JP3501904B2 - 磁気ディスクカートリッジおよびその記録再生方法 - Google Patents

磁気ディスクカートリッジおよびその記録再生方法

Info

Publication number
JP3501904B2
JP3501904B2 JP20971096A JP20971096A JP3501904B2 JP 3501904 B2 JP3501904 B2 JP 3501904B2 JP 20971096 A JP20971096 A JP 20971096A JP 20971096 A JP20971096 A JP 20971096A JP 3501904 B2 JP3501904 B2 JP 3501904B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
case
disk cartridge
magnetic
shutter member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20971096A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1055649A (ja
Inventor
健吾 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP20971096A priority Critical patent/JP3501904B2/ja
Publication of JPH1055649A publication Critical patent/JPH1055649A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3501904B2 publication Critical patent/JP3501904B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円盤状の磁気ディ
スクメディアをケース内に収容し磁気ヘッド挿入用開口
を開閉するシャッター部材を備えた磁気ディスクカート
リッジおよびその記録再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、フレキシブルなポリエステル
シート等からなる円盤状のベースの両面に磁性体層が形
成され、回転駆動されながら磁気ヘッドにより上記磁性
体層に磁気記録がなされる磁気ディスクメディア(いわ
ゆるフロッピー・ディスク)を扁平ケース内に収容した
磁気ディスクカートリッジが提供され、その取扱いの容
易性、低コストといった利点から、主としてコンピュー
タ用の記録媒体として用いられている。
【0003】また、上記磁気ディスクカートリッジに
は、磁気記録再生のための磁気ヘッドが磁気ディスクメ
ディアの片面または両面に外部から接触もしくは近接す
るための磁気ヘッド挿入用開口が設けられ、さらにこの
開口には不使用時における塵埃等の侵入を防止するため
の開閉シャッター部材が設けられている。
【0004】ところで、上記のような磁気ディスクカー
トリッジを使用するコンピュータの小型化が急速に進
み、ノートブック型パソコンが普及した。このノートブ
ック型パソコンの中でも、特に小型ものはその大きさ、
重量等の制約から、磁気ディスクカートリッジ用のドラ
イブ装置を内蔵しないものがある。従って、このような
小型パソコンでは、磁気ディスクカートリッジにデータ
等を記録し、再生する場合には、その度毎に前記ドライ
ブ装置をいわゆる外付け方式として取り付けて対応して
いる。
【0005】この外付け方式の採用は、小型パソコンの
携帯性といった観点では優れているが、例えば、小型パ
ソコンの持ち運び先で、磁気ディスクカートリッジが使
えないため、大量のデータの記録再生ができないといっ
た問題や、データを複数の磁気ディスクカートリッジに
記録することができないといった問題を生じさせてい
る。
【0006】上記点から、小型のパソコンには外部イン
ターフェースおよび増設メモリ対応としてPCカードス
ロット(PCMCIA仕様準拠)が設けられたものがあり、メ
モリカード等の電子回路によるPCカードが装着されて
使用されている。そこで、このPCカードスロットを利
用した磁気ディスクカートリッジおよびディスクドライ
ブ装置が提案されている。
【0007】上記PCカードスロットに装着し得るPC
カードの仕様は、タイプIIで厚みが5.0mmであり、こ
の厚みの中に磁気ディスクカートリッジとディスクドラ
イブ装置を構成しようとするものであるから、設計上磁
気ディスクカートリッジとしての厚みは2mm程度の超薄
型に構成する必要がある。
【0008】このような厚みの制約から、そのディスク
ドライブ装置においては、磁気ヘッドは、従来の記録容
量が1〜2MBの3.5インチ磁気ディスクカートリッ
ジ用のディスクドライブ装置のように、磁気ヘッドが上
下に移動できるスペースを確保できないため、この磁気
ヘッドを固定式として、磁気ディスクカートリッジのケ
ースおよびシャッター部材の挿入前面から上下面の少な
くとも一方を開放して、このが固定磁気ヘッド間のスペ
ースに挿入するように構成することが考えられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記のよう
な超薄型磁気ディスクカートリッジを構成する場合に、
シャッター部材の開閉機構についても、従来の3.5イ
ンチ磁気ディスクカートリッジ用のディスクドライブ装
置でのシャッター開閉機構のような、磁気ディスクカー
トリッジの挿入に連係して回動してシャッター部材の端
部に係合してこれを開作動するレバー部材を設置するス
ペースが確保できず、別方式によりシャッター開閉が行
えるように磁気ディスクカートリッジの構造を変更する
必要がある。
【0010】また、上記のような超薄型の磁気ディスク
カートリッジを構成する場合には、その組立製造におけ
る容易性も考慮する必要があり、ケースを上シェルと下
シェルとの接合によって構成する場合に、一方のシェル
上にシャッター部材の開閉に必要な機構を含めて部品を
全部セットした状態で他方のシェルを被せるように組み
合わせて接合することは、組立が煩雑で生産性の点で問
題を有する恐れがある。つまり、上記シェルにセットす
る各部品は小さく、安定した状態にセットすることが困
難であり、例えば、ライナーを設けた上下シェル内に磁
気ディスクメディアを挿入してケースを構成した後に、
シャッター部材およびその開閉機構部品を組み付けるよ
うに製造する方が、商品の信頼性を確保する点および生
産性の点で好適である。
【0011】そこで本発明は上記事情に鑑み、PCカー
ドスロットにディスクドライブ装置と共に装填可能なほ
ど薄型にシャッター部材およびその開閉機構を構成し得
る磁気ディスクカートリッジおよびその記録再生方法を
提供せんとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の磁気ディスクカートリッジは、円盤状の磁気ディス
クメディアを回転可能に収容する平板状ケースと、この
ケースに開口した磁気ヘッド挿入用開口をディスクドラ
イブ装置への挿入方向と直交方向にスライドして開閉す
るシャッター部材とを備える磁気ディスクカートリッジ
において、前記シャッター部材は、前記ケースの上面に
沿う上面板部と、ケースの下面に沿う下面板部と、両面
板部を連結する端面部と、前記ケースのヘッド挿入用開
口と連通可能な窓部と、前記端面部にシャッター開閉方
向に延長されて一体に形成された可撓性を有する連結部
材とからなり、前記ケースは、該ケースに設けられた溝
部に、ディスクドライブ装置に対する挿入取り出し動作
に連係して摺動自在に保持可能で、前記溝部に対する抜
け止め構造を有すると共に、前記連結部材の先端が連結
可能な作動片を備え、前記磁気ディスクメディアを収容
し組み立てられた後の前記ケースに対し、前記シャッタ
ー部材が装着されると共に、前記連結部材が連結された
前記作動片が前記溝部に挿入され、押圧バネによりシャ
ッター部材の閉方向に付勢されてなることを特徴とする
ものである。
【0013】
【0014】一方、本発明の磁気ディスクカートリッジ
の記録再生方法では、ディスクドライブ装置に磁気ディ
スクカートリッジを所定位置まで挿入する途中で、前記
磁気ディスクカートリッジの作動片とディスクドライブ
装置内のシャッター開放部材が当接してシャッター部材
が開き始め、磁気ディスクカートリッジが所定位置まで
挿入されると磁気ディスクメディアがディスクドライブ
装置内に設置された磁気ヘッドに対向する位置で露出
し、該磁気ヘッドによって磁気ディスクメディアに磁気
記録再生を行うものである。
【0015】
【発明の効果】上記のような本発明の磁気ディスクカー
トリッジによれば、上面板部と下面板部と両面板部を連
結する端面部とで構成したシャッター部材の端面部に可
撓性を有する連結部材をシャッター開閉方向に延長し、
この連結部材の先端をケースの挿入方向に沿って移動す
る作動片に連結したことにより、磁気ディスクカートリ
ッジをディスクドライブ装置に挿入すると、この挿入動
作に連係して作動片が移動して、連結部材を介してシャ
ッター部材がスライドして開作動するものであり、磁気
ディスクカートリッジが薄く構成できると共にディスク
ドライブ装置におけるシャッター開閉機構を薄い構造内
に確保できるものである。
【0016】 また、磁気ディスクカートリッジを収納
したケースを構成し、このケース内にシャッター部材の
連結部材を挿入してその先端に作動片を連結してからケ
ースにセットするように設けたことにより、ケースの組
み立ては作動片およびシャッター部材を除いた状態で行
え、連続生産でなく各工程を分離して製造でき、その作
業性が向上し、商品の信頼性を高めることができる。
【0017】さらに、前記シャッター部材によれば、上
面板部と下面板部と両面板部を連結する端面部と端面部
に延長された連結部材を一体に構成したことにより、開
閉に必要な連結部材を一体化して、コストの削減、組立
性の向上が図れるものである。
【0018】一方、本発明の記録再生方法によれば、デ
ィスクドライブ装置への磁気ディスクカートリッジの挿
入、取り出しに応じて、ディスクドライブ装置のシャッ
ター開放部材と作動片との当接で磁気ヘッドに対向した
位置でシャッター部材を開閉作動することができ、露出
した磁気ディスクメディアに磁気ヘッドによって磁気記
録再生がコンパクトな構造で確実に行えるものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は一例の磁気ディ
スクカートリッジの外観斜視図、図2はシャッター部材
が開状態の同斜視図、図3は概略断面図、図4はケース
の前端面図、図5はシャッター部材の斜視図、図6は組
立工程を示す斜視図である。なお、各図は構造を明確に
するため、各部の厚み等は実際の寸法とは異なる比率で
示している。
【0020】磁気ディスクカートリッジ1は、例えばア
クリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体のよう
な合成樹脂から形成された平板状ケース2(ハードケー
ス)内に、センターコア5に保持された円盤状の磁気デ
ィスクメディア6が回転自在に収容されている。この磁
気ディスクメディア6は、フレキシブルなポリエステル
シート等からなる円盤状のベースの片面または両面に磁
性体層が形成されたものである。
【0021】前記ケース2は2つのシェルハーフの内面
が蓋合わせ状に固着されてなるものであり、このケース
2の前端面2cから上面2aおよび下面2bに連通して
磁気ヘッド挿入用開口21が矩形状に設けられている。
また、ケース下面2bの中心部には前記センターコア5
が露出する磁気ディスクメディア駆動用のハブ孔22
(図3参照)が円形状に開口されている。
【0022】上記ケース2は、詳細は図示しないが、各
シェルハーフの周囲に壁状に外周リブが、各コーナー部
の中心側に斜めに内リブが形成され、これらに囲まれた
内側の扁平空間に上下にライナー9,9(図3参照)を
介して磁気ディスクメディア6が収容される。
【0023】また、挿入方向Cに対し左側の側端面2d
には、前端から凹状の案内溝23が形成されると共に、
その一部に後述の作動片7が摺動自在に装着される縦溝
24が開口され、後方部分には押圧バネ8を内蔵するバ
ネ収納部25が設けられている。
【0024】さらに、上記ケース2には、前記磁気ヘッ
ド挿入用開口22を開閉するために、挿入方向Cと直交
する開閉方向dに滑動自在とされたシャッター部材3が
組み付けられ、その摺動範囲のケース2の表面には浅い
摺動溝26が形成されている。
【0025】このシャッター部材3は金属製で、例えば
ステンレス鋼板もしくはアルミニウム板から断面略コ字
状に形成されたもので、図5に示すように、ケース2の
挿入方向Cに対して前方のケース上面2aを覆う上面板
部31と、ケース下面2bを覆う下面板部32とが、ケ
ース前端面2cを覆う端面部33によって連結されてい
る。また、該シャッター部材3の端面部33から上面板
部31および下面板部32に連通して開放した窓部34
が設けられ、ケース2の磁気ヘッド挿入用開口21と連
通可能である。この窓部34はシャッター部材3の中心
より偏った位置に設けられている。
【0026】さらに上記シャッター部材3には、端面部
33に可撓性を有する連結部材35が開閉方向dに延長
されて一体に形成されている。この連結部材35は端面
部33の幅より狭くテープ状に延び、先端係止部36が
フック形状等の係止構造に設けられている。この連結部
材35は、前記窓部34と反対側の端面部33の側端部
から延設され、金属板から一体に打ち抜かれて折曲成形
によって形成される。
【0027】また、上記連結部材35と反対側の上面板
部31(下面板部32でもよい)の前部近傍には、内側
に折り曲げられた抜け止め用の係止爪37が設けられて
いる。この係止爪37に対応して、前記ケース2の上面
2aには、横方向に延びるガイド溝28が開口されてい
る。
【0028】一方、上記シャッター部材3の連結部材3
5の形成に伴い、前記ケース2の前端面2cには、図4
に示すように横方向に延びる挿入溝27が開口され、こ
の挿入溝27とケース側端面2dの縦溝24とが連通す
るように設けられている。そして、上記挿入溝27内に
挿入された連結部材35が略円弧状に湾曲変形され、そ
の先端が縦溝24に取り付けられた作動片7に連結さ
れ、作動片7の移動に応じて連結部材35を介してシャ
ッター部材3が開閉摺動するように設けられている。
【0029】また、作動片7の後方には押圧バネ8が設
置され、その付勢力によって作動片7を前方に押圧し、
連結部材35を介してシャッター部材3を閉方向に付勢
するものである。
【0030】なお、図示していないが、前記ケース2に
おける前端面2cの挿入溝27の内側には前述のように
内リブが設けられ、また、側端面2dの縦溝24の内側
にも同様にリブが設けられて、内部の磁気ディスクメデ
ィア6に対する塵埃の侵入を阻止している。
【0031】前記作動片7は、図6に示すように、ケー
ス側端面2dの案内溝23に挿入される表側の操作部7
1と、この操作部71の内側の縦溝24に挿入される軸
部72と、軸部72の先端に縦溝24の内方に押し込ま
れる抜け止め構造の係合部73とを有し、係合部73は
前記シャッター部材3の連結部材35の先端係止部36
と連結構造に設けられている。
【0032】この連結構造としては、例えば、図7
(a)に示すように、前記作動片7の係合部73の表面
に切り込みを設けて、その切り込みに合成樹脂を充填し
て、前記連結部材35の先端係止部36を挿入して成形
するいわゆるインサート成形方法や、図7(b)のよう
に、前記連結部材35の先端係止部36を抜け落ちにく
いように例えばコの字型に折り曲げ、前記作動片7に設
けた同様な形状の切り込み溝75にはめ込んで連結する
方法等、公知の構造が任意に選択できる。
【0033】また、前記作動片7の係合部73がケース
2の縦溝24に押し込まれて係止した後に、抜け難くな
る抜け止め構造は、先端部が細く軸部側が大きくなる構
造、割溝構造等に設けられる。
【0034】上記磁気ディスクカートリッジ1の組み立
ては、図6に示すように、まず、内部に磁気ディスクメ
ディア6および押圧バネ8を収納した状態で、内面にラ
イナー9,9(図3参照)を固着した上下シェルハーフ
を合わせて超音波溶着等によって接合してケース2を構
成し、その後に、シャッター部材3の連結部材35をケ
ース前端面2cの挿入溝27から斜めにケース側端面2
dの縦溝24に挿入し、縦溝24から突出した連結部材
35の先端係止部36に作動片7の係合部73を係合固
着する。続いて、押圧バネ8を圧縮しつつ作動片7の先
端係合部73を縦溝24内に押し込むと共に、シャッタ
ー部材3をケース2の摺動溝26に対して装着し、係止
爪37をケース2のガイド溝28に係止してなる。
【0035】一方、上記磁気ディスクカートリッジ1が
挿入されるディスクドライブ装置は、図示していない
が、磁気ディスクカートリッジ1を挿入する挿入通路を
有し、その側部には磁気ディスクカートリッジ1のケー
ス側端面2dに設けた前記作動片7に当接可能なシャッ
ター開放部材10(図1参照)が設けられ、このシャッ
ター開放部材10はケース側端面2dの案内溝23に係
合して、磁気ディスクカートリッジ1の挿入に応じた相
対移動によって作動片7を押圧バネ8に抗して後部方向
に移動させて、連結部材35を引っ張り、シャッター部
材3を開作動する。
【0036】前記磁気ディスクカートリッジ1を取り出
すときには、その後退移動に伴って、作動片7は押圧バ
ネ8の付勢力により前方に移動し、これと共に磁気ディ
スクカートリッジ1も連結部材35によって押されて閉
方向に移動し、ヘッド挿入用開口21を閉じる。
【0037】また、上記ディスクドライブ装置は、挿入
通路の奥部に前述のように開閉作動しない磁気ヘッド1
1(図2、図3参照)を有し、露出した磁気ディスクメ
ディア6に対して磁気記録再生を行うと共に、下方には
起伏移動可能にドライブユニットが設けられ、挿入され
た磁気ディスクカートリッジ1の磁気ディスクメディア
6のセンターコア5にスピンドルが係止して回転駆動す
るように構成される。
【0038】上記のようなシャッター部材3の構造によ
って、磁気ディスクカートリッジ1の厚みを薄くできる
と共に、そのシャッター部材3を開閉する機構を薄いデ
ィスクドライブ装置内に設けることができ、例えば、P
Cカードスロットに装着可能な外部記憶装置が構成可能
となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による磁気ディスクカート
リッジを示す外観斜視図
【図2】図1のシャッター部材が開いた状態の同斜視図
【図3】磁気ディスクカートリッジの概略断面図
【図4】ケースの前端面図
【図5】シャッター部材の斜視図
【図6】磁気ディスクカートリッジの組立工程を示す斜
視図
【図7】作動片と連結部材との連結構造例を示す斜視図
【符号の説明】
1 磁気ディスクカートリッジ 2 ケース 2a 上面 2b 下面 2c 前端面 2d 側端面 3 シャッター部材 6 磁気ディスクメディア 7 作動片 8 押圧バネ 10 シャッター開放部材 11 磁気ヘッド 21 ヘッド挿入用開口 23 案内溝 24 縦溝 27 挿入溝 31 上面板部 32 下面板部 33 端面部 34 窓部 35 連結部材 36 係止部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状の磁気ディスクメディアを回転可
    能に収容する平板状ケースと、このケースに開口した磁
    気ヘッド挿入用開口をディスクドライブ装置への挿入方
    向と直交方向にスライドして開閉するシャッター部材
    を備える磁気ディスクカートリッジにおいて、前記 シャッター部材は、前記ケースの上面に沿う上面板
    部と、ケースの下面に沿う下面板部と、両面板部を連結
    する端面部と、前記ケースのヘッド挿入用開口と連通可
    能な窓部と、前記端面部にシャッター開閉方向に延長さ
    れて一体に形成された可撓性を有する連結部材とからな
    り、 前記ケースは、該ケースに設けられた溝部に、ディスク
    ドライブ装置に対する挿入取り出し動作に連係して摺動
    自在に保持可能で、前記溝部に対する抜け止め構造を有
    すると共に、前記連結部材の先端が連結可能な作動片を
    備え、 前記磁気ディスクメディアを収容し組み立てられた後の
    前記ケースに対し、前記シャッター部材が装着されると
    共に、前記連結部材が連結された前記作動片が前記溝部
    に挿入され、押圧バネによりシャッター部材の閉方向に
    付勢されてなる ことを特徴とする磁気ディスクカートリ
    ッジ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の磁気ディスクカー
    トリッジを、ディスクドライブ装置に所定位置まで挿入
    する途中で、前記磁気ディスクカートリッジの作動片
    と、ディスクドライブ装置内のシャッター開放部材が当
    接してシャッター部材が開き始め、磁気ディスクカート
    リッジが所定位置まで挿入されると磁気ディスクメディ
    アがディスクドライブ装置内に設置された磁気ヘッドに
    対向する位置で露出し、該磁気ヘッドによって磁気ディ
    スクメディアに磁気記録再生を行うことを特徴とする磁
    気ディスクカートリッジの記録再生方法。
JP20971096A 1996-08-08 1996-08-08 磁気ディスクカートリッジおよびその記録再生方法 Expired - Fee Related JP3501904B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20971096A JP3501904B2 (ja) 1996-08-08 1996-08-08 磁気ディスクカートリッジおよびその記録再生方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20971096A JP3501904B2 (ja) 1996-08-08 1996-08-08 磁気ディスクカートリッジおよびその記録再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1055649A JPH1055649A (ja) 1998-02-24
JP3501904B2 true JP3501904B2 (ja) 2004-03-02

Family

ID=16577370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20971096A Expired - Fee Related JP3501904B2 (ja) 1996-08-08 1996-08-08 磁気ディスクカートリッジおよびその記録再生方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3501904B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1315041A (zh) * 1999-05-06 2001-09-26 索尼公司 磁盘驱动装置与盒式磁盘

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1055649A (ja) 1998-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3512810B2 (ja) 寸法が異なる複数の情報記憶メディアカートリッジに対応するためのドライブ及びそのためのカートリッジ
JP2001319447A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP3501904B2 (ja) 磁気ディスクカートリッジおよびその記録再生方法
JPH09213043A (ja) ディスクカートリッジ
US6288869B1 (en) Structure for preventing misinsertion of disc cartridges
JP3532357B2 (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JPH1055650A (ja) 磁気ディスクカートリッジおよびその記録再生方法
JP3492669B2 (ja) ディスクカートリッジ
JPH1055646A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP4062836B2 (ja) フロッピーディスク・ドライブ
JP2002025215A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP2002050146A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP4264402B2 (ja) 記録媒体装着装置
JP3506569B2 (ja) 磁気ディスクカートリッジおよび磁気ディスク駆動装置
JP3003674B2 (ja) ディスクカートリッジとドライブ装置及び誤挿入防止機構
JP2001266522A (ja) 磁気ディスクカートリッジおよびそのドライブ装置
JP2001236753A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP2001236758A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP3257557B2 (ja) 記録及び/又は再生装置
JP2899847B2 (ja) ディスク装置
JP2001236759A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP2001236755A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JPH10283751A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP2002025217A (ja) 磁気ディスクカートリッジ
JP2001283554A (ja) 磁気ディスクカートリッジ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031202

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031203

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071212

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees