JP3502006B2 - 高齢者に対する介護スタッフ配置支援システムおよび支援方法 - Google Patents

高齢者に対する介護スタッフ配置支援システムおよび支援方法

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JP3502006B2
JP3502006B2 JP2000077650A JP2000077650A JP3502006B2 JP 3502006 B2 JP3502006 B2 JP 3502006B2 JP 2000077650 A JP2000077650 A JP 2000077650A JP 2000077650 A JP2000077650 A JP 2000077650A JP 3502006 B2 JP3502006 B2 JP 3502006B2
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隆 難波
宏 北口
嘉二郎 渡辺
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株式会社日立エンジニアリングサービス
嘉二郎 渡辺
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高齢者介護スタッ
フ配置支援システムおよび支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】我が国は、65歳以上の高齢者人口が急
速に進みつつあり、高齢化に比例して、要介護の高齢者
も2000年には280万人,2025年には520万
人に達するものと予測されている。こうした背景におい
て、家族の介護が受けられない独居高齢者も着実に増加
していることから、これらの高齢者が寝たきりにならな
いよう健康に生活してもらえる社会基盤作りが急務とな
っている。高齢者のプライバシーを守りながら、遠隔監
視や情報処理技術等先端技術を活用し、独居者の日常生
活を集中管理や遠隔検診をすることにより、介護サービ
スの充実や支援をする試みが始まっている。従来、個室
独住者の遠隔生活監視システムは、非常ボタン通報シス
テムと呼ばれ、非常ボタン付き福祉電話機とこの福祉電
話機と無線で接続したペンダントタイプの緊急ボタンを
個室独住者の部屋に設置し、この福祉電話機あるいはペ
ンダントタイプの緊急ボタンのコール信号が電話回線を
介して遠隔地でケアをする介護支援センターのセンター
装置に届く。つまり個室居住者が非常時の際に非常ボタ
ンを押すと、自動的に緊急通報装置としてセンター装置
に通報されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】介護サービスの充実や
支援の重要性は他言を要しないが、公的介護サービスや
近隣協力員への依存も介護費用やマンパワーの点から限
界があることもまた事実である。従って、高齢者が24
時間体制でバックアップされて安心感が得られる状況で
介護・看護機関で働く、スタッフ(ヘルパーを含めて)
の方々の作業を効率的に運用,管理することが求められ
ることになる。本発明は、かかる点に鑑みて高齢者であ
る個室居住者を24時間の内どの時間帯で重点的にケア
しなければならないかを容易に判定し、的確な介護サー
ビスを効率よく行うためのスタッフ配置計画を容易に策
定することのできる高齢者介護スタッフ配置支援システ
ムおよび支援方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】行動状態情報収集手段お
よび就寝データ収集手段で収集された行動状態データお
よび就寝データをスタッフルームに送信し、行動状態デ
ータおよび就寝データを基に統計学的な解析を行い、居
住者個人別の24時間の生活状態や健康状態を判定し、
データ解析手段で求められた解析データおよび記録装置
に記録された高齢者介護スタッフ情報を表示し、画像表
示装置の画面に、スタッフ配置計画を表示するスタッフ
配置計画策定することを特徴とする。
【0005】従って、ここではスタッフルームとは単に
スタッフルームの居る部屋というだけでは足りず、パソ
コンなどのコンピュータがあって行動状態情報データ,
就寝データをもとに統計的な解析を行うことができる機
能を有する部屋ということであって、このような機能を
有すれば足りる。
【0006】本発明は、具体的には次に掲げる装置およ
び方法を提供する。本発明は、介護用居室の出入口付近
の部屋側に設置された一枚のマットから居住者の入退出
情報を収集し、トイレの入口付近の少なくとも内側に設
置された一枚のマットから居住者のトイレ利用情報を収
集し、居室の通過点に設置されたマットから居住者の室
内行動情報を収集し、ベッド付近に配置したマットから
居住者のベッドからのベッド転落情報を収集する行動状
態情報収集手段と、就寝用ベッドに取り付けたエアマッ
トから居住者の心拍・呼吸・体動等の圧力変動を収集す
る就寝データ収集手段と、前記行動状態情報収集手段お
よび就寝データ収集手段で収集された行動状態データお
よび就寝データをスタッフルームに送信し、これらを記
録蓄積する記録通信手段と、行動状態データおよび就寝
データを基に統計学的な解析を行い、居住者個人別の2
4時間の生活状態や健康状態を判定するデータ解析手段
と、該データ解析手段で求められた解析データおよび記
録装置に記録された高齢者介護スタッフ情報を表示する
画像表示装置と、および該画像表示装置の画面に、スタ
ッフ配置計画を表示するスタッフ配置計画策定手段とを
含んで構成される高齢者介護スタッフ配置支援システム
を提供する。
【0007】本発明は、更に前記記録装置には、居住者
の属性情報である個人情報および介護スタッフによる居
住者個々の介護記録情報が記録されており、これらが画
像表示装置の画面に表示される高齢者介護スタッフ配置
支援システムを提供する。
【0008】本発明は、更にナースコールが発生する
と、画像表示装置の画面にコール者の氏名、部屋番号お
よび当該居住者の担当スタッフ名等が表示される高齢者
介護スタッフ配置支援システムを提供する。
【0009】本発明は、居住者である高齢者の生活行動
を把握して高齢者介護スタッフ配置を策定するための支
援方法において、介護用居室の出入口付近の部屋側に設
置された一枚のマットから居住者の入退出情報を収集
し、トイレの入口付近の少なくとも内側に設置された一
枚のマットから居住者のトイレ利用情報を収集し、居室
の通過点に設置されたマットから居住者の室内行動情報
を収集し、ベッド付近に配置したマットから居住者のベ
ッドからのベッド転落情報を収集し、就寝用ベッドに取
り付けたエアマットから居住者の心拍・呼吸・体動等の
圧力変動を収集し、前記行動状態情報収集手段および就
寝データ収集手段で収集された行動状態データおよび就
寝データをスタッフルームに送信し、これらを記録蓄積
し、行動状態データおよび就寝データを基に統計学的な
解析を行い、居住者個人別の24時間の生活状態や健康
状態を判定し、判定によって求められた解析データおよ
び記録装置に記録された高齢者介護スタッフ情報を表示
し、および該画像表示装置の画面に、スタッフ配置計画
を表示する高齢者介護スタッフ配置支援方法を提供す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施例を
図面に基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明の実施例にかかわる遠隔介
護システムを示し、図2は図1の一部詳細であるマット
レイアウトを示す。これらの図において、高齢者である
居住者はそれぞれの個室である居住室11,12,1
3,14,16で生活を行っている。各居住室からの後
述する情報は、電話回線18によって電話システム2
1,22,23,24,25,26を介してPBX(Pr
ivate branch exchange構内交換器)17に接続され、
介護のための各スタッフルーム31,32,33に情報
が伝達される。情報伝達の手段としては電話回線に限ら
ず、LAN(ローカルエリアネットワーク)接続または
無線でもかまわない。図にあっては、4Fフロアにスタ
ッフルーム31が3Fフロアにスタッフルーム32が、
そして2Fフロアにスタッフルーム33が位置し、それ
ぞれのスタッフルームに介護のためにナース(看護婦)
を含む介護スタッフが配置される。図1および図2に示
すように、各居住室には電話システム21(22,2
3,24,25,26)以外にマット40,41,4
2,43,44,特殊センサ45,エアマット組み込み
ベッド46,エアマット47,ナースコールボタン48
およびデータ収集装置49が配設されている。各居住室
には図示するように作り付け机,棚,トイレ,洗面所,
部屋出入口に引き扉(他の開閉扉であってもよい。)ク
ローゼットが一般的設備として取り付けられるが、これ
らについては詳述しない。
【0012】各マットは加圧センサを内蔵し、得られた
信号はデータ収集装置49に伝達される。エアマット組
み込みベッド46あるいは他のお休み用のベッド付近に
設けた特殊センサ45もデータ収集装置49に接続され
る。ナースコールボタン48はスタッフルームのナース
50をコールすることができる。各スタッフルームには
画像装置61,62,63が配置され、各画面には後述
するように介護のためのスタッフ配置計画策定のために
各種情報が表示され、スタッフ配置が決定される。
【0013】図3はマットの詳細を示し、各マットには
人検知装置64,加圧センサ65,スイッチ回路部6
6,信号線接続部67が組み込まれている。すなわち、
人検知装置64は、人が踏んで通過したことを検知する
例えば加圧センサ65と圧力変化を元に接点信号に変換
するスイッチ回路部66と、その信号をデータ収集装置
(記録通信装置)49に送信する信号接続部67とから
構成されている。これらのデータはパソコン51,5
2,53内に蓄積されるようにしてもよい。
【0014】スイッチ回路部66は、個室居住者がマッ
ト内の人検知装置64を踏んで通過した際の荷重状態を
レベル信号で出力し、荷重変化をパルス信号として出力
するものである。それらの信号によって例えば、荷重な
どがマット内の人検知装置64上に置かれたのか、個室
居住者が通過の際に踏んだのかの識別ができる。
【0015】人検知装置64の信号はデータ収集され、
電話機システム21を介し、電話回線18で居住者室1
1と接続されたセンター装置を備えたスタッフルーム3
1のパソコン51,52,53に送信される。パソコン
51はデータベース19である記録媒体を備える。他の
パソコン52,53も同様にデータベースを備えていて
もよい。データベース19には介護スタッフの人数,出
勤者数,資格,経歴経験,居住者である被介護者の人
数,介護状況,病歴,生活状況等が記録されている。
【0016】記録通信装置49は、人検知装置64から
の信号を受信部で受信してからそれらの信号を時系列デ
ータに変換・収集する。時系列データの信号から時々の
在室場所を判定し、過去の在室場所の経過状況と、次の
在室場所の関係はパソコン51のデータベース19に蓄
積され、統計が取られて一定期間学習がなされ、その確
立モデルを用いて日々の生活行動パターンを認識・判定
する生活リズム診断を行う。この診断結果はスタッフ配
置計画策定に使用されると共に、介護支援センターへ送
信される。
【0017】介護センターを含むスタッフルーム31で
は常駐している介護スタッフは、モニター部を介して画
像装置61の画面に表示された健康状態の変化を総合判
断し、居住者の異常の有無および重点的ケアの必要性を
判定する事ができる。
【0018】上述のように、人検知装置64のケアマッ
トを踏むことによって得られる瞬時情報(場所,時刻)
マット毎の履歴情報(回数,時刻,マット間の所要時
間),複数のマットの履歴情報等から、就寝,起床時
刻,歩行距離等の生活行動パターンが導き出される。そ
の生活行動パターンを所定の期間監視することにより、
居住者の生活状態や健康状態の変化を認識判別すること
が可能になる。
【0019】図4にマット41の詳細構造を示す。マッ
ト41は、表面材68とマット材69との間に加圧セン
サ65が配されて構成される。マット41は、動荷重を
検知するため、加圧センサ65上に誤って物が置かれて
も正常に移動判断することができる。また、マット41
は、薄くかつ床面に固定するタイプとし、つまずきにく
い構造とするのがよい。マットの仕様の一例を示せば図
5に示すようになる。この仕様によれば、低電力で故障
しにくく、動荷重をセンスティブに検知することができ
る。
【0020】マット配置の一例を示せば表1に示すよう
になる。
【0021】
【表1】
【0022】室内行動情報を収集するために、室内で一
番多く通過する場所にマットを設置する。また、クロー
ゼットとトイレの間は、室内で一番狭く、また入口に近
いため室内で一番多く通過する場所と想定することがで
きる。
【0023】図6は、エアマットを組み込んだベッド4
6からデータを収集するための概念を示す。ベッドシー
ト71の下側にエアマット47が敷かれる。居住者がベ
ッド46上に寝たときに、その圧力変動が求められ、特
殊センサ45によって電気信号に変換され、データ収集
装置49へと送達される。
【0024】図7は本発明にかかる生体信号検出手段の
概略を示す説明図である。横臥している被検者の身体の
下のベッドシート71の下側にエアマット47が配置さ
れている。エアマット47の空気室113には適当な量
の空気を封入しておき、被検者の体重でエアマット47
がつぶれない程度の圧力に保たれており、エアマット4
7内の空気室113の一端に接続されたエアチューブ1
14を介して取り付けられている特殊センサ45によっ
てエアマット47の空気室113の圧力を検出する。す
なわち、エアマット47,エアチューブ114および特
殊センサ45によって被検者の生体信号を検出する検出
手段を形成している。図7ではエアマット47をベッド
46とベッドシート71の間に配置しているが、被検者
が不快感が持たないならば、被検者の身体の下に直接配
置してもよい。
【0025】エアマット47は、空気を通さない密閉シ
ート111の端部および多数の適当な間隔(溶着部11
2)で融着することによって互いに連絡している複数の
空気室113が形成されており、エアチューブ114の
一端は空気室113と連絡するようにエアマット47の
端部に接続され、他端は特殊センサ45に接続すること
によってエアマット47の空気室113の圧力を検出す
る。本システムで使用するエアマットは図8に示すよう
な構成でなくても一般のエアマットでもかまわない。
【0026】図7に示すように、特殊センサ45内の気
圧センサ115の出力信号はデータ収集装置49内の心
拍フィルタ131,呼吸フィルタ132,イビキフィル
タ133を通すことによって、心拍信号,呼吸信号,イ
ビキ信号として、また特殊センサ45内の圧力センサ1
16の出力信号は体動フィルタ134を通すことによっ
て、体動信号として被験者の生体信号が取り出される。
上記信号出力はA/D変換器135を経由して信号処理
装置136において各種の処理が行われ、身体データと
して記録される。例えば、心拍信号および呼吸信号は、
心拍数および呼吸数の時間関数として整形される。ま
た、イビキ信号や体動信号からは、その強さおよび周期
の時間関数として整形される。
【0027】上記信号処理装置136で異常と検出され
た場合は必要に応じ表示装置137へ異常表示されると
ともに、通信処理部138よりパソコン51へ緊急通報
される。
【0028】また、記録された身体データは、通信処理
部138よりパソコン51へ定時通報される。
【0029】本システムは、介護用居室(個室)側とス
タッフルーム側の大きく2つに役割を分担している。
【0030】(1)介護用居室(個室) データ収集/蓄積機能 部屋内に設置した複数の「マット」や就寝用ベッドに組
み込んだ「エアマット」から行動情報や就寝中の心拍
数,呼吸数などの生体情報データを収集,蓄積する。蓄
積されたデータは、定期的にスタッフルーム側へ送信さ
れる。またトイレから長時間でてこない場合や就寝中の
心拍数や呼吸数等が正常範囲を超えた等の異常検知時
は、スタッフルームに自動通報される。
【0031】(2)スタッフルーム スタッフ支援機能 1)遠隔介護監視 収集したデータによってパソコンで高齢者の部屋内の行
動状態や就寝中の心拍,呼吸の状況及び熟睡度が確認で
きる。巡回して高齢者の様子を確認する夜間巡回作業を
的確に行うことができる。 2)データ解析 収集,蓄積した時系列データをもとに統計学的解析を行
い、高齢者個人別の生活状態や健康状態をパソコンでビ
ジュアルに参照できる。 3)スタッフ配置計画支援 施設側では、高齢者個人別の解析結果をもとに最適なサ
ービス計画やスタッフ配置計画の作成支援ができる。 4)情報の一元管理 高齢者の個人情報やスタッフによる介護記録情報,ナー
スコール管理情報(ナースコール履歴等)をパソコンで
一元管理する。施設スタッフが必要とするデータ検索作
成等が迅速に行え、スタッフ間の情報の共有化や事務作
業負担が軽減できる。
【0032】次に、データ収集/蓄積機能について説明
する。本機能は、高齢者の部屋内での生活行動情報をマ
ットから、また就寝中の生体情報(心拍数,呼吸数等)
をエアマットからそれぞれ収集する。
【0033】(1)マットによるデータ収集 1)収集情報 高齢者の生活リズムを得るための情報として少なくとも
下記の4点を収集する。 (i)入退出情報 高齢者が部屋にこもりがちとか外出(徘徊)しがちとか
の判断材料とするため介護用居室(個室)の引き扉付近
の部屋側に一枚のマットを設置する。 (ii)トイレ利用情報 体調や健康状態やトイレからの長時間でてこない等の異
常状態発生の判断材料とするため、トイレの入り口付近
の外側と内側にそれぞれマットを設置する。入った/出
たをマット接点の時間差で判定する。 (iii)室内行動情報 室内行動の主要な判断情報とするため、室内で一番多く
通過する場所にマットを設置する。 (iv)ベッド転落情報 高齢者がベッドから転落したときに迅速に処置、対応で
きるための情報とするため、ベッド付近にエアマットと
連動したマットを設置する。
【0034】上記(i)(ii)(iii)(iv)の情報をデータ収集
装置に一旦蓄積し、介護センターからの要求や周期に応
じて送信する。
【0035】異常とする時間の設定方法は、高齢者個人
別の滞在時間を考慮した判定値を設定する。判定値はス
タッフルームのパソコンで個人別特性データを参照で
き、ネットワークを通じて変更することができる。
【0036】エアマットによるデータ収集について説明
する。就寝用ベッドにエアマットを取り付けて、就寝中
の高齢者の情報を収集する。心拍・呼吸・体動等の圧力
変動を特殊センサで捉えて、電気信号としてデータ収集
装置へ送信する。
【0037】データ収集装置では、下記の情報を抽出,
蓄積する。 イ 心拍数(回/分) ロ 呼吸数(回/分) ハ イビキの大きさ ニ 体動状態(寝返り,咳,体動の大きさ) ホ 着床,離床タイミング(時刻)
【0038】データ収集装置49について説明する。デ
ータ収集装置は、介護用居室(個室)内に設置された複
数のマットおよびエアマットからの検知信号を集約し、
記録蓄積する機能およびその情報をスタッフルーム側へ
送信する機能を有する記録通信装置である。
【0039】データ収集装置の処理の流れを図9に示
す。居住者1の挙動は無意識にマット41によって部屋
内生活行動がデータ化され、またエアマット47によっ
て就寝中状態が就寝データ化される。居住者1は、事故
があったときには意識してナースコールボタン48を押
すことによってナースコールを行うことができる。
【0040】部屋内生活行動は、マット信号収集73さ
れ、マット信号記録74され、定時通報75か異常判定
76による通報が電話回線18を介してスタッフルーム
41に伝えられる。
【0041】就寝中状態によってエアマット信号収集7
7され、エアマット信号記録78され、前述したよう
に、心拍数,呼吸数等が抽出79され、就寝データとし
て定常通報80あるいは異常判定81による通報がなさ
れる。ナースコール信号検知81も同様に電話回線18
を介してスタッフルーム31に伝えられる。スタッフル
ーム31からは環境設定変更83をデータ収集装置49
に指示することができる。
【0042】図10にスタッフ配置支援方法を示す。図
において、施設スタッフ支援機能は遠隔介護監視91,
データ解析92,情報の一元管理(情報の一元化)93
およびスタッフ配置支援94からなり、これはスタッフ
ルーム31内において介護支援センタにより実現され
る。
【0043】(1)遠隔介護監視 施設スタッフが、施設巡回して高齢者の様子を確認しな
くても部屋内に設置した「マット」や「エアマット」で
収集したデータによってパソコン上で高齢者の部屋内で
の行動状態や就寝中の熟睡度が確認できる。 1)異常通報 トイレの長時間の滞在や、呼吸数や心拍数に異常があ
った場合は、スタッフルーム側へ自動通報される。 通報元の高齢者を自動検索し、当該高齢者の情報をパ
ソコン上に表示する。 2)定時通報 介護用居室(個室)のデータ収集装置に蓄積されたデー
タを定時にスタッフルーム側のサーバに蓄積する。 3)リアルタイムモニタ 高齢者の呼吸・心拍の状態を必要に応じてリアルタイム
でパソコンの画面上に表示する。
【0044】(2)データ解析 部屋内に設置した「マット」や「エアマット」で収集し
たデータをもとに統計学的な解析を行い、高齢者個人別
の生活状態や健康状態を判定する。
【0045】図11にデータ解析のフローを示す。居住
室に設置した「マット」や「エアマット」で行動状態情
報および就寝データを収集する(S1)。収集したこれ
らのデータをもとに基本行動算出がなされる。これには
起床時刻,就寝時刻,睡眠時間,トイレ情報(回数,時
刻,滞在時間)が含まれる。また、外出行動算出がなさ
れる。これには外出回数,外出時間が含まれる。更に、
生体情報算出がなされる。これには心拍数,呼吸数,イ
ビキの大きさ,体動の大きさ,寝姿状態が含まれる。こ
れらをステップS2で示す。収集したデータをもとに統
計学的な解析がなされる(S3)。これには短期変動解
析および長期変動解析があり、短期変動解析には変動
幅,標準偏差が含まれる。長期変動解析には経時変動,
年度比較が含まれる。
【0046】これらの解析をもとに、高齢者である居住
者の個人別の生活状態や健康状態が判定される。これら
の生活状態や健康状態は期間集計され、且つ画像表示装
置61に結果表示がなされる(S4)。期間集計は日,
週,月単位で行うことができ、結果表示は指数化され、
グラフ化されて見易すくされる。
【0047】(3)スタッフ配置支援(S5)データ解
析結果から 昼間、部屋にこもりがちの傾向がある高齢者 夜間部屋を出がち(徘徊)の傾向がある高齢者 就寝時間,睡眠時間にバラツキが見られる高齢者 等 が判明し、どの高齢者をどの時間帯で重点的にケアして
いかなければならないのか判る。このような情報をもと
に、的確な介護サービスや効率よいスタッフ配置計画が
策定される。
【0048】画面に表示されたデータを見ながらスタッ
フの一員がスタッフ配置計画を策定することができ、記
憶装置にスタッフ配置計画を策定するためのプログラム
を記憶しておき、該プログラムを使用して画面にスタッ
フ配置計画を表示することもできる。
【0049】(4)情報の一元管理(S6) i)ナースコール情報管理 ナースコールが発生するとパソコン画面にコール者の氏
名,部屋番号等を表示される。 ii)個人情報管理 入居高齢者の属性情報(病歴,身体情報 等)を管理す
る。 iii)介護記録情報管理 施設スタッフによる高齢者個々の介護記録情報を管理す
る。
【0050】上記i)ii)iii)の各情報をパソコン上で
一元管理することによって施設スタッフが必要とするデ
ータの検索,作成等が迅速に行え、事務作業負担が軽減
されることになる。
【0051】このように、本システムによれば自然な形
で測定できる無意識・無拘束・無侵襲センシングを原則
として、高齢者の状態を常時検知し生活特性を客観的・
統計的に把握するとともに、生活状態,健康状態、さら
には異常状態を把握して通報することができる。高齢者
の状態をプライバシーを確保し、また、センシングシス
テムから得られる高齢者個人別の時系列データ群を時系
列解析し生活状態や健康状態を評価判定することがで
き、的確な介護サービスのための効率よいスタッフ配置
計画を策定することができる。
【0052】特徴を挙げれば次のようになる。 (1)運用負担の少ないシステム本システムは、高齢者
の生活行動や就寝中の状態をプライバシーに配慮しなが
ら、精神的,肉体的な負担をかけることなく、屋内に設
置したマットや就寝用のベッドの中に敷いたエアマット
から24時間測定できる。また本システムでは、センシ
ング手段として安価なマット,エアマットを使用してい
るため、設備コスト負担が少なくてすむ。
【0053】(2)高齢者ひとりひとりにあったサービ
ス提供 高齢者全員に均一のサービスを提供するのではなく、高
齢者ひとりひとりの生活行動解析結果から、各人に適し
た介護サービスの提供が可能となる。それによって効率
よく最適な介護サービスのためのスタッフ配置を実現す
ることができる。
【0054】(3)高齢者の生活行動把握 部屋内での高齢者の生活行動が24時間把握できる。例
えば、ベッドから落下していることやトイレから長時間
でてこないことを異常検知することで迅速な処置や対応
が可能となってスタッフによる介護サービスを効率的に
行うことができる。
【0055】(4)情報の連携や拡張性 ナースコール管理,個人情報管理,介護記録管理情報等
と連携し、有機的に結び付けることができる。連携によ
り必要な時に必要な情報を索引したり、各システムが連
携した新たな複合機能を組み込むことも可能となる。ま
た、各種管理システムの端末として位置づけ経営戦略D
B(データベース)への情報提供現場端末に位置づける
こともできるようになる。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、高齢者で
あるどの居住者を24時間の内どの時間帯で重点的にケ
アしなければならないかを容易に判定することができ、
これに基づいて的確な介護サービスを効率よく行うため
のスタッフ配置計画を容易に策定することができる。ま
た、本発明によれば、前述したように運用負担の少ない
システム,高齢者ひとりひとりにあったサービス提供,
高齢者の生活行動把握,情報の連携や拡張を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかわる遠隔介護システムの
概念図。
【図2】図1の一部詳細図。
【図3】マットの詳細説明図。
【図4】マットの構造図。
【図5】マットの仕様例図。
【図6】エアマットの説明図。
【図7】エアマットの詳細説明図。
【図8】エアマットの構成図。
【図9】データ収集装置の内容を示す説明図。
【図10】本発明の実施例を示す概念図。
【図11】本発明の実施例を説明するためのフローチャ
ート図。
【符号の説明】
1…居住者、11,12,13,14,15,16…居
住室、17…PBX、18…電話回線、19…データベ
ース、21,22,23,24,25,26…電話シス
テム、31,32,33…スタッフルーム、40,4
1,42,43,44…マット、45…特殊センサ、4
6…エアマット組み込みベッド、47…エアマット、4
8…ナースコールボタン、49…データ収集装置(記録
通信装置)、50…ナース、51,52,53…パソコ
ン、61,62,63…画像装置、64…人検知装置、
65…加圧センサ、66…スイッチ回路部、67…信号
線接続部、68…表面材、69…マット材、71…ベッ
ドシート、91…遠隔介護監視、92…データ解析、9
3…情報の一元化、94…スタッフ配置支援、111…
密閉シート、112…溶着部、113…空気室、114
…エアチューブ、115…気圧センサ、116…圧力セ
ンサ、131…心拍フィルタ、132…呼吸フィルタ、
133…イビキフィルタ、134…体動フィルタ、13
5…A/D変換器、136…信号処理装置、137…表
示装置、138…通信処理部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 17/60 162 G08B 21/02 G08B 21/02 A61B 5/10 310A (72)発明者 菊池 利幸 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社 日立製作所内 (72)発明者 引田 和郎 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 株式 会社 日立エンジニアリングサービス内 (72)発明者 指原 久仁男 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 株式 会社 日立エンジニアリングサービス内 (72)発明者 難波 隆 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 株式 会社 日立エンジニアリングサービス内 (72)発明者 北口 宏 茨城県日立市幸町三丁目2番2号 株式 会社 日立エンジニアリングサービス内 (72)発明者 渡辺 嘉二郎 東京都小金井市前原町四丁目15番15号 (56)参考文献 特開 平8−322810(JP,A) 特開2000−57462(JP,A) 特開2000−214(JP,A) 特開 平8−30692(JP,A) 特開2000−306177(JP,A) 浦上毅、畝田透、西岡勉,健康で豊か な社会を支える高齢者支援システムの動 向,日立評論,日本,1999年,Vo. 81,No.4,p30−p34 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/00 G08B 21/00 - 31/00 G06F 17/60 JICSTファイル(JOIS)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】介護用居室の出入口付近の部屋側に設置さ
    たマットから居住者の入退出情報を収集し、トイレの
    入口付近の少なくとも内側に設置されたマットから居住
    者のトイレ利用情報を収集し、居室の通過点に設置され
    たマットから居住者の室内行動情報を収集し、ベッド付
    近に配置したマットから居住者のベッドからのベッド転
    落情報を収集する行動状態情報収集手段と、 就寝用ベッドに取り付けたエアマットに取り付けた特殊
    センサによってエアマットの空気室の圧力を検知するこ
    とによって就寝データを収集する就寝データ収集手段
    と、 前記行動状態情報収集手段および就寝データ収集手段で
    収集された行動状態データおよび就寝データをスタッフ
    ルームに送信し、これらを記録蓄積する記録通信手段
    と、 行動状態データおよび就寝データを基に統計学的な解析
    を行い、居住者個人別の24時間の生活状態や健康状態
    解析するデータ解析手段と、データ解析結果から、昼間、部屋にこもりがちの傾向の
    ある高齢者、夜間、部屋を出がち(徘徊)の傾向がある
    高齢者、就寝時間、睡眠時間にバラツキが見られる高齢
    者であるかの判定、並びに居住者についての生活状態お
    よび健康状態の異常判定を行う重点ケア判定手段と、 居住者の介護を行う介護スタッフについての情報を記録
    する記録装置と、 前記行動状態情報収集手段、就寝データ収集手段で収集
    されたデータおよび前記重点ケア判定手段からの判定結
    果を表示し、および前記記録装置に記録された介護スタ
    ッフについての情報を表示する画像表示装置と、 および
    該画像表示装置の画面に、前記重点ケア判定手段による
    判定によって24時間の内のどの時間帯で重点的にケア
    するかを示すスタッフ配置計画を表示するスタッフ配置
    計画策定手段と を含んで構成される高齢者に対する介護スタッフ配置支
    援システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記記録装置には、高齢者の属性情報である個人情報お
    よび高齢者個々の介護記録情報が記録されており、かつ
    重点ケア判定手段による判定結果は指数化され、グラフ
    化されてこれらが画像表示装置の画面に表示される高齢
    に対する介護スタッフ配置支援システム。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 ナースコールが発生すると、画像表示装置の画面にコー
    ル者の氏名、部屋番号および当該居住者の担当スタッフ
    名等が表示される高齢者に対する介護スタッフ配置支援
    システム。
  4. 【請求項4】居住者である高齢者の生活行動を把握して
    高齢者に対する介護スタッフ配置を策定するための支援
    方法において、 介護用居室の出入口付近の部屋側に設置されたマットか
    ら居住者の入退出情報を収集し、トイレの入口付近の少
    なくとも内側に設置されたマットから居住者のトイレ利
    用情報を収集し、居室の通過点に設置されたマットから
    居住者の室内行動情報を収集し、ベッド付近に配置した
    マットから居住者のベッドからのベッド転落情報を収集
    する行動状態情報収集手段と、 就寝用ベッドに取り付けたエアマットに取り付けた特殊
    センサによってエアマットの空気室の圧力を検知するこ
    とによって就寝データを収集する就寝データ収集手段
    と、 前記行動状態情報収集手段および就寝データ収集手段で
    収集された行動状態データおよび就寝データをスタッフ
    ルームに送信し、これらを記録蓄積する記録通信手段
    と、 行動状態データおよび就寝データを基に統計学的な解析
    を行い、居住者個人別の24時間の生活状態や健康状態
    解析するデータ解析手段と、 データ解析結果から、昼間、部屋にこもりがちの傾向の
    ある高齢者、夜間、部屋を出がち(徘徊)の傾向がある
    高齢者、就寝時間、睡眠時間にバラツキが見られる高齢
    者であるかの判定、並びに居住者についての生活状態お
    よび健康状態の異常判定を行う重点ケア判定手段と、お
    よび居住者の介護を行う介護スタッフについての情報を
    記録する記録装置と、を設けて、 画像表示装置によって、前記行動状態情報収集手段、就
    寝データ収集手段で収集されたデータおよび前記重点ケ
    ア判定手段からの判定結果を表示し、および前記記録装
    置に記録された介護スタッフについての情報を表示し、
    および該画像表示装置の画面に、前記重点ケア判定手段
    による判定によって24時間の内のどの時間帯で重点的
    にケアするかを示すスタッフ配置計画を表示することを
    特徴とする高齢者に対する介護スタッフ配置支援方法。
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