JP3518557B2 - ガス容器のバルブキャップ着脱装置 - Google Patents
ガス容器のバルブキャップ着脱装置Info
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Description
プ着脱装置に係り、更に詳しくはガス容器にガスを充填
する作業において使用される、ガス容器のバルブキャッ
プ着脱装置に関するものである。 【0002】 【従来技術】プロパンガスなどの液化石油ガスをガス容
器に充填する作業は、一般には自動ガス充填装置を使用
して行なわれている。この装置においては、ガス容器は
搬送コンベアによって一定のストロークで間欠的に搬送
され、ガス充填装置によってガス充填が完了すると排出
側へ搬送されるようになっている。 【0003】ガス容器には、バルブを保護するためのバ
ルブキャップが螺着されている。ガス充填の前にはこれ
を取り外し、ガス充填後は再度取り付ける必要がある。
また、バルブ口には、ガス充填完了後にガスが充填され
たことを表わすシールキャップが装着される。従来は、
上記したバルブキャップの取り外しや取り付け作業及び
シールキャップ装着作業は人による手作業により行なわ
れていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
にガス容器のバルブキャップの取り外しや取り付け作業
及びシールキャップ装着作業を人の手作業によって行な
えば、数人の作業者がこれらの作業だけにかかりきりに
なってしまう。これでは、ガス充填作業の高効率化は望
めない。 【0005】また、ガス容器は胴部とこの胴部の上部中
心に設けてある同一半径でバルブを取り囲むように設け
てあるキャップ螺合部を備えている。キャップ螺合部は
設計上では上記したように胴部の軸心から同一半径にな
るようになっているが、胴部の中心から2mm程度の誤
差があるものも少なくない。 【0006】そこで本発明の目的は、ガス容器のバルブ
キャップの取り外し取り付け作業及びシールキャップ装
着作業を機械化して、ガス充填作業の高効率化を図るこ
とにある。本発明の他の目的は、キャップ螺合部が胴部
の中心から多少ずれている場合でもバルブキャップの取
り外し及び取り付けができるようにすることにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に講じた本発明の構成は次のとおりである。すなわち本
発明は、ガス容器を搬送する搬送装置(10,20)と、バル
ブキャップ取外し装置(1)と、バルブキャップ取付け装
置(2)と、バルブキャップ取外し装置(1)で取り外したバ
ルブキャップをバルブキャップ取付け装置(2)側に搬送
するバルブキャップ搬送装置(3)と、ガス容器にバルブ
キャップを取付ける前工程において、バルブ口にシール
キャップを装着するシールキャップ装着装置 (4) と、を
備えており、上記バルブキャップ取外し装置(1)は、搬
送されてきたガス容器を取外機(12)が作動できる位置に
位置決めする取外し位置決め装置(11)と、取外し位置決
め装置(11)の上方に設けてあり、降下してバルブキャッ
プを掴みその状態で回転してガス容器からバルブキャッ
プを取り外した後上昇する取外機(12)を有し、上記取外
機 (12) は、バルブキャップの保持と解除が可能な保持手
段と、保持手段をネジ緩め方向に回転させる回転手段
と、保持手段を昇降させる昇降手段と、保持手段を固定
位置にあるガス容器とバルブキャップ搬送装置との間で
移行させる移行手段を有し、上記バルブキャップ取付け
装置 (2) は、ガスを充填した後搬送されてきたガス容器
をバルブキャップの取付け装置(2)が作動できる位置に
位置決めする取付け位置決め装置(21)と、取付け位置決
め装置(21)の上方に設けてあり、搬送されてきたバルブ
キャップを掴んでガス容器の上に降下しバルブキャップ
を掴んだ状態で回転してガス容器にバルブキャップを取
り付けた後上昇する取付機(22)を有し、 上記取付機 (22)
は、バルブキャップの保持と解除が可能な保持手段と、
保持手段をネジ締め方向に回転させる回転手段と、保持
手段を昇降させる昇降手段と、保持手段をバルブキャッ
プ搬送コンベアと固定してあるガス容器との間で移行さ
せる移行手段を有し、上記シールキャップ装着装置 (4)
は、シールキャップ装着機 (40) と、シールキャップ供給
装置 (58) と、搬送されてきたガス容器をシールキャップ
装着機が作動できる位置に位置決めするシールキャップ
装着位置決め装置 (59) と、を備え、シールキャップ装着
装置 (4) は、ガス容器のバルブ部分に追従して水平方向
に自由に動けるようになっており、ガス容器のバルブの
上部に被さって当接して芯出しを行う芯出しコーン (47)
と、シールキャップ (SL) を吸着する吸着部 (56) を有し、
シールキャップ供給装置 (58) は、ダミーバルブ (DV) と、
ダミーバルブ (DV) に芯出しコーン (47) を被着すると吸着
部 (56) でシールキャップ (SL) を吸着できるよう位置する
供給管 (582,583,584) を有していることを特徴とする、
ガス容器のバルブキャップ着脱装置である。 【0008】 【作用】本発明に係るガス容器のバルブキャップ着脱装
置によれば、自動ガス充填装置を使用してプロパンガス
などの液化ガスをガス容器へ充填する際に、ガス充填の
前工程においてガス容器からバルブキャップを取外し、
ガス充填後の後工程において、ガス容器にバルブキャッ
プを取り付けることができる。 【0009】 【実施例】本発明を図面に示した一実施例に基づき更に
詳細に説明する。図1はガス容器のバルブキャップ着脱
装置の概略正面図、図2は図1に示すガス容器用バルブ
キャップ着脱装置の概略平面図、図3は図1に示したガ
ス容器用バルブキャップ着脱装置の側面図である。 【0010】図1、図2、図3を参照する。符号Aはガ
ス容器のバルブキャップ着脱装置で、バルブキャップ取
外し装置1と、バルブキャップ取付け装置2と、バルブ
キャップの搬送装置3と、シールキャップ装着装置4を
備えている。 【0011】バルブキャップ着脱装置Aは、門型に構成
された右フレームF1と左フレームF2を有している。
右フレームF1と左フレームF2の上部には、ガス容器
Bの進行方向に対して前後2本の横フレームF3、F3
が架設してある。横フレームF3、F3の右側には取外
機12を備えたバルブキャップ取外し装置1が設けてあ
る。左側には取付機22を備えたバルブキャップ取付け
装置2が設けてある。また、バルブキャップ着脱装置A
は、ガス容器Bを自動ガス充填機(図示省略)へ向けて
間欠的に搬送する装置である供給コンベア10と、排出
コンベア20を備えている。 【0012】[バルブキャップ取外し装置1] 図4は取外し位置決め装置の構造を示す概略平面図、図
5は取外し位置決め装置の構造を示す概略側面図であ
る。図4、5を併せて参照する。バルブキャップ取外し
装置1はガス容器Bを固定してバルブキャップが取り外
しできるようにする取外し位置決め装置11を備えてい
る。取外し位置決め装置11は、ガス容器Bの停止位置
に対応する供給コンベア10の両側に設けてある。 【0013】取外し位置決め装置11は受部111と押
圧部115を有している。受部111は中央部に設けて
ある受台フレームF4の右側部に設けてあり、ガス容器
Bの半径とほぼ同じ間隔で上下2段に並設された受ロー
ラ112、112及び受ローラ113、113(図1に
図示)を有している。 【0014】押圧部115は、右フレームF1の下部に
架設してある下フレームF5の中央部に設けてある。下
フレームF5の右端部にはアングル116(図1に図
示)が立設してあり、その上部にはエアシリンダS1の
基部が軸ピンを介して回動可能に取り付けてある。 【0015】下フレームF5の左端部には台具117が
固定してある。台具117には軸ピンを介してアーム板
118が回動可能に取り付けてある。アーム板118に
は、横断面「ヘ」状の押圧板119が所要の角度をもっ
て固定してある。押圧板119の下部両側には、押えロ
ーラ110、110が設けてある。押圧板119とエア
シリンダS1のロッドヘッドは軸ピンを介し回動できる
ようにして取り付けてある。 【0016】上記構造によって、押圧部115のエアシ
リンダS1が作動してアーム板118をガス容器B側に
回動させ、停止位置にあるガス容器Bを押圧板119と
押えローラ110、110で押えて、受部111の受ロ
ーラ112、113に押し付けることにより所定位置に
位置決め固定することができる。 【0017】[取外機12] 図6は取外機の構造を示す要部説明図である。図6を併
せて参照する。取外機12は、横フレームF3、F3の
右側にガス容器の停止位置に対応して設けられている。
横フレームF3、F3は所要の間隔で平行に設けてあ
る。横フレームF3、F3の上面部には、移行手段を構
成するガイドレール120、120がほぼ全長にわたり
敷設してある。 【0018】ガイドレール120、120には、移行ベ
ース板121が四隅に設けられたスライダー122・・
・により往復移行可能に載置してある。また、右フレー
ムF1の上面部には、移行手段を構成するエアシリンダ
S2が水平方向に取り付けてある。エアシリンダS2の
ロッドヘッドは、上記移行ベース板121の右端部に固
定してある。なお、符号123は、移行ベース板121
の停止位置を決めるストッパー板である。 【0019】移行ベース板121には、左右に所要の間
隔で昇降手段を構成する2本のガイド管124、124
が立設してあり、ガイド管124、124には移行ベー
ス板121の挿通孔127を貫通してガイドロッド12
5、125が挿通してある。ガイドロッド125、12
5の下端部は、昇降ベース板126に固定してある。 【0020】また、移行ベース板121のガイド管12
4、124間には、昇降手段を構成する二基のエアシリ
ンダS3、S3(図2に図示)がロッドヘッドを下にし
て取り付けてあり、ロッドヘッドは昇降ベース板126
に固定してある。昇降ベース板126の中央部には挿通
孔128が設けてある。 【0021】図7は取外機の芯出し部の要部説明図であ
る。昇降ベース板126下面の挿通孔128の周囲四箇
所には、取外機12とバルブキャップCの軸芯を出し一
致させる調整手段を構成する断面「コ」状の芯出し受金
具129・・・が固定してある。 【0022】芯出し受金具129・・・の内凹部側の上
下面には、長円形の凹部130、130(図6に図示)
が設けてある。芯出し受金具129・・・の内凹部には
調整手段を構成する芯出しベース板131が嵌め込まれ
ている。 【0023】芯出しベース板131の周縁部寄りの四箇
所には、芯出し受金具129・・・に対応して長円形の
凹部132、132が上下面に設けてある。そして、芯
出し受金具129・・・の凹部130、130と芯出し
ベース板131の凹部132、132の間には鋼球B1
が転動可能に介在させてある。この構造により、芯出し
ベース板131は水平方向における全方向へ一定の範囲
で遊動できる。 【0024】芯出しベース板131の中央部にはほぼ円
筒形のハウジング133(図6に図示)が固定してあ
る。ハウジング133の中央部には、回転手段を構成す
る回転体135がボールベアリング134、134を介
して取り付けてある。回転体135の内部には、上下に
貫通して通気路136が設けてあり、通気路136の上
部にはエア管137が連結してある。エア管137に
は、ロータリージョイント138が取り付けてあり、ロ
ータリージョイント138には、エア供給管139が連
結されている。 【0025】回転体135の下部外周部には歯付プーリ
ー140が固着してある。また、芯出しベース板131
には、支持ブラケット141が取り付けてある。支持ブ
ラケット141には、回転手段を構成するエアモータM
がモータブラケット142を介して取り付けてある。 【0026】エアモータMの回転軸には歯付プーリー1
43が取り付けてある。そして、歯付プーリー143と
上記歯付プーリー140の間には歯付プーリー143と
上記歯付プーリー140と噛み合うタイミングベルト1
44が巻き掛けてある。 【0027】また、回転体135の下部には、保持手段
を構成するシリンダ145が固定してある。シリンダ1
45の内部には、上記回転体135の通気路136と連
通する通気路146が設けてあり、通気路146の上部
はやや径大に形成されたピストン室147が設けてあ
る。ピストン室147にはピストン148が収容してあ
り、ピストン148の下部にはプッシュロッド149が
固定してある。 【0028】プッシュロッド149の先端側は、シリン
ダ145の下部に固定してある押えリング150の挿通
孔151を貫通して外部に突出させてある。プッシュロ
ッド149の先端部には、下方へかけてすぼまった円錐
台状のプッシュコーン152が固定してある。なお、上
記ピストン室147と通気路146内には、ピストン1
48を押し上げる方向に付勢するコイルスプリング15
3が装着されている。 【0029】シリンダ145の外周部には、周方向に等
角度で三箇所に保持手段を構成するチャックブラケット
154・・が設けてある。チャックブラケット154・
・はそれぞれ所要間隔で並設された二枚の「く」状の折
曲板155、155(奥側は図では見えない)により構
成されている。なお、チャックブラケット154・・
は、図6においては説明の便宜上、一箇所のみを表わし
ている。 【0030】チャックブラケット154・・の下端部に
は、それぞれチャック156が取り付けてある。チャッ
ク156・・は、折曲板155、155間に軸ピン15
7を介して、その上部寄りを回動可能に取り付けてあ
る。チャック156・・の上部には、上記プッシュコー
ン152と当接する当接板158が設けてある。 【0031】チャック156・・の下部の内面にはバル
ブキャップを摘むためのゴム製の圧着体159が取着し
てある。なお、当接板158の上部には係合凹部160
が設けてあり、他の当接板158の係合凹部160との
間にOリング161等の弾性体を回し掛けることによ
り、チャック156・・を常態において開く方向へ付勢
している。 【0032】上記構造によれば、エア管139からエア
ーが送られることにより、ピストン148がコイルスプ
リング153の付勢に抗して下がり、プッシュロッド1
49の先端のプッシュコーン152が下がる。これによ
り、チャック156・・の当接板158が図6において
時計廻り方向に拡開され、下部の圧着体159側は閉じ
る。また、エアモータMの作動により、回転体135及
び保持手段を構成するシリンダ145、チャックブラケ
ット154・・、チャック156・・は回転する。 【0033】そして、エアシリンダS2の作動により、
チャック156・・の水平方向の位置は、固定してある
ガス容器に対応する位置から後述するバルブキャップ搬
送装置3の載置側に対応する位置までの間で移行する。
更に、エアシリンダS3、S3の作動により、昇降ベー
ス板126に取り付けてある回転体135及びシリンダ
145、チャック156・・をバルブキャップの保持及
び投下が可能な高さまで下降することができる。 【0034】[バルブキャップ取付け装置2] バルブキャップ取付け装置2は、横フレームF3、F3
の左側に設けてある。バルブキャップ取付け装置2は、
ガス容器Bを搬送する装置である排出コンベア20と、
取付け位置決め装置21と、バルブキャップCの取付機
22を備えている。 【0035】排出コンベア20は、図2に示すガス容器
Bの搬送方向における間隔を1ストロークとしてガス充
填済のガス容器Bを自動ガス充填機から排出側へ向けて
間欠的に搬送する。取付け位置決め装置21と取付機2
2は、バルブキャップ取外し装置1の取外し位置決め装
置11と取外機12とは配置の向きが対称であるだけ
で、構造的には同一であるので、詳細な説明は省略す
る。 【0036】なお、各図面において、取付け位置決め装
置21については上記取外し位置決め装置11と同一箇
所には、同様の原則で付与した符号(例えば、111→
211、115→215、119→219など)を付し
ており、後の取付け位置決め装置21に関する説明でも
この符号を用いる。また、取付機22については、上記
取外機12の各構成部分と同一箇所には同一の符号を付
して示している。 【0037】[バルブキャップ搬送装置3] 図8はバルブキャップ搬送装置の平面図である。バルブ
キャップ搬送装置3は、いわゆるストレージコンベアと
いわれるものが使用されており、バルブキャップCを押
しながらスライドさせて搬送する。バルブキャップ搬送
装置3は、図1、図2に示すように横フレームF3、F
3の中央部に吊りフレームF6により水平に吊設してあ
る。 【0038】バルブキャップ搬送装置3は、平面視長円
形のスライドベース30を有している。スライドベース
30の外周縁部には、側壁31が全周にわたり設けてあ
る。また、スライドベース30の上面には載置されるバ
ルブキャップCが滑りやすいようにナイロンシート(図
示省略)等の摩擦低減部材が敷設されている。 【0039】スライドベース30の長さ方向における両
端部寄りには、コンベアギヤ32、33が設けてある。
コンベアギヤ32、33には、チェーン34が巻き掛け
てある。チェーン34の外側には、バルブキャップCが
間に収容できる間隔をおいて所要数の押行バー35・・
・・が水平に設けてある。 【0040】また、チェーン34の内側には、押行バー
35と押行バー35の中間部に対応して、台金具36、
36・・・が押行バー35と同じ間隔で所要数設けてあ
る。各台金具36には係合ピン37が立設してある。チ
ェーン34の内側の空間部には、エアシリンダS4が取
り付けてある。エアシリンダS4のロッドヘッドは、ガ
イドロッド38に沿って往復移行するスライダー39の
一端部に取り付けてある。スライダー39には、搬送方
向においてのみ上記係合ピン37と係合し、戻り方向で
は係合しない揺動金具390が設けてある。 【0041】上記構造によれば、エアシリンダS4の作
動により、バルブキャップ取外し装置1によってスライ
ドベース30に載置されたバルブキャップCは、本実施
例においては時計回り方向に間欠的に搬送される。 【0042】(作 用) 図1ないし図8を参照してバルブキャップ取外し装置1
とバルブキャップ搬送装置3及びバルブキャップ取付け
装置2の作用を説明する。なお、一連の制御はシーケン
サ、タイマ、センサ等の公知手段を組み合わせて行われ
る。 (1) 供給コンベア10によって空のガス容器Bをガス充
填機へ向けて間欠的に搬送する。取外し位置決め装置1
1によって、停止したガス容器Bを所定位置に位置決め
固定する。 (2) エアシリンダS3が作動し、チャック156・・が
バルブキャップCの保持が可能な高さまで下降する。 【0043】(3) エア管139からエアが送られ、プッ
シュロッド149の先端のプッシュコーン152が下が
る。これにより、チャック156・・の下部の圧着体1
59側が閉じてバルブキャップを三方から保持する。 (4) エアモータMが作動し、回転体135及びチャック
156・・はバルブキャップを緩める方向に回転し、バ
ルブキャップCはガス容器Bから外れる。 【0044】(5) エアシリンダS3を作動させてロッド
を収縮させ、チャック156・・を上昇させる。 (6) エアシリンダS2を作動させてロッドを伸長し、ガ
ス容器Bに対応する位置からバルブキャップ搬送装置3
の載置側に対応する位置までバルブキャップCを保持し
たままチャック156・・を移行させる。 (7) エアシリンダS3を作動させてロッドを伸長させ、
チャック156・・をバルブキャップの保持及び投下が
可能な高さまで下降する。 【0045】(8) プッシュコーン152を上昇させチャ
ック156・・を開いてバルブキャップCをスライドベ
ース30に載置する。 (9) スライドベース30上のバルブキャップCは、エア
シリンダS4の作動により、時計回り方向に間欠的に搬
送される。 【0046】(10) バルブキャップが取り外された空の
ガス容器Bは自動ガス充填装置Fへ送られてガスが充填
され、バルブキャップ取付け装置2へ送られる。なお、
実際の作動においては、バルブキャップ取付け装置2へ
送られる前に、後述するシールキャップ装着装置4によ
ってバルブにシールキャップが装着される。 【0047】そして、バルブキャップ取付け装置2で
は、バルブキャップの掴み〜バルブキャプの移動〜バル
ブキャップの下降〜バルブキャップの回転によるガス容
器への螺着、という一連の作動は、取外し装置1で行わ
れた順序と逆の順序で行われる為、説明は省略する。そ
して、バルブキャップはガス容器Bのバルブに装着され
る。 【0048】[シールキャップ装着装置4] 図9はシールキャップ装着装置をガス充填装置側から見
た図、図10は図9のD矢視図、図11はシールキャッ
プ装着装置の構造を示す説明図、図12はバルブ方向調
整装置の説明図である。 【0049】シールキャップ装着装置4は、シールキャ
ップ装着機40と、シールキャップ供給装置58と、搬
送されてきたガス容器をシールキャップ装着機が作動で
きる位置に位置決めするシールキャップ装着位置決め装
置59とを備えている。 【0050】シールキャップ装着機40について説明す
る。右フレームF1と左フレームF2に架設されている
横フレームF3のうちガス充填装置側の横フレームF3
の下側には横フレームF7架設してある。シールキャッ
プ装着機40は横フレームF7に設けてある。 【0051】横フレームF7のガス充填装置側の面に
は、移行手段を構成するガイドレール401、401が
上下に並設してある。ガイドレール401、401には
スライダー41が水平方向にスライド可能に取り付けて
ある。スライダー41には台アングル42が水平に突設
してあり、その先端部側にはガイド管43、43が所要
の間隔で立設してある。 【0052】ガイド管43、43には、ガイドロッド4
4、44が台アングル42の挿通孔を貫通して挿通して
あり、その下端部には昇降基盤45が固着してある。ガ
イド管43、43の間には、エアシリンダS5がロッド
ヘッドを下にして台アングル42に取り付けてある。エ
アシリンダS5のロッドヘッドの先端部は昇降基盤45
に固着してある。 【0053】後で説明するように、昇降基盤45は一定
の範囲で水平方向に自由に移動できる芯出しベース板4
50を備えている。芯出しベース板450が移動できる
為の構造は図6及び図7に示した構造と同様に、芯出し
受け金具と芯出しベース板の間に鋼球を介在させた構造
であり、詳細な説明は省略する。 【0054】横フレームF7後面には、移行手段を構成
するエアシリンダS6が水平方向に設けてある。エアシ
リンダS6のロッドヘッドは上記スライダー41の端部
に固定してある。 【0055】芯出しベース板450の下側には固定軸4
6が固着してある。固定軸46にはボールベアリング4
9を介して回動軸受48が取り付けてあり、固定軸46
を中心として回動できるようにしてある。固定軸46の
下端には、裾部にかけて次第に径大となった截頭円筒状
の芯出しコーン47が固着してある。 【0056】回動軸受48には、上下スライドベアリン
グSBを介してアーム54が上下方向に移動できるよう
に取り付けてある。回動軸受48からはブラケット48
0が延設されている。ブラケット480とアーム54と
の間には引っ張り方向に付勢されているコイルスプリン
グ481(ゴム等の他の弾性体でもよい)が介装してあ
り、常態ではアーム54は上方向側に引っ張られてい
る。なお、482はアーム54の停止位置を決めるため
のストッパーである。 【0057】回動軸受48からはアングル50が下方へ
延設してある。アングル50の下端部には「コ」状の調
整台具51が水平に設けてある(図9、図12参照)。
調整台具51の両側には、ロッドヘッドを内方へ向けて
エアシリンダS7、S7が取り付けてある。ロッドヘッ
ドにはガス容器のバルブ首部を横方向から挟持する挟持
部材52、53が設けてある。なお、挟持部材52には
ローラが一個設けてあり、挟持部材53にはローラが二
個並設してある。 【0058】回動軸受48のうち、アングル50と反対
側の位置には、シールの装着手段を構成する上記アーム
54が斜め下方へ向けて設けてある。回動軸受48と昇
降基盤45の間にはコイルバネ483が介装してあり、
これによって回動軸受48が回動しても後で説明するエ
アシリンダの吸着部がガス容器Bのバルブ口に相対する
基本位置に復帰するようにしている。 【0059】アーム54の下端部にはエアによって駆動
されるローター55が設けてある。ローター55にはエ
アシリンダS8が取り付けてあり、そのロッドヘッドに
はエアの吸引によりシールキャップを吸着する吸着部5
6が設けてある。 【0060】バルブ口下側からバルブ口中心までの距離
は、どのガス容器の場合も殆ど変わらない。そこでロー
ター55にはエアシリンダS8を垂直方向から水平方向
に回動するときに、エアシリンダS8の動きと同調して
垂直方向から水平方向に回動し、ガス容器のバルブ口下
側に係合してバルブ口と吸着部56とを相対させる芯出
し爪57が設けてある。 【0061】ローター55は、エアシリンダS8が垂直
状態から水平状態になる90度の範囲で回動するように
設定されており、吸着部56はエアシリンダS8の水平
時にガス容器のバルブ口に相対し、バルブ口にシールキ
ャップを装着する。 【0062】シールキャップ供給装置58について説明
する。左フレームF2の中段部の内側には、供給手段で
あるシールキャップ供給装置58が設けてある。シール
キャップ供給装置58は左フレームF2に水平に固定し
てある台板580を有している。台板580には供給管
ガイド581が水平方向に設けてある。供給管ガイド5
81には、複数の供給管582、583、584・・・
がスライド調整可能に取り付けてある。 【0063】供給管582、583、584内にはシー
ルキャップSLが多数重ねて収容してあり、シールキャ
ップSLの積層体はコイルバネや空気圧等により上方へ
付勢されている。なお、供給管582、583、584
の上端部は内方に向けてフランジ(図示省略)が形成し
てあり、シールキャップSLの最上部は常にこのフラン
ジと当接し供給管582、583、584の上部開口縁
部に位置するようにしてある。 【0064】上記したようにシールキャップ装着装置4
はガス容器Bのバルブ部分に追従して水平方向に自由に
動けるようになっている。この為にシールキャップSL
を吸着する場合に吸着部56が供給管582、583、
584の真上からずれる場合が生じる。この場合にはエ
アシリンダS8を作動させロッドを伸ばしても吸着部5
6はシールキャップSLに当接せずシールキャップSL
を吸着できない。 【0065】そこで、台板580にダミーバルブDVを
設けてシールキャップSLを吸着させる前にダミーバル
ブDVに芯出しコーン47を被せて位置の補正を行い、
吸着部56が供給管582、583、584の真上に位
置するようにしている。 【0066】即ち、図10において明らかなように、ダ
ミーバルブDVの軸線と供給管582、583、584
の軸線とは同じになっている。ダミーバルブDVに芯出
しコーン47を被着すると芯出しベース板450が追従
し軸線の位置決めを行う。上記したように、この位置は
供給管582、583、584の軸線と同じになってお
り、その位置でエアシリンダS8を垂直状態にしてロッ
ドを伸ばせば、吸着部56は供給管582、583、5
84内のシールキャップSLに到達してシールキャップ
SLを吸着することができる。 【0067】ここで、シールキャップ装着位置決め装置
59について説明する。図4、図5を併せて参照する。
シールキャップ装着機40の下方には、搬送されてきた
ガス容器Bをシールキャップ装着機40が作動できる位
置に位置決めするシールキャップ装着位置決め装置59
が設けてある。 【0068】左フレームF2側の横フレームF5の後部
は左フレームF2の縦部材より後方へ延長してあり、そ
の延長部分にシールキャップ装着位置決め装置59の押
圧部595が設けてある。中央側には受部591が設け
てある。なお、押圧部595と受部591の構造は、上
記取外し位置決め装置11の押圧部115と受部111
の構造とほぼ同一であるので、詳細な説明は省略する。 【0069】(作 用) シールキャップ装着装置4の作用について説明する。な
お、一連の制御はシーケンサ、タイマ、センサ等の公知
手段を組み合わせて行われる。 (1) エアシリンダS6の作動によりロッドが伸長し、ス
ライダー41が供給管582、583、584側へ移動
する。 (2) エアシリンダS5の作動によりロッドが伸長し、昇
降基盤45が下降する。これにより、エアシリンダS8
が垂直状態で下降する。 (3) エアシリンダS8の作動によりロッドが伸長し、ロ
ッドヘッドに設けてある吸着部56が供給管582内の
シールキャップSLを吸着する。 【0070】(4) エアシリンダS5の作動によりロッド
が収縮し、昇降基盤45は上昇移行する。 (5) エアシリンダS6の作動によりロッドが収縮し、シ
ールキャップ装着位置決め装置59で位置決め固定して
あるガス容器Bの上方に位置する。 (6) エアシリンダS5の作動によりロッドが伸長し、昇
降基盤45が下降する。これによって芯出しコーン47
がバルブの上部に被さって当接し、芯出し(センタリン
グ)が行なわれる。 【0071】(7) 調整台具51のエアシリンダS7、S
7が作動し、挟持体52、53をバルブの両側に圧着す
る。このときバルブ口の方向が所定の方向を向いていな
いときは回動軸受48が若干回転して、アーム54がバ
ルブ口の真正面に位置する様に調整される。 (8) ローター55が作動し、エアシリンダS8が水平に
なり、それと同時に芯出し爪57がバルブ口下側に下方
から当接する。その際バルブ口下側の高さに応じてアー
ム54が下降し、エアシリンダS8のロッドの高さがバ
ルブ口の高さと同じになる(エアシリンダS8の軸線と
バルブ口の軸線を一致させる)。 【0072】(9) エアシリンダS8の作動によりロッド
が伸長し、ロッドヘッドの吸着部56に吸着されている
シールキャップSLがバルブ口に装着される。 (10)そして、各エアシリンダが作動して、シールキャッ
プ装着装置4は元の状態に復帰し、上記作動を繰返す。
なお、本発明は図示の実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲の記載内において種々の変形が可能
である。 【0073】 【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。本発明に係るガス容器のバルブキャップ着脱装置
によれば、自動ガス充填装置を使用してプロパンガスな
どの液化石油ガスをガス容器へ充填する際に、ガス充填
の前工程においてガス容器からバルブキャップを取外
し、ガス充填後の後工程においてガス容器にバルブキャ
ップを取り付ける作業が機械化できる。従って、作業効
率が向上し、人件費などの経費節減ができる。
置の一実施例を示す正面図。 【図2】本発明に係るガス容器のバルブキャップ着脱装
置の一実施例を示す平面図。 【図3】本発明に係るガス容器のバルブキャップ着脱装
置の一実施例を示す側面図。 【図4】取外し位置決め装置の構造を示す概略平面図。 【図5】取外し位置決め装置の構造を示す概略側面図。 【図6】取外機の構造を示す要部説明図。 【図7】取外機の芯出し部の要部説明図。 【図8】バルブキャップ搬送装置の平面図。 【図9】シールキャップ装着装置をガス充填装置側から
見た図。 【図10】図9のD矢視図。 【図11】シールキャップ装着装置の構造を示す説明
図。 【図12】バルブ方向調整装置の説明図。 【符号の説明】 A バルブキャップ着脱装置 1 バルブキャップ取外し装置 10 供給コンベア 11 取外し位置決め装置 111 受部 115 押圧部 12 取外機 120 ガイドレール 121 移行ベース板 126 昇降ベース板 129 芯出し受金具 131 芯出しベース板 B1 鋼球 135 回転体 M エアモータ 145 シリンダ 147 ピストン室 148 ピストン 149 プッシュロッド 152 プッシュコーン 154 チャックブラケット 156 チャック 158 当接板 159 圧着体 2 バルブキャップ取付け装置 20 排出コンベア 21 取付け位置決め装置 22 取付機 3 バルブキャップの搬送装置 30 スライドベース 32、33 コンベアギヤ 34 チェーン 35 押行バー 36 台金具 37 係合ピン S4 エアシリンダ 38 ガイドロッド 39 スライダー 390 揺動金具 4 シールキャップ装着装置 40 シールキャップ装着機 401 ガイドレール 41 スライダー 45 昇降基盤 450 芯出しベース板 46 固定軸 47 芯出しコーン SB 上下スライドベアリング 54 アーム 51 調整台具 52、53 挟持部材 55 ローター S8 エアシリンダ 56 吸着部 57 芯出し爪 58 シールキャップ供給装置 59 シールキャップ装着位置決め装置 DV ダミーバルブ S1、S2、S3、S4、S5、S6、S7 エアシリ
ンダ
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ガス容器を搬送する搬送装置(10,20)
と、 バルブキャップ取外し装置(1)と、 バルブキャップ取付け装置(2)と、 バルブキャップ取外し装置(1)で取り外したバルブキャ
ップをバルブキャップ取付け装置(2)側に搬送するバル
ブキャップ搬送装置(3)と、ガス容器にバルブキャップを取付ける前工程において、
バルブ口にシールキャップを装着するシールキャップ装
着装置 (4) と、 を備えており、 上記バルブキャップ取外し装置(1)は、 搬送されてきたガス容器を取外機(12)が作動できる位置
に位置決めする取外し位置決め装置(11)と、 取外し位置決め装置(11)の上方に設けてあり、降下して
バルブキャップを掴みその状態で回転してガス容器から
バルブキャップを取り外した後上昇する取外機(12)を有
し、取外機 (12) は、バルブキャップの保持と解除が可能な保
持手段と、保持手段をネジ緩め方向に回転させる回転手
段と、保持手段を昇降させる昇降手段と、保持手段を固
定位置にあるガス容器とバルブキャップ搬送装置との間
で移行させる移行手段を有し、 上記バルブキャップ取付け装置 (2) は、 ガスを充填した後搬送されてきたガス容器をバルブキャ
ップの取付け装置(2)が作動できる位置に位置決めする
取付け位置決め装置(21)と、 取付け位置決め装置(21)の上方に設けてあり、搬送され
てきたバルブキャップを掴んでガス容器の上に降下しバ
ルブキャップを掴んだ状態で回転してガス容器にバルブ
キャップを取り付けた後上昇する取付機(22)を有し、 取付機 (22) は、バルブキャップの保持と解除が可能な保
持手段と、保持手段をネジ締め方向に回転させる回転手
段と、保持手段を昇降させる昇降手段と、保持手段をバ
ルブキャップ搬送コンベアと固定してあるガス容器との
間で移行させる移行手段を有し、 上記シールキャップ装着装置 (4) は、 シールキャップ装着機 (40) と、 シールキャップ供給装置 (58) と、 搬送されてきたガス容器をシールキャップ装着機が作動
できる位置に位置決めするシールキャップ装着位置決め
装置 (59) と、 を備え、 シールキャップ装着装置 (4) は、ガス容器のバルブ部分
に追従して水平方向に自由に動けるようになっており、
ガス容器のバルブの上部に被さって当接して芯出しを行
う芯出しコーン (47) と、シールキャップ (SL) を吸着する
吸着部 (56) を有し、 シールキャップ供給装置 (58) は、ダミーバルブ (DV) と、
ダミーバルブ (DV) に芯出しコーン (47) を被着すると吸着
部 (56) でシールキャップ (SL) を吸着できるよう位置する
供給管 (582,583,584) を有し ていることを特徴とする、ガス容器のバルブキャップ着脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13136094A JP3518557B2 (ja) | 1994-05-20 | 1994-05-20 | ガス容器のバルブキャップ着脱装置 |
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JPH07317995A JPH07317995A (ja) | 1995-12-08 |
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ID=15056112
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- 1994-05-20 JP JP13136094A patent/JP3518557B2/ja not_active Expired - Fee Related
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