JP3504061B2 - スイッチ装置製造方法 - Google Patents

スイッチ装置製造方法

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JP3504061B2 JP08464196A JP8464196A JP3504061B2 JP 3504061 B2 JP3504061 B2 JP 3504061B2 JP 08464196 A JP08464196 A JP 08464196A JP 8464196 A JP8464196 A JP 8464196A JP 3504061 B2 JP3504061 B2 JP 3504061B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、インシュレータと
回路基板とコネクタを備えたスイッチ装置及びその製造
方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】車両の運転席の近く(例えば、運転席側
ドアなど)に設けられるパワーウインドウ用スイッチ装
置は、従来では、例えば、図3に示すような構造をして
いた。図3は従来のパワーウインド用スイッチ装置20
0の縦断面を示す断面図である。 【0003】図3に示すように、上カバー214と下カ
バー216が嵌合してスイッチボックスを構成してい
る。上カバー214の上面には、複数のスイッチノブ2
02,204,206が所定の軸(図示せず)を中心と
して回動可能に取り付けられるている。下カバー216
の下部には、複数の外部接続端子234,236を備え
たコネクタ212が設けられている。 【0004】スイッチボックスの内部において、各スイ
ッチノブ202,204,206の下方には可動接点2
18,222が取り付けられている。上カバー214の
下方には、複数のターミナルが表面或いは内部に配置さ
れたインシュレータ208が設けられている。また、可
動接点218,222の真下の、インシュレータ208
の上面には、固定接点220,224が固定されてい
る。 【0005】インシュレータ208の下方には、リレー
226などの回路部品を搭載した回路基板210が配置
されている。この回路基板210は片面基板であって、
上面にのみ回路部品が搭載され、下面には回路部品の接
続線が半田付け等によって接続固定されている。 【0006】インシュレータ208と回路基板210と
は、インシュレータ208から延びた接続線228,2
30,232などが回路基板210の下面において半田
付けなどにより結線されることによって、互いに接続さ
れている。また、コネクタ212とインシュレータ20
8も同様に、外部接続端子234,236から延びた接
続線238,240などがインシュレータ208の上面
における結線箇所A’において、半田付けなどにより結
線されることによって、互いに接続されている。なお、
従来においては、回路基板210とコネクタ212とは
直接接続線によって接続されてはいない。 【0007】ここで、従来におけるスイッチ装置200
の製造方法について簡単に説明する。まず、インシュレ
ータ208の下に回路基板210を配備し、インシュレ
ータ208からの接続線228,230,232を回路
基板210に上面から貫挿し、回路基板210の下面で
半田付けなどで結線する。次に、下カバー216の上に
インシュレータ208と回路基板210を組み入れて、
外部接続端子234,236からの接続線238,24
0をインシュレータ208に下面から貫挿し、インシュ
レータ208の上面で半田付けなどで結線する。さら
に、可動接点218,222などを組み込んだ上で、ス
イッチノブ202,204,206などが取り付けられ
た上カバー214を下カバー216の上にかぶせて、上
カバー214と下カバー216を接合する。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】図4は図3のスイッチ
装置200におけるインシュレータ208,回路基板2
10,コネクタ212相互間の接続関係を説明するため
の回路図である。図4において、図3と同一の構成要素
については同一の符号が付してある。その他、オートス
イッチ242は車両の運転席側の窓を手動または自動に
て開閉するためのスイッチであり、マニュアルスイッチ
244,246,248は助手席側及び後部席両側の窓
を手動にて開閉するためのスイッチであり、パワースイ
ッチ250は助手席側及び後部席両側の窓の開閉をロッ
クするためのスイッチである。これらのうち、オートス
イッチ242は図3のスイッチノブ204に、マニュア
ルスイッチ244はスイッチノブ206に、パワースイ
ッチ250はスイッチノブ202にそれぞれ対応し、各
スイッチは対応するスイッチノブを操作することによっ
て切り換えられる。また、Mは窓の開閉を行なうための
駆動用のモータであり、V1,V2はそれぞれ電源電圧
である。 【0009】図4に示すように、コネクタ212の外部
接続端子は計11本あり、それら外部接続端子は、コネ
クタ212に挿入される外部コネクタ(図示せず)を介
して、それぞれ電源,アースまたはモータに接続され
る。 【0010】上記したように、従来のスイッチ装置20
0においては、回路基板210とコネクタ212とは直
接接続線によって接続されていない。このため、インシ
ュレータ208において、半田付けなどによる結線箇所
が多くなると共に、ターミナルの数も増えるという問題
があった。 【0011】即ち、回路基板210とコネクタ212が
直接接続されていないため、回路基板210とコネクタ
212との間で電気的なやり取りを行なう場合、図4に
示すように、インシュレータ208を介して行なわなけ
ればならない。そのため、インシュレータ208にはa
b間,cd間,ef間及びgh間に、回路基板210と
コネクタ212との電気的なやり取りのためのターミナ
ルを設ける必要があった。また、外部接続端子からの接
続線をef間,gh間のターミナルに接続するために、
A10,A11の接点箇所も設ける必要があった。 【0012】従って、コネクタ212の外部接続端子か
ら延びる計11本の接続線は、全てインシュレータ20
8に結線されるために、インシュレータ208における
結線箇所はA1〜A11の計11箇所となる。一方、イ
ンシュレータ208から延びる接続線は計7本あり、そ
れらは全て回路基板210に結線され、回路基板210
における結線箇所はB1〜B7の7箇所である。よっ
て、スイッチ装置200における結線箇所は計18箇所
にもなってしまう。このように、結線箇所が多くなる
と、スイッチ装置200を製造する際に、結線箇所が多
い分、作業に要する時間も長くなるという問題を生じ
る。 【0013】なお、従来において、回路基板210とコ
ネクタ212を直接接続線にて接続できない理由は次の
通りである。コネクタ212は、図3に示すように、通
常、回路基板210より下に位置しているため、外部接
続端子234,236から延びた接続線を回路基板21
0に結線するには、接続線を回路基板210に下面から
貫挿して、回路基板210の上面で結線するのが好まし
い。しかし、前述したように、回路基板210は片面基
板であって、回路部品のリード線やその他接続線は回路
基板210の上面から貫挿し下面で接続固定されるた
め、外部接続端子234,236からの接続線のみを上
面で結線することはできない。 【0014】また、外部接続端子234,236からの
接続線を回路基板210に上面から貫挿して回路基板2
10の下面で結線することも考えられるが、スイッチ装
置200を製造する際、回路基板210はまずインシュ
レータ208の下方に配置され、インシュレータ208
と接続されるため、外部接続端子234,236からの
接続線を回路基板210に上面より貫挿して下面にて接
続するには、インシュレータ208がじゃまになって貫
挿することは困難である。 【0015】 従って、本発明の目的は、上記した従来
技術の問題点を解決し、インシュレータにおける接点箇
所やターミナルの数を削減できるスイッチ装置製造方法
を提供することにある。 【0016】 【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記した目的の少なくとも一部を達成するために、第1の
発明は、電気配線の施されたインシュレータと、該イン
シュレータの上面に固定され、前記電気配線と電気的に
接続された固定接点と、加えられた外力によって動くス
イッチノブと、該スイッチノブの動きに伴って形状また
は位置が変化して、前記固定接点との間で電気的な接続
/非接続を行なう可動接点と、前記インシュレータの下
方に配置されると共に、複数の外部接続端子を有し、該
外部接続端子のうちの少なくとも一つに接続される接続
線が前記インシュレータの前記電気配線と電気的に接続
されるコネクタと、第1の面上に回路部品が搭載され、
前記第1の面の裏面である第2の面に前記回路部品の接
続線が電気的に接続固定される回路基板と、を備える
イッチ装置を製造するための製造方法であって、 (a)前記回路基板を前記第2の面が上面となるように
配置して、前記外部接続端子のうちの少なくとも一つに
接続された接続線を、前記回路基板の前記第2の面に電
気的に接続する工程と、 (b)前記工程(a)を終えた後、前記コネクタの上方
に前記インシュレータを配置して、前記外部接続端子の
うちの少なくとも一つに接続された接続線を、前記イン
シュレータの前記電気配線に電気的に接続する工程と、
を備えることを要旨とする。 【0017】このように、第1の発明では、回路基板
を、回路部品の接続線が接続固定される第2の面が上面
となるように配置している。このため、その他接続線
も、例えば、回路基板の下面(即ち、第1の面)から貫
挿して上面(即ち、第2の面)にて接続することが可能
となる。そこで、第1の発明では、外部接続端子からの
接続線をその第2の面、即ち、回路基板の上面に接続す
るようにしている。 【0018】従って、第1の発明においては、回路基板
とコネクタが直接接続線にて接続されることになるた
め、回路基板とコネクタとの間で電気的なやり取りを行
なう場合も、インシュレータを経ることなく、直接、両
者の間で行なうことができる。よって、回路基板とコネ
クタとの間の電気的なやり取りを行なうために、インシ
ュレータに、それ専用の接点箇所やターミナルを設ける
必要がなく、インシュレータにおける接点箇所やターミ
ナルの数を削減できる。 【0019】 【0020】 また、第1の発明では、まず、回路基板
を第2の面を上面として配置して、回路基板とコネクタ
を接続し、その後、コネクタの上方にインシュレータを
配置して、インシュレータとコネクタを接続する。従っ
て、回路基板とコネクタを接続する際(即ち、回路基板
に外部接続端子からの接続線を接続する際)、インシュ
レータがじゃまになることがない。 【0021】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例として
パワーウインド用スイッチ装置100の縦断面を示す断
面図である。 【0022】図1に示すように、上カバー114と下カ
バー116は互いに嵌合してスイッチボックスを構成し
ている。上カバー114の上面には、複数のスイッチノ
ブ102,104,106が所定の軸(図示せず)を中
心として回動可能に取り付けられるている。下カバー1
16の左側の下部には、複数の外部接続端子134,1
35を備えたコネクタ112が設けられている。 【0023】スイッチボックスの内部において、各スイ
ッチノブ102,104,106の下方には可動接点1
18,122が取り付けられている。上カバー114の
下方には、複数のターミナルが表面或いは内部に配置さ
れたインシュレータ108が設けられている。可動接点
118,122の真下の、インシュレータ108の上面
には、固定接点120,124が固定されており、これ
ら固定接点120,124はインシュレータ108のタ
ーミナルに接続されている。 【0024】また、インシュレータ108とコネクタ1
12とは次のように接続されている。即ち、インシュレ
ータ208から延びた接続線137がコネクタ112部
分において下カバー116に貫挿することにより、その
接続線137が外部接続端子135を成している。ま
た、外部接続端子の一つから延びる接続線138が、イ
ンシュレータ108に下面より貫挿して、インシュレー
タ108の上面に半田付けなどにより結線されている。
即ち、接続線138はインシュレータ108の結線箇所
Aにおいて、インシュレータ108のターミナルに接続
されている。 【0025】インシュレータ108の下方には、リレー
126などの回路部品を搭載した回路基板110が配置
されている。この回路基板110は片面基板であって、
一方の面のみ回路部品が搭載され、その裏面である他方
の面には回路部品の接続線が半田付け等によって接続固
定されている。 【0026】以上の構成は図3に示した従来のスイッチ
装置200と大部分は同様となっている。しかし、本実
施例のスイッチ装置100は以下の構成が従来と異なっ
ている。即ち、本実施例においては、まず、図1に示す
ように、回路基板110が、回路部品の接続線の接続固
定される裏面が上面となるように配置されている。この
ため、その他の接続線も回路基板110の下面から貫挿
して上面に接続することが可能となる。 【0027】そこで、本実施例においては、さらに、コ
ネクタ112の外部接続端子134から延びた接続線1
39を、回路基板110の下面から貫挿して上面の結線
箇所Bにて半田付けなどにより結線している。つまり、
回路基板110とコネクタ112を互いに直接接続線に
よって接続している。 【0028】なお、インシュレータ108と回路基板1
10も接続線によって接続されてはいるが、図1におい
てはその接続線は省略されている。 【0029】図2は図1のスイッチ装置100における
インシュレータ108,回路基板110,コネクタ11
2相互間の接続関係を説明するための回路図である。図
2において、図1と同一の構成要素については同一の符
号が付してある。その他、オートスイッチ142、マニ
ュアルスイッチ144,146,148、パワースイッ
チ150はそれぞれ図4に示した各スイッチ242,2
44,246,248,250と同様のスイッチであ
る。図2に示すように、コネクタ112の外部接続端子
は計11本あり、それら外部接続端子は、コネクタ21
2に挿入される外部コネクタ(図示せず)を介して、そ
れぞれ電源,アースまたはモータに接続される。 【0030】上記したように、本実施例のスイッチ装置
100においては、従来と異なり、回路基板110とコ
ネクタ112が直接接続線によって接続されている。即
ち、図2に示すように、コネクタ112の外部接続端子
からの接続線のうち、4本の接続線が結線箇所B1,B
2,B6,B7において直接回路基板110に結線され
ている。このため、回路基板110とコネクタ112と
の間で電気的なやり取りを行なう場合も、図2に示すよ
うに、インシュレータ108を介することなく、直接、
両者の間で行なうことができる。従って、従来、インシ
ュレータ208に設けていた、ab間,cd間,ef間
及びgh間のターミナルや、A10,A11の接点箇所
を、本実施例においては、削除することができる。 【0031】つまり、コネクタ212の外部接続端子か
ら延びる接続線は全部で計11本あり、そのうち、9本
がインシュレータ108のみに結線され(結線箇所A3
〜A9)、2本がインシュレータ108と回路基板11
0の両方に結線され(結線箇所A1,A2,B1,B
2)、残りの2本が回路基板110のみに結線される
(結線箇所B6,B7)。また、インシュレータ108
から延びる接続線は計3本だけとなり、それらは全て回
路基板110に結線される(結線箇所B3,B4,B
5)。従って、本実施例のスイッチ装置100における
結線箇所は全部で16箇所であり、従来より、2箇所少
なくて済む。 【0032】なお、実際には、マニュアルスイッチ14
4,146からコネクタ112に延びる4本の接続線
は、図1に示す接続線137のように、インシュレータ
108から延びる接続線が下カバー116に貫挿し外部
接続端子135を成しているだけであって、半田付け等
によって結線されているわけではない。従って、実際
上、結線箇所A6〜A9は存在せず、スイッチ装置10
0における結線箇所は計12箇所となる。 【0033】次に、本実施例におけるスイッチ装置10
0の製造方法について簡単に説明する。まず、下カバー
116の上に、回路基板210を裏面(即ち、回路部品
の接続線が接続固定される面)が上面となるように配備
し、コネクタ112の外部接続端子134から延びる接
続線139を回路基板110に下面より貫挿し、回路基
板110の上面で半田付けなどで結線する。次に、下カ
バー116及び回路基板110の上にインシュレータ1
08を組み入れ、その際、インシュレータ108から延
びる接続線137を下カバー116に貫挿してコネクタ
112の外部接続端子135とする。そして、外部接続
端子から延びる接続線138をインシュレータ108に
下面より貫挿して、インシュレータ108の上面で半田
付けなどで結線する。さらに、可動接点118,122
などを組み込んだ上で、スイッチノブ102,104,
106などが取り付けられた上カバー114を下カバー
116の上にかぶせて、上カバー114と下カバー11
6を接合する。 【0034】このように、本実施例においては、回路基
板110の裏面を上面として配置して、回路基板110
とコネクタ112をまず接続し、その後に下カバー11
6及び回路基板110上にインシュレータ108を組み
込んで、インシュレータ108とコネクタ112を接続
する。このため、外部接続端子134から延びた接続線
139を回路基板110の上面の結線箇所Bで結線する
際には、インシュレータ108が無いため、支障なく結
線を行なうことができる。また、上記のように、結線箇
所が少なくなった分、作業に要する時間も短くなる。 【0035】なお、本発明は上記した実施例や実施形態
に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の態様にて実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例としてパワーウインド用スイ
ッチ装置100の縦断面を示す断面図である。 【図2】図1のスイッチ装置100におけるインシュレ
ータ108,回路基板110,コネクタ112相互間の
接続関係を説明するための回路図である。 【図3】従来のパワーウインド用スイッチ装置200の
縦断面を示す断面図である。 【図4】図3のスイッチ装置200におけるインシュレ
ータ208,回路基板210,コネクタ212相互間の
接続関係を説明するための回路図である。 【符号の説明】 100…スイッチ装置 102,104,106…スイッチノブ 108…インシュレータ 110…回路基板 112…コネクタ 114…上カバー 116…下カバー 118,122…可動接点 120,124…固定接点 126…リレー 134,135…外部接続端子 137,138,139…接続線 142…オートスイッチ 144,146,148…マニュアルスイッチ 150…パワースイッチ 200…スイッチ装置 202,204,206…スイッチノブ 208…インシュレータ 210…回路基板 212…コネクタ 214…上カバー 216…下カバー 218,222…可動接点 220,224…固定接点 226…リレー 228,230,232…接続線 234,236…外部接続端子 238,240…接続線 242…オートスイッチ 244,246,248…マニュアルスイッチ 250…パワースイッチ A,A’…結線箇所 A1〜A9…結線箇所 B…結線箇所 B1〜B7…結線箇所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−64922(JP,A) 特開 平5−166435(JP,A) 特開 平8−17506(JP,A) 特開 平8−148058(JP,A) 実開 平7−41920(JP,U) 実開 昭63−77228(JP,U) 実開 平3−22333(JP,U) 実開 平2−1819(JP,U) 実開 平6−64339(JP,U) 実公 平5−31789(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 11/00 B60R 16/02 630

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 電気配線の施されたインシュレータと、 該インシュレータの上面に固定され、前記電気配線と電
    気的に接続された固定接点と、 加えられた外力によって動くスイッチノブと、 該スイッチノブの動きに伴って形状または位置が変化し
    て、前記固定接点との間で電気的な接続/非接続を行な
    う可動接点と、 前記インシュレータの下方に配置されると共に、複数の
    外部接続端子を有し、該外部接続端子のうちの少なくと
    も一つに接続される接続線が前記インシュレータの前記
    電気配線と電気的に接続されるコネクタと、 第1の面上に回路部品が搭載され、前記第1の面の裏面
    である第2の面に前記回路部品の接続線が電気的に接続
    固定される回路基板と、 を備える スイッチ装置を製造するための製造方法であっ
    て、 (a)前記回路基板を前記第2の面が上面となるように
    配置して、前記外部接続端子のうちの少なくとも一つに
    接続された接続線を、前記回路基板の前記第2の面に電
    気的に接続する工程と、 (b)前記工程(a)を終えた後、前記コネクタの上方
    に前記インシュレータを配置して、前記外部接続端子の
    うちの少なくとも一つに接続された接続線を、前記イン
    シュレータの前記電気配線に電気的に接続する工程と、 を備えるスイッチ装置製造方法
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