JP2002100145A - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents

磁気ディスクカートリッジ

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JP2002100145A
JP2002100145A JP2000293400A JP2000293400A JP2002100145A JP 2002100145 A JP2002100145 A JP 2002100145A JP 2000293400 A JP2000293400 A JP 2000293400A JP 2000293400 A JP2000293400 A JP 2000293400A JP 2002100145 A JP2002100145 A JP 2002100145A
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shutter
base plate
magnetic disk
opening
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JP2000293400A
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Kengo Oishi
健吾 大石
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッター内装型の磁気ディスクカートリッ
ジにおいて、ドライブ装置のシャッター開閉レバーを確
実にシャッター開位置に係止する。 【解決手段】 ベースプレート2に、シャッター部材5
のガイド爪と係合してシャッター部材5の開閉動作を案
内するガイド溝24を設けるとともに、ベースプレート
2に対するシャッター部材5の組付け時には上記ガイド
爪をベースプレート2の前縁からガイド溝24内へ案内
し、かつシャッター部材5の開動作時にはドライブ装置
のシャッター開閉レバー61の先端部を係入させてシャ
ッター部材5を開位置に保持させる上下に貫通した切欠
き部29を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円盤状の磁気ディ
スクメディアを偏平状のカートリッジケース内に収容し
た、薄型でかつ記録容量の大きい磁気ディスクカートリ
ッジに関し、特に、そのカートリッジケースの磁気ヘッ
ドアクセス用窓部を開閉するシャッター部材に関連した
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、フレキシブルなポリエステル
シート等からなる円盤状ベースの両面に磁性体層を備え
て回転駆動されながら磁気ヘッドにより上記磁性体層に
磁気記録がなされる磁気ディスクメディア(いわゆるフ
ロッピーディスク)を扁平なケース内に収容した磁気デ
ィスクカートリッジが提供され、その取扱いの容易性、
低コストといった利点から、主としてコンピュータ用の
記録媒体として用いられている。
【0003】また、上記ケースには、磁気記録再生のた
めの磁気ヘッドが磁気ディスクメディアの片面または両
面にアクセス可能なケース窓部が形成され、さらに不使
用時における塵埃等の侵入を防止するために、上記窓部
を開放する開位置と、窓部を閉鎖する閉位置との間で摺
動可能なシャッター部材が装着されている。
【0004】ところで、上記のような磁気ディスクカー
トリッジを使用するコンピュータの小型化が進み、ノー
トブック型パソコンが普及し、特に小型のものではその
大きさの制約から外部記憶装置として磁気ディスクカー
トリッジ用のディスクドライブ装置を内蔵せず、外付け
方式としたものが販売されるようになっている。この外
付け方式の採用は、小型パソコンの携帯性といった観点
では優れているが、例えば、小型パソコンの持運び先で
磁気ディスクカートリッジが使えないため、大量のデー
タの記録再生が行なえないといった問題や、データを複
数の磁気ディスクカートリッジに記録することができな
いといった問題を生じさせている。
【0005】これらの点から、小型のパソコンには外部
インターフェースおよび増設メモリ対応として、PCカ
ードが装着されるPCカードスロット(PCMC IA仕様準
拠)を備えたものがあり、このPCカードスロットを利
用して、磁気ディスクカートリッジを使用した外部記憶
装置を構成することが提案されている。
【0006】上記PCカードスロットに装着し得るPC
カードの仕様は、タイプIIで厚みが5.0mmであり、こ
の厚みの中に磁気ディスクカートリッジとディスクドラ
イブ装置を構成しようとするものであるから、設計上磁
気ディスクカートリッジとしての厚みは2mm程度の超薄
型に構成する必要がある。
【0007】このように磁気ディスクカートリッジを薄
型に構成する場合でも、記録媒体として大きな記録容量
が要求されるため、高密度記録化して最大限の記録容量
を確保しようとすると、その転送レートを高める点から
磁気ディスクメディアを高速(2600〜4500rpm
)で回転駆動する必要がある。
【0008】上記のような点を考慮して、磁気ディスク
カートリッジの基本的な構造の設計を行う必要がある
が、特に、カートリッジケースの強度を確保しつつ内部
に磁気ディスクメディアを回転自在に収容する空間を確
保することが重要な課題となる。すなわち、従来の磁気
ディスクカートリッジのカートリッジケースのように分
割構造の上下シェルを蓋合わせ状に接合するものでは、
カートリッジケースの厚み方向の規制が厳しいことから
結果として扁平ケースの肉厚が薄くなり、所望の機械的
強度を保つことが不可能になる。カートリッジケースの
強度が不足すると、ドライブ装置への装填または取り出
し動作時やドライブ装置外での取り扱い時に変形等を招
き、磁気ディスクメディアがケース内面と擦れたりして
記録再生特性に影響を与え、信頼性の低下原因となる。
【0009】そこで、本発明者は、合成樹脂製のベース
プレートと、このベースプレートの上下面に被着された
一対の金属製カバーケースとによってカートリッジケー
スを構成し、上記ベースプレートの上面に凹部を設け、
この凹部内に、磁気ディスクメディアを回転可能に収容
するとともに、磁気ヘッドがアクセス可能なケース窓部
をベースプレートと上下のカバーケースとそれらの前縁
側から中心部に向かって切り欠いた態様で備えた磁気デ
ィスクカートリッジを先に提案した。
【0010】その場合、上記ケース窓部を開閉するため
に、上下の面板部が前端の連結板部によって連結されて
略コ字状の断面形状を有し、かつ上記連結板部から上下
の面板部に連通して開口したシャッター窓部を備えた金
属製のシャッター部材を上記ベースプレートと上下のカ
バーケースとの間に開閉方向に摺動可能に組み込むこと
が考えられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、磁気ディス
クカートリッジにおいては、シャッター部材は、シャッ
ターバネによって閉方向に付勢されている。したがっ
て、この磁気ディスクカートリッジがドライブ装置にセ
ットされ、ドライブ装置のシャッター開閉レバーがシャ
ッター部材に係合してシャッター部材を開作動させた場
合、シャッター開閉レバーが上記シャッターバネによっ
て常時バネ偏倚力を受けるため、一般に使用されている
外装型シャッター部材を備えた2MBのマイクロフロッ
ピーディスクでは、カートリッジ前縁部に切欠き部を設
け、シャッター部材の開動作時にはドライブ装置のシャ
ッター開閉レバーの先端部を上記切欠き部に係入させ
て、シャッターバネのバネ偏倚力をこの切欠き部で支承
して、シャッター部材を開位置に保持させるように構成
されている。
【0012】しかしながら、上述したPCMC IA 仕様の超
小型磁気ディスクカートリッジにおいては、そのシャッ
ター部材が内装型であるため、シャッター開閉レバーの
先端部を係入させる切欠き部をカートリッジ前縁部に設
けることは困難である。
【0013】このような事情に鑑み、本発明は、内装型
シャッター部材を備えた磁気ディスクカートリッジに好
適な、ドライブ装置のシャッター開閉レバーをシャッタ
ー開位置に係止する係止構造を提供することを目的とす
るものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、円盤状の磁気ディスクメディアを回転可
能に収容する扁平なカートリッジケースを有し、このカ
ートリッジケースに磁気ヘッドがアクセス可能なケース
窓部が形成され、このケース窓部を開閉するシャッター
部材が、シャッターバネにより閉方向に付勢された態様
でカートリッジケースに取り付けられてなる磁気ディス
クカートリッジにおいて、上記カートリッジケースは、
磁気ディスクメディア収容用の円形凹部を有するベース
プレートと、このベースプレートの上下に被着されたカ
バーケースとを備え、上記シャッター部材が、上面板部
と、下面板部と、これら上下面板部を一側で連結する連
結板部とによってコ字状の断面形状に形成され、かつこ
の連結板部から上下の面板部に連通して開口したシャッ
ター窓部と、上下面板部のいずれか一方の内面に起立し
たガイド爪とを備えて上記ベースプレートと上下のカバ
ーケースとの間に配設されている。
【0015】そして、上記ベースプレートには、上記シ
ャッター部材のガイド爪と係合してこのシャッター部材
の開閉動作を案内するガイド溝が形成されているととも
に、このベースプレートに対するシャッター部材の組付
け時には上記ガイド爪をベースプレートの前縁から上記
ガイド溝へ案内し、かつ上記シャッター部材の開動作時
にはドライブ装置のシャッター開閉レバーの先端部を係
入させて上記シャッター部材を開位置に保持させる上下
に貫通した切欠き部が設けられていることを特徴とする
ものである。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、上記カートリッジケー
スが、ベースプレートと、このベースプレートの上下面
にそれぞれ被着されたカバーケースとを備え、ベースプ
レートがその面上に凹部を有し、この凹部とカバーケー
スとによって画成された空間に、磁気ディスクメディア
が回転可能に収容されているため、上記ベースプレート
にカバーケースを被着することによりメディア収容空間
を構成しつつカートリッジケースの圧縮方向および曲げ
方向の強度を向上させることができる。特に、カバーケ
ースを金属板等の高強度材料で構成することによって、
ベースプレートとの組み合わせで扁平ケースとして必要
な強度が確保でき、薄型であっても反り等の変形がなく
寸法精度が維持でき、磁気ディスクカートリッジとして
の使用態様に必要な特性が得られて信頼性を確保するこ
とができ、しかも良好な組付性が得られる利点がある。
【0017】そして、上記シャッター部材が、上下カバ
ーケースの内側に収容されていることにより、シャッタ
ー部材の小型化による強度不足で外れるのが防止され、
落下等の衝撃に対しても強くなり、組立て性も良好とな
る。
【0018】また、ベースプレートに対するシャッター
部材の組付け時に、シャッター部材のガイド爪をベース
プレートの前縁からガイド溝内へ案内する切欠き部がベ
ースプレートに設けられていることにより、シャッター
部材をその上下面板部を開くことなくベースプレートに
装着することができるから、連結板部に負荷がかから
ず、したがってシャッター部材に変形が生じることがな
く、シャッター部材5の開閉動作が安定する効果があ
る。
【0019】さらに、上記切欠き部がベースプレートを
上下に貫通して形成されて、この切欠き部を、シャッタ
ー部材の開位置におけるシャッター開閉レバーの係止部
に兼用しているから、内装型のシャッター部材を備えた
超小型フロッピーディスクカートリッジであっても、シ
ャッターバネの偏倚力をこの切欠き部で承けることによ
り、シャッター部材の開位置での位置規制を確実に行な
うことができ、これによって信頼性を向上させることが
できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明による磁気ディスクカート
リッジの一実施の形態において、磁気ヘッド挿入用窓が
シャッター部材によって閉鎖された状態を示す上面側か
ら見た斜視図である。また、図2は、その磁気ヘッド挿
入用窓が開いた状態を下面側から見た斜視図である。図
3はこの磁気ディスクカートリッジの分解斜視図であ
る。なお、構造を明確にするため、図面のおける各部の
厚み等は実際の寸法とは異なる比率で示してある。
【0022】磁気ディスクカートリッジ1は、扁平なカ
ートリッジケースC内に回転自在に収容された円盤状の
磁気ディスクメディア10(図3参照)を備えている。
カートリッジケースCは、中心部材のベースプレート2
と、このベースプレート2の上下に被着された略平面形
状の上カバーケース3および下カバーケース4とによっ
て構成されている。磁気ディスクメディア10は、フレ
キシブルなポリエステルシート等からなる円盤状のベー
スの両面に磁性体層が施されたもので、その中心部にセ
ンターコア11が固着一体化されている。
【0023】カートリッジケースCの下面にはドライブ
装置の駆動モータと上記センターコア11とのチャッキ
ングを可能にする孔7が設けられ、この孔7にセンタコ
ア11の底部が臨むように磁気ディスクメディア10が
カートリッジケースC内に収容されている。
【0024】また、カートリッジケースCのドライブ装
置に対する挿入方向D(図1の矢印)に対して前端部に
は、記録再生用磁気ヘッドがアクセス可能な窓部8が形
成されている。この窓部8は、ベースプレート2および
上下カバーケース3,4の前端面から中心部に向かって
矩形状に切り欠かれた態様で上下に貫通して開口してお
り(図2参照)、この窓部8を開閉するシャッター部材
5が上下カバーケース3,4の内側に、左右方向に摺動
可能に内蔵されている。
【0025】上記のような窓部8の構造により、記録再
生用の磁気ヘッドは上下に大きく開閉することなくカー
トリッジケースCの前端面側から窓部8内に挿入可能
で、しかも内蔵型シャッター部材5の採用で、このシャ
ッター部材5が小型化による強度不足で外れるのが防止
され、落下などに対しても強靱となり、組み立て性も良
好となる。
【0026】次に、各部品の構造を具体的に説明する。
【0027】先ず、ベースプレート2は、図4(a)の
平面図および図4(b)の底面図に示すように、例えば
ABS樹脂またはPOM樹脂などのような合成樹脂から
形成されて略長方形の平板状をなし、上面の中央部には
磁気ディスクメディア10を収納するための円形凹部2
1が形成され、この凹部21の底板の中心部にセンタコ
ア収容孔27が開口している。また、凹部21の底板の
前側部分は略矩形状に除去されて、シャッター部材5の
後述する下面板部52が移動し得る空間22が形成さ
れ、ベースプレート2の前端部分の中央部が前後方向に
除去されて、上記空間22に連通する窓部8が上下に貫
通して開口している。そして、ベースプレート2の窓部
8の一方側(図4(a)の左側、図4(b)の右側)の
前壁の前面は、他方側の前壁の前面よりも後退してバネ
収納部23が形成され、この部分に、シャッターバネと
しての後述する細長い円筒状コイルバネ6が配置され
る。なお、上記空間22は、ベースプレート2の厚み方
向に余裕がある場合には、底面側からの薄い凹溝状に形
成されていてもよい。
【0028】さらに、ベースプレート2の四隅のコーナ
ー部25は、上下方向に突出して厚みが大きくかつ外側
に張り出して形成され、この部分に対応する上下カバー
ケース3,4の四隅部分は、上記コーナー部25の平面
形状に相当する形状に切り欠かれ、ベースプレート2に
上下カバーケース3,4が嵌合された際には、ベースプ
レート2のコーナー部25が外部に露出するようになっ
ている。各コーナー部25は、その表面が上下カバーケ
ース3,4の表面と面一(つらいち)または外側に突出
する形状に設けられている。
【0029】このようにベースプレート2のコーナー部
25が外部に露出することによって、落下時の衝撃等が
作用した際に、このコーナー部25で衝撃の吸収を可能
とするとともに、ドライブ装置に対する挿入および取出
し操作時に、引っ掛かりを防止して安定した動作を確保
している。また、各コーナー部25には、上下方向に貫
通する孔26(貫通せず中間程度の深さの穴でもよい)
が設けられ、落下衝撃時においてより大きな緩衝作用を
得るようにしている。このベースプレート2は、磁気デ
ィスクメディア10の記録再生に支障がない程度の変形
を許容する強度を具備している。なお、上記衝撃吸収の
点からは、ベースプレート2は弾性を有するプラスチッ
クで構成するのがよく、また、シャッター部材5との摺
動の点からは潤滑剤を含有するものがよく、寸法精度を
高めかつカバーケース3,4との組付け性を向上させる
点からはフィラー材を含有するものがよい。なお、本実
施の形態の場合、一方の前部コーナー部25の角部が斜
めに切欠かれて誤挿入防止部16となっている。
【0030】ベースプレート2の底面の前縁部には、図
4(b)に示すように、窓部8に関してバネ収納部23
側とは反対側に、後述するシャッター部材5のガイド爪
56が係合するガイド溝24が形成され、さらに、シャ
ッター部材5をベースプレート2に装着する際に上記ガ
イド爪56をガイド溝24内に導く切欠き部29が形成
されている。この切欠き部29は、図4(a)からも明
らかなように、ベースプレーとを上下に貫通して形成さ
れ、後述するように、シャッター部材5の開動作時には
ドライブ装置のシャッター開閉レバー61の先端部を係
入させてシャッター部材5を開位置に保持させる機能を
も有する。
【0031】また、ベースプレート2の上面には、左右
コーナー部25,25に隣接して、円形凹部21の周壁
と面一(つらいち)の支持縁部28,28が形成され、
ベースプレート2の底面にも、ベースプレート2の底面
と面一の支持縁部28,28が形成されている。これら
支持縁部28は、上下カバーケース3,4の隅縁部を支
持することによって、シャッター部材5の動作空間を確
保し、シャッター部材5の安定な開閉動作を保証する役
割を有する。
【0032】上下カバーケース3,4はプレス加工され
たステンレス鋼板等の高強度材料で形成され、上カバー
ケース3と下カバーケース4とは略対称形状をなし、四
隅の角部が矩形状に除去され、前部中央に平面矩形状の
ケース窓部8が開口し、前後左右の縁部が直角に折り曲
げられて、それぞれ前壁部31,41、両側壁部32,
42、後壁部33,43を構成している。ケース窓部8
に関し一方側(図1および図3の左側、図2の右側))
の前壁部31,41は高さが低く形成されて、上下カバ
ーケース3,4がベースプレート2に被着されたとき
に、上下前壁部31,41間にスリット18(図1,図
2参照)が形成されるようになっている。そして、ドラ
イブ装置側の後述するシャッター開閉レバー61がこの
スリット18に挿入され、かつスリット18に沿って移
動してシャッター部材5を開作動させるように構成され
ている。ケース窓部8に関し反対側(図1および図3の
右側、図2の左側)の前壁部31,41、すなわち上記
バネ収納部23の前方に位置する部分の端部側には切欠
きが形成され、上下カバーケース3,4の前壁部31,
41が合わさった状態で矩形状のバネ挿入口19(図1
および図2参照)が形成されて、シャッターバネとして
の細長い円筒状コイルバネ6の装着用に使用される。
【0033】上カバーケース3の中央部分の上面には、
ラベル貼付部となる凹部35が形成され、凹部35底面
が下方に突出している。この凹部35は、組立て状態に
おいて、磁気ディスクメディア10の回転領域内に設け
られている。下カバーケース4の中央部分にはベースプ
レート2のセンタコア収容孔27と一致する孔7が開口
している。
【0034】上記ベースプレート2に対して上下カバー
ケース3,4を組み付けた際には、その前部部分におい
て、ベースプレート2の上下表面と上下カバーケース
3,4の内面との間に、シャッター部材5が摺動可能な
薄い空間が左右方向に延びて形成されるように寸法が設
定されている。なお、ベースプレート2と上下カバーケ
ース3,4との組み付けにおける固着方法は、例えば図
1および図2に符号Sで示すように、上下カバーケース
3,4の接触部をスポット溶接により互いに接合するこ
とによって行なわれる。
【0035】図5はシャッター部材5の構成を概略的に
示す斜視図、図6は板材を折り曲げてシャッター部材5
を形成する以前の展開図、図7(a)は一部を断面とし
たシャッター部材5の平面図、図7(b)はその側面
図、図7(c)はその底面図である。なお、図6にはシ
ャッター部材5を折り曲げるときの山折線を破線で示し
てある。
【0036】このシャッター部材5は、ベースプレート
2と上下カバーケース3,4との間に、および下面側で
はベースプレート2に開口した移動空間22に挿入され
て左右の開閉方向に摺動自在に装着される。このシャッ
ター部材5は金属製で、例えばステンレス鋼板もしくは
アルミニウム板により、図5および図7(b)に示すよ
うに略コ字状の断面形状に形成され、上面板部51と下
面板部52とが前端の連結板部53によって連結され、
連結板部53の高さ寸法はベースプレート2の前部の厚
みより僅かに大きく形成されている。そして、連結板部
53から上面板部51および下面板部52に亘って略矩
形状に切り欠かれてシャッター窓部54が形成されてい
る。このシャッター窓部54は、カートリッジケースC
の窓部8とほぼ一致する大きさで開作動時に窓部8と連
通する。シャッター窓部54はシャッター部材5の中心
よりも閉方向に偏った位置に設けられ、連結板部53と
ともにケース窓部8を閉鎖する閉鎖領域がシャッター窓
部54の開方向側に隣接して形成されている。この閉鎖
領域は、図7(a)においてはシャッター窓部54の左
方、図7(b)においてはシャッター窓部54の右方の
領域である。
【0037】シャッター部材5の上面板部51は、図6
の展開図から明らかなように、そのシャッター窓部54
の閉鎖領域側のエッジ51aに、連結板部53に隣接し
てシャッター窓部54内に突出するバネ受け片55を一
体に備えており、さらに、このバネ受け片55から細長
いバネ押さえ用舌片59が上記エッジ51aに沿って延
設されている。上記バネ受け片55は、上記エッジ51
aの延長線である山折線aに沿って略直角に折り曲げら
れ、閉鎖領域の連結板部53の内壁面に沿って縮装され
るシャッターバネとしての細長い円筒状コイルバネ6の
一端を係止する。
【0038】また、上記バネ押さえ用舌片59は、エッ
ジ51aと略直角な山折線bに沿って略直角に折り曲げ
られて、シャッター部材5の開方向に向かって連結板部
53と略平行に延び、コイルバネ6を収容するための細
長い角柱状空間60(図7(a))を連結板部53との
間に形成している。上記バネ押さえ用舌片59の長さ
は、ケース窓部8のシャッター部材開閉方向の幅以上
で、かつ上記シャッター窓部54の開方向側のエッジ5
1aから上下面板部51,52の開方向側のエッジまで
の幅W(図7(a))以下であることが好ましい。コイ
ルバネ6の他端はベースプレート2のバネ収納部23の
端壁に係止され、このコイルバネ6によってシャッター
部材5が閉方向に付勢され、かつ閉位置に保持されるよ
うに構成されている。
【0039】上記シャッター窓部54に関して閉方向側
の下面板部52の内面には、連結板部53の近傍におい
てガイド爪56が内方へ切り起こされ、さらにこの閉方
向側の連結板部53には、後述するドライブ装置のシャ
ッター開閉レバー61の先端部が挿入される切欠き部5
7が閉方向側のエッジから形成され、かつこの切欠き部
57の窓部54側の端部に、シャッター開閉レバー61
の先端部に対して面で係合するための内方へ折り曲げら
れた係合片58が形成されている。
【0040】再び図3を参照すると、上記磁気ディスク
メディア10の上下には、PETシート表面に滑り加工
(テフロン(登録商標)加工)が施されたプラスチック
シート等による保護シート12が介装される。この保護
シート12は、中心孔12aから窓部8に相当する部分
12bが半径方向に除去されて略C字状をなし、かつ窓
部8と反対側部分に開口12cが形成されて、この部分
にクリーニング部材13が磁気ディスクメディア10側
から上カバーケース3の内面およびベースプレート2の
底面に固着され、このクリーニング部材13の固着によ
って同時に保護シート12が固定される。クリーニング
部材13は、磁気ディスクメディア10に面する側に起
毛が施され、磁気ディスクメディア10の表面に接して
その表面の塵埃を除去する。クリーニング部材13の反
対面には粘着剤が施されている。
【0041】上記のような磁気ディスクカートリッジ1
の組み立ては、ベースプレート2の円形凹部21および
上カバーケース3の下面に予め保護シート12をクリー
ニング部材13の固着によって固定しておき、ベースプ
レート2の円形凹部21に磁気ディスクメディア10を
セットした後、シャッター部材5をそのガイド爪56を
ベースプレート2の切欠き部29を通じてガイド溝24
内に係入させて前方から装着する。続いて、このベース
プレート2に対して上方から上カバーケース3を、下方
から下カバーケース4をそれぞれ嵌着して一体とする。
これにより、ベースプレート2の円形凹部21の上面が
上カバーケース3で覆われ、上カバーケース3の底面と
円形凹部21の上面とによって画成される扁平空間が、
磁気ディスクメディア10の収納空間となり、磁気ディ
スクメディア10が回転可能に収納される。その後、上
下カバーケース3,4の前壁部のバネ挿入口19からコ
イルバネ6を撓ませながらバネ収納部23内に挿入し、
その先端部をシャッター部材5のバネ受け片55に当接
させ、後端部を縮めながら収納部23内に押し込んで組
み立てを終了する。なお、バネ挿入口19の開口形状に
より、組み付けられたシャッターバネ6が抜けないよう
になっている。
【0042】上記のような磁気ディスクカートリッジ1
は、ドライブ装置に装填された際には、後述するシャッ
ター開閉レバー61の先端部が前端のスリット18を通
じてシャッター部材5の切欠き部57に挿入され、かつ
このシャッター開閉レバー61の先端部がケース窓部8
に向かって移動することにより、係合片58に当接して
シャッター部材5開方向に移動操作する。また、ドライ
ブ装置は奥部に磁気ヘッドを有するとともに、下方には
起伏移動可能にドライブユニットが設けられ、挿入され
た磁気ディスクカートリッジ1の磁気ディスクメディア
10のセンターコア11にスピンドルが係着してディス
クメディア10を回転駆動するように構成される。
【0043】図8は、シャッター部材5が閉位置に保持
されている状態を示す要部拡大図、図9はシャッター部
材5がシャッター開閉レバー61によって開位置に向か
って移動を開始させられた状態を示す要部拡大図、図1
0はシャッター部材5がシャッター開閉レバー61によ
って開位置に保持された状態を示す要部拡大図である。
なお、図8〜図10においては、シャッター部材5の一
部が断面とされ、かつ上カバーケース3が省略されてい
る。
【0044】図8から明らかなように、シャッター部材
5はコイルバネ6の付勢力で閉位置に保持され、この状
態で記録再生装置に装填されると、ドライブ装置のシャ
ッター開閉レバー61の先端部が上下カバーケース3,
4の前壁部31,41間のスリット18(図1,図2参
照)を通じてシャッター部材5の切欠き部57に挿入さ
れて係合片58に係合する。そしてシャッター部材5
は、図9に示すように、先端をベースプレート2の前端
面に摺接させながら図の左方へ移動するシャッター開閉
レバー61に押されてコイルバネ6の付勢力に抗して閉
位置に向かって移動する。
【0045】シャッター部材5が開位置に達すると同時
に、シャッター開閉レバー61の先端部が図10に示す
ように切欠き部29に係入して、この切欠き部29によ
ってコイルバネ6の偏倚力が承けられ、これによりシャ
ッター開閉レバー61が係止されて、シャッター部材5
が開位置に保持される。
【0046】以上の説明で明らかなように、本実施の形
態によれば、カートリッジケースCが、ベースプレート
2と、このベースプレート2に被着されたカバーケース
3,4とを備え、ベースプレート2が平面形状の円形凹
部21を有し、この円形凹部21とカバーケース3とに
よって画成された空間に、磁気ディスクメディア10が
回転可能に収容されていることにより、ベースプレート
2には磁気ディスクメディア10とともにシャッター部
材5等の必要部品の取付性が確保でき、このベースプレ
ート2にカバーケース3,4を被着することでメディア
収容空間を画成しつつカートリッジケースCの圧縮方向
および曲げ方向の強度を向上させることができる。特
に、カバーケース3,4を金属板等の高強度材料で構成
することにより、ベースプレート2との組み合わせで扁
平ケースとして必要な強度が確保でき、薄型であっても
反り等の変形がなく寸法精度が維持でき、磁気ディスク
カートリッジとしての使用態様に必要な特性が得られて
信頼性が確保でき、しかも良好な組付け性が得られる。
【0047】また、ベースプレート2に対するシャッタ
ー部材5の組付け時に、ガイド爪56をベースプレート
2の前縁からガイド溝24内へ案内する切欠き部29が
ベースプレート2に設けられていることにより、シャッ
ター部材5をその上下面板部51,52を開くことなく
ベースプレートに装着することができるから、連結板部
53に負荷がかからず、したがってシャッター部材5に
変形が生じることがなく、シャッター部材5の開閉動作
が安定する効果がある。
【0048】そして、上記切欠き部29がベースプレー
ト2を上下に貫通して形成されて、この切欠き部29
を、シャッター部材5の開位置におけるシャッター開閉
レバー61の係止部に兼用しているから、内装型のシャ
ッター部材5を備えた超小型フロッピーディスクカート
リッジであっても、シャッターバネの偏倚力の支承と、
シャッター部材5の開位置での位置規制とを確実に行な
うことができ、これによって信頼性を向上させることが
できる。
【0049】また、図8から明らかなように、シャッタ
ー部材5が閉位置に保持されているこの場合、コイルバ
ネ6がケース窓部8を跨いでいるが、バネ受け片55か
らシャッター部材5の開方向に向かって連結板部53と
略平行に延びるバネ押さえ用舌片59がコイルバネ6の
ケース窓部8側に存在しているため、この閉状態からシ
ャッター部材5が図10の開位置にまで移動する間、コ
イルバネ6の半径方向の四方が上下面板部51,52と
連結板部53とバネ押さえ用舌片59とによって完全に
囲まれているから、細長い筒状コイルバネ6をシャッタ
ーバネに使用しているにも拘らず、コイルバネ6の座屈
が防止される。
【0050】さらに、シャッター部材5の開閉動作時に
上記バネ押さえ用舌片59がベースプレート2の前面に
摺接するように、バネ受け片55の寸法を設定すること
によって、バネ押さえ用舌片59を、シャッター部材5
の開閉動作に対するガイド部材として作用させることが
できるから、ガイド溝24に係合するガイド爪56をシ
ャッター部材5が備えていることと相俟って、シャッタ
ー部材5の開閉動作を安定して行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気ディスクカートリッジの一実
施の形態において、磁気ヘッド挿入用窓がシャッター部
材によって閉止された状態を示す上面側から見た斜視図
【図2】図1の磁気ディスクカートリッジにおいてその
磁気ヘッド挿入用窓が開いた状態を示す下面側から見た
斜視図
【図3】図1および図2に示す磁気ディスクカートリッ
ジの分解斜視図
【図4】図4(a)はベースプレートの平面図、図4
(b)はベースプレートの底面図
【図5】シャッター部材の構成を概略的に示す斜視図
【図6】その展開図
【図7】図7(a)は一部を断面としたシャッター部材
5の平面図、図7(b)はその側面図、図7(c)はそ
の底面図
【図8】シャッター部材が閉位置に保持されている状態
を示す要部拡大図
【図9】シャッター部材がシャッター開閉レバーによっ
て開位置に向かって移動を開始させられた状態を示す要
部拡大図
【図10】シャッター部材がシャッター開閉レバーによ
って開位置に保持された状態を示す要部拡大図
【符号の説明】
1 磁気ディスクカートリッジ C カートリッジケース 2 ベースプレート 3 上カバーケース 4 下カバーケース 5 シャッター部材 6 コイルスプリング(シャッターバネ) 8 ケース窓部 10 磁気ディスクメディア 11 センターコア 12 保護シート 13 クリーニング部材 19 バネ挿入口 21 円形凹部 23 バネ収納部 24 ガイド溝 25 コーナー部 29 切欠き部 51 シャッター部材の上面板部 52 シャッター部材の上面板部 53 シャッター部材の連結板部 54 シャッター窓部 56 ガイド爪 58 係合片 59 バネ押さえ用舌片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状の磁気ディスクメディアを回転可
    能に収容する扁平なカートリッジケースを有し、該カー
    トリッジケースに磁気ヘッドがアクセス可能なケース窓
    部が形成され、該ケース窓部を開閉するシャッター部材
    が、シャッターバネにより閉方向に付勢された態様で前
    記カートリッジケースに取り付けられてなる磁気ディス
    クカートリッジにおいて、 前記カートリッジケースは、磁気ディスクメディア収容
    用の円形凹部を有するベースプレートと、該ベースプレ
    ートの上下に被着されたカバーケースとを備え、 前記シャッター部材が、上面板部と、下面板部と、該上
    下面板部を一側で連結する連結板部とによってコ字状の
    断面形状に形成され、かつ該連結板部から上下の面板部
    に連通して開口したシャッター窓部と、前記上下面板部
    のいずれか一方の内面に起立したガイド爪とを備えて、
    前記ベースプレートと前記上下のカバーケースとの間に
    配設され、 前記ベースプレートに、前記シャッター部材の前記ガイ
    ド爪と係合して該シャッター部材の開閉動作を案内する
    ガイド溝が形成されているとともに、該ベースプレート
    に対する前記シャッター部材の組付け時には前記ガイド
    爪を前記ベースプレートの前縁から前記ガイド溝内へ案
    内し、かつ前記シャッター部材の開動作時にはドライブ
    装置のシャッター開閉レバーの先端部を係入させて前記
    シャッター部材を開位置に保持させる上下に貫通した切
    欠き部が設けられていることを特徴とする磁気ディスク
    カートリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004076703A1 (ja) * 2003-02-28 2004-09-10 Toyo Kohan Co., Ltd. 記録媒体の筐体用鋼板、その製造方法および記録媒体の筐体

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WO2004076703A1 (ja) * 2003-02-28 2004-09-10 Toyo Kohan Co., Ltd. 記録媒体の筐体用鋼板、その製造方法および記録媒体の筐体

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