JP2002062350A - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JP2002062350A
JP2002062350A JP2000252341A JP2000252341A JP2002062350A JP 2002062350 A JP2002062350 A JP 2002062350A JP 2000252341 A JP2000252341 A JP 2000252341A JP 2000252341 A JP2000252341 A JP 2000252341A JP 2002062350 A JP2002062350 A JP 2002062350A
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signal
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Yasushi Hoshina
恭史 保科
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペクトル拡散方式を用いたレーダ装置にお
いて、目標放射波の強度が大きい場合でも、目標検出性
能の劣化を低減するレーダ装置を得る。 【解決手段】 電波諸元分析回路11にて目標放射波1
02の周波数分布を分析し、前記分析結果に基づいて、
帯域阻止フィルタ10にて送信波または受信波の目標放
射波102の周波数成分を抑圧することにより、目標放
射波102の強度が大きい場合でも、目標検出性能の劣
化を抑える装置を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スペクトル拡散方
式を用いたレーダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は、特開平9−274079号公
報に示された従来のスペクトル拡散方式を用いたレーダ
装置の構成を示すブロック図である。1はスペクトル拡
散を行った送信信号を出力する変調信号発生回路であ
る。2は変調信号発生回路1から出力したデジタルの送
信信号をアナログに変換するためのデジタルアナログ変
換回路(以下、D/A変換回路)である。3は変調信号
発生回路1およびD/A変換回路2からなる送信信号処
理器である。4はアナログ信号に変換後の送信信号を送
信アンテナ6を介して空中に放射する送信機である。5
は送信信号を無線周波数に周波数変換し、受信信号を復
調する局部信号発振器5である。7は受信アンテナであ
る。8は受信アンテナ7を介して無線信号を受信する受
信機である。9はアナログ受信信号をディジタル信号に
変換するためのアナログデジタル変換回路(以下、A/
D変換回路)である。12は変調信号発生回路から入力
される相関処理信号とデジタル化された受信信号との相
関処理を行う相関回路である。13はA/D変換回路9
および相関回路12からなる受信信号処理器である。1
4は相関処理の結果を出力する表示器である。
【0003】次に動作について説明する。変調信号発生
回路1で発生した周波数拡散された送信信号は、D/A
変換回路2でアナログ信号に変換され、送信機で周波数
変換および増幅された後、送信アンテナ6を経て空間に
放射される。空間に放射された送信波は、目標100に
より反射され、目標反射波101として受信アンテナ7
を介して受信機8で受信される。その際、目標が放射し
た目標放射波102も同時に受信されるが、受信した目
標反射波101および目標放射波102は受信機8で周
波数変換および増幅された後、A/D変換回路9でデジ
タル信号に変換され、相関回路12で変調信号発生回路
1からの送信信号との間で相関処理を実施し目標が検出
される。検出された目標信号は表示器14に送られて目
標が表示される。なお送信機4および受信機8での周波
数変換は局部信号発振器5からの信号を用いて行う。
【0004】ここで相関処理とは図14に示した送信信
号と図15aまたは15bに示した受信信号の同じ周波
数成分を掛け合わせ、それを周波数領域で積分すること
を表す。図15aのように受信信号の強度と目標妨害波
の強度が同程度ならば従来のスペクトル拡散方式でも積
分の結果への影響は少ないが、図15bのように受信信
号の強度と比べて妨害波の強度が大きい場合、積分の結
果に妨害波の影響が大きく出てしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のスペクトル拡散
方式を利用したレーダ装置は以上のように構成されてい
るので、目標が同一周波数帯でレーダ等の電波を放射し
ている場合は目標反射波だけでなく目標放射波も受信さ
れる。目標放射波の強度が相関処理信号と同程度の強さ
ならば目標検出に問題はないが、上記のように目標放射
波の強度が強い場合に目標検出性能が劣化する問題があ
った。
【0006】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、目標放射波の強度が大きい場合で
も目標検出性能の劣化を抑えるスペクトル拡散方式のレ
ーダ装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレーダ装置
は、変調信号発生回路で周波数拡散された送信信号をア
ナログ信号に変換するデジタルアナログ変換回路と、ア
ナログ変換後の送信信号をアンテナを介して送信する送
信機と、目標からの反射波を受信するための受信機と、
受信信号をデジタル変換するためのアナログデジタル変
換回路と、デジタル変換された受信信号を用い目標放射
波の周波数、パルス幅、パルス繰り返し間隔を分析する
電波諸元分析回路と、前記デジタル変換された受信信号
と送信信号とを相関処理をして目標を検出する相関回路
とを具備するスペクトル拡散方式を用いたレーダ装置に
おいて、電波諸元分析回路の分析結果に基づいて目標放
射波の周波数成分を除いて前記相関処理を行うことを特
徴とするレーダ装置を提供する。
【0008】また、電波諸元分析回路の分析結果に基づ
いて、受信信号から目標放射波の周波数成分を除く帯域
阻止フィルタを具備することを特徴とするレーダ装置を
提供する。
【0009】また、電波諸元分析回路の分析結果に基づ
いて、送信信号から目標放射波の周波数成分を除く帯域
阻止フィルタを具備することを特徴とするレーダ装置を
提供する。
【0010】また、電波諸元分析回路の分析結果に基づ
いて、目標放射波の周波数成分を除いた送信信号を周波
数ホッピングによって合成する周波数ホッピング信号発
生回路を具備することを特徴とするレーダ装置を提供す
る。
【0011】また、電波諸元分析回路の分析結果に基づ
いて、目標放射波の周波数成分を除いた送信信号を発生
するための複数の変調信号発生回路および変調信号制御
回路を具備することを特徴とするレーダ装置を提供す
る。
【0012】また、電波諸元分析回路および相関回路お
よび帯域阻止フィルタをまとめてCPU回路で実現した
ことを特徴とするレーダ装置を提供する。
【0013】また、変調信号発生回路および帯域阻止フ
ィルタをまとめてCPU回路で実現したことを特徴とす
るを提供する。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1に係るレーダ装置の構成を表すブロック図で
ある。従来例と同じ動作を行うブロックには同じ符号を
付す。10aはA/D変換回路9に接続され目標放射波
の周波数成分を除いた受信信号を相関回路12に出力す
るための帯域阻止フィルタである。11は目標放射波の
周波数、パルス幅、パルス繰り返し間隔を分析し、結果
を帯域阻止フィルタに出力する電波諸元分析回路であ
る。
【0015】次に動作について説明する。送信信号処理
器3から出力され送信機4で周波数変換および増幅され
た送信信号は送信用アンテナ6を介して空中に放射され
目標100によって反射される。目標反射波101は受
信用アンテナ7によって受信されるが、その際、目標が
放射した目標放射波102も同時に受信される。受信用
アンテナ7を介して受信機8で受信された目標反射波1
01および目標放射波102は周波数変換および増幅さ
れ、A/D変換回路9にてデジタル信号に変換される。
以上は従来例と同じである。
【0016】A/D変換回路9にてデジタル変換された
受信信号は、帯域阻止フィルタ10aおよび電波諸元分
析回路11に送られる。電波諸元分析回路11では、目
標放射波102の周波数、パルス幅、パルス繰り返し間
隔を分析し、目標放射波102の周波数分布を求め、帯
域阻止フィルタ10aを目標放射波が抑圧されるように
設定する。
【0017】帯域阻止フィルタ10aによって目標反射
波102の周波数成分が除かれた受信信号は、相関回路
12に入力され、変調信号発生回路1からの送信信号と
の間で相関処理を施され目標が検出される。検出された
目標信号は表示器14に出力され目標が表示される。
【0018】目標放射波が目標のレーダ送信波である場
合は、通常パルス変調されていることが多く、その電波
は周波数領域の特定部分に集中している。一方目標反射
波は周波数拡散された電波であるので周波数領域で特定
の部分に集中せずに分散している。
【0019】図2は実施の形態1の帯域阻止フィルタへ
の入力信号であり、図3は出力信号である。図2のよう
に、目標放射波102の周波数成分と帯域阻止フィルタ
特性103を合わせることによって目標放射波102を
抑圧した結果、受信信号は図3の出力101bのように
なる。この出力信号101bを用いるため、相関処理で
送信信号と受信信号の乗算を行うことによって、目標放
射波102の成分を抑圧し、目標放射波102の強度が
大きくても目標検出することができる。
【0020】帯域阻止フィルタは、フィルタ特性を自由
に作る用途に向いたものがよく、構成が簡単なFIR
(Finite Impluse Response)
フィルタなどのデジタルフィルタを用いる。
【0021】以上、実施の形態1では帯域阻止フィルタ
10a、電波諸元分析回路11および相関回路12を専
用のハードウェアで構成する形態を示したが、これらの
3つの装置をまとめて、図4のようにメモリ15、入出
力回路16およびプロセッサ17からなるCPU回路1
8とすることにより、装置の小型化をする方法もある。
【0022】実施の形態2.実施の形態1では、受信信
号から目標放射波の周波数成分を除去したが、本実施の
形態2では、送信信号から目標放射波の周波数成分を除
去する。
【0023】図5は本発明の実施の形態2に係るレーダ
装置の構成を表すブロック図である。実施の形態1と同
じ機能を持つブロックには同じ符号を付す。10bは変
調信号発生回路1および電波諸元分析回路11に接続さ
れた帯域阻止フィルタである。変調信号発生回路1で周
波数拡散された送信信号に電波諸元分析回路11の分析
結果から目標放射波の周波数成分に合わせた帯域阻止フ
ィルタ10bによって目標放射波の周波数を除いた送信
信号を用いる。
【0024】図6は実施の形態2の帯域阻止フィルタへ
の入力信号であり、図7は出力信号である。103は目
標放射波の周波数成分にあわせた帯域阻止フィルタ特性
である。104は変調信号発生回路1から出力された送
信信号である。実施の形態1では受信信号の目標放射波
の周波数成分を除去したが、本実施の形態では、図6の
ように送信信号104から目標放射波の周波数成分を除
去し、図7のような送信信号を相関処理に用いる。相関
処理の際の送信信号と受信信号の乗算によって目標放射
波が抑圧される。
【0025】その他、帯域阻止フィルタを通した後の送
信信号をメモリに記憶することによって、帯域阻止フィ
ルタに対するリアルタイム性の要求性能を低くし、装置
を安価にする方法もある。
【0026】図8は図5の帯域阻止フィルタ10bの出
力側にメモリ15を組み込んだ本実施の形態2に係るレ
ーダ装置のブロック図である。図8のように送信信号を
記憶するメモリを組み込むことによって、送信信号をメ
モリに蓄え、送信信号の諸元または目標放射波の諸元が
変更されない限り繰り返し使用することができる。従っ
て、帯域阻止フィルタに対するリアルタイム性の要求性
能を低くすることができ、装置を安価にすることが出来
る。
【0027】以上、実施の形態2では、変調信号発生回
路1、帯域阻止フィルタ10bおよびメモリ15を専用
のハードウェアにより構成する形態を示したが、これら
の3つの装置をまとめて、CPU回路により機能を実現
してもよい。また、送信信号処理器と受信信号処理器を
それぞれCPU化するなど、必要に応じてCPU回路で
機能を実現することで装置の小型化ができる。
【0028】実施の形態3.実施の形態2では帯域阻止
フィルタで目標放射波の周波数成分を除去した送信信号
を使用することを特徴とするが、本実施の形態3ではあ
らかじめ目標放射波の周波数成分を除いた送信信号を周
波数ホッピングによって合成することを特徴とする。
【0029】図9は本実施の形態3に係るレーダ装置の
構成を表すブロック図である。実施の形態1と同じ機能
を持つブロックには同じ符号を付す。21はランダムな
周波数のパルス信号を順次発生させる周波数ホッピング
信号発生回路である。
【0030】周波数ホッピング信号発生回路を完全にラ
ンダムに動作させると使用周波数帯域全部に均等にパル
ス信号が発生するが、本実施の形態3では電波諸元分析
回路の結果にしたがって目標放射波の周波数帯域ではパ
ルス信号を発生しないように設定する。これによって必
要周波数帯域のみを高速に周波数ホッピングすることに
より送信信号を合成する。
【0031】図10aおよび10bに周波数ホッピング
による送信信号合成方法を示す。105bは周波数ホッ
ピングによって生じる送信信号のパルスである。図10
aの横軸が時間で縦軸が周波数である。一つの周波数ホ
ッピング信号発生装置で不要周波数帯域を除いて高速で
周波数ホッピングを行い複数のパルス信号105bを発
生し、一定時間経過後には図10bのように見える送信
信号を生成するので、帯域阻止フィルタを用いず、装置
構成が簡単なレーダ装置を得る。
【0032】周波数ホッピング信号発生回路21の出力
側にメモリを設置すれば、実施の形態2と同様に送信信
号の電波諸元または目標放射波の電波諸元が変化しない
限り、メモリに記憶した送信信号を繰り返し使用でき、
回路の処理負荷を低減したレーダ装置を得る。
【0033】また、必要に応じて回路をCPU回路化し
て装置の小型化をすることも可能である。
【0034】実施の形態4.実施の形態3では、あらか
じめ目標放射波の周波数成分を除いた送信信号を周波数
ホッピングによって合成したが、本実施の形態4では変
調信号発生回路1を複数用いて信号合成をすることによ
り、目標放射波の周波数成分を除いた送信信号を得る点
に特徴がある。
【0035】図11は本実施の形態4に係るレーダ装置
の構成を表すブロック図である。変調信号発生回路1を
複数設置し、それらを変調信号制御回路22にて制御す
る。23は各変調信号発生回路1a〜1nの出力を合成
し、目標放射波の周波数成分を除いた送信信号を得る信
号合成回路である。
【0036】次に動作について説明する。電波諸元分析
回路11の分析結果からどの周波数成分を除くかを変調
信号制御回路22に入力し、変調信号制御回路22にて
各変調信号発生回路1a〜1nに発生させる周波数帯域
を割り振る。各変調信号発生回路1は、割り振られた周
波数帯域の送信信号を信号合成回路23に出力し、信号
合成回路23は入力された各送信信号を合成して、目標
放射波の周波数成分を除いた送信信号を合成する。
【0037】図12は各周波数帯域の送信信号の図であ
る。これらの各信号105dを合成して、図12bのよ
うな一つの送信信号105eを作る。以上のようにして
合成した送信信号をD/A変換回路2に出力する。以下
の動作は実施の形態2と同じである。
【0038】実施の形態3と同様に、信号合成回路の出
力にメモリを設置し、メモリに記憶した送信信号を繰り
返し使用することで、変調信号制御回路22や変調信号
発生回路1や信号合成回路23の回路の処理負荷を低減
することができる。
【0039】また、実施の形態2および3と同様に、各
機能を適宜まとめてCPU化して実現することで装置の
小型化することも可能である。
【0040】実施の形態4は実施の形態3と比べて変調
信号発生回路が複数個必要になるが、制御が容易なレー
ダ装置が得られる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば目標放射
波の周波数分布に合わせた帯域阻止フィルタを具備する
ことにより送信波または受信波の目標放射波の周波数成
分を抑圧し、目標放射波の強度が大きくても目標検出性
能劣化を低減させたレーダ装置を得る。
【0042】また、周波数ホッピング信号発生装置を具
備することにより目標放射波の周波数成分を除いた送信
信号を合成し、目標放射波の強度が大きくても目標検出
性能劣化を低減させたレーダ装置を得る。
【0043】また、変調信号制御回路、複数の変調信号
発生回路および信号合成回路を具備することにより目標
放射波の周波数成分を除いた周波数帯域の信号を各変調
信号発生回路にて生成するよう変調信号制御回路にて制
御し、生成した各周波数帯域の信号を信号合成回路にて
目標放射波の周波数成分を除いた送信信号に合成し、目
標放射波の強度が大きくても目標検出性能劣化を低減さ
せたレーダ装置を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るレーダ装置の構
成を表すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に係るレーダ装置の送
信信号である。
【図3】 本発明の実施の形態1に係るレーダ装置の受
信信号である。
【図4】 本発明の実施の形態1に係るレーダ装置をC
PU回路化した構成を表すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に係るレーダ装置の構
成を表すブロック図である。
【図6】 本発明の実施の形態2に係るレーダ装置の送
信信号である。
【図7】 本発明の実施の形態2に係るレーダ装置の受
信信号である。
【図8】 本発明の実施の形態2に係るレーダ装置のメ
モリを組み込んだ構成を表すブロック図である。
【図9】 本発明の実施の形態3に係るレーダ装置の構
成を表すブロック図である。
【図10】 本発明の実施の形態3に係る周波数ホッピ
ングによる送信信号である。
【図11】 本発明の実施の形態4に係るレーダ装置の
構成を表すブロック図である。
【図12】 本発明の実施の形態4の各周波数帯域の送
信信号である。
【図13】 従来のレーダ装置の構成図である。
【図14】 従来のレーダ装置の送信信号である。
【図15】 従来のレーダ装置の受信信号である。
【符号の説明】
1 変調信号発生回路、 2 デジタルアナログ変換回
路、3 送信信号処理器、 4 送信機、 5 局部信
号発振器、6 送信アンテナ、 7 受信アンテナ、
8 受信機、9 アナログデジタル変換回路、 10
帯域阻止フィルタ、11 電波諸元分析回路、 12
相関回路、 13 受信信号処理器、14 表示器、
15 メモリ、 16 入出力回路、 17 プロセッ
サ、21 周波数ホッピング回路、 22 変調信号制
御回路、23 信号合成回路、 100 目標、 10
1 目標反射波、102 目標放射波。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変調信号発生回路で周波数拡散された送
    信信号をアナログ信号に変換するデジタルアナログ変換
    回路と、アナログ変換後の送信信号をアンテナを介して
    送信する送信機と、目標からの反射波を受信するための
    受信機と、受信信号をデジタル変換するためのアナログ
    デジタル変換回路と、デジタル変換された受信信号を用
    い目標放射波の周波数、パルス幅、パルス繰り返し間隔
    を分析する電波諸元分析回路と、前記デジタル変換され
    た受信信号と送信信号とを相関処理をして目標を検出す
    る相関回路とを具備するスペクトル拡散方式を用いたレ
    ーダ装置において、前記電波諸元分析回路の分析結果に
    基づいて目標放射波の周波数成分を除いて前記相関処理
    を行うことを特徴とするレーダ装置。
  2. 【請求項2】 電波諸元分析回路の分析結果に基づい
    て、受信信号から目標放射波の周波数成分を除く帯域阻
    止フィルタを具備することを特徴とする請求項1記載の
    レーダ装置。
  3. 【請求項3】 電波諸元分析回路の分析結果に基づい
    て、送信信号から目標放射波の周波数成分を除く帯域阻
    止フィルタを具備することを特徴とする請求項1記載の
    レーダ装置。
  4. 【請求項4】 電波諸元分析回路の分析結果に基づい
    て、目標放射波の周波数成分を除いた送信信号を周波数
    ホッピングによって合成する周波数ホッピング信号発生
    回路を具備することを特徴とする請求項1記載のレーダ
    装置。
  5. 【請求項5】 電波諸元分析回路の分析結果に基づい
    て、目標放射波の周波数成分を除いた送信信号を発生す
    るための複数の変調信号発生回路および変調信号制御回
    路を具備することを特徴とする請求項1記載のレーダ装
    置。
  6. 【請求項6】 電波諸元分析回路および相関回路および
    帯域阻止フィルタをまとめてCPU回路で実現したこと
    を特徴とする請求項2記載のレーダ装置。
  7. 【請求項7】 変調信号発生回路および帯域阻止フィル
    タをまとめてCPU回路で実現したことを特徴とする請
    求項3記載のレーダ装置。
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