JP3509895B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP3509895B2
JP3509895B2 JP10548093A JP10548093A JP3509895B2 JP 3509895 B2 JP3509895 B2 JP 3509895B2 JP 10548093 A JP10548093 A JP 10548093A JP 10548093 A JP10548093 A JP 10548093A JP 3509895 B2 JP3509895 B2 JP 3509895B2
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高明 市原
篤 斉藤
和利 船橋
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Daiichi Shokai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパチンコ機のような遊
技機に関し、遊技盤の裏面に装着される裏カバー装置を
備えた遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の遊技盤用裏カバー装置
備えた遊技機では、遊技盤の裏面に装着された球誘導樋
の背後を開閉するカバー部材を遊技盤の裏面に固定され
た支持部材に回動動作および分離可能に結合していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は遊技盤の裏面
をカバーする裏カバー装置を備えた遊技機において、裏
カバー装置の構造をシンプルにすることを課題とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
遊技機は、遊技盤の裏面をカバーする裏カバー装置を備
えた遊技機であって、前記裏カバー装置は、固定部と、
前記固定部に連結された可撓性のヒンジ部と、前記ヒン
ジ部に連結されかつ同ヒンジ部を回動支点として前後方
向へ回動動作可能に設けられた可動部とを有し、前記固
定部およびヒンジ部および可動部が合成樹脂によって一
体に形成された構成であり、前記固定部と前記可動部と
の連接部には、前記ヒンジ部を挟んで互いに並行状に立
設する2つの立設部が設けられている。また、本発明の
請求項2に係る遊技機は、請求項1に記載の遊技機であ
って、前記裏カバー装置の固定部は、遊技盤の裏面に当
接する取付け片と、当該取付け片に連接され遊技盤の裏
面の後方に間隔を隔てて配置される基片とを備えてお
り、前記基片に前記可撓性のヒンジ部を介して前記可動
部が設けられている。
【0005】
【作用】したがって、遊技盤の裏面をカバーする裏カバ
ー装置は、固定部とヒンジ部と可動部とを備え、かつ定
部およびヒンジ部および可動部が合成樹脂によって一体
に形成されるため、構造がシンプルとなる。可動部は、
ヒンジ部を回動支点として後方へ回動され、これによっ
て遊技盤の裏面の背後が開放される。
【0006】
【発明の効果】この発明によれば、遊技盤の裏面をカバ
ーする裏カバー装置を構成する固定部、ヒンジ部及び可
動部を合成樹脂によって一体に形成することによって、
裏カバー装置の構造をシンプルにすることができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の1実施例を図面にしたがって
説明する。遊技機としてのパチンコ機の遊技盤1におい
て、その遊技盤面1aにはその上部に配設された天入賞
装置7Aと、遊技盤面1aの下部に配設された大入賞装
置7Bと、この大入賞装置7Bの斜め上方および上方に
配設された下左入賞装置7C、下中入賞装置7D、下右
入賞装置7Eとが装着されている。
【0008】遊技盤1の裏面1bの中央部付近にはゲー
ムに関連する各種の図柄情報を表示する図柄表示装置2
が装着されている。
【0009】遊技盤1の裏面1bの中央部付近には入賞
口に落入して遊技盤面1a側から裏面1b側へ転動した
パチンコ球を遊技盤1の下方へ誘導する透明合成樹脂製
の球誘導樋3が装着されている。
【0010】遊技盤1の中央部付近にはそれぞれほぼ角
孔状に形成されて横一列に配列された3つの図柄表示装
置用の透孔4が開設されている。
【0011】遊技盤1の裏面1bには左端の透孔の透孔
4および右端の透孔4の若干上方および若干下方にそれ
ぞれ配設されて横長の楕円孔状にそれぞれ形成された左
右2対の図柄表示体用位置決め孔5が凹設されている。
【0012】遊技盤1の裏面1bには左下および右下の
図柄表示体用位置決め孔5の若干斜め下方にそれぞれ配
設されて横長の楕円孔状にそれぞれ形成された左右1対
の球誘導樋用位置決め孔6が凹設されている。
【0013】図柄表示装置2のベース枠8は横長の方形
枠状に形成され、ステープルによって遊技盤1の裏面1
bにその後方へ若干突出した状態で固定されている。
【0014】図柄表示装置2のベース枠8には扁平な角
筒状の枠部8aが形成され、この枠部8aの上面および
下面の左右端部には上方乃至下方に突出された左右2対
の取付け片8bが形成されている。
【0015】ベース枠8の各取付け片8bの前面には遊
技盤1の図柄表示装置用位置決め孔5内にそれぞれ嵌め
込まれて図柄表示装置2を遊技盤1に対して位置決めす
る位置決め片8cが突設されるとともに、各位置決め片
8bの後面にはこの後面と、枠部8aの上面乃至下面と
にそれぞれ連接されて後方へ水平状に延出された左右2
対の角柱状の基板取付け片8dが突設されている。
【0016】ベース枠8の枠部8aの後端には遊技盤1
の裏面1bの若干後方に垂立されて枠部8a内の後端に
嵌め込まれた前回路基板9の四隅部がビス止めされると
ともに、ベース枠8の各基板取付け片8dの後端付近に
は前回路基板9の後方に間隙を隔てて垂立され、横幅が
前回路基板9の横幅より縮小された後回路基板10の4
隅部がそれぞれビス止めされている。
【0017】前回路基板9のプリント回路と、後回路基
板10のプリント回路とは前回路基板9の後面に水平状
および垂直状に取付けられた3つの前コネクタ11と、
後回路基板10の前面に取付けられて各前コネクタ11
にそれぞれ解離可能に結合された3つの後コネクタ12
とによって接続されている。
【0018】前回路基板9の前面には24×16個の発
光素子を有し、前端部が遊技盤1の透孔4内に遊挿され
た状態で横一列に配列されて前回路基板9のプリント回
路にそれぞれ接続された3個の図柄表示LED13が設
置されている。
【0019】各図柄表示LED13の両側には前回路基
板9のプリント回路にそれぞれ接続されて縦1列に配列
された5個1組の装飾LED14がそれぞれ設置されて
いる。
【0020】中央の図柄表示LED13の上側には横1
列に配列されて前回路基板9のプリント回路に接続され
た4個の表示LED15が設置されている。
【0021】球誘導樋3は遊技盤1の裏側に図柄表示装
置2のベース枠8の各基板取付け片8dによって位置決
めされて図柄表示装置2の後側に設置された上樋部材1
8と、この上樋部材8の下方に間隙を隔てて設置された
下樋部材19とに分割され、上樋部材18および下樋部
材19はそれぞれ複数個のステープルによって遊技盤1
の裏面1bに固定されている。
【0022】球誘導樋3の上樋部材18には前方開放の
ほぼ箱形状のケース部20aと、このケース部20aの
左右側面の前端付近に内端縁付近が連接された状態でケ
ース部20aの両側方へ横出されて図柄表示装置2のベ
ース枠8の後端縁に当接され、前回路基板9の左右端部
付近の若干後方に垂立状態で設置された左右1対の横出
部20bとを有するカバー部20が形成されるととも
に、上樋部材18にはカバー部20の後面に連接されて
カバー部20の上方と後側とにわたって図柄表示装置2
を迂回した状態で設置され、天入賞装置7Aの入賞口に
落入した入賞球を下方へ誘導する樋部21が形成されて
いる。
【0023】上樋部材18のカバー部20の両横出部2
0bの外端縁にはL形状の横断面形状を有し、前端面が
遊技盤1の裏面1bに当接した状態でこの裏面1bに固
定された左右1対の固定片28の基端部が連接されてい
る。
【0024】上樋部材18のカバー部20のケース部2
0a内の4つの内隅部には図柄表示装置2のベース枠8
の4つの基板取付け片8dが、上樋部材18をベース枠
8によって位置決めした状態でそれぞれ装入され、前回
路基板9のうちの左右両端部付近を除く部位および後回
路基板10はカバー部20のケース部20a内に収納さ
れ、前回路基板9の左右両端部付近はカバー部20の両
横出部20bによってそれぞれカバーされ、後回路基板
10はケース部20aの後端に垂直状に形成された後壁
板22によってカバーされている。
【0025】上樋部材18のカバー部20の後壁板22
には横2列に配列された多数個の縦長状の放熱孔22a
が貫設されるとともに、後壁板22の上端には前回路基
板9の後面に取付けられた基板用コネクタに接続される
リード線用コネクタを挿通するためのコネクタ挿通口2
2bが開口されている。
【0026】上樋部材18の樋部21の前部には後下り
状に傾斜した底板24aと、この底板24aの両側縁に
連接されて並行状に垂立された左右1対の側板24b
と、この両側板24bの前端縁の上端に連接されて底板
24aの前端縁の上方に球入口21aを隔てて垂立さ
れ、遊技盤1の裏面1bに固定された固定片24cとを
有し、樋部21の上端に配設されて天入賞装置7Aの天
入賞口に落入したパチンコ球を後方へ誘導する前側誘導
部24が形成されている。
【0027】樋部21の後部には、外方へ下傾した傾斜
状に形成されて内端縁が前誘導部24の底板24aの前
端縁の一端の後方に配設された第1樋板25aと、この
第1樋板25aの外端縁に上端縁が連接された状態で垂
直状に形成された第2樋板25bと、上部が垂直状で中
央部の断面形状が円弧状に形成されて下部が外方へ下傾
した傾斜状で第1樋部25aの下方に並行状に設置さ
れ、上端縁が前記底板24aの前端縁の他端の後方に配
設された第3樋板25cと、この第3樋板25cの外端
縁に上端縁が連接された状態で垂直状に形成され、第2
樋板25bの内方に並行状に設置された第4樋板25d
と、第1樋板25aの後端縁と第3樋板25cの後端縁
との隙間および第2樋板25bの後端縁と第4樋板25
dの後端縁との隙間が閉塞されるように垂直状態で左右
方向に曲折され、各樋板25a〜25dの後端縁に突設
された左右3対の係止爪25gによって各樋板25a〜
25dの後端縁に脱着可能に結合された蓋板25eとを
有する後側誘導部25が形成されている。
【0028】後側誘導部25の各樋板25a〜25dの
前端縁はケース部20の後壁板22にそれぞれ連接され
ている。
【0029】前側誘導部24内および後側誘導部25内
には天入賞装置7Aの天入賞口に落入して球入口21を
通り抜けたパチンコ球を後下方へ誘導してから一側方へ
誘導し、さらに下方へ誘導する上迂回球流路27が形成
され、この上迂回球流路27の下端には球出口27aが
形成されている。
【0030】後側誘導部25の第2樋板25bの内壁面
および第4樋板25dの内壁面には上下方向へ喰違い状
態で配列され、下方誘導通路27内を転落するパチンコ
球が衝突したときにそのパチンコ球が転落する方向を変
向させてパチンコ球の転落速度を遅くする複数個の小突
起28が凸設されている。
【0031】球誘導樋3の下樋部材19には上樋部材1
8の下方に垂立された後壁板19aが形成され、この後
壁板19aの前面の片側にはその上端縁の外端付近から
後壁板19aの一方の側縁の下部にわたって延設されて
上部が外方へ下傾した傾斜状で下部が垂直状に形成され
た第1樋板19bと、上部が外方へ下傾した傾斜状で下
部がほぼ垂直状に形成され、下部が第1樋板19bの内
方に並行状に設置され、中央部付近の外壁面に第1樋部
19bの上端部の内端縁が連接された第2樋板19c
と、上部が第2樋板19cの上部の下方に平行状に設置
されて下部が第2樋板19cの下部内方に平行状に設置
され、上部が傾斜状で下部がほぼ垂直状に形成された第
3樋板19dとがそれぞれ直交状に連接されている。
【0032】下樋部材19の後壁板19aの前面の他方
側には、その上端縁の外端付近から他方の側縁の下部に
わたって設置され、上部が外方へ下傾した傾斜状で中央
部および下部が垂直状に形成された第4樋板19eと、
上端部が垂直状で中央部付近が外方へ下傾する傾斜状に
形成されて下部付近が垂直状で第4樋板19eの内方に
設置され、中央部付近の外壁面に第4樋板19eの上部
の内端縁が連接された第5樋板19fと、この第5樋板
19fの中央部付近外壁面に上端縁が連接されて第5樋
板19fの下部の若干外方にほぼ垂直状に設置された第
6樋板19gと、上部の断面形状が傾L形状で上部の内
端縁が第3樋板19dの上端部の外壁面に連接され、中
央部が傾斜状で第5樋板19fの中央部付近の下方に平
行状に設置され、下部がほぼ垂直状で第5樋板19fの
下部付近の内方に平行状に設置された第7樋板19hと
がそれぞれ直交状に連接されている。
【0033】下樋部材19には後壁板19aの後面に前
端縁が連接された状態で前下り状に傾斜した底板30a
と、この底板30aの両側縁にそれぞれ連接されて底板
30a上に垂立され、前端縁が第4樋板19eの上端部
の後端縁および第7樋板19hの上端部の後端縁にそれ
ぞれ連接された左右1対の側板30bと、底板30aの
後端縁および側板30bの後端縁に垂立状態で連接され
た後板30cとを有し、後壁板19aの後方へ突出され
て後部が上樋部材18の下方誘導通路27の球出口27
aの直下に設置された球受け部30が形成されている。
【0034】下樋部材19の第1樋板19bと第2樋板
19cの下部との間には左右入賞装置7Eの入賞口に落
入して遊技盤1の裏面1b側へ送り込まれたパチンコ球
を下方へ誘導して遊技盤1の下方へ送り出す第1球流路
31が形成され、第1樋板19bと第3樋板19cとの
間には下中入賞装置7Dの入賞口に落入して遊技盤1の
裏面1b側へ転動したパチンコ球を側方へ誘導してから
下方へ誘導して遊技盤1外へ送り出す第2球流路32が
形成され、第4樋板19eと第5樋板19fの上部およ
び第6樋板19gとの間には下左入賞装置7Cの入賞口
に落入して遊技盤1の裏面1b側へ転動したパチンコ球
を下方へ誘導して遊技盤1外へ送り出す第3球流路33
が形成されている。
【0035】下樋部材19の球受け部30内、および、
第5樋板19fと第7樋板19hとの間には上樋部材1
8の上迂回球流路27に連通され、この上迂回球流路2
7を通り抜けたパチンコ球を受入れて前下方へ誘導して
から一側方へ誘導し、さらに下方へ誘導して遊技盤1外
へ送り出す下迂回球流路34が形成されている。
【0036】下樋部材19の左右部に左右対称状に形成
された一対のスイッチ取付け部39内には第2球流路3
2の途中に設置された検出部を有し、下中入賞装置7D
入賞口へ落入したセーフ球を検出する入賞球検出スイッ
チ35と、下迂回球流路34の途中に設置された検出部
を有し、天入賞装置7Aの天入賞口に落入して上迂回球
流路27を通り抜けたセーフ球を検出する入賞球検出ス
イッチ36とが装入されている。
【0037】下樋部材19の第1樋板19bの上端部の
前端縁および第4樋板19eの上端部の前端縁にはこの
両前端縁上にそれぞれ垂立されて遊技盤1の裏面に固定
された左右一対の固定片19iの下端縁がそれぞれ連接
されている。
【0038】下樋部材19の両固定片19iの前面には
遊技盤1の両球誘導樋用位置決め孔6内にそれぞれ嵌め
込まれて下樋部材19を遊技盤1の裏面1bに対して位
置決めする環状の係合片37がそれぞれ凸設されてい
る。
【0039】下樋部材19の後壁板19aの後面にはほ
ぼ方形枠状に形成されて4つのL形状のコーナ部を有す
る基板取付け枠19jが連接され、この基板取付け枠1
9jには後面に多数のコネクタが取付けられて四隅部が
前記各コーナ部でそれぞれ拘持された中継基板38が垂
立状態でビス止めされ、下樋部材19の後壁板19aの
下端縁にはほぼL形状に曲折されて中継基板38のプリ
ント回路にコネクタを介して接続されたリード線を集束
して挿通するリード線挿通部19kが連接されている。
【0040】遊技盤1の裏面1bの中央部付近に設置さ
れて球誘導樋3の背後を開閉する裏カバー装置40にお
いて、ポリプロピレン樹脂等の弾性的性能を有する合成
樹脂材で成形されたカバー本体41には遊技盤1の裏面
1bにその一方の側縁に沿って固定された縦長状の固定
部42と、この固定部42の内端縁の後端にその全長に
わたって連接されて遊技盤1の側縁に沿って垂立され、
薄肉厚で可撓性を有するヒンジ部43と、このヒンジ部
43を介して固定部42に前後方向への回動可能に連接
されて遊技盤1の裏面1bに前方の回動端で解離可能に
固定され、固定状態を解離したときにヒンジ部43を回
動支点として後方へ回動して球誘導樋3の背後を開放す
る可動部44とが一連状に形成されている。
【0041】カバー本体41の固定部42の可動部44
側の縦端縁47と、この縦端縁47にヒンジ部43を介
して連接された可動部44の固定部42側の縦端縁48
とはスリット状の間隙を隔てて並行状に設置され、固定
部42と可動部44との連接部には逆U形状の縦断面形
状を有し、前方開放の縦溝49が遊技盤1の裏面1bの
側縁と平行に形成されている。
【0042】カバー本体41の固定部42には遊技盤1
の裏面1bの後方に間隙を隔てて垂立された帯板状の基
片42aが形成され、この基片42aの4周縁には前方
へ若干突出された突縁42bが形成されている。
【0043】固定部42の基片42aの前面の上端部お
よび下端部には基片42aの前方へ突出されて前端面が
遊技盤1の裏面1bに当接された上下1対の第1取付け
片42cがそれぞれ連接され、この両第1取付け片42
cの後部は有底円筒状に形成され、両第1取付け片42
cの前部は円錐と丸棒とを上下に連接した形状に形成さ
れ、両第1取付け片42cはこの両第1取付け片42c
に前後段差状に形成されたビス挿通孔42dに挿通され
たビス46によって遊技盤1の裏面1bにそれぞれねじ
止めされている。
【0044】固定部42の両取付け片42cの前端面に
は遊技盤1の裏面1bに対する固定部42の取付け位置
を規定する円錐状の位置決め突起42eがそれぞれ凸設
され、遊技盤1の裏面1bには前記ビス46がねじ込ま
れた上下1対のねじ孔と、突起42eが嵌挿された上下
1対の位置決め孔とがそれぞれ隣り合って形成されてい
る。
【0045】カバー本体41の可動部44の外周部には
固定部42の基片42aの側方に垂立されて遊技盤1の
裏面1bの中央部の後方に間隙を隔てて設置された枠部
50が形成され、この枠部50の内周縁には前方開放の
ほぼ方形箱形状に形成された覆い部51の前端の四周縁
が連接されている。
【0046】可動部44の枠部50の前面の四周縁には
前方へ若干突出された突縁50aが形成され、枠部50
の反固定部側の端部には縦長方形板状の縦枠部50bが
固定部42の基片42aと並行状に形成されている。
【0047】枠部50の縦枠部50bの前面の上下端部
には固定部42の両第1取付け片42cと同様な形状を
有し、遊技盤1の裏面1bにそれぞれビス52によって
ねじ止めされた上下1対の第2取付け片50cが形成さ
れ、この両取付け片50cの前端面には固定部42の位
置決め突起42eと同様に形成された位置決め突起がそ
れぞれ凸設されている。
【0048】枠部50の縦枠部50bの上下方向中央部
には丸孔状の中孔部55aと、この中孔部55の上方お
よび下方に配設されて中孔部55aに連通され、中孔部
55aの孔径より縮小された横幅を有する角孔状にそれ
ぞれ形成さた上下1対の外孔部55bとを有する通し孔
55が貫設されている。
【0049】通し孔55の中孔部55aの孔縁には正面
形状が円弧状に湾曲され、等しい突出長で後方へ突出さ
れたストッパ部56aと、このストッパ部56aの内端
に連接されてストッパ部56aの突出長より小さい突出
長で突出長が先方へ漸減するように後方へ突出されたガ
イド部56bとをそれぞれ有し、180°の回転対称状
に形成された1対の抜け止め縁56が連接されている。
【0050】遊技盤1の裏面1bに通し孔55に対向し
てビス58によって回動可能に結合されて通し孔55の
中孔部55aと同心状に設置された係止部材57の前部
にはビス58が中心部に挿通された胴部57aが形成さ
れ、この胴部57aの後端には通し孔55の中孔部55
aの孔径より拡大された外径を有し、中孔部55aの孔
縁を支承する支承部57bが連接されている。
【0051】係止部材57の後端には通し孔55の中孔
部55a内に遊挿可能な外径を有し、支承部57bの後
端に連接された円筒状の頭部57cと、この頭部57c
の外周面の後端に180°の回転対称位置で連接されて
頭部57cの半径方向へ突出され、外孔部55b内に遊
挿可能な形状を有する1対のつまみ57dとが形成され
ている。
【0052】係止部材57を両つまみ57dが上下方向
に配列されるように回動した状態で、カバー本体41の
可動部44を前方の回動端へ回動すると、係止部材57
の挿通部57cが通し孔55の中孔部55a内に挿通さ
れて係止部材57の両つまみ57dが通し孔55の両外
孔部55b内を通り抜け、通し孔55の中孔部55aの
孔縁が係止部材57の支承部57に当接する。この状態
で、係止部材57を約90°回動させると、係止部材5
7の両つまみ57dが抜け止め縁56のガイド部56b
に摺動して後方へ押動されながら回動してストッパ部5
6aに当接し、可動部44が前方の回動端へ回動して球
誘導樋3の背後をカバーした状態で可動部44が係止部
材57によってロックされる。
【0053】この状態で、係止部材57を約90°復帰
回動させると、両つまみ57dが通し孔55の両外孔部
55に対向する位置へ回動して両外孔部55b内への両
つまみ57dの通り抜けが可能となり、可動部44に対
するロック状態が解離されて後方への可動部44の回動
動作が許容される。
【0054】カバー本体41の可動部44の覆い部51
には中央部付近が若干上方へ曲折さた上板51aと、中
央部付近が若干下方へ曲折された下板51bと、上下端
縁が上板51aおよび下板51bの左右端縁にそれぞれ
連接された左右1対の側板51cと、上板51a、下板
51bおよび両側板51cの各後端縁に4周縁が連接さ
れ、中央部および下部に窓部51fが開口された後板5
1dとが形成され、覆い部51は、その後端の4周縁す
なわち、後板51dと上板51aとの連接部、後板51
dと下板51bとの連接部、後板51dと両側板51c
との連接部の外側面にそれぞれ丸味76が付与されて断
面形状がほぼ円弧状に湾曲した形状に形成されるととも
に、覆い部51はその後端の4つのコーナ部の外側面に
それぞれ丸味76が付与された形状に形成されている。
【0055】覆い部51の後板51dの上端部の一端に
は角孔状に凹設された基板取付け凹部60が形成され、
この基板取付け凹部60の4周縁には後端面が後板51
dの後面の若干前方に配設された段部60aが形成さ
れ、基板取付け凹部60内の上内コーナ部および下外コ
ーナ部には後端面が段部60aの後端面に整合された状
態で段部60aに連接されたねじ受け部60bが凸設さ
れている。
【0056】基板取付け凹部60内にはビスによって両
ねじ受け部60bにねじ止めされて後面に複数個のコネ
クタ62が取付けられた中継基板61が埋込み状に設置
され、この中継基板61の後面は後板51dの後面にほ
ぼ整合されている。
【0057】覆い部51の両側板51cの外側面の下部
にはこの外側面に連接されて断面形状が縦長のコ形状に
形成された各1対の上下保持片51eがそれぞれ凸設さ
れ、この各対の上下保持片51e内には縦長の第1挿通
部63がそれぞれ貫通状に形成され、各対の上下保持部
51e間には第1挿通部63の長さより短縮された長さ
を有する第2挿通部64がそれぞれ形成され、両側板5
1cの各対の上下保持部51eの後部間には前方が切除
された掛止縁65がそれぞれ垂直状に形成されている。
【0058】覆い部51の後側に設置され、内部に制御
基板が収容された浅箱状の収容部材66aと、この収容
部材66aに取外し可能に結合されて制御基板の背後を
カバーするカバー部材66bとを有する基板ボックス6
6を両持状に支持する左右1対の基板ボックスホルダ6
7は覆い部51の各対の上下保持片51eによって拘持
された状態で覆い部51の両側板51cにそれぞれ取外
し可能に結合されている。
【0059】両基板ボックスホルダ67の前部には覆い
部51の第1挿通部63内に挿脱可能に嵌め込まれた上
下1対の結合片67aと、この両結合片67a間に間隙
を隔てて設置され、第2挿通部64内に挿脱可能に嵌め
込まれた中結合片67bとがそれぞれ形成され、各結合
片67a,67bはその前端縁が整合された状態で上下
方向へ配列されていう。
【0060】両基板ボックスホルダ67の中結合片67
aの前端には前記掛止縁65に掛脱される爪部68がそ
れぞれ突出形成されている。
【0061】両基板ボックスホルダ67の後部には斜め
後方へ傾斜状に突出された第1アーム部67dと、基板
ボックスホルダ67の上下方向の中央部付近で後方へ突
出された第2アーム部67eと、後方へ水平状に突出さ
れた第3アーム部67fとがそれぞれ形成されている。
【0062】第1アーム部67dの後端には丸孔状の第
1受け孔69が貫設され、第2アーム部67eの後端に
は縦長の長孔状の第2受け孔70が貫設され、第3アー
ム部67fの後端には丸孔状の第3受け孔71が貫設さ
れている。
【0063】両基板ボックスホルダ67の第1〜第3受
け孔69,70,71の中心はそれぞれ同一垂直線上で
上下方向へ配列され、第1〜第3受け孔69,70,7
1内には基板ボックス66の収容部材66aの両側面に
それぞれ等しい間隙をおいて側方へ突出された上下各1
対の突片72,73が選択的に嵌挿される。
【0064】両基板ボックスホルダ67は上下結合片6
7aが上下の第1挿通部63内に挿入されて中結合片6
7bが第2挿通部64内に挿入され、爪部68が掛止縁
65に掛止された状態で覆い部51の両側板51cにそ
れぞれ結合されている。
【0065】カバー本体41の覆い部51の後板51d
の左右部には基板ボックス66を取付け高さを変えて両
基板ボックスホルダ67を介してカバー本体41に結合
したときに基板ボックス66の収容部材66aの前面に
凸設された左右1対の突起が嵌め込まれてカバー本体4
1に対する基板ボックス66の結合状態を安定化させる
左右各1対の孔部75が貫設されて縦2列に配列されて
いる。
【0066】両基板ボックスホルダ67は第1受け孔6
9を第2受け孔70の下方に配置した状態で覆い部51
の両側板51cのうちの一方の側板51cに結合され、
また、基板ボックスホルダ67を上下反転して裏返しに
し、第1軸受け孔69を第2受け孔70の下方に配置し
た状態で他方の側板51cに結合される。
【0067】両基板ボックスホルダ67を第1受け孔6
9が最上位に配置されるようにして両側板51cに結合
したときには基板ボックス66は両上突片72が両第1
受け孔69内にそれぞれ嵌挿されて両下突片73が両第
2受け孔70内にそれぞれ嵌挿された最上位の状態、若
しくは、両上突片72が両第2受け孔70内にそれぞれ
嵌挿れて両下突片73が両第3受け部71内に嵌挿され
た状態で両基板ボックスホルダ67に結合されて両基板
ボックスホルダ67によって支持される。
【0068】両基板ボックスホルダ67を第1受け孔6
9が最下位に配置されるようにして両側板51cに結合
したときには基板ボックス66は両上突片72が両第3
受け孔71内に嵌挿されて両下突片73が両第2受け孔
70内に嵌挿された中間位置の状態、若しくは、両上突
片72が両第2受け孔70内にそれぞれ嵌挿されて両下
突出片73が両第1受け孔69内にそれぞれ嵌挿された
最下位の状態で両基板ボックスホルダ67に結合されて
両基板ボックスホルダ67によって支持される。
【0069】基板ボックス66の取付け高さはこの基板
ボックス66の上方でカバー本体40の覆い部51に結
合されるカバー部材の寸法および有無に合わせて上記4
通りの高さのうちの何れかに各寸法の基板ボックス毎に
選定される。
【0070】続いて、上記した構成をもつ実施例の作用
と効果を説明する。本例では遊技盤1の裏面1bに装着
された球誘導樋3の背後をカバーする合成樹脂製のカバ
ー本体41には遊技盤1の裏面1bに固定された固定部
42と、遊技盤1の側縁に沿って垂立された可撓性のヒ
ンジ部43と、固定部42にヒンジ部43を介して前後
方向への回動動作可能に連接されて遊技盤1の裏面1b
に前方の回動端で解離可能に固定された可動部44とを
一連状に形成し、可動部44の覆い部51の後端の4周
縁および各コーナ部にはそれぞれ丸味76を付与し、覆
い部51には中継基板61が内部に埋込み状に設置され
た基板取付け凹部60を凹設してある。
【0071】このため、裏カバー装置40のカバー本体
41の構造をシンプルにしてカバー本体41を遊技盤1
に取付ける手数を軽減することができるとともに、裏カ
バー装置40の外観性を良化することができる。
【0072】また、本例ではカバー本体41を合成樹脂
材のうち特に弾性的性能が優れたポリプロピレン樹脂等
で作製してヒンジ部43をカバー本体41の一部に形成
してあるので、カバー本体41の頻繁な開閉動作に対抗
する耐久性能をヒンジ部43に付与して曲げ変形に対す
るヒンジ部43の耐久性を高めることができるととも
に、複雑な構造を有するヒンジ部材をカバー本体に組付
けたり、カバー本体に加工を施す工程を排除することが
できる。
【0073】さらに、カバー本体41をその覆い部51
の各角部に丸味76を付与した形状に形成してあるの
で、角部による相互の引掛りを防止してカバー本体41
の組付け作業を円滑化することができるとともに、カバ
ー本体41が組付けられた遊技盤およびパチンコ材本体
を取扱い易くすることができる。
【0074】さらに、中継基板61を覆い部51の基板
取付け凹部60内に収容して中継基板61の後面と覆い
部51の後板51dの後面とを整合させてあるので、複
雑に配線されたリード線が中継基板61に引掛って電気
的断線を引起す不具合を解消することができるととも
に、中継基板61の配線パターンの露出を防止して中継
基板61に対する電気的障害を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す遊技盤の正面図であ
る。
【図2】同じく、裏カバー装置の背面図である。
【図3】球誘導樋の背面図である。
【図4】上樋部材の平面図である。
【図5】下樋部材の平面図である。
【図6】図2のX1−X1線拡大断面図である。
【図7】図2のX2−X2線断面図である。
【図8】図3のX3−X3線拡大断面図である。
【図9】カバー本体の背面図である。
【図10】図9のX4−X4線拡大断面図である。
【図11】図2のX5−X5線拡大断面図である。
【図12】係止部材付近の正面図である。
【図13】図12のX6−X6線断面図である。
【図14】カバー本体の側面図である。
【図15】図2のX7−X7線拡大断面図である。
【図16】基板ボックスホルダ付近の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 遊技盤 1b 裏面 3 球誘導樋 41 カバー本体 42 固定部 43 ヒンジ部 44 可動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−68734(JP,A) 実開 平4−88989(JP,U) 実開 平1−135983(JP,U) 実開 平4−70084(JP,U) 実開 平3−43881(JP,U) 実開 平5−84372(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の裏面をカバーする裏カバー装置
    を備えた遊技機であって、 前記裏カバー装置は、固定部と、前記固定部に連結され
    た可撓性のヒンジ部と、前記ヒンジ部に連結されかつ同
    ヒンジ部を回動支点として前後方向へ回動動作可能に設
    けられた可動部とを有し、前記固定部およびヒンジ部お
    よび可動部が合成樹脂によって一体に形成された構成で
    あり、 前記固定部と前記可動部との連接部には、前記ヒンジ部
    を挟んで互いに並行状に立設する2つの立設部が設けら
    れていることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機であって、 前記裏カバー装置の固定部は、遊技盤の裏面に当接する
    取付け片と、当該取付け片に連接され遊技盤の裏面の後
    方に間隔を隔てて配置される基片とを備えており、前記
    基片に前記可撓性のヒンジ部を介して前記可動部が設け
    られていることを特徴とする遊技機。
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