JP2002025217A - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents

磁気ディスクカートリッジ

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JP2002025217A
JP2002025217A JP2000212109A JP2000212109A JP2002025217A JP 2002025217 A JP2002025217 A JP 2002025217A JP 2000212109 A JP2000212109 A JP 2000212109A JP 2000212109 A JP2000212109 A JP 2000212109A JP 2002025217 A JP2002025217 A JP 2002025217A
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base plate
magnetic disk
window
cartridge
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JP2000212109A
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Kengo Oishi
健吾 大石
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Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジケースが、磁気ディスクメディ
ア収容用凹部を形成したベースプレートと、このベース
プレートの上下面にそれぞれ被着されたカバーケースと
によって構成され、磁気ヘッド挿入用窓を開閉するシャ
ッター部材が、上下のカバーケースの内側においてベー
スプレートに装着されてなる磁気ディスクカートリッジ
において、シャッター部材がカバーケースに摺接して
も、シャッター部材の開閉動作が平滑に行なえるように
する。 【解決手段】 シャッター部材の動作領域Aにおけるベ
ースプレート2の上下壁面に、表面の滑り性を向上させ
る滑り良化処理を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円盤状の磁気ディ
スクメディアを偏平状のカートリッジケース内に収容し
た、薄型でかつ記録容量の大きい磁気ディスクカートリ
ッジに関し、特に、上記カートリッジケースの磁気ヘッ
ド挿入用窓を開閉するためのシャッター部材がカートリ
ッジケースに摺動可能に設けられてなる磁気ディスクカ
ートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、フレキシブルなポリエステル
シート等からなる円盤状ベースの両面に磁性体層を備え
た磁気ディスクメディア(いわゆるフロッピー(登録商
標)ディスク)を扁平なケース内に収容して、この磁気
ディスクメディアを回転駆動しながら磁気ヘッドにより
上記磁性体層に磁気記録を行なう磁気ディスクカートリ
ッジが提供され、その取扱いの容易性、低コストといっ
た利点から、主としてコンピュータ用の記録媒体として
広く用いられている。
【0003】上記カートリッジケースには、磁気記録再
生のための磁気ヘッドが磁気ディスクメディアの片面ま
たは両面に外部から接触もしくは近接するため出し入れ
される磁気ヘッド挿入用の窓が設けられ、さらに不使用
時における塵埃等の侵入を防止するために、上記窓を開
放する開位置と、窓を閉鎖する閉位置との間で摺動可能
なシャッター部材が装着されている。
【0004】ところで、上記のような磁気ディスクカー
トリッジを使用するコンピュータの小型化が進み、ノー
トブック型パソコンが普及し、特に小型のものではその
大きさの制約から外部記憶装置として磁気ディスクカー
トリッジ用のディスクドライブ装置を内蔵せず、外付け
方式としたものが使用されるようになっている。この外
付け方式の採用は、小型パソコンの携帯性といった観点
では優れているが、例えば、小型パソコンの持運び先で
磁気ディスクカートリッジが使えないため、大量のデー
タの記録再生が行なえないといった問題や、データを複
数の磁気ディスクカートリッジに記録することができな
いといった問題を生じさせている。
【0005】これらの点から、小型のパソコンには外部
インターフェースおよび増設メモリ対応として、PCカ
ードが装着されるPCカードスロット(PCMC IA 仕様準
拠)を備えたものがあり、このPCカードスロットを利
用して磁気ディスクカートリッジを使用した外部記憶装
置を構成することが提案されている。
【0006】上記PCカードスロットに装着し得るPC
カードは、タイプIIで厚みが5.0mmであり、この厚み
の中に磁気ディスクカートリッジとディスクドライブ装
置を構成しようとするものであるから、磁気ディスクカ
ートリッジとしては、厚みが2mm程度の超薄型に構成す
る必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような超薄型磁気
ディスクカートリッジにおいても、記録媒体として大き
な記録容量が要求されるため、高密度記録化して最大限
の記録容量を確保しようとすると、その転送レートを高
める点から磁気ディスクメディアを高速で(2600〜
4500rpm )回転駆動する必要がある。
【0008】この点を考慮して、磁気ディスクカートリ
ッジの根本的な構造の設計を行なう必要があるが、特
に、カートリッジケースの強度を確保しつつ内部に磁気
ディスクメディアを回転自在に収容する空間を確保する
ことが重要な課題となる。
【0009】すなわち、カートリッジケースの厚さ方向
の寸法規制が厳しいことから、従来の磁気ディスクカー
トリッジのカートリッジケースのように分割構造の合成
樹脂製上下シェルを蓋合わせ状に接合するものでは、上
下シェルの肉厚が薄くなり、所望の機械的強度を保つこ
とが不可能になる。カートリッジケースの強度が不足す
ると、ドライブ装置に対する装填または取出し時やドラ
イブ装置外での取扱い時において変形を招き、磁気ディ
スクメディアがケース内面に接触したりして記録再生特
性に悪影響を与え、信頼性低下の原因となる。
【0010】そこで、ベースプレートと、このベースプ
レートの上下面に被着された一対のカバーケースとによ
ってカートリッジケースを構成するとともに、上記ベー
スプレートの上面に形成した凹部内に、磁気ディスクメ
ディアを回転可能に収容する構成が考えられる。その場
合に、磁気ヘッド挿入用窓を開閉するためのシャッター
部材は、嵌合安定性を確保するために上下のカバーケー
スの内側においてベースプレートに装着されることにな
る。このシャッター部材は、上下の面板部とこれら上下
の面板部を前端において連結する連結板部とによってコ
字状に形成される。
【0011】上記カバーケースおよびシャッター部材は
通常、金属板の加工によって作成することができる。そ
の場合、カバーケースの前縁部を除く周縁部において
は、ベースプレートによって厚み方向の位置規制を行な
うことが可能であるから、カバーケースに多少の反りが
あっても寸法精度を維持することができる。しかしなが
ら、カバーケース前縁部のシャッター動作領域において
は、シャッター動作空間を確保するために、カバーケー
スに対し厚み方向の位置規制手段/構造を採用しにく
い。さらに、内蔵型シャッター部材とカバーケースとの
間のクリアランスは、PCMC IA 仕様対応のため、極力狭
くする必要があるために、カバーケース等に軽度の反り
があっても、シャッター部材がカバーケースに摺接し
て、シャッター部材の開閉動作が平滑に行なえない場合
がある。
【0012】また、磁気ディスクメディアの回転域にお
いては、ベースプレートの凹部内底面および上カバーケ
ースの内頂面の双方に、磁気ディスクメディアと対向し
て不織布からなるライナー部材を設けられるが、上記シ
ャッター動作領域と磁気ディスクメディアの回転域とが
重なる領域では、シャッター動作空間を確保する必要
上、ベースプレートの底部を延ばしてそこにライナー部
材の保持部を設けることは困難である。また、不織布の
代わりに、ポリエチレンフィルムからなる剛性を有する
滑りシートを磁気ディスクメディアとシャッター部材と
の間に自由な状態で介挿することも提案されているが、
組立加工性上で課題が残る。
【0013】さらに、ベースプレートと、このベースプ
レートの上下面に被着された一対のカバーケースとによ
ってカートリッジケースが構成され、かつ上下の面板部
とこれら上下の面板部を前端において連結する連結板部
とによってコ字状に形成されたシャッター部材が上下の
カバーケースの内側においてベースプレートに装着され
る磁気ディスクカートリッジにおいては、外装型のシャ
ッター部材を備えた通常のフロッピーディスクと異な
り、シャッター部材を内側から支持する部分がないか
ら、シャッター部材はその面板部の連結板部の近傍のみ
においてベースプレートに保持され、面板部の先端側は
何等支持がなされていないことになる。
【0014】したがって、シャッター部材が磁気ヘッド
挿入用窓を閉鎖する位置にあるときに、カバーケースの
磁気ヘッド挿入用窓から露出するシャッター部材の面板
部に対し、誤って内側に向けて力が加わった場合、その
面板部の先端側が内側に撓み、磁気ヘッド挿入用窓部に
隙間を生じる不都合を生じる。この問題は、シャッター
部材の板厚を増大させることによって解決できるが、そ
の場合は、シャッター部材を厚くした分だけシャッター
動作領域におけるベースプレートの厚さを薄くする必要
があるから、強度の点で問題が生じる。
【0015】上述の事情に鑑み、本発明の第1の目的
は、シャッター部材がカバーケースに摺接しても、シャ
ッター部材の開閉動作が平滑に行なえるようにした磁気
ディスクカートリッジを提供することにある。
【0016】本発明の第2の目的は、磁気ディスクメデ
ィアがシャッター部材に接触した場合でも、磁気ディス
クメディアがダメージを受けないようにした磁気ディス
クカートリッジを提供することにある。
【0017】本発明の第3の目的は、シャッター部材を
厚くすることなしにシャッター部材の面板部の剛性を高
めた磁気ディスクカートリッジを提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、磁気ヘッド挿入用窓を有する扁平
なカートリッジケース内に円盤状の磁気ディスクメディ
アを回転可能に収容するとともに、上記窓を開放する開
位置と該窓を閉鎖する閉位置との間で摺動可能に上記カ
ートリッジケースに装着されたシャッター部材を備えて
なる磁気ディスクカートリッジにおいて、上記カートリ
ッジケースが、磁気ディスクメディア収容用凹部を形成
したベースプレートと、このベースプレートの上下面に
それぞれ被着された上下のカバーケースとによって構成
され、上記シャッター部材が、上下のカバーケースの内
側において上記ベースプレートに装着され、少なくとも
上記シャッター部材の動作領域における、ベースプレー
トの上下壁面、カバーケースの内壁面およびシャッター
部材の内外壁面のうちの少なくともいずれかに、表面の
滑り性を向上させる滑り良化処理が施されていることを
特徴とするものである。
【0019】上記滑り良化処理は、例えば潤滑性を有す
る合成樹脂材からなる滑り部材を添着することによって
行なうことができる。また、上記滑り良化処理は、カバ
ーケース内壁面、シャッター部材の内外壁面に微細な凹
凸を設けることによって行なうことができる。さらに上
記滑り良化処理は、潤滑剤含有の複合メッキを施すこと
によって行なうことができる。いずれの構成において
も、上記滑り良化処理によってシャッター部材の移動空
間が狭められないようにすることが望ましい。
【0020】また、上記第2の目的を達成するために、
本発明は、磁気ヘッド挿入用窓を有する扁平なカートリ
ッジケース内に円盤状の磁気ディスクメディアを回転可
能に収容するとともに、上記窓を開放する開位置と該窓
を閉鎖する閉位置との間で摺動可能に上記カートリッジ
ケースに装着されたシャッター部材を備えてなる磁気デ
ィスクカートリッジにおいて、上記カートリッジケース
が、磁気ディスクメディア収容用凹部を形成したベース
プレートと、このベースプレートの上下面にそれぞれ被
着された上下のカバーケースとによって構成され、上記
シャッター部材が、上下の面板部とこれら面板部を前端
において連結する連結板部とによって構成されて、上下
のカバーケースの内側において上記ベースプレートに装
着され、上記シャッター部材の面板部の内壁面に滑り良
化処理が施されていることを特徴とするものである。
【0021】この滑り良化処理は、上記シャッター部材
の面板部の内壁面に、例えば不織布からなるライナー部
材を貼付することによって行なうことができる。また、
上記滑り良化処理は、潤滑剤含有の複合メッキを施すこ
とによって行なうことができる。
【0022】さらに、上記第3の目的を達成するため
に、本発明は、磁気ヘッド挿入用窓を有する扁平なカー
トリッジケース内に円盤状の磁気ディスクメディアを回
転可能に収容するとともに、上記窓を開放する開位置と
該窓を閉鎖する閉位置との間で摺動可能に上記カートリ
ッジケースに装着されたシャッター部材を備えてなる磁
気ディスクカートリッジにおいて、上記カートリッジケ
ースが、磁気ディスクメディア収容用凹部を形成したベ
ースプレートと、このベースプレートの上下面にそれぞ
れ被着された上下のカバーケースとによって構成され、
上記シャッター部材が、上下の面板部とこれら面板部を
前端において連結する連結板部とによって構成されて、
上下のカバーケースの内側において上記ベースプレート
に装着され、上記シャッター部材が磁気ヘッド挿入用窓
を閉鎖する位置にあるときに、このシャッター部材の面
板部の少なくとも磁気ヘッド挿入用窓から露出する部分
に、凹部または凹溝が設けられていることを特徴とする
ものである。
【0023】上記凹部または凹溝は、上記シャッター部
材の上下の面板部に略対称的に設けられていることが好
ましい。
【0024】また、上記シャッター部材の面板部に凹部
または凹溝が設けられると、その分面板部のベースプレ
ートに対向する側が突出するから、シャッター部材の開
閉動作を妨げないように、ベースプレートにおける上記
凹部または凹溝の移動領域に凹部を形成することが望ま
しい。
【0025】
【発明の効果】本発明の磁気ディスクカートリッジによ
れば、そのカートリッジケースが、磁気ディスクメディ
ア収容空間を凹設したベースプレートと、このベースプ
レートの上下面にそれぞれ被着された上カバーケースお
よび下カバーケースとによって構成されていることによ
り、極めて薄形であっても所望の強度を確保することが
でき、かつ良好な組付性が得られる。
【0026】また、シャッター部材の動作領域におけ
る、ベースプレートの上下壁面、カバーケースの内壁面
およびシャッター部材の内外壁面のうちの少なくともい
ずれかに、表面の滑り性を向上させる滑り良化処理が施
されていることにより、シャッター部材の平滑な開閉動
作が達成される。
【0027】また、シャッター部材の面板部の内壁面に
滑り良化処理が施されていることにより、磁気ディスク
メディアがシャッター部材の内壁面に接触した場合で
も、磁気ディスクメディアがダメージを受けることを防
止して良好な回転特性を得ることができ、さらにベース
プレートに対してシャッター部材が平滑に摺動すること
ができるから、シャッター部材の良好な開閉動作も達成
されるという利点も併せ有する。
【0028】さらに、シャッター部材が磁気ヘッド挿入
用窓を閉鎖する位置にあるときに、このシャッター部材
の面板部の少なくとも磁気ヘッド挿入用窓から露出する
部分に、凹部または凹溝が設けられていることにより、
面板部の剛性が向上するから、シャッター部材の露出し
た面板部に対し内側に向けて力が加わった場合であって
も、この面板部が撓みにくく、したがって磁気ヘッド挿
入用窓部に隙間を生じるという不都合を解消することが
できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。
【0030】図1〜図4は、本発明による磁気ディスク
カートリッジの第1の実施の形態を示し、図1は磁気ヘ
ッド挿入用窓がシャッター部材によって閉鎖された状態
を示す上面側から見た斜視図、図2は、その磁気ヘッド
挿入用窓が開いた状態を下面側から見た斜視図、図3は
この磁気ディスクカートリッジの分解斜視図、図4
(a)はベースプレートの平面図、図4(b)はベース
プレートの底面図である。なお、構造を明確にするた
め、図面における各部の厚み等は実際の寸法とは異なる
比率で示してある。
【0031】磁気ディスクカートリッジ1は、扁平なカ
ートリッジケースC内に回転自在に収容された円盤状の
磁気ディスクメディア10(図3参照)を備えている。
このカートリッジケースCは、中心部材のベースプレー
ト2と、このベースプレート2の上下に被着された略平
面形状の上カバーケース3および下カバーケース4とに
よって構成されている。磁気ディスクメディア10は、
フレキシブルなポリエステルシート等からなる円盤状の
ベースの両面に磁性体層が施されたもので、中心部に金
属製のセンタコア11が固着されている。
【0032】カートリッジケースCのベースプレート2
の中央には、センタコア11の下部を収容する孔27
(図3参照)が設けられ、さらに、下カバーケース4に
は、上記孔27と重なる位置に、この孔27と略等しい
大きさの孔7が形成され、この孔7からセンタコア11
の底面が外部に臨むように、磁気ディスクメディア10
がカートリッジケースC内に収容されている。
【0033】また、カートリッジケースCのドライブ装
置に対する挿入方向D(図1の矢印)に対する前端部に
は、記録再生用磁気ヘッドがアクセス可能な窓8が形成
されている。この窓8は、ベースプレート2および上下
カバーケース3,4の前端面から中心部に向かって矩形
状に切り欠かれた態様で上下に貫通して開口しており
(図2参照)、この窓8を開閉するシャッター部材5が
上下カバーケース3,4の内側に、左右方向に摺動可能
に内蔵されている。
【0034】このような窓8の構造により、記録再生用
の磁気ヘッドは上下に大きく開閉することなくカートリ
ッジケースCの前端面側から窓8内に挿入可能で、しか
も内蔵型シャッター部材5の採用で、このシャッター部
材5が小型化による強度不足で外れるのが防止され、落
下などに対しても強くなり、組み立て性も良好となる。
【0035】次に、各部品の構造を図3および図4に基
づいて具体的に説明する。
【0036】先ず、ベースプレート2は、例えばアクリ
ロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体(ABS樹
脂)またはPOM樹脂などのような合成樹脂から形成さ
れて略正方形の平板状をなし、上面の中央部には、図4
(a)からも明らかなように、磁気ディスクメディア1
0を収容するための、平坦な内底面を備えた円形凹部2
1が形成され、この凹部21の薄肉底板の中心部に孔2
7が開口している。また、凹部21の底板の前端部分は
略矩形状に切除されて、シャッター部材5の後述する下
面板部52が移動自在に挿入される空間22が形成さ
れ、ベースプレート2の前端部分の中央部が前後方向に
除去されて、窓8が上下に貫通して開口している。そし
て、ベースプレート2の窓8に関して一方側(図3の右
側)の前壁の前面は、他方側(図3の左側)の前壁の前
面よりも後退してバネ収納部23が形成され、この部分
に、後述するシャッターバネ6が配置される。
【0037】さらに、ベースプレート2の四隅のコーナ
ー部25は、上下方向に突出して厚みが大きくかつ外側
に張り出して形成され、この部分に対応する上下カバー
ケース3,4の四隅部分は、上記コーナー部25の平面
形状に相当する形状に切り欠かれ、ベースプレート2に
上下カバーケース3,4が嵌合された際には、ベースプ
レート2のコーナー部25が外部に露出するようになっ
ている。各コーナー部25は、その表面が上下カバーケ
ース3,4の表面と面一(つらいち)または外側に突出
する形状に設けられている。
【0038】このようにベースプレート2のコーナー部
25が外部に露出することによって、落下時の衝撃等が
作用した際に、このコーナー部25で衝撃の吸収を可能
とするとともに、ドライブ装置に対する挿入および取出
し操作時に、引っ掛かりを防止して安定した動作を確保
している。また、各コーナー部25には、上下方向に貫
通する孔26(貫通せず中間程度の深さの穴でもよい)
が設けられ、落下衝撃時においてより大きな緩衝作用を
得るようにしている。このベースプレート2は、磁気デ
ィスクメディア10の記録再生に支障がない程度の変形
を許容する強度を具備しているが、衝撃吸収の点から
は、ベースプレート2は弾性を有するプラスチックで構
成するのがよく、また、シャッター部材5との摺動の点
からは潤滑剤を含有するものがよく、寸法精度を高めか
つカバーケース3,4との組付性を向上させる点からは
フィラー材を含有するものがよい。
【0039】ベースプレート2の下面の前縁部には、図
4(b)に示すように、シャッター部材5のガイド爪が
係合するガイド溝24が形成され、さらにシャッター部
材5をベースプレート2に装着する際に上記ガイド爪を
ガイド溝24内に導く切欠き29が形成されている。
【0040】ベースプレート2の上面におけるシャッタ
ー部材5の動作領域Aの両端とコーナー部25との間に
は、ベースプレート2の円形凹部21の周壁と面一の支
持縁部28が形成され、ベースプレート2の下面におけ
るシャッター部材5の動作範囲Aの両端とコーナー部2
5との間にも、ベースプレート2の底面と面一の支持縁
部28が形成されている。そして、これら支持縁部28
により、上下カバーケース3,4の四隅部の切欠きの縁
部を係合支持させることによって、上下カバーケース
3,4の厚さ方向の位置規制がなされるから、シャッタ
ー部材5の動作空間を確保してシャッター部材5の安定
な開閉動作を保証することができる。
【0041】そして、ベースプレート2の上下面におけ
るシャッター部材5の動作領域Aは、図3および図4
(a),(b)にハッチングによって示すように、滑り
良化処理の施された領域Pとなっている。この滑り良化
処理は、例えば潤滑性を有する剛性樹脂材料を貼付する
ことによって行なうことができる。
【0042】上下カバーケース3,4は、プレス加工さ
れたステンレス鋼板等の高強度材料で形成され、上カバ
ーケース3と下カバーケース4とは略対称形状をなし、
四隅の角部が矩形状に除去され、前部中央に平面矩形状
の窓8が開口し、前後左右の縁部が直角に折り曲げられ
て、それぞれ前壁部31,41、両側壁部32,42、
後壁部33,43を構成している。窓8に関し一方側
(図1および図3の左側、図2の右側))の前壁部3
1,41は高さが低く形成されて、上下カバーケース
3,4がベースプレート2に被着されたときに、上下前
壁部31,41間にスリット18(図1参照)が形成さ
れるようになっている。そして、ドライブ装置側のシャ
ッター開閉部材がこのスリット18に挿入され、かつス
リット18に沿って移動してシャッター部材5を開作動
させるように構成されている。窓8に関し反対側(図1
および図3の右側、図2の左側)の前壁部31,41、
すなわち上記バネ収納部23の前方に位置する部分の端
部側には切欠きが形成され、上下カバーケース3,4の
前壁部31,41が突き合わせられた状態で矩形状のバ
ネ挿2入口19(図1および図2参照)が形成されて、
シャッターバネ6の装着用に使用される。
【0043】そして、ベースプレート2に滑り良化処理
の施された領域Pを設ける代わりに、またはこれに加え
て、カバーケース3,4の裏面における少なくともシャ
ッター部材5の動作領域Aに、滑り良化処理の施された
領域Pを設けてもよい。カバーケース3,4において
は、滑り良化処理の施された領域Pは、微細な凹凸を設
けることによって形成することができ、また、潤滑剤含
有の複合メッキを施すことによって形成することができ
る。
【0044】シャッター部材5は、ベースプレート2と
上下カバーケース3,4との間に、および下面側ではベ
ースプレート2に開口した空間22に挿入されて左右の
開閉方向に摺動自在に装着される。このシャッター部材
5は金属製で、例えばステンレス鋼板もしくはアルミニ
ウム板から断面略コ字状に形成されたもので、上面板部
51と下面板部52とが前端の連結板部53によって連
結され、連結板部53の高さはベースプレート2の前部
厚みと略一致している。そして、連結板部53から上面
板部51および下面板部52に亘って略矩形状に切り欠
かれてシャッター窓54が形成される。このシャッター
窓54は、カートリッジケースCの窓8とほぼ一致する
大きさで開作動時にこれと連通される。このシャッター
窓54はシャッター部材5の中心より偏った位置に設け
られ、連結板部53とともにカートリッジケースCの窓
8を閉鎖する閉鎖領域がシャッター窓54に隣接して形
成されている。
【0045】上記シャッター窓54の閉鎖領域側の前端
内面には、シャッター部材5の連結板部53から折り曲
げられたバネ受け用突起55が設けられ、その背部に開
閉方向にコイルバネによるシャッターバネ6が縮装され
て、シャッター部材5は閉方向に付勢される。また、図
示していないが、下面板部52にはガイド爪が切り起こ
され、ベースプレート2の下面の前縁部に沿ってに左右
方向に延びるガイド溝24に係合され、組立時の外れ防
止などに役立っている。
【0046】シャッター窓54の上下面板部51,52
の内外壁面にも、カバーケース3,4と同様の滑り良化
処理の施された領域Pを設けてもよい。
【0047】また、シャッター部材5の上下面板部5
1,52の内壁面に、例えば不織布からなるライナー部
材を貼付することによって、滑り良化処理の施された領
域Pを設けてもよい。
【0048】上記磁気ディスクメディア10の上下に
は、PETシート表面に滑り加工(テフロン(登録商
標)加工)が施されたプラスチックシート等による滑り
シート12が介装される。この滑りシート12は、窓8
に相当する部分が半径方向に除去されて略C字状をな
し、かつ窓8と反対側部分に開口12aが形成されて、
この部分にクリーニング部材13が磁気ディスクメディ
ア10側から上カバーケース3の内頂面およびベースプ
レート2の凹部21の内底面に固着され、このクリーニ
ング部材13の固着によって同時に滑りシート12が固
定される。クリーニング部材13は、磁気ディスクメデ
ィア10に面する側に起毛が施され、磁気ディスクメデ
ィア10の表面に接してその表面の塵埃を除去する。ク
リーニング部材13の反対面には粘着剤が施されてい
る。
【0049】このような構成を有する磁気ディスクカー
トリッジ1の組立ては、ベースプレート2の円形凹部2
1の内底面および上カバーケース3の内頂面に予め滑り
シート12をクリーニング部材13の固着によって固定
しておき、ベースプレート2の円形凹部21に磁気ディ
スクメディア10をセットした後、シャッター部材5を
前方から装着する。続いて、このベースプレート2に対
して上方から上カバーケース3を下方から下カバーケー
ス4を嵌着する。
【0050】次に、図1および図2に符号Sで示す部位
において、上下のカバーケース3,4をスポット溶接す
る。そして、上下カバーケース3,4の前壁部のバネ挿
入口19からコイル状のシャッターバネ6を撓ませなが
ら内部のバネ収納部23に挿入し、その先端部をシャッ
ター部材5のバネ受け突起55に当接させ、後端部を縮
めながら収納部23内に押し込んで組み立てを終了す
る。なお、バネ挿入口19の開口形状により、組み付け
られたシャッターバネ6が抜けないようになっている。
【0051】なお、図4(b)から明らかなように、上
記ガイド溝24および切欠き29が、ベースプレート2
の磁気ヘッド挿入用窓8の左側の部位にのみ設けられて
いるが(これの応じて、シャッター部材5は1個のみの
ガイド爪を備える)、その理由は、磁気ヘッド挿入用窓
8の右側の部位にもガイド溝24および切欠き29を設
けた場合、バネ挿入口19からのシャッターバネ6の挿
入時に、シャッターバネ6の先端が上記右側の部位の切
欠き29につかえて、その挿入が不能になることがある
からである。シャッター部材5は上下カバーケース3,
4の内側に装着されているから、ガイド溝24が片側に
のみ設けられていても、シャッター部材5がベースプレ
ート2から外れるおそれはない。
【0052】この磁気ディスクカートリッジ1がドライ
ブ装置に装填された際には、開閉機構の爪が前端のスリ
ット18に挿入され、シャッター部材5の端部に係合し
てこれを開方向に移動操作する。これに伴って、ベース
プレート2の窓8が開放され図2に示す状態となる。
【0053】以上の説明で明らかなように、本実施の形
態においては、カートリッジケースCが、ベースプレー
ト2と、このベースプレート2の上下面にそれぞれ被着
されたカバーケース3,4とを備え、さらに上カバーケ
ース3の面に平坦な凹部35が形成されていることによ
り、偏平ケースとして必要な強度を確保することができ
る。
【0054】また、シャッター部材の動作領域におけ
る、ベースプレート2の上下壁面、カバーケース3,4
の内壁面およびシャッター部材5の上下面板部51,5
2の内外壁面のうちの少なくともいずれかに、表面の滑
り性を向上させる滑り良化処理を施すことによって、シ
ャッター部材5の摺動時の摩擦抵抗を軽減して開閉動作
の安定性を確保することができる。
【0055】さらに、シャッター部材5の上下面板部5
1,52の内壁面に、例えば不織布からなるライナー部
材を貼付することによって、磁気ディスクメディア10
がシャッター部材5の上下面板部51,52の内壁面に
接触した場合でも、磁気ディスクメディア10がダメー
ジを受けることを防止して良好な回転特性を得ることが
できる。
【0056】次の図5および図6は、本発明による磁気
ディスクカートリッジの第2の実施の形態を示し、図5
は図3に対応する分解斜視図、図6はそのシャッター部
材の斜視図である。
【0057】本実施の形態においては、シャッター部材
5およびベースプレート2のシャッター部材動作領域を
除いては第1の実施の形態と略同様の構成を有するの
で、対応する部位に同じ符号を付し、重複する説明は省
略するが、本実施の形態においては、図6から明らかな
ように、シャッター部材5が磁気ヘッド挿入用窓8を閉
鎖する位置にあるときに、このシャッター部材5の上下
面板部51,52の磁気ヘッド挿入用窓8から露出する
部分に、連結板部53から上下面板部51,52の先端
側に向かって延びる凹部56が設けられていることを特
徴とするものである。この凹部56は、上下面板部5
1,52に対称的に設けられているが、凹部56に代え
て、連結板部53から上下面板部51,52の先端側に
向かって延びる凹溝を設けてもよい。
【0058】このように、シャッター部材5の面板部5
1,52に凹部56または凹溝が設けられると、その
分、面板部51,52のベースプレート2に対向する側
が突出するから、シャッター部材5の開閉動作を妨げな
いように、上記凹部56または凹溝の移動領域に対応し
て、ベースプレート2には凹部Qが形成される。
【0059】ところで、シャッター部材5の動作領域に
おいては、ベースプレート2が円形凹部21および空隙
領域22を備えているために、シャッター部材5はその
連結板部53の近傍のみにおいてベースプレート2に保
持されることになる。
【0060】したがって、図7に示すように、上記凹部
56が設けられていない場合には、シャッター部材5が
磁気ヘッド挿入用窓8を閉鎖する位置にあるときに、カ
バーケース3,4の磁気ヘッド挿入用窓8から露出する
シャッター部材5の面板部51,52に対し、内側に向
けて力が加わったとき、面板部51,52の先端側が内
側に撓み、磁気ヘッド挿入用窓8に隙間を生じる不都合
を生じるが、上記凹部56を設けることによって、この
不都合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気ディスクカートリッジの第1
の実施の形態において、磁気ヘッド挿入用窓がシャッタ
ー部材によって閉鎖された状態を示す上面側から見た斜
視図
【図2】図1の磁気ディスクカートリッジにおいてその
磁気ヘッド挿入用窓が開いた状態を示す下面側から見た
斜視図
【図3】図1および図2に示す磁気ディスクカートリッ
ジの分解斜視図
【図4】図4(a)はベースプレートの平面図、図4
(b)は底面図
【図5】本発明による磁気ディスクカートリッジの第2
の実施の形態の分解斜視図
【図6】そのシャッター部材の斜視図
【図7】シャッター部材に凹部が設けられていない場合
の動作説明図
【符号の説明】
1 磁気ディスクカートリッジ C カートリッジケース P 滑り良化処理が施された領域 2 ベースプレート 3 上カバーケース 4 下カバーケース 5 シャッター部材 6 シャッターバネ 8 磁気ヘッド挿入用窓 10 磁気ディスクメディア 11 センタコア 12 滑りシート 13 クリーニング部材 18 スリット 19 バネ挿入口 21 円形凹部 23 バネ収納部 25 コーナー部 28 支持縁部 51,52 シャッタ部材の面板部 53 シャッタ部材の連結板部 56 凹部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッド挿入用窓を有する扁平なカー
    トリッジケース内に円盤状の磁気ディスクメディアを回
    転可能に収容するとともに、前記窓を開放する開位置と
    該窓を閉止する閉位置との間で摺動可能に前記カートリ
    ッジケースに装着されたシャッター部材を備えてなる磁
    気ディスクカートリッジにおいて、 前記カートリッジケースが、磁気ディスクメディア収容
    用凹部を形成したベースプレートと、該ベースプレート
    の上下面にそれぞれ被着された上下のカバーケースとに
    よって構成され、 前記シャッター部材が、前記上下のカバーケースの内側
    において前記ベースプレートに装着され、 少なくとも前記シャッター部材の動作領域における、前
    記ベースプレートの上下壁面、前記カバーケースの内壁
    面および前記シャッター部材の内外壁面のうちの少なく
    ともいずれかに、表面の滑り性を向上させる滑り良化処
    理が施されていることを特徴とする磁気ディスクカート
    リッジ。
  2. 【請求項2】 磁気ヘッド挿入用窓を有する扁平なカー
    トリッジケース内に円盤状の磁気ディスクメディアを回
    転可能に収容するとともに、前記窓を開放する開位置と
    該窓を閉止する閉位置との間で摺動可能に前記カートリ
    ッジケースに装着されたシャッター部材を備えてなる磁
    気ディスクカートリッジにおいて、 前記カートリッジケースが、磁気ディスクメディア収容
    用凹部を形成したベースプレートと、該ベースプレート
    の上下面にそれぞれ被着された上下のカバーケースとに
    よって構成され、 前記シャッター部材が、上下の面板部と該面板部を前端
    において連結する連結板部とによって構成されて、前記
    上下のカバーケースの内側において前記ベースプレート
    に装着され、 前記シャッター部材が前記磁気ヘッド挿入用窓を閉鎖す
    る位置にあるときに、該シャッター部材の面板部の前記
    磁気ヘッド挿入用窓から露出する部分に、凹部または凹
    溝が設けられていることを特徴とする磁気ディスクカー
    トリッジ。
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