JP3515474B2 - 周波数ホッピング信号探知装置 - Google Patents

周波数ホッピング信号探知装置

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JP3515474B2 JP2000075323A JP2000075323A JP3515474B2 JP 3515474 B2 JP3515474 B2 JP 3515474B2 JP 2000075323 A JP2000075323 A JP 2000075323A JP 2000075323 A JP2000075323 A JP 2000075323A JP 3515474 B2 JP3515474 B2 JP 3515474B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、周波数ホッピン
グ信号を探知するための周波数ホッピング信号探知装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来装置の回路構成を示す図で
ある。従来装置では、アンテナ1から出力18に至る間
に、高速走引受信機11、しきい値比較器12、入感強
度加算機14、入感強度メモリ15、信号処理器16、
が接続され、さらにしきい値比較器12へ比較値を設定
するしきい値設定器13と、高速走引受信機11、しき
い値設定器13、信号処理器16を制御する制御器17
とが付加されている。
【0003】次に動作を説明する。アンテナ1から高速
走引受信機3に、空間電波が取り込まれる。高速走引受
信機11は制御器17から指定された走引帯域を周波数
ホッピング波の1回の滞留時間の1/2以下の短い時間
で走引し、それぞれの周波数チャンネルの受信強度を1
チャンネル毎連続的に出力する。この各チャンネル毎の
受信強度を、しきい値比較回路12でしきい値と比較
し、受信強度が所定のしきい値より大きい場合のみ受信
強度を出力する。入感強度加算器14では、1回の走引
で得られた受信強度を加算して入感強度メモリ15に蓄
積する。以上の各動作を指定回数(N回)繰り返えし、
このN回の実行により各々の受信強度Pの1走引分の和
である積算受信強度P(n)の変化を求める。そしてこ
の時間が1定周期で繰反された時に、周波数ホッピング
波を受信したとして、信号処理器16からの出力信号を
出力18から出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されていたので、複数の周波数ホッピング波が
同時に存在した場合に、積算受信強度の積算値の変化時
間が周波数ホッピング波の切り替わり時間より短くな
り、ホッピンレイトを求めることができない。また、多
数の電波が存在した場合や大きな受信強度の電波が存在
した場合には、周波数ホッピング波の変化分が小さくな
るため、受信強度を高分解能で検出できる高速走引受信
機が必要になる等の問題があった。
【0005】この発明は上記の問題を解決するためにな
されたものであり、複数の周波数ホッピング波や多数の
各種空間電波が存在する中で周波数ホッピング波の有無
の判断、ホッピングレイトの検出、さらに周波数ホッピ
ングの切り替わり点の検出等を行いうる周波数ホッピン
グ波探知装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、入力信号を一定の周期で繰り返し高速スキャンし、
これを周波数軸上に伸張したスキャニング信号に変換す
るチャープ伸張部と、このスキャニング信号に変換され
た信号を遅延時間が前記スキャニング信号の各周波数に
応じて異なる遅延線路を経て出力し、時間軸上に圧縮し
た信号に変換するチャープ圧縮部とから構成されるマイ
クロスキャン受信部と、前記スキャニングの1周期分の
遅延時間を持ち、前記マイクロスキャン受信部の出力を
遅延させた信号と前記マイクロスキャン受信部の出力と
の差分を抽出する差分抽出部と、この差分抽出部の出力
パルス列信号のパルス発生頻度を解析し、その周期性か
ら前記差分抽出部の出力パルス列に含まれるパルス繰返
し周期を検出するパルス繰り返し周期検出部と、この周
期性のパルスの発生頻度が予め設定した値より大きなパ
ルス列が存在する場合に、受信信号に周波数ホッピング
信号が存在するとしてこれを探知する周波数ホッピング
信号探知部とを備えたものである。
【0007】また、周期性のパルス列信号の発生頻度が
予め設定した値より大きなパルス列信号が存在する場合
に、その繰返し周期をもって受信信号に含まれる周波数
ホッピング信号のホップレートとして検出するホップレ
ート検出部を備えたものである。
【0008】また、差分抽出部の出力パルス列信号のう
ち、パルス繰返し周期検出部で所望の周波数ホッピング
信号とされたパルス列信号を抽出して、周波数ホッピン
グ信号の周波数切替えタイミングと同期した切替えタイ
ミング信号を生成するようにしたものである。
【0009】また、周波数ホッピング信号の各周波数チ
ャンネルに対応して設けられた複数のチャンネル受信機
より成る受信部と、この受信部への入力信号の立ち上が
りを検出しパルス信号に変換して出力する立ち上がり検
出部と、各周波数チャンネル毎の立ち上がり検出部の出
力信号を合成する信号合成部と、信号合成部の出力パル
ス列信号のパルス発生頻度を解析し、その周期性から立
ち上がり検出部の出力信号に含まれるパルス繰返し周期
を検出するパルス繰り返し周期検出部と、この周期性パ
ルスの発生頻度が予め設定した値より大きなパルス列が
存在する場合に、受信信号に周波数ホッピング信号が存
在するとしてこれを探知する周波数ホッピング信号探知
部とを備えたものである。
【0010】また、周期性のパルス列信号の発生頻度が
予め設定した値より大きなパルス列信号が存在する場合
に、その繰返し周期をもって受信信号に含まれる周波数
ホッピング信号のホップレートとして検出するホップレ
ート検出部を備えたことを特徴とする請求項4に記載の
周波数ホッピング信号探知装置。
【0011】また、信号合成部の出力パルス列信号のう
ち、パルス繰返し周期検出部で所望の周波数ホッピング
信号とされたパルス列信号を抽出して、周波数ホッピン
グ信号の周波数切り替えタイミングと同期した切り替え
タイミング信号を生成するようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下この発明の実
施の形態1について、図1、図2、図3、図4、図5、
図6、および図7と図8にもとづき説明する。なお、図
1に示す構成図を基本とし、図7および図8ではその構
成要素の一部が異なっている。図1、図2、図4、図
6、図7および図8において、 1はアンテナ、2はマイ
クロスキャン受信部、3は遅延時間が1スキャンの時間
と同じ1スキャン遅延回路31と減算回路32から構成
される差分抽出部11、4はパルス繰返し周期検出部、
5はホッピング信号探知部、6はホッピングレート検出
部、7は切り替えタイミング信号発生部である。また図
2に示すマイクロスキャン受信機2の構成図において、
21はチャープ信号発生器、22はミキサ、23は分散
遅延回路、24は対数増幅器である。
【0013】次に、まずマイクロスキャン受信機2の動
作について説明する。図3(a)で表される周波数ポッ
ピング波(以下、FH波という)の入力信号は、ミキサ
22においてFH波の1チップの持続時間より早い周期
で、周波数が時間とともに増加するようスキャニングさ
れたチャープ信号発生器21からの信号でチャープ変換
し、このチャープ変換された信号をチャープ信号発生器
21の周波数特性と逆特性を持った、遅延時間が周波数
とともに短くなる分散遅延回路23に通過させる。この
ようにすると、図3(b)に示すように、入力信号はそ
れぞれの周波数毎に定まる時間軸上の位置に、パルス状
の圧縮信号となって出力される。この圧縮信号を対数増
幅器24を通して出力し、差分抽出部3に導く。差分抽
出部3に入力されたパルス状信号はチャープ信号発生器
21のスキャニング周期と同じ時間長を有する1スキャ
ン遅延回路31と減算回路32に導かれる。図3(b)
に示されるパルス状の信号は、FH波の1チップの持続
時間中は、1スキャン時間を単位とする時間幅の中で時
間軸上同じ位置に現れる。これを差分抽出部3 に通す
と、同じ位置に現れたパルス群の間では、1スキャン前
の信号との間で差分され、図3(c)に示されるように
FH波の周波数の切り替わりの最初のパルスのみを抽出
することができる。
【0014】以上はFH波が1組の入力された場合であ
るが、次にFH波が2組入力された場合について図5 に
より説明する。図5(a)に示される2 組のFH波が入
力されると、マイクロスキャン受信機2の出力には、そ
の時々のFH波の周波数に対応した位置に圧縮されたパ
ルス列信号が得られ、全体としては図5(b)で示され
る2 種類のパルス列信号が得られる。このパルス列信号
はFH波の1チップの持続時間中は、1スキャン時間を
単位とする時間幅の中で同じ位置に現れるので、これを
差分抽出部3に通すと、同じ位置に現れたパルス群の間
では、1スキャン前の信号との間で差分されて、図5
(c)に示されるようにそれぞれのFH波の周波数の切
り替わりの最初のパルスのみを抽出できる。
【0015】このようにして得たFH波毎のパルス列を
パルス繰返し周期検出部4でへ導き、その出現頻度を解
析してパルス繰返し周期を検出する。FH波の場合、周
波数が切り替わる都度、図3(c)、図5(c)に示す
パルス列信号が得られるので、パルス繰返し周期はFH
波の周波数切り替え周期(FH波のホップレート)とな
る。このような方法によってパルス繰返し周期を検出す
ると、FH波によって得られるパルス列は、周期性があ
り、かつ発生頻度も高いことから他の信号と区別して捉
える事が出来る。図4(d)はFH波が1 組の場合を、
また図6(d)はFH波が2組の場合の周期性と発生頻
度の関係を示す。この図からわかるように、FH波によ
って得られるパルス列は特定の周期を持ちかつ高い頻度
で発生するので、他の信号によるものと区別することが
できる。5はこのような考え方を適用してFH波の探知
を行うホッピング信号探知部である。また、図7 は上記
の考え方を適用してFH波のホッピングレートを検出す
るホップレート検出部である。
【0016】また、図8おける切替えタイミング信号発
生部7は、所望のFH波の切り替わりタイミング情報を
持った信号を生成して、各種制御に利用するようにした
ものである。すなわち、パルス繰返し周期検出部4で多
数あるパルス信号のうちから所望のFH波を特定し、そ
のFH波によって生成される差分抽出部3の出力におけ
るパルス列信号を選択するという方法を採ることによっ
て、所望のFH波の切替わりタイミング情報を取得し、
この情報にもとずいて必要な形のパルス列信号を生成す
ることができる。
【0017】実施の形態2.次に、実施の形態2.につ
いて説明する。図9、図10および図11は実施の形態
2に係る構成図である。なお、実施の形態2では図9 に
示す構成図を基本とし、図10および図11では一部の
構成要素が異なっている。図9、図10および図11に
おいて、図1、図7又は図8に付した符号と同一の符号
を付したものは同一内容又は機能のものを示す。8は、
FH波の各チャンネルに対応したチャンネル受信機81
〜8nで構成する受信部、9は各チャンネル受信機81
〜8n毎設けられた立ち上がり検出器91〜9nで構成
する立ち上がり検出部である。この立ち上がり検出器
は、チャンネル受信機の入力信号の立ち上がりを検出し
てパルス信号として出力するものでありる。10は各立
上がり検出器91〜9nからのパルス信号を合成し、パ
ルス列信号にする信号合成部である。この実施の形態に
おける構成では、FH波がホップする毎にホップした先
の新しい周波数を受信するチャンネル受信機対応の立上
がり検出器がこれを捉えてパルス信号を出力するので、
信号合成部10の出力には、実施に形態1における差分
抽出部2の出力と同様のパルス列が得られる。
【0018】次に動作を説明する。図9は、実施に形態
1の図1に相当するもので、信号合成部10の出力には
上記のように、実施に形態1における差分抽出部2の出
力と同様のパルス列が得られるので、これを受けて、実
施に形態1の図1の場合と同様にしてパルス繰り返し検
出部4、ホッピング信号探知部5を使ってホッピング信
号の探知を行う。また図10の構成に関しては、実施の
形態1の図7の場合と同様にして、ホップレート検出部
6を使ってホップレートを検出する。さらに、図11の
構成では、実施の形態1の図8の場合と同様にして、切
替えタイミング信号発生部7を使って切替えタイミング
信号を生成する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る周
波数ホッピング信号探知装置では、入力信号を一定の周
期で繰り返し高速スキャンし、これを周波数軸上に伸張
したスキャニング信号に変換するチャープ伸張部と、こ
のスキャニング信号に変換された信号を遅延時間が前記
スキャニング信号の各周波数に応じて異なる遅延線路を
経て出力し、時間軸上に圧縮した信号に変換するチャー
プ圧縮部とから構成されるマイクロスキャン受信部と、
前記スキャニングの1周期分の遅延時間を持ち、前記マ
イクロスキャン受信部の出力を遅延させた信号と前記マ
イクロスキャン受信部の出力との差分を抽出する差分抽
出部と、この差分抽出部の出力パルス列信号のパルス発
生頻度を解析し、その周期性パルスの発生頻度から前記
差分抽出部の出力パルス列に含まれるパルス繰返し周期
を検出するパルス繰り返し周期検出部と、この周期性が
予め設定した値より大きなパルス列が存在する場合に、
受信信号に周波数ホッピング信号が存在するとしてこれ
を探知する周波数ホッピング信号探知部とを備えたの
で、FH波の探知を確実に行える効果がある。
【0020】また、周期性パルス信号の発生頻度が予め
設定した値より大きなパルス列が存在する場合に、その
繰返し周期をもって受信信号に含まれる周波数ホッピン
グ信号のホッピングレートとして検出するホッピングレ
ート検出部を備えたのでホッピングレートの検出を確実
に行える効果がある。
【0021】差分抽出部の出力パルス列信号のうち、パ
ルス繰返し周期検出部で所望の周波数ホッピング信号と
されたパルス列信号を抽出して、周波数ホッピング信号
の周波数切り替えタイミングと同期した切り替えタイミ
ング信号を生成するようにしたので周波数ホッピングに
同期した信号を生成して制御に使うことができる効果が
ある。
【0022】また、周波数ホッピング信号の各周波数チ
ャンネルに対応して設けられた受信部と、この受信部へ
の入力信号の立ち上がりを検出しパルス信号に変換して
出力する立ち上がり検出部と、各周波数チャンネル毎の
立ち上がり検出部の出力信号を合成する合成回路と、合
成回路の出力パルス列信号のパルス発生頻度を解析し、
その周期性から立ち上がり検出部の出力信号に含まれる
パルス繰返し周期を検出するパルス繰り返し周期検出部
と、この周期性の発生頻度が予め設定した値より大きな
パルス列が存在する場合に、受信信号に周波数ホッピン
グ信号が存在するとしてこれを探知する周波数ホッピン
グ信号探知部とを備えたので、FH波の探知を確実に行
える効果がある。
【0023】また、周期性パルス信号の発生頻度が予め
設定した値より大きなパルス列が存在する場合に、その
繰返し周期をもって受信信号に含まれる周波数ホッピン
グ信号のホップレートとして検出するホップレート検出
部を備えたのでホッピングレートの検出を確実に行える
効果がある。
【0024】また、信号合成部の出力パルス列信号のう
ち、パルス繰返し周期検出部で所望の周波数ホッピング
信号とされたパルス列信号を抽出して、周波数ホッピン
グ信号の周波数切り替えタイミングと同期した切り替え
タイミング信号を生成するようにしたので、周波数ホッ
ピングに同期した信号を生成して制御に使うことができ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る構成図であ
る。
【図2】 マイクロスキャン受信機の構成図である。
【図3】 FH波が1波の場合の各部の信号の説明図で
ある。
【図4】 FH波が1波の場合のパルス繰返し周期と発
生頻度の関係を説明する図である。
【図5】 FH波が2波の場合の各部の信号の説明図で
ある。
【図6】 FH波が2波の場合のパルス繰返し周期と発
生頻度の関係を説明する図である。
【図7】 実施の形態1に係る構成図である。
【図8】 実施の形態1に係る構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態2に係る構成図であ
る。
【図10】 実施の形態2に係る構成図である。
【図11】 実施の形態2に係る構成図である。
【図12】 従来例に係る構成図である。
【符号の説明】
1 アンテナ、 2 マイクロスキャン受信機、21
チャープ信号発生部、 22 ミキサ、 23 分散
遅延回路、24 対数増幅器、 3 差分抽出部、4
パルス繰返し周期検出部、 5 ホッピング信号探知
部、6 ホップレート検出部、 7 切替えタイミング
信号発生部、8 受信部、 81〜8n チャンネル受
信機、9 立上がり検出部、91〜9n 立上がり検出
器、10 信号合成部。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号を予め定められた一定の周期で
    繰り返しスキャニングし、周波数軸上に伸張したスキャ
    ニング信号に変換するチャープ伸張部と、このスキャニ
    ング信号に変換された信号を、遅延時間が前記スキャニ
    ング信号の各周波数に応じて異なる遅延線路を経て出力
    し、時間軸上に圧縮した信号に変換するチャープ圧縮部
    とから構成されるマイクロスキャン受信部と、前記スキ
    ャニングの1周期分の遅延時間を持つ1スキャン遅延回
    路で前記マイクロスキャン受信部の出力信号を遅延させ
    た信号と、前記マイクロスキャン受信部の出力信号との
    差分を抽出する差分抽出部と、この差分抽出部の出力パ
    ルス列信号のパルス発生頻度を解析し、その周期性から
    前記差分抽出部の出力パルス列に含まれるパルス繰返し
    周期を検出するパルス繰り返し周期検出部と、この周期
    性パルスの発生頻度が予め設定した値より大きなパルス
    列が存在する場合に、受信信号に周波数ホッピング信号
    が存在するとしてこれを探知する周波数ホッピング信号
    探知部とを備えたことを特徴とする周波数ホッピング信
    号探知装置。
  2. 【請求項2】 差分抽出部の出力パルス列信号のうち、
    発生頻度が予め設定された値より大きな周期性のパルス
    列信号を検出し、そのパルス列信号の繰返し周期をもっ
    て受信信号に含まれる周波数ホッピング信号のホップレ
    ートとするホップレート検出部を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の周波数ホッピング信号探知装置。
  3. 【請求項3】 差分抽出部の出力パルス列信号のうち、
    パルス繰返し周期検出部で所望の周波数ホッピング信号
    とされた周期性のパルス列信号を抽出して、周波数ホッ
    ピング信号の周波数切替えタイミングと同期した切替え
    タイミング信号を生成する切り替えタイミング信号発生
    部を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に
    記載の周波数ホッピング信号探知装置。
  4. 【請求項4】 周波数ホッピング信号の各周波数チャン
    ネルに対応して設けられた複数のチャンネル受信機から
    成る受信部と、この複数のチャンネル受信機への入力信
    号の立ち上がりをそれぞれ検出してパルス信号に変換し
    出力するチャンネル受信機毎に設けられた立上がり検出
    器と、各周波数チャンネル毎の立ち上がり検出器の出力
    信号を合成する信号合成部と、この信号合成部の出力パ
    ルス列信号のパルス発生頻度を解析し、その周期性から
    前記信号合成部の出力信号に含まれるパルス繰返し周期
    を検出するパルス繰り返し周期検出部と、この周期性の
    パルスの発生頻度が予め設定した値より大きなパルス列
    が存在する場合に、受信信号に周波数ホッピング信号が
    存在するとしてこれを探知する周波数ホッピング信号探
    知部とを備えたことを特徴とする周波数ホッピング信号
    探知装置。
  5. 【請求項5】 信号合成部の出力パルス列信号のうち、
    発生頻度が予め設定された値より大きな周期性のパルス
    列信号を検出し、その繰返し周期をもって受信信号に含
    まれる周波数ホッピング信号のホップレートとするホッ
    プレート検出部を備えたことを特徴とする請求項4に記
    載の周波数ホッピング信号探知装置。
  6. 【請求項6】 信号合成部の出力パルス列信号のうち、
    パルス繰返し周期検出部で所望の周波数ホッピング信号
    とされた周期性のパルス列信号を抽出して、周波数ホッ
    ピング信号の周波数切替えタイミングと同期した切替え
    タイミング信号を生成する切替えタイミング信号発生部
    を備えたことを特徴とする請求項4又は請求項5に記載
    の周波数ホッピング信号探知装置。
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