JPH09108959A - 弾性リングの装着装置 - Google Patents

弾性リングの装着装置

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JPH09108959A
JPH09108959A JP7271257A JP27125795A JPH09108959A JP H09108959 A JPH09108959 A JP H09108959A JP 7271257 A JP7271257 A JP 7271257A JP 27125795 A JP27125795 A JP 27125795A JP H09108959 A JPH09108959 A JP H09108959A
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guide
ring
work
elastic ring
elastic
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JP7271257A
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English (en)
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Kazuhiro Iwama
一浩 岩間
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な制御を行うことなく、きわめてシンプ
ル且つ安価な構造で弾性リングの自動装着を実現するこ
とができる弾性リングの装着装置を提供すること。 【解決手段】 Oリング4が仮装着されるテーパ状外周
部12を有するガイド10と、ガイド10の小径部14
側が挿入される軸方向凹部24を有し、ガイド10のテ
ーパ状外周部12に沿って軸方向移動自在に装着され、
テーパ状外周部12に装着されたOリング4をガイド1
0の大径部15側に移動可能な押圧治具20とを有する
Oリングの装着装置。ガイド10に押圧治具20が装着
され、Oリング4がガイド10の大径部15側に移動し
た状態で、ガイド10の大径部15を、Oリング4が装
着される予定のワーク6付近まで移動させ、押圧治具2
0をワーク6方向に沿って軸方向にさらに移動させ、ガ
イド10の大径部15に装着されたOリング4をワーク
の外周に移動させて装着させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえばOリング
などの弾性リングをワークに自動的に装着することがで
きる弾性リングの装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オイルなどを塗布した複数のOリング
を、クリーンな状態で一つづつ取り出し、そのOリング
をワークのOリング溝に取り付ける作業は、きわめて煩
雑である。
【0003】従来では、図8に示す取付治具2を用い
て、Oリング4をワーク6のOリング溝8に、手作業に
て取り付けていた。すなわち、まず図8(A)に示すよ
うに、治具2のテーパ状外周にOリング4を手作業にて
取り付け、次に同図(B)に示すように、治具2をワー
ク6の上端に被らせ、同図(C)に示すように、Oリン
グ4を手で押すことによりOリング溝8に装着してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来例
に係る方法では、Oリング4を手作業により押圧するの
で、Oリングが汚れ易いという課題を有している。ま
た、Oリングにはオイルなどが付着してあるので、Oリ
ングを一個づつ取り出す作業が煩雑であるという課題も
有する。さらに手作業により行うため、熟練を必要と
し、作業効率が悪いという課題を有している。
【0005】このOリングのような弾性リングを装着す
る作業を自動化する試みも成されているが、オイルが付
着して相互に付着し易いOリングを一個づつ取り出すた
めの自動供給装置の開発は困難であった。また、複雑な
ロボット制御を行うことなく、安価な手段でOリングな
どの弾性リングを自動的に装着することができる弾性リ
ングの自動装着装置が求められていた。
【0006】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、複雑な制御を行うことなく、きわめてシンプル且つ
安価な構造で弾性リングの自動装着を実現することがで
きる弾性リングの装着装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る弾性リングの装着装置は、弾性リン
グが仮装着されるテーパ状外周部を有するガイドと、前
記ガイドの小径部側が挿入される軸方向凹部を有し、前
記ガイドのテーパ状外周部に沿って軸方向移動自在に装
着され、テーパ状外周部に装着された弾性リングをガイ
ドの大径部側に移動可能な押圧治具と、前記ガイドに前
記押圧治具が装着され、弾性リングがガイドの大径部側
に移動した状態で、前記ガイドの大径部を、弾性リング
が装着される予定のワーク付近まで移動させる搬送手段
と、前記押圧治具を前記ワーク方向に沿って軸方向にさ
らに移動させ、ガイドの大径部に装着された弾性リング
をワークの外周に移動させて装着させる押圧治具移動手
段とを有する。
【0008】本発明に係る弾性リングの装着装置を用い
てワークの外周に弾性リングを装着するには、まずガイ
ドのテーパ状外周面に弾性リングを供給する。次に、押
圧治具の軸方向凹部にガイドの小径部を差込み、押圧治
具を軸方向に移動させることにより、押圧治具がガイド
のテーパ状外周部に沿って軸方向に移動し、そこに装着
してある弾性リングをガイドの大径部側に移動させる。
【0009】次に、ガイドに前記押圧治具が装着され、
弾性リングがガイドの大径部側に移動した状態で、搬送
手段を用いて、前記ガイドの大径部を、弾性リングが装
着される予定のワーク付近まで移動させる。次に、押圧
治具移動手段により、押圧治具をワーク方向に沿って軸
方向にさらに移動させ、ガイドの大径部に装着された弾
性リングをワークの外周に移動させて装着させる。これ
らの動作は、複雑な制御を用いることなく、自動制御す
ることができる。したがって、弾性リングの自動装着
が、単純且つ安価な構造で容易に実現することができ
る。
【0010】本発明に係る弾性リングの供給装置を用い
て弾性リングの供給を行う場合には、まずたとえばドラ
ム形状の容器内に多数の弾性リングを投入し、攪拌手段
により、気体を容器内部に吹き付け、弾性リングを時計
方向回りあるいは半時計方向回りに攪拌する。すると、
オイルなどにより密着し易い弾性リングが一個づつばら
ばらになり、容器内で攪拌される。容器の上方に吹き上
げられて浮上してきた弾性リングは、カートリッジの挿
入口から入り込み、カートリッジ内で少なくとも1列に
整列させられる。なお、カートリッジの挿入口を2個以
上設けた場合には、2列以上に整列させることも可能で
ある。
【0011】カートリッジ内で1列以上に整列させられ
た弾性リングは、気体の流れに沿って送られ、最前列の
弾性リングは、先端治具に一個づつ捕らえられる。この
先端治具で捕らえられた弾性リングは、たとえば本発明
に係る弾性リングの装着装置で用いるガイドのテーパ状
外周に、一個づつ供給することができる。
【0012】したがって、本発明に係る弾性リングの供
給装置は、きわめて密着して凝集し易い弾性リングで
も、自動的に一つづつ取り出して供給することができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る弾性リングの
装着装置を、図面に示す実施形態に基づき、詳細に説明
する。まず、本実施形態に係る弾性リングの供給装置に
ついて説明する。
【0014】本実施形態に係る弾性リングの供給装置を
図2,3に示す。図2,3に示すように、本実施形態に
係るOリング供給装置60は、複数のオイルが付着した
Oリング(弾性リング)4が収容されるドラム状容器6
2を有する。この容器62には、シュータ63からOリ
ング4が供給可能になっている。容器62の下方には、
攪拌手段としてのノズル64が装着してあり、ここから
空気などの気体が容器62内に吹き出し、多数のOリン
グ4を容器62内部で時計回りに攪拌するようになって
いる。容器62の上部には、カートリッジ68の挿入口
66が、容器内部の時計回り攪拌方向と逆方向に向けて
開口してある。
【0015】本実施形態では、カートリッジ68の挿入
口66は、単一のOリングが水平方向に沿って入り込む
ような大きさに形成してある。また、カートリッジ68
の内部は、図3に示すように、1列のOリングが整列す
るような流路69が形成してある。したがって、容器6
2内で時計方向に回転して吹き上げられて浮上したOリ
ング4のうちの一部は、挿入口66からカートリッジ6
8内に入り込み、図3に示すように、カートリッジ68
内では、Oリング4が1列に整列する。カートリッジ6
8の流路69内で1列に整列したOリング4には、流路
69を流れる気体の流れにより、常時、先端治具76側
に押す力が作用する。カートリッジ68の流路69内が
Oリングで満たされた場合には、挿入口66からはOリ
ング4は入り込まない。
【0016】カートリッジ68の流路途中には、図2に
示すように、詰まり防止用ノズル70が装着してあり、
このノズル70から空気などの気体を吹き出すことによ
り、Oリング4の詰まりを防止している。また、カート
リッジ68におけるOリング前列側には、流路69に対
して直角方向に進退移動する一対の分離ロッド72,7
4が装着してある。一対の分離ロッド72,74は、一
方が流路69に対して突出してOリング4を引っかけて
いる時には、他方が後退移動して、別のOリング4を引
っかけないようにしてある。これら分離ロッド72,7
4の駆動は、エアシリンダなどの流体圧シリンダあるい
は電磁弁などにより制御される。たとえば一方の分離ロ
ッド74が後退移動すると、それまでロッドに引っかか
っていたOリング4は、流体圧に押されて、先端治具7
6まで移動し、ここで捕らえられる。
【0017】この状態で、図2に示すテーブル40が上
方移動し、テーブル上のガイド10が上方移動すると、
ガイド10の先端テーパ部16が、先端治具76に捕ら
えられたOリング10の輪の中に差し込まれる。その状
態で、先端治具76を、矢印A方向に移動させれば、O
リング4はガイド10に沿って下方に落下し、ガイド1
0のテーパ状外周部12の途中で止まる。
【0018】その状態でガイド10をテーブル40と共
に、下降移動させれば、ガイド10のテーパ状外周部1
2への単一のOリング4の供給が完了する。テーブル4
0は、図3に示すように、回転可能なテーブルであるこ
とが好ましく、180度回転位置α,βにガイド10が
取り外し自在に装着してあることが好ましい。一方の位
置αでガイド10へのOリング4の供給が完了した場合
には、テーブル40を180度回転し、βの位置にあっ
たガイド10をαの位置に移動させ、そのガイド10
へ、上記と同様な動作により単一のOリング4を供給す
る。
【0019】本実施形態に係るOリング供給装置60に
よれば、密着し易いOリング4でも、汚染することな
く、自動的に一個づつ供給することが可能になる。次
に、本実施形態に係るOリングの装着装置について説明
する。図1,4〜7に示すように、本実施形態に係るO
リングの装着装置は、前記Oリングの供給装置60でも
用いられたガイド10を有する。ガイド10は、図3,
4に示すように、回転可能なテーブル40の180度回
転位置α,βに設けられた保持突起42に対して取り外
し自在に装着される。このガイド10は、図1(A)に
示すように、上端部に先端テーパ部16が形成してあ
り、そこに連続して、小径部14、テーパ状外周部12
および大径部15が順次形成してある。小径部14の外
径は、Oリング4の内径よりも十分に小さい。大径部1
5の外径は、Oリング4が弾性変形により拡開されて装
着されることが可能な寸法に設定される。
【0020】本実施形態に係る装着装置は、図1(B)
に示す押圧治具20も有する。この押圧治具20は、そ
の下端側に、円筒の一部を構成する弾性片22を2以上
有している。これら弾性片22は、内部に軸方向凹部2
4が形成されるように軸方向に伸び、その下端(先端)
26が半径方向に弾性変形可能になっている。下端26
の外周には、Oリング28などの締め付け部材が装着し
てあり、通常状態では、弾性片22の下端26の内径
は、ガイド10の小径部14の外径よりも大きく、大径
部15の外径よりも小さく設定してある。
【0021】押圧治具22の軸方向凹部24には、図1
(B)に示すように、ガイド10の小径部14側が挿入
可能になっている。本実施形態では、軸方向凹部24
は、押圧治具20の軸方向に沿った貫通孔である。本実
施形態では、押圧治具20の上端は、図4〜7に示すよ
うに、押圧ユニット30のベース32に固定してある。
押圧ユニット30のベース32に固定された押圧治具2
0は、図3に示すテーブル40のβの位置で、図4に示
すように、Oリング4が仮装着されたガイド10(図1
(A)参照)と一体化される。
【0022】具体的には、図4に示すように、まずテー
ブル40が上方移動し、Oリング4が仮装着されたガイ
ド10を押圧治具20方向に押し上げる。それと同時ま
たはその後に、押圧ユニット30のベース32を下降移
動し、図1(C)に示すように、押圧治具20の軸方向
凹部24内にガイド10を小径部14側から挿入する。
その際に、押圧治具20の弾性片22の下端26は、O
リング28の弾性力に抗して、ガイド10のテーパ状外
周部12に沿って拡開される。同時に、ガイド10のテ
ーパ状外周部12の途中に仮装着されたOリング4は押
圧治具20の下端26に押されて、テーパ状外周部12
に沿って拡開されながら大径部15の外周に移動する。
【0023】図4に示すベース32が十分に下降移動し
た状態が図1(C)に示され、ガイド10の先端テーパ
部16および小径部14は、押圧治具20の上端から突
出する。突出した小径部14は、図4に示す押圧ユニッ
ト30のチャック部36により把持される。チャック部
36の駆動は、図4に示す圧力シリンダ38または電磁
弁などにより行われる。図4に示すベース32の下降移
動は圧力シリンダ34またはモータなどにより行われ
る。
【0024】図1(C)に示すように、ガイド10と押
圧治具20とが組み合わされてOリング4がガイド10
の大径部15に移動した段階で、図4に示すベース32
が上方に移動すると同時またはその前後に、テーブル4
0も下降位置に戻り、押圧ユニット30は、搬送手段と
してのロボットなどにより図5に示すように、ワーク6
の上方位置まで搬送される。
【0025】図5に示すように、押圧ユニット30に
は、ワーク6の有無を検知するワークセンサ50と、ワ
ーク6に既にOリングが装着してあるか否かを検知する
Oリングセンサ52とが装着してある。Oリングセンサ
52は、移動アーム54に取り付けてあり、移動アーム
54は、圧力シリンダ56などにより上下方向Bに移動
可能に構成してある。
【0026】ワーク6の上方位置に搬送された押圧ユニ
ット30は、ワークセンサ50によりワーク6の有無を
まず検知する。ワーク6がその場所にない場合には、搬
送手段により押圧ユニット30を次のワーク位置まで移
動させる。ワーク6の存在が確認された場合には、圧力
シリンダ56を駆動し、アーム54を下降移動させ、O
リングセンサ52によりOリングの有無を検知する。O
リングがある場合には、アーム54を上方位置に戻し、
搬送手段により押圧ユニット30を次のワーク位置まで
搬送する。
【0027】Oリングセンサ52によりOリングが装着
していないワーク6を見つけた場合には、図6に示すよ
うに、押圧治具20をガイド10と共に下降移動させ
る。その際に、まずガイド10の下端がワーク6に当接
し、その下降移動が制限され、さらに押圧治具20を下
降移動させると、図1(C)に示すように、ガイド10
の大径部15に仮装着してあったOリング4が押圧治具
22の下端26に押され、Oリング4は、ワーク6に形
成してあるOリング溝8へ移動し、装着が完了する。そ
の際に、図6に示すセンサ52がOリング4の装着を確
認し、その後アーム54がセンサ52と共に上昇し、次
に、または同時に押圧治具20はガイド10と共に、上
昇移動する。図1(D)に示すように、押圧治具20を
さらに下降移動させてOリング4をワーク6のOリング
溝8に取り付ける際には、押圧治具20とガイド10と
は軸方向に相対移動する必要があることから、チャック
36によるガイド10の把持は、解除あるいは緩くする
必要がある。なお、チャック36が押圧治具20に対し
て軸方向に相対移動可能なように構成しても良い。
【0028】Oリング4をワーク6に装着した後には、
チャック36によりガイド10を保持し、ワーク6から
押圧治具20と共に引き上げる必要がある。ワーク6に
対するOリングの装着が完了した後には、図7に示すよ
うに、押圧ユニット30は、搬送手段により図3に示す
β位置に戻る。そこで、テーブル40が上方に移動し、
同時にまたはその前後に、ベース32を下降移動させ、
テーブル40の上にガイド10を載置させる。次に、チ
ャック36によるガイド10の把持を解除し、圧力シリ
ンダ82などにより戻し用ロッド80を軸方向に降下さ
せ、続いてベース32を上昇させると共に、テーブル4
0を下降させれば、テーブル40上にガイド10のみが
残る。その後、戻し用ロッド80を上方位置に待機さ
せ、上述した一連の動作を繰り返す。
【0029】本実施形態に係るOリングの装着装置で
は、複雑な制御を行うことなく、単純且つ安価な構造
で、Oリングの自動装着を容易に実現することができ
る。なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内で種々に改変することがで
きる。
【0030】例えば、本発明に係る弾性リングの装着装
置および供給装置に用いられる弾性リングとしては、O
リングに限定されず、その他の弾力性を有するリング全
てに対して適用することができる。また、上述した実施
形態に於て、押圧治具20の弾性片22の下端26を外
周から締め付ける手段としては、Oリング28に限定さ
れず、その他の締め付け部材を用いることができる。ま
た、締め付け部材を用いることなく、弾性片22自体の
弾力性を利用しても良い。
【0031】
【発明の効果】本発明に係る弾性リングの装着装置によ
れば、弾性リングの自動装着が、複雑な制御を行うこと
なく、単純且つ安価な構造で容易に実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施形態に係るOリングの装
着装置による装着方法を示す概略図である。
【図2】図2は本発明の一実施形態に係るOリングの供
給装置の側面側概略図である。
【図3】図3は図2に示す供給装置の平面側概略図であ
る。
【図4】図4は押圧ユニットの概略図であり、ガイドと
押圧治具との一体化を説明する図である。
【図5】図5は押圧ユニットの概略図であり、ワークに
対してOリングを装着する前を説明する図である。
【図6】図6は押圧ユニットの概略図であり、ワークに
対してOリングを装着する動作を説明する図である。
【図7】図7は押圧ユニットの概略図であり、テーブル
にガイドを戻す動作を説明する図である。
【図8】図8は従来例に係るOリングの取付方法を説明
する図である。
【符号の説明】
2… 取付治具 4… Oリング 6… ワーク 8… Oリング溝 10… ガイド 12… テーパ状外周部 14… 小径部 15… 大径部 16… 先端テーパ部 20… 押圧治具 22… 弾性片 24… 軸方向凹部 26… 下端 28… Oリング 30… 押圧ユニット 32… ベース 34… 圧力シリンダ 36… チャック 40… テーブル 42… 保持突起 50… ワークセンサ 52… Oリングセンサ 54… アーム 56… 圧力シリンダ 60… Oリング供給装置 62… 容器 64,70… ノズル 66… 挿入口 68… カートリッジ 69… 流路 72,74… 分離ロッド 76… 先端治具 80… 戻し用ロッド 82… 圧力シリンダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性リングが仮装着されるテーパ状外周
    部を有するガイドと、 前記ガイドの小径部側が挿入される軸方向凹部を有し、
    前記ガイドのテーパ状外周部に沿って軸方向移動自在に
    装着され、テーパ状外周部に装着された弾性リングをガ
    イドの大径部側に移動可能な押圧治具と、 前記ガイドに前記押圧治具が装着され、弾性リングがガ
    イドの大径部側に移動した状態で、前記ガイドの大径部
    を、弾性リングが装着される予定のワーク付近まで移動
    させる搬送手段と、 前記押圧治具を前記ワーク方向に沿って軸方向にさらに
    移動させ、ガイドの大径部に装着された弾性リングをワ
    ークの外周に移動させて装着させる押圧治具移動手段と
    を有する弾性リングの装着装置。
JP7271257A 1995-10-19 1995-10-19 弾性リングの装着装置 Pending JPH09108959A (ja)

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