JP3514492B2 - 磁気結合遠心ポンプ - Google Patents
磁気結合遠心ポンプInfo
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- diaphragm
- fixed shaft
- support housing
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/60—Mounting; Assembling; Disassembling
- F04D29/62—Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps
- F04D29/628—Mounting; Assembling; Disassembling of radial or helico-centrifugal pumps especially adapted for liquid pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D13/00—Pumping installations or systems
- F04D13/02—Units comprising pumps and their driving means
- F04D13/021—Units comprising pumps and their driving means containing a coupling
- F04D13/024—Units comprising pumps and their driving means containing a coupling a magnetic coupling
- F04D13/027—Details of the magnetic circuit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04D—NON-POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04D29/00—Details, component parts, or accessories
- F04D29/06—Lubrication
- F04D29/061—Lubrication especially adapted for liquid pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には回転駆動機
構に磁気的に結合された遠心ポンプに関し、さらに詳し
くいえば、駆動磁石と従動磁石の間に密封ダイアフラム
を有するポンプに関する。
構に磁気的に結合された遠心ポンプに関し、さらに詳し
くいえば、駆動磁石と従動磁石の間に密封ダイアフラム
を有するポンプに関する。
【０００２】
【従来の技術】毒性薬品、苛性薬品または侵食性薬品を
環境に漏らすことなくポンプすることが必要なので、外
部に液体が絶対に漏れないことが重要である場合に用い
られる。磁気回転結合器が磁気遠心ポンプに設けられて
いる。
環境に漏らすことなくポンプすることが必要なので、外
部に液体が絶対に漏れないことが重要である場合に用い
られる。磁気回転結合器が磁気遠心ポンプに設けられて
いる。
【０００３】一つの特定の型の磁気結合器には内側及び
外側ロータがあって、それらのロータは二つのロータ間
を磁気的に結合するために相互に共軸のシリンダ内に配
置されている磁石を備えている。内側ロータと外側ロー
タの磁石間に分離ダイアフラムまたは閉じ込めシェルが
設けられる。この型の磁気結合器においては、磁石は軸
方向に置かれている。磁気結合されたポンプのほとんど
の設計が軸方向に置かれた磁石を用いている。軸方向に
配置された磁石に伴う不都合は、ポット形閉じ込めシェ
ルを必要とすることである。このシェルは、製作費が高
く、特殊なツーリングを必要とする。磁石を軸方向に置
くことはポンプ全体を軸方向に非常に長くする。軸方向
に置かれた磁石はまた通常二組の製品潤滑軸受を必要と
する。
外側ロータがあって、それらのロータは二つのロータ間
を磁気的に結合するために相互に共軸のシリンダ内に配
置されている磁石を備えている。内側ロータと外側ロー
タの磁石間に分離ダイアフラムまたは閉じ込めシェルが
設けられる。この型の磁気結合器においては、磁石は軸
方向に置かれている。磁気結合されたポンプのほとんど
の設計が軸方向に置かれた磁石を用いている。軸方向に
配置された磁石に伴う不都合は、ポット形閉じ込めシェ
ルを必要とすることである。このシェルは、製作費が高
く、特殊なツーリングを必要とする。磁石を軸方向に置
くことはポンプ全体を軸方向に非常に長くする。軸方向
に置かれた磁石はまた通常二組の製品潤滑軸受を必要と
する。
【０００４】
【発明の解決しようとする課題】前述のことは、現在の
磁気結合遠心ポンプにあると分かっている限界を示して
いる。したがって、上述の限界の一つ以上を克服するこ
とを目的とした代替品を提供することが都合の良いこと
は明らかである。よって、この後でさらに完全に開示す
る特徴を備える適当な代替品を提供する。
磁気結合遠心ポンプにあると分かっている限界を示して
いる。したがって、上述の限界の一つ以上を克服するこ
とを目的とした代替品を提供することが都合の良いこと
は明らかである。よって、この後でさらに完全に開示す
る特徴を備える適当な代替品を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの面におい
て、これは、ポンプ室を含み入口と出口を備えるポンプ
ハウジングと、ポンプを外部に対して密封し、汲み上げ
た流体がポンプ室から漏れないようにするためにポンプ
室に着脱自在に取付けられた密封ダイヤフラムと、ポン
プ室に取付けられた固定軸と、固定軸の回りに回転可能
なポンプ羽根車と、ポンプ羽根車に取付けられ前記固定
軸の軸線に垂直な平面内に配置された複数の従動磁石
と、軸線が前記固定軸の軸線と一致している回転軸を有
する回転駆動装置と、前記回転駆動装置をポンプハウジ
ングに取付ける支持ハウジングと、前記回転駆動装置に
取付けられ前記回転軸の軸線に垂直な平面内に配置され
前記複数の従動磁石と磁気的に結合されている複数の駆
動磁石とを備え、前記密封ダイアフラムと前記支持ハウ
ジングがそれぞれ別々に取付けられている遠心ポンプを
提供することによって達成される。
て、これは、ポンプ室を含み入口と出口を備えるポンプ
ハウジングと、ポンプを外部に対して密封し、汲み上げ
た流体がポンプ室から漏れないようにするためにポンプ
室に着脱自在に取付けられた密封ダイヤフラムと、ポン
プ室に取付けられた固定軸と、固定軸の回りに回転可能
なポンプ羽根車と、ポンプ羽根車に取付けられ前記固定
軸の軸線に垂直な平面内に配置された複数の従動磁石
と、軸線が前記固定軸の軸線と一致している回転軸を有
する回転駆動装置と、前記回転駆動装置をポンプハウジ
ングに取付ける支持ハウジングと、前記回転駆動装置に
取付けられ前記回転軸の軸線に垂直な平面内に配置され
前記複数の従動磁石と磁気的に結合されている複数の駆
動磁石とを備え、前記密封ダイアフラムと前記支持ハウ
ジングがそれぞれ別々に取付けられている遠心ポンプを
提供することによって達成される。
【０００６】
【実施例】前述及びその他の面は、添付図面と関連させ
て考慮するとき発明の以下の詳細な説明から明らかにな
る。
て考慮するとき発明の以下の詳細な説明から明らかにな
る。
【０００７】図面に示された無シール遠心ポンプには、
軸方向入口２、ポンプ室３及び出口４を含むポンプハウ
ジング１があり、これらのすべてはポンプハウジングを
貫通して伸びる通路によって相互接続されている。ポン
プハウジング１にはまたポンプ室３を囲む環状フランジ
６が入っている。環状フランジ６は密封ダイアフラム７
と支持リング８を受けるように構成されている。密封ダ
イアフラム７は液体が大気に漏れないようにしているの
で、ポンプを「無シール」にする。シールガスケット１
４が密封ダイアフラムと環状フランジ６の間にある。支
持リング８は、環状フランジ６に複数のボルト９で取付
けられている。
軸方向入口２、ポンプ室３及び出口４を含むポンプハウ
ジング１があり、これらのすべてはポンプハウジングを
貫通して伸びる通路によって相互接続されている。ポン
プハウジング１にはまたポンプ室３を囲む環状フランジ
６が入っている。環状フランジ６は密封ダイアフラム７
と支持リング８を受けるように構成されている。密封ダ
イアフラム７は液体が大気に漏れないようにしているの
で、ポンプを「無シール」にする。シールガスケット１
４が密封ダイアフラムと環状フランジ６の間にある。支
持リング８は、環状フランジ６に複数のボルト９で取付
けられている。
【０００８】密封ダイアフラムの別の実施例が図８に示
されている。支持リング８′は密封ダイアフラム７′と
一体になっている。
されている。支持リング８′は密封ダイアフラム７′と
一体になっている。
【０００９】ポンプハウジング１とモータ支持ハウジン
グ１６のもう一つの実施例が図２に示されている。環状
フランジ６は、モータ支持ハウジング１６をポンプハウ
ジング１の環状フランジ６にボルト留めするように延ば
されている。モータ支持ハウジング１６を取付ける好ま
しい実施例が図１に示されており、モータ支持ハウジン
グ１６は支持リング８に取付けられている。
グ１６のもう一つの実施例が図２に示されている。環状
フランジ６は、モータ支持ハウジング１６をポンプハウ
ジング１の環状フランジ６にボルト留めするように延ば
されている。モータ支持ハウジング１６を取付ける好ま
しい実施例が図１に示されており、モータ支持ハウジン
グ１６は支持リング８に取付けられている。
【００１０】ポンプの動作中、ポンプ室３の中で回転す
るポンプ羽根車１２を担持している軸方向に伸びる固定
軸１１が密封ダイアフラム７に形成されたねじ付き穴１
０に取付けられている・固定軸１１はまた穴に圧力ばめ
することによって密封ダイアフラム７に取付けられるか
または密封ダイアフラムに溶接されてもよい。固定軸１
１と密封ダイアフラム７の間にあるスラストカラー１９
が羽根車にかかる一次軸方向力を吸収する。補助スラス
トカラー１５が羽根車１２のアイに隣接した軸方向入口
２の中にある。ブシュ３２が羽根車１２の中へ圧力ばめ
されている。固定軸１１とブシュ３２の間は滑り界面に
なっている。羽根車１２とブシュ３２は固定軸１１に固
着されていない。羽根車１２は「浮動」羽根車である。
るポンプ羽根車１２を担持している軸方向に伸びる固定
軸１１が密封ダイアフラム７に形成されたねじ付き穴１
０に取付けられている・固定軸１１はまた穴に圧力ばめ
することによって密封ダイアフラム７に取付けられるか
または密封ダイアフラムに溶接されてもよい。固定軸１
１と密封ダイアフラム７の間にあるスラストカラー１９
が羽根車にかかる一次軸方向力を吸収する。補助スラス
トカラー１５が羽根車１２のアイに隣接した軸方向入口
２の中にある。ブシュ３２が羽根車１２の中へ圧力ばめ
されている。固定軸１１とブシュ３２の間は滑り界面に
なっている。羽根車１２とブシュ３２は固定軸１１に固
着されていない。羽根車１２は「浮動」羽根車である。
【００１１】環状円板内側磁石保持具２２が羽根車１２
の背に複数のボルト２３で取付けられている。内側磁石
保持具２２は、密封ダイアフラム７に隣接した保持具２
２の面内にある環状みぞ２４を備えている。炭素鋼案内
リング２５がこのみぞ２４に溶接されている。案内リン
グ２５はそれの露出面にある複数の磁石受けスロット２
６を備えている。複数の強力磁石２７が磁石受けスロッ
ト２６の中に置かれている。磁石は希土類磁石であるの
が好ましい。環状みぞ２４の側面と磁石受けスロット２
６の側面は溶接または糊によるなどのそれ以上の保持手
段なしに磁石２７を所定位置に保持するポケットを形成
する。これらのポケットは羽根車１２の回転から磁石に
かかる遠心力に耐え、磁石が環状みぞ２４の回りに半径
方向に滑らないようにする。不錺鋼またはポリマーのカ
バー２９が磁石を汲み上げた流体から密封するために内
側磁石保持具２２に磁石２７を覆って取付けられてい
る。密封ダイアフラム７はハステロイ（商標）Ｃまたは
非金属材料で作られるのが好ましい。材料の選択は汲み
上げられる流体及び動作温度と圧力によって決まる。材
料の厚さ及びダイアフラムを支持する軸方向手段は磁石
が伝達できるトルクの量、ポンプの予定定格圧力及びダ
イアフラムが曲がり得る程度を定める。ダイァフラム７
がハステロイ（商標）Ｃのような金属で作られていると
き、磁石がダイアフラム７の中に渦電流を生ずる。渦電
流損失は、電力の２０％にも及ぶとともに汲み上げられ
る流体を加熱する可能性がある。ハステロイ（商標）Ｃ
は渦電流発生量が最少である金属の一つである。３１６
不錺鋼は少なくとも２倍もの渦電流を発生する。非金属
ダイアフラムはまったく渦電流損失を生じない。セラミ
ック、強化ガラス、リトン（商標）及びポリアミドから
作られた非金属ダイアフラムを試験したセラミックは高
い曲げ強さを持っているが、脆い強化ガラスは満足でき
る曲げ強さを持っていない。リトン（商標）などのほと
んどの複合材料は満足できる強さを持っていない。ポリ
アミドはリトンとハステロイＣの間の強さを持っている
・ポリアミドが密封ダイアフラム７のための好ましい非
金属材料である。このポンプの特徴の一つは、３０分以
上の間「タンクドライ」で運転できることである。「タ
ンクドライ」とはポンプヘの供給タンクが空になってい
る状態である。これは、ともかくポンプ内に液体がない
状態とは異なる状態である。ほとんどのポンプ設計が３
分以上の間「タンクドライ」で運転できない。延長「タ
ンクドライ」運転状態はスラストカラー１９、固定軸１
１及び羽根車ブシュ３２の設計によって達成される。
「タンクドライ」の状態の間、少量の液体がポンプ室に
残っている。試験の結果は、この液体が羽根車１２のア
イの回りをドーナツ形にうず巻くことを示した。このう
ず巻き液体は、ポンププシュまたは軸受のための潤滑ま
たは冷却を少しも行わない。スラストカラー１９はプシ
ュ３２に隣接したカラーの表面に複数のみぞ３３を持っ
ている。プシュ３２にある中央穴の縁はスラストカラー
１９に隣接した面で面取りされている。固定軸１１は複
数の軸方向に伸びるみぞ３５を持っている。固定軸は、
みぞ３５をスラストカラーのみぞ３３と位置を合わせて
流体が連通するようして組み立てられる。固定軸のみぞ
３５がスラストカラーのみぞ３３と位置が合っていない
場合、流体の連通はブシュ３２の面取り縁を通って行わ
れる。二つの再循環通路３６は内側磁石保持具２２と羽
根車１２の中にある。再循環通路３６は羽根車１２のア
イの近くから内側磁石保持具２２と密封ダイアフラム７
の間の領域まで伸びている。内側磁石保持具２２の軸方
向厚さと組み合せたスラストカラー１９の厚さと磁界の
強さは内側磁石保持具２２と密封ダイアフラム７の間の
最小限の隙間に定める。ポンプが動作しているときの好
ましい隙間は、０．６３５ないし１．２７ｍｍである。
（図７に示された隙間は誇張されている。）この隙間、
再循環通路３６及びみぞ３３、３５のあるために、流体
循環経路３７（図７に矢印によって示されている）が羽
根車１２の出口から内側磁石保持具２２と密封ダイアフ
ラム７の間を通り、スラストカラーのみぞ３３を通り、
固定軸のみぞ３５を通って羽根車のアイに戻るように形
成される。内側磁石保持具２２と密封ダイアフラム７の
間の隙間が小さく、みぞ３３、３５が小さいので、この
流体循環経路３７は、ポンプを通って汲み上げられる流
体の量に著しくは影響を与えない。この流体循環は「タ
ンクドライ」状態の間のポンプの損傷を防止するのに必
要な冷却と潤滑の流れを与える。
の背に複数のボルト２３で取付けられている。内側磁石
保持具２２は、密封ダイアフラム７に隣接した保持具２
２の面内にある環状みぞ２４を備えている。炭素鋼案内
リング２５がこのみぞ２４に溶接されている。案内リン
グ２５はそれの露出面にある複数の磁石受けスロット２
６を備えている。複数の強力磁石２７が磁石受けスロッ
ト２６の中に置かれている。磁石は希土類磁石であるの
が好ましい。環状みぞ２４の側面と磁石受けスロット２
６の側面は溶接または糊によるなどのそれ以上の保持手
段なしに磁石２７を所定位置に保持するポケットを形成
する。これらのポケットは羽根車１２の回転から磁石に
かかる遠心力に耐え、磁石が環状みぞ２４の回りに半径
方向に滑らないようにする。不錺鋼またはポリマーのカ
バー２９が磁石を汲み上げた流体から密封するために内
側磁石保持具２２に磁石２７を覆って取付けられてい
る。密封ダイアフラム７はハステロイ（商標）Ｃまたは
非金属材料で作られるのが好ましい。材料の選択は汲み
上げられる流体及び動作温度と圧力によって決まる。材
料の厚さ及びダイアフラムを支持する軸方向手段は磁石
が伝達できるトルクの量、ポンプの予定定格圧力及びダ
イアフラムが曲がり得る程度を定める。ダイァフラム７
がハステロイ（商標）Ｃのような金属で作られていると
き、磁石がダイアフラム７の中に渦電流を生ずる。渦電
流損失は、電力の２０％にも及ぶとともに汲み上げられ
る流体を加熱する可能性がある。ハステロイ（商標）Ｃ
は渦電流発生量が最少である金属の一つである。３１６
不錺鋼は少なくとも２倍もの渦電流を発生する。非金属
ダイアフラムはまったく渦電流損失を生じない。セラミ
ック、強化ガラス、リトン（商標）及びポリアミドから
作られた非金属ダイアフラムを試験したセラミックは高
い曲げ強さを持っているが、脆い強化ガラスは満足でき
る曲げ強さを持っていない。リトン（商標）などのほと
んどの複合材料は満足できる強さを持っていない。ポリ
アミドはリトンとハステロイＣの間の強さを持っている
・ポリアミドが密封ダイアフラム７のための好ましい非
金属材料である。このポンプの特徴の一つは、３０分以
上の間「タンクドライ」で運転できることである。「タ
ンクドライ」とはポンプヘの供給タンクが空になってい
る状態である。これは、ともかくポンプ内に液体がない
状態とは異なる状態である。ほとんどのポンプ設計が３
分以上の間「タンクドライ」で運転できない。延長「タ
ンクドライ」運転状態はスラストカラー１９、固定軸１
１及び羽根車ブシュ３２の設計によって達成される。
「タンクドライ」の状態の間、少量の液体がポンプ室に
残っている。試験の結果は、この液体が羽根車１２のア
イの回りをドーナツ形にうず巻くことを示した。このう
ず巻き液体は、ポンププシュまたは軸受のための潤滑ま
たは冷却を少しも行わない。スラストカラー１９はプシ
ュ３２に隣接したカラーの表面に複数のみぞ３３を持っ
ている。プシュ３２にある中央穴の縁はスラストカラー
１９に隣接した面で面取りされている。固定軸１１は複
数の軸方向に伸びるみぞ３５を持っている。固定軸は、
みぞ３５をスラストカラーのみぞ３３と位置を合わせて
流体が連通するようして組み立てられる。固定軸のみぞ
３５がスラストカラーのみぞ３３と位置が合っていない
場合、流体の連通はブシュ３２の面取り縁を通って行わ
れる。二つの再循環通路３６は内側磁石保持具２２と羽
根車１２の中にある。再循環通路３６は羽根車１２のア
イの近くから内側磁石保持具２２と密封ダイアフラム７
の間の領域まで伸びている。内側磁石保持具２２の軸方
向厚さと組み合せたスラストカラー１９の厚さと磁界の
強さは内側磁石保持具２２と密封ダイアフラム７の間の
最小限の隙間に定める。ポンプが動作しているときの好
ましい隙間は、０．６３５ないし１．２７ｍｍである。
（図７に示された隙間は誇張されている。）この隙間、
再循環通路３６及びみぞ３３、３５のあるために、流体
循環経路３７（図７に矢印によって示されている）が羽
根車１２の出口から内側磁石保持具２２と密封ダイアフ
ラム７の間を通り、スラストカラーのみぞ３３を通り、
固定軸のみぞ３５を通って羽根車のアイに戻るように形
成される。内側磁石保持具２２と密封ダイアフラム７の
間の隙間が小さく、みぞ３３、３５が小さいので、この
流体循環経路３７は、ポンプを通って汲み上げられる流
体の量に著しくは影響を与えない。この流体循環は「タ
ンクドライ」状態の間のポンプの損傷を防止するのに必
要な冷却と潤滑の流れを与える。
【００１２】回転駆動装置であるモ一タ２０が磁気結合
遠心ポンプに駆動力を与える。モータ支持ハウジング１
６がモータ２０を支持リング８にあるねじ付き穴６７に
ねじ込まれるボルト１７によってポンプに取付けてい
る。これはモータ２０をポンプからポンプ境界を破るこ
となく取り外せるようにする。密封ダイアフラム７がポ
ンプハウジング１に独立にボルト留めされているので、
密封ダイアフラム７はモータ支持ハウジング１６とモー
タ２０がポンプハウジングから取り外されるとき、ポン
プハウジング１に密封状態で取付けられたままである。
したがって、ポンプを液抜きしたりまたは汲み上げられ
る流体を少しも漏らしたりすることなくモータを取り外
しできる。好ましい実施例において、モータ支持ハウジ
ングは支持リング８に取付けられている。モータ支持ハ
ウジング１６はまたポンプまたはポンプの環状フランジ
６に直接に取付けできる。モータ２０は回転軸５０を持
っている。この軸５０は固定軸１１と、直線になってい
る。モータの軸５０には軸方向のキーみぞがある。
遠心ポンプに駆動力を与える。モータ支持ハウジング１
６がモータ２０を支持リング８にあるねじ付き穴６７に
ねじ込まれるボルト１７によってポンプに取付けてい
る。これはモータ２０をポンプからポンプ境界を破るこ
となく取り外せるようにする。密封ダイアフラム７がポ
ンプハウジング１に独立にボルト留めされているので、
密封ダイアフラム７はモータ支持ハウジング１６とモー
タ２０がポンプハウジングから取り外されるとき、ポン
プハウジング１に密封状態で取付けられたままである。
したがって、ポンプを液抜きしたりまたは汲み上げられ
る流体を少しも漏らしたりすることなくモータを取り外
しできる。好ましい実施例において、モータ支持ハウジ
ングは支持リング８に取付けられている。モータ支持ハ
ウジング１６はまたポンプまたはポンプの環状フランジ
６に直接に取付けできる。モータ２０は回転軸５０を持
っている。この軸５０は固定軸１１と、直線になってい
る。モータの軸５０には軸方向のキーみぞがある。
【００１３】外側磁石保持具４０がモータの軸５０取付
けられている桝側磁石保持具４０が好ましい形は、図１
に示されているように、塊状の円筒形はずみ車である。
外側磁石保持具４０は二つのキー穴５５を持っていてモ
ータ軸５０にモータ軸のキーみぞに保持されたキー５１
と外側磁石保持具４０にある中央穴の対応するスロット
によって取付けられている。外側磁石保持具４０はキー
穴５５にあるピン５２付きねじ５３を保持することによ
って所定位置に締め付けられている。外側磁石保持具４
０にはそれの円筒形表面の回りに等間隔に配置された四
つの軸方向スロットがある。キー穴５５は軸方向スロッ
ト５７の一つにある。
けられている桝側磁石保持具４０が好ましい形は、図１
に示されているように、塊状の円筒形はずみ車である。
外側磁石保持具４０は二つのキー穴５５を持っていてモ
ータ軸５０にモータ軸のキーみぞに保持されたキー５１
と外側磁石保持具４０にある中央穴の対応するスロット
によって取付けられている。外側磁石保持具４０はキー
穴５５にあるピン５２付きねじ５３を保持することによ
って所定位置に締め付けられている。外側磁石保持具４
０にはそれの円筒形表面の回りに等間隔に配置された四
つの軸方向スロットがある。キー穴５５は軸方向スロッ
ト５７の一つにある。
【００１４】密封ダイアフラム７に隣接した外側磁石保
持具４０の面には外側周囲に隣接して環状みぞ４３があ
る。リップ４４がみぞ４３の外側縁に形成されている。
外側磁石保持具４０の密封ダイアフラム７に隣接した面
に複数の磁石保持スロット４２が形成されている・強力
磁石４１（希土類磁石が好ましい）が磁石保持スロット
４２の中にある。磁石保持スロット４２の巾Ｗｌは、磁
石４１の巾とほぼ同じである。磁石保持スロット４２は
磁石４１の巾とほぼ同じ直径を持つフライスでスロット
をフライス加工することによって形成される。スロット
は外側磁石保持具４０の面の中心から外側磁石保持具の
外側縁の方ヘフライス加工される。リップ４４にあるス
ロットの部分は全巾Ｗｌにフライス加工されない。切削
はフライスが完全にリップ４４を切断する前に止められ
る。リップ４４にあるスロットの巾Ｗ２は巾Ｗｌより小
さい。これによって磁石保持スロットをリップ４４にあ
る部分を除いて磁石の全巾をフライス加工できる。磁石
保持スロット４２をリップ４４の側面は溶接または糊な
どのそれ以上の保持手段なしに磁石を適所に保持するた
めのポケットを形成する。リップ４４はモータ２０の回
転から磁石にかかる遠心力に耐え、磁石保持スロット４
２の側面は、磁石４２が外側保持具４０の面の回りに半
径方向に滑らないようにする。
持具４０の面には外側周囲に隣接して環状みぞ４３があ
る。リップ４４がみぞ４３の外側縁に形成されている。
外側磁石保持具４０の密封ダイアフラム７に隣接した面
に複数の磁石保持スロット４２が形成されている・強力
磁石４１（希土類磁石が好ましい）が磁石保持スロット
４２の中にある。磁石保持スロット４２の巾Ｗｌは、磁
石４１の巾とほぼ同じである。磁石保持スロット４２は
磁石４１の巾とほぼ同じ直径を持つフライスでスロット
をフライス加工することによって形成される。スロット
は外側磁石保持具４０の面の中心から外側磁石保持具の
外側縁の方ヘフライス加工される。リップ４４にあるス
ロットの部分は全巾Ｗｌにフライス加工されない。切削
はフライスが完全にリップ４４を切断する前に止められ
る。リップ４４にあるスロットの巾Ｗ２は巾Ｗｌより小
さい。これによって磁石保持スロットをリップ４４にあ
る部分を除いて磁石の全巾をフライス加工できる。磁石
保持スロット４２をリップ４４の側面は溶接または糊な
どのそれ以上の保持手段なしに磁石を適所に保持するた
めのポケットを形成する。リップ４４はモータ２０の回
転から磁石にかかる遠心力に耐え、磁石保持スロット４
２の側面は、磁石４２が外側保持具４０の面の回りに半
径方向に滑らないようにする。
【００１５】好ましい実施例においては、８個の駆動磁
石４１と８個の従動磁石２７が用いられている。ポンプ
のパワの要求によっては４個と４個または８個と４個と
いう他の組合せを用いてもよい。
石４１と８個の従動磁石２７が用いられている。ポンプ
のパワの要求によっては４個と４個または８個と４個と
いう他の組合せを用いてもよい。
【００１６】モータ支持ハウジング１６には円筒の一端
の回りに外方に伸びるポンプボルト留めフランジ１８を
持った円筒形をしている。ポンプボルト留めフランジ１
８にはボルトがモータ支持ハウジング１６を支持リング
８に固定するための複数のねじなしポンプ取付け穴６５
がある。モータ支持ハウジング１６のポンプボルト留め
フランジ１８に向かい合った端には円筒の内側に伸びる
モータボルト留めフランジ２１がある。四つのタブ５８
がモータボルト留めフランジ２１から内向きに突き出て
いる。ボルト５４がモータ支持ハウジング１６をモータ
２０に固定するのに用いられている。モータボルト留め
フランジ２１とタブ５８はＮＥＭＡ５６フレームモータ
と結びつくように設計される。外側磁石保持具４０にあ
る軸方向スロット５７の大きさと配置はタブ５８の大き
さと配置に対応している。
の回りに外方に伸びるポンプボルト留めフランジ１８を
持った円筒形をしている。ポンプボルト留めフランジ１
８にはボルトがモータ支持ハウジング１６を支持リング
８に固定するための複数のねじなしポンプ取付け穴６５
がある。モータ支持ハウジング１６のポンプボルト留め
フランジ１８に向かい合った端には円筒の内側に伸びる
モータボルト留めフランジ２１がある。四つのタブ５８
がモータボルト留めフランジ２１から内向きに突き出て
いる。ボルト５４がモータ支持ハウジング１６をモータ
２０に固定するのに用いられている。モータボルト留め
フランジ２１とタブ５８はＮＥＭＡ５６フレームモータ
と結びつくように設計される。外側磁石保持具４０にあ
る軸方向スロット５７の大きさと配置はタブ５８の大き
さと配置に対応している。
【００１７】モータ支持ハウジング１６、外側磁石保持
具４０及びモータ２０を組み立てるために・外側磁石保
持具４０はキー５１、ピン５２及び止めねじ５３によっ
てモータ軸５０に取り付けられる。外側磁石保持具４０
は軸方向スロット５７がタブと一直線になるまで回され
る。モータ支持ハウジング１６は組み立てられたモータ
２０と外側磁石保持具４０の上を滑らされて、次にモー
タ２０にボルトによってボルト留めされる。他の従来の
磁気結合ポンプは、モータ支持ハウジングをモータに固
定した後に外側磁石保持具をモータ軸に取付ける。これ
は磁石保持具をモータ軸の端またはモータ支持ハウジン
グにあってキー抑制ねじに接近できるようにする穴のい
ずれかにボルト留めすることを必要とする。ポンプとモ
ータを組み立てるとき、磁石２７、４１は内側磁石保持
具２２と外側磁石保持具４０を互いに近づく方へ約３６
ｋｇの力で引っ張る。モータ組立体をポンプから取り外
すためには、この力に打ち勝たなければならない。以下
はこの磁力に打ち勝つ一つの手段の説明である。
具４０及びモータ２０を組み立てるために・外側磁石保
持具４０はキー５１、ピン５２及び止めねじ５３によっ
てモータ軸５０に取り付けられる。外側磁石保持具４０
は軸方向スロット５７がタブと一直線になるまで回され
る。モータ支持ハウジング１６は組み立てられたモータ
２０と外側磁石保持具４０の上を滑らされて、次にモー
タ２０にボルトによってボルト留めされる。他の従来の
磁気結合ポンプは、モータ支持ハウジングをモータに固
定した後に外側磁石保持具をモータ軸に取付ける。これ
は磁石保持具をモータ軸の端またはモータ支持ハウジン
グにあってキー抑制ねじに接近できるようにする穴のい
ずれかにボルト留めすることを必要とする。ポンプとモ
ータを組み立てるとき、磁石２７、４１は内側磁石保持
具２２と外側磁石保持具４０を互いに近づく方へ約３６
ｋｇの力で引っ張る。モータ組立体をポンプから取り外
すためには、この力に打ち勝たなければならない。以下
はこの磁力に打ち勝つ一つの手段の説明である。
【００１８】複数のねじ付き解体穴５９がポンプボルト
留めフランジ１８の回りに設けられている。解体穴５９
はボルト１７と共同してモータ２０、モータ支持ハウジ
ング１６及び外側磁石保持具４０の組立体をポンプから
取り外すのに用いられる。ボルト１７はモータ支持ハウ
ジング１６及び支持リング８にある対応するねじ付き穴
６７から取り除かれる。ボルト１７は次に解体穴５９に
ねじ込まれる。ボルト１７は、ボルト１７がポンプボル
ト留めフランジ１８を通って伸びて、図６に示されてい
るようにモータ組立体をポンプから押し離し始めるまで
解体穴５９にねじ込み続けられる。モータ組立体をポン
プから充分に離す（磁気引力がかなり減少する点まで）
ために、解体穴５９に隣接したポンプボルト留めフラン
ジ１８の領域４５は厚さが薄くなっている。これによっ
てボルト１７がモータ支持ハウジング１６を支持リング
８にボルト留めに必要な長さより少しも長くする必要な
くポンプボルト留めフランジ１８を通って突き出ること
ができる。図２示された代わりの実施例を用いる場合、
モータ支持ハウジング１６はポンプハウジングにボルト
留めされる・解体穴５９はポンプハウジング１または支
持リング８のいずれに隣接していてもよい。
留めフランジ１８の回りに設けられている。解体穴５９
はボルト１７と共同してモータ２０、モータ支持ハウジ
ング１６及び外側磁石保持具４０の組立体をポンプから
取り外すのに用いられる。ボルト１７はモータ支持ハウ
ジング１６及び支持リング８にある対応するねじ付き穴
６７から取り除かれる。ボルト１７は次に解体穴５９に
ねじ込まれる。ボルト１７は、ボルト１７がポンプボル
ト留めフランジ１８を通って伸びて、図６に示されてい
るようにモータ組立体をポンプから押し離し始めるまで
解体穴５９にねじ込み続けられる。モータ組立体をポン
プから充分に離す（磁気引力がかなり減少する点まで）
ために、解体穴５９に隣接したポンプボルト留めフラン
ジ１８の領域４５は厚さが薄くなっている。これによっ
てボルト１７がモータ支持ハウジング１６を支持リング
８にボルト留めに必要な長さより少しも長くする必要な
くポンプボルト留めフランジ１８を通って突き出ること
ができる。図２示された代わりの実施例を用いる場合、
モータ支持ハウジング１６はポンプハウジングにボルト
留めされる・解体穴５９はポンプハウジング１または支
持リング８のいずれに隣接していてもよい。
【００１９】モータ支持ハウジング１６はＮＥＭＡ５６
フレームモータに対して形が独特である。従来のモータ
支持ハウジングは所望の形を作るために成型コアを必要
とする。本発明のモータ支持ハウジング１６は、それを
「マッチプレート」パターンで作ることができるように
半径方向穴または通路を持っていない。この形は、ま
た、モータ支持ハウジングが組み立てた外側磁石保持具
１６を乱すことなく保持具の上を通過できるので独特で
ある。これによってモータ支持ハウジング１６を組み立
てる前に外側磁石保持具４０を正確に軸方向に位置決め
できる。
フレームモータに対して形が独特である。従来のモータ
支持ハウジングは所望の形を作るために成型コアを必要
とする。本発明のモータ支持ハウジング１６は、それを
「マッチプレート」パターンで作ることができるように
半径方向穴または通路を持っていない。この形は、ま
た、モータ支持ハウジングが組み立てた外側磁石保持具
１６を乱すことなく保持具の上を通過できるので独特で
ある。これによってモータ支持ハウジング１６を組み立
てる前に外側磁石保持具４０を正確に軸方向に位置決め
できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明による半径方向に磁気結合されたポン
プの縦断面図（図２の線１−１から見た）である。
プの縦断面図（図２の線１−１から見た）である。
【図２】 支持ハウジングの代わりの実施例を示す部分
断面図である。
断面図である。
【図３】 支持ハウジングと外側磁石保持具の端面図で
ある。
ある。
【図４】 内側磁石保持具の端面図である。
【図５】 スラストカラーの拡大平面図である。
【図６】 モータと外側磁石保持具の組立体の取り外し
の詳細を示す拡大部分立面図である。
の詳細を示す拡大部分立面図である。
【図７】 羽根車、固定軸、ブシュ及びスラストカラー
の拡大断面図である。
の拡大断面図である。
【図８】 密封ダイアフラムの代わりの実施例を示す部
分断面図である。
分断面図である。
１ ポンプハウジング
２ 入ロ
３ ポンプ室
４ 出口
７ 密封ダイアフラム
８ 支持リング
１１ 固定軸
１２ ポンプ羽根車
１５ 補助スラストカラー
１６ モータ支持ハウジング
２０ モータ
２２ 内側磁石保持具
２７，４１ 磁石
３２ ブシュ
４０ 外側磁石保持具
５０ 回転軸
フロントページの続き
(56)参考文献 特公 昭51−41921（ＪＰ，Ｂ１)
特公 昭63−59035（ＪＰ，Ｂ１)
国際公開81／01727（ＷＯ，Ａ１)
西独国特許出願公開2307226（ＤＥ,
Ａ１)
欧州特許出願公開305776（ＥＰ，Ａ
１)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F04D 13/02
Claims (25)
- 【請求項１】ポンプ室（１３）を含み入口と出口を備え
るポンプハウジング（１）と、ポンプを外部から液体が
入らないように密封し、ポンプ室から汲み上げた流体が
漏れないようにするためにポンプ室に着脱自在に取付け
られポンプハウジングと共同して第１の部分を形成する
密封ダイアフラム（７）と、前記密封ダイアフラムを前
記ポンプハウジングに取付けるダイアフラム支持リング
（８）と、ポンプ室内に取付けられた固定軸（１１）
と、前記固定軸の回りに回転可能なポンプ羽根車（１
２）と、前記ポンプ羽根車に取付けられ前記固定軸の軸
線に垂直な平面内に配置された複数の従動磁石（２７）
と、軸線が前記固定軸の軸線と一致している回転軸を有
する回転駆動装置（２０）と、前記回転駆動装置を前記
第１の部分に取付ける支持ハウジング（１６）と、前記
回転駆動装置に取付けられ、前記回転軸の軸線に垂直な
平面内に配置されて前記複数の従動磁石と磁気的に結合
されている複数の駆動磁石（４１）とを備え、前記支持
ハウジング手段を前記第１の部分から取り外すとき、前
記密封ダイアフラムがポンプハウジングに密封状態で取
付けられたままであることを特徴とする遠心ポンプ。 - 【請求項２】 前記ダイアフラム支持リングと密封ダイ
アフラムが単体構造装置である請求項１に記載の遠心ポ
ンプ。 - 【請求項３】 前記固定軸が密封ダイアフラムに取付け
られている請求項１に記載の遠心ポンプ。 - 【請求項４】 前記密封ダイアフラムに隣接しており、
前記密封ダイアフラムに並置された第１の面と前記密封
ダイアフラムから遠い第２の面を備え、固定軸の回りに
置かれたスラストカラー（１９）と、前記ポンプ羽根車
に取付けられ、前記従動磁石が取付けられている内側磁
石保持具（２２）と、前記内側磁石保持具に取付けら
れ、前記固定軸の回りに配置されたブシュ（３２）と、
をさらに備える請求項１に記載の遠心ポンプ。 - 【請求項５】 前記ブシュを潤滑し冷却する手段をさら
に備え、該手段は前記スラストカラーの前記第２の面に
ある複数のみぞ（３３）と前記固定軸にある複数の軸方
向みぞ（３５）を備え、前記軸方向みぞはブシュに接近
しており、前記スラストカラーのみぞは前記固定軸の軸
方向みぞと流体が通じるようになっている請求項１に記
載の遠心ポンプ。 - 【請求項６】 内側磁石保持具とポンプ羽根車を通して
伸び、前記ブシュに接近している複数の通路をさらに備
える請求項５に記載の遠心ポンプ。 - 【請求項７】 前記ポンプ羽根車が前記固定軸に対して
軸方向に動くことができるようにされている請求項１に
記載の遠心ポンプ。 - 【請求項８】 ポンプ室内にある補助スラストカラーを
さらに備え、前記補助スラストカラーが前記固定軸の軸
線と共軸で入口に近接している請求項７に記載の遠心ポ
ンプ。 - 【請求項９】 前記ポンプ羽根車に取付けられており、
ポンプ羽根車と密封ダイアフラムの間に置かれ、円板状
の形であって密封ダイアフラムに隣接した面にある深さ
を有する管状みぞを付けられている内側磁石保持具と、
前記環状みぞの中に置かれ、前記案内リングを前記管状
みぞの内部に隠すように軸方向の厚さが前記環状みぞの
深さより小さく、前記案内リングの前記密封ダイアフラ
ムに隣接した表面に複数の半径方向に伸びるスロットを
有する案内リングとをさらに備え、各スロットの側面が
互いに平行で、前記従動磁石が前記案内リングのスロッ
ト内に置かれ、前記従動磁石の厚さが前記従動磁石を前
記管状みぞの内部に隠すほどのものであり、前記案内リ
ングのスロットと前記管状みぞの側面によって従動磁石
が前記環状みぞの回りに半径方向に動き前記固定軸の軸
線から離れるのを防止する請求項１に記載の遠心ポン
プ。 - 【請求項１０】 前記内側磁石保持具に取付けられ、前
記従動磁石に前記ポンプ室内の汲み上げられた流体が入
らないように密封する円板形シールをさらに備える請求
項９に記載の遠心ポンプ。 - 【請求項１１】 前記回転軸に取付けられた外側磁石保
持具（４０）をさらに備え、前記外側磁石保持具は前記
外側磁石保持具が慣性はずみ車として作用するような円
筒形と質量を有し、前記外側磁石保持具の前記密封ダイ
アフラムに隣接した面が第１の面を形成し、複数の半径
方向伸びるスロット（４２）が前記第１の面に置かれ、
各スロットの側面が互いに平行で前記駆動磁石が前記ス
ロットの中に置かれ、前記スロットの側面によって前記
駆動磁石が前記外側磁石保持具の前記第１の面の回りに
半径方向に動かないようにしている請求項１に記載の遠
心ポンプ。 - 【請求項１２】 前記円筒形外側磁石保持具の外周辺に
近接した各スロットの端がリップを備え、前記リップに
よって前記駆動磁石が前記回転軸の軸線から離れないよ
うにしている請求項１１に記載の遠心ポンプ。 - 【請求項１３】 前記回転軸に取付けられた外側磁石保
持具をさらに備え、前記外側磁石保持具は前記外側磁石
保持具が慣性はずみ車として作用するような円筒形と質
量を有し、複数の軸方向に伸びる環状みぞ（４３）が前
記外側磁石保持具の円筒形表面内に設けられており、前
記支持ハウジング手段は一端が開いた中空円筒形をして
おり、反対端はそれを貫通する円形穴を有し、前記円形
穴に隣接した領域がフランジを形成し、複数のタブが前
記フランジから半径方向に内方に伸び、前記タブは前記
外側磁石保持具の軸方向に伸びるみぞと相補的な形、寸
法および位置のものである請求項１に記載の遠心ホン
プ。 - 【請求項１４】 前記支持ハウジング手段が前記ポンプ
ブシュに着脱自在に取付けられている請求項１に記載の
遠心ポンプ。 - 【請求項１５】 前記支持ハウジング手段が前記ダイア
フラム支持リングに着脱自在に取付けられている請求項
２に記載の遠心ポンプ。 - 【請求項１６】 ポンプ室を含み入口と出口を備えるポ
ンプハウジングと、ポンプを外部から液体が入らないよ
うに密封し、ポンプ室から汲み上げた流体が漏れないよ
うにするためにポンプ室に着脱自在に取付けられポンプ
ハウジングと共同して第１の部分を形成する密封ダイア
フラムと、ポンプ室内に取付けられた固定軸と、前記固
定軸の回りに回転可能なポンプ羽根車と、前記ポンプ羽
根車に取付けられ前記固定軸の軸線に垂直な平面内に配
置された複数の従動磁石と、軸線が前記固定軸の軸線と
一致している回転軸を有する回転駆動装置と、前記回転
駆動装置を前記第１の部分に取付ける支持ハウジング
と、前記回転駆動装置に取付けられ、前記回転軸の軸線
に垂直な平面内に配置されて前記複数の従動磁石と磁気
的に結合されている複数の駆動磁石とを備え、前記支持
ハウジング手段は一端が開いた中空円筒形をしており、
反対端はそれを貫通する円形穴を有し、前記円形穴に隣
接した領域が第１のフランジ（２１）を形成し、第２の
フランジ（１８）が前記支持ハウジング手段の解放端か
ら半径方向に外向きに伸び、複数の第１の穴（６５）が
前記第２のフランジを通って伸び、複数の第２の穴（５
９）が前記第２のフランジを通って伸び、前記第２の穴
はねじを切られており、前記第１の部分は前記支持ハウ
ジングの第１の穴に対応する複数のねじ付き穴を有し、
また、前記支持ハウジング手段の第１の穴を通って前記
第１の部分に伸び込み、それによって前記支持ハウジン
グ手段を前記第１の部分に取付ける複数のボルトを備
え、前記複数のボルトは、前記支持ハウジング手段の第
１の穴及び前記支持ハウジングの第２の穴に係合するた
めの前記第１の部分のねじ付き穴から取り外し自在であ
り、各ボルトの長さは前記第２のフランジを通って伸び
て前記第１の部分を押して前記ボルトが前記支持ハウジ
ング手段の第２の穴を通してねじられるとき前記支持ハ
ウジング手段を無理に前記第１の部分から離すことを特
徴とする遠心ポンプ。 - 【請求項１７】 前記密封ダイアフラムを前記ポンプハ
ウジングに取付けるダイアフラム支持リングをさらに備
え、前記ダイアフラム支持リングと前記密封ダイアフラ
ムは単体装置であり、前記支持ハウジング手段は前記ダ
イアフラム支持リングに着脱自在に取付けられている請
求項１６に記載の遠心ポンプ。 - 【請求項１８】 前記支持ハウジング手段が前記ポンプ
ブシュに着脱自在に取付けられている請求項１６に記載
の遠心ポンプ。 - 【請求項１９】 ポンプ室を含み入口と出口を備えるポ
ンプハウジングと、ポンプを外部から液体が入らないよ
うに密封し、ポンプ室から汲み上げた流体が漏れないよ
うにするためにポンプ室に着脱自在に取付けられポンプ
ハウジングと密封ダイアフラムが第１の部分を形成する
密封ダイアフラムと、ポンプ室内に取付けられた固定軸
と、前記固定軸の回りに回転可能なポンプ羽根車と、前
記ポンプ羽根車に取付けられ前記固定軸の軸線に垂直な
平面内に配置された複数の従動磁石と、軸線が前記固定
軸の軸線と一致している回転軸を有する回転駆動装置
と、前記回転軸に取付けられた外側磁石保持具をさらに
備え、前記外側磁石保持具は前記外側磁石保持具が慣性
はずみ車として作用するような円筒形と質量を有し、複
数の軸方向に伸びるみぞが前記外側磁石保持具の円筒形
表面内に設けられており、また、前記密封ダイアフラム
に隣接した前記外側磁石保持具の表面に取付けられ前記
回転軸の軸線に垂直な平面内に配置され前記複数の従動
磁石と磁気的に結合されている複数の駆動磁石と、前記
回転駆動装置を前記ポンプハウジングに取付ける支持ハ
ウジング手段とを備え、前記支持ハウジング手段は一端
が開いた中空円筒形をしており、反対端はそこを貫通す
る円形穴を有し、前記円形穴に隣接した領域がフランジ
を形成し、複数のタブが前記フランジから半径方向に内
方伸び、前記タブは前記外側磁石保持具の軸方向に伸び
るみぞと相補的な形、寸法および位置のものである遠心
ポンプ。 - 【請求項２０】 ポンプ室を含み入口と出口を備えるポ
ンプハウジングと、ポンプを外部から液体が入らないよ
うに密封し、ポンプ室から汲み上げた流体が漏れないよ
うにするためにポンプ室に着脱自在に取付けられポンプ
ハウジングと密封ダイアフラムが第１の部分を形成する
密封ダイアフラムと、ポンプ室内に取付けられた固定軸
と、前記固定軸の回りに回転可能なポンプ羽根車と、前
記ポンプ羽根車に取付けられ、前記ポンプ羽根車と前記
密封ダイアフラムの間に置かれている内側磁石保持具
と、前記内側磁石保持具の表面に置かれ前記固定軸の軸
線に垂直な平面内に配置された複数の従動磁石と、前記
固定軸の軸線と一線になっている軸線を有する回転軸を
有する回転駆動装置と、前記回転軸に取付けられた外側
磁石保持具と、前記回転駆動装置を前記ポンプハウジン
グに取付ける支持ハウジング手段と、前記外側磁石保持
具の表面に取付けられ、前記回転軸の軸線に垂直な平面
内に配置され・前記複数の従動磁石と磁気的に結合され
ている複数の駆動磁石とを備え、前記内側磁石保持具と
前記外側磁石保持具は各々円板形で前記密封ダイアフラ
ムに隣接した表面内に複数の半径方向に伸びるスロット
を有し、前記スロットの側面は互いに平行であり、前記
磁石は各スロット内に置かれ、磁石保持具の中心から遠
い前記スロットの端にリップがあり、前記スロットの側
面と前記リップは各磁石が磁石保持具の回りに半径方向
に動いて前記磁石保持具の中心から離れないようにして
いる遠心ポンプ。 - 【請求項２１】 ポンプ室を含み入口と出口を備えるポ
ンプハウジングと、ポンプを外部から液体が入らないよ
うに密封し、ポンプ室から汲み上げた流体が漏れないよ
うにするためにポンプ室に着脱自在に取付けられポンプ
ハウジングと密封ダイアフラムが第１の部分を形成する
密封ダイアフラムと、前記密封ダイアフラム取付けられ
前記ポンプ室内に置かれた固定軸と、前記固定軸の回り
に回転可能で、前記固定軸に対して軸方向に動けるよう
になつているポンプ羽根車と、前記密封ダイアフラムに
隣接しており、前記密封ダイアフラムに並置された第１
の面と前記密封ダイアフラムから遠い第２の面を有し、
前記固定軸の回りに置かれているスラストカラーと、前
記ポンプ羽根車に取付けられている内側磁石保持具と、
前記内側磁石保持具の表面に置かれ前記固定軸の軸線に
垂直な平面内に配置された複数の従動磁石と、前記内側
磁石保持具に取付けられ、前記固定軸の回りに置かれて
いるブシュと、前記スラストカラーの第２の面にある複
数のみぞと前記固定軸にある複数の軸方向みぞを備え、
前記軸方向のみぞは前記ブシュに近接しており、前記ス
ラストカラーのみぞは前記固定軸の軸方向みぞと流体が
通ずるようになっている前記ブシュを潤滑し冷却する手
段と、前記固定軸の軸線と一線になっている軸線を有す
る回転軸を有する回転駆動装置と、前記回転駆動装置を
前記ポンプハウジングに取付ける支持ハウジング手段
と、前記回転駆動装置に取付けられ、前記回転軸の軸線
に垂直な平面内に配置され、前記複数の従動磁石と磁気
的に結合されている複数の駆動磁石と、を備える遠心ポ
ンプ。 - 【請求項２２】 前記内側磁石保持具と前記ポンプ羽根
車を通って伸び、前記ブシュに近接している複数の通路
をさらに備える請求項２１に記載の遠心ポンプ。 - 【請求項２３】 ポンプ室を含み入口と出口を備えるポ
ンプハウジングとポンプを外部から液体が入らないよう
に密封し、ポンプ室から汲み上げた流体が漏れないよう
にするためにポンプ室に着脱自在に取付けられポンプハ
ウジングと密封ダイアフラムが第１の部分を形成する密
封ダイアフラムと、ポンプ室内に取付けられた固定軸
と、前記固定軸の回りに回転可能なポンプ羽根車と、前
記ポンプ羽根車に取付けられ前記固定軸の軸線に垂直な
平面内に配置された複数の従動磁石と、軸線が前記固定
軸の軸線と一致している回転軸を有する回転駆動装置
と、前記回転駆動装置を前記第１の部分に取付ける支持
ハウジングと、前記回転駆動装置に取付けられ前記回転
軸の軸線に垂直な平面内に配置され前記複数の従動磁石
と磁気的に結合されている複数の駆動磁石とを備え、前
記支持ハウジング手段は一端が開いた中空円筒形を備
え、反対端はそれを貫通する円形穴を有し、前記円形穴
に隣接した領域がモータボルト留めフランジを形成し、
ポンプボルト留めフランジが前記支持ハウジング手段の
開放端から半径方向に外向きに伸び、複数のポンプ取付
け穴が前記ポンプボルト留めフランジを通って伸び、複
数のねじ付き解体穴が前記ポンプボルト留めフランジを
通って伸び、前記第１の部分は前記支持ハウジング手段
のポンプ取付け穴に対応する複数のねじ付き穴を有し、
前記支持ハウジング手段のポンプ取付け穴を通って前記
第１の部分のねじ付き穴に伸び込みそれによって前記支
持ハウジング手段を前記第１の部分に取付ける複数のボ
ルトとを備え、前記複数のボルトは、前記支持ハウジン
グ手段のポンプ取付け穴及び前記支持ハウジングのねじ
付き解体穴に係合するための前記第１の部分のねじ付き
穴から取り外し自在であり、各ボルトの長さは前記第２
のフランジを通って伸びて前記第１の部分を押して前記
ボルトが前記支持ハウジング手段のねじ付き解体穴を通
してねじられるとき前記支持ハウジング手段を無理に前
記第１の部分から離すことを特徴とする遠心ポンプ。 - 【請求項２４】 前記密封ダイアフラムを前記ポンプハ
ウジングに取付けるダイアフラム支持リングをさらに備
え、前記ダイアフラム支持リングと前記密封ダイアフラ
ムは単体構造装置であり、前記支持ハウジング手段は前
記ダイアフラム支持リングに着脱自在に取付けられてい
る請求項２３に記載の遠心ポンプ。 - 【請求項２５】 前記支持ハウジング手段が前記ポンプ
ハウジングに着脱自在に取付けられている請求項２３に
記載の遠心ポンプ。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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