JP2019101004A - エコー信号に基づく情報取得装置およびレーダ装置並びにパルス圧縮装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】入力信号の雑音が大きく、広い帯域幅を持った送受信機でなくてもパルス圧縮する方法を提供する。【解決手段】本発明のエコー信号に基づく情報取得装置においては、受信信号はメインローブのスペクトル部分とサイドローブのスペクトル部分をそれぞれ複数の狹帯域受信機で受信し合成回路7で合成した信号をパルス圧縮フィルタ9によりパルス圧縮する。また、受信信号のフーリエ変換したものを、単純パルス信号の合成回路7の出力をフーリエ変換したもので割ったものを用いる。また、周波数応答関数の絶対値が、閾値H0より大きくなる周波数の近傍においては、別の関数W0(f)に置き換えることにより雑音を抑制する。また、入力信号に時間ゲート11を設定し、目標近傍以外の雑音を除去して前記パルス圧縮フィルタ9に通過させる。このような方法により、雑音が抑圧され、狭いパルスに圧縮した出力を得ている。【選択図】図2
Description
本発明は、レーダ装置、水中探知装置、超音波診断装置等、パルス状の信号を送信した後のエコー信号から画像情報や距離情報等を取得する情報取得装置に関する。また、このような情報取得装置に適用されるパルス圧縮方法に関する。
この種の情報取得装置においては、単純パルスの分解能を向上するために、受信機側で各種のパルス圧縮を行うことが従来から行われている。たとえば、学術文献1では、受信信号の帯域幅が線形予測を用いて拡大され、より狭いパルス幅に圧縮する方法が開示されている。
また、特許文献1では、バイナリコードの特性をフィルタ内に組み込むことにより、距離分解能を向上したパルス圧縮方法が開示されている。
Cuomo,Kevin M.,“Ultrawide−Band Coherent Processing,”IEEE Trans.Antennas Propagat.,Vol.47,No.6,pp.1094−1107,June 1999.
しかし、学術文献1では、入力信号の雑音が大きくなると誤った推定をし、パルス圧縮が不可能になるという欠点がある。 特許文献1では、入力信号のスペクトル分布の主スペクトルと副スペクトルを用いてパルス圧縮するため、広い帯域幅を持った送受信機が必要である。また同時に、長いコードを別に用意して、フィルタ内に組み込み、フィルタの周波数応答関数に反映してパルス圧縮時に発生する雑音を抑圧する必要がある。
本発明は以上の事情に鑑みてなされたものであり、入力信号の雑音が大きくても可能であり、また、広い帯域幅を持った送受信機でなくても可能である。さらに、特別のコードの特性を組み込んだフィルタを用いることなしに、単純パルスをパルス圧縮する方法を提供するものである。
本発明が解決しようとする課題は以上のごとくであり、次に課題を解決するための手段を説明する。
本発明の観点によれば、エコー信号に基づく情報取得装置において、以下のようなパルス圧縮装置を備える受信モデルが提供される。即ち、入力信号は複数の狹帯域受信機を用いて、メインスペクトルの部分を受信する受信機とサイドローブスペクトルの部分を受信する受信機で構成する。
また、また圧縮時に生じる雑音は、フィルタの周波数応答関数がその絶対値が閾値H0より大きくなる周波数領域においては大きな雑音が発生するため、別の周波数応答関数W0(f)に置き換える。このように閾値を設けることにより雑音の増大を抑圧する。
また前記処理を実施した後、フィルタ出力を逆フーリエ変換により時間領域に変換することにより、単純なパルス波形のパルス幅をより狭いパルス幅に変換して出力する。
また、エコー信号に基づく情報取得装置において、高分解能化したい目標について、本発明に用いるフィルタに通過させる前に、時間ゲートを設ける。これにより、不要な雑音を除去し、当該目標に含まれる雑音が抑制される。
また、前記フィルタの前段または後段に帯域制限のためのフィルタを更に設けることが好ましい。これにより、前記フィルタの特性が帯域制限のほとんどない場合でも、帯域制限フィルタに信号を通過させることにより、雑音が除去され一層良好な出力波形を得ることができる。
本発明の課題を解決による効果を説明する。
本発明により、受信信号が非常に広帯域な信号でも狹帯域の受信機で受信できる。また、パルス圧縮フィルタに前記周波数伝達関数を適用することにより、複数の受信出力の合成時に生ずる歪みの影響を除去して、期待値の狹パルス出力を得ることができる。さらに、パルス圧縮フィルタに適切な閾値H0を設定することにより、狹パルス幅に圧縮する時に生じる雑音の増大を抑制できる。
また、高分解能化したい目標に対して時間ゲートを設け、前記パルス圧縮フィルタに通過させると、前記フィルタと時間ゲートの相乗効果により、時間ゲート内にある雑音が、時間ゲートの外に拡散し、ゲート内の雑音が抑圧される。結果として、より効果的に目標の探知や識別を行うことができる。
また、本発明に必要とするスペクトル幅は、メインローブスペクトルとメインローブスペクトルに対して上側のサイドローブスペクトルまたは下側のサイドローブスペクトルのどちらか一方で良いため、占有帯域幅はほぼ半分近くになり周波数の有効利用が図られる。
次に、発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係るレーダ装置のブロック図、図2は本実施形態の受信モデル図である。
図1に示すレーダ装置(エコー信号に基ずく情報取得装置)は、送信回路1と、デュプレクサ2と、レーダアンテナ3と、複数の受信回路4と、複数のバンドパスフィルタ5と、複数のI/Q変換6と、合成回路7と、A/D変換機8と、複数のパルス圧縮フィルタ9と、制御回路10と、ディスプレイ(表示手段)21と指示器(指示手段)22とを、主要な構成として備えている。
送信回路1では、送信信号を受信回路に対応させて生成し、デュプレキサー2及びレーダアンテナ3を介して送信波を送信する。物標で反射したエコー信号は、レーダアンテナ3、デュプレキサー2を介して図2における複数の受信機に入力される。
これらの受信機は、図1の複数の受信回路4、BPF5およびI/Q変換器6で構成される。受信回路4ではメインスペクトルとサイドローブスペクトルを含む信号を別々に受信し、高周波増幅等の処理がなされた後、BPF(バンドパスフィルタ)5においてノイズ成分等が除去され、さらにI/Q変換器6において必要な周波数にダウンコンバートされる。変換された各信号は、合成回路7で合成されA/D変換器8においてA/D変換されてパルス圧縮フィルタ9に入力される。
制御回路10は、送信回路1や受信回路4の制御を行ったり、パルス圧縮フィルタ9における後述の期待出力波形の設定や更新、またゲートの位置やゲート幅の設定を行ったり、信号に対応してパルス圧縮フィルタ9を切り替えたりする。前述パルス圧縮フィルタ9の出力信号は、図略の画像処理部で適宜の変換処理がされた後、画像情報としてのレーダ画像がディスプレイ21に表示される。
また、パルス圧縮フィルタ9の一つは一般的な受信機フィルタとして用いることも可能である。
また、パルス圧縮フィルタ9の一つは一般的な受信機フィルタとして用いることも可能である。
指示器22はダイアルやキー等の適宜の入力手段を備えており、この入力手段を操作することで、前記ディスプレイ21に表示されるレーダ画像の表示距離範囲(レーダの探知レンジ)を複数段階に切替え可能になっている。この指示器22は制御回路10に接続されており、指示された探知レンジやゲートの情報が制御回路10に入力されるようになっている。
図2には本実施形態の受信モデルを示している。アンテナからの入力信号は複数の受信機(ここでは2つの場合)で受信される。受信機は図1に示す受信回路4やBPF5やI/Q変換6などで構成される。受信機からの出力は合成回路7で一つの信号に合成される。さらにA/D変換8を経て複数のパルス圧縮フィルタ9へ入力される。
パルス圧縮フィルタ9は図2に示すように、ゲート11とフィルタ12を備えている。フィルタ12の前段にはフーリエ変換器FFTが備えられ、フィルタ12の後段には逆フーリエ変換器IFFTが備えられている。またIFFTで時間軸に変換した後BPFに通過させる。
このフィルタ12の周波数応答関数は、その絶対値が閾値H0より小さいとき前記Hp(f)とした。また、その絶対値が閾値H0より大きくなる周波数領域においては、別の関数W0(f)に置き換えられるものである。
本実施形態では、前記フィルタ12の周波数応答関数は、それぞれのパルス圧縮フィルタ9で異なるように構成されている。そして、前記制御回路10は、探知レンジや時間ゲートは、前記指示器22による切替えによって、ゲート幅やゲート位置、また送信パルス幅、期待出力波形及び閾値が変更されるとともに、受信信号に対応してパルス圧縮フィルタ9を適宜切り替えるように構成されている。
通常、レーダの信号対雑音比は、探知目標がレーダから近くなるほど良好になるので、探知距離が近いときには、短いパルス幅に圧縮しても十分な信号対雑音比を得ることができる。従って、探知レンジが近いときにはより狭いパルス幅に圧縮できるようにパルス圧縮フィルタ9を切り替えることで、距離分解能を向上させることができる。
また本実施形態では、各パルス圧縮フィルタ9が備える前記フィルタ12の周波数応答関数は変わるため、フィルタ12の後段側に、帯域制限のための別のフィルタを設けることでより良い結果を示すであろう。
次に、本実施形態の受信方法の原理を図2の受信モデルによって説明する。
図2の受信モデルにおいて、入力信号Sin(t)は受信機1と受信機2へそれぞれ入力される。このとき、受信機1は入力信号のスペクトルのメインスペクトルの成分を受信し、受信機2はサイドローブスペクトルの成分を受信するものとする。各受信機1および2のインパルス応答をそれぞれhm(t)、hs(t)とすると、各受信機出力Sm(t)とSs(t)は一般的に次のように表せる。
および
ここで、入力信号Sin(t)は雑音を含む信号である。
ここで、s(t)は入力の信号成分であり、n(t)は入力の雑音成分である。このとき、受信機1及び受信機2の各出力の信号成分は、一般的にそれぞれ次のように表せる。
および
さて、合成信号は図2に示すようなパルス圧縮フィルタ9へ入力される。説明を簡単にするため初めはゲート11のゲート幅は非常に広いもの(ゲートなし)とする。フィルタ1
号成分の波形は
で表せる。ここで、Hp(f)は次のように与える。
ただし、D(f)は期待出力波形d(t)のフーリエ変換である。
号成分の波形は
このようにフィルタ12の周波数伝達関数を(12)のように設定することにより、受信機1と受信機2で別々に受信し、それらの信号を合成したことによる影響をほとんどなくすことができる。なぜならば、このときパルス圧縮フィルタ9のIFFT出力の信号成分の波形は、近似的に次のように書けるからである。
また、このとき雑音電力は次のように表せる。
は大きくなり、したがって雑音電力は非常に大きくなることがわかる。一般的にパルス信号のスペクトルはパルス幅の逆数の値より大きい周波数の領域では、パルス信号スペクトルの大きさがゼロになる周波数が存在する。このため、ここではHp(f)の絶対値をクリップする。すなわち、フィルタ12の周波数伝達関数をHLP(f)とすると、
ように表す。雑音電力は閾値H0によって抑制される。また、W0(f)はいろいろの関数が考えられるが、ここでは簡単な関数
で表わす関数とする。
さて、パルス圧縮フィルタ9の出力は図2に示すように、帯域フィルタBPFに通過させる。簡単のため帯域が−BWからBWまで位相が一定で一様に通過するBPFを考えると、パルス圧縮フィルタ9の出力波形は
また雑音電力は
となる。
次に図2に示すようにパルス圧縮フィルタ9にゲート回路11のゲート幅を有限とする(ゲート有り)とする。信号成分はゲート11の中に包含されていると、信号波形は前記(17)式と同じであるが、雑音はゲート11によりゲート11のゲート幅tpのみから雑音が入力され、他の時間ではゼロである。このため、ゲート11の時間幅が狭くなれば入力雑音電力は少なくなる。このとき、雑音電力は
のをフーリエ変換したものである。
次に、具体的に本実施形態の出力のスペクトルや出力波形について計算し、本実施形態の発明の効果を示す。
まず、本実施形態の受信モデル図2に用いる送信信号成分としては、2.4μsの単純パルス、振幅は1vでとした。また、期待信号は0.6μsパルス幅で振幅は1vとする。従って、入力パルス信号はパルス圧縮フィルタ9により1/4に圧縮される。
入力信号は、2つの狭帯域受信機1及び2の伝達関数としてベッセル関数を用いる。メインローブを受診する受信機1では8次のベッセルで帯域は[2.0‐3.0]MHz,サイドローブを受信する受信機2は8次のベッセルで帯域は[2.8‐3.8]MHzである。図3の上段は2.4μsの単純パルスの送信スペクトルを示し、2番目は送信信号のメインローブを受信する受信機1を通過した時の出力スペクトルであり、3番目はサイドローブを受信する受信機2を通過した時の出力信号のスペクトルで、ここでは上側のサイドローブスペクトルのみを通過させる。下段はこれらの合成回路7の出力のスペクトルで、メインローブとサイドローブのスペクトルが合成されたものを示している。
図4では、受信機1を通過した時の出力波形を上段に、中段は受信機2を通過した時の出力波形、下段はこれらの合成回路7の出力信号の波形である。
図5では、上段にメインローブを受信する受信機1の出力波形で、パルス幅は2.4μsの信号を示している。一方、下段はパルス圧縮フィルタ9の出力波形であり、0.6μsのパルス幅へ圧縮されていることが確認できる。このとき閾値はH0=10である。この図からパルス幅を圧縮することにより雑音が少し大きくなっていることが観察されるがパルス幅は1/4に圧縮されている。
図6では、上段はメインローブを受信する受信機1の波形であり、中段はゲート11を付加したときのパルス圧縮フィルタ9の出力波形である。フィルタの処理時間150μsに対してゲート幅10μsである。また、下段は図5のようにゲート11のない(ゲート時間幅を非常に広くする)場合のパルス圧縮フィルタ9の出力波形であり、比較のため示している。このとき、中段、下段の閾値はH0=10である。図から雑音の大きさはゲート11によりゲート内の雑音はゲート幅の外に拡散して抑圧されているのが観察できる。
以上に本発明の好適な実施形態を説明してきたが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上記のパルス圧縮装置及びパルス圧縮方法は、上記の単純パルスのほか、バーカー符号等様々な符号にも適用することができる。
指示器22で探知レンジを設定することに加えて、同一の探知レンジにおいてパルス幅等を独立して切替え可能とし、これに応じて、信号を処理するフィルタ8を制御回路9によって変更するように構成することができる。
上記のパルス圧縮装置は、図8に示すように、従来の圧縮方式に対して付加的に設置することができる。従来のパルス圧縮方式における圧縮符号のサブパルス内が無変調の場合は、その出力は単純パルスとなるため、パルス圧縮フィルタ9で上述の単純パルスの圧縮と同様に期待波形を設定することで、更に圧縮することができる。
上記のパルス圧縮装置及びパルス圧縮方法は、メインローブのスペクトルと片側のサイドローブのみのスペクトルを用いても狭いパルス幅に圧縮できるため、周波数の有効利用が可能となる装置および方法である。
上記のパルス圧縮装置及びパルス圧縮方法は、上記のレーダ装置に代えて、例えば水中探知装置、地中探査装置、超音波診断装置、非破壊検査装置等、単純なパルス信号あるいはパルス圧縮後パルスとなる信号を送信した後、エコー信号に基づいて画像情報や距離情報等を取得する装置一般に適用することができる。
1 送信回路
2 デュプレクサ
3 レーダアンテナ
4 受信回路
5 バンドパスフィルタ(BPF)
6 I/Q部
7 合成回路
8 A/D変換部
9 パルス圧縮フィルタ
10 制御回路
11 ゲート
12 フィルタ
21 ディスプレイ(表示手段)
22 指示器(指示手段)
2 デュプレクサ
3 レーダアンテナ
4 受信回路
5 バンドパスフィルタ(BPF)
6 I/Q部
7 合成回路
8 A/D変換部
9 パルス圧縮フィルタ
10 制御回路
11 ゲート
12 フィルタ
21 ディスプレイ(表示手段)
22 指示器(指示手段)
Claims (5)
- エコー信号に基づく情報取得装置において、受信信号の主スペクトル部分と副スペクトル部分を複数の狭帯域受信機で受信し、それらを合成した信号を用いることを特徴とするエコー信号に基づく情報取得装置。
- 請求項1,2において、前記パルス圧縮フィルタの出力波形のパルス長が、送信波形のパルス長よりも短く設定するとき、送信波形、出力波形の期待値、閾値H0、及び、周波数応答関数W0(f)の変更により、前記パルス圧縮フィルタの周波数応答が切り替えられることを特徴とするエコー信号に基づく情報取得装置。
- 請求項1に記載の情報取得装置において、上記狭帯域受信機に対応して送信する送信機を備える情報取得装置。
- 請求項1、2、3,4に記載の情報取得装置であって、入力信号に時間ゲート回路を設けることを特徴とするエコー信号に基づく情報取得装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017239052A JP2019101004A (ja) | 2017-11-28 | 2017-11-28 | エコー信号に基づく情報取得装置およびレーダ装置並びにパルス圧縮装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022097749A1 (ja) * | 2020-11-09 | 2022-05-12 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 | 距離計測装置、距離計測方法、及びプログラム |
JP7161230B2 (ja) | 2020-11-09 | 2022-10-26 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 | 距離計測装置、距離計測方法、及びプログラム |
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2017
- 2017-11-28 JP JP2017239052A patent/JP2019101004A/ja active Pending
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