JP3515274B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フルカラ−の画
像を形成する画像形成装置、特に欠陥のない良質な画像
の形成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フルカラ−の画像を形成する画像形成装
置には、感光体上に形成された複数色のトナ−像を中間
転写ベルト上に転写させ、この中間転写ベルトに転写さ
れたトナ−像を転写紙に転写させる中間転写ベルト方式
による転写方法を採用した装置が、例えば特開平2−28
2491号公報,特開平5−210316号公報,特開平5−3135
25号公報等に示されている。この転写方法は、図6に示
すように、中抵抗(表面抵抗;1×107〜1013Ω)
の中間転写ベルト21の内側に接地して中抵抗の2次転
写ロ−ラ26を設け、この2次転写ロ−ラ26と対向す
る中間転写ベルト21の外側の位置に紙転写ロ−ラ41
を設け、中間転写ベルト21に転写されたトナ−像6を
転写紙7に転写するとき、紙転写ロ−ラ41に転写バイ
アスを印加しながら、2次転写ロ−ラ26と接触してい
る中間転写ベルト21の位置に紙転写ロ−ラ41を加圧
接触させて、中間転写ベルト21と紙転写ロ−ラ41と
の間を通る転写紙7にトナ−像6を転写している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように中間転写
ベルトに紙転写ロ−ラを加圧接触させてトナ−像を転写
紙に転写するときに、中間転写ベルトに転写されている
トナ−層が紙転写ロ−ラの局部的な加圧によって圧縮さ
れ、トナ−とベルト表面との間で離型性が低下し、トナ
−の一部が中間転写ベルトに残ってしまい、転写紙等に
転写した画像の一部に欠損がある、いわゆる虫食い画像
が発生する可能性があった。
【0004】また、紙転写入口付近にエア−ギャップが
存在し、図6に示すように、この部分で紙転写バイアス
による電気力線(電界)φが形成され、ニップ前でトナ
−が転写紙に飛び散り、転写紙に転写チリが発生し、転
写紙に転写された画像に欠陥が生じるという短所があっ
た。
【0005】この発明はかかる短所を改善し、欠陥のな
い良質な画像を形成することができる画像形成装置を得
ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像形成
装置は、感光体上に形成された複数色のトナ−像を中抵
抗の中間転写ベルト上に転写させる1次転写部と中間転
写ベルトの内側に設けられ中間転写ベルトを転写材に接
触させる2次転写ロ−ラとを有する1次転写ユニット
と、中間転写ベルトに転写されたトナ−像を転写材に転
写させる2次転写ユニットとを備えた画像形成装置にお
いて、上記2次転写ユニットは中抵抗の2次転写ベルト
とバイアス印加手段とを有し、2次転写ベルトは1次転
写ユニットの2次転写ロ−ラに巻かれた中間転写ベルト
と接触する転写材の搬送路に沿って巻回され、バイアス
印加手段は1次転写ユニットの2次転写ロ−ラの中心と
対向する位置より2次転写ベルト内の下流側に設けられ
たバイアス印加ロ−ラと、2次転写ロ−ラの中心と対向
する位置からバイアス印加ローラの位置までよりも短い
距離だけ2次転写ロ−ラの中心と対向する位置より離れ
て、2次転写ロ−ラの中心と対向する位置より2次転写
ベルト内の上流側に設けられたア−スロ−ラとを有する
間接印加手段であることを特徴とする。
【0007】上記2次転写ロ−ラの中心と対向する位置
からアースローラの位置までの距離は、2次転写ローラ
の半径と同じか幾分小さくなるように定めることが望ま
しい。
【0008】上記2次転写ユニットの2次転写ベルト
は、2次転写のときに1次転写ユニットの2次転写ロ−
ラと接している中間転写ベルトに圧接されてバイアス印
加ローラとアースローラの間でニップを形成し、非転写
のときに中間転写ベルトから離れている。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の画像形成装置は、画像
形成ユニットと1次転写ユニットと2次転写ユニット及
び定着ユニットを有する。画像形成ユニットは感光体表
面に複数のトナ−像をそれぞれ形成する。1次転写ユニ
ットは1次転写部と中間転写ベルトと2次転写ロ−ラと
を有する。1次転写部は感光体上に形成された複数色の
トナ−像を中抵抗の中間転写ベルト上に転写させる。2
次転写ロ−ラは中間転写ベルトの内側に設けられ中間転
写ベルトを転写材に接触させる。2次転写ユニットは中
抵抗の2次転写ベルトとバイアス印加手段とを有する。
2次転写ベルトは中間転写ベルトに転写したトナ−像を
転写材に2次転写するときに、バイアス印加手段で2次
転写バイアスが印加されながら搬送された転写材を中間
転写ベルトに加圧接触させて、中間転写ベルトに転写し
たトナ−像を転写材に2次転写する。
【0010】バイアス印加手段は1次転写ユニットの2
次転写ロ−ラの中心と対向する位置より2次転写ベルト
内の下流側に設けられたバイアス印加ロ−ラと、2次転
写ロ−ラの中心と対向する位置より2次転写ベルト内の
上流側に設けられたア−スロ−ラとを有し、バイアス印
加ロ−ラで2次転写ベルトに2次転写バイアスを印加し
てバイアス印加ロ−ラとア−スロ−ラとの間を転写領域
とする間接印加手段、又は2次転写ロ−ラの中心と対向
する位置の2次転写ベルト内に設けられたバイアス印加
ブラシによる直接印加手段からなり、2次転写のために
2次転写ベルトを1次転写ユニットの中間転写ベルトに
圧接したときに、2次転写ベルトが2次転写ロ−ラの形
状に追従して彎曲できるようになっている。
【0011】この2次転写のときに、2次転写ベルトを
2次転写ロ−ラと接触している位置の中間転写ベルトに
圧接すると、2次転写ベルトは2次転写ロ−ラの形状に
追従して彎曲し、彎曲した食い込み量によってニップが
形成され、2次転写ベルトはニップ幅の範囲で中間転写
ベルトに均一な圧力で接触する。したがって、中間転写
ベルトに形成されたトナ−像のトナ−に局部的に過大な
圧力を加えることを防ぐ。
【0012】また、2次転写ベルトは2次転写ロ−ラの
形状に追従して彎曲するから、ニップ付近のエア−ギャ
ップを少なくして、2次転写バイアスによってニップ付
近に生じる電気力線(電界)を抑制する。
【0013】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す構成図であ
る。図に示すように、画像形成装置は、画像形成ユニッ
ト1と1次転写ユニット2と2次転写ユニット3と搬送
ユニット4及び定着ユニット5とを有する。画像形成ユ
ニット1は、感光体11の周囲に配置された帯電チャ−
ジャ−12とレ−ザビ−ム13の照射部とイエロ−
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック
(B)からなるカラ−現像部14及びドラムクリ−ニン
グ部15を有する。1次転写ユニット2は中間転写ベル
ト21とバイアス印加ロ−ラ23とア−スロ−ラ24を
有する1次転写部22とテンションロ−ラ25と2次転
写ロ−ラ26とクリ−ニング部27及びクリ−ニング部
27の対向ロ−ラ28を有する。中間転写ベルト21は
表面抵抗が1×107〜1013Ωである中抵抗の電気特性を
有する材料で形成され、ア−スロ−ラ24とバイアス印
加ロ−ラ23,テンションロ−ラ25,2次転写ロ−ラ
26及び対向ロ−ラ28に巻回されている。中間転写ベ
ルト21の内側に設けられた2次転写ロ−ラ26は、図
2に示すように、金属ロ−ラ261上に厚さ0.3mmの
ヒドリンゴム262を被覆し、表面抵抗が1×107
109Ω程度に形成されている。この中間転写ベルト2
1は感光体11上のトナ−像を1次転写するとき以外は
図示しない接離機構によって感光体11表面から離れ、
中間転写ベルト21に1次転写するときだけ感光体11
表面に圧接される。
【0014】2次転写ユニット3は、1次転写ユニット
2の2次転写ロ−ラ26に巻かれた中間転写ベルト21
と接触する転写材7の搬送路に沿って駆動ロ−ラ32と
従動ロ−ラ33に巻回された2次転写ベルト31と、2
次転写ベルト31の内側に設けられたバイアス印加部3
4を有する。2次転写ベルト31は表面抵抗が1×107
〜1013Ωである中抵抗の電気特性を有する材料で形成さ
れている。バイアス印加部34は、図2に示すように、
2次転写ロ−ラ26の中心と対向する位置より一定距離
aだけ離れた2次転写ベルト31内の下流側に設けられ
たバイアス印加ロ−ラ35と、2次転写ロ−ラ26の中
心と対向する位置より一定距離bだけ離れた2次転写ベ
ルト31内の上流側に設けられたア−スロ−ラ36とを
有する間接印加手段で構成されている。2次転写ロ−ラ
26の中心に対するバイアス印加ロ−ラ35の位置aと
ア−スロ−ラ36の位置bは、a>bの関係になるよう
に配置してある。また、ア−スロ−ラ36の位置bは2
次転写ロ−ラ26の半径Rとほぼ同じか小さくなるよう
に定めてある。この2次転写ユニット3は駆動ロ−ラ3
2を中心にして1次転写ユニット2の方向に回動自在に
設けられ、転写材7に画像を2次転写するときは2次転
写ベルト31が中間転写ベルト21に圧接し、2次転写
をしないときは2次転写ベルト31が中間転写ベルト2
1から離れるようになっている。
【0015】上記のように構成された画像形成装置でフ
ルカラ−画像を形成するときは、帯電チャ−ジャ−12
で帯電した感光体11の表面にレ−ザビ−ム13を照射
して静電的な潜像を形成する。この感光体11上の潜像
をイエロ−(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブ
ラック(B)からなるカラ−現像部14により各色毎に
トナ−を付着した可視化する。感光体11上のトナ−像
は1次転写ユニット2の中間転写ベルト21に1次転写
されたのちドラムクリ−ニング部15で除去される。こ
の中間転写ベルト21に感光体11上のトナ−像を1次
転写をするときに、中間転写ベルト21は感光体11表
面に接触し、1次転写部22で電荷を印加してY,M,
C,Bのトナ−毎に1次転写が行われる。すなわち、感
光体11上に形成した第1回目のトナ−像を中間転写ベ
ルト21に1次転写するときに、中間転写ベルト21を
図示しない接離機構によって感光体11表面に圧接して
第1回目のトナ−像を1次転写する。第1回目のトナ−
像の1次転写が終了したら、中間転写ベルト21を感光
体11表面から離し、次のトナ−像が正確に重ね合うよ
うに中間転写ベルト21の回転が制御され、再び感光体
11表面に圧接して第2回目のトナ−像を1次転写す
る。この1次転写をトナ−毎に逐次繰り返して、中間転
写ベルト21上にY,M,C,Bのトナ−像を順次重ね
合わせる。この中間転写ベルト21上に転写されたフル
カラ−のトナ−画像6は2次転写ユニット3上に搬送さ
れた転写材7に2次転写される。
【0016】中間転写ベルト21上に転写されたフルカ
ラ−のトナ−画像6を転写材7に2次転写するときは、
2次転写ユニット3を2次転写ロ−ラ26側に回動し
て、図3に示すように、2次転写ベルト31を2次転写
ロ−ラ26と接触している位置の中間転写ベルト21に
圧接し、バイアス印加ロ−ラ35でバイアスを印加し帯
電させて、中間転写ベルト21と2次転写ベルト31の
間に搬送された転写材7に中間転写ベルト21上のトナ
−像を2次転写する。この2次転写のときに、2次転写
ベルト31を2次転写ロ−ラ26と接触している位置の
中間転写ベルト21に圧接すると、小さな圧接力で図3
に示すように、2次転写ベルト31はバイアス印加ロ−
ラ35とア−スロ−ラ36の間で2次転写ロ−ラ26の
形状に追従して彎曲し、彎曲した食い込み量Lによって
ニップ幅cが形成される。そして2次転写ベルト31は
ニップ幅cの範囲で中間転写ベルト21に均一な圧力で
接触する。したがって、中間転写ベルト21に形成され
たトナ−像6のトナ−に局部的に過大な圧力を加えるこ
とを防ぐことができ、中間転写ベルト21に形成された
トナ−像6とベルト表面との間の離型性が低下すること
を防ぐことができる。したがって転写材7に2次転写さ
れたトナ−像に、いわゆる虫食画像が発生することを防
ぐことができる。
【0017】また、2次転写ベルト31は2次転写ロ−
ラ26の形状に追従して彎曲し、2次転写ベルト31と
中間転写ベルト21は、ほぼ並行して同じ速度で移動し
ているから、2次転写ベルト31と中間転写ベルト21
との間にエアギャップを生せずに2次転写を行うことが
できる。したがってニップ付近に生じるエアギャップを
小さくすることができるとともにア−スロ−ラ36の位
置bは2次転写ロ−ラ26の半径Rとほぼ同じか小さく
なるように定めているから、中間転写ベルト21に印加
している転写バイアスによってニップの上流側に生じる
電気力線(電界)を抑制することができる。このように
ニップの上流側に生じる電気力線を抑制することによ
り、中間転写ベルト21のニップ上流側から転写チリが
発生して転写材7に付着することを防止することがで
き、転写材7に良質な画像を安定して形成することがで
きる。
【0018】また、2次転写するときに、2次転写ベル
ト31は2次転写ロ−ラ26の形状に追従して彎曲して
中間転写ベルト21との接触面積を大きくすることがで
きるからする、転写材7を安定して搬送することができ
る。
【0019】さらに、2次転写をしないときは2次転写
ベルト31が中間転写ベルト21から離れるから、複数
色のトナ−像を中間転写ベルト21に重ね合わせるとき
に異常画像が生じることを防ぐことができる。
【0020】なお、上記実施例は2次転写ユニット3の
バイアス印加部34をバイアス印加ロ−ラ35とア−ス
ロ−ラ36とを有する間接印加手段で構成した場合につ
いて説明したが、図4に示すように、バイアス印加部3
4としてバイアス印加ブラシ37を使用し、バイアス印
加ブラシ37を1次転写ユニット2の2次転写ロ−ラ2
6と対向する位置の2次転写ベルト31の内側に設け、
バイアス印加ブラシ37に負極性トナ−像6と逆極性の
印加バイアスを加えて直接印加による2次転写を行うよ
うにしても良い。
【0021】この場合も、2次転写のときに、2次転写
ベルト31を2次転写ロ−ラ26と接触している位置の
中間転写ベルト21に圧接すると、バイアス印加ブラシ
37の先端のブラシが弾力性を有するから、図5に示す
ように、2次転写ベルト31は2次転写ロ−ラ26の形
状に追従して彎曲し、彎曲した食い込み量Lによってニ
ップ幅cが形成される。そして2次転写ベルト31はニ
ップ幅cの範囲で中間転写ベルト21に均一な圧力で接
触する。したがって、中間転写ベルト21に形成された
トナ−像6のトナ−に加える圧縮力を低減することがで
き、転写材7に2次転写されたトナ−像に、いわゆる虫
食画像が発生することを防ぐことができる。また、2次
転写ベルト31と中間転写ベルト21との間にエアギャ
ップを生せずに2次転写を行うこともできる。
【0022】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、1次転
写ユニットの中間転写ベルトに圧接したときに、2次転
写ロ−ラの形状に追従して彎曲できるようにした2次転
写ベルトで転写材を中間転写ベルトに加圧接触させ、バ
イアス印加手段で2次転写ベルトに電荷を印加して、中
間転写ベルトに転写したトナ−像を転写材に2次転写す
るようにしたから、2次転写をするときに2次転写ベル
トは2次転写ロ−ラの形状に追従して彎曲して中間転写
ベルトに均一な圧力で接触することができ、中間転写ベ
ルトに形成されたトナ−像のトナ−に局部的に過大な圧
力を加えることを避けることができる。したがって転写
材に2次転写されたトナ−像に虫食い画像が発生するこ
とを防止して良質な画像を形成することができる。
【0023】また、2次転写ベルトは2次転写ロ−ラの
形状に追従してバイアス印加ローラとアースローラの間
で彎曲するから、ニップ付近のエア−ギャップを少なく
して、2次転写バイアスによってニップ付近に生じる電
気力線を抑制し、転写チリが発生して転写材に付着する
ことを防ぐことができ、欠陥のない良質な画像を安定し
て形成することができる。
【0024】また、2次転写ベルトは2次転写ロ−ラの
形状に追従して彎曲し、中間転写ベルトとの接触面積を
大きくすることができるからする、転写材を安定して搬
送することができる。
【0025】さらに、2次転写をしないときは2次転写
ベルトが中間転写ベルトから離れるようにして、複数色
のトナ−像を中間転写ベルトに重ね合わせるときに異常
画像が生じることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】上記実施例の2次転写部を示す部分構成図であ
る。
【図3】上記実施例の2次転写動作状態を示す部分構成
図である。
【図4】第2の実施例の2次転写ユニットを示す構成図
である。
【図5】第2の実施例の2次転写ユニットの2次転写動
作状態を示す構成図である。
【図6】従来例の2次転写部を示す構成図である。
【符号の説明】 1 画像形成ユニット 2 1次転写ユニット 3 2次転写ユニット 11 感光体 14 カラ−現像部 21 中間転写ベルト 22 1次転写部 26 2次転写ロ−ラ 31 2次転写ベルト 34 バイアス印加部 35 バイアス印加ロ−ラ 36 ア−スロ−ラ 37 バイアス印加ブラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 兪 英雄 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコ−内 (56)参考文献 特開 平7−72701(JP,A) 特開 平2−110586(JP,A) 特開 平6−202430(JP,A) 特開 平6−67550(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/01 114

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体上に形成された複数色のトナ−像
    を中抵抗の中間転写ベルト上に転写させる1次転写部と
    中間転写ベルトの内側に設けられ中間転写ベルトを転写
    材に接触させる2次転写ロ−ラとを有する1次転写ユニ
    ットと、中間転写ベルトに転写されたトナ−像を転写材
    に転写させる2次転写ユニットとを備えた画像形成装置
    において、上記2次転写ユニットは中抵抗の2次転写ベ
    ルトとバイアス印加手段とを有し、2次転写ベルトは1
    次転写ユニットの2次転写ロ−ラに巻かれた中間転写ベ
    ルトと接触する転写材の搬送路に沿って巻回され、バイ
    アス印加手段は1次転写ユニットの2次転写ロ−ラの中
    心と対向する位置より2次転写ベルト内の下流側に設け
    られたバイアス印加ロ−ラと、2次転写ロ−ラの中心と
    対向する位置からバイアス印加ローラの位置までよりも
    短い距離だけ2次転写ロ−ラの中心と対向する位置より
    離れて、2次転写ロ−ラの中心と対向する位置より2次
    転写ベルト内の上流側に設けられたア−スロ−ラとを有
    する間接印加手段であることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 上記2次転写ロ−ラの中心と対向する位
    置からアースローラの位置までの距離は、2次転写ロー
    ラの半径と同じか幾分小さくなるように定めた請求項1
    記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 上記2次転写ユニットの2次転写ベルト
    は、2次転写のときに1次転写ユニットの2次転写ロ−
    ラと接している中間転写ベルトに圧接されてバイアス印
    加ローラとアースローラの間でニップを形成し、非転写
    のときに中間転写ベルトから離れている請求項1又は2
    記載の画像形成装置。
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