JP2001338342A - 写真シール自動販売方法および写真シール自動販売機 - Google Patents

写真シール自動販売方法および写真シール自動販売機

Info

Publication number
JP2001338342A
JP2001338342A JP2001061053A JP2001061053A JP2001338342A JP 2001338342 A JP2001338342 A JP 2001338342A JP 2001061053 A JP2001061053 A JP 2001061053A JP 2001061053 A JP2001061053 A JP 2001061053A JP 2001338342 A JP2001338342 A JP 2001338342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strobe
subject
image
life
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001061053A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyuki Inage
勝行 稲毛
Hyoe Tamura
兵衛 田村
Hajime Nishidai
元 西台
Koki Imai
弘毅 今井
Tadashi Maeda
匡 前田
Naohito Shiki
尚仁 志岐
Kanemasa Kito
金正 鬼頭
Yutaka Sawada
豊 沢田
Kentaro Niimi
健太郎 新美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2001061053A priority Critical patent/JP2001338342A/ja
Publication of JP2001338342A publication Critical patent/JP2001338342A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、カメラの出力画像の明るさを変更
する手段を備えることにより、補助光(補助照明)で被
写体を照明しても、撮像ポーズの確認時のイメージと、
実際に撮像してプリントする写真シールのイメージとを
一致させることが容易にでき、さらにまた、ストロボ照
明の光量が低下しても、最適な撮像ができて高品質の写
真シールを提供することができ、しかも、ストロボ照明
の光量が低下した場合、これを検知して最適な撮像が得
られる写真シール自動販売機の提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、貨幣処理手段に対する貨幣の
投入と入力手段による入力操作に基づいて、被写体を少
なくともストロボ照明手段で照明してカメラで撮像し、
明るさ変更手段でカメラの出力画像の全体の明るさの変
更を許容して、表示手段で撮像画像を表示すると共に、
プリンタで写真シールをプリントして放出し、前記スト
ロボ寿命検知手段がストロボ照明手段の寿命を検知する
写真シール自動販売方法およびその自動販売機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、例えば、娯楽施
設(例えば、ゲームセンタ)において、デジタルカメラ
で撮像した画像をカラープリンタでシール紙出力するよ
うな写真シール自動販売方法およびその自動販売機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の娯楽施設(例えば、ゲー
ムセンタ)に備えられた写真シール自動販売機は、デジ
タルカメラで被写体を撮像するときに使用する照明手段
に蛍光灯や白熱灯を使用していた。これは被写体の画像
をモニタ(ディスプレイ)に表示しながら被写体である
プレイヤ(利用者)が撮像ポーズを思案し、この後撮像
するために、撮像までの間連続照明が必要であるためで
あり、撮像の照明手段はこの蛍光灯や白熱灯を利用して
いた。
【0003】そのために、デジタルカメラでの撮像照明
には十分な光量が得られず、デジタルカメラの性能を十
分に引き出すことができない問題点を有し、また、プリ
ントになる画像の明るさを補正するにはソフトウエア処
理で行なう必要があり、この処理の操作をプレイアが行
なうと不慣れ故に、最高の照明状態に円滑にできないと
いう問題点を有している。
【0004】また、上述のように、プリントしたシール
の画像の明るさをソフトウエア処理で調整し得たとして
も、撮像ポーズの確認時のイメージと、実際に撮像して
プリントしたシールのイメージとが極端に変わるという
問題点があり、撮像ポーズの確認時に実際のシールとし
て出来上がる照明状態が得られることが要望される。
【0005】また、単に撮像時にストロボ照明装置によ
りストロボ発光を使用する場合、撮像前にプレイヤ(利
用者)が撮像ポーズを思案する時に照明がないので、ポ
ーズの確認が取りにくい問題点がある。
【0006】さらにまた、複数人数での撮影を可能にす
るためには、複数人数がポーズを取ることができる撮像
スペースとカメラの視野、および領域に対して良好な光
学条件を提供する光源が必要であるが、しかし、複数人
数で撮影するときに、特にピースなどのように指や腕を
カメラに向かって突き出したとき、その指や腕の影が顔
にかかることがあり、被写体間の位置関係次第で、一方
の被写体の影が他方の被写体の顔にかかって影を作るこ
とがあるので、これらの影をなくすような照明が要望さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、複数人数
がポーズを取ることができる撮像スペースとカメラの視
野、および領域に対して均一で十分な光学条件を提供す
るすることができ、さらに、カメラの出力画像の明るさ
を変更する手段を備えることで、補助光(補助照明)で
被写体を照明しても、撮像ポーズの確認時のイメージ
と、実際に撮像してプリントする写真シールのイメージ
とを一致させることが容易にでき、さらにまた、ストロ
ボ照明の光量が低下しても、最適な撮像ができて高品質
の写真シールを提供することができ、しかも、ストロボ
照明の光量が低下した場合、これを検知して最適な撮像
が得られる写真シール自動販売機の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、投入貨幣を
処理する貨幣処理手段と、操作を入力する入力手段と、
被写体を連続して照明する連続照明手段と、プリント画
像の撮像に同期して被写体をストロボ発光して照明する
ストロボ照明手段と、該ストロボ照明手段の寿命を検知
するストロボ寿命検知手段と、被写体を撮像するカメラ
と、画像や必要事項を表示する表示手段と、撮像した被
写体の写真シールをプリントして放出するプリンタと、
これら構成要素を制御する制御手段とを備え、前記貨幣
処理手段に対する貨幣の投入と入力手段による入力操作
に基づいて、被写体を少なくともストロボ照明手段で照
明しカメラで撮像して、表示手段で撮像画像を表示する
と共に、プリンタで写真シールをプリントして放出し、
前記ストロボ寿命検知手段がストロボ照明手段の寿命を
検知する写真シール自動販売方法、または、その自動販
売機であることを特徴とする。
【0009】前述のストロボ寿命検知手段により、スト
ロボ照明手段の寿命、例えば、ストロボ発光の光量不足
を監視することにより、照明不良のままの状態でプリン
トした写真シールを販売することが避けられる。
【0010】前述のストロボ寿命検知手段に代えて、カ
メラの出力画像の全体の明るさの変更を許容する明るさ
変更手段を使用することができる。
【0011】この変更手段で、表示手段に出力された画
像の明るさを、実際に写真シールにしたときの明るさに
調整して、撮像ポーズの確認時と写真シールにした時と
のイメージとのギャップをなくすることができる。
【0012】また、撮像時のストロボの光量が低下して
きても、写真シールの明るさを適正な明るさに調整し
て、光量不足を補正して写真シールの品質を維持するこ
とができる。しかも、明るさ変更手段による調整が限界
にきた時は、ストロボ照明手段の寿命として検知するこ
とができる。
【0013】また、前述のストロボ寿命検知手段と、明
るさ変更手段とを併用することもできる。
【0014】上述の明るさ変更手段は手動による変更
も、自動による変更も含まれる。
【0015】前記連続照明手段は、通常の蛍光灯や白熱
灯などの常時し点灯する照明器具を含み、また、ストロ
ボ照明装置の併用も含まれ、これらの蛍光灯、白熱灯お
よびストロボ照明は補助光(補助照明)として利用可能
である。
【0016】前記カメラは、デジタルカメラ、デイタル
ビデオカメラ等が含まれる。
【0017】前記プリンタは、モノトーンプリンタ、カ
ラープリンタも含まれる。
【0018】この発明の一実施形態として、前記ストロ
ボ寿命検知手段を、ストロボの発光回数を計数するカウ
ンタと、この発光回数と寿命判定をするための設定回数
とを比較して寿命を判定する判定手段とで構成すること
ができる。
【0019】さらに、前記ストロボ寿命検知手段を、ス
トロボの発光を受光してその光量に対応する信号を出力
する受光センサと、この光量信号と寿命判定をするため
の設定光量値とを比較して寿命を判定する判定手段とで
構成することができる。
【0020】さらに、前記ストロボ寿命検知手段が寿命
を検知したときこれを報知手段で報知することができ
る。
【0021】前記ストロボ照明手段を、ボックス状の箱
体内に収納したストロボ照明装置と、該装置のストロボ
発光を撮像領域側に反射する反射板と、ストロボ発光を
撮像領域側に拡散する拡散板とで撮像領域側を照明する
ストロボ照明ボックス体に形成することができる。
【0022】前記ストロボ照明ボックス体の拡散板は複
数枚を設けることも含まれる。
【0023】この発明は、写真シール自動販売方法、ま
たはその自動販売機のプリンタでプリントする、または
プリントした写真シール自動販売用写真シールであるこ
とを特徴とする。
【0024】この発明の以上説明した構成要素は可能な
限り組合わせることができる。
【0025】
【発明の作用・効果】この発明によれば、ストロボ照明
手段による十分な光量によって被写体であるプレイヤ
(利用者)の撮像ポーズを照射して撮像し写真シールを
プリントアウトして販売するので、写真シールは充分な
光量で鮮明な画像が得られ、品質の良好な写真シールを
提供することができる。
【0026】さらに、ストロボ照明手段と連続照明手段
とを併用することにより、プレイヤの撮像ポーズの確認
が見易くなり、そのため、撮像ポーズの確認を取りなが
ら撮像することができ、プリントされた写真シールは撮
像ポーズの確認時のイメージと一致させることができ、
プレイヤの満足度の高い写真シールを提供することがで
きる。
【0027】さらに、ストロボ照明手段の寿命が検知さ
れるので、その光量が低下して不適切な照明のまま写真
シールを発行することをなくして、長期に渡って高品質
の写真シールを提供することができる。
【0028】さらに、明るさ変更手段により、ストロボ
照明の光量が低下してきても、適正な明るさに調整する
ことができ、高品質の写真シールを提供することができ
る。しかも、明るさ変更手段による調整が限界にきた時
は、ストロボ照明手段の寿命として検知することができ
る。
【0029】ポーズの確認では連続照明手段で照明する
も、明るさの変更手段により、表示手段に出力される画
像を写真シールの照明と等価に明るく調整することがで
きるので、自らのイメージが視認(確認)しやすくな
り、納得度の高い撮像結果を得ることができる。同時
に、撮像(撮影)のやり直しの発生確率が低減するた
め、プレイヤの待ち時間が短縮され、接客効率が向上
し、店舗経営の面でも収益の向上を得ることができる。
【0030】さらに、プリント画像(写真シールにする
ための画像)の撮像に同期して被写体を照明するストロ
ボ照明手段を、ストロボ照明装置と、反射板と、拡散板
とによる特徴的なストロボ照明ボックス体に形成してい
るので、十分な光量で均一な光線を作り出すことがで
き、一般にスタジオで使用される傘状の反射手段と比較
すると、大幅に小型化ができ、これに伴い写真シール自
動販売機もコンパクトになり、ローコスト化が可能とな
る。併せて、設置面積もより小さくなるため、設置場所
の制約が減少される。
【0031】さらに、前述のようにストロボ照明ボック
ス体が十分な光量で均一な光線を作り出すので、複数人
数が撮像ポーズを取ることができる撮像スペースとカメ
ラの視野、および領域に対して均一で十分な光量の光学
条件を提供するすることができ、突き出された手指の影
や複数人数相互の影がなくなり、高品質の写真シールを
提供することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】この発明の一実施態様を図面と共
に説明する。
【0033】図面は、例えば、娯楽施設(例えば、ゲー
ムセンタ)において設置されるような写真シール自動販
売機を示し、図1、図2、図3において、該写真シール
自動販売機10は、幅方向での中央の上部と中間部との
位置に2台のデジタルカメラ11a,11bを載置して
おり、上部のデイジタルカメラ11aは上半身又は顔面
用の撮像に使用し、中間部のデイジタルカメラ11bは
全身用の撮像に使用される。
【0034】写真シール自動販売機10の上下方向の中
間位置の斜面パネルの中央部分には陰極管からなるディ
スプレイ12を配設し、該ディスプレイ12は撮像画像
の表示の他、操作手順の表示、撮像画像に重ねる落書き
等の編集画像の表示などを行うと共に、その表面にはタ
ッチパネルによる入力装置を重ね合わせて、画像の表示
に対応して入力操作が可能に設けている。
【0035】さらに、ディスプレイ12の下部の傾斜パ
ネル部分には料金(硬貨)を投入する貨幣投入口13と
写真シールを放出する写真シール放出口14を配設し、
また、貨幣投入口13の下部の垂直パネル部分には貨幣
の返却口15を配設している。
【0036】上述のデジタルカメラ11(11a,11
b)の左右の位置には、該カメラ11によるプリント画
像の撮像に同期して被写体を照明する照明手段としての
ストロボ照明ボックス17(17a,17b)と、さら
に、この外側に常時連続して被写体を照明する補助照明
手段としての蛍光灯16,16配設し、さらに、カメラ
11の前方の撮像領域Aの上部であって、その左右の位
置に、被写体を上方から照明する補助照明手段としての
蛍光灯18,18を配設している。なお、この上部の蛍
光灯18,18は撮像領域Aを形成するためのフレーム
19に取付けている。
【0037】図4、図5は、前述のストロボ照明ボック
ス17のうちの17aを示し、ボックス状の箱体21の
内部でその底部にはストロボ光を発光するストロボ照明
装置22を収納して、適宜の取り付け手段を介して固定
している。
【0038】上述のストロボ照明装置22のストロボ球
22aは内側(奥側)に第1の傾斜角α(例えば約角3
0度)の角度で、さらに、内側(デジタルカメラ11の
存在する側)に第2の傾斜角β(例えば約5度)の角度
で発光方向を傾斜して取り付けてられ、その上部にはス
トロボ光を拡散する第1の拡散板23を配置し、適宜の
取り付け手段を介して固定している。
【0039】上述のストロボ照明装置22の上部の奥に
は垂直な第1の反射板24a、その上部に若干前方に上
部が傾斜した第2の反射板24b、さらに、その上部に
上部がさらに前方に傾斜した第3の反射板24cを設け
ている。なお、これらの反射板24は平面板の板状体で
あって、反射面を順次傾斜して形成したがであるが、他
の手段として、1枚の板(合成樹脂板)を曲線状に湾曲
して設けることもできる。
【0040】上述の反射板24(24a,24b,24
c)の反射面、および箱体21の内壁(ことに側壁)2
5は白色の塗装により反射面を形成している。しかし、
この反射面は銀色(銀幕)の塗装であるもよい。
【0041】前述の箱体21の前面、すなわち、上述の
反射板24の前面には反射板からのストロボ光の反射光
を均一に拡散する第2の拡散板26を配置して箱体21
に適宜の取り付け手段を介して固定している。
【0042】このように構成したストロボ照明ボックス
17aはその照明方向を撮像領域Aの中心側に向かうよ
うになる。また、他方のストロボ照明ボックス17bに
収納されるストロボ照明装置22の発光方向(第2の傾
斜角β)がデジタルカメラ11を中心として対称に配設
されるので、その結果、図6に示すように、左右のスト
ロボ照明ボックス17a,17bの照明方向は撮像領域
Aの中心部に向けられ、それぞれの照明が撮像領域Aの
中心部で重合して、被写体に対して左右から均一で十分
な光量で照明することができる。
【0043】なお、前述のストロボ照明ボックス17に
おいて、ストロボ照明装置22を下部(底部)に配設す
ることにより、第2の拡散板26との距離が十分に得ら
れるので、均一な光量が得られる。
【0044】図7は、ストロボ照明ボックス17の他の
例を示し(機能が同一の要素には同じ符号を付す)、こ
の例では、ストロボ照明装置22のストロボ球22aを
箱体21の上下方向の中心部に配設し、該装置22の上
下にそれそれ反射板24a,24b,24cを配置して
略曲面を形成し、ストロボ球22aの前面の拡散板26
の背面に、該ストロボ球22aのストロボ光が強い範囲
に対応させた大きさの反射板24dを取り付け(例え
ば、接着)、該反射板24dは銀色塗装にしてストロボ
球22aの強い光をこれで乱反射させて、第2の拡散板
26の光の拡散作用を均一にするように設けている。こ
のようにストロボ照明ボックス17を構成するもよい。
【0045】図8は、写真シール自動販売機10の制御
回路を示し、制御装置30は、例えば、演算処理や制御
処理を行うCPU、プログラムを格納するROM、動作
に必要なデータを記憶するRAM等で構成して、各回路
装置を駆動制御する。
【0046】ストロボ照明装置22は、前述のストロボ
球22aをストロボ起動信号の入力に基づいて点灯す
る。
【0047】デジタルカメラ11は、前述の上半身又は
顔面用11aと全身用11bであって、プレイヤが指定
した方のカメラに対して撮像動作を行い。対応するカメ
ラにシャッタ信号が入力されると撮像(撮影)して、そ
の撮像した画像信号(撮像データ)を出力する。
【0048】ディスプレイ12は、撮像画像の表示の
他、操作手順の表示、撮像画像に重ねる落書き等の編集
画像の表示などを行う。
【0049】入力装置31は、タッチパネルで構成して
上述のディスプレイ12に重合配置し、画像の表示に対
応してプレイヤが入力操作を行う。なお、入力装置はキ
ーボードで構成することもできる。
【0050】プリンタ32は、確定した撮像画像、ある
いは、編集された撮像画像をカラープリントで写真シー
ルをプリントして放出する。
【0051】貨幣処理装置33は、前述の貨幣投入口1
3および返却口15と接続されていて、投入された貨幣
の真偽および金種を判定してその処理信号を出力し、制
御装置30では、処理信号に基づいて投入金額が所定の
料金であるとき操作を許容し、また、釣銭や返却貨幣が
ある時はこれらを返却口15に放出する。なお、貨幣は
硬貨の他、紙幣を取扱うこともできる。
【0052】前述の制御装置30には明るさ調整機能3
4と、ストロボ寿命検知機能35とを備えている。
【0053】上述の明るさ調整機能34は、デジタルカ
メラ11が撮像した画像の全体の明るさを変更して出力
する機能であり、この明るさの変更にはプレイヤが指示
入力して変更する機能と、制御装置30側で自動的に変
更して調整する機能とを備え、さらに、自動調整では、
プレイヤがポーズを確認してる時の蛍光灯16,18に
よる照明時(ストロボ照明より暗い状態)にディプレイ
12には写真シールをプリントアウトするときの明るさ
に調整する機能と、ストロボ発光時に該光量を調整する
機能とを有する。
【0054】上述の明るさの変更は、例えば、RGB値
(光りの3原色の値)が256階調で管理されている画
像に対して、元画像の階調値を増減して変更する処理で
あって、例えば、元画像+10階調値とするような変更
調整であり、プレイヤが明るさを指示して変更する場合
は、この階調値に対応する入力であり、また、明るさ指
示値が任意の段階で設定される場合には、段階値に応じ
た明るさ調整パラメータを予め設定しておき、この調整
パラメータを元に変更することができる。
【0055】明るさを自動変更する場合、標準(例え
ば、プリントアウトするときの明るさ)となる階調値を
設定し、この標準階調値と撮像した画像(ポーズの確認
時の画像と、プリントアウト時の画像)の階調値とを比
較して、標準階調値に対する撮像画像の階調値の過不足
を増減して調整する。なお、プリントアウトの撮像画像
の階調値が低下する原因の1つにはストロボ球22aの
光量不足があるので、撮像画像の明るさを階調値で監視
することにより、ストロボ球22aの寿命を監視するこ
とができる。なお、前述の調整パラメータや上述の基準
階調値は制御装置30に内蔵の記憶部(例えばRAM)
に記憶することができ、また、後述の外部記憶装置36
に記憶することもできる。
【0056】前述のストロボ寿命検知機能35は、スト
ロボ照明装置22のストロボ球22aの光量不足で機能
が低下して写真シールの所定の品質(例えば、設定した
高品質)が保持できない状態をその寿命として検知して
検知信号を出力する機能であり、この寿命の検知には、
ストロボ球22aの寿命と判定される発光回数を発光累
積回数で検知する方法と、ストロボ球22aの寿命と判
定される光量を設定し、この設定光量と撮像時の発光光
量とを比較して検知する方法と、前述した撮像画像の全
体の明るさのRGB値の階調で検知する方法とがあり、
この実施例では、発光累積回数で検知する方法を示して
いる。
【0057】すなわち、ストロボ寿命検知機能35には
ストロボ発光回数を計数するカウンタ機能を有し、該カ
ウンタ機能は制御装置30が出力するシャッタ信号に基
づいてストロボ発光回数を計数し、この計数したストロ
ボ発光回数の累積値を外部記憶装置36の所定のエリア
(記憶部)に記憶する。
【0058】上述の外部記憶装36には、ストロボ球2
2aの発光が寿命と判定する発光回数のストロボ寿命回
数と、このストロボ寿命回数に到達する前であって、ス
トロボ球22aの寿命が近付いてきてその交換を警告す
るために設定したストロボ交換警告回数とを所定のエリ
ア(記憶部)に記憶している。
【0059】前述のストロボ寿命検知機能35は、累積
ストロボ発光回数と、ストロボ交換警告回数とを比較し
て、累積ストロボ発光回数がストロボ交換警告回数に達
した時は、ストロボ交換警告信号を出力し、また、上述
の累積ストロボ発光回数がストロボ寿命回数に達した時
は、プレイ続行不可能信号を出力する。これらの出力信
号は制御装置30がストロボ交換警告、あるいは、スト
ロボ寿命をディスプレイ12に表示制御したり、また、
これらの交換警告や寿命をディスプレイ12に表示する
と共に、入力装置31によるプレイ操作の禁止などの処
理を実行することになる。
【0060】上述のように構成した写真シール自動販売
機10の制御装置30が実行する写真シール放出処理の
動作を図9のフローチャートを参照して説明する。
【0061】プレイヤが貨幣投入口13に所定の料金を
投入すると、貨幣処理装置33からの処理信号に基づい
て適性料金かを判定し、料金の適性を判定すると、入力
装置31によるプレイ操作を許容する(ステップn
1)。
【0062】プレイヤが、上半身、または顔面、あるい
は全身の撮影モードを選択すると(ステップn2)、次
ぎに、プレーヤは撮像領域Aでポーズを確認する(ステ
ップn3)。
【0063】このポーズ確認では、照明が前面の蛍光灯
16,16と、上部の蛍光灯18,18であるため、プ
リントアウト時のストロボ発光とは明かるさにおいて暗
いので、明るさ調整機能34が動作して、ディスプレイ
12にはプリントアウト時と等価な明るさで画像を表示
する。そのため、プレイヤはプリントアウトのイメージ
でポーズを確認することができる。
【0064】ポーの確定が終了すると、シール撮像の
ためにプレイヤはシャッタ信号を出力するための操作を
入力装置31に行なう。
【0065】前述の撮影モードの選択および上述のシャ
ッタ信号の入力により、選択に対応したデジタルカメラ
11a,11bの起動を決定して、該決定したデジタル
カメラ11にシャッタ信号を出力する。
【0066】デジタルカメラ11はシャッタ信号に基づ
いてカメラのシャッタを駆動すると共に、ストロボ起動
信号をストロボ照明装置22に出力し、該装置22はス
トロボ球22aをシャッタ信号と同期して発光させる
(ステップn4)。
【0067】上述のシャッタ信号と同期したデジタルカ
メラ11の画像信号(画像データ)が制御装置30に入
力されると、該画像信号はディスプレイ12に出力され
て撮像画像が表示される。同時に、撮像した画像全体の
明るさを後述する動作でチェックし(ステップn5)、
さらに、ストロボ球22aの寿命を後述の動作でチェッ
クする(ステップn6)。
【0068】ついで、プレイヤはこの表示された画像に
対して図形、文字など希望する落書きをタッチパネルで
ある入力装置31から入力する。同時に、撮像画面全体
の明るさ(階調)の変更が入力されたときは、この明る
さ変更に対応した画像を表示する(ステップn7)。
【0069】プレイヤが画像を確定して入力装置31か
らこの確定を入力すると(ステップn8)、プリンタ3
2を起動させて写真シールをプリントアウトして、これ
を写真シール放出口14に放出し、処理を終了する(ス
テップn9)。
【0070】前述のステップn5の画像の明るさのチェ
ックは次ぎのように実行される。図10に示すように、
デジタルカメラ11で撮像された画像が明るさ調整機構
24に取り込まれると、該元画像の階調を解析し、この
階調と外部記憶装置36(または内蔵のRAM)に記憶
された標準階調値とを比較して、標準階調値に対する元
画像の階調値の過不足を判定し、判定した過不足量を増
減調整して、調整後の画像を出力する。この調整処理
は、プレイヤがポーズを確認するときの蛍光灯16,1
8の照明下においても同様に行なわれる。
【0071】なお、上述の増減データを保存し、この累
積保存データから元画像を明るく補正する状況を監視す
ることにより、ストロボ球22aの光量低下を監視する
こともできる。
【0072】前述のステップn7の落書き挿入時におい
て、プレイヤが画像全体の明るさの変更を設定したとき
は、次ぎのように、変更処理を実行する。
【0073】図11に示すように、外部記憶装置36
(または内蔵のRAM)には予め段階値に応じた階調の
調整パラメータを記憶しておき、プレイヤが明るさを変
更する段階の指示値を入力装置31から入力すると、こ
の指示値に対応する明るさ調整パラメータを読出し、こ
れを元にして階調を変更して、変更後の画像を出力す
る。
【0074】前述のステップn6のストロボの寿命のチ
ェックは次ぎのように実行される。すなわち、図12に
示すように、外部記憶装置36の所定のエリア36bに
は、ストロボ球22aの発光回数を計数したストロボ発
光回数の累積値を記憶しており、さらに、所定のエリア
36aには、ストロボ球22aの寿命と判定するストロ
ボ寿命:回数と、ストロボ球22aの寿命が近付いてそ
の交換を警告するために設定したストロボ交換警告回数
とを記憶している。
【0075】図13に示すように、上述の累積ストロボ
発光回数(累積値)と、ストロボ寿命回数(寿命値)と
を比較して、累積ストロボ発光回数(累積値)がストロ
ボ寿命回数(寿命値)を上回ると、光量不足で高品質の
写真シールの発行維持ができないと判定して、プレイ続
行不可能信号を出力し、プリントの確定の入力を受理し
ない(禁止)ようにして、ディスプレイ12に、プレイ
続行不可能の情報、例えば、「ストロボを交換して下さ
い。ストロボ交換後にプレイ再開可能です。」の表示を
行う。この表示によりプレイヤは係員に通達してストロ
ボ球22aを交換してもらい、係員が入力装置31から
ストロボ交換の完了を入力すると、この入力に基づいて
記憶している累積ストロボ発光回数(累積値)はリセッ
トされ、スタートにリターンしてプレイの再開が許容さ
れる(ステップn11,n12,n13)。
【0076】また、上述の比較判定で、累積ストロボ発
光回数(累積値)がストロボ寿命回数(寿命値)に達し
ていない時は、つづいて、累積ストロボ発光回数(累積
値)がストロボ交換警告回数(警告値)に達したか否か
を判定し(ステップn14)ストロボ交換警告回数(警
告値)に達した時は、ストロボ交換警告信号を出力し、
交換用のストロボを予め準備させる目的で、ディスプレ
イ12に、ストロボ交換準備の情報、例えば「ストロボ
が寿命に近付いています。交換用のストロボを準備して
下さい。」の表示を行う。この表示によりプレイヤは係
員に交換用ストロボの準備を通達する(ステップn1
4,n15)。
【0077】上述のストロボ交換準備の情報は、ストロ
ボの発光回数がストロボ寿命回数(寿命値)に達するま
で、プレイヤがプレイの都度毎に表示されるので、この
情報の表示中にストロボを交換することも可能である。
【0078】もし、ストロボ球22aの交換がないとき
は、ストロボ発光回数を加算して次ぎのステップn7に
移行する(ステップn16,n17)。
【0079】前述のストロボ交換準備の情報を表示して
いる時に、ストロボ球22aが交換され、係員が入力装
置31からストロボ交換の完了を入力すると、この入力
に基づいて記憶部36bに記憶している累積ストロボ発
光回数(累積値)はリセットされ(ステップn18)、
次ぎのステップn7に移行する。
【0080】このようにしてストロボ照明装置22のス
トロボ球22aの寿命が検知されるので、その光量が低
下して光量不足の照明のまま写真シールを発行すること
がなくなり、長期に渡って品質の良い写真シールを提供
することができる。
【0081】なお、ストロボ球22aの寿命や、交換警
告をディスプレイ12に表示して報知しているが、例え
ば、係員にモニタや、ランプで直接報知するように構成
してもよい。
【0082】図14は、ストロボ照明装置22を起動す
るための他の例を示し、デジタルカメラ11には内蔵ス
トロボ41を備え、また、ストロボ発光装置22側には
内蔵ストロボ41の発光を受光してストロボ照明装置2
2にストロボ起動信号を出力する受光センサ42を備
え、制御装置30からのシャッタ信号で該内蔵ストロボ
41が発光すると、この発光を受光センサ42が受光し
てストロボ照明装置22を起動してストロボ球22aを
発光する。
【0083】このようにしてストロボ照明装置22の起
動を行うこともできる。
【0084】図15は、前述の図9のステップn6のス
トロボの寿命のチェックの他の例を示し、この実施例で
は、ストロボ球22aの寿命と判定される光量を設定
し、この設定光量と撮像時の発光光量とを比較して検知
する方法を示している。
【0085】この例では、ストロボ球22aの発光光量
を検知する受光センサ43を設けて、この受光で検知し
たストロボ球22aの電流値の信号をストロボ寿命検知
機能35に出力するように設けている。
【0086】図16にも示すように、上述のストロボ寿
命検知機能35には電流値の比較判定機能を備え、ま
た、外部記憶装置36の所定のエリア36cには、スト
ロボ球22aの寿命と判定する電流値(寿命値)と、ス
トロボ球22aの交換を警告する電流値(警告値)とを
記憶している。
【0087】図17に示すように、ストロボ寿命検知機
能35は、受光センサ43で検知したストロボ球22a
の電流値(センサ値)の信号と、ストロボ球22aの寿
命と判定する電流値(寿命値)とを比較判定し、センサ
値が寿命値より下回ると(ステップn21)、光量不足
で高品質の写真シールの発行維持ができないと判定し
て、プレイ続行不可能信号を出力し、プリントの確定の
入力を受理しない(禁止)ようにして、ディスプレイ1
2にプレイ続行不可能の情報を表示し(ステップn2
2)、例えば、「ストロボを交換して下さい。ストロボ
交換後にプレイ再開可能です。」の表示を行う。この表
示によりプレイヤは係員に通達してストロボ球22aを
交換してもらい、係員が入力装置31からストロボ交換
の完了を入力すると(ステップn23)、スタートにリ
ターンしてプレイの再開が許容される。
【0088】前述のステップn21の受光センサ43で
検知したストロボ球22aの電流値(センサ値)の信号
と、ストロボ球22aの寿命と判定する電流値(寿命
値)との比較判定で、センサ値が寿命値より上回ってい
るときは、今回の撮像は可能と判断して、次ぎに、上述
のセンサ値とストロボ球22aの交換を警告する電流値
(警告値)とを比較判定し(ステップn24)、センサ
値が警告値より下回ると、ストロボ交換警告信号を出力
し、交換用のストロボを予め準備させる目的で、ディス
プレイ12に、ストロボ交換準備の情報を表示し(ステ
ップn25)、例えば「ストロボが寿命に近付いていま
す。交換用のストロボを準備して下さい。」の表示を行
う。この表示によりプレイヤは係員に交換用ストロボの
準備を通達する(ステップn14,n15)。
【0089】このように、ストロボの発光光量を検知し
て、その寿命をチェックすることができる。
【0090】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、貨幣処理手段は、貨幣処理装置33に対応
し、以下同様に、入力手段は、入力装置31に対応し、
第1の照明手段は、蛍光灯16,18に対応し、第2の
照明手段は、ストロボ照明ボックス17(17a,17
b)に対応し、カメラは、デジタルカメラ11a,11
b、デジタルビデオカメラに対応し、表示手段は、ディ
スプレイ12に対応し、制御手段は、制御装置30に対
応し、明るさ変更手段は、明るさ調整機能34に対応
し、寿命検知手段は、ストロボ寿命検知機能35に対応
し、発光回数のカウンタおよび判定手段は、ストロボ寿
命検知機能35のカウンタ機能と、ステップn11の処
理機能に対応し、発光量の判定手段は、ステップn21
の処理機能に対応し、報知手段は、ディスプレイ12、
モニタ、ランプに対応するも、この発明は、実施例の構
成に限定されるものではなく、多くの実施態様を得るえ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 写真シール自動販売機の斜視図
【図2】 写真シール自動販売機の正面図。
【図3】 写真シール自動販売機の一部断面側面図。
【図4】 ストロボ照明ボックスの断面側面図。
【図5】 ストロボ照明ボックスの一部断面正面図。
【図6】 ストロボ照明ボックスの照明状態を示す平面
説明図。
【図7】 ストロボ照明ボックスの他の例を示す断面側
面図。
【図8】 写真シール自動販売機の制御回路ブロック
図。
【図9】 写真シールの放出処理を示すフローチャー
ト。
【図10】 明るさ調整機能の自動処理のブロック説明
図。
【図11】 明るさ調整機能の明るさ指定による処理の
ブロック説明図。
【図12】 ストロボ寿命検知機能の処理のブロック説
明図。
【図13】 ストロボ寿命チェックの処理を示すフロー
チャート。
【図14】 ストロボ照明装置の他の起動例を示す部分
制御回路ブロック図。
【図15】 ストロボ寿命チェックの他の例を示す部分
制御回路ブロック図。
【図16】 図15のストロボ寿命チェック処理のブロ
ック説明図。
【図17】 図15のストロボ寿命チェック処理を示す
フローチャート。
【符号の説明】
10…写真シール自動販売機 11…デジタルカメラ 12…ディスプレイ 16,18…蛍光灯 17…ストロボ照明ボックス 21…箱体 22…ストロボ照明装置 22a…ストロボ球 23,26…拡散板 30…制御装置 31…入力装置 32…プリンタ 33…貨幣処理装置 34…明るさ調整機能 35…ストロボ寿命検知機能 36…外部記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 27/46 G03B 27/46 B (72)発明者 西台 元 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 今井 弘毅 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 前田 匡 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 志岐 尚仁 京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町 801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 鬼頭 金正 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロン 一宮株式会社内 (72)発明者 沢田 豊 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロン 一宮株式会社内 (72)発明者 新美 健太郎 愛知県一宮市奥町字野越46番地 オムロン 一宮株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投入貨幣を処理する貨幣処理手段と、操作
    を入力する入力手段と、被写体を連続して照明する連続
    照明手段と、プリント画像の撮像に同期して被写体をス
    トロボ発光して照明するストロボ照明手段と、該ストロ
    ボ照明手段の寿命を検知するストロボ寿命検知手段と、
    被写体を撮像するカメラと、画像や必要事項を表示する
    表示手段と、撮像した被写体の写真シールをプリントし
    て放出するプリンタと、これら構成要素を制御する制御
    手段とを備え、前記貨幣処理手段に対する貨幣の投入と
    入力手段による入力操作に基づいて、被写体を少なくと
    もストロボ照明手段で照明しカメラで撮像して、表示手
    段で撮像画像を表示すると共に、プリンタで写真シール
    をプリントして放出し、前記ストロボ寿命検知手段がス
    トロボ照明手段の寿命を検知する写真シール自動販売方
    法。
  2. 【請求項2】投入貨幣を処理する貨幣処理手段と、操作
    を入力する入力手段と、被写体を連続して照明する連続
    照明手段と、プリント画像の撮像に同期して被写体をス
    トロボ発光して照明するストロボ照明手段と、被写体を
    撮像するカメラと、該カメラの出力画像の全体の明るさ
    の変更を許容する明るさ変更手段と、画像や必要事項を
    表示する表示手段と、撮像した被写体の写真シールをプ
    リントして放出するプリンタと、これら構成要素を制御
    する制御手段とを備え、前記貨幣処理手段に対する貨幣
    の投入と入力手段による入力操作に基づいて、被写体を
    少なくともストロボ照明手段で照明してカメラで撮像
    し、明るさ変更手段でカメラの出力画像の全体の明るさ
    の変更を許容して、表示手段で撮像画像を表示すると共
    に、プリンタで写真シールをプリントして放出する写真
    シール自動販売方法。
  3. 【請求項3】投入貨幣を処理する貨幣処理手段と、操作
    を入力する入力手段と、被写体を連続して照明する連続
    照明手段と、プリント画像の撮像に同期して被写体をス
    トロボ発光して照明するストロボ照明手段と、該ストロ
    ボ照明手段の寿命を検知するストロボ寿命検知手段と、
    被写体を撮像するカメラと、該カメラの出力画像の全体
    の明るさの変更を許容する明るさ変更手段と、画像や必
    要事項を表示する表示手段と、撮像した被写体の写真シ
    ールをプリントして放出するプリンタと、これら構成要
    素を制御する制御手段とを備え、前記貨幣処理手段に対
    する貨幣の投入と入力手段による入力操作に基づいて、
    被写体を少なくともストロボ照明手段で照明してカメラ
    で撮像し、明るさ変更手段でカメラの出力画像の全体の
    明るさの変更を許容して、表示手段で撮像画像を表示す
    ると共に、プリンタで写真シールをプリントして放出
    し、前記ストロボ寿命検知手段がストロボ照明手段の寿
    命を検知する写真シール自動販売方法。
  4. 【請求項4】前記カメラの撮像時のストロボ照明手段の
    照明に、前記連続照明手段の連続照明を併用する請求項
    1,2または3に記載の写真シール自動販売方法。
  5. 【請求項5】投入貨幣を処理する貨幣処理手段と、操作
    を入力する入力手段と、被写体を連続して照明する連続
    照明手段と、プリント画像の撮像に同期して被写体をス
    トロボ発光して照明するストロボ照明手段と、被写体を
    撮像するカメラと、画像や必要事項を表示する表示手段
    と、撮像した被写体の写真シールをプリントして放出す
    るプリンタと、これら構成要素を制御する制御手段とを
    備え、前記貨幣処理手段に対する貨幣の投入と入力手段
    による入力操作に基づいて、被写体を少なくともストロ
    ボ照明手段で照明しカメラで撮像して、表示手段で撮像
    画像を表示すると共に、プリンタで写真シールをプリン
    トして放出する写真シール自動販売機であって、前記ス
    トロボ照明手段の寿命を検知するストロボ寿命検知手段
    を設けた写真シール自動販売機。
  6. 【請求項6】投入貨幣を処理する貨幣処理手段と、操作
    を入力する入力手段と、被写体を連続して照明する連続
    照明手段と、プリント画像の撮像に同期して被写体をス
    トロボ発光して照明するストロボ照明手段と、被写体を
    撮像するカメラと、画像や必要事項を表示する表示手段
    と、撮像した被写体の写真シールをプリントして放出す
    るプリンタと、これら構成要素を制御する制御手段とを
    備え、前記貨幣処理手段に対する貨幣の投入と入力手段
    による入力操作に基づいて、被写体を少なくともストロ
    ボ照明手段で照明してカメラで撮像し、表示手段で撮像
    画像を表示すると共に、プリンタで写真シールをプリン
    トして放出する写真シール自動販売機であって、前記カ
    メラが出力する画像の全体の明るさの変更を許容する明
    るさ変更手段を設けた写真シール自動販売機。
  7. 【請求項7】投入貨幣を処理する貨幣処理手段と、操作
    を入力する入力手段と、被写体を連続して照明する連続
    照明手段と、プリント画像の撮像に同期して被写体をス
    トロボ発光して照明するストロボ照明手段と、被写体を
    撮像するカメラと、画像や必要事項を表示する表示手段
    と、撮像した被写体の写真シールをプリントして放出す
    るプリンタと、これら構成要素を制御する制御手段とを
    備え、前記貨幣処理手段に対する貨幣の投入と入力手段
    による入力操作に基づいて、被写体を少なくともストロ
    ボ照明手段で照明してカメラで撮像し、表示手段で撮像
    画像を表示すると共に、プリンタで写真シールをプリン
    トして放出する写真シール自動販売機であって、前記ス
    トロボ照明手段の寿命を検知するストロボ寿命検知手段
    と、前記カメラが出力する画像の全体の明るさの変更を
    許容する明るさ変更手段とを設けた写真シール自動販売
    機。
  8. 【請求項8】前記カメラの撮像時のストロボ照明手段の
    照明に、前記連続照明手段の連続照明を併用する請求項
    5,6または7に記載の写真シール自動販売機。
  9. 【請求項9】前記ストロボ寿命検知手段を、ストロボの
    発光回数を計数するカウンタと、この発光回数と寿命判
    定をするための設定回数とを比較して寿命を判定する判
    定手段とで構成した請求項5または7に記載の写真シー
    ル自動販売機。
  10. 【請求項10】前記ストロボ寿命検知手段を、ストロボ
    の発光を受光してその光量に対応する信号を出力する受
    光センサと、この光量信号と寿命判定をするための設定
    光量値とを比較して寿命を判定する判定手段とで構成し
    た請求項5または7に記載の写真シール自動販売機。
  11. 【請求項11】前記ストロボ寿命検知手段が寿命を検知
    したときこれを報知する報知手段を備えた請求項5また
    は7に記載の写真シール自動販売機。
  12. 【請求項12】前記ストロボ照明手段を、ボックス状の
    箱体内に収納したストロボ照明装置と、該装置のストロ
    ボ発光を撮像領域側に反射する反射板と、ストロボ発光
    を撮像領域側に拡散する拡散板とで撮像領域側を照明す
    るストロボ照明ボックス体に形成した請求項1〜11の
    内の1つの写真シール自動販売方法または写真シール自
    動販売機。
JP2001061053A 2000-03-21 2001-03-06 写真シール自動販売方法および写真シール自動販売機 Pending JP2001338342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001061053A JP2001338342A (ja) 2000-03-21 2001-03-06 写真シール自動販売方法および写真シール自動販売機

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000077959 2000-03-21
JP2000-77959 2000-03-21
JP2001061053A JP2001338342A (ja) 2000-03-21 2001-03-06 写真シール自動販売方法および写真シール自動販売機

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000215513A Division JP3226520B1 (ja) 2000-03-21 2000-07-17 写真シール自動販売方法および写真シール自動販売機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001338342A true JP2001338342A (ja) 2001-12-07

Family

ID=26587939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001061053A Pending JP2001338342A (ja) 2000-03-21 2001-03-06 写真シール自動販売方法および写真シール自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001338342A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3226520B1 (ja) 写真シール自動販売方法および写真シール自動販売機
JP3240411B1 (ja) 写真シール自動販売機
JP2004007033A (ja) 写真シール自動販売方法とその装置、写真シール紙ユニット及び写真シールシート
JP2555693Y2 (ja) 眼科機器
JP2024003084A (ja) 撮影装置
JP2004145245A (ja) 写真プリントシステム、該システムの制御方法および制御プログラム、該プログラムを記録した記録媒体、ならびにプリント紙ユニット
JP3516017B2 (ja) 写真シール自動販売方法および写真シール自動販売機
JP2003215672A (ja) カメラおよびカメラシステム
JP2001338342A (ja) 写真シール自動販売方法および写真シール自動販売機
JP2002311496A (ja) 写真シール自動販売方法とその装置
JP2003085645A (ja) 写真シール自動販売方法とその装置、写真シールシート及び反射板
JP2003107574A (ja) 撮影システム
JP2003015212A (ja) 写真自販機
JP2004126389A (ja) 画像表示装置、写真プリントシステム、および該システムに用いられるプリント紙ユニット
JP4517928B2 (ja) 写真撮影編集方法およびその装置
JP3493456B2 (ja) 写真シール自動販売装置、及び写真シール印刷方法
JP2003151030A (ja) 写真シール自動販売方法とその装置、シール紙ユニット及び写真シールシート
JP2006302176A (ja) 写真シール自販機
JP2004126235A (ja) 写真プリントシステム
JP3522740B1 (ja) 自動写真作成装置
JP2003141635A (ja) 写真シール自動販売方法とその装置、シール紙ユニット及び写真シールシート
JP2003091043A (ja) 写真シール作成装置
JP2001215603A (ja) カメラ
JP2003140256A (ja) 写真シール自動販売方法とその装置及び写真シールユニット
JP2002162684A (ja) 写真シール自動販売機