JP3501115B2 - 光ディスク装置および光ディスク装置制御方法 - Google Patents

光ディスク装置および光ディスク装置制御方法

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JP3501115B2
JP3501115B2 JP2000307270A JP2000307270A JP3501115B2 JP 3501115 B2 JP3501115 B2 JP 3501115B2 JP 2000307270 A JP2000307270 A JP 2000307270A JP 2000307270 A JP2000307270 A JP 2000307270A JP 3501115 B2 JP3501115 B2 JP 3501115B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、同心円状あるい
は、螺旋状の情報トラックを有する光ディスクに対して
情報の記録あるいは再生を行う光ディスク装置に関し、
特に前記情報トラックを半径方向に横切り、必要な情報
を検索するいわゆるアクセス機能を持つ光ディスク装置
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、CD(Compact Disk)やMD(Mi
ni Disk)やDVD(Digital VideoDisk)等のよう
に、同心円状あるいは、螺旋状の情報トラックを有する
光ディスクに対して情報の記録あるいは再生を行う光デ
ィスク装置が開発されている。これらの光ディスク装置
では、同一平面状に情報トラックが並んでいるという特
徴を生かし、光スポットを半径方向に移動させ、所望の
情報を検索するという、いわゆる高速ランダムアクセス
が重要な機能の一つとなっている。高速ランダムアクセ
スを行う際、光スポットが横切る情報トラックの本数、
いわゆるアクセス本数が数十本程度であれば、光学ピッ
クアップ内の対物レンズの移動のみでアクセスを行うこ
とが可能である。しかし、たとえば、数百本以上になる
と、光学ピックアップ内で対物レンズが移動できる範囲
以上の光スポットの移動が必要となり、光学ピックアッ
プそのものを移動させるトラバース移動を行うことが必
要となる。 【0003】以下、従来の光ディスク装置について図面
を用いながら説明する。図10に、従来の光ディスク装
置のブロック図を示す。図10において、1は同心円状
あるいは螺旋状の情報トラックを有する光ディスク、11
は光学ピックアップであり、この光学ピックアップ11
は、集光手段である対物レンズ12と、この対物レンズ12
を半径方向に移動させるトラッキングアクチュエータ13
と、光ディスク1からの反射光を電気信号に変換するフ
ォトディテクタ14を有する。21は、光ディスク1に照射
された光スポットと光ディスク1内の情報トラックとの
位置のずれを示すトラッキング誤差信号を生成する手段
であるトラッキング誤差検出回路、22は前記トラッキン
グ誤差信号に対して位相補償などの演算処理を施し、ト
ラッキング制御信号を生成するトラッキングループフィ
ルタ、23はトラッキング追従動作のオンオフを行うスイ
ッチ、24はトラッキングループフィルタ22で生成された
前記トラッキング制御信号によりトラッキングアクチュ
エータ13を駆動させるトラッキングアクチュエータ駆動
回路である。31は光ディスク1上の光スポットの位置を
検出する現在位置検出回路である。41は光学ピックアッ
プ11を光ディスク1の半径方向に移動させるトラバース
移動回路で、42はトラバース移動回路41を制御し、所望
の距離だけ光学ピックアップ11を移動させるトラバース
移動制御部である。100はシステムコントローラで、ア
クセス処理部101と目標位置移動量算出部102から成る。
アクセス処理部101は、トラッキング追従動作の開始や
停止のタイミング、またトラバース移動の開始のタイミ
ングを制御するアクセス制御部である。目標位置移動量
算出部102は、現在位置検出回路31により得られた光デ
ィスク1上の光スポットの位置を用いて、所望の目標位
置までのトラバース移動量を算出するものである。 【0004】図11に、従来の光ディスク装置における
トラバース移動を伴うアクセス処理のフローチャートを
示す。通常アクセス処理が開始される場合、スイッチ23
がオン状態となっており、トラッキング誤差検出回路21
により生成されるトラッキング誤差信号をゼロとなるよ
うに、トラッキングアクチュエータ駆動回路24がトラッ
キングアクチュエータ13を駆動し、トラッキング追従動
作を行っている。 【0005】アクセス処理時、まずステップS21を行
う。ステップS21では、目標位置移動量算出部102が、現
在位置検出回路31により得られた現在位置をもとに、現
在位置から所望の目標位置までの距離に相当するトラバ
ース移動量を算出する。 【0006】光ディスク1に照射した光ビームの反射光
をフォトディテクタ14は、電気信号に変換する。現在位
置検出回路31は、その電気信号から光ディスク1上の光
スポットの位置に対応するアドレス情報を現在位置とし
て検出する。目標位置移動量算出部102は、図12に示
すようにたとえば目標位置指示部201とトラバース移動
量指示部202とで構成している。目標位置指示部201は、
必要な情報がある光ディスク1上のアドレスを目標位置
として、トラバース移動量指示部202に指示する。トラ
バース移動量指示部202は、現在位置検出回路31により
得られた現在位置と目標位置を受け、トラバースを移動
させる距離としてたとえばトラック本数に換算する。 【0007】次に、ステップS22で、アクセス制御部101
はスイッチ23をオフにし、トラッキング追従動作を止め
る。これにより、トラッキングアクチュエータ13は、対
物レンズ12に対する駆動動作を停止し、対物レンズ12に
はそれを支えているバネなどの弾性支持体からの力のみ
がかかることになる。このため、対物レンズ12は前記弾
性支持体の力学的中点である光学ピックアップ11内のセ
ンタ付近までシフトし停止する。 【0008】ステップS23では、アクセス制御部101は、
トラバース移動制御部42にトラバース移動を開始するよ
うに指示する。トラバース移動制御部42は、それを受け
ステップS21で目標位置移動量算出部102により算出され
た移動量だけ光ピックアップ11が移動するように、トラ
バース移動回路41を制御する。 【0009】トラバース移動終了後ステップS24におい
て、アクセス制御部101は、スイッチ23をオンにし、ト
ラッキング追従動作を再開して、アクセス処理を終了す
る。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】通常、トラッキング追
従動作を行っているとき、光スポットが光ディスク1上
の情報トラックに沿うようにトラッキングアクチュエー
タ13は対物レンズ12を駆動しており、光ディスク1が一
回転する毎に、光スポットは1トラック外側に移動して
いく。それにともない、光学ピックアップ11内での対物
レンズ12の位置も、光ディスク1の回転にあわせて内周
側から外周側へと移動していく。このため、アクセス処
理が開始されるとき、対物レンズ12の位置は、光学ピッ
クアップ11内のセンタからずれている場合が多い。この
ようなときに、トラッキング追従動作を停止すると、対
物レンズ12を支えているバネなどの弾性支持体からの力
により、対物レンズ12はその弾性支持体の力学的中点で
ある光学ピックアップ11内のセンタ付近にシフトする。
アクセス処理のトラバース移動終了後は、対物レンズ12
が光学ピックアップ11のセンタに位置した状態のまま、
トラッキング追従動作を開始する。このとき、トラバー
スの移動量は、トラッキング追従動作時に検出された光
スポットの光ディスク1上の位置と目標位置から算出さ
れたものである。このため、光スポットの移動量は、ト
ラッキング追従動作を停止したときに対物レンズ12がシ
フトした量だけ、所望の移動量に対して誤差となる。 【0011】本発明は、上記の誤差をなくすことで、ア
クセス処理における精度を向上させ、それによりアクセ
スに要する時間をも短縮する光ディスク装置を提案する
ことを目的とするものである。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は、上述した目的
を達成するために提案されたものであり、光ディスクに
対して記録再生を行う光ディスク装置において、光源を
光スポットに集束する対物レンズを光ディスクの径方向
に移動させるレンズ移動手段を備える光学ピックアップ
と、前記対物レンズの前記光学ピックアップ内での径方
向位置を検出するレンズ位置検出手段と、前記光学ピッ
クアップを径方向に移動させるトラバース移動手段と、
前記光スポットの光ディスク上での位置を検出する現在
位置検出手段と、前記光スポットの光ディスク上での目
標位置を指示する目標位置指示手段と、前記目標位置指
示手段が指示する目標位置と前記現在位置検出手段が検
出した現在位置と前記レンズ位置検出手段が検出した前
記対物レンズの位置から、前記光学ピックアップの移動
量を求め、前記トラバース移動手段をもちいて前記光学
ピックアップを移動させるトラバース移動制御手段を有
することを特徴とする光ディスク装置である。 【0013】 【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、図面を参
照し、第一の実施の形態における光ディスク装置につい
て詳述する。 【0014】図1は、本発明の光ディスク装置の一実施
形態を示したブロック図である。図1において、1は同
心円状あるいは螺旋状の情報トラックを有する光ディス
ク、11は光学ピックアップであり、この光学ピックアッ
プ11は、集光手段である対物レンズ12と、この対物レン
ズ12を半径方向に移動させるトラッキングアクチュエー
タ13と、光ディスク1からの反射光を電気信号に変換す
るフォトディテクタ14を有する。21は、光ディスク1に
照射された光ビームと光ディスク1内の情報トラックと
の位置のずれを示すトラッキング誤差信号を生成する手
段であるトラッキング誤差検出回路、22は前記トラッキ
ング誤差信号に対して位相補償などの演算処理を施し、
トラッキング制御信号を生成するトラッキングループフ
ィルタ、23はトラッキング追従動作のオンオフを行うス
イッチ、24はトラッキングループフィルタ22で生成され
た前記トラッキング制御信号によりトラッキングアクチ
ュエータ13を駆動させるトラッキングアクチュエータ駆
動回路である。31は光ディスク1上の光スポットの位置
を検出する現在位置検出回路である。41は光学ピックア
ップ11を光ディスク1の半径方向に移動させるトラバー
ス移動回路で、42はトラバース移動回路41を制御し、所
望の距離だけ光学ピックアップ11を移動させるトラバー
ス移動制御部である。トラバース移動回路41は、リード
スクリューとギアとモータで構成されるものや、平ギア
を組み合わせて構成したものなどがある。この実施例で
は、移動量の制御がパルス数により容易に実現できるス
テッピングモータを用いたトラバース機構を使用してい
る。100はシステムコントローラで、アクセス処理部101
と目標位置移動量算出部102から成る。アクセス処理部1
01は、トラッキング追従動作の開始や停止のタイミン
グ、またトラバース移動の開始のタイミングを制御する
アクセス制御手段である。目標位置移動量算出部102
は、現在位置検出回路31により得られた光ディスク1上
の光スポットの位置を用いて、所望の目標位置までのト
ラバース移動量を算出するものである。51は光学ピック
アップ11内の対物レンズ12の位置を検出するレンズ位置
検出回路である。52は目標位置移動量算出部102から受
けたトラバース移動量に対し、レンズ位置検出回路51か
ら得た対物レンズ12の光学ピックアップ内11での位置量
を用いて、補正を行う補正部である。補正部52は、補正
後のトラバース移動量をトラバース移動制御部42に送
る。 【0015】次に、動作について説明する。図2に、所
望の情報を検索するためにある目標位置にアクセス処理
を行う場合のフローチャートを示す。 【0016】まず、ステップS11では、目標位置移動量
算出部102が、現在位置検出手段31により得られた現在
位置をもとに、現在位置から所望の目標位置までの距離
に相当するトラバース移動量を算出する。 【0017】光ディスク1に照射した光ビームの反射光
をフォトディテクタ14は、電気信号に変換する。現在位
置検出回路31は、その電気信号から光ディスク1上の光
スポットの位置に対応するアドレス情報を現在位置とし
て検出する。目標位置移動量算出部102は、図12に示
すようにたとえば目標位置指示部201とトラバース移動
量指示部202とで構成している。目標位置指示部201は、
必要な情報がある光ディスク1上のアドレスを目標位置
として、トラバース移動量指示部202に指示する。トラ
バース移動量指示部202は、現在位置検出回路31により
得られた現在位置と目標位置指示部201から得た目標位
置を受け、トラバースを移動させる距離としてたとえば
トラック本数に換算する。たとえばこのトラバース移動
量をaとする。 【0018】次に、ステップ12では、レンズ位置検出回
路51により得られた光学ピックアップ11内の対物レンズ
12の位置から、トラッキング追従動作を停止したときに
対物レンズ12が弾性支持体の力でシフトする量を算出
し、トラバース移動量を補正する。 【0019】レンズ位置検出回路51は、光ビームの反射
光を受けたフォトディテクタ14から光学ピックアップ11
内の対物レンズ12の位置に対応するレンズ位置信号を検
出する。検出したレンズ位置量をLN1とする。弾性支持
体の力学的中点に位置したときのレンズ位置量を0とす
ると、トラッキング追従動作を停止したときに対物レン
ズ12がシフトする量bは、 b = LN1 × SEN [トラック本] で表される。ここで、レンズ位置量LN1は、デジタル信
号値であり、たとえば弾性支持体の力学的中点を起点と
したそこからの距離に対応する。弾性支持体の力学的中
点でのレンズ位置量をたとえば0とし、それよりも半径
方向で内周側の場合をたとえば正の値で表し、外周側に
対物レンズ12が位置する場合をたとえば負の値として表
すものである。また定数SENは、前記レンズ位置量の単
位量当たりのたとえばトラック本数に相当する量であ
る。この定数SENは、レンズ位置検出手段51をたとえば
図3のようにレンズ位置信号生成回路511とゲインアン
プ512とで構成することで所望の値をとることができ
る。たとえばトラッキングアクチュエータ駆動回路24を
用いてトラッキングアクチュエータ13を駆動させ、対物
レンズ12をたとえばnトラック本に相当する距離をシフ
トさせる。その位置に有るとき、レンズ位置信号生成回
路511はフォトディテクタ14からレンズ位置量を検出
し、その値をゲインアンプ512を用いて調整し、所望の
値にする。たとえばこの値をLNNとしたとき、定数SEN
は、 SEN = n/LNN [トラック本/単位レンズ位置量] で表せる。この定数SENをRAMなどに格納して記憶してお
くことで、レンズ位置量からたとえばトラック本数への
換算を行うことができる。 【0020】補正部52は、レンズ位置検出手段51が検出
したレンズ移動量LN1を受け、トラッキング追従動作を
停止したときに対物レンズ12がシフトする量bをたとえ
ば上記方法にて算出する。また、補正部52は、目標位置
移動量算出部102がステップS11で算出したトラバース移
動量aを受け、そのトラバース移動量aとシフト量bとか
ら補正後のトラバース移動量を算出する。トラバース移
動量の補正は、アクセスする方向すなわちトラバースの
移動方向に応じて補正前トラバース移動量aとシフト量b
とを加算もしくは減算することで行う。レンズ位置量を
内周側がたとえば正の値で表した場合、アクセス移動方
向が内周方向のときは、補正としては加算すなわち(a+
b)の計算を行う。アクセス方向が外周方向の場合は、補
正としては減算すなわち(a-b)の計算を行う。 【0021】次に、ステップS13で、アクセス制御部101
はスイッチ23をオフにし、トラッキング追従動作を止め
る。これにより、トラッキングアクチュエータ13は、対
物レンズ12に対する駆動動作を停止し、対物レンズ12に
はそれを支えているバネなどの弾性支持体からの力のみ
がかかることになる。このため、対物レンズ12は前記弾
性支持体の力学的中点である光学ピックアップ11内のセ
ンタ付近までシフトし停止する。 【0022】ステップS14では、アクセス制御部101は、
トラバース移動制御部42にトラバース移動を開始するよ
うに指示する。トラバース移動制御部42は、それを受け
ステップS12で補正部52により算出された移動量だけ光
学ピックアップ11が移動するように、トラバース移動回
路41を制御する。 【0023】最後に、ステップS15では、アクセス制御
手段100によりスイッチ23をオンして、トラッキング追
従動作を再開しアクセス処理を終了する。 【0024】以上説明したように、本実施の形態では、
アクセス処理においてトラッキング追従動作を停止する
際に対物レンズ12がシフトする移動量分を、トラバース
移動量に対して補正することができ、それによりアクセ
ス精度を向上させることができる。 【0025】(実施の形態2)次に、図面を参照し、第
二の実施の形態における光ディスク装置について詳述す
る。 【0026】通常、トラッキング追従動作が行われてい
ない場合、対物レンズには、それを支えているバネなど
の弾性支持体からの力のみがかかる。このときに、外部
からの衝撃による力や、光学ピックアップの姿勢による
径方向の重力などが、対物レンズに加わると、対物レン
ズは振動し、前記弾性支持体の力学的中点である光学ピ
ックアップ内のセンタ付近に必ずしも停止するわけでは
ない。第一の実施の形態における光ディスク装置では、
上述の理由でトラッキング追従動作停止時に対物レンズ
がセンタからずれていると、トラバース移動量に対して
補正を行う際に誤差が生じる。 【0027】この第二の実施の形態では、対物レンズを
光学ピックアップ内の所定の目標位置に一致させるよう
にレンズ駆動手段を制御するレンズ位置制御を行い、上
述のトラバース移動量に対する補正量の誤差を解決して
いる。 【0028】図4は、本発明の実施の形態2における光
ディスク装置の構成を示したブロック図である。図4に
おいて、1から52、100から102は、上述した図1におけ
るものと同じである。53はレンズ位置検出回路51が検出
した対物レンズ12の光学ピックアップ11内での位置量に
対して位相補償などの演算処理を施し、レンズ位置制御
信号を生成するレンズ位置ループフィルタである。54は
対物レンズ12を光学ピックアップ内11の径方向の所望の
位置に移動させるレンズ位置制御のオンオフを行うスイ
ッチである。 【0029】スイッチ54がオンのとき、レンズ位置ルー
プフィルタ53で生成したレンズ位置制御信号が、トラッ
キングアクチュエータ駆動回路24に入力され、対物レン
ズ12を光学ピックアップ内11の径方向の所望の位置に移
動し、その位置に固定するようにトラッキングアクチュ
エータ13を駆動する。これにより、光学ピックアップ11
の姿勢に応じて生じる対物レンズ12に加わる重力や、外
部から加えられた振動などで、対物レンズ12が不用意に
トラッキング方向に振動しないようにすることができ、
より安定にアクセス処理を行うことができる。 【0030】次に、動作について説明する。図5に、所
望の情報を検索するためにある目標位置にアクセス処理
を行う場合のフローチャートを示す。図5において、ス
テップS11、S13からS15は上述した図2におけるものと
同じである。 【0031】まず、ステップS11において、目標位置移
動量算出部102が、現在位置検出手段31により得られた
現在位置をもとに、現在位置から所望の目標位置までの
距離に相当するトラバース移動量aを算出する。 【0032】次に、ステップ161では、レンズ位置検出
回路51により得られた光学ピックアップ11内の対物レン
ズ12の位置と、レンズ位置制御動作時の対物レンズ12の
位置とから補正量を求め、トラバース移動量を補正す
る。この補正量は、ステップS13でトラッキング追従動
作を停止してから、ステップS15でトラッキング追従動
作を行う直前までに対物レンズ12が光学ピックアップ11
内でシフトした量に相当する。 【0033】レンズ位置検出回路51は、光ビームの反射
光を受けたフォトディテクタ14から光学ピックアップ11
内の対物レンズ12の位置に対応するレンズ位置信号を検
出する。検出したレンズ位置量をLN1とする。また、ス
テップS14でトラバースが移動している際に、レンズ位
置制御を行っているときのレンズ位置量をLN2とする。
補正部52は、図6に示すようにたとえば補正算出部521
とレンズ位置制御時レンズ位置指示部522で構成する。
補正算出部521は、レンズ位置検出手段51が検出したレ
ンズ移動量LN1とレンズ位置制御時レンズ位置指示部522
が指示するレンズ位置量LN2とを受け、補正量を算出す
る。この補正量をb1とする。補正量b1は、たとえばト
ラック本で表すと上述の定数SENを用いて、 b1 = ( LN1 - LN2 ) × SEN [トラック本] で表される。ここで、レンズ位置量LN2は、上述のレン
ズ位置量LN1と同様にデジタル信号値であり、たとえば
弾性支持体の力学的中点を起点としたそこからの距離に
対応する。 【0034】また、補正算出部521は、目標位置移動量
算出部102がステップS11で算出したトラバース移動量a
を受け、そのトラバース移動量aと補正量b1とから補正
後のトラバース移動量を算出する。トラバース移動量の
補正は、アクセスする方向すなわちトラバースの移動方
向に応じて補正前トラバース移動量aと補正量b1とを加
算もしくは減算することで行う。レンズ位置量を内周側
がたとえば正の値で表した場合、アクセス移動方向が内
周方向のときは、補正としては加算すなわち(a+b1)の計
算を行う。アクセス方向が外周方向の場合は、補正とし
ては減算すなわち(a-b1)の計算を行う。 【0035】次に、ステップS13で、アクセス制御部101
はスイッチ23をオフにし、トラッキング追従動作を止め
る。 【0036】次に、ステップS162で、アクセス制御部10
1はスイッチ54をオンにし、レンズ位置制御を開始す
る。アクセス制御部101は、ステップS13でスイッチ23を
オフするのとほぼ同時にスイッチ54をオンにする。これ
により、トラッキング追従動作を停止するのとほぼ同時
にレンズ位置制御を開始する。トラッキングアクチュエ
ータ駆動回路24は、レンズ位置ループフィルタ53が生成
した前記レンズ位置制御信号を受け、対物レンズ12を所
望の位置に固定するようにトラッキングアクチュエータ
13を駆動する。 【0037】ステップS14では、アクセス制御部101は、
トラバース移動制御部42にトラバース移動を開始するよ
うに指示する。トラバース移動制御部42は、それを受け
ステップS161で補正部52により算出された移動量だけ光
学ピックアップ11が移動するように、トラバース移動回
路41を制御する。 【0038】最後に、ステップS15では、アクセス制御
手段100によりスイッチ23をオンして、トラッキング追
従動作を再開しアクセス処理を終了する。 【0039】以上説明したように、本実施の形態では、
レンズ位置制御を行うことで、外部からの衝撃や、光学
ピックアップ11の姿勢による径方向の重力などが対物レ
ンズ12に加わった場合においても、アクセス処理時に対
物レンズ12がシフトした移動量分を、トラバース移動量
に対して補正することができ、それによりアクセス精度
を向上させることができる。 【0040】(実施の形態3)次に、図面を参照し、第
三の実施の形態における光ディスク装置について詳述す
る。 【0041】上述の実施の形態2では、レンズ位置制御
を行うために、実施の形態1に対して新たにレンズ位置
ループフィルタなどを構成する必要がある。 【0042】ここで説明する実施の形態3における光デ
ィスク装置では、実施の形態1と同様の構成内容で、外
部からの衝撃や、光学ピックアップの姿勢による径方向
の重力などにより生じるトラバース移動量に対しての補
正の誤差を解決している。 【0043】図7は、本発明の実施の形態3における光
ディスク装置の構成を示したブロック図である。図7に
おいて、1から52、100から102は、上述した図1におけ
るものと同じである。ただし、目標位置移動量算出部10
2が算出したトラバース移動量は、トラバース移動制御
部42に送られる。また、補正部52は、トラバース移動制
御部42からの情報と、レンズ位置検出回路51から得た対
物レンズ12の光学ピックアップ11内での位置量を用い
て、補正を行う補正部である。 【0044】次に、動作について説明する。 【0045】トラッキング追従動作が行われておらず、
上述のレンズ位置制御も行われていない場合、対物レン
ズ12にはそれを支えているバネなどの弾性支持体からの
力のみがかかることになる。このとき、光学ピックアッ
プ11の姿勢によっては対物レンズ12に径方向の重力が加
わる場合がある。このようなとき、対物レンズ12は前記
弾性支持体の力学的中点である光学ピックアップ11内の
センタ付近に、必ずしも停止するわけではなく、センタ
からずれた位置で静止する。 【0046】また、光学ピックアップ11の姿勢がアクセ
ス処理中に変わる場合、対物レンズ12に加わる径方向の
重力は変化し、対物レンズ12の光学ピックアップ11内で
の位置は一定とはならない。このような場合、トラバー
ス移動量の補正量として最も適切なのは、トラッキング
追従動作停止直前のレンズ位置とアクセス終了時にトラ
ッキング追従動作を再開する直前のレンズ位置の差であ
る。しかし、トラッキング追従動作を再開する直前のレ
ンズ位置の検出は、トラバース移動が行われた後になっ
てしまい、トラバース移動量を補正することができな
い。そこで、ここではトラバース移動量を補正すること
が可能なトラバース移動終了直前に検出したレンズ位置
を、補正量を求める際に用いる。 【0047】図8に所望の情報を検索するためにある目
標位置にアクセス処理を行う場合のフローチャートを示
す。図8において、ステップS11、S13からS15は上述し
た図2におけるものと同じである。 【0048】まず、ステップS11において、目標位置移
動量算出部102が、現在位置検出手段31により得られた
現在位置をもとに、現在位置から所望の目標位置までの
距離に相当するトラバース移動量aを算出する。 【0049】次に、ステップS171で、レンズ位置検出回
路51は、光ビームの反射光を受けたフォトディテクタ14
から光学ピックアップ11内の対物レンズ12の位置に対応
するレンズ位置信号を検出する。検出したレンズ位置量
をLN1とする。補正部52は、図9のようにたとえば補正
量算出部521とレンズ位置量記憶部523と移動残り量監視
部524とで構成する。補正部52は、レンズ位置量LN1をた
とえばRAMのようなレンズ位置記憶部523に格納し一時記
憶しておく。 【0050】ステップ13では、アクセス制御部101はス
イッチ23をオフにし、トラッキング追従動作を止める。 【0051】ステップS14では、アクセス制御部101は、
トラバース移動制御部42にトラバース移動を開始するよ
うに指示する。トラバース移動制御部42は、それを受け
ステップS11で目標位置移動量算出部102により算出され
たトラバース移動量aだけ光学ピックアップ11が移動す
るように、トラバース移動回路41を制御する。トラバー
ス移動制御部42は、所望の移動量だけ光学ピックアップ
11を移動するようにトラバース移動回路41を制御するた
めに、光学ピックアップ11が移動する量のたとえば移動
残り量を監視している。移動残り量は、最初トラバース
移動量と同じで、光学ピックアップ11の移動するのにと
もない減っていく。トラバース移動制御部42は、移動残
り量がたとえば0付近になるとブレーキなどの停止処理
を行い、移動残り量が0になると光学ピックアップ11の
移動が停止するように、トラバース移動回路41を制御す
る。 【0052】ステップS172では、補正部52は、たとえば
上述の移動残り量を監視し、移動残り量がある量に達し
たことを確認すると、そのときにレンズ位置検出回路51
が検出したレンズ位置量と、ステップS171でレンズ位置
記憶部523に記憶したレンズ位置量LN1とで補正量を算出
し、移動残り量に対して補正を行う。 【0053】上述したとおり補正部52は、図9のように
たとえば補正量算出部521とレンズ位置量記憶部523と移
動残り量監視部524とで構成する。ステップS14において
トラバース移動を開始すると、移動残り量監視部524
は、トラバース移動制御部42からたとえば上述の移動残
り量を受けとる。移動残り量が、光学ピックアップ11の
移動にともない減っていき、ある量に達したところで、
移動残り量監視部524は、補正算出部521に補正を行うよ
うに指示を出す。ここである量とは、たとえば、トラバ
ース移動量aを補正することが可能な量である。トラバ
ース移動量aに対する補正量として最も大きな量は、光
学ピックアップ11内で対物レンズ12が径方向にシフトし
うる最大の量といえる。すなわち、対物レンズ12が光学
ピックアップ11内で移動可能な最内周から最外周までの
量、もしくは最外周から最内周までの量が、補正量とし
て最も大きな量といえる。つまり、この補正の最大量分
が、トラバース移動の残り量として残っていれば、その
移動残り量に対して補正を行うことで、トラバース移動
量aに対して補正を行うことができる。 【0054】移動残り量監視部524から補正開始の指示
を受けた補正算出部521は、指示を受けた時点にレンズ
位置検出回路51が検出したレンズ位置量(この値をLN3
とする)とレンズ位置記憶部523で記憶しているレンズ
位置量LN1とで、補正量b2を算出する。補正量b2は、た
とえばトラック本で表すと上述の定数SENを用いて、 b2 = ( LN1 − LN3 ) × SEN [トラック本] で表される。ここで、レンズ位置量LN3は、上述のレン
ズ位置量LN1,LN2と同様にデジタル信号値であり、たと
えば弾性支持体の力学的中点を起点としたそこからの距
離に対応する。 【0055】また、補正算出部521は、トラバース移動
制御部42からたとえば移動残り量a'を受け、その移動残
り量a'と補正量b2とから補正後のトラバース移動の残り
量を算出する。移動残り量の補正は、アクセスする方向
すなわちトラバースの移動方向に応じて補正前移動残り
量a'と補正量b2とを加算もしくは減算することで行う。
レンズ位置量を内周側がたとえば正の値で表した場合、
アクセス移動方向が内周方向のときは、補正としては加
算すなわち(a'+b2)の計算を行う。アクセス方向が外周
方向の場合は、補正としては減算すなわち(a'-b2)の計
算を行う。 【0056】最後に、トラバース移動終了後、ステップ
S15では、アクセス制御手段100によりスイッチ23をオン
して、トラッキング追従動作を再開しアクセス処理を終
了する。 【0057】以上説明したように、本実施の形態では、
トラバース移動開始前とトラバース移動終了直前の二度
にわたってレンズ位置を検出し、それをもとにトラバー
ス移動量に対して補正を行うことで、実施の形態2より
も容易な構成内容で、実施の形態2とほぼ同様の効果を
実現することができる。 【0058】なお、これまでの説明では、レンズ位置は
フォトディテクタ14の出力信号から求める例について説
明してきたが、別途対物レンズ12の光学ピックアップ11
内における径方向位置を検出するレンズ位置センサを設
けても構わない。 【0059】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アクセス処理においてトラッキング追従動作を停止する
際に対物レンズがシフトする移動量分を、トラバース移
動量に補正することができ、それによりアクセス精度を
向上させることができる。またこのことにより、光スポ
ットが光ディスク上の目標位置に至るまでのアクセス回
数が減り、アクセスに要する時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態1における光ディスク装置
の概略構成を示すブロック図 【図2】本発明の実施の形態1における光ディスク装置
のアクセス処理動作を示すフローチャート 【図3】本発明の実施例の光ディスク装置におけるレン
ズ位置検出回路41の内部構成ブロック図 【図4】本発明の実施の形態2における光ディスク装置
の概略構成を示すブロック図 【図5】本発明の実施の形態2における光ディスク装置
のアクセス処理動作を示すフローチャート 【図6】本発明の実施の形態2における光ディスク装置
の補正部52の内部構成ブロック図 【図7】本発明の実施の形態3における光ディスク装置
の概略構成を示すブロック図 【図8】本発明の実施の形態3における光ディスク装置
のアクセス処理動作を示すフローチャート 【図9】本発明の実施の形態3における光ディスク装置
の補正部52の内部構成ブロック図 【図10】従来の光ディスク装置の概略構成を示すブロ
ック図 【図11】従来の技術におけるアクセス処理動作を示す
フローチャート 【図12】目標位置移動量算出部102の内部構成ブロッ
ク図 【符号の説明】 1 光ディスク 11 光学ピックアップ 12 対物レンズ 13 トラッキングアクチュエータ 14 フォトディテクタ 21 トラッキング誤差検出回路 22 トラッキングループフィルタ 23 スイッチ 24 トラッキングアクチュエータ駆動回路 31 現在位置検出回路 41 トラバース移動部 42 トラバース移動制御部 51 レンズ位置検出回路 52 補正部 53 レンズ位置ループフィルタ 54 スイッチ 100 システムコントローラ 101 アクセス制御部 102 目標位置移動量算出部 511 レンズ位置信号生成回路 512 ゲインアンプ 521 補正算出部 522 レンズ位置制御時レンズ位置指示部 523 レンズ位置量記憶部 524 移動残り量監視部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 手代木 和宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−149930(JP,A) 特開2000−155965(JP,A) 特開 平2−103735(JP,A) 特開 平10−275343(JP,A) 特開 平3−152727(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/08 - 7/085

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 光源を光スポットに収束する対物レンズ
    と、 前記対物レンズを光ディスクの径方向に移動させるレン
    ズ移動手段を備えている光学ピックアップと、 前記光スポットの光ディスク上での位置である光スポッ
    ト位置情報を検出する現在位置検出手段と、 前記レンズ所定位置に対する対物レンズの位置であるレ
    ンズ位置情報を検出するレンズ位置検出手段と、 前記光スポット位置情報および次に移動すべき径方向位
    置情報から光学ピックアップのトラバース暫定移動量を
    算出する目標位置移動量算出手段と、 前記トラバース暫定移動量および前記レンズ位置情報よ
    り、光学ピックアップの移動前と移動終了直前に前記光
    学ピックアップの移動量を算出する補正手段とを有する
    光ディスク装置。
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