JP3516734B2 - 白金担持触媒の製造方法 - Google Patents

白金担持触媒の製造方法

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JP3516734B2 JP24885994A JP24885994A JP3516734B2 JP 3516734 B2 JP3516734 B2 JP 3516734B2 JP 24885994 A JP24885994 A JP 24885994A JP 24885994 A JP24885994 A JP 24885994A JP 3516734 B2 JP3516734 B2 JP 3516734B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、白金微粒子を担体に担
持させた白金担持触媒の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、白金担持触媒は、一般的にアルミ
ナ、カーボン等の担体を含む塩化白金酸水溶液に、ギ
酸、ギ酸ソーダ、ヒドラジン、水素化ホウ素ナトリウム
等の還元剤を加え、白金微粒子を還元させて担体に担持
させることにより製造されている。そして、上記製造に
際し、還元された白金微粒子が凝集して粒子径が大きく
なってしまい触媒活性が低下してしまうため、界面活性
剤等を加えて白金微粒子の凝集を防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
白金担持触媒の製造方法では、白金微粒子の凝集を防止
するために界面活性剤を加えているものの、凝集防止効
果が不十分で白金濃度にばらつきを生ずる一方、最終製
品から界面活性剤を除去するための洗浄が複雑になった
り、加熱する等の手数がかかる不具合がある。そこで、
本発明は、工程数の増加を招くことなく、白金微粒子を
所望の濃度で均一に担持させ得る白金担持触媒の製造方
法を提供することを特徴とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の白金担持触媒の製造方法は、担体を含むジ
ニトロジアミン白金硝酸溶液に、白金1モルに対して4
〜 280モルのエタノールを還元反応液全体の1 〜60vol.
%加え、還元反応液の温度を60℃〜沸騰点として白金微
粒子を還元させ担体に担持させることを特徴とする。前
記還元反応液の温度は、好ましくは沸騰点である。前記
エタノールは、好ましくは還元反応液全体の6〜15vol.
%である。又、前記還元反応は、還元反応液が無色にな
るまで継続されることが好ましい。
【0005】
【作用】本発明の白金担持触媒の製造方法においては、
白金が高担持率で還元されて担持されるために、所望と
する担持白金濃度を持った触媒を作ることができ、かつ
界面活性剤を用いなくても、還元された白金微粒子の凝
集が起こらない。エタノールが、白金1モルに対して4
モル未満であると、白金微粒子の還元が行なわれず、 2
80モルを越えると、白金イオンが反応液に多く残存し、
担体に担持されない。又、エタノールが、還元反応液全
体の 1vol.%未満であると白金イオンとの濃度積が小さ
くなりすぎて白金が還元されず、60vol.%を越えると、
逆にエタノール濃度が高すぎてやはり白金イオンが反応
液に多く残存し、十分に担持されない。なお、還元反応
液が無色になった後も還元反応が継続されると、白金微
粒子の凝集が進行する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について比較例及び従
来例を併記して説明する。
【0007】
【実施例1】先ず、白金 30.80gを含有するジニトロジ
アミン白金硝酸溶液を純水で希釈して4685mlの溶液と
し、これにカーボン担体としてアセチレンブラックの粉
末123.2gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試
薬特級エタノール 318ml(Pt:EtOH(モル)=
1:34.5、 6.4vol.%)を加えて混合し、還流しながら
加熱して沸騰点で6時間保持し白金微粒子の還元・担持
を行なった。沸騰点は、94.6℃であった。次に、1時間
放冷した後、白金微粒子が担持されたカーボン担体をろ
取し、洗浄し、空気中において60℃の温度で16時間乾燥
して白金担持触媒を得た。得られた白金担持触媒は、還
元廃液の分析結果から白金の還元・担持率99.9%以上
で、X線粉末回析測定から担持された白金微粒子の粒径
が18オングストロームであり、又、透過型電子顕微鏡
(TEM)で白金粒子の分散状態を観察したところ、粒
子同士の凝集がなかった。
【0008】
【実施例2】先ず、白金 30.80gを含有するジニトロジ
アミン白金硝酸溶液を純水で希釈して4380mlの溶液と
し、これにカーボン担体としてアセチレンブラックの粉
末110.0gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試
薬特級エタノール 625ml(Pt:EtOH(モル)=
1:34.5、 6.4vol.%)を加えて混合し、還流しながら
加熱して沸騰点で4時間保持し白金微粒子の還元・担持
を行なった。沸騰点は、91.2℃であった。次に、1時間
放冷した後、白金微粒子が担持されたカーボン担体をろ
取し、洗浄し、空気中において60℃の温度で16時間乾燥
して白金担持触媒を得た。得られた白金担持触媒は、還
元廃液の分析結果から白金の還元・担持率99.9%以上
で、X線粉末回析測定から担持された白金微粒子の粒径
が16オングストロームであり、又、TEMで白金粒子の
分散状態を観察したところ、粒子同士の凝集がなかっ
た。
【0009】
【実施例3】先ず、白金 30.80gを含有するジニトロジ
アミン白金硝酸溶液を純水で希釈して4110mlの溶液と
し、これにカーボン担体としてアセチレンブラックの粉
末123.2gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試
薬特級エタノール 900ml(Pt:EtOH(モル)=
1:97.6、18.0vol.%)を加えて混合し、還流しながら
加熱して沸騰点で4時間保持し白金微粒子の還元・担持
を行なった。沸騰点は、90.3℃であった。次に、1時間
放冷した後、白金微粒子が担持されたカーボン担体をろ
取し、洗浄し、空気中において60℃の温度で16時間乾燥
して白金担持触媒を得た。得られた白金担持触媒は、還
元廃液の分析結果から白金の還元・担持率98.3%で、X
線粉末回析測定から担持された白金微粒子の粒径が19オ
ングストロームであり、又、TEMで白金粒子の分散状
態を観察したところ、粒子同士の凝集がなかった。
【0010】
【実施例4】先ず、白金 30.80gを含有するジニトロジ
アミン白金硝酸溶液を純水で希釈して2510mlの溶液と
し、これにカーボン担体としてアセチレンブラックの粉
末110.0gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試
薬特級エタノール2500ml(Pt:EtOH(モル)=
1: 271.2、50.0vol.%)を加えて混合し、還流しなが
ら加熱して沸騰点で白金イオンの残留が認められなくな
るまで20時間保持し白金微粒子の還元・担持を行なっ
た。沸騰点は82.8℃であった。次に、1時間放冷した
後、白金微粒子が担持されたカーボン担体をろ取し、洗
浄し、空気中において60℃の温度で16時間乾燥して白金
担持触媒を得た。得られた白金担持触媒は、還元廃液
(白金イオンが残っているため無色とならなかった。)
の分析結果から白金の還元・担持率96.7%で、X線粉末
回析測定から担持された白金微粒子の粒径が17オングス
トロームであり、又、TEMで白金粒子の分散状態を観
察したところ、粒子同士の凝集がなかった。
【0011】
【実施例5】先ず、白金 30.80gを含有するジニトロジ
アミン白金硝酸溶液を純水で希釈して4930mlの溶液と
し、これにカーボン担体としてアセチレンブラックの粉
末123.2gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試
薬特級エタノール70ml(Pt:EtOH(モル)=1.7
6、1.4vol. %)を加えて混合し、還流しながら加熱し
て沸騰点で20時間保持し白金微粒子の還元・担持を行な
った。沸騰点は98.7℃であった。次に、1時間放冷した
後、白金微粒子が担持されたカーボン担体をろ取し、洗
浄し、空気中において60℃の温度で16時間乾燥して白金
担持触媒を得た。得られた白金担持触媒は、還元廃液の
分析結果から白金の還元・担持率99.9%で、X線粉末回
析測定から担持された白金微粒子の粒径が28オングスト
ロームであった。
【0012】
【実施例6】先ず、白金 30.80gを含有するジニトロジ
アミン白金硝酸溶液を純水で希釈して4725mlの溶液と
し、これにカーボン担体としてアセチレンブラックの粉
末123.2gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試
薬特級エタノール 275ml(Pt:EtOH(モル)=
1:29.8、 5.5vol.%)を加えて混合し、還流しながら
加熱して沸騰点で7時間保持し白金微粒子の還元・担持
を行なった。沸騰点は96.1℃であった。次に、1時間放
冷した後、白金微粒子が担持されたカーボン担体をろ取
し、洗浄し、空気中において60℃の温度で16時間乾燥し
て白金担持触媒を得た。得られた白金担持触媒は、還元
廃液の分析結果から白金の還元・担持率99.9%で、X線
粉末回析測定から担持された白金微粒子の粒径が23オン
グストロームであった。
【0013】
【実施例7】先ず、白金 30.80gを含有するジニトロジ
アミン白金硝酸液を純水で希釈して4380mlの溶液とし、
これにカーボン担体としてアセチレンブラックの粉末 1
10.0gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試薬特
級エタノール 625ml(Pt:EtOH(モル)=1:6
7.8、12.5vol.%)を加えて混合し、還流しながら85℃
の温度に加熱して20時間保持し白金微粒子の還元・担持
を行なった。次に、1時間放冷した後、白金微粒子が担
持されたカーボン担体をろ取し、洗浄し、空気中におい
て60℃の温度で16時間乾燥して白金担持触媒を得た。得
られた白金担持触媒は、還元廃液(白金イオンが残って
いるため無色とならなかった。)の分析結果から白金の
還元・担持率94.8%で、X線粉末回析測定から担持され
た白金微粒子の粒径が21オングストロームであった。
【0014】
【実施例8】先ず、白金 30.80gを含有するジニトロジ
アミン白金硝酸溶液を純水で希釈して2510mlの溶液と
し、これにカーボン担体としてアセチレンブラックの粉
末110.0gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試
薬特級エタノール2500ml(Pt:EtOH(モル)=
1: 271.2、50vol.%)を加えて混合し、還流しながら
60℃の温度に加熱して16時間保持し白金微粒子の還元・
担持を行なった。次に、1時間放冷した後、白金微粒子
が担持されたカーボン担体をろ取し、洗浄し、空気中に
おいて60℃の温度で16時間乾燥して白金担持触媒を得
た。得られた白金担持触媒は、還元廃液の分析結果から
白金の還元・担持率88%で、X線粉末回析測定から担持
された白金微粒子の粒径が17オングストロームであっ
た。
【0015】
【比較例1】白金 30.80gを含有するジニトロジアミン
白金硝酸溶液を純水で希釈して2475mlの溶液とし、これ
にカーボン担体としてアセチレンブラックの粉末 123.2
gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試薬特級エ
タノール25ml(Pt:EtOH(モル)=1:2.7 、1
vol.%)を加えて混合し、還流しながら加熱して沸騰点
で20時間保持し白金微粒子の還元・担持を行った。沸騰
点は99.0℃であった。しかし、1時間放冷した後ろ過し
てみると、廃液はまた黄色で廃液の分析結果から投入し
た白金の90%以上が担持されず、液中に残存しているこ
とがわかった。
【0016】
【比較例2】白金 30.80gを含有するジニトロジアミン
白金硝酸溶液を純水で希釈して3970mlの溶液とし、これ
にカーボン担体としてアセチレンブラックの粉末 123.2
gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試薬特級エ
タノール3250ml(Pt:EtOH(モル)=1: 352.
6、45vol.%)を加えて混合し、還流しながら加熱して
沸騰点で20時間保持し白金微粒子の還元・担持を行っ
た。沸騰点は83.0℃であった。しかし、1時間放冷した
後ろ過してみると、廃液はまた黄色で廃液の分析結果か
ら白金の還元・担持率は60%程度であった。
【0017】
【比較例3】白金 30.80gを含有するジニトロジアミン
白金硝酸溶液を純水で希釈して4380mlの溶液とし、これ
にカーボン担体としてアセチレンブラックの粉末 110.0
gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試薬特級エ
タノール 625ml(Pt:EtOH(モル)=1:67.8、
12.5vol.%)を加えて混合し、還流しながら加熱して55
℃で20時間保持し白金微粒子の還元・担持を行った。し
かし、1時間放冷した後ろ過してみると、廃液はまた黄
色で廃液の分析結果から投入した白金の95%以上が担持
されず、液中に残存していることがわかった。
【0018】
【比較例4】白金 30.80gを含有するジニトロジアミン
白金硝酸溶液を純水で希釈して9930mlの溶液とし、これ
にカーボン担体としてアセチレンブラックの粉末 123.2
gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試薬特級エ
タノール70ml(Pt:EtOH(モル)=1: 7.6、
0.7vol.%)を加えて混合し、還流しながら加熱して沸
騰点で20時間保持し白金微粒子の還元・担持を行った。
沸騰点は99.3℃であった。しかし、1時間放冷した後ろ
過してみると、廃液はまた黄色で廃液の分析結果から投
入した白金の90%以上が担持されず、液中に残存してい
ることがわかった。
【0019】
【比較例5】白金 30.80gを含有するジニトロジアミン
白金硝酸溶液を純水で希釈して1070mlの溶液とし、これ
にカーボン担体としてアセチレンブラックの粉末 123.2
gを加えて混合した。次いで、上記混合液に試薬特級エ
タノール2500ml(Pt:EtOH(モル)=1: 271.
2、70vol.%)を加えて混合し、還流しながら加熱して
沸騰点で20時間保持し白金微粒子の還元・担持を行っ
た。沸騰点は80.2℃であった。しかし、1時間放冷した
後ろ過してみると、廃液はまた黄色で廃液の分析結果か
ら白金の還元・担持率は80%程度であった。
【0020】
【従来例】先ず、イソプロピルアルコール 250ml及び水
100mlの混合液に、ポリビニルアルコール2gを溶解
し、これに白金濃度20g/1の塩化白金酸溶液 100mlを
加え、アンモニア水でpH 2.2に調整した後蒸留水で全
量 500mlとした。次いで上記混合液にカーボン担体とし
てアセチレンブラックの粉末20gを加えてよく混合し
た。その後、混合液を還流しながら70℃の温度で加熱し
6時間保持して白金微粒子の還元・担持を行なった。次
に、1時間放冷した後、白金微粒子が担持されたカーボ
ン担体をろ取し、洗浄し、更に乾燥して白金担持触媒を
得た。得られた白金担持触媒は、還元廃液の分析結果か
ら白金の還元・担持率94%で、X線粉末回析測定から担
持された白金微粒子の粒径が30〜50オングストロームと
大きく、ばらつきもあり、TEMで白金粒子の分散状態
を観察したところ、ところどころに白金微粒子の凝集が
見られた。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の白金担持
触媒の製造方法によれば、白金が高還元率で還元されて
担持され、かつ界面活性剤を用いなくても、還元された
白金微粒子の凝集が起こらないので、従来に比べて工程
数を低減できると共に、白金微粒子を所望の濃度で均一
に担持させた白金担持触媒を得ることができる。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 担体を含むジニトロジアミン白金硝酸溶
    液に、白金1モルに対して4 〜 280モルのエタノールを
    還元反応液全体の1〜60vol.%加え、還元反応液の温度
    を60℃〜沸騰点として白金微粒子を還元させ、担体に担
    持させることを特徴とする白金担持触媒の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記還元反応液の温度が沸騰点であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の白金担持触媒の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記エタノールが、還元反応液全体の6
    〜15vol.%であることを特徴とする請求項1または2
    記載の白金担持触媒の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記還元反応が、還元反応液が無色にな
    るまで、継続されることを特徴とする請求項1ないし3
    記載の白金担持触媒の製造方法。
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