JP3511324B2 - 搬送方法 - Google Patents
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Description
床面又は工場敷地内等に設けられた所定の路面上を走行
して荷役作業を行う無人搬送車を利用した搬送方法に関
するものである。
は、例えば、特公昭58ー22374号公報や図11乃
至図15に示すものが知られている。
図において、1は遠隔操作される無人搬送車を表す。無
人搬送車1には、モータ及びリフタ(何れも図示せず)
が設けられている。2は通信アンテナである。又、無人
搬送車1の上面には、牽引用ピン3が設けられている。
5は手押し台車である。この手押し台車5は、矩形状の
載置面6と車輪7と取っ手8とを有し、載置面6の下面
に牽引ピン用穴9が設けられている。
れば、図14に示すように、手押し台車5の載置面6に
ケース、パック等の支持具10aを介して荷物10を載
置した後、図13に示すように、無人搬送車1を手押し
台車1の載置面6の下方まで入り込ませ、無人搬送車1
の牽引ピン3を手押し台車5の牽引ピン用穴9に嵌入さ
せる。これによって、無人搬送車1と手押し台車5は連
結される。
し台車5は、図15に示すように、走行路13に沿って
遠隔操作される無人搬送車1により手押し台車5を走行
させることができる。尚、各作業エリア11における無
人搬送車1の周囲に画かれている丸は、無人搬送車1が
スピンターンする回転軌跡を表す。
搬送方法及び装置では、手押し台車5を無人搬送車1で
牽引し、荷役作業を行う作業エリア11で無人搬送車1
から手押し台車5を引き離すため、作業エリア11にお
いては、手押し台車5から荷物10を降ろすと、空の手
押し台車5は作業エリア11の障害物となる。
手押し台車5は、無人搬送車1によって牽引されるた
め、手押し台車5が足りなくなる。そこで、従来では、
図15に示すように、作業エリア11から離れた場所に
手押し台車5を待機させるステーション12が必要であ
った。
台車5は、無人搬送車1の走行の邪魔にならないように
して、ステーション12へ搬出され、後者の場合には、
手押し台車5が搬送される度にステーション12から空
の手押し台車5を作業エリア11へ無人搬送車1の走行
の邪魔にならないようにして搬入されていた。以上のよ
うに従来の搬送方法及び装置では、多数の空の手押し台
車5を待機させるステーション12が必要となり、無用
なスペースを要すると共に、手押し台車5を多く確保す
る必要があった。
めに為されたもので、その目的は、手押し台車を待機さ
せるステーションを要することなく荷物の搬入搬出がで
きる搬送方法を提供することにある。
複数の手押し台車を配置している各作業エリアに、支持
具を介して荷物を載置するリフタ付き搬送部を備えた無
人搬送車を移動させ、前記各作業エリアにおいて前記無
人搬送車と前記手押し台車との間で前記荷物の受渡を行
わせる搬送方法であって、前記手押し台車は、略コ字型
を為すと共に車輪を備えた車体フレームと、この車体フ
レームの内側に設けた前記無人搬送車のリフタ付き搬送
部の幅より大きな幅を有する載置部と、前記車体フレー
ムに取り付けた取っ手とから成ると共に、前記各作業エ
リア内に移動自在に配置されると共に、荷役作業を行う
場所に位置決めされており、前記無人搬送車と前記手押
し台車との間で行われる荷物の受渡では、一方の位置決
めゾーンで前記荷物の搬入を行い、他方の位置決めゾー
ンで前記荷物の搬出を行い、前記荷物の搬入では、前記
リフタ付き搬送部に支持具を介して荷物を載置した無人
搬送車は、前記各作業エリアに移動すると、位置決めさ
れた前記手押し台車の位置で停止し、前記リフタ付き搬
送部を前記手押し台車の載置部間の空間に入り込ませ、
前記手押し台車の手前で前記リフタ付き搬送部を前記載
置部より高い位置へ上昇させ、前記載置部の上部に、前
記荷物を載置したリフタ付き搬送部を入り込ませ、前記
リフタ付き搬送部が前記載置部の真上に位置することを
確認した後、前記リフタ付き搬送部で前記荷物を降下さ
せ、前記支持具と共に前記載置部へ受け渡しを行い、前
記荷物の搬出では、前記荷物を受け渡された手押し台車
を、前記作業エリアの搬入場所へ搬送し、所定の処理を
施した後、前記荷物を支持していた支持具を搬出場所で
前記手押し台車へ積み込み、搬出用の位置決めゾーンへ
移動し、ここで、前記無人搬送車は前記リフタ付き搬送
部を前記載置部より下げて位置した後、前記支持具の真
下にリフタ付き搬送部を移動し、その後に前記リフタ付
き搬送部を上昇させて前記手押し台車上の支持具を受け
取る処理を行うことを特徴とするものである。
を配置している各作業エリアに、支持具を介して荷物を
載置するリフタ付き搬送部を備えた無人搬送車を移動さ
せ、前記各作業エリアにおいて前記無人搬送車と前記手
押し台車との間で前記荷物の受渡を行わせる搬送方法で
あって、前記手押し台車は、略コ字型を為すと共に車輪
を備えた車体フレームと、この車体フレームの内側に設
けた前記無人搬送車のリフタ付き搬送部の幅より大きな
幅を有するローラコンベヤから成る載置部と、前記車体
フレームに取り付けた取っ手とから成ると共に、前記各
作業エリア内に移動自在に配置されると共に、荷役作業
を行う場所に位置決めされており、前記無人搬送車と前
記手押し台車との間で行われる荷物の受渡では、一方の
位置決めゾーンで前記荷物の搬入を行い、他方の位置決
めゾーンで前記荷物の搬出を行い、前記荷物の搬入で
は、前記リフタ付き搬送部に支持具を介して荷物を載置
した無人搬送車は、前記各作業エリアに移動すると、搬
入用の前記位置決めゾーンに設置したステーションコン
ベヤの手前正面で停止し、前記リフタ付き搬送部を前記
ステーションコンベヤの載置部より高い位置へ上昇さ
せ、前記ステーションコンベヤの上部に前記荷物を載置
したリフタ付き搬送部を入り込ませ、前記ステーション
コンベヤの真上に位置することを確認した後、前記リフ
タ付き搬送部で前記荷物を降下させ、前記支持具と共に
前記ステーションコンベヤへ受渡を行い、後方に位置す
る前記手押し台車のローラコンベヤを介して前記手押し
台車に荷物を受け渡し、前記荷物の搬出では、前記荷物
を受け渡された手押し台車を、前記作業エリアの搬入場
所へ搬送し、所定の処理を施した後、前記荷物を支持し
ていた支持具を搬出場所で前記手押し台車へ積み込み、
ステーションコンベヤが配置されている搬出用の前記位
置決めゾーンへ移動し、ここで、前記手押し台車上のロ
ーラコンベヤを介して前記ステーションコンベヤに受け
渡した後、前記無人搬送車は前記リフタ付き搬送部を前
記ステーションコンベヤの載置部より下げて位置した
後、前記支持具の真下にリフタ付き搬送部を移動し、そ
の後に前記リフタ付き搬送部を上昇させて前記ステーシ
ョンコンベヤ上の支持具を受け取る処理を行うことを特
徴とする。
ア内に略コ字型を為す載置部を備えた複数の手押し台車
を作業エリア内に移動自在に配置する。そして、荷役作
業を行う場所には、手押し台車を位置決めしておく。
した作業エリアに、リフタ付き搬送部に荷物を載置した
無人搬送車が進入してくると、この無人搬送車は位置決
めされた手押し台車の位置で停止する。そして、無人搬
送車は、手押し台車の載置部の上部に、荷物を載置した
リフタ付き搬送部を入り込ませ、リフタ付き搬送部が載
置部の真上に位置することを確認した後、リフタで荷物
を降下させる。これによって、荷物は台車の載置部へ受
け渡される。
し台車を、作業エリアの搬入場所へ搬送し、所定の処理
を施した後、荷物を支持していた支持具を搬出場所で手
押し台車へ積み込み、搬出用の位置決めゾーンへ移動
し、ここで、無人搬送車はリフタ付き搬送部を載置部よ
り下げ定置した後、支持具の真下にリフタ付き搬送部を
移動し、その後にリフタ付き搬送部を上昇させて手押し
台車上の支持具を受け取る処理を行う。このようにし
て、荷物を受け渡された手押し台車は、所定の場所へ走
行される。以上の操作を順次繰り返すことによって作業
エリア内の手押し台車を無理なく順番に使用することが
できる。
説明する。
送方法を自動倉庫と2階建ての建物を利用した物流シス
テムに適用した一実施例を表すものである。図におい
て、30は自動倉庫を表す。自動倉庫30には、図1に
示すように、1階及び2階共に入出荷用のコンベヤ31
が取り付けられている。入出荷用のコンベヤ31はモノ
レール32と連絡し、モノレール32の一側には供給・
回収ステーション34に連絡するトラバーサ33が配設
されている。更に、1階においては、モノレール32に
は入出荷エリア35側のトラバーサ36が配設されてい
る。
は、供給・回収ステーション34で2台の無人搬送車4
0がケース、パレット等の支持具37a上に載置された
荷物37の受渡を行うようになっている。そして、無人
搬送車40は、図示しない集中管理室からの指令で内蔵
されたモータを駆動して走行路38に沿って走行すると
共に、内蔵したリフタによって載置部41が昇降できる
ようになっている。この無人搬送車40の動きは、例え
ば、特公昭58ー22374号公報や図11乃至図15
に示すものと同様である。
ア39へ無人搬送車40を走行させることができるよう
に設定されている。これも公知のものが使用されてい
る。各作業エリア39には、図2乃至図4に示すよう
に、各作業エリア39内で使用する多数の手押し台車5
0が配置されている。手押し台車50は、図5乃至図9
に示すように、略コ字型を為すと共に車輪52を備えた
車体フレーム51と、この車体フレーム51の内側に設
けた無人搬送車40のリフタ付き搬送部41の幅Bより
大きな幅Aを有する載置部53と、車体フレーム51に
取り付けた取っ手54と、車体フレーム51に設けた移
動防止用ストッパー55とから成る。
た2つのバー51a,51aと、これらを連結する1つ
のバー51bとで構成されている。載置部53は、L型
金具から成り、車体フレーム51の2つのバー51a,
51aの内側に固定されている。そして、載置部53の
高さhは車体フレーム51の2つのバー51a,51a
の高さHより低くなっている。
ーム51を構成するバー51bに取り付けられている。
移動防止用ストッパー55は、ストッパー棒55aが内
蔵されたばねにより常時上方へ押されており、操作棒5
5bをばね力に抗して下方に押し下げストッパー棒55
aが路面に当接したときに固定具(図示せず)により固
定位置にロックするものである。
用を説明する。図2乃至図4に示されるように、各作業
エリア39内に複数の手押し台車50をその作業エリア
39内に移動自在に配置する。そして、無人搬送車40
が荷役作業を行う場所には、図3に示すように、手押し
台車50を位置決めしておく位置決め具42が設置され
ている。この位置決め具42は、手押し台車50の車輪
52の停止位置を知らせるもので、車輪52の幅よりや
や大きめの幅で2枚の板を床面に固定することで構成さ
れている。本実施例では、前輪を固定する場合について
説明する。
と共に移動防止用ストッパー55で位置決めされた手押
し台車50の両側には、図5乃至図7及び図9に示すよ
うに、安全柵43が設置されている。更に、本実施例で
は、図3及び図4に示すように、作業エリア39におけ
る無人搬送車40による受渡は、一方の位置決めゾーン
Cが荷物37の搬入で、他方の位置決めゾーンDが荷物
37の搬出を行う場合について説明する。
の手押し台車50を配置した作業エリア39に、リフタ
付き搬送部41に支持具37aを介して荷物37を載置
した無人搬送車40が進入してくると、この無人搬送車
40は位置決めされた手押し台車50の位置で停止した
後、矢印で示すようにスピンターンし、リフタ付き搬送
部41を先頭にして手押し台車50に近づいていく。
車40はリフタ付き搬送部41が手押し台車50の載置
部53間の空間に入り込むことができるようになってい
る。そして、無人搬送車40は、手押し台車50の手前
でリフタによりリフタ付き搬送部41を手押し台車50
の載置部53より高い位置へ上昇させる。その後、手押
し台車50の載置部53の上部に、荷物37を載置した
リフタ付き搬送部41を入り込ませ、リフタ付き搬送部
41が載置部53の真上に位置することを確認した後、
リフタで荷物37を降下させる。これによって、図9に
示すように、荷物37は支持具37aと共に手押し台車
50の載置部53へ受け渡される。
手押し台車50は、図4に示すように、搬入場所Eへ搬
送され、矢印で示すように所定の処理が施された後、荷
物37を支持していたケース、パレット等の支持具37
aを搬出場所Fで手押し台車50へ積み込み、搬出用の
位置決めゾーンDへ移動する。搬出用の位置決めゾーン
Dでは、図6乃至図9に示すように、無人搬送車40は
リフタによりリフタ付き搬送部41を手押し台車50の
載置部53より下げて位置した後、支持具37aの真下
にリフタ付き搬送部41を移動し、その後にリフタによ
りリフタ付き搬送部41を上昇させることによって手押
し台車50上の支持具37aを受け取ることができる。
る。以上の操作を順次繰り返すことによって作業エリア
39内の手押し台車50を無理なく順番に使用すること
ができる。従って、従来のように手押し台車50を待機
させるステーションを必要としない。
を図1及び図2に示す実施例と同様に自動倉庫と2階建
ての建物を利用した物流システムに適用した一実施例を
表すものである。本実施例では、ステーションコンベヤ
を追加した点で、図1及び図2に示す実施例と相違す
る。また、上記実施例では、図3及び図4に示すよう
に、作業エリア39における無人搬送車40による受渡
を、一方の位置決めゾーンCが荷物37の搬入で、他方
の位置決めゾーンDが荷物37の搬出を行う場合につい
て説明したが、本実施例では、各位置決めゾーンC,D
にステーションコンベヤ60を設けたものである。
は、無人搬送車40のリフタ付き搬送部41の幅より広
い幅で設置されている。又、手押し台車50にはステー
ションコンベヤ60と同様の幅でローラコンベヤ50a
が設置されてある。この状態で、無人搬送車40はリフ
タによりリフタ付き搬送部41をステーションコンベヤ
60より高い位置まで上昇させた後、リフタ付き搬送部
41をステーションコンベヤ60の上部まで移動する。
に、支持具37aを介して荷物37を載置したリフタ付
き搬送部41を入り込ませ、リフタ付き搬送部41がス
テーションコンベヤ60の真上に位置することを確認し
た後、リフタで荷物37を降下させる。これによって、
荷物37は支持具37aと共にステーションコンベヤ6
0へ受け渡される。
に位置する手押し台車50のローラコンベヤ50aを介
して手押し台車50上に荷物37を受け渡す。このよう
にして、荷物37を受け渡された手押し台車50は、図
10に示すように、搬入場所Eへ搬送され、矢印で示す
ように所定の処理が施された後、荷物37を支持してい
たケース、パレット等の支持具37aを搬出場所Fで手
押し台車50へ積み込み、搬出用の位置決めゾーンDへ
移動する。
車50のローラコンベヤ50aからステーションコンベ
ヤ60へ受け渡した後、無人搬送車40はリフタにより
リフタ付き搬送部41をステーションコンベヤ60より
下げて位置した後、ステーションコンベヤ60の真下に
リフタ付き搬送部41を移動し、その後にリフタにより
リフタ付き搬送部41を上昇させることによってステー
ションコンベヤ60上の支持具37aを受け取ることが
できる。
る。以上の操作を順次繰り返すことによって作業エリア
39内の手押し台車50を無理なく順番に使用すること
ができる。従って、従来のように手押し台車50を待機
させるステーションを必要としない。
れば、各作業エリア内に略コ字型を為す載置部を備えた
複数の手押し台車を移動自在に配置し、荷物をリフタ付
き搬送部に載置した無人搬送車を進入させた後、無人搬
送車は、手押し台車の載置部の間隙を利用して荷物を載
置したリフタ付き搬送部を入り込ませ、リフタで荷物を
降下させることによって荷物を手押し台車の載置部へ受
け渡し、荷物を受け取った手押し台車は、所定の場所へ
走行できるので、以上の操作を順次繰り返すことによっ
て作業エリア内の手押し台車を無理なく順番に使用する
ことができる。
階建ての建物を利用した物流システムに適用した一実施
例を表す鳥取図である。
ある。
す平面図である。
面図である。
設した例を示す平面図である。
す正面図である。
作業エリアの平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の手押し台車を配置している各作業
エリアに、支持具を介して荷物を載置するリフタ付き搬
送部を備えた無人搬送車を移動させ、前記各作業エリア
において前記無人搬送車と前記手押し台車との間で前記
荷物の受渡を行わせる搬送方法であって、 前記手押し台車は、略コ字型を為すと共に車輪を備えた
車体フレームと、この車体フレームの内側に設けた前記
無人搬送車のリフタ付き搬送部の幅より大きな幅を有す
る載置部と、前記車体フレームに取り付けた取っ手とか
ら成ると共に、前記各作業エリア内に移動自在に配置さ
れると共に、荷役作業を行う場所に位置決めされてお
り、 前記無人搬送車と前記手押し台車との間で行われる荷物
の受渡では、一方の位置決めゾーンで前記荷物の搬入を
行い、他方の位置決めゾーンで前記荷物の搬出を行い、 前記荷物の搬入では、前記リフタ付き搬送部に支持具を
介して荷物を載置した無人搬送車は、前記各作業エリア
に移動すると、位置決めされた前記手押し台車の手前位
置で停止し、前記リフタ付き搬送部を前記載置部より高
い位置へ上昇させ、前記手押し台車の前記載置部の上部
に、前記荷物を載置したリフタ付き搬送部を入り込ま
せ、前記リフタ付き搬送部が前記載置部の真上に位置す
ることを確認した後、前記リフタ付き搬送部で前記荷物
を降下させ、前記支持具と共に前記載置部へ受け渡しを
行い、 前記荷物の搬出では、前記荷物を受け渡された手押し台
車を、前記作業エリアの搬入場所へ搬送し、所定の処理
を施した後、前記荷物を支持していた支持具を搬出場所
で前記手押し台車へ積み込み、搬出用の位置決めゾーン
へ移動し、ここで、前記無人搬送車は前記リフタ付き搬
送部を前記載置部より下げて位置した後、前記支持具の
真下にリフタ付き搬送部を移動し、その後に前記リフタ
付き搬送部を上昇させて前記手押し台車上の支持具を受
け取る処理を行う ことを特徴とする搬送方法。 - 【請求項2】 複数の手押し台車を配置している各作業
エリアに、支持具を介して荷物を載置するリフタ付き搬
送部を備えた無人搬送車を移動させ、前記各作業エリア
において前記無人搬送車と前記手押し台車との間で前記
荷物の受渡を行わせる搬送方法であって、 前記手押し台車は、略コ字型を為すと共に車輪を備えた
車体フレームと、この車体フレームの内側に設けた前記
無人搬送車のリフタ付き搬送部の幅より大きな幅を有す
るローラコンベヤから成る載置部と、前記車体フレーム
に取り付けた取っ手とから成ると共に、前記各作業エリ
ア内に移動自在に配置されると共に、荷役作業を行う場
所に位置決めされており、 前記無人搬送車と前記手押し台車との間で行われる荷物
の受渡では、一方の位置決めゾーンで前記荷物の搬入を
行い、他方の位置決めゾーンで前記荷物の搬出を行い、 前記荷物の搬入では、前記リフタ付き搬送部に支持具を
介して荷物を載置した無人搬送車は、前記各作業エリア
に移動すると、搬入用の前記位置決めゾーンに設置した
ステーションコンベヤの手前正面で停止し、前記リフタ
付き搬送部を前記ステーションコンベヤの載置部より高
い位置へ上昇させ、前記ステーションコンベヤの上部に
前記荷物を載置したリフタ付き搬送部を入り込ませ、前
記ステーションコンベヤの真上に位置することを確認し
た後、前記リフタ付き搬送部で前記荷物を降下させ、前
記支持具と共に前記ステーションコンベヤへ受渡を行
い、後方に位置する前記手押し台車のローラコンベヤを
介して前記手押し台車に荷物を受け渡し、 前記荷物の搬出では、前記荷物を受け渡された手押し台
車を、前記作業エリアの搬入場所へ搬送し、所定の処理
を施した後、前記荷物を支持していた支持具を搬出場所
で前記手押し台車へ積み込み、ステーションコンベヤが
配置されている搬出用の前記位置決めゾーンへ移動し、
ここで、前記手押し台車上のローラコンベヤを介して前
記ステーションコンベヤに受け渡した後、前記無人搬送
車は前記リフタ付き搬送部を前記ステーションコンベヤ
の載置部より下げて位置した後、前記支持具の真下にリ
フタ付き搬送部を移動し、その後に前記リフタ付き搬送
部を上昇させて前記ステーションコンベヤ上の支持具を
受け取る 処理を行う ことを特徴とする搬送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP04320795A JP3511324B2 (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 搬送方法 |
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JPH08239103A JPH08239103A (ja) | 1996-09-17 |
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JP04320795A Expired - Fee Related JP3511324B2 (ja) | 1995-03-02 | 1995-03-02 | 搬送方法 |
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---|---|---|---|---|
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-
1995
- 1995-03-02 JP JP04320795A patent/JP3511324B2/ja not_active Expired - Fee Related
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