JP3506318B2 - 硬貨振分け装置 - Google Patents

硬貨振分け装置

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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動券売機、自動
精算機および自動販売機に使用される硬貨振分け装置に
関し、特に変形した硬貨を処理する硬貨振分け装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】駅務機器としての自動券売機又は自動精
算機、あるいは自動販売機を使用する際において、硬貨
投入口に入るような折れ曲がった変形硬貨は一旦投入口
より受け入れても利用客にそのまま返却し、変形硬貨を
受け入れないように規制していた。これは、変形硬貨を
受け入れた後に、該変形硬貨を釣り銭として再利用しよ
うとすると、釣り銭として繰り出すための繰り出し機構
において、変形量の大きい硬貨はジャムしてしまうため
である。
【0003】しかし、上記のように変形硬貨を全く受け
入れない構造になっていると、真性なる本物の変形硬貨
の利用率が低下し、利用客にとって非常に不便である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記点に着目
してなされたものであって、変形硬貨の利用率を向上
し、利用客の利便性の向上を図ることができる硬貨振分
け装置を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、投入された各種硬貨(C)の真偽を検銭部(14)
において検銭した後、各種硬貨(C)を各種釣銭ホッパ(2
0)内に収納するため複数の硬貨振分け機構(50,60,70)を
備えた硬貨振分け装置において、前記検銭部(14)の排出
部直後の最上流部分に、変形していない真性な硬貨は下
流方向に通過させ、変形した真性な硬貨(C0)は通過させ
ないで落下させるための第1の振分け機構(40)と、前記
落下した変形硬貨(C0)を回収するための変形硬貨回収(2
2)と、を含んでいる硬貨振分け装置とした。
【0006】前記第1の振分け機構(40)は、開口部(31)
を有する押え板(30)と、該押え板(30)と対面し硬貨の通
路を形成するガイド板(34)と、前記開口部(31)を出没す
るよう前記通路内に突出し、下流方向に向けて前記通路
の幅が狭くなるよう形成された傾斜部(46)を有する変形
硬貨阻止部(45)を備えたシャッタ(41)と、該シャッタ(4
1)をシャフト(36)を中心として回動させるソレノイド(S
1)とから構成される。
【0007】前記シャッタ(41)は、前記他の複数の振分
け機構(50,60,70)のそれぞれの下方に配置されたフォト
センサ(PH2,PH3,PH4,PH5)により真性な硬貨が所定時間
内に検出されないことをもって前記ソレノイド(S1)を作
動させて開放状態に回動される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示した好ま
しい一実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明の範
囲は、図面に示された実施例に限定されるものではな
い。
【0009】図1は、本発明に係る硬貨処理装置の構造
を概略的に示している。該硬貨処理装置10は、10
円、50円、100円、500円硬貨Cを投入する硬貨
投入口12を有している。投入された硬貨Cは検銭部1
4において真・偽の判定がなされる。この硬貨の真・偽
の判定は、硬貨の材質の違いによる硬貨に流れる渦電流
値の違いをセンサで検出することにより行われる。
【0010】検銭された硬貨Cは、前記検銭部14から
の検出信号に基づき硬貨Cの種類毎に振分けを行うため
の振分け部16に導入される。該振分け部16により振
分けられた硬貨Cは一時保留部18を介して釣り銭ホッ
パ20に収納される。変形硬貨C0は回収箱22に収納
される。釣り銭ホッパ20に収納された硬貨Cは、後の
利用客のための釣り銭として利用され、釣り銭ホッパ2
0の下部に設けられた繰り出し機構(図示せず)を介し
て釣り銭として排出口24から排出される。符号26は
制御部である。
【0011】図2は本発明の硬貨振分け部16の詳細な
正面図を示している。該振分け部16は、第1の振分け
機構40、第2の振分け機構50、第3の振分け機構6
0及び第4の振分け機構70を有している。第1の振分
け機構40は変形硬貨C0を他の硬貨から振り分けるた
めのものである。第2の振分け機構50は50円硬貨の
みを選出して他の硬貨から振り分ける。第3の振分け機
構60は500円硬貨のみを選出して他の硬貨から振り
分ける。第4の振分け機構70は100円硬貨のみを選
出して他の硬貨から振り分ける。10円硬貨用の振分け
機構がないのは、上記すべての振分け機構を通過した後
に、釣り銭ホッパ内に収納されるためである。
【0012】第1振分け機構40の下方には変形硬貨C
0を一時的に受け入れるための第1の一時保留部18a
が配置されている。この第1の一時保留部18aと第1
の振分け機構40の下端部間には、変形硬貨C0が受け
入れられた否かを検出するための第1のフォトセンサP
H1が設けられている。第1の一時保留部18aはシュ
ート28aを介して変形硬貨回収箱22に連通してい
る。
【0013】第2振分け機構50の下方には50円硬貨
Cを一時的に受け入れるための第2の一時保留部18b
が配置されている。この第2の一時保留部18bと第2
の振分け機構50の下端部間には、50円硬貨Cが受け
入れられた否かを検知するための第2のフォトセンサP
H2が設けられている。第2の一時保留部18bはシュ
ート28bを介して50円釣り銭ホッパ20aに連通し
ている。
【0014】第3振分け機構60の下方には500円硬
貨Cを一時的に受け入れるための第3の一時保留部18
cが配置されている。この第3の一時保留部18cと第
3の振分け機構60の下端部間には、500円硬貨Cが
受け入れられた否かを検知するための第3のフォトセン
サPH3が設けられている。第3の一時保留部18cは
シュート28cを介して500円釣り銭ホッパ20bに
連通している。
【0015】第4振分け機構70の下方には100円硬
貨Cを一時的に受け入れるための第4の一時保留部18
dが配置されている。この第4の一時保留部18dと第
4の振分け機構70の下端部間には、100円硬貨Cが
受け入れられた否かを検知するための第4のフォトセン
サPH4が設けられている。第4の一時保留部18dは
シュート28dを介して100円釣り銭ホッパ20cに
連通している。
【0016】押え板30の最下流部の下方には10円硬
貨Cを一時的に受け入れるための第5の一時保留部18
eが配置されている。この第5の一時保留部と押え板3
0の下端部間には、10円硬貨が受け入れられたか否か
を検知するための第5のフォトセンサPH5が設けられ
ている。第5の一時保留部18eはシュート28eを介
して10円釣り銭ホッパ20dに連通している。
【0017】次に、図2乃至図7に基づいて振分け機構
の構造について説明する。図3乃至図5は第1の振分け
機構の構造を示している。図6及び図7は第2乃至第4
の振分け機構の構造を示している。
【0018】図2、図3および図4において、押え板3
0は硬貨Cの流れに沿って上流から下流に向けて水平に
延びる板上体である。押え板30の第1の振分け機構4
0の位置には第1の開口部31が形成されている。ま
た、押え板30の下部には該押え板30の長手方向に沿
って第1の振分け機構40から第4の振分け機構70ま
でスリット32が形成されている。押え板30の下流端
には上流から搬送されてきた10円硬貨Cをホッパ20
内に案内するための鈎状に折れ曲がったガイド壁33が
形成されている。押え板30は硬貨処理装置10のフレ
ームに固定されている。
【0019】符号34はガイド板であって、該ガイド板
34は前記押え板30と平行となるよう所定間隔を有し
て配置されている。検銭部14から第1の振分け機構4
0までの間の押え板30とガイド板34との所定間隔
は、変形硬貨C0を第1の振分け機構40にまで受け入
れ可能なように幅広の第1通路D1が形成されている
(図3および図4参照)。第1の振分け機構40から最
下流までの押え板30とガイド板34との所定間隔は、
変形していない正常な硬貨Cのみが通過できるような幅
狭の第2通路D2が形成されている。ガイド板34は押
え板30と同様にフレームに固定されている。押え板3
0とガイド板34のとの長手方向の下辺は開放されてい
て一部保留部18に連通している。また、押え板30と
ガイド板34との上流端は開口されていて前記検銭部1
4の排出口に連通している。
【0020】ガイド板34の上下位置のほぼ中央位置に
は、ガイド板34の長手方向に水平に位置するベルトB
が設けられている。該ベルトBは断面が円形状をし、合
成ゴム等の弾性体から成っている。このベルトBは、図
2に示されるように上流部分と下流部分の左右のプーリ
35a,35bに張設されている。一方の下流部分のプ
ーリ35bにはモータMが接続されている。該モータM
の駆動により一方のプーリ35bが回転駆動され、ベル
トBは上流側から下流側に向けて移動するよう回転す
る。このベルトBは押え板30とガイド板34とで形成
される硬貨通路に突出し、該ベルトBにより硬貨Cを押
え板30に押しつけながら該硬貨Cを上流から下流に向
けて搬送する。
【0021】第1の振分け機構40の一部を構成する第
1のシャッタ41は、押え板30に形成された開口部3
1に対抗するよう押え板30の外側に位置している。こ
のシャッタ41は、その上部に軸受け部42を有し、シ
ャフト36を中心として回動できるよう構成されてい
る。シャフト36は前記フレームに設けられている。
【0022】前記シャッタ41は第1ソレノイドS1の
作動により回動する。このシャッタ41は、シャフト3
6に巻回されたコイルばね43によりシャッタ41の下
端部44が押え板30方向に常時付勢される構成となっ
ている。
【0023】前記第1のシャッタ41は、前記押え板3
0に形成された開口部31内を出没する肉厚からなる変
形硬貨阻止部45を有している。該変形硬貨阻止部45
は、上流から下流に向けて肉厚となるよう傾斜する傾斜
部46を有している。従って、変形硬貨C0は、幅広の
第1通路D1から変形硬貨阻止部45によってそれ以上
下流に搬送されるのを阻止されるが、正常な硬貨Cは、
傾斜部46に沿ってガイドされて変形硬貨阻止部45の
最も肉厚部によって形成される第2通路D2を通過し下
流に搬送される。
【0024】第2乃至第4の振分け機構50,60,7
0は同じ構造をしている。これら構造については実開平
5−75875号公報に開示されている「硬貨振分け装
置」の構造と同じであり、本実施例においては図6及び
図7に示されている。従って、この明細書では第2乃至
第4の振分け機構50,60,70のうちの第2の振分
け機構50の構造および動作について簡単に説明する。
【0025】図2、図6において、押え板30には、第
1の窓部51および第2の窓部52が設けられている。
この第1の窓部51は、上流から下流に向けて下方に傾
斜している。第2の窓部52は、第1の窓部51の下流
部下方に半円状を呈して設けられている。
【0026】第2のシャッタ53は、中央部分がくり抜
かれた開口54が形成され、シャッタ53の上部におい
てコイルばね43を介してシャフト36に回動自在に支
持されている。このシャッタ53はソレノイドS2の作
動により回動する。シャッタ53は、第1の窓部51に
対応するよう第2通路D2に突出するよう折れ曲がった
第1のガイド片55と、第2の窓部52に対応する位置
に第2通路D2に突出するよう折れ曲がった第2のガイ
ド片56とを有している。これら第1及び第2のガイド
片55,56は、シャッタ53の回動により第1の窓部
51及び第2の窓部52を出没する。
【0027】例えば、正常な10円硬貨Cが検銭部14
から搬送されてきたとき、第2、第3および第4振分け
機構の各ソレノイドS2,S3,S4が作動し、各シャ
ッタ53は図7に示すようにシャフト36を中心として
回動して開く。10円硬貨Cは、ベルトBによって押え
板30に押しつけられながら下流に搬送される。最下流
位置に達したとき、10円硬貨Cはガイド壁33(図2
参照)に衝突し、該ガイド壁33により下方にガイドさ
れて第5の一時保留部18eを介して10円釣銭ホッパ
20dに収納される。この際、第5のフォトセンサPH
5により10円硬貨Cが検出されることにより、第2、
第3および第4の振分け機構50,60,70の各ソレ
ノイドS2,S3,S4がオフされ、各シャッタ53
は、コイルばね43の反発力により回動し元の状態に復
帰する。
【0028】次に、正常な50円硬貨Cが検銭部14に
おいて検銭されると、第2、第3および第4振分け機構
50,60,70の各ソレノイドS2,S3,S4は作
動しない。従って、50円硬貨Cは、第1の振分け機構
40を通過して第2の振分け機構50に達すると、図6
に示すようにシャッタ53の第1のガイド片55に衝突
し、下方にガイドされ、更に、第2のガイド片56に下
方にガイドされ、第2の一時保留部18bを介して50
円釣銭ホッパ20a内に収納される。このとき、50円
硬貨Cは、第2のフォトセンサPH2により検出され、
その信号は図1に示した制御部26に供給される。
【0029】次に、例えば、貨幣として本物の変形した
500円硬貨C0が図1に示す硬貨投入口12に投入さ
れた場合について説明する。
【0030】投入された500円硬貨は検銭部14にお
いて正規の500円硬貨であることを検銭する。する
と、該500円硬貨用の第3の振分け機構60のソレノ
イドS3は作動せず、制御部26からの信号に基づいて
第2の振分け機構50のソレノイドS2が作動し、50
0円硬貨が第2振分け機構50を通過するようシャッタ
53が回動して開放する。
【0031】しかし、投入された500円硬貨は変形硬
貨C0であるため、第1の振分け機構40のシャッタ4
1に形成されている肉厚の変形硬貨阻止部45に衝突
し、それ以上下流に搬送されずにジャムした状態とな
る。このとき、検銭部14で正常な硬貨と判断してから
一定時間経過しても第3振分け機構60の第3のフォト
センサPH3により500円硬貨を検知しないと、投入
された正規の硬貨は変形し、第1の振分け機構40に詰
まっていると判断し、制御部26から第1振分け機構4
0のソレノイドS1を作動させる信号を供給する。
【0032】このソレノイドS1の作動により、シャッ
タ53は図5に示されるように回動し、肉厚の変形硬貨
阻止部45は、硬貨通路から後退し、該通路は拡大され
ることにより、変形硬貨C0は下方に落下する。落下し
た変形硬貨C0は、第1のフォトセンサPH1により検
知され、該検知信号は制御部26に供給される。そし
て、該検知信号に基づいて各振り分け機構40,50,
60,70は元の状態にリセットされる。
【0033】落下した変形硬貨C0は、第1の一時保留
部18aおよび第1のシュート28aを介して変形硬貨
回収箱22に回収される。この回収された変形硬貨C0
は、他の正常な硬貨と異なり、釣銭として利用しないで
駅員に回収される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
種硬貨の振分け機構の最上流部分に通常の変形していな
い各種硬貨を通過させ、変形した本物の硬貨を下流方向
に搬送されないように停止させるようにした第1の振分
け機構を設け、該変形硬貨のみを回収するための回収箱
を設け、釣銭として再利用しないようにしたので、利用
客にとっては変形はしているが本物の硬貨を使用するこ
とができ、利便性が図られる。また、変形硬貨を釣銭と
して再利用しないよう回収するようにしていため、釣銭
ホッパ内の繰り出し機構において変形硬貨がジャムする
ことがなく、係員によるジャム詰まりを補修する必要が
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る硬貨処理装置の構造を概略的に示
した図である。
【図2】図1に示した振分け部を詳細に示した図であ
る。
【図3】図2における3−3線による拡大断面図であ
る。
【図4】図3における4−4線による断面図である。
【図5】図4において、ソレノイドを作動させ、シャッ
タを開放した状態の断面図である。
【図6】第2の振分け機構の構造を示し、図2おける6
−6線による拡大断面図である。
【図7】図6において、シャッタを開放した状態の断面
図である。
【符号の説明】
10 硬貨処理装置 14 検銭部 16 振分け部 22 変形硬貨回収箱 30 押え板 31 開口部 34 ガイド板 36 シャフト 40 第1の振分け機構 41 第1のシャッタ 42 軸受け部 45 変形硬貨阻止部 46 傾斜部 50 第2の振分け機構 53 第1のガイド片 54 第2のガイド片 60 第3の振分け機構 70 第4の振分け機構 B ベルト
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−162305(JP,A) 特開 平6−176257(JP,A) 実開 平7−41668(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07D 3/00 - 13/00 G07F 1/04 G07F 5/22

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された各種硬貨(C)の真偽を検銭部
    (14)において検銭した後、各種硬貨(C)を各種釣銭ホッ
    パ(20)内に収納するため複数の硬貨振分け機構(50,60,7
    0)を備えた硬貨振分け装置において、 前記検銭部(14)の排出部直後の最上流部分に設けられ、
    変形していない真性な硬貨は下流方向に通過させ、変形
    した真性な硬貨(C0)は通過させないで落下させるための
    第1の振分け機構(40)と、 前記落下した変形硬貨(C0)を回収するための変形硬貨回
    収箱(22)と、を備え、前記第1の振分け機構(40)は、開
    口部(31)を有する押え板(30)と、該押え板(30)と対面し
    硬貨の通路を形成するガイド板(34)と、前記開口部(31)
    を出没するよう前記通路内に突出し、下流方向に向けて
    前記通路の幅が狭くなるよう形成された傾斜部(46)を有
    する変形硬貨阻止部(45)を備えたシャッタ(41)と、該シ
    ャッタ(41)をシャフト(36)を中心として回動させるソレ
    ノイド(S1)とから構成されることを特徴とする硬貨振分
    け装置。
  2. 【請求項2】 前記シャッタ(41)は、前記他の複数の振
    分け機構(50,60,70)のそれぞれの下方に配置されたフォ
    トセンサ(PH2,PH3,PH4,PH5)により真性な硬貨が所定時
    間内に検出されないことをもって前記ソレノイド(S1)を
    作動させて開放状態に回動されることを特徴とする請求
    に記載の硬貨振分け装置。
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