JP3509789B2 - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は台所などで発生する
生ごみを乾燥させ、減量処理する生ごみ処理装置に関す
るものである。 【0002】 【従来の技術】従来の生ごみ処理装置を図5を用いて説
明する。図において、21は生ごみを収容する処理容器
で、その内底部には生ごみを攪拌する回転刃23を回転
自在に配しており、この回転刃23は処理容器21内側
壁に取り付けた固定刃と共に22とともに生ごみを粉砕
する機能も有している。処理容器21は収納部24内に
収容され、その収納部24の外底部に配したモ−タ25
により回転刃23を回転する構成である。 【0003】収納部24の上部には蓋体26が開閉自在
に配されると共に、蓋体26の下部には生ごみを乾燥さ
せるヒーター27と、モーター28によって直接駆動さ
れ処理容器21内の空気を撹拌する撹拌ファン29とが
配設されている。又モーター28の撹拌ファン29と反
対側の回転軸には蓋体26内を撹拌冷却する冷却ファン
30が設けられている。蓋体26には外気に通じる吸気
口30をモーター28の軸受け部に配設している。 【0004】処理容器21内の生ごみはヒーター27に
より暖められ、撹拌ファン29によって均一に撹拌され
た空気によって乾燥される。生ごみを加熱して発生した
蒸気は、処理容器21の上部から蓋体26に設けた排出
口34を介してパイプ31に流れ、さらに脱臭用触媒3
3に流れ、脱臭された後、機外へ排気される。36は遠
心ファンで、脱臭用触媒33の排出側に設けられ、処理
容器21から発生する蒸気を脱臭用触媒33側に吸引す
るものである。この遠心ファン36はファン用モーター
38で回転させられるが、このファン用モーター38の
遠心ファン36と反対側の回転軸にはファン35が取り
付けられ、ファン35によって脱臭用触媒33から排気
される温度の高い空気に外気を混合させ、生ごみ処理装
置本体39外に温度を低下させて排気口35から排気さ
せる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】従来の構成では、蓋体
26にヒーター27を直接設ける場合、ヒーター27の
熱が直接蓋体26に伝導するため、蓋体26を樹脂材料
で形成することは困難になる等の課題があった。また、
処理容器21から発生する蒸気が蓋体26と本体39と
の隙間から漏れて蓋体26側に悪影響を及ぼすことがあ
った。 【0006】本発明は、以上のような従来の課題を解決
しようとするものであって、蓋処理容器から発生する水
蒸気が蓋体側に悪影響を及ぼさないようにした生ごみ処
理装置を提供することを目的としている。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、生ごみを収納する処理容器と、前記処理容
器の上部開口部を覆う蓋体と、前記生ごみを加熱乾燥す
るヒータと、前記ヒータを取り付けたヒータ取付板と、
前記蓋体の下面を構成する隔壁板と、前記隔壁板に設け
られ前記蓋体が閉じられたときに前記処理容器の上部フ
ランジに密着する蓋パッキンとを備え、前記ヒータ取付
板と前記隔壁板とを断熱締結するとともに、前記蓋体と
前記隔壁板との取り付け部を前記蓋パッキンの外側に設
けてなるものである。この構成によれば、処理容器の外
に蒸気が漏れるのを防止する蓋パッキンより外側に取り
付け部が設けられているので、取り付け部が蒸気による
熱影響を受けることが無く、蓋体を樹脂性材料で構成し
た場合でも、充分に重量を支えることができ安全性が増
すほか、安価な材料が使用できる。 【0008】 【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
生ごみを収納する処理容器と、前記処理容器の上部開口
部を覆う蓋体と、前記生ごみを加熱乾燥するヒータと、
前記ヒータを取り付けたヒータ取付板と、前記蓋体の下
面を構成する隔壁板と、前記隔壁板に設けられ前記蓋体
が閉じられたときに前記処理容器の上部フランジに密着
する蓋パッキンとを備え、前記ヒータ取付板と前記隔壁
板とを断熱締結するとともに、前記蓋体と前記隔壁板と
の取り付け部を前記蓋パッキンの外側に設けてなるもの
である。この構成によれば、処理容器の外に蒸気が漏れ
るのを防止する蓋パッキンより外側に取り付け部が設け
られているので、取り付け部が蒸気による熱影響を受け
ることが無く、蓋体を樹脂性材料で構成した場合でも、
充分に重量を支えることができ安全性が増すほか、安価
な材料が使用できる。 【0009】また、ヒータを配設したヒータ取付板を備
え、前記ヒータ取付板を隔壁板に断熱固定したので、ヒ
ーターの熱が直接蓋体に伝導しないため、蓋体の表面温
度の低下が図られ使用者に不安感を与えることがない。
又蓋体を樹脂性材料で構成出来ることで軽量化と蓋操作
性が改善されかつ安価になる。 【0010】 【実施例】(実施例1) 以下、本発明の実施例1を図1〜図3により説明する。
従来の生ごみ処理装置とは蓋体の構成が相違するので、
蓋体を中心に説明すると共に、従来例と同じ部品につい
ては同一符号を付して説明を省略する。 【0011】図1において、39は本体で、この本体3
9内には収納部24が設けられ、この収納部24内に処
理容器21が着脱自在に収容されている。3は蓋体で、
本体39の後方上部に設けられた回動軸(図示せず)を
中心に回動自在であると共に、蓋体3の前方には尾錠4
が設けられ、この尾錠4が本体39の前方上部に設けら
れた係合部と係合して蓋体3の閉状態を保持するように
している。 【0012】蓋体3の下部には略円形状ヒーター5と、
このヒーター5を囲うヒーターカバー6とを設けると共
に、ヒーター5の内周側にはファン7が回転自在に配さ
れている。ファン7はモーター9の回転軸の一端側に固
定され、またモーター9の回転軸の他端側には冷却ファ
ン8を固定している。このモーター9とヒーター5とは
ヒーター取付板10に取り付けられている。モーター9
はその軸受け部9aをヒータ取付板10に固定されるモ
ーター支持部材11により固定されるもので、このモー
ター支持部材11には処理容器21内に開口する吸気口
11aが設けられている。なお、ヒーター5とファン7
とにより温風発生手段を構成している。 【0013】12は蓋体3の下面を構成する隔壁板で、
この隔壁板12には碍子等でできたスペーサー13を介
してヒーター取付板10がねじにより断熱締結される。
また、隔壁12と蓋体3との固定については、図3に示
すように蓋体3の裏面側に取り付け部14を設け、この
取り付け部14に隔壁板12をねじにより締結する。こ
の取り付け部14の位置は、処理容器21の外側とし、
好ましくは、隔壁板12の外周に設けられた蓋パッキン
15より外側に配している。つまり、蓋パッキン15と
処理容器21の上部フランジとが密着することで、処理
容器21からの熱気が蓋パッキン15の外側に漏れでな
いようにしているので、この蓋パッキン15より外側に
取り付け部14を設けることで、熱影響をなくすことが
できる。 【0014】蓋体3内の前方には外気を冷却ファン8ま
で導く吸気通路16が配され、また蓋体3の後方には冷
却ファン8によりモーター9等を冷却した後の排気を流
す排気通路17が配設され、各々の通路16、17は空
気がリークしないように分離されている。又、尾錠4に
は吸気通路16の入り口4aが設けられ、導入される外
気により冷却される構成としている。また、処理容器2
1から発生する蒸気を外部に排出するため、図2に示す
ように、ヒーター取付板10の一部に処理容器21に臨
む開口部10aを設け、この開口部10aに連結パイプ
18の一端を接続し、連結パイプ18の他端を脱臭触媒
へつながるパイプ31に連結される。 【0015】上記構成による作用は以下の通りである。
すなわち、処理容器21内の生ごみは、ヒーター5とフ
ァン7により発生する熱風で加熱乾燥され、発生した蒸
気は連結パイプ18より処理容器21外に排気されると
共に、吸気口11aから新しい外気を処理容器21内に
導入し、生ごみの乾燥を促進させる。又冷却ファン8に
より外気は、吸気通路16を通して吸引され、順次モー
ター9の巻線、軸受け部9a、蓋体3内部を冷却しなが
ら排気通路17より排気される。又吸引された外気の一
部は、吸気口11を介してモーター9の軸受け部9aを
直接冷却しながら吸気口11aから処理容器2内に引き
込まれる。このように吸気通路16と排気通路17を分
離することにより確実に蓋体3内部及びモーター9を効
率よく冷却することができる。 【0016】又本体39をその側面や後部を壁に密接し
て設置した場合でも、前方に設けた吸気通路16の入り
口4aから必ず外気が吸引されるため冷却効果は維持さ
れる。なお、この生ごみ処理装置は蓋体3の開閉操作を
行う尾錠4を前方に設けているので、蓋体3の開閉操作
性等からして本体39の前方を壁に密接して置かれるこ
とはないため、吸気通路16の入り口4aを前方に配し
ておくとその入り口4aがふさがれることはない。更に
使用者が最も触れる尾錠4に吸気通路16の入り口4a
を設けているので、尾錠4を常に冷却しており、使用者
に不安感を与えない。 【0017】一方、ヒーター5の熱は、ヒーター取付板
10と隔壁板12がスペーサー13を介して断熱締結さ
れているため、蓋体3にも直接熱伝導が押さえられ、蓋
体3の表面温度の低下が図られ、使用者に不安感を与え
ることがない。又蓋体3を樹脂性材料で構成出来ること
で軽量化と蓋操作性が改善されかつ安価になる。 【0018】又隔壁板12と蓋体3の取り付け部14
は、処理容器2の外側設けられているため、外気に直接
触れることからも、冷却効果は大きく、蓋体3を樹脂性
材料で構成した場合でも、充分に重量を支えることがで
き安全性が増す。 【0019】(実施例2) 以下に本発明の実施例2を図4を用いて説明する。な
お、上記第1の実施例と同一構成部品には同一符号を付
し、その説明を省略する。 【0020】図において、20は吸気通路16と吸気口
11を接続するチューブ(外気導入経路)である。その
他の構成は上記第1の実施例と同様である。 【0021】上記構成による作用は以下の通りである。
すなわち、ヒーター5の熱を受けやすいモーター9の軸
受け部9aを直接外気で冷却することができ、つまり、
第1の実施例のようにモーター9を冷却した後の風で冷
却するものに比し冷却性能を高めることができ、冷却フ
ァン8を大きくする必要もなく蓋体3全体を小型化でき
る。 【0022】 【発明の効果】本発明によれば、蓋体と前記隔壁板との
取り付け部を前記蓋パッキンの外側に設けたので、取り
付け部が蒸気による熱影響を受けることがないので、蓋
体を樹脂性材料で構成した場合でも、充分に重量を支え
ることができ安全性が増すほか、安価な材料が使用でき
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施例を示す生ごみ処理装置の
蓋体の断面図 【図2】同生ごみ処理装置の蓋体の要部断面図 【図3】同生ごみ処理装置の蓋体の要部断面図 【図4】本発明の参考例を示す生ごみ処理装置の蓋体の
断面図 【図5】従来の生ごみ処理装置の断面図 【符号の説明】 1 本体 3 蓋体 5 ヒーター 7 ファン 10 ヒーター取付板 12 隔壁板 14 取り付け部 16 吸気通路 17 排気通路 21 処理容器
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F26B 23/06 F26B 25/12 B 25/12 B09B 3/00 303M (72)発明者 伊藤 健二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 東山 義幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−14842(JP,A) 特開 平11−114521(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09B 3/00 F26B 9/06

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 生ごみを収納する処理容器と、前記処理
    容器の上部開口部を覆う蓋体と、前記生ごみを加熱乾燥
    するヒータと、前記ヒータを取り付けたヒータ取付板
    と、前記蓋体の下面を構成する隔壁板と、前記隔壁板に
    設けられ前記蓋体が閉じられたときに前記処理容器の上
    部フランジに密着する蓋パッキンとを備え、前記ヒータ
    取付板と前記隔壁板とを断熱締結するとともに、前記蓋
    体と前記隔壁板との取り付け部を前記蓋パッキンの外側
    に設けてなる生ごみ処理装置。
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