JP3516619B2 - 火花点火式エンジン - Google Patents

火花点火式エンジン

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火花点火式エンジ
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリンダヘッドに点火プラグを取
り付け、シリンダヘッド上に排気マフラを取り付けた、
火花点火式エンジンが知られている。
【0003】この従来技術では、シリンダヘッドの上方
に点火プラグの抜き差し作業空間を確保するため、排気
マフラの配置をシリンダヘッドの上方から横方向にずら
している。或いは、排気マフラの横周壁の一部を排気マ
フラ内に押し込んでいる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、次
の問題がある。 《1》エンジンが大型化する。排気マフラの配置をシリ
ンダヘッドの上方から横方向にずらしている場合には、
排気マフラがシリンダヘッドの上方から横方向に大きく
張り出すため、エンジンが大型化する。
【0005】《2》排気マフラの消音効果が小さくなり
やすい。排気マフラの横周壁の一部を排気マフラ内に押
し込んでいる場合、排気マフラの容積が小さくなり、消
音効果が小さくなりやすい。
【0006】本発明の課題は、上記問題点を解決できる
火花点火式エンジンを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】主要な請求項1の発明の
構成は、次の通りである。図1に示すように、シリンダ
ヘッド1に点火プラグ2を取り付け、シリンダヘッド1
上に排気マフラ3を取り付けた、火花点火式エンジンに
おいて、図1に示すように、前記排気マフラ3のケーシ
ング27の底壁4に、このケーシング27の内側に突出
する押し込み部5を形成し、この押し込み部5の窪み6
を点火プラグ2の抜き差し作業空間7として用いること
ができるようにするとともに、図2に示すように、この
押し込み部5を仕切り12として、上記ケーシング27
内に複数の膨張室8・9を形成した、ことを特徴とする
火花点火式エンジン。
【0008】
【発明の作用及び効果】(請求項1の発明)請求項1の
発明は、次の作用効果を奏する。 《1》エンジンを小型化することができる。図1に示す
ように、排気マフラ3の底壁4に排気マフラ3の内側に
突出する押し込み部5を形成し、この押し込み部5の窪
み6を点火プラグ2の抜き差し作業空間7として用いる
ことができるようにしたため、次の利点がある。排気マ
フラ3をシリンダヘッド1の上方に配置することができ
るため、排気マフラ3をシリンダヘッド1の上方から横
方向に大きく張り出す必要がなくなり、エンジンを小型
化することができる。
【0009】《2》排気マフラ3の消音効果を高く維持
できる。図1に示すように、排気マフラ3の押し込み部
5が底壁4に形成されているが、この押し込み部5を仕
切り12として有効利用するため、押し込み部5とは別
に新たな仕切りを設ける場合に比べ、排気マフラ3の容
積を有効利用でき、消音効果を高く維持できる。
【0010】《3》排気マフラ3を低コストで製作する
ことができる。図2に示すように、押し込み部5を仕切
り12として用いるため、専用の仕切りを用いる場合に
比べ、部品点数が少なくなるとともに、取り付けも不要
になるため、排気マフラ3を低コストで製作することが
できる。
【0011】(請求項2の発明)請求項2の発明は、請
求項1の発明の作用効果に加え、次の作用効果を奏す
る。 《4》排気マフラ3の消音機能を高く維持できる。図2
に示すように、排気マフラ3内の上下方向中間部に仕切
り板10を設け、排気マフラ3内の上部を第1膨張室1
1とし、排気マフラ3内の下部に前記押し込み部5を仕
切り12とした第2膨張室8と第3膨張室9を設けたた
め、次の利点がある。押し込み部5を第1膨張室11の
仕切り12として使用しないため、第1膨張室11を容
積を大きく確保することができる。このため、排気の圧
力を第1膨張室11で十分に低下させることができ、排
気マフラ3の消音機能を高く維持できる。
【0012】(請求項3の発明)請求項3の発明は、請求
項2の発明の作用効果に加え、次の作用効果を奏する。 《5》排気マフラ3の消音機能を高めることができる。
図4、図5に示すように、第1絞り部13と第2絞り部
14とで第1膨張室11と第2膨張室8とを連通させ、
第3絞り部15で第2膨張室8と第3膨張室9とを連通
し、第1絞り部13から第3絞り部15までの距離を、
第2絞り部14から第3絞り部15までの距離とを異な
る長さにしたため、次の利点がある。第1絞り部13か
ら第3絞り部15までの排気音の伝播距離と、第2絞り
部14から第3絞り部15までの排気音の伝播距離とが
異なるため、第3絞り部15内で逆位相の排気音が重な
ると、干渉によって相互の排気音が打ち消され、排気マ
フラ3の消音機能を高めることができる。
【0013】(請求項4の発明)請求項4の発明は、請
求項3の発明の作用効果に加え、次の作用効果を奏す
る。 《6》排気マフラ3からの排気騒音の漏れが小さくな
る。図2に示すように、押し込み部5を湾曲状にしたた
め、排気マフラ3の底壁4の剛性が高まり、振動が抑制
され、排気マフラ3からの排気騒音の放出量が少なくな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1から図7は本発明の実施形態を説明
する図である。この実施形態では、傾斜形の火花点火式
エンジンを用いる。
【0015】このエンジンの構成は次の通りである。図
7に示すように、このエンジンは、シリンダブロック1
8とシリンダヘッド1とヘッドカバー20と燃料タンク
21と排気マフラ3とエアクリーナ22とを備えてい
る。シリンダブロック18は、クランクケース23とシ
リンダ24とを一体成型したもので、シリンダ24はク
ランクケース23から斜め上向きに導出されている。シ
リンダヘッド1は、シリンダ24の導出端に固定され、
その上部に点火プラグ2が取り付けられている。ヘッド
カバー20はシリンダヘッド1に組み付けられている。
燃料タンク21は、シリンダブロック18の上方に取り
付けられている。排気マフラ3はシリンダヘッド1とヘ
ッドカバー20の上方に取り付けられている。エアクリ
ーナ22は、シリンダヘッド1の前部に取り付けられて
いる。
【0016】排気マフラ3の外部構造は、次の通りであ
る。図7に示すように、排気マフラ3は、排気導入パイ
プ25とパイプカバー26とケーシング27とケーシン
グカバー28とを備えている。排気導入パイプ25は、
ケーシング27から導出され、その導出端はシリンダヘ
ッド1に固定されている。これにより、ケーシング27
は、シリンダヘッド1に支持される。パイプカバー26
は、排気導入パイプ25に固定され、これをカバーして
いる。図6に示すように、ケーシング27は、上部ケー
シング27aと下部ケーシング27bとを備えている。
これらはいずれも矩形椀型に形成され、図1〜図3に示
すように、各開口縁部のフランジ部はカーリングで接合
され、矩形箱型のケーシング27が構成される。図1に
示すように、ケーシングカバー28は、上部ケーシング
カバー28aと下部ケーシングカバー28bとを備え、
上部ケーシングカバー28aは、矩形椀型に形成され、
上部ケーシング27aに固定され、上部ケーシング27
aの天井壁と周壁とを覆っている。下部ケーシングカバ
ー28bも、矩形椀型に形成され、下部ケーシング27
bに固定され、下部ケーシング27bの底壁と周壁とを
覆っている。
【0017】排気マフラ3の内部構造は、次の通りであ
る。図6に示すように、排気マフラ3は、仕切り板10
と排気絞りパイプ29と排気放出パイプ30と受け板3
1とを備えている。仕切り板10は、矩形板状で、図1
〜図3に示すように、その周縁部は上部ケーシング27
aと下部ケーシング27bの各フランジ部の間に挟まれ
て固定され、ケーシング27内の上下方向中間部に位置
し、ケーシング27内を上下に区画している。図6に示
すように、仕切り板10は、補強リブ32と排気導入パ
イプ挿通孔33と排気絞りパイプ挿通孔34と排気絞り
孔35と排気放出パイプ嵌合溝36とを備えている。補
強リブ32は、十文字形に形成され、仕切り板10を4
領域に区画している。排気導入パイプ挿通孔33は、仕
切り板10の第1領域10aに形成され、下部ケーシン
グ27bの底壁を貫通する排気導入パイプ25が挿通さ
れている。図3に示すように、排気導入パイプ25は、
上端開口部が半球プラグ37で封止され、周壁の一部が
内部に反転状に押し込まれ、ここに排気出口38が形成
されている。
【0018】図6に示すように、排気絞りパイプ挿通孔
34は、仕切り板10の長形方向で第1領域10aと隣
合う第2領域10bに形成され、排気絞りパイプ29が
挿入されている。図3に示すように、排気絞りパイプ2
9は、縦向き円筒形で、上下ともにプラグ39で封止さ
れ、周壁に多数の孔46を備え、上部の孔40は上部ケ
ーシング27aの内空間に臨み、下部の孔46は下部ケ
ーシング27bの内空間に臨んでいる。排気絞りパイプ
29の内部通路と孔46とで第1絞り部13が形成され
る。図6に示すように、排気絞り孔35は、仕切り板1
0の短形方向で第2領域10bと隣合う第3領域10c
に複数個形成されている。この排気絞り孔35で第2絞
り部14が形成される。
【0019】図2に示すように、下部ケーシング27b
の底壁に、下部ケーシング27bの内側に向けて湾曲状
の押し込み部5が形成され、この押し込み部5で下部ケ
ーシング27b内が区画されている。図1に示すよう
に、押し込み部5は、高部5aと低部5bとを備えてい
る。図6に示すように、低部5bは、仕切り板10の第
1境界10eと対向し、この第1境界10eは、仕切り
板10の第1領域10aと第2領域10bとを区画す
る。高部5aは、仕切り板10の第3境界10gと対向
し、この第3境界10gは、仕切り板10の第3領域1
0cと後述する第4領域10dとを区画する。図1に示
すように、低部5bと第1境界10eの隙間は、高部5
aと第3境界10gの隙間に比べて広い。この前者の隙
間が第3絞り部15となり、下部ケーシング27b内の
区画された2つの空間が連通される。
【0020】尚、図6に示すように、第2境界10fは
第2領域10bと第3領域10cとを区画し、第4境界
10hは第4領域10hと第1領域10aとを区画す
る。排気放出パイプ嵌合溝36は、仕切り板10の長形
方向で第3領域10cと隣合う第4領域10dに形成さ
れている。排気放出パイプ嵌合溝36には、排気放出パ
イプ30が嵌合されている。図5に示すように、排気放
出パイプ30は、横向き円筒形で、その先端はケーシン
グ27から横向きに突出している。排気放出パイプ30
の周壁は複数の排気導入孔40を備え、基端はプラグ4
1で封止され、内部にステンレスネット42が充填され
ている。
【0021】図6に示すように、受け板31は、多孔板
で、仕切り板10の第1領域10aと対向する部分に切
欠部31aを備え、L字形に形成されている。この切欠
部31aの縁を除く周縁に枠31bが形成されている。
一方、上部ケーシング27aの天井壁に内向きに突出す
るT字形のリブ43が形成されている。受け板31は、
上部ケーシング27aに内嵌され、上部ケーシング27
aのリブ43にスポット溶接で固定され、また、枠31
bは上部ケーシング27aの周壁にスポット溶接で固定
されている。また、排気導入パイプ25は、受け板31
の切り欠き部31aに挿通され、先端の半球プラグ37
は、上部ケーシング27aの天井壁にスポット溶接で固
定されている。図6中のX印は、スポット溶接位置を示
している。図1に示すように、上部ケーシング27aの
天井壁と受け板31との間には、グラスウール44が充
填されている。
【0022】図2に示すように、上記内部構造により、
上部ケーシング27a内が第1膨張室11となり、下部
ケーシング27b内が押し込み部5の高部5aを仕切り
12とした第2膨張室8と第3膨張室9となる。また、
図4及び図5に示すように、第1絞り部11と第2絞り
部14とで第1膨張室11と第2膨張室8とが連通さ
れ、第3絞り部15で第2膨張室8と第3膨張室9とが
連通される。第1絞り部13から第3絞り部15までの
距離と、第2絞り部14から第3絞り部15までの距離
とは異なる長さとなっており、前者の方が短い。
【0023】排気の流れは、次の通りである。図4と図
5中の矢印は、排気の流れを示す。図4に示すように、
燃焼室(図外)からの排気は、矢印のように、排気導入
パイプ25を通過し、その排気出口38から第1膨張室
11に流入し、ここで膨張する。図5に示すように、こ
の排気は、第1絞り部13と第2絞り部14とから第2
膨張室8に流入し、更に膨張する。第1絞り部13から
流入した排気と第2絞り部14から流入した排気は、第
3絞り部15で合流し、第3膨張室9に流入し、更に膨
張する。そして、排気放出パイプ30からケーシング2
7外に排出される。
【0024】この排気マフラ3の利点は、次の通りであ
る。第1膨張室11の容積を大きく確保することができ
るため、排気の圧力を第1膨張室11で十分に低下させ
ることができ、排気マフラ3の消音性能を高く維持でき
る。また、第3絞り部15内で逆位相の排気音が重なる
と、干渉によって相互の排気音が打ち消され、排気マフ
ラ3の消音機能を高めることができる。
【0025】仕切り12として利用する押し込み部5
は、次の機能を備えている。図1に示すように、押し込
み部5の窪み6は、点火プラグ2にその上方から臨み、
点火プラグ2の抜き差し作業空間7として用いられる。
この抜き差し作業空間7には、ボックスレンチ45を侵
入させ、点火プラグ2の着脱が行えるようになってい
る。
【0026】この押し込み部5により、次の利点が得ら
れる。排気マフラ3をシリンダヘッド1の上方に配置す
ることができるため、排気マフラ3をシリンダヘッド1
の上方から横方向に大きく張り出す必要がなくなり、エ
ンジンを小型化することができる。また、押し込み部5
は、下部ケーシング27bの底壁4に形成されているた
め、排気マフラ3の上方から落下してきた泥水等の汚染
物質が排気マフラ3で受け止められ、点火プラグ2が汚
染されにくい。また、押し込み部5を仕切り12として
用いるため、専用の仕切りを用いる場合に比べ、部品点
数が少なくなるとともに、取付も不要になる。また、排
気マフラ3の容積を有効利用できる。また、押し込み部
5を湾曲状にしたため、排気マフラ3の底壁4の剛性が
高まり、振動が抑制され、排気マフラ3からの排気騒音
の漏れが小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るエンジンで用いる排気
マフラの縦断背面図である。
【図2】上部ケーシングカバー28aを除いた図1のII
−II線断面図である。
【図3】上部ケーシングカバー28aを除いた図1のII
I−III線断面図である。
【図4】ケーシングカバー28を除いた図1のIV−I
V線断面図である。
【図5】ケーシングカバー28を除いた図1のV−V線
断面図である。
【図6】ケーシング28を除いた図1の排気マフラの分
解斜視図である。
【図7】図1の排気マフラを備えたエンジンの背面図で
ある。
【符号の説明】
1…シリンダヘッド、2…点火プラグ、3…排気マフ
ラ、4…底壁、5…押し込み部、6…窪み、7…抜き差
し作業空間、8…第2膨張室、9…第3膨張室、10…
仕切り板、11…第1膨張室、12…仕切り、13…第
1絞り部、14…第2絞り部、15…第3絞り部、27
…ケーシング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02F 1/24 F02F 1/24 H (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01N 1/00 F01N 1/02 F02B 67/00 F02F 1/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダヘッド(1)に点火プラグ
    (2)を取り付け、シリンダヘッド(1)上に排気マフ
    ラ(3)を取り付けた、火花点火式エンジンにおいて、 前記排気マフラ(3)のケーシング(27)の底壁
    (4)に、このケーシング(27)の内側に突出する押
    し込み部(5)を形成し、この押し込み部(5)の窪み
    (6)を点火プラグ(2)の抜き差し作業空間(7)と
    して用いることができるようにするとともに、この押し
    込み部(5)を仕切り(12)として、上記ケーシング
    (27)内に複数の膨張室(8)(9)を形成した、こ
    とを特徴とする火花点火式エンジン。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載した火花点火式エンジン
    において、 前記ケーシング(27)内の上下方向中間部に仕切り板
    (10)を設け、このケーシング(27)内の上部を第
    1膨張室(11)とし、このケーシング(27)内の下
    部に前記押し込み部(5)を仕切り(12)とした第2
    膨張室(8)と第3膨張室(9)を設けた、ことを特徴
    とする火花点火式エンジン。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載した火花点火式エンジン
    において、 第1絞り部(13)と第2絞り部(14)とで前記第1
    膨張室(11)と第2膨張室(8)とを連通させ、前記
    ケーシング(27)の下部内で前記仕切り(12)の脇
    に第3絞り部(15)を形成し、この第3絞り部(1
    5)で第2膨張室(8)と第3膨張室(9)とを連通さ
    せ、第1絞り部(13)から第3絞り部(15)までの
    距離と、第2絞り部(14)から第3絞り部(15)ま
    での距離とを異なる長さにした、ことを特徴とする火花
    点火式エンジン。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    した火花点火式エンジンにおいて、 前記押し込み部(5)を湾曲状に形成した、ことを特徴
    とする火花点火式エンジン。
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