JP3514512B2 - ピラゾロアゾール系カプラーの製造方法 - Google Patents

ピラゾロアゾール系カプラーの製造方法

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JP3514512B2 JP13248494A JP13248494A JP3514512B2 JP 3514512 B2 JP3514512 B2 JP 3514512B2 JP 13248494 A JP13248494 A JP 13248494A JP 13248494 A JP13248494 A JP 13248494A JP 3514512 B2 JP3514512 B2 JP 3514512B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピラゾロアゾール系カプ
ラーの効率的な製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、写真用ピラゾロアゾール系カプラ
ーとして、現像主薬の酸化体と反応して離脱する離脱基
を7位に導入したピラゾロトリアゾール化合物が知られ
ている。この化合物の製造においては、例えば、7位に
塩素原子を離脱基として導入したものの場合、この離脱
基を導入したのち、他の部位の置換基に対する反応、例
えば2位又は3位の置換基上のニトロ基の還元を行う
と、アミノ基への転換と同時に7位の塩素原子の離脱反
応が起こり、目的化合物の収率が著しく低下するという
難点があった。そのため7位にハロゲン原子を導入した
ピラゾロトリアゾール系カプラーの合成方法としては満
足できない。また、2位又は3位の置換基のアミノ化、
アミド化などを終了したのち、7位にハロゲン原子を離
脱基として導入することが考えられる。しかし、選択的
にモノハロゲン体のみをつくることは容易ではなく、収
率を高めようとハロゲン化剤でピラゾロトリアゾール化
合物をハロゲン化すると比較的多量のジハロゲン体が副
生し、目的化合物の選択性が低くなる。また、ジハロゲ
ン体を晶析等で除去する必要があるが、写真用としては
それを検出感度以下まで除去する必要があり、作業上の
コスト及び負担が非常に大きい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は、ピラゾロアゾール系カプラーを効果的に製造する
方法を提供することである。さらに本発明の目的は、ピ
ラゾロアゾール系カプラーを途中の単離操作を必要とせ
ず一貫工程で合成できる製造方法を提供することであ
る。さらに本発明の目的は、ハロゲン原子を離脱基とし
て有するピラゾロアゾール系カプラーを、副生物の生成
と未反応成分の残留を抑えて高収率、高純度で得ること
ができる方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は下記
の製造方法によって達成された。 (1)下記の式(I)で表わされる化合物を還元するこ
とにより下記の式(II)で表わされる化合物を製造する
ことを特徴とするピラゾロアゾール系カプラーの製造方
法。
【0005】
【化8】
【0006】式(I)中、Z1 及びZ2 は各々=C(R
2 )−または=N−を表わす。Z1及びZ2 が同時に=
C(R2 )−を表わすとき、2つのR2 は同じでも異な
っていてもよいが、Z1 及びZ2 が同時に=N−である
ことはない。R1 及びR2 は各々水素原子または1価の
基を表わす。Xはハロゲン原子を表わす。
【0007】
【化9】
【0008】式中、Z1 及びZ2 、R1 及びR2 、Xは
すべて式(I)中と同義である。 (2)式(I)及び式(II)がそれぞれ式(III) 及び式
(IV)で示される(1)項記載のピラゾロアゾール系カ
プラーの製造方法。
【0009】
【化10】
【0010】
【化11】
【0011】式(III) 、(IV)中、R1 、R2 及びXは
式(I)及び(II)中と同義である。 (3)式(V)で示される化合物の7位をハロゲン化す
る工程、目的物たる式(VI)で示される化合物と式(VI
I) で示される化合物(ジハロゲン体)との混合物を還
元する工程を含む式(VI)で示されるピラゾロアゾール系
カプラーの製造方法。
【0012】
【化12】
【0013】式(V)中、R3 はアルキル基、アリール
基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アニリノ基、ウ
レイド基、又はカルバモイル基を示し、Lは単結合、ア
ルキレン基、アリール基を示し、Yはアミド結合(−H
NCO−)又はスルホンアミド結合(−HNO2 S−)
を示し、R4 は水素原子又は1価の基を示す。
【0014】
【化13】
【0015】式(VI)中、R3 、R4 、L及びYは式
(V)中と同義であり、Xはハロゲン原子を表わす。
【0016】
【化14】
【0017】式(VII) 中、R 、R 、L、Y及びX
は式(VI)中と同義である。 (4)式(V)で示される化合物をハロゲン化スルフリ
ル、N−ハロコハク酸イミド又は次亜ハロゲン酸もしく
はその塩でハロゲン化した後、アルカリ性メタノール、
ヒドラジン、ヒドロキシルアミン、亜硫酸ナトリウム又
は活性メチレン化合物により還元する(3)項記載のピ
ラゾロアゾール系カプラーの製造方法。 (5)式(V)中のYで示されるアミド結合又はスルホ
ンアミド結合を、アミンとカルボン酸ハライドもしくは
スルホン酸ハライドとをドナー数が23ないし40の溶
媒中で他に塩基を添加することなく反応させることによ
り形成した後、引き続いてハロゲン化し、副生成物であ
るジハロゲン体を還元する工程を含む式(VI で示され
(3)項記載のピラゾロアゾール系カプラーの製造方
法。
【0018】本発明の製造方法は下記スキ−ムで表わさ
れる反応をキー反応とする。
【0019】
【化15】
【0020】式(VIII)で表わされる化合物のハロゲン
化はハロゲン化剤としてはハロゲン化スルフリル、N−
ハロコハク酸イミド、次亜塩素酸もしくはその塩、次亜
臭素酸もしくはその塩などが用いられる。このハロゲン
化はこれらのハロゲン化剤を式(VIII)の化合物に対し
モル比で好ましくは0.9〜4.0、より好ましくは
1.5〜2.5の比率で反応させて行うことができる。
反応温度は通常、−10〜60℃、好ましくは0〜40
℃である。反応時間は通常1分〜180分、好ましくは
20分〜90分である。また必要に応じてクロロ化反応
液で1〜5回経時させた後、次工程に入ることも可能で
ある。この場合結果として反応時間が数日に及ぶことに
相当する。
【0021】本発明においてはハロゲン化反応において
未反応成分をできるだけ少なくするために、ハロゲン化
を十分に行うことが好ましい。これにより、写真性に有
害な未反応成分が反応系にほとんど残らないようにでき
るだけ少なくする。本発明においてこのハロゲン化は、
ジハロゲン体を抑制する必要がなく、例えばクロロ化に
ついていえば、選択的にモノクロロ体のみを合成してジ
クロロ体の副生を避けるという必要がなく、ジクロロ体
が同時に生成する条件で十分にクロロ化を行うことがで
きる。反応生成物におけるモノハロゲン体とジハロゲン
体との合計中のジハロゲン体の割合は比較的多くてもよ
く、通常5モル%以上、好ましくは20〜90モル%で
ある。
【0022】次に式(I)で表わされる化合物を還元し
て式(II)で表わされる化合物を得る。この還元処理
は、上記のハロゲン化反応の反応液からジハロゲン体を
分離することはなく、そのままモノハロゲン体との混合
物として反応に付すことにより行うことができる。この
反応は、アルカリを用い反応液を通常pH2〜9.5、
好ましくは2〜8、より好ましくは4〜7.5に調整し
て行われる。反応のpHが高すぎると着色が生じ、また
副生物が増加する。使用されるアルカリとしては水酸化
ナトリウムもしくはカリウム、重炭酸ナトリウムもしく
はカリウム、炭酸ナトリウムもしくはカリウムなどの無
機アルカリ、トリエチルアミン、トリエタノールアミン
などの有機のアルカリ化合物があげられる。またヒドラ
ジンを還元剤として用いる場合は、これを中和用アルカ
リとしてもよい。用いられる還元剤として特に制限はな
いが、アルカリ性メタノール、ヒドラジン、ヒドロキシ
ルアミン、亜硫酸ナトリウム、活性メチレン化合物など
が好ましく用いられる。これらの還元剤は式(I)で表
わされる化合物に対し通常0.1倍モル以上、好ましく
は2倍モル以上用いられるのが、反応の進行と副反応の
抑制上好ましい。ヒドラジン又はヒドロキシルアミンの
場合は、前記式(I)で表わされる化合物に対し、好ま
しくは等モル〜5倍モルが好ましい。還元剤を多量に用
いることは一般に問題はないが、ヒドラジンは多すぎる
と副反応が生じるので式(I)の化合物に対し20倍モ
ル以下とするのが好ましい。この還元反応の反応温度は
0〜70℃が好ましく、20〜60℃がより好ましい。
反応時間は好ましくは10分〜96時間であり、より好
ましくは60〜180分である。還元反応終了後、生成
した式(II)の化合物は、抽出、晶析などの通常の方法
により反応液から適宜分離回収できる。この中で抽出後
の反応溶媒を冷却することで晶析する方法、反応溶媒を
一部又は全部留去して反応液を濃縮したのち、他の溶媒
を加えて晶析する方法が一般的であるが、抽出後、濃縮
乾固してそのまま使用することも可能である。
【0023】本発明方法は式(VIII)、(I)、(II)
で表わされる化合物において置換基R2 が酸アミド結合
を有する場合に適用するのが好ましい。その方法につい
て説明する。この反応は次式で表わされる。(酸ハライ
ドとしてカルボン酸ハライドを用いた場合)
【0024】
【化16】
【0025】(式中、R1 及びLは前記と同じ意味をも
つ。) 上記式は酸ハライドとしてカルボン酸ハライドを用いた
場合であるが、スルホン酸ハライドを用いることもでき
る。式(IX)で表わされるアミン化合物に対する酸ハラ
イドの反応モル比は、通常0.8〜2.2であるが、
1.05〜1.4が写真性に有害なアミン化合物(IX)
を未反応成分として反応系に残さないために好ましい。
反応温度は通常−10〜60℃であるが、好ましくは0
〜40℃である。反応時間は1分〜180分、好ましく
は20分〜90分である。しかし必要に応じてアミド化
反応液で1〜5日経時後、次工程に入ることも可能であ
る。この場合結果として反応時間が数日に及ぶことに相
当する。反応溶媒としては、反応に不活性な溶媒であれ
ばよく特に制限はないが、炭化水素類、エステル類、ア
ミド類などを用いることができる。反応溶媒は塩基性溶
媒を少なくとも一部含むことが好ましい。この反応は好
ましくは、ドナー数が23〜40の反応溶媒中で行われ
る。このような反応溶媒としては、ジメチルホルムアミ
ド(DMF)、N−メチルピロリドン(NMP)、N−
ジメチルアセトアミド(DMAc)、ジメチルスルホキ
シド(DMSO)、リン酸トリメチル(TMP)、リン
酸トリブチル(TBP)、N−ジエチルホルムアミド
(DEF)、N−ジエチルアセトアミド(DEA)、ピ
リジン(PY)、ヘキサメチルリン酸トリアミド(HM
PA)などがあげられる。なおドナー数は、基準のアク
セプターとして、ジクロロエタン中10-3M SbCl
5 を選び、ドナー(D)との反応のモルエンタルピー値
として定義されるが、これはV.グートマン(大瀧、岡
田訳)「ドナーとアクセプター」(学会出版センター
(株)1983年)に記載されている。また、アミド化
は塩基の存在下で行うことが一般的であり、このような
塩基としては、芳香族もしくは脂肪族アミン、KOH、
NaOH、Ca(OH)2 、NaHCO3 、KHCO
3 、CaCO3 、Na2 CO3 、K2 CO3 などがあげ
られる。しかし品質の要求によっては上記塩基性溶媒を
用いる場合無塩基でアミド化を行うことが好ましい場合
がある。この方法によると、副反応を抑制する効果があ
る。
【0026】式(I)〜(VII)で表わされる化合物につ
いて以下に詳しく説明する。R1 、R2 及びR3 の基と
しては、水素原子、アルキル基(好ましくは炭素数1〜
32の、直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基で、例えば、
メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t
−ブチル、1−オクチル、トリデシル)、シクロアルキ
ル基(好ましくは炭素数3〜8のシクロアルキル基で、
例えば、シクロプロピル、シクロペンチル、シクロヘキ
シル、1−ノルボルニル、1−アダマンチル)、アルケ
ニル基(好ましくは炭素数2〜32のアルケニル基で、
例えば、ビニル、アリル、3−ブテン−1−イル)、ア
リール基(好ましくは炭素数6〜32のアリール基で、
例えば、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル)、ヘ
テロ環基(好ましくは炭素数1〜32の、5〜8員環の
ヘテロ環基で、例えば、2−チエニル、4−ピリジル、
2−フリル、2−ピリミジニル、1−ピリジル、2−ベ
ンゾチアゾリル、1−イミダゾリル、1−ピラゾリル、
ベンゾトリアゾール−2−イル)、シアノ基、ハロゲン
原子(例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子)、ヒ
ドロキシル基、ニトロ基、アルコキシ基(好ましくは炭
素数1〜32のアルコキシ基で、例えば、メトキシ、エ
トキシ、1−ブトキシ、2−ブトキシ、イソプロポキ
シ、t−ブトキシ、ドデシルオキシ)、シクロアルキル
オキシ基(好ましくは炭素数4〜32のシクロアルキル
オキシ基で、例えば、シクロペンチルオキシ、シクロヘ
キシルオキシ)、アリールオキシ基(好ましくは炭素数
6〜32のアリールオキシ基で、例えば、フェノキシ、
2−ナフトキシ)、
【0027】ヘテロ環オキシ基(好ましくは炭素数1〜
32のヘテロ環オキシ基で、例えば、1−フェニルテト
ラゾール−5−オキシ、2−テトラヒドロピラニルオキ
シ、2−フリルオキシ)、シリルオキシ基(好ましくは
炭素数1〜32のシリルオキシ基で、例えば、トリメチ
ルシリルオキシ、t−ブチルジメチルシリルオキシ、ジ
フェニルメチルシリルオキシ)、アシルオキシ基(好ま
しくは炭素数2〜32のアシルオキシ基で、例えば、ア
セトキシ、ピバロイルオキシ、ベンゾイルオキシ、ドデ
カノイルオキシ)、アルコキシカルボニルオキシ基(好
ましくは炭素数2〜32のアルコキシカルボニルオキシ
基で、例えば、エトキシカルボニルオキシ、t−ブトキ
シカルボニルオキシ)、シクロアルキルオキシカルボニ
ルオキシ基(好ましくは炭素数4〜32のシクロアルキ
ルオキシカルボニルオキシ基で、例えば、シクロヘキシ
ルオキシカルボニルオキシ)、アリールオキシカルボニ
ルオキシ基(好ましくは炭素数7〜32のアリールオキ
シカルボニルオキシ基で、例えば、フェノキシカルボニ
ルオキシ)、カルバモイルオキシ基(好ましくは炭素数
1〜32のカルバモイルオキシ基で、例えば、N,N−
ジメチルカルバモイルオキシ、
【0028】N−ブチルカルバモイルオキシ)、スルフ
ァモイルオキシ基(好ましくは炭素数1〜32のスルフ
ァモイルオキシ基で、例えば、N,N−ジエチルスルフ
ァモイルオキシ、N−プロピルスルファモイルオキ
シ)、アルカンスルホニルオキシ基(好ましくは炭素数
1〜32のアルカンスルホニルオキシ基で、例えば、メ
タンスルホニルオキシ、ヘキサデカンスルホニルオキ
シ)、アレーンスルホニルオキシ基(好ましくは炭素数
6〜32のアレーンスルホニルオキシ基で、例えば、ベ
ンゼンスルホニルオキシ)、アシル基(好ましくは炭素
数1〜32のアシル基で、例えば、ホルミル、アセチ
ル、ピバロイル、ベンゾイル、テトラデカノイル)、ア
ルコキシカルボニル基(好ましくは炭素数2〜32のア
ルコキシカルボニル基で、例えば、メトキシカルボニ
ル、エトキシカルボニル、オクタデシルカルボニル)、
シクロアルキルオキシカルボニル基(好ましくは炭素数
2〜32のシクロアルキルオキシカルボニル基で、例え
ば、
【0029】シクロヘキシルオキシカルボニル)、アリ
ールオキシカルボニル基(好ましくは炭素数7〜32の
アリールオキシカルボニル基で、例えば、フェノキシカ
ルボニル)、カルバモイル基(好ましくは炭素数1〜3
2のカルバモイル基で、例えば、カルバモイル、N,N
−ジブチルカルバモイル、N−エチル−N−オクチルカ
ルバモイル、N−プロピルカルバモイル)、アミノ基
(好ましくは炭素数32以下のアミノ基で、例えば、ア
ミノ、メチルアミノ、N,N−ジオクチルアミノ、テト
ラデシルアミノ、オクタデシルアミノ)、アニリノ基
(好ましくは炭素数6〜32のアニリノ基で、例えば、
アニリノ、N−メチルアニリノ)、ヘテロ環アミノ基
(好ましくは炭素数1〜32のヘテロ環アミノ基で、例
えば、4−ピリジルアミノ)、カルボンアミド基(好ま
しくは炭素数2〜32のカルボンアミド基で、例えば、
アセトアミド、ベンズアミド、テトラデカンアミド)、
ウレイド基(好ましくは炭素数1〜32のウレイド基
で、例えば、ウレイド、N,N−ジメチルウレイド、N
−フェニルウレイド)、イミド基(好ましくは炭素数1
0以下のイミド基で、例えば、N−スクシンイミド、N
−フタルイミド)、アルコキシカルボニルアミノ基(好
ましくは炭素数2〜32のアルコキシカルボニルアミノ
基で、
【0030】例えば、メトキシカルボニルアミノ、エト
キシカルボニルアミノ、t−ブトキシカルボニルアミ
ノ、オクタデシルオキシカルボニルアミノ)、アリール
オキシカルボニルアミノ基(好ましくは炭素数7〜32
のアリールオキシカルボニルアミノ基で、例えば、フェ
ノキシカルボニルアミノ)、スルホンアミド基(好まし
くは炭素数1〜32のスルホンアミド基で、例えば、メ
タンスルホンアミド、ブタンスルホンアミド、ベンゼン
スルホンアミド、ヘキサデカンスルホンアミド)、スル
ファモイルアミノ基(好ましくは炭素数1〜32のスル
ファモイルアミノ基で、例えば、N,N−ジプロピルス
ルファモイルアミノ、N−エチル−N−ドデシルスルフ
ァモイルアミノ)、アゾ基(好ましくは炭素数1〜32
のアゾ基で、例えば、フェニルアゾ)、アルキルチオ基
(好ましくは炭素数1〜32のアルキルチオ基で、例え
ば、エチルチオ、オクチルチオ)、アリールチオ基(好
ましくは炭素数6〜32のアリールチオ基で、例えば、
フェニルチオ)、
【0031】ヘテロ環チオ基(好ましくは炭素数1〜3
2のヘテロ環チオ基で、例えば、2−ベンゾチアゾリル
チオ、2−ピリジルチオ、1−フェニルテトラゾリルチ
オ)、アルキルスルフィニル基(好ましくは炭素数1〜
32のアルキルスルフィニル基で、例えば、ドデカンス
ルフィニル)、アレーンスルフィニル基(好ましくは炭
素数6〜32のアレーンスルフィニル基で、例えば、ベ
ンゼンスルフィニル)、アルカンスルホニル基(好まし
くは炭素数1〜32のアルカンスルホニル基で、例え
ば、メタンスルホニル、オクタンスルホニル)、アレー
ンスルホニル基(好ましくは炭素数6〜32のアレーン
スルホニル基で、例えば、ベンゼンスルホニル、1−ナ
フタレンスルホニル)、スルファモイル基(好ましくは
炭素数32以下のスルファモイル基で、例えば、スルフ
ァモイル、N,N−ジプロピルスルファモイル、N−エ
チル−N−ドデシルスルファモイル)、スルホ基、ホス
ホニル基(好ましくは炭素数1〜32のホスホニル基
で、例えば、フェノキシホスホニル、オクチルオキシホ
スホニル、フェニルホスホニル)を表わす。
【0032】上記のようなR1 及びR2 で表わされる基
はさらに置換基を有していてもよく、好ましい置換基と
してはハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、
アルケニル基、アリール基、ヘテロ環基、シアノ基、ヒ
ドロキシル基、ニトロ基、アルコキシ基、アリールオキ
シ基、ヘテロ環オキシ基、シリルオキシ基、アシルオキ
シ基、アルコキシカルボニルオキシ基、シクロアルキル
オキシカルボニルオキシ基、アリールオキシカルボニル
オキシ基、カルバモイルオキシ基、スルファモイルオキ
シ基、アルカンスルホニルオキシ基、アレーンスルホニ
ルオキシ基、アシル基、アルコキシカルボニル基、シク
ロアルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボ
ニル基、カルバモイル基、アミノ基、アニリノ基、ヘテ
ロ環アミノ基、カルボンアミド基、アルコキシカルボニ
ルアミノ基、アリールオキシカルボニルアミノ基、ウレ
イド基、スルホンアミド基、スルファモイルアミノ基、
イミド基、アルキルチオ基、アリールチオ基、ヘテロ環
チオ基、スルフィニル基、スルホ基、アルカンスルホニ
ル基、アレーンスルホニル基、スルファモイル基、ホス
ホニル基を挙げることができる。
【0033】Xは塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子など
のハロゲン原子である。式(II)で表わされる化合物
は、好ましくは下記式(X) 、(XI)または(XII)で表
わされる。
【0034】
【化17】
【0035】式(X) 〜(XII)中、R1 及びXは式(I
I)中のR1 及びXと同じ意味を表わし、R11、R12
びR13は式(II)中のR2 と同じ意味を表わす。式
(X) 、(XI)又は(XII)の中で好ましくは式(X) で
表わされる化合物である。式(II)においてR2 は好ま
しくは式(XIII)−L−Y−R4 で表わされる基であ
る。式(XI)及び式(V)〜(VII)においてLは単結
合、アルキレン基又はアリーレン基を示し、Yはアミド
結合又はスルホンアミド結合を示し、R4 は水素原子又
は1価の基を示す。より詳しくは、Lは、単結合、アル
キレン基(好ましくは主鎖の炭素数が1〜10、総炭素
数が1〜32のアルキレン基で、例えば、メチレン、エ
チレン、プロピレン、デシレン)またはアリーレン基
(好ましくは炭素数6〜32のアリーレン基で、例え
ば、1,2−フェニレン、1,3−フェニレン、1,4
−フェニレン、1,5−ナフチレン、1,4−ナフチレ
ン)を表わし、これらの基はさらに置換基を有してもよ
く、好ましい置換基は前述のR1 及びR2 と同じ意味の
基である。
【0036】R4 の基の好ましい範囲及び具体例は前述
のR2 で表わされる基の説明で挙げたものと同じであ
る。R4 で表わされる基はさらに置換基を有していても
よく、好ましい置換基はR2 で表わされる基の置換基と
して挙げたものと同じである。
【0037】式(II)で表わされる化合物は置換基R1
及びR2 で2量体以上の多量体もしくはポリマーを形成
してもよい。
【0038】本発明方法により得られる式(II)で表わ
される化合物は、式(I)で表わされる化合物に対応す
る。式(II)で表わされる化合物の代表的なものは特願
平4−234120号(特開平6−43611号)の明
細書の段落〔0004〕〜〔0037〕に記載され、
〔化4〕〜〔化27〕として具体例が記載されている。
また本発明方法により得られる式(II)で表わされる化
合物は、特願平5−307111号明細書の段落〔00
04〕〜
〔0009〕に記載される化合物を包含する。
【0039】
【発明の効果】本発明の方法によれば、ピラゾロアゾー
ル系カプラーを高収率で効率的に製造することができ
る。すなわち、ピラゾロアゾール系カプラーの製造にお
いて、ピラゾロアゾール母核を有する出発原料のハロゲ
ン化工程(離脱基の導入)、還元工程を、中間生成物の
単離を必要とせず、一貫工程で実施でき、しかも生成し
たピラゾロアゾール系カプラー中の副生物、未反応成分
の混入・残留を著しく低減できるという優れた作用効果
を奏する。またハロゲン化工程の前段には、酸ハライド
によるピラゾロアゾール化合物のアミド化工程も適宜に
設けることができる。
【0040】
【実施例】次に本発明を実施例に基づきさらに詳細に説
明する。なお例中、組成を表わす%は重量%を意味す
る。 実施例1 次式に従ってカプラー化合物1fを合成した。
【0041】
【化18】
【0042】ミリスチルアルコール255g、無水コハ
ク酸125.4g、トルエン77リットルを仕込み10
0℃で2時間反応させた。次にトルエン230リットル
を加え、800リットルの水で3回抽出する。トルエン
層を減圧濃縮で留去後、メタノール1500mlを加え
60℃で溶解する。次に水300mlを加えゆっくり1
0℃まで冷却して晶析する。得られた結晶をろ過乾燥し
て324gのカルボン酸1aを得た。カルボン酸1a
314.0gを酢酸エチル430mlとDMAc 37
0mlの混合溶媒に加え、約73℃に昇温させたのち、
SOCl2 114.2gを酢酸エチル80mlで洗い
ながら滴下した。62℃以上に液温を保持しながら反応
させ、62℃以上で210分間反応させ酸クロライド1
bを調製し、25℃まで冷却した。一方、化合物1c
196.0gをDMAc 490ml、酢酸エチル37
0mlの混合溶媒に加え、内温を10℃以下でこの溶液
に、上記の化合物1bの反応液を酢酸エチル200ml
で洗いながら添加した。次いで内温を約30℃まであ
げ、30分間保持してアミド化反応させて、アミド化体
1dを生成させ、酢酸エチル900mlを添加し、内温
を10℃以下に冷却した。次いで、この反応液にSO2
Cl2 207.2gを酢酸エチル130mlで洗いな
がら80分かけて滴下し、内温を約20℃にあげ、さら
に60分間反応させジクロロ体1eを生成させた。この
ときクロロ化の収率100%であり、ジクロロ体1eは
全クロロ体の75モル%であった。次にこの反応液に2
5%NaOH 276.3gを水340mlとともに添
加して内温を約40℃にあげ、水300mlを加え反応
液のpHを7.0に調整後メタノール670mlを加え
約40℃で90分間還元反応させた。次いで90%酢酸
307mlと水100mlを加え分液後有機層にヘキサ
ン1960mlと温水1100mlを加え、さらに分液
し、温水1000mlで洗浄したのち、41℃で晶析さ
せ、結晶をろ別、洗浄後、乾燥して、目的の化合物1f
を427.5g(収率94%)得た。m.p.182〜
183℃。目的化合物はIRスペクトル、NMRスペク
トルにより同定された。これは以下の実施例においても
同様である。
【0043】実施例2 次式に従ってカプラー2fを合成した。
【0044】
【化19】
【0045】カルボン酸2a 355.56gを、ピリ
ジン40μlを含むトルエン400mlに溶解し、内温
約73℃にあげ、トルエン8ml中のSOCl2
9.6gをトルエン8mlで60分かけて滴下し、80
℃で120分反応させた。次に溶媒留去して過剰のSO
Cl2 を追い出し、トルエン400mlを加えて酸クロ
ライド2bのトルエン溶液を調製した。次に化合物2c
309.1gをトルエン100ml、DMAc 51
mlの混合溶媒に溶解し、内温約10℃で、上記の化合
物を30分かけて滴下した。2bの溶液を30分かけて
滴下した。次いで内温を約30℃にあげ、30分間アミ
ド化反応させて、化合物2dを得た。次にこの化合物2
dを含む反応液にSO2 Cl2 212.5gを60分
かけて滴下し、約20℃で60分反応させて、化合物2
eで表わされるジクロロ体を得た。この時全クロロ体の
収率は99.5%であり、ジクロロ体は全クロロ体の6
0モル%であった。次いでこの反応液に、トリエチルア
ミンの25%水溶液280mlを加え、20℃に昇温
し、pH6.6に中和後、80%抱水ヒドラジン93.
7gを添加し、30℃で120分反応させ、45℃に昇
温後分液し、有機層を温水で洗浄(84ml×2)し、
200mlまで濃縮し、アセトニトリル240ml加え
て晶析後、ろ過、乾燥して、目的の化合物2fの結晶を
655.6g(収率94%)得た。m.p.178〜1
81℃。
【0046】実施例3 次式に従ってカプラー化合物3fを合成した。
【0047】
【化20】
【0048】アミノ化合物3c 326.8gを酢酸エ
チル39mlとDMF 400mlの混合溶媒に溶解
し、内温約10℃として、酸クロライド化合物3b 4
40.5gの酢酸エチル500ml溶液を混合し、約3
0℃に昇温して30分間アミド化反応させて、化合物3
dを得た。次にこの化合物3dの反応液にN−クロロコ
ハク酸イミド150gを添加し、内温を約20℃として
クロロ化反応を60分間行わせ、ジクロロ化合物3eを
512g得た。またその対応のモノクロロ体は254g
生成していた。次にこの反応液に酢酸エチル23mlと
水187ml中の水酸化ナトリウム25.5gを加え、
内温を約35℃にあげ、pHを6.5に調整し、50%
ヒドロキシルアミン水溶液100gを加え40℃に昇温
し、120分間反応させて、モノクロロ体3fを生成さ
せた。この反応液の有機層を分液後、酢酸エチル42m
l、ヘキサン140mlと温水84mlを加え分液し、
さらに温水で洗浄し、次いで、200mlまで濃縮し、
酢酸エチル46mlとアセトニトリル140mlを加え
て晶析後ろ過、乾燥して目的のモノクロロ体3fの結晶
を706.2g(収率95%)得た。m.p.195〜
198℃
【0049】実施例4 実施例1と同様の反応スキームに従ってカプラー化合物
1fを合成した。カルボン酸1a 314.0gを、D
MAc 370μlを含む酢酸エチル430mlに溶解
し、約73℃に昇温し、酢酸エチル80mlで洗いなが
らSOCl2 114.2gを滴下し、内温62℃以上
に保持して210分間反応させ、酸クロライド1bを調
製した。一方、化合物1c 196.0gをDMAc
490mlと酢酸エチル370mlとからなる混合溶媒
に溶解し、これに上記の酸クロライド1bの溶液を添加
し、温度約30℃で30分反応させてアミド化体1dを
得た。次にこのアミド化体1dに酢酸エチル130ml
で洗いながらSOCl2 187gを80分かけて滴下
し、約20℃で60分反応させてジクロロ体1eを生成
させた。全クロル体の収率は99.5%であり、ジクロ
ロ体は299gであり、その対応のモノクロロ体1fは
135g生成していた。次にこの反応液に25%NaO
H 276.3gと水340mlを加え、内温を約40
℃にあげ、実施例1と同様にメタノールを添加し、還元
して、化合物1fを生成させた。次いで実施例1と同様
に、分液と洗浄を行い、ヘキサンで抽出後、洗浄して、
化合物1fを晶析させ、結晶をろ過後、洗浄、乾燥して
目的の化合物1f 427.5g(収率94%)を得
た。m.p.182〜183℃
【0050】実施例5 実施例4におけるヘキサンによる抽出後、これを分液
し、温水1000mlで洗浄後、有機層を濃縮し、溶媒
を留去し、この濃縮液にメタノールと水を添加し、60
℃で加熱溶解し、3時間かけて20℃まで徐冷したの
ち、水を滴下後、晶析させた。結晶をろ過、乾燥して化
合物1fを441g(収率98%)得た。m.p.18
2〜183℃
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 487/04 139 G03C 7/38 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の式(I)で表わされる化合物を還
    元することにより下記の式(II)で表わされる化合物を
    製造することを特徴とするピラゾロアゾール系カプラー
    の製造方法。 【化1】 式(I)中、Z1 及びZ2 は各々=C(R2 )−または
    =N−を表わす。Z1及びZ2 が同時に=C(R2 )−
    を表わすとき、2つのR2 は同じでも異なっていてもよ
    いが、Z1 及びZ2 が同時に=N−であることはない。
    1 及びR2 は各々水素原子または1価の基を表わす。
    Xはハロゲン原子を表わす。 【化2】 式中、Z1 及びZ2 、R1 及びR2 、Xはすべて式
    (I)中と同義である。
  2. 【請求項2】 式(I)及び式(II)がそれぞれ式(II
    I) 及び式(IV)で示される請求項1記載のピラゾロア
    ゾール系カプラーの製造方法。 【化3】 【化4】 式(III) 、(IV)中、R1 、R2 及びXは式(I)及び
    (II)中と同義である。
  3. 【請求項3】 式(V)で示される化合物の7位をハロ
    ゲン化する工程、目的物たる式(VI)で示される化合物
    と式(VII) で示される化合物(ジハロゲン体)との混合
    物を還元する工程を含む式(VI)で示されるピラゾロアゾ
    ール系カプラーの製造方法。 【化5】 式(V)中、R3 はアルキル基、アリール基、アルコキ
    シ基、アリールオキシ基、アニリノ基、ウレイド基、又
    はカルバモイル基を示し、Lは単結合、アルキレン基、
    アリール基を示し、Yはアミド結合又はスルホンアミド
    結合を示し、R4 は水素原子又は1価の基を示す。 【化6】 式(VI)中、R3 、R4 、L及びYは式(V)中と同義
    であり、Xはハロゲン原子を表わす。 【化7】 式(VII) 中、R3 、R4 、L、Y及びXは式(VI)中と
    同義である。
  4. 【請求項4】 式(V)で示される化合物をハロゲン化
    スルフリル、N−ハロコハク酸イミド又は次亜ハロゲン
    酸もしくはその塩でハロゲン化した後、アルカリ性メタ
    ノール、ヒドラジン、ヒドロキシルアミン、亜硫酸ナト
    リウム又は活性メチレン化合物により還元する請求項3
    記載のピラゾロアゾール系カプラーの製造方法。
  5. 【請求項5】 式(V)中のYで示されるアミド結合又
    はスルホンアミド結合を、アミンとカルボン酸ハライド
    もしくはスルホン酸ハライドとをドナー数が23ないし
    40の溶媒中で他に塩基を添加することなく反応させる
    ことにより形成した後、引き続いてハロゲン化し、副生
    成物であるジハロゲン体を還元する工程を含む式(VI
    で示される請求項3記載のピラゾロアゾール系カプラー
    の製造方法。
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