JP3510083B2 - 研削装置 - Google Patents

研削装置

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JP3510083B2
JP3510083B2 JP13709697A JP13709697A JP3510083B2 JP 3510083 B2 JP3510083 B2 JP 3510083B2 JP 13709697 A JP13709697 A JP 13709697A JP 13709697 A JP13709697 A JP 13709697A JP 3510083 B2 JP3510083 B2 JP 3510083B2
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学 和久田
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研削装置に関し、
特に、クーラントの供給状態の良否を判断する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の研削装置としての研削盤において
は、クーラントが研削点に向けて適切に供給されている
か否かは、クーラント供給装置自体の供給スイッチがオ
ンになっているかオフになっているかの信号を検出して
判断するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のクーラントの供給状態の判断構造にあって
は、クーラント供給装置の供給スイッチのオン・オフに
よるものであるから、例えば砥石交換作業後等にクーラ
ント供給ノズルが正しい位置にセットされていない状態
になっていても、クーラント供給装置自体のスイッチさ
えオンとなっていればクーラントが正しく供給されてい
ると判断され、クーラントが供給されていないドライの
状態で加工が開始されてしまう虞がある。
【0004】このように、ドライの状態で加工が開始さ
れてしまった場合、高回転している研削砥石がドライの
状態で工作物に接触する虞があった。本発明は以上のよ
うな従来の課題を解決するためになされたものであり、
研削砥石の回転用モータの消費電力をモニタリングし、
その値に基づいて、クーラントが正しく供給されている
か否かを判断して、研削加工が開始できるか否かの判断
を行う構成とすることにより、クーラントが供給されて
いないドライの状態で加工が開始されてしまう虞を解消
し、研削砥石がドライの状態で工作物に接触する虞を解
消し得る研削装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、研削砥石と、該研削砥石による加工を制御す
る制御手段と、前記研削砥石による研削点に向けてクー
ラントを供給するクーラント供給手段と、を含んで構成
される研削装置において、前記研削砥石を回転駆動する
モータでの消費電力を測定する電力測定手段と、前記研
削砥石を回転させた状態でクーラントを供給したとき
に、前記電力測定手段で測定される消費電力の大きさを
規定値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較
結果に基づいて、消費電力が規定値を越えた場合には研
削砥石による加工を開始する指令信号を前記制御手段に
出力する指令手段と、を含んで構成されたことを特徴と
する。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明における前記指令手段に代えて、前記比較手段による
比較結果に基づいて、消費電力が規定値を越えない場合
には研削砥石による加工を停止する指令信号を前記制御
手段に出力する指令手段を含んで構成されたことを特徴
とする。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項1に係る発
明における前記指令手段に代えて、前記比較手段による
比較結果に基づいて、消費電力が規定値を越えた場合に
は研削砥石による加工を開始する指令信号を前記制御手
段に出力し、かつ、消費電力が規定値を越えない場合に
は研削砥石による加工を停止する指令信号を前記制御手
段に出力する指令手段を含んで構成されたことを特徴と
する。
【0008】請求項4に係る発明は、研削砥石と、該研
削砥石による加工を制御する制御手段と、前記研削砥石
による研削点に向けてクーラントを供給するクーラント
供給手段と、を含んで構成される研削装置において、前
記研削砥石を回転駆動するモータでの消費電力を測定す
る電力測定手段と、前記研削砥石を回転させた状態でク
ーラントを供給していない状態での電力値とクーラント
を供給した状態での電力値とを夫々記憶する記憶手段
と、前記クーラントを供給していない状態での電力値と
クーラントを供給した状態での電力値との差を規定値と
比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に基
づいて、電力値の差が規定値を越えた場合には研削砥石
による加工を開始する指令信号を前記制御手段に出力す
る指令手段と、を含んで構成されたことを特徴とする。
【0009】請求項5に係る発明は、請求項3に係る発
明における前記指令手段に代えて、前記比較手段による
比較結果に基づいて、電力値の差が規定値を越えない場
合には研削砥石による加工を停止する指令信号を前記制
御手段に出力する指令手段を含んで構成されたことを特
徴とする請求項3記載の研削装置。
【0010】請求項6に係る発明は、請求項3に係る発
明における前記指令手段に代えて、前記比較手段による
比較結果に基づいて、電力値の差が規定値を越えた場合
には研削砥石による加工を開始する指令信号を前記制御
手段に出力し、かつ、電力値の差が規定値を越えない場
合には研削砥石による加工を停止する指令信号を前記制
御手段に出力する指令手段を含んで構成されたことを特
徴とする。
【0011】かかる本発明の作用について説明する。請
求項1〜3に係る発明において、クーラントの供給が開
始されたときに、電力測定手段により測定された研削砥
石回転用モータでの消費電力の測定信号が、予め設定さ
れた規定値を越えたか否かを判断し、規定値を越えたと
判断された場合には、加工を開始する指令信号を制御手
段に出力し、規定値を越えていないと判断された場合に
は、異常状態であることを制御手段に知らせて、該制御
手段に加工を停止させる信号を出力する。
【0012】請求項4〜6に係る発明において、研削砥
石回転用モータで消費される電力値が電力測定手段によ
り測定され、次いで、クーラントが供給され、その状態
で同様にモータでの消費電力値が電力測定手段により測
定される。そして、このようにして記憶されたクーラン
ト供給開始前後の電力値の差が算出され、その値が予め
設定された規定値を越えたか否かを判断し、規定値を越
えた場合には加工を開始するように指令が出力される。
【0013】又、クーラント供給開始前後の電力値の差
の値が規定値を越えない場合には、異常状態であること
を制御手段に知らせて、該制御手段に加工を停止させる
信号を出力する。
【0014】
【発明の効果】請求項1〜3に係る発明によれば、クー
ラントが正しく供給されていることが確認された場合の
み研削砥石による加工を開始するため、安全な状態で加
工を開始することが可能となり、クーラントの流量が低
下している場合等では、異常であると判断して、加工を
停止させ、ドライの状態で研削砥石と被加工物とが接触
する虞を回避することが可能となる。
【0015】請求項4〜6に係る発明によれば、請求項
1〜3に係る発明の効果に加え、クーラントの粘性等が
経時変化したり、砥石が消耗して、その外径が変化して
も、クーラント供給開始前後の状態での消費電力の差を
もって、クーラント供給状態の良否を判断するようにし
たから、より正確な判断を下すことができる効果を有す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。先ず、図1〜図4に基づいて本発明
の第1の実施形態について説明する。研削装置のワーク
支持台1は基台2の一側上面に水平方向(Z方向)に移
動可能に支持されている。主軸台3は前記ワーク支持台
1の上面に配設され、ワークWの一端を着脱可能に支持
するための主軸4及びこの主軸4を回転させるための回
転手段としてのサーボモータからなる主軸用モータ5を
備えている。
【0017】ホルダ6は、主軸4との間隔を調整自在に
ワーク支持台1の上面に配設され、前記ワークWが主軸
4とこのホルダ6との間において前記Z方向に延びるよ
うに回転可能にかつ着脱自由に支持される。そして、ワ
ークWは、上記の支持状態において前記主軸用モータ5
の駆動に伴い所定の方向に回転される。
【0018】砥石台8は、前記基台2上にワークWの軸
線と直交する水平方向(X方向)に移動可能に支持され
ている。サーボモータからなる移動用モータ9は基台2
の側部に取り付けられ、この移動用モータ9によりボー
ルスクリュー10が回転されて、砥石台8が被加工物W
aと接近又は離間する方向に移動される。
【0019】本実施形態においては、移動用モータ9及
びボールスクリュー10等によって、移動手段が構成さ
れている。エンコーダ11は移動用モータ9に取り付け
られ、このエンコーダ11からの検出信号が後述するN
C装置18に入力される。研削砥石12は、被加工物W
aと対向するように、砥石台8の一端に支軸13により
回転可能に支持されている。研削砥石回転用モータ14
は、砥石台8上に配設され、この研削砥石回転用モータ
14により、プーリ15,16及びベルト17を介して
研削砥石12が一方向に回転される。このときの研削砥
石12の周速度は、例えば200m/sのような高速回
転である。電力計30は、研削砥石回転用モータ14で
消費される電力を測定する電力測定手段を構成し、モー
タ14の回転中の消費電力が測定され、この測定信号は
NC装置18に入力される。
【0020】クーラント供給手段としてのクーラント供
給ノズル24は研削点の上方に配設されており、ワーク
Wが所定の位置にセットされたことが確認されると、研
削点に向けてクーラントCを勢い良く供給する構成とな
っている。NC装置18は、装置全体の動作を制御する
ためのものであり、各種演算処理を行うCPU(中央処
理装置)19、装置全体の動作を制御するためのプログ
ラム等を記憶したROM(リードオンリメモリ)20、
及び各種情報を一時的に記憶するRAM(ランダムアク
セスメモリ)21を有している。
【0021】かかるNC装置18には、研削砥石12に
よる加工を制御する制御手段、研削砥石を回転させた状
態でクーラントを供給したときに、前記電力計30で測
定される研削砥石回転用モータ14の消費電力の大きさ
を規定値と比較する比較手段及び比較手段による比較結
果に基づいて、消費電力が規定値を越えた場合には研削
砥石12による加工を開始する指令信号を前記制御手段
に出力し、消費電力が規定値を越えない場合には研削砥
石12による加工を停止する指令信号を前記制御手段に
出力する指令手段としての機能をソフトウェア的に装備
しており、図3のフローチャートに示すように作用す
る。
【0022】即ち、ワークWが所定の位置に支持される
と(ステップ1)、クーラント供給ノズル24よりクー
ラントCが供給され(ステップ2)、その状態で研削砥
石回転用モータ14で消費される電力値が電力計30に
よって測定され、その消費電力の測定信号が、予め設定
された規定値を越えたか否かが判断され(ステップ
3)、規定値を越えたと判断された場合には、加工を開
始する指令信号を制御手段に出力し(ステップ4)、規
定値を越えていないと判断された場合には、異常状態で
あることを制御手段に知らせて、該制御手段に加工サイ
クルを停止させる信号を出力する(ステップ5)。
【0023】この場合、同時に、異常状態であることが
表示装置31により表示される(ステップ6)。かかる
実施形態の構成によると、次のような効果を奏する。 (1)クーラントが正しく供給されていることが確認さ
れた場合のみ研削砥石12による加工を開始するため、
安全な状態で加工を開始することが可能となる。 (2)クーラントの流量が低下している場合や、クーラ
ント供給ノズル24が正しくセットされていない場合に
は、異常であると判断して、加工サイクルを停止させ、
かつ異常の表示を行うことができ、ドライの状態で研削
砥石12と被加工物とが接触する虞を回避することが可
能となる。
【0024】次に、図5に基づいて本発明の第2の実施
形態について説明する。この実施形態において、NC装
置18には、研削砥石12による加工を制御する制御手
段に加え、研削砥石12を回転させた状態でクーラント
を供給していない状態での電力値とクーラントを供給し
た状態での電力値とを夫々記憶する記憶手段、クーラン
トを供給していない状態での電力値とクーラントを供給
した状態での電力値との差を規定値と比較する比較手段
及び比較手段による比較結果に基づいて、電力値の差が
規定値を越えた場合には研削砥石12による加工を開始
する指令信号を前記制御手段に出力し、電力値の差が規
定値を越えない場合には研削砥石12による加工を停止
する指令信号を前記制御手段に出力する指令手段として
の機能をソフトウェア的に装備しており、図5のフロー
チャートに示すように作用する。
【0025】即ち、ワークWが所定の位置に支持される
と(ステップ11)、研削砥石回転用モータ14で消費
される電力値P1が電力計30によって測定され(ステ
ップ12)、NC装置18のRAM21内に記憶され
る。次いで、クーラント供給ノズル24よりクーラント
Cが供給され(ステップ13)、その状態で同様にモー
タ14での消費電力値P2が電力計30により測定され
(ステップ14)、RAM21内に記憶される。
【0026】そして、このようにして記憶されたクーラ
ント供給開始前後の電力値の差(P2−P1)が算出さ
れ、その値が予め設定された規定値を越えたか否かが判
断され(ステップ15)、規定値を越えた場合には加工
を開始するように指令が出力される(ステップ16)。
又、クーラント供給開始前後の電力値の差(P2−P
1)の値が規定値を越えない場合には、異常状態である
ことを制御手段に知らせて、該制御手段に加工サイクル
を停止させる信号を出力し(ステップ17)、同時に、
異常状態であることを表示装置31により表示する(ス
テップ18)。
【0027】かかる実施形態の構成によると、先の第1
の実施形態の効果を加え、次のような効果を奏する。ク
ーラントの粘性等が経時変化したり、砥石が消耗して、
その外径が変化しても、クーラント供給開始前後の状態
での消費電力の差をもって、クーラント供給状態の良否
を判断するようにしたから、より正確な判断を下すこと
ができる。
【0028】尚、第1の実施形態においては、検出され
た研削砥石回転用モータ14での消費電力の測定信号
が、予め設定された規定値を越えたか否かを判断し、規
定値を越えたと判断された場合には、加工を開始する指
令信号を制御手段に出力し、規定値を越えていないと判
断された場合には、異常状態であることを制御手段に知
らせて、該制御手段に加工サイクルを停止させる信号を
出力するようにして、加工の開始と停止の両方の制御を
行うようにしたが、どららか一方の制御を行う構成とし
ても良い。
【0029】又、第2の実施形態においては、クーラン
ト供給開始前後の電力値の差(P2−P1)が算出さ
れ、その値が予め設定された規定値を越えたか否かを判
断し、規定値を越えた場合には加工を開始するように指
令が出力し、クーラント供給開始前後の電力値の差(P
2−P1)の値が規定値を越えない場合には、異常状態
であることを制御手段に知らせて、該制御手段に加工サ
イクルを停止させる信号を出力し、同時に、異常状態で
あることを表示装置31により表示するようにし、加工
の開始と停止の両方の制御を行うようにしたが、どらら
か一方の制御を行う構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を示す研削盤の平面
【図2】 同上の実施形態における研削盤の一部破断側
側面図
【図3】 同上の実施形態の作用を説明するフローチャ
ート
【図4】 消費電力モニタリング結果の一例を示すグラ
【図5】 本発明の第2の実施形態の作用を説明するフ
ローチャート
【符号の説明】
12 研削砥石 14 研削砥石回転用モータ 18 NC装置 19 CPU(中央処理装置) 20 ROM(リードオンリメモリ) 21 RAM(ランダムアクセスメモリ) 24 クーラント供給ノズル 30 電力計 W ワーク Wa 被加工物 C クーラント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 政樹 富山県東砺波郡福野町100番地 株式会 社日平トヤマ 富山工場内 (72)発明者 和久田 学 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 大和田 優 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 中山 達臣 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (72)発明者 大谷 利一 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−112756(JP,A) 特開 平6−23665(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 11/00 B23Q 11/10 B24B 49/16 B24B 55/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】研削砥石と、該研削砥石による加工を制御
    する制御手段と、前記研削砥石による研削点に向けてク
    ーラントを供給するクーラント供給手段と、を含んで構
    成される研削装置において、 前記研削砥石を回転駆動するモータでの消費電力を測定
    する電力測定手段と、 前記研削砥石を回転させた状態でクーラントを供給した
    ときに、前記電力測定手段で測定される消費電力の大き
    さを規定値と比較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づいて、消費電力が規
    定値を越えた場合には研削砥石による加工を開始する指
    令信号を前記制御手段に出力する指令手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする研削装置。
  2. 【請求項2】前記指令手段に代えて、 前記比較手段による比較結果に基づいて、消費電力が規
    定値を越えない場合には研削砥石による加工を停止する
    指令信号を前記制御手段に出力する指令手段を含んで構
    成されたことを特徴とする請求項1記載の研削装置。
  3. 【請求項3】前記指令手段に代えて、 前記比較手段による比較結果に基づいて、消費電力が規
    定値を越えた場合には研削砥石による加工を開始する指
    令信号を前記制御手段に出力し、かつ、消費電力が規定
    値を越えない場合には研削砥石による加工を停止する指
    令信号を前記制御手段に出力する指令手段を含んで構成
    されたことを特徴とする請求項1記載の研削装置。
  4. 【請求項4】研削砥石と、該研削砥石による加工を制御
    する制御手段と、前記研削砥石による研削点に向けてク
    ーラントを供給するクーラント供給手段と、を含んで構
    成される研削装置において、 前記研削砥石を回転駆動するモータでの消費電力を測定
    する電力測定手段と、 前記研削砥石を回転させた状態でクーラントを供給して
    いない状態での電力値とクーラントを供給した状態での
    電力値とを夫々記憶する記憶手段と、 前記クーラントを供給していない状態での電力値とクー
    ラントを供給した状態での電力値との差を規定値と比較
    する比較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づいて、電力値の差が
    規定値を越えた場合には研削砥石による加工を開始する
    指令信号を前記制御手段に出力する指令手段と、 を含んで構成されたことを特徴とする研削装置。
  5. 【請求項5】前記指令手段に代えて、 前記比較手段による比較結果に基づいて、電力値の差が
    規定値を越えない場合には研削砥石による加工を停止す
    る指令信号を前記制御手段に出力する指令手段を含んで
    構成されたことを特徴とする請求項3記載の研削装置。
  6. 【請求項6】前記指令手段に代えて、 前記比較手段による比較結果に基づいて、電力値の差が
    規定値を越えた場合には研削砥石による加工を開始する
    指令信号を前記制御手段に出力し、かつ、電力値の差が
    規定値を越えない場合には研削砥石による加工を停止す
    る指令信号を前記制御手段に出力する指令手段を含んで
    構成されたことを特徴とする請求項3記載の研削装置。
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