JP3514602B2 - 磁気ヘッド装置 - Google Patents
磁気ヘッド装置Info
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Description
置などに装備される浮上式の磁気ヘッド装置に係り、特
に最少の部品でヘッド本体を安定した姿勢で支持できる
ようにした磁気ヘッド装置に関する。
磁気ヘッド装置の従来例を示す部分斜視図である。この
磁気ヘッド装置は、ヘッド本体21とこれを支持する支
持部材40とから構成されている。ヘッド本体21は、
記録媒体に対向するスライダ22を有し、このスライダ
22にコア組立体25が保持されている。なお、図6の
図示下面が記録媒体への対向面、図示上面側が支持部材
40により支持される支持側である。
たコイル30などから構成されており、コア組立体25
の磁気ギャップ(図示しない)がスライダ22の下面に
現れている。支持部材40は、ロードビーム41とアダ
プタ45とフレキシャ50とから構成されている。ロー
ドビーム41は板ばね材料により形成され、中間位置か
ら先部にかけて両側部に折り曲げ部41a,41aが形
成され、この部分が剛性を有する構造となっており、ロ
ードビーム41の基端部にて所定の弾性押圧力を発揮で
きるものとなっている。また前記ロードビーム41に
は、一対の位置決め孔42,42が形成されている。
片46,47に位置決め孔46a,47aが形成されて
いる。前記位置決め孔46a,47aがロードビーム4
1の位置決め孔42,42に一致した状態で、アダプタ
45がロードビーム41に溶接される。また、アダプタ
45の底面には段差が形成されており、一段高くなって
いる底面には、下方へ球面状に突出したピボット49が
形成されている。また一段低くなっている底面には位置
決め孔48が形成されている。フレキシャ50は薄い板
ばねにより形成されたものであり、位置決め孔51が前
記アダプタ45の位置決め孔48と位置合わせされ、溶
接または接着などにより固定される。またフレキシャ5
0の先部の両側には突片53,53が形成され、また中
央部には舌片52が形成されている。前記突片53,5
3が前記スライダ22の溝24a,24bに挿入されフ
レキシャ50の舌片52とスライダ22とが接着などに
より固定される。
タ45のピボット49に突き当てられ、スライダ22は
フレキシャ50の弾性により、上記ピボット49の頂点
を支点として姿勢を自由に変えることができるようにな
っている。一般に、光磁気ディスクは、ディスク表面を
保護するためにカートリッジに収納され、カートリッジ
が装置内に装填されると、カートリッジに設けられたシ
ャッタが開放してカートリッジの窓部が開口し、図6に
示すヘッド本体21は、前記窓部からカートリッジ内に
入り、前記ヘッド本体21がディスク上面に接触する。
カートリッジ内のディスクが回転すると、ディスク上面
の空気流によりヘッド本体21が浮上姿勢となり、スラ
イダ22の下面に現れている磁気ギャップからディスク
に垂直磁界が与えられる。ディスクの逆側からはレーザ
光が照射され、光変調または磁界変調により、情報の書
き込み動作が行なわれる。
とフレキシャ50との間に高さ寸法Hを有するアダプタ
45が設けられてロードビーム41からヘッド本体21
までの高さが設定されており、ロードビームがカートリ
ッジの外側に位置している状態で、前記アダプタ45に
支持されたヘッド本体21が、カートリッジに形成され
た窓部から、カートリッジ内のディスクに接触できるよ
うになっている。
気ヘッド装置は、ロードビーム41からヘッド本体21
までの高さを設定するために、ロードビーム41、フレ
キシャ50、ヘッド本体21以外にアダプタ45を設け
なければならない。そのため、磁気ヘッド装置を構成す
る部品数が多く必要になり、さらにアダプタ45をロー
ドビーム41に対して位置合わせして固定する作業が必
要になり、また位置精度を高める必要があり、生産コス
トが高くなるという問題点があった。
ードビームからヘッド本体までの高さを設定できるよう
にした従来の磁気ヘッド装置の構造を示す部分側面図で
ある。図7に示すロードビーム60は、その先部がディ
スクDに垂直に折り曲げられて垂直折曲面61が形成さ
れ、さらにディスクDに対して平行に折り曲げられた平
行折曲面62が形成されている。垂直折曲面61はその
長さ(高さ)寸法がHで形成されており、また平行折曲
面62には下方へ球状に突出したピボット63が加圧成
形されている。
を介してヘッド本体80が設けられている。なおピボッ
ト63の頂点はヘッド本体80の上面に当接している。
図7に示す磁気ヘッド装置では、ロードビーム60の先
端部を折り曲げて段差構造とすることにより図6に示す
ようなアダプタ45を設けなくても、前記アダプタ45
の高さ寸法Hと同じ高さをロードビーム60だけで形成
することが可能となる。しかし、図7に示す磁気ヘッド
装置では、ヘッド本体80の浮上姿勢が不安定となり、
正確な磁気記録動作が行えないという問題が生じる。
流によりヘッド本体80に作用する浮上力Fは、前記ピ
ボット63に対してほぼ垂直上向きに作用する。また点
S(垂直折曲面61の上辺)はロードビーム60の先部
における力の支点である。前記浮上力の中心Fは支点S
の垂直線上からずれた位置にあるため、前記点Sおよ
び、垂直折曲面61と平行折曲面62との境目Tの剛性
の弱い部分にモーメントによる曲げ力が作用する。その
結果、ヘッド本体80がロール方向αへ傾きやすく、デ
ィスクDとヘッド本体80との間のスペーシングが不安
定になるなどの問題が生じる。
ものであり、アダプタを設けなくてもロードビームから
ヘッド本体までの高さを適正に設定でき、且つヘッド本
体の浮上姿勢が安定する磁気ヘッド装置を提供すること
を目的としている。
の先端部に、フレキシャを介して、記録媒体に対向する
ヘッド本体が支持されている磁気ヘッド装置において、
ロードビームの先部に、記録媒体に対して垂直な方向へ
折り曲げられた第1の折曲面と、前記第1の折曲面から
記録媒体に対して平行な向きに折り曲げられた第2の折
曲面と、前記第1の折曲面から延長して前記第2の折曲
面よりも下方に延びる当接部とが形成されており、前記
第2の折曲面に、ヘッド本体を支持するフレキシャが固
定され、且つ前記当接部の先端がヘッド本体の上面に当
接していることを特徴とするものである。
面との境目から前記第2の折曲面側に向けて切欠きが形
成されており、この切欠きにより分離された部分が、前
記当接部として第1の折曲面と同一面に形成されている
ものとなる。
上辺の支点が記録媒体に対して垂直方向へ一直線上に位
置していることが好ましい。
ビームの先部が段差構造となっており、例えば図1に示
すような構造となっている。このため従来のようにアダ
プタを設けなくても、ロードビーム7からヘッド本体1
までの高さを高くすることが可能となり、部品数を削減
でき、さらにアダプタをロードビームに位置合わせして
固定する作業も不要になり、低コスト化を実現できる。
特にロードビーム7の先部の段差はプレス加工により折
り曲げ成形されるために、製造工程が複雑化することが
ない。
直に延びる第1の折曲面9の底面中央からピボット10
(当接部)が前記折曲面9と一体となって設けられてお
り、このピボット10の頂点がヘッド本体1の上面に当
接している。よって、図5に示すように、支点S(第1
の折曲面9の上辺)、ピボット10の頂点及びヘッド本
体1のほぼ中心とが垂直方向へ一直線上に位置する。そ
のため、ヘッド本体1に上方へ作用する浮上力Fがピボ
ット10に対して垂直な上向きに作用しても、前記支点
S回りのモーメントが作用せず、ヘッド本体1は安定し
た浮上姿勢を得ることができ、スペーシングが常に安定
することになる。
第1の折曲面9と第2の折曲面11との境目から第2の
折曲面11側に溝(切欠き)15が形成され、この溝
(切欠き)15により離された部分が第1の折曲面9と
一体となって記録媒体に対し垂直方向へ延び、ピボット
10が形成されている。前記ピボット10は平板状で形
成されたものとなっており、ヘッド本体1を限りなく点
に近い部分で支持することができる。また従来の球面状
のピボットを形成するよりも加工が容易である。
光磁気ディスク装置に装備される浮上式の磁気ヘッド装
置を示す部分分解斜視図、図2は図1に示すロードビー
ム7の部分展開図、図3は組み立てられた状態を示す磁
気ヘッド装置の平面図、図4は図3に示す磁気ヘッド装
置の底面図、図5は図3に示す磁気ヘッドの部分側面図
である。この磁気ヘッド装置は、ヘッド本体1とこれを
支持する支持部材2とから構成されている。
3内に埋設されたコア4,5,5(図4参照)と、コイ
ルとで構成されるコア組立体、およびバックプレート6
から構成されている。前記スライダ3は例えばチタン酸
カルシウム(TiCaO3)などの非磁性セラミック材
料により形成されており、図1の図示下側が記録媒体へ
の対向面であり、図示上側が支持部材2により支持され
る支持側である。図1に示すスライダ3の裏面側には3
つの切欠溝(図示しない)が設けられており、前記切欠
溝に、マンガン亜鉛(Mn―Zn)フェライトなどの磁
性材料製のフロントコア4とサイドコア5,5とがそれ
ぞれ挿嵌され接着されるなどして固定されている。図4
に示すようにコア4,5,5の下面はスライダ3の記録
媒体対向面と同一面となっており、フロントコア4と、
その両側のサイドコア5,5との間が磁気ギャップG
1,G2となっている。なお図示されていないがフロント
コア4にはコイルが巻かれている。
として機能しており、前記コア4,5,5と同様に例え
ばマンガン亜鉛(Mn―Zn)フェライトなどの磁性材
料により平板状に形成されている。なお、バックプレー
ト6の下面には渦電流損を抑制するための例えばガラス
(SiO2)などの非導電材料によって形成された薄い
電気絶縁層(図示しない)が形成されている。フロント
コア4のコイルに記録電流が与えられると、コイルから
フロントコア4に記録磁界が誘導される。そして磁気ギ
ャップG1,G2を介してフロントコア4とサイドコア
5,5との間の洩れ磁界により、記録媒体に垂直磁界が
与えられる。記録媒体の下方からはレーザ光のエネルギ
ーが与えられ、磁界変調または光変調により、記録媒体
に信号が記録される。
キシャ8とから構成されている。ロードビーム7は板ば
ね材料により形成されており、図1に示すようにロード
ビーム7の先部は段差構造となっている。ロードビーム
7には、図1の右上側から先部付近にかけて両側に折り
曲げ部7a,7aが形成され、この部分が剛性を有する
構造となっている。この折り曲げ部7a,7aはロード
ビーム7のほぼ中間位置まで設けられており、前記折り
曲げ部7a,7aの後方の終端から基端部にかけて、前
記折り曲げ部7a,7aを有しない板ばね機能部(図示
しない)が形成されている。また前記折り曲げ部7a,
7aに挟まれた平坦部7bは図に示すように、ロードビ
ーム7の先部に向かうに従って徐々に幅寸法が小さくな
っている。なお、前記平坦部7bは、図5に示すよう
に、ディスクDに対して角度θだけ上方に傾いて支持さ
れている。
記録媒体に対して垂直方向に垂直折曲面9(第1の折曲
面)が延びている。この垂直折曲面9は図に示すように
長さ(高さ)寸法Hを有するものであり、この長さ寸法
Hが、段差の高さ寸法となっている。また前記垂直折曲
面9の底面中央からは前記垂直折曲面9と一体となって
記録媒体に対して垂直方向にピボット(当接部)10が
突き出ている。このピボット10は図に示すようにその
頂点が円形状となっており、この頂点がフレキシャ8を
介してヘッド本体1の上面のほぼ中心部に当接するよう
になっている。
て何ら限定を与えるものではないが、前記ピボット10
の頂点の形状は、図1に示すような円形状かまたはV字
形状として、ピボット10とフレキシャ8との接触面積
をできるだけ小さくしておくことが好ましい。このよう
に構成することにより、ヘッド本体1は前記ピボット1
0の頂点を支点として揺動自在に支持されるようにな
る。すなわち、ピボット10の頂点をできるだけ点に近
い形状にすることにより、ヘッド本体1の揺動動作が自
在となる。本発明では前記ピボット10が垂直折曲面9
と一体となって形成されており、前記ピボット10は平
板状で形成されている。このためこのピボット10がフ
レキシャ8を介してヘッド本体1に限りなく点に近い部
分で当接できるものとなっている。
部から記録媒体に対して平行に(垂直折曲面9に対して
垂直方向に)、しかも平坦部7bから離れる方向に平行
折曲面11(第2の折曲面)が延びている。図に示すよ
うに前記平行折曲面11の図示左側には、ロードビーム
7の後端部方向に突き出した突面12が形成されてお
り、この突面12には位置決め孔13が形成されてい
る。なお、この突面12は後で説明するフレキシャ8と
の接合部となる。
ロードビーム7の後端部方向に突き出した突片14が形
成されている。平行折曲面11の前端部および突面(固
定面)12の後端部(突片14を除く平行折曲面11の
後端部)には折り曲げ部11a,11aが形成されてい
る。この折り曲げ部11a,11aが形成されることに
より、平行折曲面11全体が剛性を有する構造となって
いる。前記平行折曲面11には、前記垂直折曲面9と隣
接する部分に溝(切欠き)15が形成されており、この
溝15の形状は、前述したピボット10の形状と全く同
じとなっている。
ら形成される。図2の状態から図示点線部分がプレス加
工により折り曲げられ、図1に示すようなロードビーム
7が製造される。また、図2に示すように垂直折曲面9
と平行折曲面11との境目となる点線から前記平行折
曲面11側には前記溝15が形成されているが、この溝
15により離された部分がピボット10となる。点線
が図2にて谷折りにて折り曲げられると、前記ピボット
10が垂直折曲面9と一体となって、平行折曲面11の
下方へ突出する。
構造として、ロードビーム7からヘッド本体1までの高
さを高くしている。このため本発明では従来のようにア
ダプタを使用する必要がなく、従って生産コストを低減
させることができる。また、ロードビーム7の先部の段
差はプレス加工により折り曲げられて形成されているた
め、製造工程が複雑になることがなく、ロードビーム7
を簡単に製造できる。フレキシャ8は薄い板ばねにより
形成され、図1に示すように段差を介して上面(支持
面)17と弾性変形可能な細幅の腕部18とが繋がれて
おり、この腕部18から前記上面(支持面)17と相対
向する側に下面16が形成されている。
本体1が接着固定されている。なお、前記ヘッド本体1
の中心と前記下面16の中心とが一致するように固定さ
れている。また、前記下面16の図示右側端部には立ち
上り片16aが形成されている。フレキシャ8が平行折
曲面11に固定されたときに、前記突片14が、ヘッド
本体1の上面と立ち上り片16aとの間に位置し、ヘッ
ド本体1が前記ピボット10の先端を支点として傾き変
位するときに、前記突片14により、ヘッド本体1の傾
き量が規制され、フレキシャ8の腕部18に過大な曲げ
力や捻り力が作用しないようになっている。
方向に突き出した固定爪17a,17a,17aが形成
されている。また、前記上面17には位置決め孔19が
形成されており、この位置決め孔19はロードビーム7
の突面12に形成された位置決め孔13と位置合せされ
るために設けられている。フレキシャ8がロードビーム
7に固定支持されるには、まず、ロードビーム7の位置
決め孔13とフレキシャ8の位置決め孔19とが位置合
せされ、同時にロードビーム7の突片14が、フレキシ
ャ8の下面16に形成された立ち上り片16aの下側に
挿入される。このとき、ロードビーム7に形成されたピ
ボット10の頂点が下面16の中心に当接する。つま
り、ピボット10の頂点、下面16の中心およびヘッド
本体1のほぼ中心とが一直線上に揃えられる。
れた固定爪17a,17a,17aがロードビーム7の
突面12上で折り曲げられる。さらに、図3に示すよう
に、折り曲げられた前記固定爪17a,17a,17a
上およびその周辺に樹脂20が塗布され接着固定され
る。この磁気ヘッド装置が、光磁気ディスク装置に実装
された状態では、ディスクカートリッジの窓部からヘッ
ド本体1がカートリッジ内に入って、ディスク上面に接
触する。ロードビーム7の垂直折曲面9によって、ヘッ
ド本体1がカートリッジ内に入り込む高さHが確保され
ている。
板ばね機能部の弾性力によりディスク上面に弾圧され
る。ディスク駆動時にて、図5に示すように、ヘッド本
体1は、ディスクD上面の空気流による垂直上向きの浮
上力を受けて浮上姿勢となる。前記浮上力Fは、ピボッ
ト10に対して上向きに作用する。ただし、ヘッド本体
1のほぼ中心、ピボット10の頂点、さらに図1に示す
垂直折曲面9の上辺の支点Sが記録媒体に対して垂直方
向へ一直線上に位置している。このため、前記浮上力F
と支点Sとの間にモーメントが作用せず、浮上力Fによ
って図7に示すようなロール方向αの傾き力が作用する
ことがなく、浮上姿勢が安定する。そのため、スライダ
3の下面の磁気ギャップとディスク表面のスペーシング
を常に安定して保つことができる。
れた部分がピボット10となって、垂直折曲面9と一体
となって平行折曲面よりも下方へ突出しているが、ピボ
ット10が垂直折曲面9と一体に形成されている部分以
外の側方位置にて、平行折曲面11が、垂直折曲面9か
ら折り曲げられていてもよい。また第2の折曲面(平行
折曲面11)と第1の折曲面(垂直折曲面9)とが別体
の板材から形成されて、互いに溶接などで固定されてい
てもよい。
ームの先部は下方にしかも記録媒体に対して垂直方向に
延びる第1の折曲面と、前記第1の折曲面の端部から記
録媒体に対して平行な方向に延びる第2の折曲面とで構
成された段差構造となっている。従って、従来のように
アダプタを使用しなくても、ロードビームからヘッド本
体までの高さを高くすることができ、部品数を削減して
組み立て作業を容易にでき、生産コストを低減せること
ができる。
面中央からピボット(当接部)が設けられており、力の
支点となる第1の折曲面の上面中心と前記ピボットの頂
点ととが一直線上に位置している。従ってヘッド本体が
浮上力を受けると、前記浮上力が力の支点に作用し、ヘ
ッド本体は安定した浮上姿勢をとることができる。
曲面との境目から第2の折曲面側に溝が形成され、この
溝により離された部分が前記ピボットとなっている。従
って前記ピボットの形成が簡単なことと、前記ピボット
は平板状で形成されているため、ヘッド本体をより点に
近い部分で支持でき、ヘッド本体の揺動動作の自由度が
高くなる。
置に設置される浮上式の磁気ヘッド装置の部分分解斜視
図、
図、
図、
装置の状態を示す部分側面図、
置の状態を示す部分側面図、
Claims (3)
- 【請求項1】 ロードビームの先端部に、フレキシャを
介して、記録媒体に対向するヘッド本体が支持されてい
る磁気ヘッド装置において、ロードビームの先部に、記
録媒体に対して垂直な方向へ折り曲げられた第1の折曲
面と、前記第1の折曲面から記録媒体に対して平行な向
きに折り曲げられた第2の折曲面と、前記第1の折曲面
から延長して前記第2の折曲面よりも下方に延びる当接
部とが形成されており、前記第2の折曲面に、ヘッド本
体を支持するフレキシャが固定され、且つ前記当接部の
先端がヘッド本体の上面に当接していることを特徴とす
る磁気ヘッド装置。 - 【請求項2】 前記第1の折曲面と前記第2の折曲面と
の境目から前記第2の折曲面側に向けて切欠きが形成さ
れており、この切欠きにより分離された部分が、前記当
接部として第1の折曲面と同一面に形成されている請求
項1記載の磁気ヘッド装置。 - 【請求項3】 当接部の頂点及び第1の折曲面の上辺の
支点が記録媒体に対して垂直方向へ一直線上に位置して
いることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の
磁気ヘッド。
Priority Applications (3)
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US09/480,882 US6088201A (en) | 1997-03-21 | 2000-01-10 | Magnetic head device |
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- 1997-03-21 JP JP06868797A patent/JP3514602B2/ja not_active Expired - Fee Related
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