JP3516017B2 - 写真シール自動販売方法および写真シール自動販売機 - Google Patents

写真シール自動販売方法および写真シール自動販売機

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JP3516017B2
JP3516017B2 JP2001061054A JP2001061054A JP3516017B2 JP 3516017 B2 JP3516017 B2 JP 3516017B2 JP 2001061054 A JP2001061054 A JP 2001061054A JP 2001061054 A JP2001061054 A JP 2001061054A JP 3516017 B2 JP3516017 B2 JP 3516017B2
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豊 沢田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、例えば、娯楽施
設(例えば、ゲームセンタ)において、デジタルカメラ
で撮像した画像をカラープリンタでシール紙出力するよ
うな写真シール自動販売方法およびその自動販売機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の娯楽施設(例えば、ゲー
ムセンタ)に備えられた写真シール自動販売機は、デジ
タルカメラで被写体を撮像するときに使用する照明手段
に蛍光灯や白熱灯を使用していた。これは被写体の画像
をモニタ(ディスプレイ)に表示しながら被写体である
プレイヤ(利用者)が撮像ポーズを思案し、この後撮像
するために、撮像までの間連続照明が必要であるためで
あり、撮像の照明手段はこの蛍光灯や白熱灯を利用して
いた。
【0003】そのために、デジタルカメラでの撮像照明
には十分な光量が得られず、デジタルカメラの性能を十
分に引き出すことができない問題点を有し、また、プリ
ントになる画像の明るさを補正するにはソフトウエア処
理で行なう必要があり、この処理の操作をプレイアが行
なうと、不慣れ故に最高の照明状態に円滑にできないと
いう問題点を有している。
【0004】また、上述のように、プリントしたシール
の画像の明るさをソフトウエア処理で調整し得たとして
も、撮像ポーズの確認時のイメージと、実際に撮像して
プリントしたシールのイメージとが極端に変わるという
問題点があり、撮像ポーズの確認時に実際のシールとし
て出来上がる照明状態が得られることが要望される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】撮像の照明手段として
ストロボ照明手段を使用すると十分な光量が得られる
が、ストロボ照明装置が寿命となると、その光量が低下
して光量不足の照明のまま写真シールを発行する問題が
ある。
【0006】この発明は、ストロボ照明の寿命を検知し
て最適な撮像が得られる写真シール自動販売方法および
写真シール自動販売機の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、投入貨幣を
処理する貨幣処理手段と、操作を入力する入力手段と、
被写体を連続して照明する連続照明手段と、撮像に同期
して被写体をストロボ発光して照明するストロボ照明手
段と、被写体を撮像するカメラと、撮像画像を表示する
表示手段と、撮像した被写体の写真シールをプリントし
て放出するプリンタと、これら構成要素を制御する制御
手段とを備え、前記カメラの左右位置に前記ストロボ照
明手段と連続照明手段との夫々を配設した写真シール自
動販売機を使用し、前記貨幣処理手段への貨幣投入に基
づいてプレイ操作を許容し、カメラの左右に配置した連
続照明手段の照光によって前記表示手段に撮像ポーズを
表示すると共に撮像ポーズの確認を可能とし、連続照明
手段とストロボ照明手段とで被写体を照光してカメラで
撮像した後、前記表示手段に撮像画像を表示し、撮像し
た前記撮像画像の明るさを、前記入力手段による入力操
作に基づいて変更許容し、ストロボ寿命検知手段によ
り、前記撮像画像の明るさを所定の限界明るさ情報と比
較して、前記ストロボ照明手段の寿命を判定すると共
に、前記ストロボ照明手段のストロボ発光回数と所定の
ストロボ寿命回数と比較して、前記ストロボ照明手段の
寿命を判定し、前記ストロボ照明手段の寿命をストロボ
寿命検知手段で検知した場合には、検知した寿命に基づ
く情報として、プレイ続行不可能信号を前記表示手段に
表示し、撮像後前記表示手段に表示された画像に画像編
集を許容し、画像確定後プリンタで写真シールをプリン
トして放出する写真シール自動販売方法、および、投入
貨幣を処理する貨幣処理手段と、操作を入力する入力手
段と、被写体を連続して照明する連続照明手段と、撮像
に同期して被写体をストロボ発光して照明するストロボ
照明手段と、被写体を撮像するカメラと、撮像画像を表
示する表示手段と、撮像した被写体の写真シールをプリ
ントして放出するプリンタと、これら構成要素を制御す
る制御手段とを備え、前記カメラの左右位置に前記スト
ロボ照明手段と連続照明手段との夫々を配設し、前記貨
幣処理手段への貨幣投入に基づいてプレイ操作を許容
し、カメラの左右に配置した連続照明手段の照光によっ
て前記表示手段に撮像ポーズを表示すると共に撮像ポー
ズの確認を可能とし、連続照明手段とストロボ照明手段
とで被写体を照光してカメラで撮像した後、前記表示手
段に撮像画像を表示し、前記撮像画像の明るさを所定の
限界明るさ情報と比較して、前記ストロボ照明手段の寿
命を判定すると共に、前記ストロボ照明手段のストロボ
発光回数と所定のストロボ寿命回数と比較して、前記ス
トロボ照明手段の寿命を判定して前記ストロボ照明手段
の寿命を検知するストロボ寿命検知手段を備え、前記制
御手段で実行する処理に、前記入力手段の入力操作に基
づいて、撮像した前記撮像画像の明るさを変更許容する
処理及び、上記ストロボ寿命検知手段で検知した寿命に
基づく情報として、プレイ続行不可能信号を前記表示手
段に表示する処理を設定し、撮像後前記表示手段に表示
された画像に画像編集を許容し、画像確定後プリンタで
写真シールをプリントして放出すべく前記制御手段を設
定した写真シール自動販売機であることを特徴とする。
【0008】上記の構成によれば、ストロボ照明手段に
よる十分な光量によって被写体であるプレイヤ(利用
者)の撮像ポーズを照射して撮像し写真シールをプリン
トアウトして販売することができる。これにより、写真
シールは充分な光量で鮮明な画像が得られ、品質の良好
な写真シールを提供することができる。
【0009】また、ストロボ照明手段の寿命、例えば、
ストロボ発光の光量不足を監視することにより、照明不
良のままの状態でプリントした写真シールを販売するこ
とが避けられる。
【0010】前記連続照明手段は、通常の蛍光灯や白熱
灯などの常時点灯する照明器具を含み、また、ストロボ
照明装置の併用も含まれ、これらの蛍光灯、白熱灯およ
びストロボ照明を補助照明(補助光)として利用可能で
ある。ストロボ照明手段と連続照明手段とを併用するこ
とにより、プレイヤの撮像ポーズの確認が見易くなり、
そのため、撮像ポーズの確認を取りながら撮像すること
ができ、プリントされた写真シールは撮像ポーズの確認
時のイメージと一致させることができ、プレイヤの満足
度の高い写真シールを提供することができる。
【0011】前記カメラは、デジタルカメラ、デジタル
ビデオカメラ等が含まれる。 前記プリンタは、モノト
ーンプリンタ、カラープリンタも含まれる。
【0012】前記ストロボ照明手段は、ボックス状の箱
体内に収納したストロボ照明装置と、該装置のストロボ
発光を撮像領域側に反射する反射板と、ストロボ発光を
撮像領域側に拡散する拡散板とで撮像領域側を照明する
ストロボ照明ボックス体に形成することができる。これ
により、十分な光量で均一な光線を作り出すことがで
き、一般にスタジオで使用される傘状の反射手段と比較
すると、大幅に小型化ができ、これに伴い写真シール自
動販売機もコンパクトになり、ローコスト化が可能とな
る。併せて、設置面積もより小さくなるため、設置場所
の制約が減少される。
【0013】前記ストロボ照明ボックス体の拡散板は複
数枚設けることも含まれる。 さらに、前記ストロボ照
明ボックス体を、カメラを中心として左右対称の位置に
配設することができる。
【0014】さらに、前記左右のストロボ照明ボックス
体の照明光の一部が撮像領域で重合するように照明光の
方向を設定することができる。これにより、十分な光量
および均一な光量で撮像範囲を照明することができ、複
数人数が撮像ポーズを取ることができる撮像スペースと
カメラの視野、および領域に対して均一で十分な光量の
光学条件を提供することができ、突き出された手指の影
や複数人数相互の影がなくなり、高品質の写真シールを
提供することができる。
【0015】また、撮像領域の上方位置に被写体を上方
から照明する上部照明手段を設けることができる。この
構成によれば、特に頭髪で散乱される光が撮像されるの
で、撮像結果として、頭髪の質感が出た写真シールを販
売することができる。
【0016】また、カメラの出力画像の全体の明るさの
変更を許容することにより、表示手段に出力された画像
の明るさを、実際に写真シールにしたときの明るさに調
整して、撮像ポーズの確認時と写真シールにした時との
イメージとのギャップをなくすることができる。
【0017】また、撮像時のストロボの光量が低下して
きても、写真シールの明るさを適正な明るさに調整し
て、光量不足を補正して写真シールの品質を維持するこ
とができる。しかも、明るさ変更による調整が限界にき
た時は、ストロボ照明手段の寿命として検知することが
できる
【0018】この発明の態様として、前記ストロボ寿命
検知手段を、ストロボの発光回数を計数するカウンタ
と、寿命判定をするための設定回数と上記発光回数とを
比較して寿命を判定する判定手段とで構成することがで
きる。 また、この発明の態様として、前記ストロボ寿
命検知手段を、ストロボの発光を受光してその光量に対
応する信号を出力する受光センサと、この光量信号と寿
命判定をするための設定光量値とを比較して寿命を判定
する判定手段とで構成することができる。
【0019】また、この発明の態様として、前記ストロ
ボ寿命検知手段により、前記ストロボ照明手段のストロ
ボ発光回数と所定のストロボ交換回数と比較して、前記
ストロボ照明手段の交換発光回数を判定し、前記ストロ
ボ照明手段の交換発光回数をストロボ寿命検知手段で検
知した場合には、検知した交換発光回数に基づく情報と
して、ストロボ交換警告信号を前記表示手段に表示する
ことができる。
【0020】また、この発明の別の態様として、前記交
換発光回数に基づくストロボ交換警告信号を前記表示手
段に表示した後はプレイ続行を可能にすると共に、前記
寿命に基づくプレイ続行不可能信号を前記表示手段に表
示した後はプレイ操作を禁止することができる。
【0021】さらに、別の態様として、前記プレイ操作
を禁止したときは、ストロボの交換の完了入力を許容
し、該完了入力に基づいて記憶している前記ストロボの
発光回数の累積値をリセットし、プレイ操作の再開を許
容することができる。
【0022】この発明の以上説明した構成要素は可能な
限り組合わせることができる。
【0023】
【発明の作用・効果】この発明によれば、ストロボ照明
手段の寿命が検知されるので、その光量が低下して不適
切な照明のまま写真シールを発行することをなくして、
長期に渡って高品質の写真シールを提供することができ
る。 また、カメラの出力画像の全体の明るさの変更を
許容することにより、表示手段に出力された画像の明る
さを、実際に写真シールにしたときの明るさに調整し
て、撮像ポーズの確認時と写真シールにした時とのイメ
ージとのギャップをなくすることができる。 また、撮
像時のストロボの光量が低下してきても、写真シールの
明るさを適正な明るさに調整して、光量不足を補正して
写真シールの品質を維持することができる。しかも、明
るさ変更による調整が限界にきた時は、ストロボ照明手
段の寿命として検知することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】この発明の一実施態様を図面と共
に説明する。 図面は、例えば、娯楽施設(例えば、ゲ
ームセンタ)において設置されるような写真シール自動
販売機を示し、図1、図2、図3において、該写真シー
ル自動販売機10は、幅方向での中央の上部と中間部と
の位置に2台のデジタルカメラ11a,11bを載置し
ており、上部のデジタルカメラ11aは上半身又は顔面
用の撮像に使用し、中間部のデジタルカメラ11bは全
身用の撮像に使用される。
【0025】写真シール自動販売機10の上下方向の中
間位置の斜面パネルの中央部分には陰極管からなるディ
スプレイ12(報知手段)を配設し、該ディスプレイ1
2は撮像画像の表示の他、操作手順の表示、撮像画像に
重ねる落書き等の編集画像の表示などを行うと共に、そ
の表面にはタッチパネルによる入力装置を重ね合わせ
て、画像の表示に対応して入力操作が可能に設けてい
る。
【0026】さらに、ディスプレイ12の下部の傾斜パ
ネル部分には料金(硬貨)を投入する貨幣投入口13と
写真シールを放出する写真シール放出口14を配設し、
また、貨幣投入口13の下部の垂直パネル部分には貨幣
の返却口15を配設している。
【0027】上述のデジタルカメラ11(11a,11
b)の左右の位置には、該カメラ11によるプリント画
像の撮像に同期して被写体を照明する照明手段としての
ストロボ照明ボックス17(17a,17b)と、さら
に、この外側に常時連続して被写体を照明する補助照明
手段としての蛍光灯16,16配設し、さらに、カメラ
11の前方の撮像領域Aの上部であって、その左右の位
置に、被写体を上方から照明する補助照明手段としての
蛍光灯18,18を配設している。なお、この上部の蛍
光灯18,18は撮像領域Aを形成するためのフレーム
19に取付けている。
【0028】図4、図5は、前述のストロボ照明ボック
ス17のうちの17aを示し、ボックス状の箱体21の
内部でその底部にはストロボ光を発光するストロボ照明
装置22を収納して、適宜の取り付け手段を介して固定
している。
【0029】上述のストロボ照明装置22のストロボ球
22aは内側(奥側)に第1の傾斜角α(例えば約角3
0度)の角度で、さらに、内側(デジタルカメラ11の
存在する側)に第2の傾斜角β(例えば約5度)の角度
で発光方向を傾斜して取り付けてられ、その上部にはス
トロボ光を拡散する第1の拡散板23を配置し、適宜の
取り付け手段を介して固定している。
【0030】上述のストロボ照明装置22の上部の奥に
は垂直な第1の反射板24a、その上部に若干前方に上
部が傾斜した第2の反射板24b、さらに、その上部に
上部がさらに前方に傾斜した第3の反射板24cを設け
ている。なお、これらの反射板24は平面板の板状体で
あって、反射面を順次傾斜して形成したが、他の手段と
して、1枚の板(合成樹脂板)を曲線状に湾曲して設け
ることもできる。
【0031】上述の反射板24(24a,24b,24
c)の反射面、および箱体21の内壁(ことに側壁)2
5は白色の塗装により反射面を形成している。しかし、
この反射面は銀色(銀幕)の塗装であるもよい。
【0032】前述の箱体21の前面、すなわち、上述の
反射板24の前面には反射板からのストロボ光の反射光
を均一に拡散する第2の拡散板26を配置して箱体21
に適宜の取り付け手段を介して固定している。
【0033】このように構成したストロボ照明ボックス
17aはその照明方向を撮像領域Aの中心側に向かうよ
うになる。また、他方のストロボ照明ボックス17bに
収納されるストロボ照明装置22の発光方向(第2の傾
斜角β)がデジタルカメラ11を中心として対称に配設
されるので、その結果、図6に示すように、左右のスト
ロボ照明ボックス17a,17bの照明方向は撮像領域
Aの中心部に向けられ、それぞれの照明が撮像領域Aの
中心部で重合して、被写体に対して左右から均一で十分
な光量で照明することができる。
【0034】なお、前述のストロボ照明ボックス17に
おいて、ストロボ照明装置22を下部(底部)に配設す
ることにより、第2の拡散板26との距離が十分に得ら
れるので、均一な光量が得られる。
【0035】図7は、ストロボ照明ボックス17の他の
例を示し(機能が同一の要素には同じ符号を付す)、こ
の例では、ストロボ照明装置22のストロボ球22aを
箱体21の上下方向の中心部に配設し、該装置22の上
下にそれぞれ反射板24a,24b,24cを配置して
略曲面を形成し、ストロボ球22aの前面の拡散板26
の背面に、該ストロボ球22aのストロボ光が強い範囲
に対応させた大きさの反射板24dを取り付け(例え
ば、接着)、該反射板24dは銀色塗装にしてストロボ
球22aの強い光をこれで乱反射させて、第2の拡散板
26の光の拡散作用を均一にするように設けている。こ
のようにストロボ照明ボックス17を構成するもよい。
【0036】図8は、写真シール自動販売機10の制御
回路を示し、制御装置30は、例えば、演算処理や制御
処理を行うCPU、プログラムを格納するROM、動作
に必要なデータを記憶するRAM等で構成して、各回路
装置を駆動制御する。
【0037】ストロボ照明装置22は、前述のストロボ
球22aをストロボ起動信号の入力に基づいて点灯す
る。
【0038】デジタルカメラ11は、前述の上半身又は
顔面用11aと全身用11bであって、プレイヤが指定
した方のカメラに対して撮像動作を行い。対応するカメ
ラにシャッタ信号が入力されると撮像(撮影)して、そ
の撮像した画像信号(撮像データ)を出力する。
【0039】ディスプレイ12は、撮像画像の表示の
他、操作手順の表示、撮像画像に重ねる落書き等の編集
画像の表示などを行う。
【0040】入力装置31は、タッチパネルで構成して
上述のディスプレイ12に重合配置し、画像の表示に対
応してプレイヤが入力操作を行う。なお、入力装置はキ
ーボードで構成することもできる。
【0041】プリンタ32は、確定した撮像画像、ある
いは、編集された撮像画像をカラープリントで写真シー
ルをプリントして放出する。
【0042】貨幣処理装置33は、前述の貨幣投入口1
3および返却口15と接続されていて、投入された貨幣
の真偽および金種を判定してその処理信号を出力し、制
御装置30では、処理信号に基づいて投入金額が所定の
料金であるとき操作を許容し、また、釣銭や返却貨幣が
ある時はこれらを返却口15に放出する。なお、貨幣は
硬貨の他、紙幣を取扱うこともできる。
【0043】前述の制御装置30には明るさ調整機能3
4(明るさ変更手段)と、ストロボ寿命検知機能35と
を備えている。
【0044】上述の明るさ調整機能34は、デジタルカ
メラ11が撮像した画像の全体の明るさを変更して出力
する機能であり、この明るさの変更にはプレイヤが指示
入力して変更する機能と、制御装置30側で自動的に変
更して調整する機能とを備え、さらに、自動調整では、
プレイヤがポーズを確認してる時の蛍光灯16,18に
よる照明時(ストロボ照明より暗い状態)にディプレイ
12には写真シールをプリントアウトするときの明るさ
に調整する機能と、ストロボ発光時に該光量を調整する
機能とを有する。
【0045】上述の明るさの変更は、例えば、RGB値
(光りの3原色の値)が256階調で管理されている画
像に対して、元画像の階調値を増減して変更する処理で
あって、例えば、元画像+10階調値とするような変更
調整であり、プレイヤが明るさを指示して変更する場合
は、この階調値に対応する入力であり、また、明るさ指
示値が任意の段階で設定される場合には、段階値に応じ
た明るさ調整パラメータを予め設定しておき、この調整
パラメータを元に変更することができる。
【0046】明るさを自動変更する場合、標準(例え
ば、プリントアウトするときの明るさ)となる階調値を
設定し、この標準階調値と撮像した画像(ポーズの確認
時の画像と、プリントアウト時の画像)の階調値とを比
較して、標準階調値に対する撮像画像の階調値の過不足
を増減して調整する。なお、プリントアウトの撮像画像
の階調値が低下する原因の1つにはストロボ球22aの
光量不足があるので、撮像画像の明るさを階調値で監視
することにより、ストロボ球22aの寿命を監視するこ
とができる。なお、前述の調整パラメータや上述の基準
階調値は制御装置30に内蔵の記憶部(例えばRAM)
に記憶することができ、また、後述の外部記憶装置36
に記憶することもできる。
【0047】前述のストロボ寿命検知機能35は、スト
ロボ照明装置22のストロボ球22aの光量不足で機能
が低下して写真シールの所定の品質(例えば、設定した
高品質)が保持できない状態をその寿命として検知して
検知信号を出力する機能であり、この寿命の検知には、
ストロボ球22aの寿命と判定される発光回数を発光累
積回数で検知する方法と、ストロボ球22aの寿命と判
定される光量を設定し、この設定光量と撮像時の発光光
量とを比較して検知する方法と、前述した撮像画像の全
体の明るさのRGB値の階調で検知する方法とがあり、
この実施例では、発光累積回数で検知する方法を示して
いる。
【0048】すなわち、ストロボ寿命検知機能35には
ストロボ発光回数を計数するカウンタ機能を有し、該カ
ウンタ機能は制御装置30が出力するシャッタ信号に基
づいてストロボ発光回数を計数し、この計数したストロ
ボ発光回数の累積値を外部記憶装置36の所定のエリア
(記憶部)に記憶する。
【0049】上述の外部記憶装置36には、ストロボ球
22aの発光が寿命と判定する発光回数のストロボ寿命
回数と、このストロボ寿命回数に到達する前であって、
ストロボ球22aの寿命が近付いてきてその交換を警告
するために設定したストロボ交換警告回数とを所定のエ
リア(記憶部)に記憶している。
【0050】前述のストロボ寿命検知機能35は、累積
ストロボ発光回数と、ストロボ交換警告回数とを比較し
て、累積ストロボ発光回数がストロボ交換警告回数に達
した時は、ストロボ交換警告信号を出力し、また、上述
の累積ストロボ発光回数がストロボ寿命回数に達した時
は、プレイ続行不可能信号を出力する。これらの出力信
号は制御装置30がストロボ交換警告、あるいは、スト
ロボ寿命をディスプレイ12に表示制御したり、また、
これらの交換警告や寿命をディスプレイ12に表示する
と共に、入力装置31によるプレイ操作の禁止などの処
理を実行することになる。
【0051】上述のように構成した写真シール自動販売
機10の制御装置30が実行する写真シール放出処理の
動作を図9のフローチャートを参照して説明する。
【0052】プレイヤが貨幣投入口13に所定の料金を
投入すると、貨幣処理装置33からの処理信号に基づい
て適性料金かを判定し、料金の適性を判定すると、入力
装置31によるプレイ操作を許容する(ステップn
1)。
【0053】プレイヤが、上半身、または顔面、あるい
は全身の撮影モードを選択すると(ステップn2)、次
ぎに、プレヤは撮像領域Aでポーズを確認する(ステ
ップn3)。
【0054】このポーズ確認では、照明が前面の蛍光灯
16,16と、上部の蛍光灯18,18であるため、プ
リントアウト時のストロボ発光とは明るさにおいて暗い
ので、明るさ調整機能34が動作して、ディスプレイ1
2にはプリントアウト時と等価な明るさで画像を表示す
る。そのため、プレイヤはプリントアウトのイメージで
ポーズを確認することができる。
【0055】ポーズの確定が終了すると、シール撮像の
ためにプレイヤはシャッタ信号を出力するための操作を
入力装置31に行なう。
【0056】前述の撮影モードの選択および上述のシャ
ッタ信号の入力により、選択に対応したデジタルカメラ
11a,11bの起動を決定して、該決定したデジタル
カメラ11にシャッタ信号を出力する。
【0057】デジタルカメラ11はシャッタ信号に基づ
いてカメラのシャッタを駆動すると共に、ストロボ起動
信号をストロボ照明装置22に出力し、該装置22はス
トロボ球22aをシャッタ信号と同期して発光させる
(ステップn4)。
【0058】上述のシャッタ信号と同期したデジタルカ
メラ11の画像信号(画像データ)が制御装置30に入
力されると、該画像信号はディスプレイ12に出力され
て撮像画像が表示される。同時に、撮像した画像全体の
明るさを後述する動作でチェックし(ステップn5)、
さらに、ストロボ球22aの寿命を後述の動作でチェッ
クする(ステップn6)。
【0059】ついで、プレイヤはこの表示された画像に
対して図形、文字など希望する落書きをタッチパネルで
ある入力装置31から入力する。同時に、撮像画面全体
の明るさ(階調)の変更が入力されたときは、この明る
さ変更に対応した画像を表示する(ステップn7)。
【0060】プレイヤが画像を確定して入力装置31か
らこの確定を入力すると(ステップn8)、プリンタ3
2を起動させて写真シールをプリントアウトして、これ
を写真シール放出口14に放出し、処理を終了する(ス
テップn9)。
【0061】前述のステップn5の画像の明るさのチェ
ックは次ぎのように実行される。 図10に示すよう
に、デジタルカメラ11で撮像された画像が明るさ調整
機構24に取り込まれると、該元画像の階調を解析し、
この階調と外部記憶装置36(または内蔵のRAM)に
記憶された標準階調値とを比較して、標準階調値に対す
る元画像の階調値の過不足を判定し、判定した過不足量
を増減調整して、調整後の画像を出力する。この調整処
理は、プレイヤがポーズを確認するときの蛍光灯16,
18の照明下においても同様に行なわれる。
【0062】なお、上述の増減データを保存し、この累
積保存データから元画像を明るく補正する状況を監視す
ることにより、ストロボ球22aの光量低下を監視する
こともできる。
【0063】前述のステップn7の落書き挿入時におい
て、プレイヤが画像全体の明るさの変更を設定したとき
は、次ぎのように、変更処理を実行する。
【0064】図11に示すように、外部記憶装置36
(または内蔵のRAM)には予め段階値に応じた階調の
調整パラメータを記憶しておき、プレイヤが明るさを変
更する段階の指示値を入力装置31から入力すると、こ
の指示値に対応する明るさ調整パラメータを読出し、こ
れを元にして階調を変更して、変更後の画像を出力す
る。
【0065】前述のステップn6のストロボの寿命のチ
ェックは次ぎのように実行される。すなわち、図12に
示すように、外部記憶装置36の所定のエリア36bに
は、ストロボ球22aの発光回数を計数したストロボ発
光回数の累積値を記憶しており、さらに、所定のエリア
36aには、ストロボ球22aの寿命と判定するストロ
ボ寿命回数と、ストロボ球22aの寿命が近付いてその
交換を警告するために設定したストロボ交換警告回数と
を記憶している。
【0066】図13に示すように、上述の累積ストロボ
発光回数(累積値)と、ストロボ寿命回数(寿命値)と
を比較して、累積ストロボ発光回数(累積値)がストロ
ボ寿命回数(寿命値)を上回ると、光量不足で高品質の
写真シールの発行維持ができないと判定して、プレイ続
行不可能信号を出力し、プリントの確定の入力を受理し
ない(禁止)ようにして、ディスプレイ12に、プレイ
続行不可能の情報、例えば、「ストロボを交換して下さ
い。ストロボ交換後にプレイ再開可能です。」の表示を
行う。この表示によりプレイヤは係員に通達してストロ
ボ球22aを交換してもらい、係員が入力装置31から
ストロボ交換の完了を入力すると、この入力に基づいて
記憶している累積ストロボ発光回数(累積値)はリセッ
トされ、スタートにリターンしてプレイの再開が許容さ
れる(ステップn11,n12,n13)。
【0067】また、上述の比較判定で、累積ストロボ発
光回数(累積値)がストロボ寿命回数(寿命値)に達し
ていない時は、つづいて、累積ストロボ発光回数(累積
値)がストロボ交換警告回数(警告値)に達したか否か
を判定し(ステップn14)ストロボ交換警告回数(警
告値)に達した時は、ストロボ交換警告信号を出力し、
交換用のストロボを予め準備させる目的で、ディスプレ
イ12に、ストロボ交換準備の情報、例えば「ストロボ
が寿命に近付いています。交換用のストロボを準備して
下さい。」の表示を行う。この表示によりプレイヤは係
員に交換用ストロボの準備を通達する(ステップn1
4,n15)。
【0068】上述のストロボ交換準備の情報は、ストロ
ボの発光回数がストロボ寿命回数(寿命値)に達するま
で、プレイヤがプレイの都度毎に表示されるので、この
情報の表示中にストロボを交換することも可能である。
【0069】もし、ストロボ球22aの交換がないとき
は、ストロボ発光回数を加算して次ぎのステップn7に
移行する(ステップn16,n17)。
【0070】前述のストロボ交換準備の情報を表示して
いる時に、ストロボ球22aが交換され、係員が入力装
置31からストロボ交換の完了を入力すると、この入力
に基づいて記憶部36bに記憶している累積ストロボ発
光回数(累積値)はリセットされ(ステップn18)、
次ぎのステップn7に移行する。
【0071】このようにしてストロボ照明装置22のス
トロボ球22aの寿命が検知されるので、その光量が低
下して光量不足の照明のまま写真シールを発行すること
がなくなり、長期に渡って品質の良い写真シールを提供
することができる。
【0072】なお、ストロボ球22aの寿命や、交換警
告をディスプレイ12に表示して報知しているが、例え
ば、係員にモニタ(報知手段)や、ランプ(報知手段)
で直接報知するように構成してもよい。
【0073】図14は、ストロボ照明装置22を起動す
るための他の例を示し、デジタルカメラ11には内蔵ス
トロボ41を備え、また、ストロボ発光装置22側には
内蔵ストロボ41の発光を受光してストロボ照明装置2
2にストロボ起動信号を出力する受光センサ42を備
え、制御装置30からのシャッタ信号で該内蔵ストロボ
41が発光すると、この発光を受光センサ42が受光し
てストロボ照明装置22を起動してストロボ球22aを
発光する。
【0074】このようにしてストロボ照明装置22の起
動を行うこともできる。
【0075】図15は、前述の図9のステップn6のス
トロボの寿命のチェックの他の例を示し、この実施例で
は、ストロボ球22aの寿命と判定される光量を設定
し、この設定光量と撮像時の発光光量とを比較して検知
する方法を示している。
【0076】この例では、ストロボ球22aの発光光量
を検知する受光センサ43を設けて、この受光で検知し
たストロボ球22aの電流値の信号をストロボ寿命検知
機能35に出力するように設けている。
【0077】図16にも示すように、上述のストロボ寿
命検知機能35には電流値の比較判定機能を備え、ま
た、外部記憶装置36の所定のエリア36cには、スト
ロボ球22aの寿命と判定する電流値(寿命値)と、ス
トロボ球22aの交換を警告する電流値(警告値)とを
記憶している。
【0078】図17に示すように、ストロボ寿命検知機
能35は、受光センサ43で検知したストロボ球22a
の電流値(センサ値)の信号と、ストロボ球22aの寿
命と判定する電流値(寿命値)とを比較判定し、センサ
値が寿命値より下回ると(ステップn21)、光量不足
で高品質の写真シールの発行維持ができないと判定し
て、プレイ続行不可能信号を出力し、プリントの確定の
入力を受理しない(禁止)ようにして、ディスプレイ1
2にプレイ続行不可能の情報を表示し(ステップn2
2)、例えば、「ストロボを交換して下さい。ストロボ
交換後にプレイ再開可能です。」の表示を行う。この表
示によりプレイヤは係員に通達してストロボ球22aを
交換してもらい、係員が入力装置31からストロボ交換
の完了を入力すると(ステップn23)、スタートにリ
ターンしてプレイの再開が許容される。
【0079】前述のステップn21の受光センサ43で
検知したストロボ球22aの電流値(センサ値)の信号
と、ストロボ球22aの寿命と判定する電流値(寿命
値)との比較判定で、センサ値が寿命値より上回ってい
るときは、今回の撮像は可能と判断して、次ぎに、上述
のセンサ値とストロボ球22aの交換を警告する電流値
(警告値)とを比較判定し(ステップn24)、センサ
値が警告値より下回ると、ストロボ交換警告信号を出力
し、交換用のストロボを予め準備させる目的で、ディス
プレイ12に、ストロボ交換準備の情報を表示し(ステ
ップn25)、例えば「ストロボが寿命に近付いていま
す。交換用のストロボを準備して下さい。」の表示を行
う。この表示によりプレイヤは係員に交換用ストロボの
準備を通達する(ステップn14,n15)。
【0080】このように、ストロボの発光光量を検知し
て、その寿命をチェックすることができる。
【0081】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、貨幣処理手段は、貨幣処理装置33に対応
し、以下同様に、入力手段は、入力装置31に対応し、
連続照明手段は、蛍光灯16,18に対応し、ストロボ
照明手段は、ストロボ照明ボックス17(17a,17
b)に対応し、カメラは、デジタルカメラ11a,11
b、デジタルビデオカメラに対応し、表示手段は、ディ
スプレイ12に対応し、制御手段は、制御装置30に対
応し、寿命検知手段は、ストロボ寿命検知機能35に対
応し、発光回数のカウンタおよび判定手段は、ストロボ
寿命検知機能35のカウンタ機能と、ステップn11の
処理機能に対応し、発光量の判定手段は、ステップn2
1の処理機能に対応するも、この発明は、実施例の構成
に限定されるものではなく、多くの実施態様を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 写真シール自動販売機の斜視図。
【図2】 写真シール自動販売機の正面図。
【図3】 写真シール自動販売機の一部断面側面図。
【図4】 ストロボ照明ボックスの断面側面図。
【図5】 ストロボ照明ボックスの一部断面正面図。
【図6】 ストロボ照明ボックスの照明状態を示す平面
説明図。
【図7】 ストロボ照明ボックスの他の例を示す断面側
面図。
【図8】 写真シール自動販売機の制御回路ブロック
図。
【図9】 写真シールの放出処理を示すフローチャー
ト。
【図10】 明るさ調整機能の自動処理のブロック説明
図。
【図11】 明るさ調整機能の明るさ指定による処理の
ブロック説明図。
【図12】 ストロボ寿命検知機能の処理のブロック説
明図。
【図13】 ストロボ寿命チェックの処理を示すフロー
チャート。
【図14】 ストロボ照明装置の他の起動例を示す部分
制御回路ブロック図。
【図15】 ストロボ寿命チェックの他の例を示す部分
制御回路ブロック図。
【図16】 図15のストロボ寿命チェック処理のブロ
ック説明図。
【図17】 図15のストロボ寿命チェック処理を示す
フローチャート。
【符号の説明】
10…写真シール自動販売機 11…デジタルカメラ 12…ディスプレイ 16,18…蛍光灯 17…ストロボ照明ボックス 21…箱体 22…ストロボ照明装置 22a…ストロボ球 23,26…拡散板 30…制御装置 31…入力装置 32…プリンタ 33…貨幣処理装置 35…ストロボ寿命検知機能 36…外部記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03B 15/02 G03B 15/02 G 15/03 15/03 F L W X 15/05 15/05 17/18 17/18 B 17/53 17/53 19/02 19/02 G07F 17/26 G07F 17/26 H04N 5/225 H04N 5/225 Z 5/76 5/76 E 7/18 7/18 U // H04N 101:00 101:00 (72)発明者 今井 弘毅 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂 町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 前田 匡 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂 町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 志岐 尚仁 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂 町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 鬼頭 金正 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロ ン一宮株式会社内 (72)発明者 沢田 豊 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロ ン一宮株式会社内 (72)発明者 新美 健太郎 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロ ン一宮株式会社内 (56)参考文献 特開2000−2910(JP,A) 特開 平6−332070(JP,A) 特開 平6−47000(JP,A) 特開 平8−292463(JP,A) 特開2000−134529(JP,A) 特開2000−330189(JP,A) 特開 平10−327353(JP,A) 特開 平10−48705(JP,A) 特開 平10−254048(JP,A) 特開2000−267179(JP,A) 実開 平6−70374(JP,U) 実用新案登録3067486(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 15/00 - 15/16 G03B 17/48 - 17/55 H04N 5/222 - 5/257

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入貨幣を処理する貨幣処理手段と、操作
    を入力する入力手段と、被写体を連続して照明する連続
    照明手段と、撮像に同期して被写体をストロボ発光して
    照明するストロボ照明手段と、被写体を撮像するカメラ
    と、撮像画像を表示する表示手段と、撮像した被写体の
    写真シールをプリントして放出するプリンタと、これら
    構成要素を制御する制御手段とを備え、前記カメラの左
    右位置に前記ストロボ照明手段と連続照明手段との夫々
    を配設した写真シール自動販売機を使用し、 前記貨幣処理手段への貨幣投入に基づいてプレイ操作を
    許容し、 カメラの左右に配置した連続照明手段の照光によって前
    記表示手段に撮像ポーズを表示すると共に撮像ポーズの
    確認を可能とし、 連続照明手段とストロボ照明手段とで被写体を照光して
    カメラで撮像した後、前記表示手段に撮像画像を表示
    し、撮像した前記撮像画像の明るさを、前記入力手段による
    入力操作に基づいて変更許容し、ストロボ寿命検知手段
    により、前記撮像画像の明るさを所定の限界明るさ情報
    と比較して、前記ストロボ照明手段の寿命を判定すると
    共に、前記ストロボ照明手段のストロボ発光回数と所定
    のストロボ寿命回数と比較して、前記ストロボ照明手段
    の寿命を判定し、 前記ストロボ照明手段の寿命をストロ
    ボ寿命検知手段で検知した場合には、検知した寿命に基
    づく情報として、プレイ続行不可能信号を前記表示手段
    に表示し、撮像後前記表示手段に表示された画像に画像
    編集を許容し、画像確定後プリンタで写真シールをプリ
    ントして放出する写真シール自動販売方法。
  2. 【請求項2】前記ストロボ寿命検知手段により、前記ス
    トロボ照明手段のストロボ発光回数と所定のストロボ交
    換回数と比較して、前記ストロボ照明手段の交換発光回
    数を判定し、前記ストロボ照明手段の交換発光回数をス
    トロボ寿命検知手段で検知した場合には、検知した交換
    発光回数に基づく情報として、ストロボ交換警告信号を
    前記表示手段に表示する請求項1記載の写真シール自動
    販売方法。
  3. 【請求項3】前記交換発光回数に基づくストロボ交換警
    告信号を前記表示手段に表示した後プレイ続行を可能
    すると共に、 前記寿命に基づくプレイ続行不可能信号を前記表示手段
    に表示した後はプレイ操作を禁止する 請求項2記載の写
    真シール自動販売方法。
  4. 【請求項4】前記プレイ操作を禁止したときは、ストロ
    ボの交換の完了入力を許容し、 該完了入力に基づいて記憶している前記ストロボの発光
    回数の累積値をリセットし、プレイ操作の再開を許容す
    請求項3記載の写真シール自動販売方法。
  5. 【請求項5】投入貨幣を処理する貨幣処理手段と、操作
    を入力する入力手段と、被写体を連続して照明する連続
    照明手段と、撮像に同期して被写体をストロボ発光して
    照明するストロボ照明手段と、被写体を撮像するカメラ
    と、撮像画像を表示する表示手段と、撮像した被写体の
    写真シールをプリントして放出するプリンタと、これら
    構成要素を制御する制御手段とを備え、 前記カメラの左右位置に前記ストロボ照明手段と連続照
    明手段との夫々を配設し、 前記貨幣処理手段への貨幣投入に基づいてプレイ操作を
    許容し、 カメラの左右に配置した連続照明手段の照光によって前
    記表示手段に撮像ポーズを表示すると共に撮像ポーズの
    確認を可能とし、 連続照明手段とストロボ照明手段とで被写体を照光して
    カメラで撮像した後、前記表示手段に撮像画像を表示
    し、前記撮像画像の明るさを所定の限界明るさ情報と比較し
    て、前記ストロボ照明手段の寿命を判定すると共に、前
    記ストロボ照明手段のストロボ発光回数と所定のストロ
    ボ寿命回数と比較して、前記ストロボ照明手段の寿命を
    判定して 前記ストロボ照明手段の寿命を検知するストロ
    ボ寿命検知手段を備え、 前記制御手段で実行する処理に、前記入力手段の入力操
    作に基づいて、撮像した前記撮像画像の明るさを変更許
    容する処理及び、上記ストロボ寿命検知手段で検知した
    寿命に基づく情報として、プレイ続行不可能信号を前記
    表示手段に表示する処理を設定し、 撮像後前記表示手段に表示された画像に画像編集を許容
    し、 画像確定後プリンタで写真シールをプリントして放出す
    べく前記制御手段を設定した写真シール自動販売機。
  6. 【請求項6】前記ストロボ寿命検知手段を、前記ストロ
    ボ照明手段のストロボ発光回数と所定のストロボ交換回
    数と比較して、前記ストロボ照明手段の交換発光回数を
    判定するよう設定し、前記制御手段で実行する処理に、
    検知した交換発光回数に基づく情報として、ストロボ交
    換警告信号を前記表示手段に表示する処理を設定した
    求項5記載の写真シール自動販売機。
  7. 【請求項7】前記制御手段を、 前記交換発光回数に基づくストロボ交換警告信号を前記
    表示手段に表示した後プレイ続行を可能に設定すると
    共に、 前記寿命に基づくプレイ続行不可能信号を前記表示手段
    に表示した後はプレイ操作を禁止するよう設定した 請求
    項6記載の写真シール自動販売機。
  8. 【請求項8】前記制御手段を、 前記プレイ操作を禁止したときは、ストロボの交換の完
    了入力を許容し、該完了入力に基づいて記憶している前
    記ストロボの発光回数の累積値をリセットし、 プレイ操作の再開を許容するよう設定した 請求項7記載
    の写真シール自動販売機。
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