JP3508373B2 - 練製品の製造法 - Google Patents

練製品の製造法

Info

Publication number
JP3508373B2
JP3508373B2 JP04877296A JP4877296A JP3508373B2 JP 3508373 B2 JP3508373 B2 JP 3508373B2 JP 04877296 A JP04877296 A JP 04877296A JP 4877296 A JP4877296 A JP 4877296A JP 3508373 B2 JP3508373 B2 JP 3508373B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
soybean protein
kneaded
meat
kneaded product
hydrated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04877296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09238654A (ja
Inventor
元章 西浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Oil Co Ltd
Original Assignee
Fuji Oil Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Oil Co Ltd filed Critical Fuji Oil Co Ltd
Priority to JP04877296A priority Critical patent/JP3508373B2/ja
Publication of JPH09238654A publication Critical patent/JPH09238654A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3508373B2 publication Critical patent/JP3508373B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fish Paste Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉末状大豆蛋白を
用いて、脱水豆腐を用いたような固く不均質な食感を有
し風味に優れる練製品の簡単な製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】粉末状大豆蛋白を使用した練製品の製造
方法において、従来は粉末状大豆蛋白を粉末のまま、あ
るいは4倍量以上の水と充分に水和させて水和混練物と
し及び/又は4倍量以上の水と等量程度の油脂と均質化
して乳化物とし、これに摺身その他の食肉を添加混合
し、サイレントカッター等で混練しながら、食塩、水、
調味料、澱粉等を混合し、混練させるという方法で製造
されている(特開昭63167765号公報、特開昭
6447352号公報)。
【0003】また、粉末状大豆蛋白に、混練に必要な水
成分のうちの一部の水成分を予め添加して混練し不充分
な水和状態のまま摺身に混和し残余の水も混練する方法
が知られている(特開平7135928号公報)。
【0004】しかしこれらの方法は一般の水産練製品で
あるところの蒲鉾、竹輪、揚げ蒲鉾、しんじょ、はんぺ
ん等を製造するための製法であり、その目的とするとこ
ろは練製品に粉末状大豆蛋白を添加しても、無添加品と
同様の品質を維持させることにあり、固く不均質な食感
を呈する練製品の製法ではない。
【0005】豆腐様食感の練製品は本来豆腐、もしくは
豆腐に準じた大豆加工品を添加した練製品であり、食す
る際に豆腐を連想させる食感を備えた練製品を指す。そ
の食感、製法は様々なものがあり、弾力を備えたものか
ら非常に柔らかく絹ごし豆腐を連想させるものまで幅広
く知られている。以前から知られている豆腐様食感の練
製品としては、山陰地方の豆腐竹輪、鹿児島のさつま揚
げ等があげられるが近年では粉末状大豆蛋白を使用した
豆腐様食感の練製品も多く知られるようになった。即ち
分離大豆蛋白と魚肉摺身に水と塩、及び澱粉類を添加し
て均質化させ、凝固させる方法、大豆蛋白を凝固させた
豆腐様カードを摺身に添加する方法、大豆たんぱくと魚
肉たんぱくを原料に用いて凝固剤を使用することなしに
豆腐様食品を製造する方法等が知られている(特開平0
293469号、特開昭63167765号、特
開昭551048号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記のように従来の製
造法ではソフトな豆腐様食感、であったり、均質な豆腐
様食感、であったりで脱水豆腐を用いたような固い、不
均質な豆腐様食感、は得られなかった。固い、不均質な
豆腐様食感、とは、がんもどきを製造する際に使用する
脱水しきった固い豆腐を連想させる食感を指す。またこ
の様な脱水処理を行った豆腐を鳥獣魚介肉の練生地でつ
ないだ練製品は素朴ではあるが、美味なものである。し
かし、a.脱水豆腐は水分量が少ないため高価である点、
b.脱水豆腐は脱水が非常に手間な点、c.脱水豆腐は加工
食品を製造上で衛生管理を行い難い点、等の難点があり
大量の加工食品の製造には適していなかった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消し、脱水豆
腐を用いたような固い不均質な豆腐様食感の練製品を製
造することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題に
ついて鋭意研究を行った結果、脱水豆腐を用いたような
固い、不均質な豆腐様食感の練製品が、粉末状大豆蛋白
の不完全水和混練物を用いることにより簡単に製造で
き、しかも良好な品質の豆腐様食感の練製品が得られる
知見を得て本発明を完成させた。
【0009】即ち本発明は、粉末状大豆蛋白の不完全水
和混練物を鳥獣魚介肉の練生地と混合した後、成形、加
熱することを特徴とする練製品の製造法、である。
【0010】
【発明の実施の態様】本発明に用いる粉末状大豆蛋白の
不完全水和混練物は、完全水和混練物が生地中の水分が
均一で、ペースト状で坐りが早い為固く弾力があって指
で押さえてもバラバラには壊れないのに比べ、生地中の
水分が不均一でそぼろ状で弾力がなく指で押さえると容
易にバラバラに壊れるものである。
【0011】不完全水和混練物は、粉末状大豆蛋白に通
常完全水和させるために使用する最低限の量に満たない
量の水を加えて混練して得ることが出来る。
【0012】通常、粉末状分離大豆蛋白(水分が5%、
粗蛋白が90%の場合)を完全水和させるために必要な
水の量は、粉末状分離大豆蛋白に対して約4倍量以上で
ある。
【0013】本発明の不完全水和混練物に用いる粉末状
大豆蛋白は、粗蛋白60重量%以上の粉末状大豆蛋白を
用いることが出来、好ましくは粗蛋白90重量%以上の
粉末状分離大豆蛋白が適当である。例えば、粉末状分離
大豆蛋白、大豆蛋白エマルジョン粉末(大豆蛋白、油脂
及び水、必要により乳化剤を水中油型乳化し乾燥して粉
末化したもの、或いはこの粉末化したものに更に乳化剤
等を付着させたもの等)、粉末状濃縮蛋白等を用いるこ
とが出来る。
【0014】本発明の不完全水和混練物は、粗蛋白が9
0重量%の粉末状分離大豆蛋白の場合、その2.3〜
3.8倍量(粗蛋白に対して2.6〜4.2倍量)、好
ましくは2.5〜3.5倍量(粗蛋白に対して2.8〜
3.9倍量)、更に好ましくは2.8〜3.3倍量(粗
蛋白に対して3.1〜3.7倍量)の水の添加が適当で
ある。粗蛋白含有率に応じて水の添加割合を増減させる
ことが適当である。但し、不完全水和混練物を調製した
後長時間放置すると徐々に水が均一に侵透し、弾力が発
現して完全水和混練物の状態に近づくので短時間内で不
完全水和状態の内に使用するのが好ましい。この不完全
水和状態を長時間維持するには後述する油の併用、食塩
の併用等が好ましい。
【0015】又、不完全水和するに用いる水は、一般の
水道水、井戸水の他氷水等の飲料に適した水を用いるこ
とが出来、食品製造の常識上、細菌が繁殖しにくい様に
なるべく低温の水を使用する方が好ましい。
【0016】この不完全水和混練物を調製する際に用い
る混練機としては、例えばサイレントカッター、フード
プロセッサー、ボールカッター、ステファンカッター等
を例示することが出来る。例えば、サイレントカッター
を使用する場合、混練時間は、通常、1〜8分、好まし
くは1.5〜5分、更に好ましくは2〜3分が適当であ
る。長時間混練し過ぎると不完全水和状態から完全水和
状態に移行し易くなる。
【0017】前述したように、不完全水和混練状態を長
時間持続させる為に、粉末状大豆蛋白及び水だけでな
く、必要により油、食塩又はその他の食品添加物等を混
練して調製することが出来る。
【0018】この際、用いる油は各種動植物性油脂、例
えば菜種油、大豆油、こめ油、ヒマワリ種子油、綿実
油、落花生油、コーン油、サフラワー油、カポック油、
月見草油、パーム油、カカオ脂、シア脂、サル脂、ヤシ
油、パーム核油などの植物性油脂、あるいは乳脂、牛
脂、豚脂、魚油、鯨油などの動物性油脂が単独または混
合油の形態で使用でき、あるいはそれらの硬化、分別、
エステル交換などを施した加工油脂または合成油脂も使
用することができるが、好ましくは液体油(実用的には
サラダ油やてんぷら油等)が適当である。これら油の使
用量は、例えば、使用する粉末状分離大豆蛋白の量の
0.85重量倍量以下(粗蛋白に対して0.94重量倍
量以下)、好ましくは0.1〜0.85重量倍量(粗蛋
白に対して0.11重量倍量〜0.94重量倍量)、更
に好ましくは0.25〜0.75重量倍量(粗蛋白に対
して0.28重量倍量〜0.83重量倍量)が適当であ
る。粉末状大豆蛋白の粗蛋白の含有割合に応じて油の添
加割合を変えることが出来る。油を併用することによ
り、混練後の不完全水和状態をより安定して持続させる
ことが出来る。
【0019】また、食塩は、調製された粉末状大豆蛋白
の不完全水和混練物に食塩、もしくは食塩を含有した調
味料類等の食品添加物として用いることが出来る。食塩
(食塩含有食品添加物中の食塩も含む)の使用量は、粉
末状大豆蛋白の不完全水混練和物に対して0.9重量%
以下、好ましくは0.7重量%以下、さらに好ましく
は、0.25〜0.7重量%用いることが出来る。
【0020】食塩の添加は成形前のいずれの工程でもよ
く、食塩を添加、混合することにより粉末状大豆蛋白の
不完全水和混練物が加工工程で水和状態に移行するのを
遅延させたり抑制する効果がある。但し、食塩の添加量
が多過ぎると不完全水和混練物が軟化する傾向にある。
また、粉末状大豆蛋白の不完全水和混練物に結着性のな
い食肉を混合することもできる。結着性のない食肉は、
サイレントカッターやチョッパー等で単に細かく裁断さ
れたもので、食塩もしくは燐酸塩等で肉の結着力を出す
ような工程を経ていない食肉が適当である。用いる食肉
の種類は、魚介類の肉、畜肉、家禽肉の生肉等を例示す
ることが出来る。食肉の、粉末状大豆蛋白の不完全水和
混練物中の量は、食肉の水分や不完全水和混練物の水分
にもよるが、通常、例えば、粉末状分離大豆蛋白の場
合、その4重量倍量以下、好ましくは2.8重量倍量以
下とすることが出来る。
【0021】食肉の添加が多過ぎると得られる練製品が
柔らかくなり、加熱により撓みが強くなって豆腐食感と
は離れてくる傾向にある。
【0022】この食肉の添加混合により着味することが
出来、この着味は、一般の調味料類を添加することに比
較して高い呈味性を発揮し、かつ食肉の旨みのみを引き
出し、異臭を表に出さないという作用も有する。この食
肉の添加による着味は、また最終製品の着味に対して非
常に有用であり、かつ本発明の練製品の多様化に対して
も非常に有効な手段である。
【0023】以上のようにして得られた粉末状大豆蛋白
の不完全水和混練物は完全水和混練物とは異なり、混練
物中の水分は不均一で、そぼろ状で、柔らかく、指で潰
すと壊れやすく、その表面もざらざらした状態のもので
ある。また不完全水和状態のため、水溶性の大豆臭や、
特有の苦みや渋み等も感じにくいものである。
【0024】大豆蛋白の不完全水和混練物は、長時間放
置すると、混練物中の水分が徐々に均一になじみ、水和
状態に移行し易くなる。この水和状態程に達すると弾力
のある壊れにくい固い粒子になる。この水和状態では、
不完全水和状態と異なり、生地中の水分が均一なため、
水和混練物の表面も滑らかな状態となり、水溶性の大豆
臭や、特有の苦みや渋味等も感じやすくなってくるので
容易に不完全水和混練物と完全水和混練物を区別するこ
とが出来る。
【0025】次ぎに、前記の様に調製した粉末状大豆蛋
白の不完全水和混練物に、鳥獣魚介肉の練生地を添加混
合する。
【0026】ここにいう鳥獣魚介肉の練生地とは、魚介
類の肉、畜肉、家禽肉(もしくは、それらの摺身も含
む)等の食肉を食塩や、重合リン酸塩等を添加して混練
し、充分に結着力が引き出された練生地である。尚、魚
介類の肉、畜肉、家禽肉(もしくは、それらの摺身も含
む)は練製品の原料として、一般に用いられるものであ
ればいずれの原料でもよいが、好ましくは、すけそう摺
身、豚肩肉、鶏胸肉等が適当である。この場合、これら
の肉を、単独で使用してもよく、必要に応じてすけそう
摺身や畜肉、家禽肉を適宜混合使用しても差し支えな
い。また、食塩、砂糖、香辛料、エキス類、化学調味
料、醗酵調味料等を適宜追加することが出来る。
【0027】不完全水和混練物と鳥獣魚介肉の練生地の
割合は不完全水和混同物の組成や水分にもよるが、鳥獣
魚介肉の練生地:不完全水和混練物が通常15:85〜
85:15(重量比)、好ましくは25:75〜75:
25(重量比)とすることが出来る。鳥獣魚介肉の練生
地の割合が小さいと得られた練製品が固すぎて水分調整
が必要となり、鳥獣魚介肉の練生地の割合が大きいと蒲
鉾のような食感になり豆腐様食感から離れる傾向にな
る。
【0028】成形は、練製品に用いるいずれの成形も可
能である。かかる混合、着味、成形等の工程の後、粉末
状大豆蛋白の不完全水和混練物が不完全水和状態を保っ
たまま、換言すれば完全に水和しない状態を残したまま
で加熱を行う。
【0029】加熱は、食用油でのフライ、蒸し加熱、焼
き加熱、熱湯中でのボイル加熱等、いずれの加熱方法で
も可能である。重要なことは、前述のように、大豆蛋白
の不完全水和混練物が、不完全水和状態を残したままで
加熱されることである。即ち、粉末状大豆蛋白の不完全
水和混練物は、調製された直後より水和が進み、さらに
時間が経過すると共に完全水和状態へと移行するので、
完全に水和しない前に加熱する。このため、水和を遅ら
せる工夫(前述のように油を併用したり、食塩を添加す
る等)をして、完全に水和しない状態で加熱する。
【0030】完全に水和しない状態で加熱することによ
り、大豆蛋白特有の水溶性の大豆臭や、特有の苦み等
も、感じさせることなく、大豆の良い風味を損なわず
に、不均質な固さの豆腐様食感の練製品を製造できる。
【0031】以上のようにして製造された練製品は、従
来の練製品と比較して以下のような利点を有する。即
ち、a.大豆蛋白特有の風味や、苦みが感じられなくな
り、豆腐様食感の練製品として違和感のないものが製造
できる事、b.今まで脱水豆腐でしか製造できなかった固
く不均質な食感の練製品が簡単に製造出来る事、c.大豆
蛋白の不完全水和混練物を作り置き出来る事、d.食肉に
よる着味が効果的に行えるため、風味豊かで様々な種類
の練製品が製造出来る事、e.大豆蛋白が豆腐のように主
原料として使用出来るため、経済的優位性が確立される
事、等である。
【0032】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に具体的に説
明する。但し、本発明は、これらの実施例に限定される
ものではない。 実施例1、比較例1、2 サイレントカッターに、冷水(5℃)30重量部、粉末
状分離大豆蛋白(「フジプロ545」:フジピュリナプ
ロテイン株式会社販売、水分5重量%、粗蛋白90重量
%)10重量部を加え、かき落としを行いながら120
0RPMで2分間混練を行い、大豆蛋白の混練物を得
た。製造直後の混練物の性状は、水分が不均一で荒いそ
ぼろ状を呈しており、指でつぶすと容易に潰れる不完全
水和状態のもので、風味は、大豆臭が感じられず、味も
苦みや渋みが感じられない不完全水和混練物であった。
【0033】比較として、実施例1と同様に調製して得
た粉末状分離大豆蛋白の不完全水和物を5℃の冷蔵庫で
10分間放置(比較例1)、さらに20分間放置(比較
例2)し、官能試験を実施例1と同様に実施した。その
結果は比較例1、比較例2共指でつぶすと固く、完全に
坐って弾力さえ感じる水分が均一になった完全水和状態
であり、またその表面は光沢を示し、粉っぽさはみられ
なかった。また風味は、大豆臭を感じ、味も苦みや渋み
を感じるものであった。これら比較例1、2は粉末状分
離大豆蛋白の完全水和混練物の特徴を示していた。 実施例2、3(大豆白絞油を加えた不完全水和混練物) サイレントカッターに、冷水(5℃)30重量部、粉末
状分離大豆蛋白(「フジプロ545」:フジピュリナプ
ロテイン株式会社販売、水分5重量%、粗蛋白90重量
%)10重量部及び大豆白絞油(不二製油株式会社製
造)3重量部を加え、かき落としを行いながら1200
RPMで2分間混練を行い、大豆蛋白の不完全水和混練
物を得た。製造直後のその不完全水和混練物の性状は、
荒いそぼろ状を呈しており、指でつぶすと容易に潰れ、
風味は、大豆臭が感じられず、味も苦みや渋みが感じら
れないものであった。即ち、不完全水和物の特徴を有す
るものであった。
【0034】次に、この粉末状分離大豆蛋白の不完全水
和混練物を5℃の冷蔵庫で20分間放置した(実施例
3)のち、再び官能試験を実施した。その性状は、指で
つぶすとやや固い性状を示すものの、脆く潰れる性状を
示した。風味は製造直後のものと同様の傾向であり、不
完全水和状態を保っているものであった。 実施例4 実施例2と同様にして サイレントカッターに、冷水
(5℃)、粉末状分離大豆蛋白(「フジプロ545」:
フジピュリナプロテイン株式会社販売、水分5重量%、
粗蛋白90重量%)及び大豆白絞油(不二製油株式会社
製造)を下記表1の配合にて加え、かき落としを行いな
がら1200RPMで2分間混練を行い、大豆蛋白の混
練物を調製し、その水和状態を見た。
【0035】
【表1】(単位:重量部) ---------------------------------------------------- 大豆白絞油 3 3 3 3 2 冷水 22 24 26 30 32.5 粉末状分離大豆蛋白 10 10 10 10 10 ----------------------------------------------------
【0036】
【表2】(単位:重量部) -------------------------------------- 大豆白絞油 3 3 3 冷水 34 36 40 粉末状分離大豆蛋白 10 10 10 -------------------------------------- 冷水が粉末状分離大豆蛋白の2.2倍量では水和状態は
不完全水和状態であったがかなり固すぎ、2.4倍量で
は不漫然水和状態でやや固すぎ、2.6倍量〜3.6倍量
では荒いそぼろ状を呈しており、指でつぶすと容易に潰
れ、風味は、大豆臭が感じられず、味も苦みや渋みが感
じられないものであった。ただ、3.25倍量でそぼろ
状ではあるが若干柔らかくなり、3.6倍量ではそぼろ
状ではあるが幾分柔らかく、不完全水和状態からすぐに
完全水和状態に移行し、4倍量では調製直後から水分が
均一のペースト状になりすぐにゲル状に坐り、指で潰そ
うとしても容易に潰れず、不完全水和混練物がバラバラ
に壊れるのに比べ壊れ難く、風味は、大豆臭が感じら、
味も苦みや渋みが感じられた。 実施例5 実施例2と同様にして不完全水和混練物を調製するに際
して、大豆油の添加量を暫時変化させて、大豆蛋白不完
全水和混練物を作成し、その官能試験を行った。
【0037】
【表3】(単位:重量部)
【0038】
【表4】(単位:重量部) --------------------------------------------------- ホ ヘ ト チ リ --------------------------------------------------- 大豆白絞油 6 7 8 9 10 冷水 30 30 30 30 30 粉末状分離大豆蛋白 10 10 10 10 10 --------------------------------------------------- 不完全水和混練物の水和状態は大豆油8重量部まではそ
ぼろ状であったが、大豆油9重量部以上では油の浮いた
柔らかいペースト状になった。
【0039】風味は大豆油2重量部まで若干大豆臭を感
じるものの弱いものであり、大豆油3重量部以上では大
豆臭は感じられずむしろ豆腐的匂いが感じられた。味も
大豆油2重量部まで若干苦みを感じたが極めて弱いもの
であり、大豆油4重量部以上では無味に近いものであっ
た。 実施例6 実施例2と同様の配合割合で粉末状分離大豆蛋白の不完
全水和混練物を調製し、そこに食塩を粉末状分離大豆蛋
白の不完全水和混練物に対して、0.3重量部添加して
その影響を確認した。
【0040】即ち、大豆白絞油3重量部、粉末状分離大
豆蛋白10重量部、冷水30重量部及び食塩0.129
重量部をサイレントカッターにて2分間混練を行い、粉
末状分離大豆蛋白の不完全水和混練物を調製し、各々調
製直後、5℃の冷蔵庫中に置き、20分後、30分後、
60分後の官能試験を行い、その水和度合の観察を行っ
た。
【0041】一方、比較として食塩を添加しないで同様
に調製した不完全水和混練物を調製し(実施例2参
照)、同様に冷蔵庫内放置の経時的観察を行った。
【0042】その結果、食塩無添加のもの(比較)は、
製造直後は生地中の水分が不均一な荒いそぼろ状の指で
押すとバラバラに潰れる不完全水和状態を呈し、20分
放置後は、生地中の水分がやや均一になりかけたがまだ
指で押すとバラバラに潰れる不完全水和と完全水和の中
間の状態を呈し、30分後、60分後の状態は、生地中
の水分が均一になり、指で押すと硬く弾力にある完全水
和状態を呈した。
【0043】これに反して、食塩添加を行ったもの(実
施例)は、調製後20分、30分、60分放置後も生地
中の水分が不均一な荒いそぼろ状の指で押すとバラバラ
に潰れる不完全水和状態を呈していた。 実施例7(食塩量変化) 実施例6と同様にして、粉末状分離大豆蛋白の不完全水
和混練物に対して食塩添加量を0.1 %〜1.0 %まで変化
させてその水和状態の確認を行った。
【0044】
【表5】 ------------------------------------------------------- 食塩添加量(%) 0.1 % 0.2 % 0.4 % 0.5 % ------------------------------------------------------- 大豆白絞油 3 3 3 3 冷水 30 30 30 30 粉末状分離大豆蛋白 10 10 10 10 食塩 0.043 0.086 0.172 0.215 -------------------------------------------------------
【0045】
【表6】 ---------------------------------------------------------- 食塩添加量(%) 0.6 % 0.7 % 0.8 % 0.9 % 1.0 % ---------------------------------------------------------- 大豆白絞油 3 3 3 3 3 冷水 30 30 30 30 30 粉末状分離大豆蛋白 10 10 10 10 10 食塩 0.258 0.301 0.344 0.387 0.430 ---------------------------------------------------------- その結果、粉末状分離大豆蛋白の不完全水和混練物に対
して食塩を0.1 %添加した区は, 30分経過後に生地中の
水分が均一になり指で押すと硬く弾力のある完全水和状
態の傾向が現れ, 食塩を0.2%添加した区は60分経過後
に生地中の水分が均一になり指で押すと硬く弾力のある
完全水和状態の傾向が現れた。しかし食塩を0.3 %以上
添加した区に関しては, 60分を経過しても生地中の水分
は不均一でそぼろ状を呈し指で押すとバラバラに潰れる
不完全水和状態であり、完全水和状態へと移行した傾向
はみられず, 現場の作業性を想定しても満足のゆく状態
のものであった。但し、食塩を,0.6 %の添加区では若
干軟化傾向がみられ、食塩を 0.8% 添加した区では軟
化現象がみられ、食塩1.0 %添加の軟化現象は顕著であ
った。しかし、水和状態ではないので生地水分を減少さ
せる等して水分調節をすれば生地の軟化は調節できると
判断された。
【0046】実施例8 粉末状分離大豆蛋白の不完全水和混練物に対して食塩の
代替として、食塩を含有したエキス調味料(「フィッシ
ュエイド−ハモ」:協和醗酵工業(株)製:食塩14%含
有)を、食塩量を実施例7の配合量に換算して添加し、
その水和進行の抑制傾向と、成形性を念頭においた生地
の軟化傾向の確認を行った。その結果は、食塩を添加し
た場合と同様であり、食塩の代替として、食塩を含有し
た調味料を添加してもその含有する食塩量さえ適量であ
れば、食塩に代替して使用可能であると判断した。
【0047】実施例9 先ず、実施例2と同様にして調製した粉末状分離大豆蛋
白の不完全水和混練物を調製した。
【0048】次に下記表7の配合にて、食肉の練生地を
調製した。混練にはサイレントカッター((株)備文・
3枚刃.高速1200RPM、低速700 RPM)を使用し、
常法通り荒ずり、塩ずり、本ずりを経て調製した。
【0049】
【表7】(練生地)(単位は重量部) -------------------------------------- 原材料 -------------------------------------- スケソウ陸上二級摺身 100 食塩 3 砂糖 4 水 50 -------------------------------------- 合 計 157 -------------------------------------- 次に、上記不完全水和混練物と、上記練生地を下記表8
の配合にて前記サイレントカッター低速回転にて混合調
製を行った。
【0050】
【表8】(単位は重量部) -------------------------------- 練生地 38 不完 全水和混練物 58 食塩 0.6 砂糖 2.5 市販調味料 0.74 -------------------------------- 合計 99.84 -------------------------------- 次に、小判型60グラムに成形し、135 ℃2.5 分,165℃1.
5 分の二段加熱フライを行ない、一晩冷却して試作品の
官能評価を行った。その結果、豆腐的風味と、脱水豆腐
を連想させる食感を有し、かつつなぎに使用したスケソ
ウ練生地との調和がとれた美味なものであった。 実施例10 実施例9と同様にして粉末状分離大豆蛋白の不完全水和
混練物と、練生地の割合を下記表9のように変えて、食
感の変化を見た。
【0051】
【表9】(単位は重量部) ------------------------------------------------- 原材料 No.1 No.2 No.3 ------------------------------------------------- 練生地 10 20 30 不完完全水和混練物 90 80 70 食塩 0.62 0.62 0.62 砂糖 2.60 2.60 2.60 市販調味料 0.78 0.78 0.78 ------------------------------------------------- 合計 104.00 104.00 104.00 -------------------------------------------------
【0052】
【表10】 --------------------------------------------- 原材料 No.4 No.5 No.6 --------------------------------------------- 練生地 40 50 60 不完 全水和混練物 60 50 40 食塩 0.62 0.62 0.62 砂糖 2.60 2.60 2.60 市販調味料 0.78 0.78 0.78 --------------------------------------------- 合計 104.00 104.00 104.00 ---------------------------------------------
【0053】
【表11】 -------------------------------------------- 原材料 No.7 No.8 No.9 -------------------------------------------- 練生地 70 80 90 不完全水和混練物 30 20 10 食塩 0.62 0.62 0.62 砂糖 2.60 2.60 2.60 市販調味料 0.78 0.78 0.78 -------------------------------------------- 合計 104.00 104.00 104.00 -------------------------------------------- 官能検査の結果、練生地が20重量部のものから固く豆
腐的食感になり、練生地が30重量部から安定して豆腐
的食感になった、又、練生地が80重量%なると、柔ら
かくなりやや蒲鉾的食感になり、練生地が90重量%の
ものは非常に柔らかく蒲鉾的な食感となった。 実施例11 粉末状分離大豆蛋白の不完全水和混練物を調製直後、4
ミリ目のチョッパーにて処理した鶏肉を、調製された粉
末状分離大豆蛋白の不完全水和混練物に添加し、均一混
合した。鶏肉の添加量は、粉末状分離大豆蛋白と等倍量
とした。更に同様の条件にて、豚腕肉、鰯落とし身を添
加した。
【0054】
【表12】 --------------------------------------------------- イ ロ ハ --------------------------------------------------- 大豆白絞油 3 3 3 冷水 30 30 30 粉末状分離大豆蛋白 10 10 10 食塩 0.172 0.1 0.172 鶏胸肉 10 --- --- 豚腕肉 --- 10 --- 鰯落とし身 --- --- 10 --------------------------------------------------- 合計(重量部) 53.172 53.172 53.172 --------------------------------------------------- 一方、鶏肉の練生地は、大豆白絞油 3、冷水 30 、粉末
状分離大豆蛋白 10、鶏胸肉 5 及び食塩 0.129(以上
重量部) を混練して調製した。
【0055】以上の食肉(鶏肉、豚腕肉、鰯落とし身)
入りのそれぞれの不完全水和混練物と鶏肉の練生地を表
13の配合にて練製品を調製して食感面と、味に関して
官能
【0056】検査を実施した。
【表13】(単位は重量部) -------------------------------- 鶏肉の練生地 30 食肉入り不完全水和混練物 70 食塩 0.62 砂糖 2.60 MSG 0.18 -------------------------------- 合計 103.40 -------------------------------- いずれも濃厚な食肉の旨みを感じ、各々の食肉の厭味、
臭みは感じなかった。 実施例12 実施例11と同様にして、4ミリ目のチョッパー処理を
施した鶏胸肉を粉末状分離大豆蛋白の量の0.5重量倍
量、1.5重量倍量.2.0重量倍量、2.5重量倍
量、3.0重量倍量と、各々添加混合を行い、鶏肉を使
用した粉末状分離大豆蛋白の不完全水和混練物(鶏肉入
り不完全水和混練物)を調製した。
【0057】一方、実施例11と同様にして、大豆白絞
油 3、冷水 30 、粉末状分離大豆蛋白 10 、鶏胸肉 5
及び食塩 0.129(以上重量部) を混練して鶏肉の練生
地を調製した。
【0058】以上の鶏肉入り不完全水和混練物と鶏肉の
練生地とを前記表13の配合と同様の配合にて練製品を
調製して食感面と、味に関して官能検査を実施した。
【0059】食感面では鶏胸肉を粉末状分離大豆蛋白の
量の2.5重量倍量までの添加を行ったものは、本来の
脱水豆腐を使用したような、程よい豆腐的食感を保って
いた。鶏胸肉を粉末状分離大豆蛋白の量の3.0重量倍
量の添加を行った区では、食感も柔らかく、豆腐的食感
が弱くなる傾向にあった。
【0060】しかし、これは食肉の添加量が増加するに
従い、水分量が増加したためであり水分量を減少させる
と柔らかさは解消される。
【0061】又、呈味的には、鶏胸肉の添加量に比例し
て肉風味が増強され、鶏胸肉を粉末状分離大豆蛋白の量
の0.5重量倍量添加したものから鶏肉の旨味が醸し出
され、特に、粉末状分離大豆蛋白の量の等重量倍量以上
の鶏胸肉の添加を行った区は濃厚な鶏肉味を呈してお
り、鶏肉独特の臭みや厭味も認められなかった。 実施例13 実施例2と同様の配合にてサイレントカッターにて、油
と水と粉末状分離大豆蛋白を混合して、粉末状分離大豆
蛋白の不完全水和混練物を得、食塩を添加後、つなぎと
して実施例3と同様にして予め調製しておいたスケソウ
摺身の練生地を、前記粉末状分離大豆蛋白の不完全水和
混練物に添加し、調味料と共に混合して、豆腐様食感の
練製品の練生地を得た。60グラム小判型に成形後13
5℃2.5分、165℃1.5分の二段フライを行い、
冷却後官能試験を行った。
【0062】
【表14】(単位は重量部 ) -------------------------------------------------- スケソウ練生地 35 粉末状分離大豆蛋白の不完全水和混練物 65 食塩 0.6 砂糖 2.5 MSG 0.17 市販調味料 0.57 ------------------------------------------------- 合計 103.84 ------------------------------------------------- その結果、食感は脱水豆腐を連想させる、固めの豆腐様
食感、を呈しており、食味も豆腐を連想させる美味なも
のであった。 実施例14 実施例9と同様にして食肉の練生地を、実施例11と同
様にして粉末状分離大豆蛋白の不完全水和混練物(鶏肉
使用)及び粉末状分離大豆蛋白の不完全水和混練物(鰯
落とし身使用)を調製した。
【0063】即ち、サイレントカッターにて、油と水と
粉末状分離大豆蛋白を添加混合して、粉末状分離大豆蛋
白の不完全水和混練物を得、食塩を添加後、チョッパー
処理した食肉としての鶏肉、または鰯落とし身を添加混
合し、食肉を使用した粉末状分離大豆蛋白の不完全水和
混練物を得た。また、つなぎとして予め調製しておいた
スケソウ摺身の練生地を、前記食肉を使用した粉末状分
離大豆蛋白の不完全水和混練物に添加し、調味料と共に
混合して、豆腐様食感の練製品の練生地を得た。60グ
ラム小判型に成形後135℃2.5分、165℃1.5
分の二段フライを行い、冷却後官能試験を行った。
【0064】
【表15】(単位:重量部) --------------------------------------------- 食肉の練生地 35 35 粉末状分離大豆蛋白の不完 65 -- 全水混練和物(鶏肉使用) 粉末状分離大豆蛋白の不完 -- 65 全水和混練物(鰯落とし身使用) 食塩 0.6 0. 砂糖 2.5 2.5 MSG 0.17 0.17 --------------------------------------------- 合計 103.27 103.27 --------------------------------------------- その結果、食感は脱水豆腐を連想させる、固めの豆腐様
食感、を呈しており、食味も豆腐を連想させる美味なも
のであった。また、その味は、調味料として食塩、砂
糖、MSGしか使用していないにもかかわらず、使用し
た食肉独特の旨みを感じるものであった。また食肉独特
の臭みや、厭味は一切感じないものであった。
【0065】
【発明の効果】粉末状大豆蛋白の不完全水和混練物を使
用することにより、脱水豆腐を使用せずとも簡単に連続
して豆腐様食感の練製品の製造が可能になったものであ
る。脱水豆腐のように豆腐を脱水する手間もかからな
い。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末状大豆蛋白の不完全水和混練物(但
    し、粉末状大豆蛋白の粗蛋白に対して2.6倍量の水を
    添加)を鳥獣魚介肉の練生地と混合した後、成形し、不
    完全水和状態を保ったまま加熱することを特徴とする練
    製品の製造法。
  2. 【請求項2】粉末状大豆蛋白の不完全水和混練物が油を
    含む請求項1の製造法。
  3. 【請求項3】成形前に加塩する請求項1又は請求項2の
    製造法。
  4. 【請求項4】粉末状大豆蛋白の不完全水和混練物に結着
    性のない食肉を混合する請求項1〜請求項3のいずれか
    の製造法。
JP04877296A 1996-03-06 1996-03-06 練製品の製造法 Expired - Fee Related JP3508373B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04877296A JP3508373B2 (ja) 1996-03-06 1996-03-06 練製品の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04877296A JP3508373B2 (ja) 1996-03-06 1996-03-06 練製品の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09238654A JPH09238654A (ja) 1997-09-16
JP3508373B2 true JP3508373B2 (ja) 2004-03-22

Family

ID=12812573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04877296A Expired - Fee Related JP3508373B2 (ja) 1996-03-06 1996-03-06 練製品の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3508373B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010131719A1 (ja) * 2009-05-13 2010-11-18 不二製油株式会社 練製品の製造法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010131719A1 (ja) * 2009-05-13 2010-11-18 不二製油株式会社 練製品の製造法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09238654A (ja) 1997-09-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5727082B1 (ja) 水畜産肉製品用食感改良剤、該水畜産肉製品用食感改良剤を用いた、水畜産肉製品、水畜産肉製品の製造方法、及び水畜産肉製品の食感改良方法
JP5895393B2 (ja) 畜肉加工食品又は畜肉様加工食品
JPH0767587A (ja) 蛋白食品素材の製造方法及びその方法によって得られた蛋白食品素材及びそれを用いた蛋白食品
JP2010068786A (ja) 魚肉すり身加工食品およびその製造方法
JP5740926B2 (ja) 練製品及びその製造法
JP5696661B2 (ja) 練製品の製造法
JP4070453B2 (ja) 肉様食品素材並びにこれを用いた肉様食品
JP3508373B2 (ja) 練製品の製造法
JPS6210144B2 (ja)
JPH01179667A (ja) 低脂肪肉ねり製品およびその製造法
JP2001120231A (ja) 新規な練製品の製造法
JP2002272401A (ja) おから食材
JP2705577B2 (ja) 豆腐様水産練製品の製法
JPS59125849A (ja) 畜肉・魚肉加工食品の製造法
JPH0121739B2 (ja)
WO2024080368A1 (ja) シート状加工食材及びその製造方法
JP2660211B2 (ja) 蒲鉾類の製造法
JPS58175446A (ja) 蛋白含有食品の製造法
JP2003144099A (ja) 魚肉加工品及びその製造法
JPS623767A (ja) 鶏皮組成物
JP3271961B2 (ja) 魚肉練り製品及びその製造方法
JP2022105992A (ja) 成形肉冷凍食品及びその製造方法
WO2024036302A1 (en) Meat substitute product
JPS5944027B2 (ja) コロツケベ−スの製造法
JPS6336764A (ja) えび肉加工品の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031215

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees