JP3502972B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3502972B2 JP34465096A JP34465096A JP3502972B2 JP 3502972 B2 JP3502972 B2 JP 3502972B2 JP 34465096 A JP34465096 A JP 34465096A JP 34465096 A JP34465096 A JP 34465096A JP 3502972 B2 JP3502972 B2 JP 3502972B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、
それぞれ所定の現像剤を収容する複数の現像器を支持し
て回転する回転体を有し、該回転体の回転により所定の
現像器を潜像担持体に対向する現像位置に移動させて、
該潜像担持体上に形成された潜像を可視像化する画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置において
は、現像器ケーシングから飛散するトナーが機内の各装
置を汚染したり、該各装置に付着してその機能を低下さ
せたり、他色のトナーが収容されている現像器ケーシン
グ内に混入して混色による画像品質の低下をまねいたり
することを防止するために、飛散トナーの集塵が行われ
ている。
【0003】上記集塵手段を備えた画像形成装置とし
て、特開平7−98540号公報には、各現像器に連結
する吸気ダクトを設け、該吸気ダクトを現像時に飛散す
るトナーを吸引すべく、現像器カートリッジの移動と共
に延長可能に構成したものが開示されている。この画像
形成装置は、吸気ダクトの延長により飛散トナーの吸引
口を現像剤担持体近傍に設けることができるため、効率
よく飛散トナーの集塵を行うことができる。
【0004】また、従来、特に現像装置においては、内
部の現像剤が環境温度の変動による特性の変化を生じや
すいため、該環境温度の変動による現像剤特性の変化、
ひいては、画像品質の変化を防止するために、冷却が行
われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の背景の
もとに鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、簡単な構成で、現像装置における飛散トナーの集塵
及び装置の冷却の双方を効率よく両立させることができ
る新規な画像形成装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、それぞれ所定の現像剤を収容
する複数の現像器を支持して回転する回転体を有し、該
回転体の回転により所定の現像器を潜像担持体に対向す
る現像位置に移動させて、該潜像担持体上に形成された
潜像を可視像化する画像形成装置において、装置本体壁
面に形成された排気口から流出する方向への空気流を発
生させる空気流発生手段と、各現像器の現像剤担持体近
傍に開口部を有し、該開口部から該各現像器のケーシン
グ外壁に沿って形成され、上記回転体の中心部でひとつ
に連結されて該排気口に通じる第1の空気流路と、現像
位置にある現像器以外の各現像器における該第1の空気
流路の開口部と対向する位置に開口部を有し、装置本体
壁面に形成された吸気口に通じる第2の空気流路とを備
えることを特徴とするものである。
【0007】請求項1の画像形成装置においては、空気
流発生手段により、第1及び第2の空気流路内に、装置
本体壁面に形成された排気口から流出する方向への空気
流が発生する。この空気流により、現像位置にある現像
器においては、該現像器の現像剤担持体近傍に形成され
た開口部から飛散トナーが吸引される。吸引されたトナ
ーは、空気流によって、第1の空気流路を、現像器のケ
ーシング外壁に沿って回転体の中心部へ、さらに、排気
口へと搬送され、装置外に排出される。これにより、現
像位置にある現像器においては、機内の装置の汚染、該
装置の機能低下、混色による画像品質の低下などの原因
になる飛散トナーの集塵が行われる。なお、飛散トナー
を吸引する開口部を現像剤担持体近傍に設けているた
め、空気流発生手段によって発生させる空気流の風量等
を低く設定できる。
【0008】一方、上記空気流により、現像位置にある
現像器以外の各現像器においては、装置本体壁面に形成
された吸気口から流入し、第2の空気流路内を、該各現
像器の第1の空気流路の開口部と対向する開口部へと導
かれた外気が、該第1の空気流路の開口部から流入す
る。流入した外気は、空気流によって、第1の空気流路
を現像器のケーシング外壁に沿って回転体の中心部へ、
さらに、排気口へと導かれ、装置外に流出する。これに
より、上記集塵と同時に、現像位置にある現像器以外の
各現像器においては、現像剤特性の変化、ひいては、画
像品質の変化の原因になる環境温度の変動を抑制するた
めの冷却が行われる。なお、冷却用の空気として比較的
低温の外気を導入しているため、空気流発生手段によっ
て発生させる空気流の風量等を低く設定できる。
【0009】また、上記集塵と上記冷却との切り換え
は、複雑な流路切り換えなどの機構を設けることなく回
転体の回転で現像位置に位置する現像器を入れ換えるこ
とにより行われる。
【0010】また、請求項2の発明は、請求項1の画像
形成装置において、上記排気口と上記吸気口とを、装置
本体の異なる壁面に形成することを特徴とするものであ
る。
【0011】請求項2の画像形成装置においては、現像
器冷却後の空気が流出する排気口と、現像器冷却用の外
気が流入する吸気口とを、装置本体の異なる壁面に形成
している。これにより、現像器冷却用の空気として、排
気口から流出した比較的高温の空気が吸気口から流入し
にくくなる。
【0012】また、請求項3の発明は、請求項1の画像
形成装置において、非作像時における所定時間毎に、上
記回転体を回転させて現像位置にある現像器を順次入れ
換えることを特徴とするものである。
【0013】請求項3の画像形成装置においては、非作
像時における所定時間毎に、回転体を回転させて現像位
置にある現像器を順次入れ換える。非現像時に現像位置
にある現像器が固定であると、最も冷却効率が低い現像
位置にある現像器の温度上昇を抑制するためには、空気
流発生手段によって発生させる空気流の風量等を高く設
定する必要がある。これに対して、非現像時に現像位置
にある現像器を順次入れ換えると、最も冷却効率が低い
現像位置にある現像器が順次入れ換わり特定の現像器の
み温度上昇することがないため、上記空気流の風量等を
高く設定する必要がない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
るカラー電子写真プリンタ(以下、プリンタという)に
適用した一実施例について説明する。図1は本実施例に
係るプリンタの概略構成図である。潜像担持体としての
感光体ドラム1は、矢印A向きに回転駆動されながら、
一様帯電手段としての帯電チャージャ2により一様に帯
電された後、レーザ光学装置3により画像情報に基づき
走査露光されて表面に静電潜像が形成される。ここで、
露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、
マゼンタ、シアン、及び黒の色情報に分解した単色の画
像情報である。感光体ドラム1上に形成された静電潜像
は、回転型現像装置(以下、リボルバ現像装置という)
4により各々所定の現像剤としてのイエロー、マゼン
タ、シアン、及び黒トナーで現像され、これにより、感
光体ドラム1上に各色画像が形成される。
【0015】感光体ドラム1上に形成された各色画像
は、感光体ドラム1と同期して図中矢印B向きに回転す
る中間転写ベルト5上に、イエロー、マゼンタ、シア
ン、及び黒の単色毎、1次転写チャージャ6によって順
次重ね転写される。中間転写ベルト5上に重ね合わされ
たイエロー、マゼンタ、シアン、及び黒の画像は、両面
複写兼用自動給紙カセット7あるいは手差し給紙トレイ
7aから給紙ローラ8、8a、レジストローラ9を経て
転写部へ搬送された転写紙10上に2次転写チャージャ
11により一括転写される。転写終了後の転写紙10は
定着装置12によりトナー像が定着されフルカラープリ
ントとして機外に排出される。
【0016】なお、中間転写ベルト5上に転写されなか
った感光体ドラム1上のトナーは、感光体クリーナ13
により感光体ドラム1から除去され、また、転写紙10
上に転写されなかった中間転写ベルト5上のトナーは、
中間転写ベルトクリーナ14により中間転写ベルト5か
ら除去される。
【0017】図2は、上記リボルバ現像装置4の概略構
成を示す正面図である。このリボルバ現像装置4は、後
に詳述するセンターダクト15を形成する主構造体16
から伸びる各腕部により、感光体ドラム1に向けた開口
部を有し、該センターダクト15まわりの空間を円周方
向に互いにほぼ同型の4つの現像室17、Y、M、Cに
区画するケーシング部18、Y、M、Cを構成してい
る。なお、図示の例では感光体ドラム1に対向する現像
位置にあるのが黒トナーとキャリアを収容した黒現像器
の現像室17で、図中反時計回りの順に、イエロートナ
ーとキャリアを収容したイエロー現像器の現像室17
Y、マゼンタトナーとキャリアを収容したマゼンタ現像
器の現像室17M、シアントナーとキャリアを収容した
シアン現像器の現像室17Cになっている。
【0018】ここで、4つの現像室17、Y、M、Cの
内部構造はまったく同様であるので、以下、現像位置に
ある黒現像室17を例にとって内部構造を説明し、他の
現像室の内部構造については対応する部材の符号とし
て、黒現像室における符号と同じ数字にイエロー、マゼ
ンタ、シアンの各現像室を区別するためY、M、Cの添
字を付した符号を図中に示し、説明を省略する。
【0019】上記ケーシング部18内には、現像剤担持
体としての現像ローラ19と、該ケーシング部内に収容
される黒トナー及びキャリアからなる二成分現像剤(以
下、現像剤という)を撹拌する第1、第2撹拌スクリュ
ウ20、21とが設けられている。なお、現像ローラ1
9は、固定のマグネットローラと、その外周に設けられ
た回転可能なスリーブとから構成されている。
【0020】以上の構成のリボルバ現像装置4は、矢印
B方向の回転により、各現像器を順次感光体ドラム1に
対向する現像位置に移動させて、該感光体ドラム1上の
静電潜像を可視像化する。
【0021】ここで、本実施形態のプリンタにおける集
塵及び冷却手段について説明する。この集塵及び冷却手
段は、現像器ケーシングから飛散するトナーが、機内の
各装置を汚染したり、該各装置に付着してその機能を低
下させたり、他色のトナーが収容されている現像器に混
入して混色による画像品質の低下をまねいたりすること
を防止するために、該飛散トナーの集塵を行うととも
に、環境温度の変動に起因して発生する現像剤特性の変
化、ひいては、画像品質の変化を防止するために、現像
装置の冷却を行うものである。
【0022】本実施形態に係るリボルバ現像装置4は、
その中心部に主構造体16によりケーシング部18、
Y、M、Cと一体型で、図3に示すように、プリンタ本
体後方側壁21に形成された排気口21aに通じる中空
円筒部を形成し、センターダクト15を構成している。
この排気口21aには、該排気口から流出する方向への
空気流を発生させる空気流発生手段としてのファン22
が配設されている。また、ファン22よりも現像器側に
は、集塵フィルタ23が配設されている。なお、図3中
に矢印で、ファン22の駆動による空気の流れを示して
いる。
【0023】また、上記リボルバ現像装置4は、図2に
示すように、センターダクト15を構成する主構造体1
6の円筒部16aから各ケーシング部18、Y、M、C
外壁に沿って放射状に伸びる腕部16b、Y、M、Cに
より、現像ローラ19、Y、M、C近傍に開口部24、
Y、M、Cを有し、センターダクト15と連通するユニ
ットダクト25、Y、M、Cを構成している。
【0024】上記ファン22の駆動により、上記センタ
ーダクト15と上記ユニットダクト25、Y、M、Cと
からなる上記第1の空気流路を介して、現像位置にある
現像器に対しては飛散トナーの集塵が行われ、該現像位
置にある現像器以外の現像器に対しては冷却が行われ
る。
【0025】また、図2に示すように、上記リボルバ現
像装置4の左側側方に、現像位置にある現像器以外の各
現像器におけるユニットダクトの開口部と対向する位置
に開口部26a、b、cを有し、プリンタ本体左側側壁
27に形成された吸気口27aに通じる上記第2の空気
流路としての吸気ダクト26を設けている。上記ファン
22の駆動により、吸気口27aから第2の空気流路を
介して、リボルバ現像装置4内に冷却用の空気として外
気が流入する。
【0026】以上の構成において、4色フルカラーモー
ド時の飛散トナーの集塵及び現像装置の冷却は以下のよ
うに行われる。装置本体の電源投入に同期したファン2
2の駆動により、図3に矢印で示すように、第1及び第
2の空気流路内に、プリンタ本体後方側壁21の排気口
21aから流出する方向への空気流が発生する。この空
気流により、現像位置にある黒現像器においては、現像
ローラ19下方近傍の開口部24から飛散トナーが吸引
される。吸引されたトナーは、空気流によって、ケーシ
ング部18の外壁に沿ってユニットダクト25内をセン
ターダクト15へ、さらに、センターダクト15内をプ
リンタ本体後方側壁21の排気口21a側へと搬送さ
れ、集塵フィルタ23で集塵される。
【0027】同時に、現像位置にある黒現像器以外のイ
エロー、マゼンタ、シアンの各現像器においては、上記
空気流により、プリンタ本体左側側壁27の吸気口27
aから流入し、吸気ダクト26内を、該各現像器のユニ
ットダクトの開口部24Y、24M、24Cと対向する
開口部26a、b、cへと導かれた外気が、該各現像器
のユニットダクトの開口部から流入する。流入した外気
は、空気流によって、ケーシング部18の外壁に沿って
ユニットダクト25内をセンターダクト15へ、さら
に、センターダクト15内をプリンタ本体後方側壁21
の排気口21a側へと導かれ、集塵フィルタ23を通過
して装置外に流出する。
【0028】上記集塵と上記冷却との切り換えは、複雑
な流路切り換えなどの機構を設けることなくリボルバ現
像装置4の回転で現像位置に位置する現像器を入れ換え
ることにより行われる。具体的には、黒現像器の現像動
作終了後、リボルバ現像装置4は矢印B方向に回転して
シアン現像器を現像位置に移動させる。これにより、シ
アン現像器の現像ローラ19C下方近傍の開口部24C
から飛散トナーが集塵され、黒、イエロー、マゼンタ現
像器は積極的に冷却されるというように、集塵と冷却と
の切り換えが行われる。さらに、マゼンタ現像器、イエ
ロー現像器と順次現像位置に移動させて同様の集塵及び
冷却の切り換えが行われる。
【0029】なお、本実施形態は、非作像時において
も、所定時間毎にリボルバ現像装置4を回転させて現像
位置にある現像器を順次入れ換える。非現像時に現像位
置にある現像器が固定であると、最も冷却効率が低い現
像位置にある現像器の温度上昇を抑制するためには、フ
ァン22の風量等を高く設定する必要がある。これに対
して、非現像時に現像位置にある現像器を順次入れ換え
ると、最も冷却効率の低い現像位置にある現像器が順次
入れ換わり特定の現像器のみ温度上昇することがないた
め、ファン22の風量等を高く設定する必要がない。
【0030】以上のように、本実施形態は、複雑な流路
切り換えなどの機構を設けることなく簡単な構成で、機
内の装置の汚染、該装置の機能低下、混色による画像品
質の低下などの原因になる飛散トナーの集塵と、現像剤
特性の変化、ひいては、画像品質の変化の原因になる環
境温度の変動を抑制するための現像装置の冷却とを同時
に行うことができる。また、飛散トナーを吸引する開口
部24、Y、M、Cを現像ローラ19、Y、M、C近傍
に設けたり、冷却用の空気として比較的低温の外気を導
入したりしているため、ファン22の風量等を低く設定
できる。よって、簡単な構成で、現像装置における飛散
トナーの集塵及び装置の冷却の双方を効率よく両立させ
て、機内の装置の汚染、該装置の機能低下、混色による
画像品質の低下、及び、画像品質の変化の原因になる環
境温度の変動を抑制できる。
【0031】また、本実施形態は、現像器冷却後の空気
が流出する排気口21aと、現像器冷却用の外気が流入
する吸気口27aとを、装置本体の異なる壁面に形成し
ているため、現像器冷却用の空気として、排気口21a
から流出した比較的高温の空気が吸気口27aから流入
しにくくなる。よって、ファン22の風量等を低く設定
できる。すなわち、冷却効率を上昇させることができ
る。
【0032】また、本実施形態は、非現像時における所
定時間毎に、最も冷却効率の低い現像位置にある現像器
を順次入れ換える。よって、ファン22の風量等を低く
設定できる。すなわち、冷却効率を上昇させることがで
きる。
【0033】
【発明の効果】請求項1乃至3の発明によれば、複雑な
流路切り換えなどの機構を設けることなく簡単な構成
で、機内の装置の汚染、該装置の機能低下、混色による
画像品質の低下などの原因になる飛散トナーの集塵と、
現像剤特性の変化、ひいては、画像品質の変化の原因に
なる環境温度の変動を抑制するための現像装置の冷却と
を同時に行うことができる。また、飛散トナーを吸引す
る開口部を現像剤担持体近傍に設けたり、冷却用の空気
として比較的低温の外気を導入したりしているため、空
気流発生手段によって発生させる空気流の風量等を低く
設定できる。よって、簡単な構成で、現像装置における
飛散トナーの集塵及び装置の冷却の双方を効率よく両立
させて、機内の装置の汚染、該装置の機能低下、混色に
よる画像品質の低下、及び、画像品質の変化の原因にな
る環境温度の変動を抑制できるという優れた効果があ
る。
【0034】特に、請求項2の発明によれば、現像器冷
却用の空気として、排気口から流出した比較的高温の空
気が吸気口から流入しにくくなるため、空気流発生手段
によって発生させる空気流の風量等を低く設定でき、冷
却効率を上昇させることができるという優れた効果があ
る。
【0035】特に、請求項3の発明によれば、非現像時
に特定の現像器のみ温度上昇することがないため、空気
流発生手段によって発生させる空気流の風量等を低く設
定でき、冷却効率を上昇させることができるという優れ
た効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るプリンタの概略構成を示す正
面図。
【図2】図1中のリボルバ現像装置の概略構成を示す正
面図。
【図3】同リボルバ現像装置における飛散トナーの集塵
及び冷却の空気流路の説明図。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 帯電チャージャ 3 レーザ光学装置 4 リボルバ現像装置 5 中間転写ベルト 6 1次転写チャージャ 7 両面複写兼用自動給紙カセット 7a 手差し給紙トレイ 8、8a 給紙ローラ 9 レジストローラ 10 転写紙 11 2次転写チャージャ 12 定着装置 13 感光体クリーナ 14 中間転写ベルトクリーナ 15 センターダクト 16 主構造体 16a 円筒部 16b、Y、M、C 腕部 17、Y、M、C 現像室 18、Y、M、C ケーシング部 19、Y、M、C 現像ローラ 20、Y、M、C 第1撹拌スクリュウ 21、Y、M、C 第2撹拌スクリュウ 21 プリンタ本体後方側壁 21a 排気口 22 ファン 23 集塵フィルタ 24、Y、M、C 開口部 25、Y、M、C ユニットダクト 26 吸気ダクト 26a、b、c 開口部 27 プリンタ本体左側側壁 27a 吸気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 21/20 G03G 21/00 534 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 505 G03G 15/08 503 G03G 15/00 550 G03G 15/01 113 G03G 21/00 534 G03G 21/00 538

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ所定の現像剤を収容する複数の現
    像器を支持して回転する回転体を有し、該回転体の回転
    により所定の現像器を潜像担持体に対向する現像位置に
    移動させて、該潜像担持体上に形成された潜像を可視像
    化する画像形成装置において、 装置本体壁面に形成された排気口から流出する方向への
    空気流を発生させる空気流発生手段と、 各現像器の現像剤担持体近傍に開口部を有し、該開口部
    から該各現像器のケーシング外壁に沿って形成され、上
    記回転体の中心部でひとつに連結されて該排気口に通じ
    る第1の空気流路と、 現像位置にある現像器以外の各現像器における該第1の
    空気流路の開口部と対向する位置に開口部を有し、装置
    本体壁面に形成された吸気口に通じる第2の空気流路と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 上記排気口と上記吸気口とを、装置本体の異なる壁面に
    形成することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1の画像形成装置において、 非作像時における所定時間毎に、上記回転体を回転させ
    て現像位置にある現像器を順次入れ換えることを特徴と
    する画像形成装置。
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