JP3519566B2 - カードホルダー - Google Patents

カードホルダー

Info

Publication number
JP3519566B2
JP3519566B2 JP06459497A JP6459497A JP3519566B2 JP 3519566 B2 JP3519566 B2 JP 3519566B2 JP 06459497 A JP06459497 A JP 06459497A JP 6459497 A JP6459497 A JP 6459497A JP 3519566 B2 JP3519566 B2 JP 3519566B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
wall portion
card holder
upper wall
elastic member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP06459497A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10258668A (ja
Inventor
博行 塩川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Nihon Plast Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Nihon Plast Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP06459497A priority Critical patent/JP3519566B2/ja
Publication of JPH10258668A publication Critical patent/JPH10258668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3519566B2 publication Critical patent/JP3519566B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードの抜き差し
を容易に行うことができるカードホルダーに関し、特に
自動車のグローブボックス等と一体的となることによ
り、乗員のカードの取り扱い性を向上させることが可能
なカードホルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の記録媒体の進歩によって、自動車
の走行料金や給油料の精算、その他の処理をカードによ
って行うことがなされている。このカードは、自動車の
走行中に取り出すことが面倒であり、このため実開昭5
8−86751号公報には、小物入れとして使用される
グローズボックスのリッドにカードの保持機構を組み込
む技術が記載されている。
【0003】図6は、この保持機構を示し、符号1はグ
ローズボックスの前面を開閉するため、図示しない周知
のグローズボックス本体に開閉自在に取り付けられたリ
ッドである。このリッド1の裏面には、リッド1を開閉
するためのヒンジ板2が取り付けられている。
【0004】ヒンジ板2は、下端側の取付部2aがグロ
ーズボックス本体のパネルにねじ止めされる。又、中間
部分はリッド1の裏面に突設されたボス3にねじ止めさ
れることにより、リッド1と連結されている。
【0005】ヒンジ板2は、板ばねによって形成される
ことにより、それ自体でばね性を有しており、ヒンジ板
2の上方部分はリッド1と平行となるように延びてい
る。そして、延設されている上端側が湾曲された自由端
となることによって、リッド1裏面に弾性的に圧接する
保持部2bとなっている。
【0006】このような保持機構では、カード4をヒン
ジ板2の保持部2bとリッド1の裏面とに間に差し込む
ことによって、カード4がリッド1裏面に圧接されて保
持される。
【0007】従って、必要時にリッド1を開くことによ
って、カード4の抜き差しができ、カード4の取り扱い
性を向上させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
保持機構では、ヒンジ板2のばね力によってカード4が
リッド1の裏面に密着して保持されるため、リッド1か
ら剥がすようにした後に、カード4を引き抜く必要があ
り、カード4を取り出しにくい問題を有している。特
に、複数枚のカードを保持した場合には、カード4が積
層状態で密着するため、その作業がさらに難しくなって
いる。
【0009】又、リッド1を開放した場合には、ヒンジ
板2が露出して見えるため、外観が劣化しているばかり
でなく、湾曲している保持部2bに手を引っ掛けるおそ
れがある。
【0010】さらには、カード4が横ずれし易く、横ず
れによって整然さがなくなると共に、カード4がヒンジ
板2から脱落するおそれもある。
【0011】本発明は、このような従来の問題点を考慮
してなされたものであり、保持したカードの抜き取りが
簡単にでき、外観が劣化することがなく、又、手を引っ
掛けるおそれもなく、さらにはカードの横ずれも防止す
ることが可能なカードホルダーを提供することを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、第1の壁体及び第2の壁体から
なる少なくとも一対の壁体が対向することによってカー
ドを収納する収納室が形成され、前記第1の壁体にアン
ダー壁部及びアッパー壁部が段違い状に設けられると共
に、これらの壁部間にカードの差込口が形成されてな
り、この差込口に差し込まれたカードを前記アッパー壁
部に圧接して保持し得る弾性部材が前記収納室内に設け
られていることを特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1記載のカード
ホルダーであって、前記差込口に差し込まれたカードの
先端が当接可能なるストッパが前記収納室に設けられ、
カードはこのストッパに当接することにより一部が差込
口から露出した状態で保持され得ることを特徴とする。
【0014】請求項3の発明は、請求項2記載のカード
ホルダーであって、前記差込口から離れるにつれて前記
アッパー壁部との間隔が漸次、小さくなるテーパ面が前
記ストッパに形成され、このテーパ面にカードの先端が
当接し得ることを特徴とする。
【0015】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
何れかに記載のカードホルダーであって、前記アンダー
壁部及びアッパー壁部の両端が、ガイド壁部によって連
設されていることを特徴とする。
【0016】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
何れかに記載のカードホルダーであって、前記弾性部材
は、アンダー壁部の下面に基端部が固定されてカードの
差し込み方向に沿って延びた板ばねであり、その延設端
部が自由端となっていることを特徴とする。
【0017】請求項6の発明は、請求項5記載のカード
ホルダーであって、前記弾性部材の延設端部が丸みを帯
びてアッパー壁部の方向に湾曲されていることを特徴と
する。
【0018】請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6
何れかに記載のカードホルダーであって、前記アンダー
壁部の下面に、前記アッパー壁部の方向に傾斜した取付
ボスが形成され、この取付ボスに前記弾性部材の基端部
が固定されていることを特徴とする。
【0019】請求項8の発明は、請求項1乃至請求項8
何れかに記載のカードホルダーであって、前記差込口に
近接したアッパー壁部の上面に小突起が形成されている
ことを特徴とする。
【0020】請求項9の発明は、請求項1乃至請求項8
何れかに記載のカードホルダーであって、前記第1の壁
体が自動車のグローブボックスのリッドのインナーパネ
ルであり、前記第2の壁体が前記リッドのアウターパネ
ルであることを特徴とする。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、アンダー壁部
及びアッパー壁部によって形成された差込口からカード
を差し込むことによって、カードは弾性部材の付勢力に
よってアッパー壁部に圧接されて保持される。このカー
ドはアッパー壁部に圧接されるが、アンダー壁部との間
には隙間が生じており、アンダー壁部との隙間に指を差
し込むことができる。このため、カードの抜き取りを簡
単に行うことができる。
【0022】又、カードをアッパー壁部に圧接する弾性
部材は、その弾性によって振動を吸収するため、保持さ
れているカードが振動することがなく、振動に起因した
細かな打音を発生することがない。
【0023】請求項2の発明によれば、ストッパに当接
することによって、カードの差し込みが停止し、カード
は一部が露出した状態で保持されるため、カードを簡単
に掴むことができ、抜き取りが容易となる。
【0024】請求項3の発明によれば、差込口から離れ
るに連れて、ストッパのテーパ面とアッパ壁部との間隔
が徐々に小さくなっているため、複数のカードを差し込
んだ場合、カードは徐々にずれるように積層される。こ
のため、ずれた部分を掴むことにより、カードの抜き取
りを簡単に行うことができる。
【0025】請求項4の発明によれば、アンダー壁部及
びアッパー壁部の両端を連設するガイド壁部によって、
カードは横ずれが防止された状態で差し込まれる。この
ため、横ずれに起因したカードの脱落がなくなると共
に、複数のカードを整然と積層することができる。
【0026】請求項5の発明によれば、弾性部材が板ば
ねからなるため、カードへの圧接を確実行うことができ
る。
【0027】又、この板ばねは、カードの差し込み方向
に沿って延びており、しかも先端部が自由端となってい
るため、カードが弾性部材に当接したり、引っ掛かるこ
とがなく、差し込みの際の邪魔となることがない。
【0028】請求項6の発明によれば、板ばねの延設端
部が湾曲されているため、カードが引っ掛かることがな
く、しかもカードとの擦れが少なく、カードを傷付ける
ことがなくなる。
【0029】請求項7の発明によれば、取付ボスがアッ
パー壁部の方向に傾斜しているため、弾性部材を短くで
き、ばね力を有効に利用した圧接が可能となる。
【0030】請求項8の発明によれば、アッパー壁部の
上面に形成されている小突起を目安として、差込口の場
所が分かるため、暗闇、夜間でのカードの抜き差しを良
好に行うことができる。又、この小突起に指を置いてカ
ードを掴むことができるため、カードの抜き取りが容易
となる。
【0031】請求項9の発明によれば、自動車のグロー
ズボックスのリッドに組み込むことができ、自動車走行
中におけるカードの抜き差しが容易となる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動車のグローブ
ボックスのリッドに適用した一実施形態について、図面
を参照して説明する。図1はグローズボックスの斜視
図、図2はその扉であるリッドを反転した斜視図、図3
はリッドの閉止状態の断面図、図4はリッドの開放状態
の断面図、図5は操作を示す断面図である。
【0033】図1に示すように、インストルメントパネ
ル5には、小物を収容するためのグローズボックス6が
設けられており、グローズボックス6の前面側には、リ
ッド7が開閉自在に取り付けられている。
【0034】該リッド7は、その下端縁がグローズボッ
クス6にヒンジ結合されており、回動操作することによ
って開閉される。
【0035】このリッド7の裏面には、グローズボック
ス6に係合して閉止状態を保持するロック部材8が突出
状に設けられており、このロック部材8にカードホルダ
ー9が形成されている。
【0036】すなわち、図3〜図5に示すように、グロ
ーズボックス6側のインナーパネル10と、車室側のア
ウターパネル11とが対向するように配置されており、
これらのパネル10、11の間にカード12を収納し得
る収納室13が形成される。この場合、アウターパネル
11はリッド7の外壁となっており、リッド7を回動操
作するための操作釦20が取り付けられている。一方、
インナーパネル10は略T字形に形成されてリッド7の
裏面に突出することにより、ロック部材8の外殻となっ
ている。これらの対向した状態のインナーパネル10は
本実施形態のカードホルダー9の第1の壁体を構成し、
アウターパネル11は同ホルダー9の第2の壁体を構成
する。
【0037】第1の壁体としてのインナーパネル10に
は、アンダー壁部14とアッパー壁部15とが部分的に
形成されている。これらのアンダー壁部14及びアッパ
ー壁部15は、アンダー壁部14が低く、アッパー壁部
15が高くなった段違い状に形成されており、これらの
壁部14、15の段差部分が開放されることによって、
カード12の差込口16が形成されている。
【0038】アンダー壁部14及びアッパー壁部15
は、カード12の幅に合わせた幅寸法となっている。
【0039】又、これらの壁部14、15の幅方向の両
端は、図2に示すようにアッパー壁部15からアンダー
壁部14に向かって段下がり状となっているガイド壁部
17によって連設されている。
【0040】ガイド壁部17は、差込口16に差し込ま
れるカード12の横ずれを拘束し、これによりカード1
2は横ずれすることなく、差込口16に差し込まれる。
【0041】このため、横ずれに起因したカード12の
脱落がなく、カード12を確実に保持することができる
と共に、複数のカード12を差し込んだ場合にも、整然
とした積層状態とすることができる。
【0042】アンダー壁部14及びアッパー壁部15に
よって形成された収納室13内には、弾性部材18及び
ストッパ19が設けられている。
【0043】弾性部材18は、板ばねが使用されてい
る。この板ばねの材質としては、金属、合成樹脂或いは
合成樹脂がコーティングされた金属等を適宜、選択する
ことができる。弾性部材18は、アンダー壁部14にそ
の基端部18aが固定されている。弾性部材18の取り
付けは、アンダー壁部14の下面におけるアッパー壁部
15側に取付ボス21が突設され、この取付ボス21に
ねじ22を螺合することにより、弾性部材18の基端部
18aがこれらに挟まれて支持されてなる。
【0044】基端部18aがアンダー壁部14に固定さ
れた弾性部材18は、アッパー壁部15方向、すなわち
カード12の差し込み方向に沿って延びており、その延
設端部18bが自由端となっている。しかも、この延設
端部18bは、丸みを帯びてアッパー壁部15の方向に
湾曲されている。かかる弾性部材18の延設端部18b
はアッパー壁部15の面内に位置すると共に、延設端部
18bがアッパー壁部15に弾性的に圧接するように、
弾性部材18の全体が屈曲されている。
【0045】このような弾性部材18は、その延設端部
18bが差込口16から挿入されたカード12に弾性的
に当接し、カード12をアッパー壁部15に圧接するよ
うに作用する。
【0046】従って、カード12はアッパー壁部15に
圧接されることにより、アッパー壁部15と弾性部材1
8とに挟まれて保持され、カード12の確実な保持を行
うことができる。
【0047】又、弾性部材18は、その弾性によって振
動を吸収するため、保持されているカード12に振動を
伝達することがなく、カード12がアッパー壁部15な
どを振動に起因した細かな打撃による打音を発生するこ
とがない。
【0048】このように、カード12はアッパー壁部1
5に圧接されることにより、図4に示すように、アンダ
ー壁部14との間に隙間Dが生じた状態で保持される。
このため、この隙間Dに指を差し込んでカード12を掴
むことができ、カード12の抜き取りを簡単に、しかも
確実に行うことができる。
【0049】又、弾性部材18は、カード12の差し込
み方向に延び、且つ延設端部18bが自由端となってい
るため、弾性部材18がカード12に当接したり、引っ
掛かることがなく、カード12の抜き差しの際の邪魔と
なることがなく、カード12を円滑に抜き差しすること
ができる。
【0050】さらに、弾性部材18の延設端部18bが
湾曲されているため、カード12が引っ掛かったり、擦
れることがないため、傷つくこともない。
【0051】この実施形態では、弾性部材18の基端部
18aが固定される取付ボス21がアッパー壁部15の
方向に傾斜している。このため、弾性部材18を板ばね
として時の寸法が短くでき、弾性部材18のばね力を有
効に圧接に使用することができる。
【0052】ストッパ19は、差込口16の延長線上に
位置するように収容室13内に配置されている。このス
トッパ19は、アッパー壁部15の下方に位置してお
り、差込口16に差し込まれたカード12の先端が当接
する。この当接によってカード12の差し込みが停止す
るが、ストッパ19は差し込まれたカード12の後端部
分が差込口16から外部に露出するような位置に設けら
れている。従って、露出している部分を掴んでカード1
2を抜き取ることができ、カード12の抜き取りを簡単
に行うことができる。
【0053】かかるストッパ19におけるカード12の
当接面は、テーパ面23となっている。このテーパ面2
3は、アッパー壁部15の長さ方向に沿って形成される
が、図5に示すように、差込口16に接近した部分では
アッパー壁部15と大きな間隔となっており、差込口1
6から離れるにつれてアッパー壁部15との間隔が漸
次、小さくなるような傾斜となっている。
【0054】このような傾斜のテーパ面23では、複数
のカード12を順に、差込口16に差し込むと、先に差
し込まれたカード12よりも後からのカード12の差し
込み量が多くなる。このため、図5に示すように、カー
ド12は徐々にずれるように積層された状態となる。従
って、このずれた部分を簡単に掴むことができ、カード
12を簡単に抜き取ることができる。
【0055】さらに、この実施形態では、アッパー壁部
15の上面に小突起24が形成されている。小突起24
は差込口16に近接した位置に形成されると共に、アッ
パー壁部15の幅方向に長く延びたリブ状となってい
る。
【0056】この小突起24は、カード12の差し込み
や抜き取りの際に、指が接触し易く、小突起24を目安
として差込口16の場所を知ることができる。このた
め、夜間、暗闇内でもカード12の抜き差しを確実に行
うことができる。又、小突起24に指を置いてカード1
2を掴むことができるため、カード12の抜き取りが、
さらに容易となる。
【0057】以上の実施形態では、自動車のグローブボ
ックスに適用したが、自動車に限らず、他の乗り物や家
具、事務機その他のものに同様に適用することができ
る。この場合、収納室は、対向する一対の壁体のみなら
ず、これらの壁体と交差する壁体を加えて構成しても良
い。
【0058】また、弾性部材として、板ばねを適用して
説明したが、スポンジなどカードを押圧する機能を有す
るものが範囲内に含まれることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のグローブボックスの斜視
図である。
【図2】一実施形態のリッドの背面からの斜視図であ
る。
【図3】リッドの閉止状態の断面図である。
【図4】リッドの開放状態の断面図である。
【図5】操作を示す断面図である。
【図6】従来のカードの保持機構の断面図である。
【符号の説明】
6 グローズボックス 7 リッド 8 ロック部材 9 カードホルダ 10 インナーパネル 11 アウターパネル 12 カード 13 収納室 14 アンダー壁部 15 アッパー壁部 16 差込口 17 ガイド壁部 18 弾性部材 18a 基端部 18b 延設端部 19 ストッパ 21 取付ボス 23 テーパ面 24 小突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−192686(JP,A) 特開 平9−86289(JP,A) 実開 昭59−125441(JP,U) 実開 昭58−86751(JP,U) 実開 平7−11448(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 3/00 - 5/00 B60R 3/00 - 7/14 B60N 2/00 - 2/54 B65D 35/44 - 35/54 B65D 39/00 - 55/16 A45C 1/00 - 15/08

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の壁体及び第2の壁体からなる少な
    くとも一対の壁体が対向することによってカードを収納
    する収納室が形成され、前記第1の壁体にアンダー壁部
    及びアッパー壁部が段違い状に設けられると共に、これ
    らの壁部間にカードの差込口が形成されてなり、この差
    込口に差し込まれたカードを前記アッパー壁部に圧接し
    て保持し得る弾性部材が前記収納室内に設けられている
    ことを特徴とするカードホルダー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカードホルダーであっ
    て、 前記差込口に差し込まれたカードの先端が当接可能なる
    ストッパが前記収納室に設けられ、カードはこのストッ
    パに当接することにより一部が差込口から露出した状態
    で保持され得ることを特徴とするカードホルダー。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のカードホルダーであっ
    て、 前記差込口から離れるにつれて前記アッパー壁部との間
    隔が漸次、小さくなるテーパ面が前記ストッパに形成さ
    れ、このテーパ面にカードの先端が当接し得ることを特
    徴とするカードホルダー。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3何れかに記載のカ
    ードホルダーであって、 前記アンダー壁部及びアッパー壁部の両端が、ガイド壁
    部によって連設されていることを特徴とするカードホル
    ダー。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4何れかに記載のカ
    ードホルダーであって、 前記弾性部材は、アンダー壁部の下面に基端部が固定さ
    れてカードの差し込み方向に沿って延びた板ばねであ
    り、その延設端部が自由端となっていることを特徴とす
    るカードホルダー。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のカードホルダーであっ
    て、 前記弾性部材の延設端部が丸みを帯びてアッパー壁部の
    方向に湾曲されていることを特徴とするカードホルダ
    ー。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6何れかに記載のカ
    ードホルダーであって、 前記アンダー壁部の下面に、前記アッパー壁部の方向に
    傾斜した取付ボスが形成され、この取付ボスに前記弾性
    部材の基端部が固定されていることを特徴とするカード
    ホルダー。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7何れかに記載のカ
    ードホルダーであって、 前記差込口に近接したアッパー壁部の上面に小突起が形
    成されていることを特徴とするカードホルダー。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8何れかに記載のカ
    ードホルダーであって、 前記第1の壁体が自動車のグローブボックスのリッドの
    インナーパネルであり、前記第2の壁体が前記リッドの
    アウターパネルであることを特徴とするカードホルダ
    ー。
JP06459497A 1997-03-18 1997-03-18 カードホルダー Expired - Fee Related JP3519566B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06459497A JP3519566B2 (ja) 1997-03-18 1997-03-18 カードホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06459497A JP3519566B2 (ja) 1997-03-18 1997-03-18 カードホルダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10258668A JPH10258668A (ja) 1998-09-29
JP3519566B2 true JP3519566B2 (ja) 2004-04-19

Family

ID=13262744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06459497A Expired - Fee Related JP3519566B2 (ja) 1997-03-18 1997-03-18 カードホルダー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3519566B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6917693B1 (en) 1999-12-20 2005-07-12 Ford Global Technologies, Llc Vehicle data acquisition and display assembly

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10258668A (ja) 1998-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3519566B2 (ja) カードホルダー
JP3630963B2 (ja) 車両用収納装置
JPH0437237A (ja) 電話器内蔵コンソールボックス
JP2002036962A (ja) カードホルダ付き物品収容装置
JPH0811973A (ja) メモリーカードホルダ
JP3254161B2 (ja) 車両用小物入れ
JP4297562B2 (ja) 車載用小物入れ
JPH0135199Y2 (ja)
JP3118434B2 (ja) 収納装置
JPH0463740A (ja) 自動車用カードホルダ
KR100215670B1 (ko) 수납함이형성된자동차용팔걸이대
JPH0235555Y2 (ja)
KR0165796B1 (ko) 자동차의 센터 콘솔에 형성되는 동전 케이스
KR200369015Y1 (ko) 서류보관용 파일 체결장치
JPH0121893Y2 (ja)
JPH10262861A (ja) ティッシュボックス用カバーケース
JP2000016183A (ja) 車両用コンソールボックス
JPH0781488A (ja) 車両用小物入れのロック構造
JP2507036Y2 (ja) 車両用ボックスの開閉構造
JPH0525329Y2 (ja)
JPH082155Y2 (ja) カセット収納ケース
JP2002104078A (ja) カード類収納ケース
JP2000135953A (ja) 自動車に於けるカード収納装置
KR890007645Y1 (ko) 플로피 디스크 수납상자
JP4228393B2 (ja) コインホルダ付きグローブボックス

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040120

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040129

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206

Year of fee payment: 7

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees