JP3515730B2 - 変速機ユニットハウジングの製造方法及び変速機ユニットハウジング - Google Patents

変速機ユニットハウジングの製造方法及び変速機ユニットハウジング

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JP3515730B2
JP3515730B2 JP2000079525A JP2000079525A JP3515730B2 JP 3515730 B2 JP3515730 B2 JP 3515730B2 JP 2000079525 A JP2000079525 A JP 2000079525A JP 2000079525 A JP2000079525 A JP 2000079525A JP 3515730 B2 JP3515730 B2 JP 3515730B2
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    • B60K6/00Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00
    • B60K6/20Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00 the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs
    • B60K6/50Architecture of the driveline characterised by arrangement or kind of transmission units
    • B60K6/54Transmission for changing ratio
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  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンと、発電
機を兼ねるモータとを有し、これらの出力トルクを変速
装置に伝達することにより、エンジンおよびモータのい
ずれか一方又は双方で走行駆動力を得るようにしたハイ
ブリッド車両に搭載される変速機ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境の保護、及び有限資源の
節約の観点から、自動車の燃費向上が求められている。
この燃費向上の要求に対する1つの手段としてハイブリ
ッド車両が考えられている。このハイブリッド車両は、
エンジンとモータを直列もしくは並列に配置し、エンジ
ン出力のアシストや、減速時には発電機として作用さ
せ、自動車の運動エネルギを電気エネルギに変換するこ
とにより、この電気エネルギを用いて再度出力をアシス
トするよう構成されているものである。
【0003】そのような観点から、例えば、特開200
0−9213号公報に記載の装置が知られている。この
装置は図8に示すように、第1ハウジング113及び第
1隔壁116により形成されるクラッチ室101と、第
2ハウジング114,第1隔壁116及び第2隔壁11
7により形成されるモータ室102と、第3ハウジング
115及び第2隔壁117により形成される変速機室1
03から構成されている。エンジンからの回転は、クラ
ッチ室101の電磁クラッチ110に入力され、電磁ク
ラッチ110からの出力は、モータ室102内のモータ
111と変速機室103内の無段変速機(以下CVTと
する)112へ入力軸100により伝達される。
【0004】ところで、モータ111のステータ111
aは焼きバメにより第2ハウジング114のステータ収
装部114aに嵌合されている。これは、図9(イ)に
示すように、第2ハウジング114にステータ111a
をネジ止めしようとすると、第2ハウジング114とス
テータ111a間に隙間ができてしまい、この隙間によ
って、コイル発熱を逃がすウォータジャケット123へ
の熱伝導が損なわれ、コイルが熱しやすく、モータ11
1の性能が低下してしまうという問題を解決している。
また、第2ハウジング114の熱収縮によって嵌合して
いるため、部品点数の削減も図っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術においては、以下のような問題を有していた。
すなわち、ステータ収装部114aの直径はステータ1
11aの直径より小さく、熱膨張時に嵌合させた後、熱
収縮すると、ステータ収装部114aが焼きバメ前に比
べ外周方向に押し広げられる状態となるため、他のハウ
ジングの部分にも歪みが生じるという問題があった。こ
の歪みは、高肉厚部で伝播しやすいため、入力軸収装部
aやCVTの従動軸穴b周辺である図9(ロ)のM領域
は特に歪みが大きく、高精度を必要とするベルト式無段
変速機においては特に大きな問題であった。
【0006】図10には、この歪み量をCVT出力軸に
おいて実測した実測値(図中▲)及び理論値に基づく正
規分布(図中斜線部)を表す。基本的には、しめしろ
(常温時のステータ径とステータ収装部径の差)の大き
さに応じて歪み量も大きくなっており、その値も正規分
布に従っている。よって、ある程度の歪み量を推定する
ことは可能である。しかしながら、図11に示すよう
に、P,Q,Rの各点において歪みの方向を実測したと
ころ、歪みの方向が一定しておらず、歪みの量と方向を
同時に推定することは極めて困難であった。
【0007】本発明は、上述のような問題点に着目して
なされたもので、電磁クラッチとモータがベルト式無段
変速機の駆動プーリの入力軸上に直列に備えられ、前記
ベルト式無段変速機の従動プーリの出力軸が前記モータ
と並列に備えられたハイブリッド車両の変速機ユニット
ハウジングの製造方法において、モータのステータを焼
きバメしたとしても、モータと従動プーリの出力軸の位
置関係を精度良く保つことができる変速機ユニットハウ
ジングの製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、電磁クラッチとモータが変速機の入力軸上に直列に
備えられ、前記変速機の出力軸が前記モータと並列に備
えられたハイブリッド車両の変速機ユニットであって、
少なくとも前記モータのステータを変速機ユニットハウ
ジングに設けられた高肉厚のステータ収装部に焼きバメ
すると共に、前記変速機の出力軸を前記変速機ユニット
ハウジングに設けられた高肉厚の出力軸穴に収装する前
記変速機ユニットハウジングの製造方法において、前記
ステータ収装部の高肉厚部と前記出力軸穴の高肉厚部に
より形成される領域を挟む対角位置に一対の前加工ロケ
ート穴を設け、該前加工ロケート穴を基準に、取り代を
有する複数の穴を形成し、前記ステータを前記ステータ
収装部に焼きバメをし、焼きバメ後に前記前加工ロケー
ト穴を基準に該一対の前加工ロケート穴とは異なる位置
に一対の後加工ロケート穴を新たに設け、該後加工ロケ
ート穴を基準に前記複数の穴に対し後加工を行うことを
特徴とする。
【0009】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の変速機ユニットハウジングの製造方法において、前
記取り代は、少なくとも前加工時の公差と、焼きバメに
よる位置度ズレと、加工時のつかみかえによる位置度ズ
レと、後加工による公差の合計以上の大きさを備えてい
ることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明では、電磁クラッチ
とモータが変速機の入力軸上に直列に備えられ、前記変
速機の出力軸が前記モータと並列に備えられたハイブリ
ッド車両の変速機ユニットであって、少なくとも前記モ
ータのステータを変速機ユニットハウジングに設けられ
た高肉厚のステータ収装部に焼きバメすると共に、前記
変速機の出力軸を前記変速機ユニットハウジングに設け
られた高肉厚の出力軸穴に収装する前記変速機ユニット
ハウジングにおいて、前記ステータ収装部の高肉厚部と
前記出力軸穴の高肉厚部により形成される領域を挟む対
角位置に一対の前加工ロケート穴と、該一対の前加工ロ
ケート穴とは異なる位置に一対の後加工ロケート穴を設
けたことを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の変速機ユニットハウジングにおいて、前記ハウジン
グは、前記ステータ収装部と、前記出力軸穴と、アイド
ラ軸穴と、ドライブシャフト穴を備えていることを特徴
とする。
【0012】請求項5に記載の発明では、請求項3また
は4に記載の変速機ユニットハウジングにおいて、前記
ハウジングは、電磁クラッチを収装する第1ハウジング
と、モータを収装する第2ハウジングと、変速機を収装
する第3ハウジングから構成され、前記第2ハウジング
にのみ焼きバメを行うことを特徴とする。
【0013】
【発明の作用及び効果】請求項1記載の変速機ユニット
においては、電磁クラッチとモータが変速機の入力軸上
に直列に備えられ、変速機の出力軸がモータと並列に備
えられている。そして、少なくともモータのステータが
変速機ユニットハウジングに設けられた高肉厚のステー
タ収装部に焼きバメされると共に、変速機の出力軸が変
速機ユニットハウジングに設けられた高肉厚の出力軸穴
に収装される。この変速機ユニットハウジングを製造す
る際、ステータ収装部の高肉厚部と出力軸穴の高肉厚部
により形成される領域を挟む対角位置に一対の前加工ロ
ケート穴が設けられ、この前加工ロケート穴を基準に、
取り代を有する複数の穴(入力軸穴や従動軸穴等)が形
成される。そして、ステータをステータ収装部に焼きバ
メ後、前加工ロケート穴を基準に該一対の前加工ロケー
ト穴とは異なる位置に一対の後加工ロケート穴が新たに
設けられ、この後加工ロケート穴を基準に複数の穴に対
し後加工が行われる。一般に、ロケート穴と、このロケ
ート穴を基準にした他の加工穴を同時加工すると、(別
工程加工に比べ)より精度を高める効果が得られる。よ
って、精度上厳しい穴については後加工ロケート穴を設
定しない場合は、前加工ロケート穴と後加工(仕上げ加
工)が別工程となり、精度確保が困難となる。例えば、
前加工を施した後、焼きバメ実施後、後加工をするが、
この場合変速機ユニットハウジングの前加工ロケート穴
を基準にして仕上げ加工を行うことになり、この工程で
も誤差が生じるからである。特に、ベルト式無段変速機
は駆動プーリと従動プーリの軸穴位置度が重要であり、
本願の変速機ユニットにおいては、駆動プーリとモータ
が1軸上に構成されているため、つまりは入力軸と従動
プーリの出力軸の軸穴位置度が重要となる。よって、上
述のように後加工ロケート穴を設けることで、ロケート
穴と、このロケート穴を基準にした他の加工穴を同時加
工することが可能となり、高い精度が確保された後加工
(仕上げ加工)ができる。
【0014】請求項2に記載の変速機ユニットハウジン
グの製造方法においては、取り代として、少なくとも前
加工時の公差と、焼きバメによる位置度ズレと、加工時
のつかみかえによる位置度ズレと、後加工による公差の
合計以上の大きさが備えられている。よって、後加工す
る際、全ての公差及び位置度ズレを取り代で許容するこ
とが可能となり、より精度の高い後加工ができる。
【0015】請求項3に記載の変速機ユニットハウジン
グでは、電磁クラッチとモータが変速機の入力軸上に直
列に備えられ、前記変速機の出力軸が前記モータと並列
に備えられたハイブリッド車両の変速機ユニットであっ
て、少なくとも前記モータのステータを変速機ユニット
ハウジングに設けられた高肉厚のステータ収装部に焼き
バメすると共に、前記変速機の出力軸を前記変速機ユニ
ットハウジングに設けられた高肉厚の出力軸穴に収装す
る前記変速機ユニットハウジングにおいて、前記ステー
タ収装部の高肉厚部と前記出力軸穴の高肉厚部により形
成される領域を挟む対角位置に一対の前加工ロケート穴
と、該一対の前加工ロケート穴とは異なる位置に一対の
後加工ロケート穴を設けた。よって、極めて精度の高い
変速機ユニットハウジングを得ることができる。
【0016】請求項4に記載の変速機ユニットハウジン
グでは、ハウジングが、ステータ収装部と、出力軸穴
と、アイドラ軸穴と、ドライブシャフト穴を備えてい
る。よって、エンジンからの出力がドライブシャフトへ
出力されるまでの各々の軸穴の軸穴位置度を、極めて高
い精度で加工することができる。
【0017】請求項5に記載の変速機ユニットハウジン
グでは、ハウジングが、電磁クラッチを収装する第1ハ
ウジングと、モータを収装する第2ハウジングと、変速
機を収装する第3ハウジングから構成されている。そし
て、第2ハウジングにのみ焼きバメが行われる。また、
この後加工ロケート穴は、最終的に第1ハウジングとの
結合の際のピン穴とすることができる。この場合、歪み
により穴位置がずれていると、ピンの位置ズレにより結
合できない、または結合できたとしても、軸精度が、結
合された第1ハウジングとずれてしまうという不具合を
伴うが、後加工ロケート穴は歪の影響を受けずに高精度
で加工されている為、上記不具合を回避することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。図1は実施の形態におけるハ
イブリッド車両の主要ユニットの構成を示す図である。
1は変速機ユニット、2はエンジン、3は発電/始動用
のBモータ、4はインバータ、5はバッテリ、6は電動
式パワーステアリング、7はハイブリッド制御ユニッ
ト、8はチェーンである。
【0019】変速機ユニット1内には、電磁クラッチ1
1と、駆動用モータであるAモータ15と、無段変速機
(CVT)13が収装され、Aモータ15は減速時と制
動時のエネルギ回生用モータとしても機能する。また、
電動式油圧ポンプを駆動するためのCモータ9が備えら
れている。これは、モータのみでの走行域があるハイブ
リッド車では、エンジンに駆動されるオイルポンプだけ
ではモータのみ走行時の油圧(特にCVT13のプーリ
油圧)が得られないからである。また、同様の理由によ
り、パワーステアリング6のアシスト力も電動式とされ
ており、モータによってアシストされる。
【0020】発電/始動用モータであるBモータ3は、
エンジンブロックにマウントされ、エンジン2とはチェ
ーン8でつながれており、通常は発電機、始動時はスタ
ータとして機能する。バッテリ5,モータ3,15,エ
ンジン2,クラッチ11,CVT13の各制御ユニット
7a,7b,7c,7d,7eはそれぞれ独立され、最
終的にハイブリッド制御ユニット7で統合制御されてい
る。
【0021】次に、駆動システムの作用を説明する。本
実施の形態のハイブリッド車両はパラレル方式で、Aモ
ータ15が出力よりも燃費を優先させたエンジン2のア
シスト役として機能する。またCVT13は、エンジン
を最良燃費点で運転させるための調整役も担っている。
クラッチ11は電磁クラッチであり、OFFすればAモ
ータ15のみでの走行となる。クラッチ11のON/O
FFは、ハイブリッド制御ユニット7から指令を受ける
クラッチ制御ユニット7dで自動的かつ最適に制御され
る。
【0022】(システム起動時)始動時はBモータ3が
スタータとして機能し、エンジン2を始動する。
【0023】(発進・低速走行時)エンジン2の燃費消
費効率が低い低負荷での発進や低速走行時には、エンジ
ン2は停止してAモータ15のみの走行となる。発進と
低速走行でも、負荷が大きい(スロットル開度が大き
い)場合は直ちにエンジン2が始動し、クラッチ11が
ONしてエンジン2+Aモータ15での走行となる。
【0024】(通常走行時)主にエンジン2による走行
となる。この場合、CVT13の変速制御によりエンジ
ン回転数を調整することで、最良燃費ライン上での運転
が実現されている。
【0025】(高負荷時)エンジン2が最大出力を発生
しても駆動力が不足するような高負荷時は、バッテリ5
からAモータ15に積極的に電気エネルギが供給され、
全体の駆動力が増強される。
【0026】(減速時)減速時、エンジン2は燃料カッ
トされる。同時にAモータ15がジェネレータとして機
能し、従来は捨てられていた運動エネルギの一部を電気
エネルギに変えてバッテリ5に回収する。
【0027】(後退時)CVT13には、リバースギア
は設定されていない。従って、後退時はクラッチ11を
開放し、Aモータ15を逆回転させて、Aモータ15の
みの走行となる。
【0028】(停止時)車両停止時は、エンジン2は停
止する。但し、バッテリ5の充電が必要なときやエアコ
ンコンプレッサの作動が必要なときと暖機中などは、エ
ンジン2は停止しない。
【0029】図2は本発明にベルト式無段変速機(CV
T)を備えたハイブリッド車両の変速機ユニットの断面
図である。図2において、エンジン出力軸10には回転
伝達機構として電磁式のクラッチ11が連結されるとと
もに、この電磁クラッチ11に電源を供給するスリップ
リング11aが備えられている。電磁クラッチ11の出
力側は変速機入力軸12と連結されており、この入力軸
12の端部にはCVT13の駆動プーリ14が設けられ
ると共に、駆動プーリ14と電磁クラッチ11との間に
位置するように走行用のAモータ(請求項記載のモー
タ)15が設けられている。
【0030】Aモータ15は、入力軸12に固定された
ロータ16と、ハウジング側に固定されたステータ17
とからなり、バッテリ5からの電力の供給を受けて入力
軸12を駆動し、または減速時等の入力軸12の回転力
に基づいて発電機として機能する。
【0031】CVT13は、上記駆動プーリ14と従動
プーリ18と、駆動プーリ14の回転力を従動プーリ1
8に伝達するベルト19等からなっている。駆動プーリ
14は、入力軸12と一体に回転する固定円錐板20
と、固定円錐板20に対向配置されてV字状プーリ溝を
形成すると共に駆動プーリシリンダ室21に作用する油
圧によって入力軸12の軸方向に移動可能である可動円
錐板22からなっている。従動プーリ18は、従動軸2
3上に設けられている。従動プーリ18は、従動軸23
と一体に回転する固定円錐板24と、固定円錐板24に
対向配置されてV字状プーリ溝を形成すると共に従動プ
ーリシリンダ室32に作用する油圧によって従動軸23
の軸方向に移動可能である可動円錐板25とからなって
いる。
【0032】従動軸23には駆動ギア26が固着されて
おり、この駆動ギア26はアイドラ軸27上のアイドラ
ギア28と噛み合っている。アイドラ軸27に設けられ
たピニオン29はファイナルギア30と噛み合ってい
る。ファイナルギア30は差動装置31を介して図示し
ない車輪に至るドライブシャフトを駆動する。
【0033】上記のようなCVT13にエンジン出力軸
10から入力された回転力は、電磁クラッチ11及び入
力軸12を介してCVT13に伝達される。入力軸12
の回転力は駆動プーリ14,ベルト19,従動プーリ1
8,従動軸23,駆動ギア26,アイドラギア28,ア
イドラ軸27,ピニオン29,及びファイナルギア30
を介して差動装置31に伝達される。
【0034】上記のような動力伝達の際に、駆動プーリ
14の可動円錐板22及び従動プーリ18の可動円錐板
25を軸方向に移動させてベルト19との接触位置半径
を変えることにより、駆動プーリ14と従動プーリ18
との間の回転比つまり変速比を変えることができる。こ
のような駆動プーリ14と従動プーリ18のV字状のプ
ーリ溝の幅を変化させる制御は、CVT制御ユニット7
eを介して駆動プーリシリンダ室21または従動プーリ
シリンダ室32への油圧制御により行われる。
【0035】ところで、このような変速機構及びモータ
等を収装した変速機ハウジングは、CVT13とAモー
タ15とを収装した第2ハウジング41と、電磁クラッ
チ11を収装した第1ハウジング42とに軸方向に分割
した構成となっている。第2ハウジング41はCVT1
3等が組み込まれる変速機室43とAモータ15が組み
込まれるモータ室44とに第2隔壁45を介して仕切ら
れている。
【0036】また、第1ハウジング42は前記第2ハウ
ジング41が結合する一方の端面に第1隔壁46が形成
されており、各ハウジング41,42を結合したときに
前記各隔壁45,46間に前記モータ室44を画成する
と共に、第1ハウジング42の他方の端面を図示しない
エンジン2に結合したときに第1隔壁46とエンジン2
との間にクラッチ室47を画成するように構成されてい
る。
【0037】モータ室44には、Aモータ15のステー
タ17が焼き嵌めにより組み込まれており、これにより
構造の簡素化を図る一方、ステータ17を包囲するよう
に第2ハウジング41に形成した冷却水ジャケット48
に冷却水を循環させることによりAモータ15を効率よ
く冷却できるようにしている。
【0038】次に、本発明を適用した変速機ユニットハ
ウジングの製造方法について説明する。図3は本実施の
形態の製造方法を適用する第2ハウジング41の第1ハ
ウジング42側から見た正面図である。
【0039】前加工ロケート穴71,72は図4に示す
ように、高肉厚部を有するM領域から離れた位置であっ
て、かつM領域を挟んで対角位置に配置されている。こ
れは、高肉厚部は焼きバメ時に変形を受けやすいためで
ある。後加工ロケート穴73,74は前加工ロケート穴
を基準に同じくM領域から離れた位置であって、かつM
領域を挟んで対角位置に配置されている。また、この後
加工ロケート穴73,74は、最終的に第1ハウジング
42との結合の際のピン穴となる。よって、歪みにより
穴位置がずれていると、ピンの位置ズレにより結合でき
ない、または結合できたとしても、軸精度が、結合され
た第1ハウジング42とずれてしまうという不具合を伴
うが、後加工ロケート穴は歪の影響を受けずに高精度で
加工されている為、上記不具合を回避することができ
る。
【0040】75は入力軸12が貫通する入力軸穴、7
6は従動軸23が貫通する従動軸穴、77はアイドラ軸
が貫通するアイドラ軸穴、78はドライブシャフトが貫
通するドライブシャフト穴、79はステータ収装部であ
る。
【0041】次に、製造工程を説明する。まず、各工程
での公差及び位置度ズレを以下のように設定する。 前加工時の公差:A 焼きバメによる位置度ズレ:B 加工時つかみかえによる位置度ズレ:C 後加工時の公差:D (前加工時)前加工ロケート71,72を公差Aで加工
し、この前加工ロケート71,72に基づいて前加工を
行う。このとき、前加工を行った後、後加工を施さない
(さほど精度を必要としない)部分は、必要精度から焼
きバメによる位置度ズレBとつかみかえによる位置度ズ
レC及び余裕α分を厳しくして加工を行う。図6に示す
ように、必要精度をXとすると前加工時の公差をX−
(B+C+α)により加工する。但しA≦X−(B+C
+α)である。これにより、前加工後に焼きバメとつか
みかえによって最大量ずれていたとしても、必要精度を
維持することができる。
【0042】後加工を施す(高い精度を必要とする)部
分は、前加工時は公差Aで加工するが、図7に示すよう
に、後加工時に必要な精度で穴を形成し直すため、前加
工時では、直径が取り代分小さい穴を形成する。この取
り代は、A+B+C+D+αに設定する。
【0043】(焼きバメ時)第1ハウジング41を加熱
し、ステータ収装部79にステータ17を嵌合させる。
このとき、焼きバメによる位置度ズレBが生じる。
【0044】(後加工時)図5に示すように、ステータ
17がすでに嵌合されているため、ステータ17を切削
油、洗浄水等から保護するための専用シール治具80を
装着する。次に、Bと前加工時〜後加工時での加工機へ
の設定ズレ(つかみかえによる位置度ズレ=)C分ずれ
た前加工ロケート71,72を基準に、後加工ロケート
73,74を公差Dにより形成する。この時、必要精度
をYとすると、Y≧Dである。この後加工ロケート7
3,74を基準に公差Dによって、各軸穴75,76,
77,78他、高精度必要穴を形成する。よって、各軸
穴は最終的に公差Dによって形成されるため、高い精度
を得ることができる。
【0045】(実施の形態の作用及び効果)以上説明し
たように、本実施の形態の変速機ユニットハウジングの
製造方法を適用したことにより、ステータ収装部79の
高肉厚部と従動軸穴76の高肉厚部により形成される領
域Aを挟む対角位置に1つずつの前加工ロケート穴7
1,72が設けられ、この前加工ロケート穴71,72
を基準に、取り代を有する入力軸穴75、従動軸穴7
6、アイドラ軸穴77、ドライブシャフト穴78他数穴
が形成される。そして、ステータ17をステータ収装部
79に焼きバメ後、前加工ロケート穴71,72を基準
に後加工ロケート穴73,74が新たに設けられ、この
後加工ロケート穴73,74を基準に取代を有する複数
の穴に対し後加工が行われる。よって、上述のように後
加工ロケート穴73,74を設けることで、ロケート穴
と、このロケート穴を基準にした他の加工穴を同時加工
することが可能となり、高い精度が確保された後加工
(仕上げ加工)ができる。
【0046】また、取り代として、少なくとも前加工時
の公差Aと、焼きバメによる位置度ズレBと、つかみか
えによる位置度ズレCと、後加工による公差Dの合計以
上の大きさが備えられている。よって、後加工する際、
全ての公差及び位置度ズレを取り代で許容することが可
能となり、より精度の高い後加工ができる。
【0047】また、変速機ユニットハウジング1が、少
なくとも電磁クラッチ11を収装する第1ハウジング4
2と、少なくともAモータ15及び従動プーリの出力軸
23を収装する第2ハウジング41と、少なくともCV
T13を収装するハウジングカバー49とから構成され
ている。また、この後加工ロケート穴73,74は、最
終的に第1ハウジング42との結合の際のピン穴とする
ことができる。この場合、歪みにより穴位置がずれてい
ると、ピンの位置ズレにより結合できない、または結合
できたとしても、軸精度が、結合された第1ハウジング
42とずれてしまうという不具合を伴うが、後加工ロケ
ート穴73,74は歪の影響を受けずに高精度で加工さ
れている為、上記不具合を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるハイブリッド車両の主要ユ
ニットの構成を示す図である。
【図2】実施の形態におけるベルト式無段変速機(CV
T)を備えたハイブリッド車両の変速機ユニットの断面
図である。
【図3】実施の形態における変速機ユニットハウジング
の正面図である。
【図4】実施の形態における変速機ユニットハウジング
の概念図である。
【図5】実施の形態における後加工時の治具を表す図で
ある。
【図6】実施の形態の公差及び位置度ズレを表す図であ
る。
【図7】実施の形態の取り代を表す図である。
【図8】従来技術を表す概念図である。
【図9】従来技術の問題点を表す図である。
【図10】焼きバメによる歪み量としめしろの関係を表
す図である。
【図11】焼きバメによる歪み方向を表す概念図であ
る。
【符号の説明】
1 変速機ユニットハウジング 2 エンジン 3 モータ 4 インバータ 5 バッテリ 6 パワーステアリング 7 ハイブリッド制御ユニット 7a バッテリ制御ユニット 7b モータ制御ユニット 7c エンジン制御ユニット 7d クラッチ制御ユニット 7e CVT制御ユニット 8 チェーン 9 Cモータ 10 エンジン出力軸 11a スリップリング 11 電磁クラッチ 12 入力軸 13 CVT 14 駆動プーリ 15 モータ 16 ロータ 17 ステータ 18 従動プーリ 19 ベルト 20 固定円錐板 21 駆動プーリシリンダ室 22 可動円錐板 23 従動軸 24 固定円錐板 25 可動円錐板 26 駆動ギヤ 27 アイドラ軸 28 アイドラギヤ 29 ピニオン 30 ファイナルギヤ 31 差動装置 32 従動プーリシリンダ室 41 第2ハウジング 42 第1ハウジング 43 変速機室 44 モータ室 45 第2隔壁 46 第1隔壁 47 クラッチ室 48 冷却水ジャケット 49 ハウジングカバー 60 ドライブシャフト 71,72 前加工ロケート 73,74 後加工ロケート 75 入力軸穴 76 従動軸穴 77 アイドラ軸穴 78 ドライブシャフト穴 79 ステータ収装部 80 専用シール治具 100 入力軸 101 クラッチ室 102 モータ室 103 変速機室 110 電磁クラッチ 111a ステータ 111 モータ 113 第一ハウジング 114a ステータ収装部 114 第2ハウジング 115 第3ハウジング 116 第1隔壁 117 第2隔壁 123 ウォータジャケット A 公差 a 入力軸収装部 B 位置度ズレ b 従動軸穴 C 位置度ズレ D 公差 α,α’ 余裕
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B60K 17/04 ZHV B60K 17/04 ZHVG 17/06 17/06 E F16H 57/02 321 F16H 57/02 321 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 6/02 - 6/06 B60K 17/00 - 17/36 F16H 57/00 - 57/12 B23P 5/00 - 25/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと共に動力源となるモータが変
    速機の入力軸上に直列に備えられ、前記変速機の出力軸
    が前記モータと並列に備えられたハイブリッド車両の変
    速機ユニットであって、 前記モータは、前記入力軸側のロータと変速機ユニット
    ハウジング側のステータとで構成し、少なくとも前記モ
    ータのステータをステータ外周側の変速機ユニットハウ
    ジングに設けられた高肉厚のステータ収装部に焼きバメ
    すると共に、ステータ収装部と一体に、入力軸に対し垂
    直面のユニットハウジングに設けられた高肉厚の出力軸
    支持部を収装する前記変速機ユニットハウジングの製造
    方法であって、 前記ステータ収装部の収装厚肉範囲と前記出力軸支持部
    の収装厚肉範囲により形成される領域を挟む外側である
    位置に第1のロケート穴を設け、収装厚肉範囲を挟んで
    第1のロケート穴の対角区域に第2ロケート穴を設ける
    ことで一対の前加工ロケート穴を設け、 該前加工ロケート穴を基準に、取り代を有する複数の穴
    を形成し、 前記ステータを前記ステータ収装部に焼きバメをし、 焼きバメ後に前記前加工ロケート穴を基準に該一対の前
    加工ロケート穴とは異なる位置に一対の後加工ロケート
    穴を新たに設け、 該後加工ロケート穴を基準に前記複数の穴に対し後加工
    を行うことを特徴とする変速機ユニットハウジングの製
    造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の変速機ユニットハウジ
    ングの製造方法において、 前記取り代は、少なくとも前加工時の第1公差と、焼き
    バメによる第2位置度ズレと、加工工程が異なるワーク
    取り付け位置のつかみかえによる第3位置度ズレと、後
    加工による第4公差の第1公差、第2位置度ズレ、第3
    位置度ズレ、第4公差の合計以上の大きさを備えている
    ことを特徴とする変速機ユニットハウジングの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 エンジンと共に動力源となるモータが変
    速機の入力軸上に直列に備えられ、前記変速機の出力軸
    が前記モータと並列に備えられたハイブリッド車両の変
    速機ユニットであって、 前記モータは、前記入力軸側のロータと変速機ユニット
    ハウジング側のステータとで構成し、少なくとも前記モ
    ータのステータを変速機ユニットハウジングに設けられ
    た高肉厚のステータ収装部に焼きバメすると共に、ステ
    ータ収装部と一体に、入力軸に対し垂直面のユニットハ
    ウジングに設けられた高肉厚の出力軸支持部を収装する
    前記変速機ユニットハウジングにおいて、 前記ステータ収装部の収装厚肉範囲と前記出力軸支持部
    の収装厚肉範囲により形成される領域を挟む外側である
    位置に第1のロケート穴を設け、収装厚肉範囲を挟んで
    第1のロケート穴の対角区域に第2ロケート穴を設ける
    ことで一対の前加工ロケート穴を設け、該一対の前加工
    ロケート穴とは異なる位置に一対の後加工ロケート穴を
    設けたことを特徴とする変速機ユニットハウジング。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の変速機ユニットハウジ
    ングにおいて、 前記ハウジングは、前記ステータ収装部と、前記出力軸
    支持部と、アイドラ軸支持部と、ドライブシャフト支持
    部を備えていることを特徴とする変速機ユニットハウジ
    ング。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の変速機ユニッ
    トハウジングにおいて、 前記ハウジングは、電磁クラッチを収装する第1ハウジ
    ングと、モータを収装する第2ハウジングと、変速機を
    収装する第3ハウジングから構成され、前記第2ハウジ
    ングにのみ焼きバメを行うことを特徴とする変速機ユニ
    ットハウジング。
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