JP3500792B2 - フォークリフトの偏荷重検出装置 - Google Patents

フォークリフトの偏荷重検出装置

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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66FHOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
    • B66F17/00Safety devices, e.g. for limiting or indicating lifting force
    • B66F17/003Safety devices, e.g. for limiting or indicating lifting force for fork-lift trucks

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物を積載した際
の左右方向の偏荷重、即ち、車幅の中心線(以下、車両
中心線という)に対する荷物の重心位置のずれ量を検出
するためのフォークリフトの偏荷重検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、積載された荷物の偏荷重検出装置
を備えたフォークリフトとしては、例えば実開平1−8
5399号公報がある。この公報記載の偏荷重検出装置
は、アタッチメントとしてコンテナ荷役に用いられるコ
ンテナスプレッダを備えたフォークリフトにおいて、ス
プレッダ本体と、それを支持するキャリッジとの間に、
スプレッダにて吊られた荷物の荷重検出用として左右の
油圧シリンダを設置するとともに、それら両油圧シリン
ダの圧力を検出する圧力センサを設け、偏荷重状態のと
きに生ずる左右の油圧シリンダの圧力差により、車両中
心線に対するコンテナの重心位置の位置ずれを検出する
ようにしたものである。なお、圧力センサにより検出さ
れた圧力は電圧に変換されてコントローラに入力され、
コントローラはその入力信号に基づいてコンテナの重心
位置のずれ量を演算し、その結果を表示器に表示して作
業者に知らせるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した公
報記載の偏荷重検出装置を備えたフォークリフトの場合
には、コンテナスプレッダにより吊られたコンテナの下
向き荷重を直接検出する方式であることから、前記油圧
シリンダにはコンテナスプレッダの重量を含めたコンテ
ナの重量が加わることになる。従って、荷重検出部とし
ては大なる荷重に対応した大形のものが必要であった。
【0004】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、フォークリフト
の偏荷重検出装置において、偏荷重に起因して生ずる荷
重を検出対象とすることにより、荷重検出部の小型化を
図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下の手段を講じている。即ち、請求項1
の発明は、フォークリフトの偏荷重検出装置であって、
荷役部材を支持するとともに左右のマストに沿って昇降
する昇降部材に、マスト内側面に横方向から当接すると
ともに前記昇降部材に対して横方向に変位可能に取着さ
れた左右の接触子と、この接触子を前記マスト内面に押
圧させる左右の加圧手段と、前記昇降部材が前記マスト
に対して傾いたときの前記加圧手段の圧力又は前記昇降
部材に対する接触子の変位を検出するセンサとを備えた
ことを特徴とする。
【0006】上述のように構成された請求項1の発明に
よれば、積載された荷物の重心位置が車両中心線に対し
て左右いずれかにずれているときは、マストに沿って昇
降する昇降部材がずれ側を下にして傾く。即ち、荷物が
偏荷重状態で積載されたときは、その偏荷重に起因して
昇降部材がマストに対して傾き、加圧手段によりマスト
内側面に対して横向きに押圧されている接触子が昇降部
材に対して相対変位し、それに伴い加圧手段の圧力も変
化する。従って、センサにより検出される左右の加圧手
段の圧力差又は接触子の昇降部材に対する変位量に基づ
いて車両中心線に対する荷物の重心位置のずれ量が検出
される。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載のフォー
クリフトの偏荷重検出装置において、 前記加圧手段が
シリンダ内に所定圧力で封入された圧縮ガスであること
を特徴とする。
【0008】このような構成の請求項2の発明によれ
ば、昇降部材が偏荷重に起因して傾いたときは、その傾
きに伴いマスト内側面に当接する左右の接触子が昇降部
材に対して横方向に変位することによりシリンダ内の圧
縮ガスの圧力が変化する。即ち、ずれ側のシリンダの圧
力が上昇し、反対側のシリンダの圧力が低下するので、
そのときの左右の圧力差に基づいて車両中心線に対する
荷物の重心位置のずれ量が検出される。
【0009】請求項3の発明は、請求項1記載のフォー
クリフトの偏荷重検出装置において、前記加圧手段が弾
性部材から構成されたことを特徴とする。
【0010】このような構成の請求項3の発明によれ
ば、昇降部材が偏荷重に起因して傾いたときは、その傾
きに伴い接触子が昇降部材に対して横方向に変位するこ
とにより弾性部材による接触子のマスト内側面への押圧
力が変化する。即ち、ずれ側の押圧力が増大し、反対側
の押圧力が低下する。従って、そのときの左右の接触子
の押圧力の差又は又は接触子の変位量に基づいて車両中
心線に対する荷物の重心位置のずれ量が検出される。
【0011】請求項4の発明は、請求項1記載のフォー
クリフトの偏荷重検出装置において前記接触子がマスト
内側面を転動するサイドローラであることを特徴とす
る。
【0012】このような構成の請求項4の発明によれ
ば、昇降部材がマストに沿って昇降する場合において、
サイドローラからなる接触子がマスト内側面を転動する
ので、昇降部材の昇降動作が円滑に行われる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1及び図2に示すよう
に、フォークリフトのボディ1前部にはティルトシリン
ダ2により前後傾される左右一対のアウタマスト3が立
設され、アウタマスト3の内側にはリフトシリンダ5に
より昇降されるインナマスト4が配設されている。イン
ナマスト4の内側にはリフトシリンダ5に連結されたリ
フトチェーン6(図4参照)にて吊られるリフトブラケ
ット7が昇降可能に支承され、このリフトブラケット7
の前面には荷役部材としてのフォーク9を支持する上下
のフォークバー8が水平に固定されている。即ち、リフ
トブラケット7と、上下のフォークバー8により昇降部
材を構成している。
【0014】次に、フォーク9で持ち上げられた荷物の
重心位置の車両中心線(通常は左右のフォーク9間中心
が一致している)からのずれ量を検出する偏荷重検出装
置を図3〜図6に基づいて説明する。偏荷重検出装置は
大別して左右のフォーク9に加わる荷重の大きさを検出
する荷重検出部12と、車体に搭載されるマイクロコン
ピュータ19と、運転席側に設置されるとともにフォー
ク9で持ち上げられた荷物の偏荷重状態を表示する目視
可能な重心表示部を備えたディスプレイ装置22とから
構成されている。
【0015】図3及び図4は偏荷重検出装置における荷
重検出部12とその取付態様を示しており、荷重検出部
12は図示の如く前記リフトブラケット7に装着されて
いる。リフトチェーン6にて吊られるリフトブラケット
7は、その左右上下部に、前記インナマスト4の断面コ
字形の溝内を転動する複数のリフトローラ10及びサイ
ドローラ11を備えており、リフトローラ10によりリ
フトブラケット7に加わる前後方向の荷重を支え、サイ
ドローラ11により左右方向(横方向)の荷重を支えた
状態でインナマスト4に沿って昇降されるようになって
いる。なお、リフトローラ10は左右方向を軸線方向と
して回転し、サイドローラ11は前後(車幅)方向を軸
線方向として回転する。
【0016】従って、左右のフォーク9で荷物を持ち上
げたとき、図5の模式図に示すように、荷物の重心位置
がリフトブラケット7の車幅方向の中心線、即ち車両中
心線(P−P)からずれている偏荷重状態時には、リフ
トチェーン6で吊られているリフトブラケット7はその
偏荷重によりずれ側に傾く。なお、この現象は左右のリ
フトシリンダ5に加わる荷重が異なるときは、小荷重の
リフトシリンダ5の作動が大荷重側のリフトシリンダ5
よりも先行することによる。そして、このような傾きに
よりインナマスト4の内側面4aに当接するサイドロー
ラ11に加わる横荷重は、傾き側が大きく、反対側が小
さい。(実際には反対側のサイドローラ11がマスト内
側面から離れてしまい、横荷重は加わらない)。
【0017】この実施の形態では、上記のような偏荷重
に起因して左右のサイドローラ11に加わる横荷重が変
化すること及びその横荷重が荷物の重量に比べて小さい
こと着目し、リフトブラケット7に加わる左右の横荷重
の変化に基づいて車両中心線に対する荷物の重心位置の
ずれ量を検出するようにしたものであり、上部の左右2
個のサイドローラ11を利用して荷重検出部12を構成
している。
【0018】荷重検出部12は、上部フォークバー8の
後面にブラケット13を介して固着された車幅方向を軸
方向とする荷重検出用の左右2個のシリンダ14を備
え、その両シリンダ14のピストンロッド15がリフト
ブラケット7を遊嵌状に貫通してインナマスト4側に延
出されるとともに、その先端に接触子としての前記左右
のサイドローラ11がローブラケット17を介して取り
付けられている。
【0019】また、左右のシリンダ14にはそのボトム
側に加圧手段としての左右同圧の圧縮ガスが封入されて
おり、ピストン16及びピストンロッド15を介してサ
イドローラ11をマスト内側面4aに所定の加圧力で押
圧している。そして、左右のシリンダ14の圧力が圧力
センサ18L,18Rにより検出されるようになってい
る。
【0020】図6は偏荷重検出装置の電気的構成を示す
ブロック図であり、マイクロコンピュータ19はCP
U、種々の制御プログラムや各種データを記憶した読出
専用のメモリ(ROM)及びCPUの演算結果等を一時
記憶する読出及び書換え可能なメモリ(RAM)等から
構成されている。このマイクロコンピュータ19の入力
側には入力インターフェイス20,21を介して前記左
右の圧力センサ18L,18Rが接続されており、マイ
クロコンピュータ19は両圧力センサ18L,18Rか
ら出力される検出信号、即ちリフトブラケット7に加わ
る横向き荷重による左右のシリンダ14の圧力に対応し
た検出信号をそれぞれ入力後、その2つの検出信号に基
づいて持ち上げた荷物の重心位置の車両中心線からのず
れ量を演算するようになっている。
【0021】マイクロコンピュータ19の出力側にはデ
ィスプレイ装置22が接続されており、マイクロコンピ
ュータ19は前記重心位置のずれ量を演算後、それに対
応する表示信号をディスプレイ装置22の重心位置表示
部に出力するようになっている。そして、重心位置表示
部は、前記ずれ量に対応する信号が入力されると、重心
位置を指示するバーを基準位置から大きい荷重が加わっ
ている側(右又は左)へ、そのずれ量に相当する分だけ
移動表示するようになっている。
【0022】この実施の形態に係る偏荷重検出装置は上
述のように構成したものであり、従って、フォーク9に
て荷物を持ち上げたとき、荷物の重心位置が車両中心線
からずれているときは、前述のようにリフトブラケット
7が重心位置のずれ側に傾くことになる。即ち、図5に
示す如くリフトブラケット7が、例えば左側に傾いたと
きには、左側のサイドローラ11はマスト内側面4aに
強く押しつけられて圧縮ガスをさらに加圧して移動する
が、右側のサイドローラ11は圧縮ガスにより押圧移動
されてマスト内側面4aに対する当接状態が保持され
る。
【0023】そのため、左側のシリンダ14の圧力は増
大し、右側のシリンダ14の圧力は減少することにな
り、そのときの両シリンダ14の圧力に対応した信号が
圧力センサ18L,18Rからマイクロコンピュータ1
9に入力される。すると、マイクロコンピュータ19は
その2つの検出信号に基づいて荷物の重心位置のずれ量
を演算し、そのずれ量の表示信号をディスプレイ装置2
2の重心位置表示部に出力する。これに基づいて重心位
置表示部には基準位置からのずれ量がバーにより表示さ
れる。
【0024】従って、作業者はバーが許容ゾーン内にあ
れば、そのまま荷役作業を継続し、許容ゾーンを越えて
いるときは、作業を中断する。そして、偏荷重を矯正す
るために、荷物に対する車両位置を変更後、荷役作業を
再開し、それでも重心位置のずれ量が許容ゾーンを越え
ているときはその荷物の荷役作業は中止する。従って、
この偏荷重検出装置によれば、フォーク9で荷物を持ち
上げたときの偏荷重の状況が目視により確認できるた
め、荷物の重心位置が運搬に支障を来すほどずれたまま
の状態で荷役作業を行うことが防止できる。
【0025】しかして、この実施の形態では、偏荷重に
起因して生ずるリフトブラケット7の傾きによる横方向
の荷重を検出する方式であるから、その荷重はフォーク
9に積載される荷物の重量に比べて遙に小さい。従っ
て、荷重検出部12の構成部材は、フォーク9に加わる
荷重を検出する方式に比べると、その小型化が可能とな
る。なお、加圧手段として圧縮ガスを利用する本方式の
場合は、シリンダ本体とピストンロッド15との摺動面
及びシリンダ本体とピストン16との摺動面に関するシ
ール性を確保することが重要であり、また圧縮ガスは圧
力を所定圧力に維持すべく適時補充することが望まし
い。
【0026】次に、本発明の他の実施の形態を図7に基
づいて説明する。他の実施の形態では、荷重検出部12
が模式図で示されている。図示のように、リフトブラケ
ット7の上部には左右2個の筒体23が車幅方向を軸線
方向として固定されている。そして、この筒体23に摺
動可能に取り付けられたロッド24の先端に接触子とし
てのサイドローラ11が取り付けられ、このサイドロー
ラ11を筒体23内に収容した加圧部材としての圧縮バ
ネや弾性ゴム(図では圧縮コイルバネを示す)等からな
る弾性部材25により左右のマスト内側面4aに対し所
定の圧力で押圧させる構成となっている。
【0027】また、弾性部材25とロッド24との間又
は弾性部材25と筒体23の底面との間にはロードセン
サ26L,26Rが介装され、これにより左右のサイド
ローラ11に加わる荷重が検出されるようになってい
る。なお、その他に関しては前述の実施の形態と同様で
ある。
【0028】上記のように構成された他の実施の形態に
おいては、フォーク9で荷物を持ち上げたとき、例えば
荷物の重心位置が車両中心線(P−P)から左側にずれ
ている場合には、リフトブラケット7が左側に傾くこと
に伴い、左側のサイドローラ11を押圧する弾性部材2
5の押圧力は増大するが、右側のサイドローラ11を押
圧する弾性部材25の押圧力は減少する。従って、それ
らの押圧力はそれぞれロードセンサ26L,26Rによ
り検出される。即ち、左側のロードセンサ26Lと右側
のロードセンサ26Rとにより検出される圧力差に基づ
いて荷物の重心位置のずれ量を検出することができる。
【0029】上記のような実施の形態によれば、弾性部
材25の押圧力を利用するため、ガス圧を利用する場合
のような圧力管理の面倒さが不要となる点で有効であ
る。
【0030】なお、本発明は図示の実施の形態に限定さ
れるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変更が可能であり、例えば下記の如く変更できる。 (1)リフトブラケット7の下部側の左右の2個のサイ
ドローラ11を用いて荷重検出部12を構成してもよ
く、また4個全てのサイドローラ11について実施して
もよい。 (2)リフトブラケット7の下部側の左右2個のサイド
ローラ11は、圧力センサ18L,18Rを除いて上部
のサイドローラ11と同様の構成、即ちサイドローラ1
1をシリンダ14のピストンロッド15の先端に取り付
け、それをシリンダ14に封入した圧縮ガスによりマス
ト内側面4aに押圧する構成に変更してもよい。 (3)圧力センサ18L,18R又はロードセンサ26
L,26Rによる圧力検出方式に変えて、リフトブラケ
ット7に対する接触子であるサイドローラ11の変位量
をリニア式のポテンショメータのような変位量センサに
より検出する方式に変更してもよい。 (4)荷役部材はフォーク9からコンテナスプレッダの
ような他のアタッチメントに変更してもよい。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜4の発
明によれば、偏荷重によって昇降部材に生ずる横向きの
荷重を検出するようにしたので、積載荷重を直接に検出
する方式に比べて、荷重検出部を小型化できる。請求項
3の発明においては、加圧部材としてスプリングを用い
たので、経年による加圧力の変化が少ない点で有利であ
り、請求項4の発明においては、サイドローラを利用し
て荷重検出部を構成したので、昇降部材の昇降動作の円
滑性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態に係るフォークリフトの側面
図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】偏荷重検出装置の荷重検出部とその取付構造を
示す平面図である。
【図4】同じく運転席側から見た正面図である。
【図5】荷重検出態様を示す模式図である。
【図6】偏荷重検出装置の電気的構成を示すブロック図
である。
【図7】他の実施の形態に係る荷重検出部の模式図であ
る。
【符号の説明】
4…インナマスト 4a…マスト内側面 7…リフトブラケット 8…フォークバー 9…フォーク 11…サイドローラ 12…荷重検出部 14…シリンダ 15…ピストンロッド 18L,18R…圧力センサ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷役部材を支持するとともに左右のマス
    トに沿って昇降する昇降部材に、マスト内側面に横方向
    から当接するとともに前記昇降部材に対して横方向に変
    位可能に取着された左右の接触子と、この接触子を前記
    マスト内面に押圧させる左右の加圧手段と、前記昇降部
    材が前記マストに対して傾いたときの前記加圧手段の圧
    力又は前記昇降部材に対する接触子の変位を検出するセ
    ンサとを備えたフォークリフトの偏荷重検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフォークリフトの偏荷重
    検出装置において、前記加圧手段がシリンダ内に所定圧
    力で封入された圧縮ガスであるフォークリフトの偏荷重
    検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のフォークリフトの偏荷重
    検出装置において、前記加圧手段が弾性部材から構成さ
    れたフォークリフトの偏荷重検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のフォークリフトの偏荷重
    検出装置において、前記接触子がマスト内側面を転動す
    るサイドローラであるフォークリフトの偏荷重検出装
    置。
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