JP4680769B2 - 作業用車両のハイブリッド駆動装置 - Google Patents

作業用車両のハイブリッド駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4680769B2
JP4680769B2 JP2005377192A JP2005377192A JP4680769B2 JP 4680769 B2 JP4680769 B2 JP 4680769B2 JP 2005377192 A JP2005377192 A JP 2005377192A JP 2005377192 A JP2005377192 A JP 2005377192A JP 4680769 B2 JP4680769 B2 JP 4680769B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
generator
drive device
hybrid drive
working vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005377192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007177694A (ja
Inventor
武典 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Jukogyo KK filed Critical Fuji Jukogyo KK
Priority to JP2005377192A priority Critical patent/JP4680769B2/ja
Publication of JP2007177694A publication Critical patent/JP2007177694A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4680769B2 publication Critical patent/JP4680769B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

本発明は動力源としてエンジンとモータとを有する塵芥車などの作業用車両のハイブリッド駆動装置に関する。
作業用車両には、塵芥車等の環境衛生作業車両、建築資材を運搬するダンプ車等の輸送作業車両、およびクレーン車等の建設作業車両等があり、これらの作業車両は特殊車とも言われている。塵芥車にはゴミを押し込むための反転板や回転板を駆動するための油圧アクチュエータや空気圧アクチュエータが補機機器として搭載されており、ダンプ車には荷台を傾斜させるための油圧アクチュエータが補機機器として搭載されており、クレーン車にはクレーンを駆動するための油圧アクチュエータが補機機器として搭載されている。このような作業車両においては、車両走行用のエンジンからの出力トルクを駆動輪に伝達するためのトランスミッションに動力取出し(PTO)シャフトを設け、このPTOシャフトにより補機機器を駆動するようにしている。
近年においては、例えば、塵芥車によるゴミの収集作業を夜間や早朝に行うニーズがある。エンジン動力によりPTOシャフトを介して塵芥収集用の補機機器を駆動すると、補機機器に必要なトルクを伝達するために、エンジンを増速させる必要がある。このため、夜間や早朝の住宅地内でエンジンにより補機機器を駆動すると、エンジン騒音や排気ガスの問題があるので、低公害、低騒音の塵芥車のニーズが高まっている。
作業用車両にはその原動機としてエンジンとモータとを搭載したハイブリッド車両があり、PTOシャフトをモータ駆動することにより、作業時のエンジン騒音の発生を防止することができる。特許文献1には、PTOシャフトが設けられたトランスミッションの外部にモータが取り付けられ、このモータのシャフトをトランスミッションのリバースアイドルシャフトに接続するようにした作業用車両が記載されている。この作業用車両においては、車両の前進時と後退時にはエンジンの駆動力に加えてモータで駆動力をアシストし、補機機器による作業時にはエンジンとモータのいずれかを駆動源としてPTOシャフトを駆動し、補機機器をPTOシャフトにより駆動するようにしている。
ハイブリッド式の作業用車両としては、また、特許文献2に記載されるように、PTOシャフトが設けられた変速機のトランスミッション入力軸とエンジンの出力軸との間にクラッチを設け、変速機の外部に設けられたモータ発電機を歯車列を介してトランスミッション入力軸に連結するようにした作業用車両がある。この作業用車両においては、車両の走行をエンジンのみ、モータのみ、またはエンジンとモータの両方のいずれかを選択することができるとともに、補機機器もエンジンのみ、モータのみ、またはエンジンとモータの両方のいずれかにより駆動することができる。
ハイブリッド式の作業用車両としては、さらに、特許文献3に記載されるように、エンジンの出力軸に連結される第1のモータ発電機と、変速機に設けられたPTOシャフトに連結される第2のモータ発電機とを有し、第1のモータ発電機と変速機との間にクラッチが設けられるとともに、第2のモータ発電機とPTOシャフトとの間にクラッチが設けられた作業用車両がある。この作業用車両においては、PTOシャフトに連結された第2のモータ発電機により駆動輪の駆動と制動時の回生エネルギーの充電とを行うようにしている。
これらの作業車両においては、油圧アクチュエータを補機機器とする場合には、PTOシャフトにより油圧ポンプを駆動するようにし、油圧ポンプからの作動油を油圧アクチュエータに供給するようにしている。
特開平11−146502号公報 特開2001−105910号公報 特開平10−309003号公報
特許文献1,2に記載される作業用車両はパラレル型ハイブリッド車両であり、PTOシャフトをモータにより駆動することができるが、モータが1つであるために発電しながらモータによりPTOシャフトを駆動することはできない。これに対し、特許文献3に記載される作業車両は2つのモータ発電機を有しているので、第1のモータ発電機により発電しながら第2のモータ発電機によりPTOシャフトを駆動し、PTOシャフトにより油圧ポンプを駆動することはできる。
しかしながら、特許文献3に記載される作業用車両においては、第1のモータ発電機をエンジンと変速機との間に配置し、第1のモータ発電機と変速機との間にクラッチを設けているので、このモータ発電機の保守点検を行う際にエンジンと変速機とを分解する必要がある。また、このような作業用車両は従来のエンジンと変速機とを含めた駆動装置を大幅に改良する必要があり、変速機とエンジンのレイアウトを大幅に変更する必要がある。さらに、モータ発電機に接続されるハーネス等の取り回しが分離された2つのモータ発電機に分散して設けられることになるので、ハーネス等の取り回しが複雑となり、車両の製造工数が多くなるという問題点がある。
本発明の目的は、PTOシャフトにより駆動される発電機と、補機機器を駆動するアクチュエータを駆動するためのモータとをトランスミッションの外部にユニット化して配置するようにした作業用車両のハイブリッド駆動装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、発電機およびモータとともにモータにより駆動される流体圧作動機器をユニット化してトランスミッションの外部に配置するようにした作業用のハイブリッド駆動装置を提供することにある。
本発明の作業用車両のハイブリッド装置は、エンジンの動力を駆動輪に伝達するトランスミッションに装着されたPTOシャフトに連結され、バッテリに発電出力を供給する発電機と、前記バッテリからの電力により駆動されるモータと、前記発電機と前記モータとを一体に収容するハウジングとを備え、補機機器を駆動する流体圧を発生させるポンプを前記モータの回転軸に連結することを特徴とする。また、前記ポンプを前記ハウジングに取り付けることを特徴とする。
本発明の作業用車両のハイブリッド駆動装置は、前記発電機をモータ機能を有するモータ発電機とし、前記モータを発電機の機能を有するモータ発電機とすることを特徴とする。
本発明の作業用車両のハイブリッド駆動装置は、前記発電機の回転軸と前記モータの回転軸とをクラッチを介して連結し、エンジンにより前記発電機の回転軸を介して前記モータの回転軸を駆動することを特徴とする。
本発明の作業用車両のハイブリッド駆動装置は、前記発電機と前記モータとをそれぞれの回転軸を平行に配置して前記ハウジングに収容することを特徴とし、前記発電機の回転軸と前記モータの回転軸とをベルトもしくは歯車を介して連結することを特徴とする。
本発明の作業用車両のハイブリッド駆動装置は、前記発電機と前記モータとをそれぞれの回転軸を同軸上に配置して前記ハウジングに収容することを特徴とする。
本発明によれば、発電機とモータとを一体的にハウジングに収容して作業用車両に搭載するようにしたので、エンジンから駆動輪までの動力伝達系のレイアウトを変更することなく、シリーズ式のハイブリッド駆動装置を備えた作業用車両とすることができる。ハウジングにポンプを設けることにより、ポンプを含めて駆動装置をユニット化し作業用車両への組立を容易に行うことができる。
本発明によれば、エンジンを停止させてバッテリにより補機機器を駆動したり、エンジンによりバッテリに充電させながら補機機器を駆動することができるので、作業用車両の作業環境に応じて最適な状態で充電を行うことができ、エンジンを効率の良い状態で運転して発電と補機機器の駆動とを同時に行うことができる。
発電機とモータはハウジング内に一体的に組み込まれてユニット化されているので、給電線等のケーブルないしハーネス等の取り回しを、発電機とモータとが離れて配置される場合に比して簡素にできるとともに、ハイブリッド駆動装置を小型化することができる。
本発明によれば、発電機とモータとをクラッチにより連結し、それぞれをモータ発電機とすることにより、複数のモータ発電機により作業用車両の駆動輪への動力をアシストすることができ、車両減速時の回生エネルギーをバッテリに回収することができ、さらには補機機器の駆動を行うことができる。これにより、作業用車両をその作業環境に応じて最適な状態で発電と補機機器の駆動とを行うことができる。クラッチとしては、二方向クラッチ、シンクロメッシュ等の噛み合いクラッチ、油圧クラッチ、摩擦クラッチまたは電磁クラッチなどのうち任意のクラッチを用いることができる。
発電機とモータとをハウジング内に同軸上に配置すると駆動装置の外径を小さくすることができ、並列に配置すると駆動装置の軸長を短くすることができ、作業用車両に応じていずれも小型のハウジングを車両に搭載することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1(A)は本発明の一実施の形態である作業用車両のハイブリッド駆動装置を示す概略図であり、図2(A)は図1(A)に示されたハイブリッド駆動装置における駆動ユニットの一例を示す概略図であり、図4は図2(A)の拡大断面図である。図示するハイブリッド駆動装置は、作業用車両としての塵芥車に搭載される。
図1(A)に示すように、塵芥車に搭載されるエンジン11には、トランスミッション12が取り付けられており、このトランスミッション12の出力軸13は、駆動輪14を有する車軸15が装着されたデファレンシャルギヤ16にプロペラシャフト17を介して連結され、エンジン動力がトランスミッション12を介して駆動輪14に伝達される。トランスミッション12にはPTOシャフト18が回転自在に設けられ、このPTOシャフト18はトランスミッション12のカウンタシャフトやリバースアイドルシャフト等に歯車例を介して連結され、エンジン11により回転駆動される。
PTOシャフト18には発電機21が連結されている。この発電機21は、永久磁石式の同期発電機であり、PTOシャフト18により駆動されて発生した交流電気エネルギーは、インバータ22により直流電気エネルギーに変換されて蓄電池つまりバッテリ23に供給され、発電電力がバッテリ23に充電される。発電機21に隣り合ってモータ24が設けられている。このモータ24は永久磁石式の同期モータであり、モータ24にはバッテリ23からの直流電気エネルギーがインバータ25により交流電気エネルギーに変換されて供給され、バッテリ23からの電力により回転駆動される。発電機21はモータとしての機能を有するモータ発電機であり、この発電機21により駆動輪14に動力をアシストすることができるようになっている。このハイブリッド駆動装置は、駆動源としてエンジン11と発電機21とを有するシリーズ式となっている。
モータ24は油圧ポンプ26に連結されており、油圧ポンプ26はモータ24により駆動されて油圧アクチュエータ27に加圧された作動油を配管28を介して供給する。この油圧アクチュエータ27は、ピストンロッドを直線往復動する油圧シリンダまたはシャフトを回転駆動する油圧モータにより構成されており、作業用車両である塵芥車の車両本体に取り付けられて、ゴミを押し込むための補機機器を構成する反転板や回転板を駆動することになる。作業用車両に装着される補機機器が空気圧を作動媒体とする空気圧アクチュエータにより駆動される場合には、油圧ポンプ26に代えて空気圧により作動するポンプないしコンプレッサがモータ24により駆動される。
図2(A)に示すように、図1(A)に示された発電機21とモータ24は、ユニットハウジング30内に一体となって組み込まれている。ユニットハウジング30は、筒部31aと端板部31bとが一体となったハウジング本体31と、このハウジング本体31の開口端部に取り付けられるカバー32とを有している。ハウジング本体31内には仕切り壁33が組み込まれ、この仕切り壁33によりユニットハウジング30内は2つの収容室34,35に区画されている。一方の収容室34内に組み込まれる発電機21は、ユニットハウジング30に固定されるステータ36と、カバー32と仕切り壁33に軸受を介して回転自在に支持される回転軸37に取り付けられるロータ38とを有しており、ステータ36を形成する積層板にはコイル39が巻き付けられ、ロータ38を形成する積層板には図示しない永久磁石が埋め込まれている。回転軸37の突出端には、図1(A)に示したPTOシャフト18が連結されるようになっており、ロータ38はPTOシャフト18により回転駆動され、発電電力がバッテリ23に充電される。
他方の収容室35内に組み込まれるモータ24は、ユニットハウジング30に固定されるステータ41と、端板部31bと仕切り壁33に軸受を介して回転自在に支持される回転軸42に取り付けられるロータ43とを有しており、ステータ41を形成する積層板にはコイル44が巻き付けられ、ロータ43を形成する積層板には図示しない永久磁石が埋め込まれている。モータ24の回転軸42はバッテリ23からの電力により回転駆動される。
図2(A)に示すように、発電機21とモータ24は、それぞれの回転軸37,42が同軸上となるように配置されてユニットハウジング30内に収容されており、ユニットハウジング30の外径が大きくなることなく、発電機21とモータ24とを小径のユニットハウジング30内に組み込むことができる。このユニットハウジング30の材料としてはアルミニウムを用いることができる。
ユニットハウジング30には流体圧作動機器として油圧ポンプ26が取り付けられるようになっており、油圧ポンプ26は端板部31bに取り付けられるポンプケーシング45を有している。油圧ポンプ26には、アキシャルピストンポンプ、ラジアルピストンポンプ、およびレシプロピストンポンプ等の往復動ポンプ、そして、歯車ポンプ、ベーンポンプ、およびねじポンプ等の回転ポンプのように種々のタイプがあり、補機機器の種類によっていずれかのポンプが選択される。図2(A)に示す油圧ポンプ26は、軸方向に往復動する複数のピストンつまりプランジャが設けられたシリンダブロック46を駆動軸47により回転駆動するようにしたタイプの斜板式アキシャルピストンポンプを示す。ポンプケーシング45に設けられた流入ポート48には図示しないオイルタンクに接続される流入側の配管28aが接続されるようになっており、吐出ポート49には油圧アクチュエータ27に接続される吐出側の配管28bが接続されるようになっている。
このように、油圧ポンプ26がユニットハウジング30に取り付けられているので、発電機21とモータ24とが組み込まれたユニットハウジング30に流体圧作動機器である油圧ポンプ26を組み付けて、これらを一体的に作業用車両に装着することができ、駆動ユニットの作業用車両に対する組立作業を迅速に行うことができる。
図4に示すように、モータ24のステータ41はユニットハウジング30に形成された段部51に突き当てられてユニットハウジング30内に位置決めされ、発電機21のステータ36はユニットハウジング30内に挿入される仕切り壁33の外周筒部40を介してモータ24のステータ41に突き当てられて位置決めされ、それぞれのステータ36,41はカバー32により締結される。一方、発電機21の回転軸37は軸受52によりユニットハウジング30に回転自在に支持されるとともに位置決めされ、モータ24の回転軸42は軸受53によりユニットハウジング30に回転軸37と同軸上となって回転自在に支持されるとともに位置決めされるようになっている。
回転軸37の端部にはPTOシャフト18が取り付けられるスプライン37aが形成され、回転軸42の端部には油圧ポンプ26の駆動軸47が取り付けられるスプライン42aが形成されている。発電機21の回転角度を検出するためにカバー32にはレゾルバ54が設けられ、モータ24の回転軸42の回転角度を検出するために端板部31bに固定されたホルダー55にはレゾルバ56が設けられている。
レゾルバ54に接続された信号線、および発電機21のコイル39に接続された通電線は、ハーネス取り出し部57に接続されており、このハーネス取り出し部57に図示しないコネクタを接続することにより信号線等は外部に接続される。同様に、レゾルバ56に接続された信号線、およびモータ24のコイル44に接続された通電線は、ハーネス取り出し部58に接続されており、このハーネス取り出し部58に図示しないコネクタを接続することにより信号線等は外部に接続される。このように、発電機21とモータ24に接続されるケーブルないしハーネスは、発電機21とモータ24とが隣り合って配置されているので、取り回しが簡素化され、ハイブリッド駆動装置の組立製造を容易に行うことができる。
図4に示すように、ユニットハウジング30の筒部31aの外周面には溝59が形成され、筒部31aの外側に嵌合されるカバー60によりユニットハウジング30には冷却液が循環する冷却ジャケットが形成され、発電機21およびモータ24から発生する熱は、冷却ジャケット内を流れる冷却液により外部に放熱されるようになっている。
上述したハイブリッド駆動装置を備えた塵芥車は、エンジン11の動力を駆動輪に伝達することにより走行駆動される。走行しながら、例えばゴミ収集後にゴミ廃棄地点までの帰路走行時に、PTOシャフト18により発電機21を駆動して発電することにより発電電力をバッテリ23に充電することができる。走行している作業車両が減速されたときには、発電機21により回生エネルギーを回収し、バッテリ23に充電することができる。これにより、外部電源によるバッテリの充電時間を極力減らすことができ、バッテリの容量を大きくすれば、外部充電は不要となる。発電機21はモータの機能を有するモータ発電機であるので、作業用車両の走行時に駆動輪14に動力をアシストすることができる。
塵芥車に設けられた補機機器としての反転板等を油圧アクチュエータ27により駆動する場合には、エンジン11を停止した状態あるいはアイドリング状態のもとで、バッテリ23からの電気エネルギーをモータ24に供給してモータ24により油圧ポンプ26を駆動する。これにより、夜間や早朝の住宅地のような騒音制限区域においては、塵芥車のエンジンを停止あるいはアイドリング状態としてエンジン騒音や排気ガスの発生を抑えて、低公害、低騒音のもとでゴミの回収作業を行うことができる。騒音制限区域以外でゴミの回収を行うときには、エンジン11により発電機21を駆動してバッテリ23に充電しながらモータ24を駆動してゴミ回収作業を行うことができる。
図1(B)は本発明の他の実施の形態である作業用車両のハイブリッド駆動装置を示す概略図であり、図2(B)は図1(B)に示されたハイブリッド駆動装置における駆動ユニットの一例を示す概略図である。これらの図においては、前述した実施の形態における部材と共通する部材には同一の符号が付されている。
このハイブリッド駆動装置においては、発電機21とモータ24との間にはクラッチ29が配置されており、発電機21の回転軸37とモータ24の回転軸42は連結状態と遮断状態とに切り換えられるようになっている。図2(B)に示すように、ユニットハウジング30内には2つの仕切り壁33a,33bが装着され、両方の回転軸37,42が同軸上となってユニットハウジング30内に配置されるとともに両方の仕切り壁33a,33bの間にクラッチ29が配置されている。
図1(B)に示す駆動装置においては、発電機21がモータ機能を有するモータ発電機であるとともに、モータ24は発電機能を有するモータ発電機であり、いずれもモータジェネレータである。
図1(B)に示すハイブリッド駆動装置を備えた塵芥車は、図1(A)に示す場合と同様に、エンジン11の動力を駆動輪に伝達することにより走行駆動される。塵芥車をエンジン11により走行しながら、クラッチ29をオフして両方の回転軸37,42を遮断すれば、PTOシャフト18により発電機21を駆動して発電電力をバッテリ23に充電することができ、クラッチ29をオンして両方の回転軸37,42を連結させれば、発電機能を有するモータ24と発電機21とを駆動して発電電力をバッテリ23に充電することができる。また、塵芥車が減速されたときには、クラッチ29をオフすれば発電機21により回生エネルギーを回収することができ、クラッチ29をオンすれば発電機21とモータ24とにより回生エネルギーを回収し、バッテリ23に充電することができる。さらに、発電機21はモータの機能を有するモータ発電機であるので、塵芥車の走行時にエンジン動力を発電機21によりアシストすることができ、クラッチ29をオンすれば発電機21に加えてモータ24によっても駆動輪14に動力をアシストすることができる。
一方、騒音制限区域内で、塵芥車に設けられた補機機器としての反転板等を油圧アクチュエータ27により駆動してゴミの回収作業を行う場合には、クラッチ29をオフして両方の回転軸37,42の連結を遮断した状態のもとで、バッテリ23からの電気エネルギーをモータ24に供給してモータ24により油圧ポンプ26を駆動する。このときには、エンジン11を停止またはアイドリング状態とすると、夜間や早朝の住宅地のような騒音制限区域においては、エンジン騒音や排気ガスの発生を抑えて、低公害、低騒音のもとでゴミの回収作業を行うことができる。騒音制限区域以外でゴミの回収を行うときには、クラッチ29をオフした状態のもとで、エンジン11により発電機21を駆動してバッテリ23に充電しながらモータ24を駆動してゴミ回収作業を行うことができる。
クラッチ29をオンすることにより、図1(B)に示す場合には、PTOシャフト18と発電機21の回転軸37とモータ24の回転軸42とが直結状態となるので、エンジン11により油圧ポンプ26を直接駆動することができる。このような駆動は、バッテリ23の充電量が低下した場合に行うことができ、PTOシャフト18に出力されたエンジン動力を全て油圧ポンプ26に伝達するときには、発電機21の回転軸37とモータ24の回転軸42を共に空転させる。
クラッチ29をオンさせて両方の回転軸37,42を連結させた状態のもとで、発電機21とモータ24との両方をバッテリ23からの電力により油圧ポンプ26を駆動してゴミの回収作業を行うことができ、その場合には油圧アクチュエータ27に大きな動力を伝達することができる。また、ゴミの回収作業を行いながら、バッテリ23に充電するときには、エンジン11を駆動させることにより、発電機21と発電機の機能を有するモータ24とのいずれか一方または両方を作動させて発電することができる。
クラッチ29としては、二方向クラッチ、シンクロメッシュ等の噛み合いクラッチ、油圧クラッチ、摩擦クラッチまたは電磁クラッチなどのうち任意のクラッチを用いることができる。
図3(A),(B)はそれぞれ本発明の他の実施の形態であるハイブリッド駆動装置における駆動ユニットを示す概略図であり、図5は図3(B)の拡大断面図である。これらの図においては、前述したそれぞれの実施の形態における部材と共通する部材には同一の符号が付されている。
図3(A)に示す駆動装置は、ユニットハウジング30内には発電機21とモータ24とがそれぞれの回転軸37,42が相互に平行となるように並列に収容されている。この駆動装置は、図2(A)に示す駆動装置と同様に塵芥車の駆動とゴミ回収作業とを行うことができる。このように発電機21とモータ24とを並列にユニットハウジング30内に配置すると、ハウジングの軸方向の寸法を短くすることができる。
図3(B)に示す駆動装置は、図3(A)と同様に発電機21とモータ24とをそれぞれの回転軸37,42が平行となってユニットハウジング30内に配置しており、図2(B)と同様に発電機21の回転軸37とモータ24の回転軸42はクラッチ29により連結されるようになっている。図5に示すように、ユニットハウジング30内にはハウジング本体31と一体に設けられた仕切り壁33により2つの収容室34,35に区画され、収容室34内に組み込まれる発電機21のステータ36はハウジング本体31に形成された段部51aとカバー32との間で位置決め固定され、モータ24のステータ41も同様に段部51bとカバー32との間で位置決め固定される。
図3(B)および図5に示すように、回転軸37にはプーリ61が装着され、回転軸42にはプーリ62が装着されており、一方のプーリ62には電磁式のクラッチ29が取り付けられている。クラッチ29の外側には環状部材63が固定され、この環状部材63と他方のプーリ61との間にはベルト64が掛け渡されている。ユニットハウジング30にはクラッチ29に摺動接触する給電ブラシが設けられ、電磁式のクラッチ29に外部から電力を供給することにより、両方のプーリ61,62がクラッチ29により連動状態となり、両方の回転軸37,42は連結状態となって一方の回転軸の回転を他方の回転軸に伝達することができる。電力供給を停止すると、両方の回転軸37,42は遮断状態となる。図3(B)に示す駆動装置は、クラッチ29を有するので、図2(B)の駆動装置と同様に塵芥車の駆動とゴミ回収作業とを行うことができる。
図3(B)および図5に示す駆動装置においては、環状のクラッチ29を一方のプーリ62に取り付けているが、他方のプーリ61に取り付けるようにしても良い。また、両方の回転軸37,42を連動させるために、ベルト64が用いられているが、歯車により両方の回転軸37,42を連動させるようにしても良く、いずれの動力伝達部材を用いるようにしても良い。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、図示する実施の形態のハイブリッド駆動装置は塵芥車に適用された場合を示すが、油圧アクチュエータや空気圧アクチュエータ等の流体圧作動機器により作動する補機機器が搭載される作業用車両であれば、塵芥車に限られることなく、ダンプ車等の輸送作業車両、クレーン車等の建設作業車両等の種々の作業用車両に本発明のハイブリッド駆動装置を搭載することができる。
(A)は本発明の一実施の形態である作業用車両のハイブリッド駆動装置を示す概略図であり、(B)は本発明の他の実施の形態である作業用車両のハイブリッド駆動装置を示す概略図である。 (A)は図1(A)に示されたハイブリッド駆動装置における駆動ユニットの一例を示す概略図であり、(B)は図1(B)に示されたハイブリッド駆動装置における駆動ユニットの一例を示す概略図である。 (A),(B)はそれぞれ本発明の他の実施の形態であるハイブリッド駆動装置における駆動ユニットを示す概略図である。 図4は図2(A)の拡大断面図である。 図3(B)の拡大断面図である。
符号の説明
11 エンジン
12 トランスミッション
14 駆動輪
18 PTOシャフト
21 発電機(モータ発電機)
23 バッテリ
24 モータ(モータ発電機)
26 油圧ポンプ(流体圧作動機器)
27 油圧アクチュエータ(補機機器)
30 ユニットハウジング
37 回転軸
42 回転軸

Claims (7)

  1. エンジンの動力を駆動輪に伝達するトランスミッションに装着されたPTOシャフトに連結され、バッテリに発電出力を供給する発電機と、
    前記バッテリからの電力により駆動されるモータと、
    前記発電機と前記モータとを一体に収容するハウジングとを備え
    補機機器を駆動する流体圧を発生させるポンプを前記モータの回転軸に連結することを特徴とする作業用車両のハイブリッド駆動装置。
  2. 請求項1記載の作業用車両のハイブリッド駆動装置において、前記ポンプを前記ハウジングに取り付けることを特徴とする作業用車両のハイブリッド駆動装置。
  3. 請求項1または2に記載の作業用車両のハイブリッド駆動装置において、前記発電機をモータ機能を有するモータ発電機とし、前記モータを発電機の機能を有するモータ発電機とすることを特徴とする作業用車両のハイブリッド駆動装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の作業用車両のハイブリッド駆動装置において、前記発電機の回転軸と前記モータの回転軸とをクラッチを介して連結し、エンジンにより前記発電機の回転軸を介して前記モータの回転軸を駆動することを特徴とする作業用車両のハイブリッド駆動装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業用車両のハイブリッド駆動装置において、前記発電機と前記モータとをそれぞれの回転軸を平行に配置して前記ハウジングに収容することを特徴とする作業用車両のハイブリッド駆動装置。
  6. 請求項記載の作業用車両のハイブリッド駆動装置において、前記発電機の回転軸と前記モータの回転軸とをベルトもしくは歯車を介して連結することを特徴とする作業用車両のハイブリッド駆動装置。
  7. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の作業用車両のハイブリッド駆動装置において、前記発電機と前記モータとをそれぞれの回転軸を同軸上に配置して前記ハウジングに収容することを特徴とする作業用車両のハイブリッド駆動装置。
JP2005377192A 2005-12-28 2005-12-28 作業用車両のハイブリッド駆動装置 Active JP4680769B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005377192A JP4680769B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 作業用車両のハイブリッド駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005377192A JP4680769B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 作業用車両のハイブリッド駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007177694A JP2007177694A (ja) 2007-07-12
JP4680769B2 true JP4680769B2 (ja) 2011-05-11

Family

ID=38303126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005377192A Active JP4680769B2 (ja) 2005-12-28 2005-12-28 作業用車両のハイブリッド駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4680769B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109278554A (zh) * 2018-11-30 2019-01-29 蔚来汽车有限公司 取力发电装置和包括其的移动充电车

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9061680B2 (en) 2007-07-12 2015-06-23 Odyne Systems, Llc Hybrid vehicle drive system and method for fuel reduction during idle
US8408341B2 (en) 2007-07-12 2013-04-02 Odyne Systems, Llc Hybrid vehicle drive system and method and idle reduction system and method
US8978798B2 (en) 2007-10-12 2015-03-17 Odyne Systems, Llc Hybrid vehicle drive system and method and idle reduction system and method
US9878616B2 (en) 2007-07-12 2018-01-30 Power Technology Holdings Llc Hybrid vehicle drive system and method using split shaft power take off
US20120207620A1 (en) 2007-07-12 2012-08-16 Odyne Systems, LLC. Hybrid vehicle drive system and method and idle reduction system and method
US9283954B2 (en) 2007-07-12 2016-03-15 Odyne Systems, Llc System for and method of fuel optimization in a hybrid vehicle
US11225240B2 (en) 2011-12-02 2022-01-18 Power Technology Holdings, Llc Hybrid vehicle drive system and method for fuel reduction during idle
DE102012004600A1 (de) * 2012-03-07 2013-09-12 Daimler Ag Abwärmenutzungsvorrichtung für ein Kraftfahrzeug
JP5996272B2 (ja) * 2012-05-29 2016-09-21 新明和工業株式会社 作業車両
JP2015033923A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 いすゞ自動車株式会社 ハイブリッドシステム、ハイブリッド車両
EP3071438A4 (en) 2013-11-18 2017-08-02 Power Technology Holdings LLC Hybrid vehicle drive system and method using split shaft power take off
CN106564368B (zh) * 2015-10-09 2020-03-24 徐工集团工程机械股份有限公司 混合动力驱动系统和车辆
US10781910B2 (en) 2017-08-03 2020-09-22 Power Technology Holdings Llc PTO lubrication system for hybrid vehicles

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614445U (ja) * 1992-07-30 1994-02-25 富士重工業株式会社 ハイブリッド車
JP2000142146A (ja) * 1998-11-04 2000-05-23 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両用駆動装置
JP2000289476A (ja) * 1999-04-13 2000-10-17 Isuzu Motors Ltd ハイブリッド車

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3291871B2 (ja) * 1993-11-10 2002-06-17 株式会社エクォス・リサーチ ハイブリッド型車両
JP3288256B2 (ja) * 1997-05-01 2002-06-04 日野自動車株式会社 ハイブリッド自動車
JPH11148389A (ja) * 1997-11-18 1999-06-02 Honda Motor Co Ltd ハイブリッド車両

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0614445U (ja) * 1992-07-30 1994-02-25 富士重工業株式会社 ハイブリッド車
JP2000142146A (ja) * 1998-11-04 2000-05-23 Nissan Motor Co Ltd ハイブリッド車両用駆動装置
JP2000289476A (ja) * 1999-04-13 2000-10-17 Isuzu Motors Ltd ハイブリッド車

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109278554A (zh) * 2018-11-30 2019-01-29 蔚来汽车有限公司 取力发电装置和包括其的移动充电车

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007177694A (ja) 2007-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4680769B2 (ja) 作業用車両のハイブリッド駆動装置
CN1866686B (zh) 带有行星齿轮系统的传动系电动机
US7690451B2 (en) System and method for powering accessories in a hybrid vehicle
US7119454B1 (en) System and method for powering accessories in a hybrid vehicle
CA2667748C (en) Gear reducer electric motor assembly with internal brake
US7661495B2 (en) Drive unit for motor vehicles with hybrid drive in a longitudinal arrangement
US20210001708A1 (en) Power transmission device
US20070103002A1 (en) System and Method for Powering Accessories in a Hybrid Vehicle
CN101318460B (zh) 混合动力汽车动力总成
US20070182259A1 (en) Electric pump unit
US20080250897A1 (en) Rotation transmitting device and hydraulic drive unit
JP4562610B2 (ja) 鉄道作業車のハイブリッド型駆動装置
US8143754B2 (en) Hydrostatic energy generation unit
JP3691717B2 (ja) ハイブリッド車両の変速機ユニット
US7193342B2 (en) Apparatus for cooling of electrical devices
KR101489078B1 (ko) 전기자동차용 인휠 구동 장치
CN101722826B (zh) 一种混合动力驱动系统
JP3558277B2 (ja) ハイブリッド車両の変速機ユニット
JP2010149764A (ja) 車両用動力伝達装置
CN110758082B (zh) 一种新能源车辆动力耦合装置及其控制方法
CN206653917U (zh) 一种离合器耦合电机总成装置
EP3924201B1 (en) Arrangement and method for hybrid power generation
CN110758081B (zh) 一种新能源车辆动力系统的动力耦合装置及其控制方法
US12013023B2 (en) Drive unit for a construction and/or material handling machine
CN114683828A (zh) 动力驱动装置、混合动力系统以及车辆

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080926

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4680769

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140210

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250