JP4061558B1 - 積載物の重量を計測することができる運搬車両 - Google Patents
積載物の重量を計測することができる運搬車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4061558B1 JP4061558B1 JP2007192606A JP2007192606A JP4061558B1 JP 4061558 B1 JP4061558 B1 JP 4061558B1 JP 2007192606 A JP2007192606 A JP 2007192606A JP 2007192606 A JP2007192606 A JP 2007192606A JP 4061558 B1 JP4061558 B1 JP 4061558B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load
- weight
- axle
- trailer
- load detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
【解決手段】
その運搬車両は、「空気バネを具備した車輪懸架装置」AND/OR「板バネを具備した車輪懸架装置」を装備したものであって、これらの車輪懸架装置における車輪の車軸と車体フレームの間にロードセルを配設すると共に、各々のロードセルの感応値を合算し、積み荷が在る場合のその合算値から積み荷がない場合のその合算値を差し引いて積荷の重量を算出する装置を装備したものにする。
【効果】貨物自動車、タンクローリー車、バス、セミトレーラートラックおよびダンプカー等の運搬車輌に積載した荷の重量を計測することができる。
【選択図】図1
Description
文献1のダンプトラックにおける積載物の計測要領は、空車状態における「荷台75の重量」および積車状態における「荷台75の重量」の両者を計測し、後者の重量から前者の重量を差し引く演算で以って、積載物の重量を算出するものである。
特許文献2における「空気バネまたは板バネを具備した車輪懸架装置」の空気バネおよび板バネの撓み量は、車両が走行可能な状態の下で、即ち、「車両が走行している時に発生する激震から、その車両を保護する」という本来の目的を即座に果たせる状況の下で、「激震を発生させない」という機能、即ち、撓み現象を用いて、計測されている。
従って、空気バネおよび板バネの撓み量は、車両懸架装置の本来の使用目的・機能を直接的に利用して、計測されている。
ここに、空気バネ71が車軸を押圧する荷重は、「圧縮変位に依存した関数」が使用されているから、想定された値であって、間接的に計測された値である。
ここに、板ばね74が車軸を押圧する荷重は、実験値が使用されて演算された算出値であるから、間接的に計測された値である。
「板ばね74の撓み時におけるバネ定数」は、過酷な荷重が繰り返し掛かることによってその弾性力が弱まるので、俗的に表現すれば、スプリングがへたって弱くなるので、当然に変動するという問題がある。
その荷重検知装置を構成している車輪懸架装置が「空気バネを具備した車輪懸架装置」にあっては、車輪の車軸と車体フレームの間にロードセルを配設し、「板バネを具備した車輪懸架装置」にあっては、車輪の車軸と車体フレームの間に、ロードセルを装着した油圧または空圧で作動するシリンダーを配設し、積載物の積車状態において、前記のロードセルが感応した荷重に基づいて、
1組の荷重検知装置で車体を支持している場合にあっては、積載物の重量を直接算出し、
2組または3組の荷重検知装置で車体を支持している場合にあっては、積車状態および空車状態における各々の車体重量を算出する。
また、車体とは、荷台、運転台、油圧発生装置、圧縮空気発生装置、および、電気計装配線等のように車体フレームに固着しているもの一式であり、車体フレームに固着していない車輪懸架装置、車軸、およびタイヤ等を含んでいない。
従って、本発明の「積載物の重量を計測することができる運搬車両」は、その困難を克服して、積載物の重量を直接的に計測することを可能にしたという際だった新規性に富んだ運搬車両である。
積載物によって生じた車体の部分荷重、所謂、積荷の重量を集計するための部分荷重は、本発明の荷重検知装置で計測する。
荷重検知装置1aは、車体フレーム5を降下させ、次いで、車体フレーム5を支持し、その後、車体フレーム5を支持している荷重を計測するものであって、図1(a)に表示しているように、「車体フレームを降下させる装置3a」と、荷重検知部2aとで構成され、荷重検知部2aが「車体フレームを降下させる装置3a」において車軸6の軸受7の上方で車体フレーム5から垂下されている。
尚、空気バネ4を、更に追加して、車軸6とブラケット9の間であって、車体フレーム5と梃子8の間に増設しても良い。
尚、荷重検知部2が図1(a)の表示と逆に設置された場合は、ロードセル11の計測機能を満たすことはできるが、ロードセル11が走行中に激しい揺れや振動に曝される。
このため、荷重検知部2は図1(a)に表示しているように設置する方が好ましい。
尚、ロードセル11による荷重の計測は、空気バネ4の内圧が大気圧になってから、計測する。
荷重検知装置1bは、荷重検知装置1aが車体フレーム5を降下させるのに反して車体フレーム5を上昇させ、次いで、車体フレーム5を支持し、その後、車体フレーム5を支持している荷重を計測するものであって、図2(a)に表示されているように、「車体フレームを上昇させる装置3b」と荷重検知部2bとで構成され、荷重検知部2bが車体フレーム5から車軸26の軸受27に向かって垂下されている。
図3(a)中の板バネ19は、押圧面22から押圧されていて、リミットスイッチ101の感応部は板バネ19の下面から下方に離れて設置されている。
図3(b)中の板バネ19は、車体フレーム5と軸受27との距離が拡大されて、板バネ19の撓みが消失するに至っており、板バネ19が押圧面22から離れて、リミットスイッチ101の感応部を押し下げている。
その後、荷重検知部2bのロードセル11が車体フレーム5を支持する荷重を計測する。
油圧シリンダー90のピストン91,92を押し出しているときの油圧が一定に転じた時を捉えることによっても、板バネ19の撓みが消失するに至った時点を感知することができる。
このため、算出された積荷の重量にも板バネの弾性力が含まれていない。
荷重検知装置1hは、荷重検知装置1bにおける荷重検知部2bの油圧シリンダー23を複数段に伸延する油圧シリンダー90に入れ替えたもの(荷重検知部2h)であり、荷重検知部2hの油圧シリンダー90の長さが荷重検知部2bの油圧シリンダー23よりも短くなって、走行しているときには、車軸26の軸受27の上面31から、ロードセル11の感応部15の下端までの距離が大きくなるので、車体が大きく上下に揺動した場合に、ロードセル11の感応部15が軸受27の上面31に接触する恐れを、油圧シリンダー23を用いた場合よりも、少なくすることができる。
しかし、本発明の「荷重検知装置1a」および「荷重検知装置1b」は、これらを装着している車両が「停車しているときにのみ」使用されるものであるから、車輪懸架装置における本来の目的や機能を全く使用していない。
このため、「車輪懸架装置3a」および「車輪懸架装置3b」も、特許文献2に開示されている車両懸架装置と全く異質の装置である。
ここに、ロードセル11の感応値を電気的に読み取る方法、演算する方法、および、ディスプレイに表示する方法は、従来の技術を用いた方法でよい。
従って、本発明の荷重検知装置1を装着したセミ・トレーラトラック、貨物自動車、タンクローリー車、ダンプカー等の運搬車輌は、積載物の重量を計測することができる。
荷重検知装置1fを装着した運搬車両は、走行可能な状態であるときには、吊着柱12が水平に、かつ、車両の進行方向に横架されており、積載物18の重量を計測するときには、横架されている吊着柱12を、旋回させて鉛直に吊り下げられた状態にするものである。
荷重検知装置1cの構造は、荷重検知装置1aにおける荷重検知部2aが荷重検知部2cに入れ代ったもので、それ以外の構成部分は荷重検知装置1aと同じである。
従って、荷重検知装置1cで積載物18の重量を計測する場合は、空気バネに接続されている排気管に、排出される圧縮空気を絞るための流量調節弁84を設けなくても良い。
ロードセル11の感応値である押圧荷重は、空気バネ4の内圧が大気圧になってから、計測する。
荷重検知装置1dの構造は、荷重検知装置1cにおける荷重検知部2cが荷重検知部2dに入れ代ったもので、それ以外の構成部分は荷重検知装置1cと同じである。
尚、ロードセル11の感応値である押圧荷重は、空気バネ4の内圧が大気圧になってから、計測する。
荷重検知装置1eは、図9(a)に表示しているように、荷重検知部2eと、「車体フレームを上昇させる装置3c」と、車体フレーム5とで構成され、荷重検知部2eが「車体フレームを上昇させる装置3c」の軸受38と車体フレーム5の間に縦立されている。
車体フレーム5がある一定高さまで上昇すると、図9(b)に表示しているように、板バネ36の拘束が無くなって、板バネの撓みが消失する。
係る事由のために、「車体フレームを上昇させる装置」については、以後、便宜的に「車輪懸架装置3c」と定義する。
板バネ36が上昇し始めた時、所謂、板バネ36が押圧面45から離れ始めた時は、板バネ36の拘束力が消失した時なので、板バネ36の上面で下側の感応部を押上げた時に、ロードセル11が感応した荷重は、車体フレーム5を支持する荷重であって、板バネ36の弾性力を含んでいない。
このため、車体フレーム5を支持する荷重は、リミットスイッチ102の下側の感応部(a接点)がスイッチオンになった時に、ロードセル11で計測する。
荷重検知部2hを構成している油圧シリンダー90は、複数段に伸延するシンダーであるから、荷重検知部2eの油圧シリンダー39の長さよりも短い。
このため、荷重検知装置1eに荷重検知部2hを装着すれば、車軸26の軸受27の上面31から、ロードセル11の感応部15の下端までの距離が大きくなる。
従って、車両の走行時に、車体が大きく上下に揺動した場合に、ロードセル11の感応部15が軸受27の上面31に接触する恐れが、油圧シリンダー23を用いた場合よりも、少なくすることができる。
その貨物自動車Cは、本発明の荷重検知装置1を装着しており、前輪47および後輪48とも、空気バネ4を具備した車輪懸架装置3aが装備されている。
荷重検知装置1は荷重検知装置1a,1c,1d,1f,1g,1hの何れであっても良い。
図12(b)は、荷重検知装置1を搭載した貨物自動車Cの積載物18の重量を計測している状態を表示した側面図である。
その貨物自動車Dは、本発明の荷重検知装置1を装着しており、前輪47に板バネ19を具備した車輪懸架装置3bが、後輪48に空気バネ4を具備した車輪懸架装置3aが装備されている。
前輪47における荷重検知装置1は本発明の荷重検知装置1bであり、後輪48における荷重検知装置は本発明の荷重検知装置1a,1c,1d,1f,1g,1hの何れであっても良い。
その貨物自動車Eは前輪47および後輪48とも、板バネ19を具備した車輪懸架装置3bが装備されている。
荷重検知装置は本発明の荷重検知装置1bである。
その貨物自動車Fは前輪47に板バネ19の中央付近で前輪47を懸架する装置3bが、後輪48に板バネ36の両端で2列の後輪48を懸架する装置3cが装備されている。
前輪47における荷重検知装置1は本発明の荷重検知装置1bであり、後輪48における荷重検知装置1は本発明の荷重検知装置1eである。
その貨物自動車Gは、前輪47に空気バネ4を具備した懸架装置3aが、後輪48に板バネ36の両端で2列の後輪を懸架する装置3cが装着されている。
前輪47における荷重検知装置1は本発明の荷重検知装置1a,1c,1d,1f,1g,1hの何れかであり、後輪48における荷重検知装置1は本発明の荷重検知装置1eである。
その貨物自動車Hは、前輪47に空気バネ4を具備した懸架装置3aが、後輪48a,48bに板バネ36の両端で2列の後輪を懸架する装置3cが装備されている。
前輪47における荷重検知装置1は本発明の荷重検知装置1a,1c,1d,1f,1g,1hの何れかであり、後輪48a,48bにおける荷重検知装置1は本発明の荷重検知装置1iである。
後輪48aの車軸37の両側に設けた荷重検知装置1iで、車体フレーム5を上昇させて車両の前方に傾斜させた状態で、板バネ36の撓みが無くなったときの荷重検知部2eロードセル11が感応している荷重を測定する。
ここにいう不定形物運搬車Iは、不定形物を充填する運搬車の容器103が均一な断面形状をしており、かつ、その運搬車Iの進行方向に沿って水平に装着されているものである。
ここにいう不定形物とは、気体、液体、粉体、粒体等の物質をいう。
また、容器103が空であるときの車体の重心位置も、定位置にある。
そして、容器103が空であるときの車体重量Wは定まった重量である。
Wrr×C=P2×(E+D)+W×D・・・・・・・・・・・・・・▲1▼
の数式が成立する。
▲1▼ 式を整理すると
P2=〔(Wrr×C)−(W×D)〕/(E+D)・・・・・・・・▲2▼
となる。
尚、積載物の不定形物の重心位置が、不定形物運搬車Iにおける車体の重心位置よりも、運転席側にある場合は、Eは−Eとする。
尚、後輪48aの車軸を押上げるに必要な荷重Wrrは、その車軸の両側に装着されている荷重検知装置1iにおいて、各々の荷重検知部2eで計測された荷重を合算したものである。
また、荷重検知部2eで荷重Wrrを計測しているときには、後輪48bが接地しているが、板バネ36は撓んでいないので、後輪48bの車軸は板バネ36から押圧されていない。
コンテナに荷を均一に詰め込めば、コンテナ運搬車も該当する。
ここに、道路運送車両の保安基準における「改造自動車等の取扱いについて」によれば、
車両総重量=車両重量+乗員重量(定員2名)+最大積載量
車両重量=キャブ付シャシ+架装物 である。
従って、容器103の重量は車両重量に含まれる。
従って、積載物の重量を計測することができる不定形物運搬車Iは、積載物の重量を計測することができるようにしたことによって、増加する車両重量が略40kg程度であるから、最大積載量の減少が殆んどないと言って良いほど小さいという際だった技術的効果を有している。
トラックタ50は、図13に表示している貨物自動車Dと同様に、前輪47に板バネ19を具備した車輪懸架装置3bが、後輪48に空気バネ4を具備した車輪懸架装置3aが装備されている。
トラックタ56の前輪48における荷重検知装置1は本発明の荷重検知装置1bであり、その後輪49における荷重検知装置1は本発明の荷重検知装置1a,1b,1c,1dの何れであっても良い。
そのセミ・トレーラトラックKは、トラックタ52の前輪47には荷重検知部2の無い板バネ19を具備した車輪懸架装置3bが、トラックタ52の後輪48には本発明の荷重検知装置1が装備されている。
また、図13におけるトレーラ49は、後部車輪53に本発明の荷重検知装置1が装備され、その荷重検知装置1は本発明の荷重検知装置1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h,1iの何れであっても良い。
トレーラ49の重量W2は、カプラ51にW2fの重量が、後部車輪53の軸にW2rの荷重が配分されるので、
W2=W2f+W2r‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲1▼
の数式が成立する。
このため、カプラ51のセンターが負担する重量Fは
F=W1+W2f‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲2▼
の数式が成立する。
このため、トラクタ52における前輪47の軸と後輪48の軸とカプラ51のセンターの位置関係については
B=L−A‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲3▼
の数式が成立する。
F=W1f+W1r‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲4▼
の数式が成立すると共に、力学式
W1r×A=W1f×B‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲5▼
が成立する。
W1r×A=(F−W1r)×B‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲6▼
▲2▼式と▲6▼式により
W1r×A=(F−W1r)×(L−A)‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲7▼
▲7▼式を整理することによって、
W1r=F(L−A)/L‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲8▼
が成立する。
W1r=(W1+W2f)(L−A)/L‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲9▼
が成立する。
トレーラ55の重量W2のカプラ51に及ぼす重量W2fは▲9▼式から
W1=〔(W1r×L)/(L−A)〕−W2f‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲10▼
が成立する。
W2=〔(W1r×L)/(L−A)〕−W1+W2r‐‐‐‐‐‐▲11▼
の関係が成立する。
△W=W2−W0‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲12▼
の数式が成立する。
▲11▼式と▲12▼式から、積載物18の重量△Wは、
△W=〔(W1r×L)/(L−A)〕−W1+W2r−W0‐‐‐▲13▼
の関係式が成立する。
W0を常数値としてではなく、空車状態の時に計測したW0を用いて、積載物18の重量△Wを計測するようにすれば、トラクタ52の運転室に人が居たとしても、大量の物が積載されていても、積載物18の重量△Wを正しく計測することができる。
そのセミ・トレーラトラックLは、トラックタ52の前輪47には荷重検知部2の無い板バネ19を具備した車輪懸架装置3bが、トラックタ52の後輪48には本発明の荷重検知装置1が装備されている。
また、図20におけるトレーラ94は、3本の車軸が並列しており、車輪53a,53b,53cおよび空気バネを具備した車輪懸架装置3aが各々の車軸の両側に装着されている。
後部車輪53aの車軸の両側には、本発明の荷重検知装置1が装備され、その荷重検知装置1は本発明の荷重検知装置1a,1c,1d,1f,1g,1hの何れであっても良い。
そのセミ・トレーラトラックMは、トラックタ52の前輪47には荷重検知部2の無い板バネ19を具備した車輪懸架装置3bが、トラックタ52の後輪48には本発明の荷重検知装置1が装着されている。
また、図21におけるトレーラ99は、3本の車軸が並列しており、車輪53a,53b,53cおよび板バネを具備した車輪懸架装置3bが各々の車軸の両側に装着されている。
後部車輪53aの車軸の両側には、本発明の荷重検知装置1bが装着されている。
ここにいう不定形物運搬セミ・トレーラトラックNのトレーラ104は、不定形物106を充填する容器105が均一な断面形状をしており、かつ、そのトレーラ104の進行方向に沿って水平に装着されているものである。
ここにいう不定形物106とは、気体、液体、粉体、粒体等の物質をいう。
また、容器106が空であるときの車体の重心位置も、定位置にある。
そして、容器106が空であるときのトレーラ104の車体重量W2は定まった重量である。
トラックタ52の後輪48の荷重検知装置は、荷重検知装置1a,1c,1d,1f,1g,1hに拘泥するものでなく、本発明の荷重検知装置1b,1eの何れであっても良い。
後部車輪53a,53b,53cにおける何れの車軸6の軸受7と、車体フレーム5との間に、荷重検知部2が装着されていない。
後部車輪53b,53cは、接地しているけれども、梃子8の片側に空気バネ4の弾性力が作用していなく、かつ、空気バネ4の天井と緩衝部16の間に空隙があり、梃子8の他側が車体フレーム5の下部から突出したブラケット9に枢設されているので、トレーラ104を支持していない。
W2=W2f+W2r‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲1▼
の数式が成立する。
不定形物の重量P2は、カプラ51にP2fの重量が、後部車輪53aの軸受7にP2rの荷重が配分されるので、
P2=P2f+P2r‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲2▼
の数式が成立する。
このため、カプラ51のセンターが負担する重量Fは
F=W2f+P2f+W1‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲3▼
の数式が成立する。
このため、トラクタ52における前輪47の軸と後輪48の軸とカプラ51のセンターの位置関係については
B=L−A‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲4▼
の数式が成立する。
F=W1r+W1f‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲5▼
の数式が成立すると共に、力学式
W1r×A=W1f×B‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲6▼
が成立する。
W1r×A=(F−W1r)×B‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲7▼
▲4▼式と▲6▼式により
W1r×A=(F−W1r)×(L−A)‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲8▼
▲5▼を整理することによって、
W1r=F(L−A)/L‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲9▼
が成立する。
W1r=(W2f+P2f+W1)(L−A)/L‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲10▼
が成立する。
(W2×D)+P2(D+E)=(W2f+P2f)×(C+A)
‐‐‐▲11▼
の数式が成立する。
▲10▼式を変形すると
P2f=〔(W2×D)+P2(D+E)〕/(C+A)−W2f
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐▲12▼
となる。
W1r=〔〔W2×D+P2(D+E)〕/(C+A)+W1〕(L−A)/L
‐‐‐▲13▼
の関係が成立する。
▲13▼式を変形すると P2=
〔〔〔W1r×L/(L−A)〕 −W1〕 × (C+A)〕−W2(D+E)〕/(D+E)
‐‐‐▲14▼
となる。 P2の計算値と実際との相違はP2に補正係数を掛けて調整する。
トラックタ52の後輪48の車軸を、ロードセルを介して、路面等の床面に設置したジャッキ等で押上げた時の荷重をW1rとして、この荷重をW1rを▲14▼式に代入して、積載物である不定形物106の重量P2を算出しても良い。
また、従来のトレーラ104に、本発明の荷重検知装置1を装着していないので、トレーラ104とトタックタ52とを連結する「荷重検知専用の油圧配管や電気計装の配線」が無いので、トレーラ104の保守管理が従来通りであるという効果がある。
なお、荷重検知装置は、荷重検知装置1aに限定するものでなく、前記した荷重検知装置1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h,1iの何れを使用しても良い。
据付盤56から直列して立設している二組のブラケット57の各々に、荷重検知装置1aを据え付け、各々の荷重検知装置1aを構成している荷台を一体化して細長い荷台54にしたものである。
そして、梃子8の他側が上昇することによって、その他側に枢設されているブラケット9が押し上げられるので、ブラケット9と一体化している細長い荷台54も上昇する。
このため、積載物の重量を計測する装置Aは、長尺物の荷55を細長い荷台54を載せたときの衝撃を緩和させることができるので、故障し難いという利点を有する。
細長い荷台54は、荷重検知部2が細長い荷台54と梃子8の間に挟圧されて、その降下を停止する。
従って、「積載物の総重量を計測する装置A」は、荷重検知部2を構成しているロードセル11に大きな衝撃力を発生させることなく、ロードセル11の負荷を計測することができるという技術上の利点を有する。
このため、空気バネ4が細長い荷台54に対し緩衝機能を保持すると同時に、ロードセル11の感応部15が接触面から離れて、ロードセル11が保護される。
従って、積載物の重量を計測する装置Aは細長い荷台54として使用することができる。
このため、積載物の重量を計測する装置Aは、直に細長い荷台54を押し上げる場合に比べて、軽量になる。
なお、荷重検知装置は、荷重検知装置1aに限定するものでなく、前記した荷重検知装置1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h,1iの何れを使用しても良い。
積載物の重量を計測する装置Bは、その梃子8の軸受58が、船倉62の床面から突出しているブラケット57に枢設されている。
このため、船舶61の傾きのバランスを調整しながら、クレーン69の操作をすることができるので、船荷63の重量を船倉62内に適切に配分することができる。
従って、船荷63を船積み許容限度量まで船倉62に積み込むことができる。
通い箱67はローラーコンベア66に載せているので、そのローラーコンベア66駆動させて、隣のローラーコンベア70に移動させることができる。
粒状物68の入っている通い箱67は、「積載物の重量を計測する装置B」を構成している荷台57の上に架設されているローラーコンベア66に搭載されている。
従って、予め定めた任意の重量の粒状物68を、ホッパー64から通い箱67の中に積み込むことができるという格別の技術的効果がある。
C,D,E,F,G,H・・・・・・・・・積載物の重量を計測することができる貨物自動車
K,L,M・・・・・・・・・・・・・・・積載物の重量を計測することができるセミ・トレーラトラック
1,1a,1b,1c,1d,1e,1f,1g,1h,1i・・・・・荷重検知装置
2,2a,2b,2c,2d,2e,2f,2g,2h・・・・・荷重検知部
3,3a,3b,3c・・・・・・・・・・・車輪懸架装置
4・・・・・空気バネ 5・・・・・車体フレーム
6・・・・・車軸 7・・・・・軸受
8・・・・・梃子 9・・・・・ブラケット
10・・・・車輪 11・・・・ロードセル
12・・・・吊着柱 13・・・・受け台
14・・・・防塵カバー 15・・・・感応部
16・・・・緩衝部 17・・・・押圧面
18・・・・積載物 19・・・・板バネ
20・・・・ブラケット 21・・・・滑動部
22・・・・押圧面 23・・・・汕圧シリンダー
24・・・・間隙 25・・・・ピストン
26・・・・車軸 27・・・・軸受
28・・・・保持部 29・・・・間隙
30・・・・被覆部 31・・・・上面
32・・・・油圧シリンダー 33・・・・ピストン
34・・・・ベローズ 35・・・・押圧面
36・・・・板バネ 37・・・・車軸
38・・・・軸受 39・・・・油圧シリンダー
40・・・・押圧面 41・・・・揺動体
42・・・・軸受 43・・・・貫通穴
44・・・・ピストン 45・・・・押圧面
46・・・・天井面 47・・・・前輪
48a,48b・・・・後輪
49・・・・トレーラ
50・・・・トラックタ 51・・・・カプラ
52・・・・トラックタ
53,53a,53b,53c・・・・後部車輪
54・・・・細長い荷台 55・・・・長尺物の荷
56・・・・据付盤 57・・・・ブラケット
58・・・・軸 59・・・・荷台
60・・・・荷 61・・・・船舶
62・・・・船倉 63・・・・船荷
64・・・・ホッパー 65・・・・排出口
66・・・・ローラーコンベア 67・・・・通い箱
68・・・・粒状物 69・・・・クレーン
70・・・・ローラーコンベア 71・・・・空気ばね
72・・・・圧縮変位センサ 73・・・・スタビライザ
74・・・・板ばね 75・・・・荷台
76・・・・支点 77・・・・車体フレーム
78・・・・ロードセル 79・・・・担持シリンダー
80・・・・開閉弁 81・・・・逆止弁
82・・・・逆止弁 83・・・・開閉弁
84・・・・流量調整弁 85・・・・路面
86・・・・ブラケット 87・・・・軸受
88・・・・ブラケット 89・・・・軸受
90・・・・二段シリンダー 91・・・・ピストン
92・・・・ピストン 93・・・・荷台
94・・・・トレーラ 95・・・・車体フレーム
96・・・・荷台 97・・・・車体フレーム
98・・・・荷台 99・・・・トレーラ
100・・・エアシリンダー 101・・・リミットスイッチ
102・・・リミットスイッチ
103a,103b,103c,103d・・・・容器
104・・・・従来のトレーラ
105a,105b,105c・・・・容器
106・・・・不定形物
Claims (12)
- 運搬車両の車軸の両側に装着した「空気バネを具備した車輪懸架装置」と、該車軸の上方に設けた受け台と、該受け台の上方に、かつ、車体フレームの下面から垂下した吊着柱と、該吊着柱の下端に装着したロードセルから成ることを特徴とした荷重検知装置。
- 請求項1記載の吊着柱を油圧または空圧で作動するシリンダーに代えたことを特徴する請求項1記載の荷重検知装置。
- 運搬車両の車軸の両側に装着した「板バネを具備した車輪懸架装置」と、該車軸の上方に設けた受け台と、該受け台の上方に、かつ、車体フレームの下面から垂下した油圧または空圧で作動するシリンダーと、該シリンダーの下端に装着したロードセルから成ることを特徴とした荷重検知装置。
- 貨物自動車の前方車軸および後方車軸に、請求項1、請求項2または請求項3の荷重検知装置の何れかを、装着したことを特徴とする積載物の重量を計測することができる貨物自動車。
- 不定形物運搬車の前方車軸または後方車軸に、請求項1、請求項2または請求項3の荷重検知装置の何れかを、装着したことを特徴とする充填された不定形物の重量を計測することができる不定形物運搬車。
- 積載物が不定形物である場合において、該不定形物の水平方向の重心位置と請求項5記載の不定形物運搬車の水平方向の重心位置との距離がE、請求項5記載の前方車軸から請求項5記載の不定形物運搬車の水平方向の重心位置までの距離をD、請求項5記載の前方車軸から後方車軸までの距離をC、空車状態における車体重量をW、該不定形物の重量をP2としたとき、
該後方車軸を押上げるに必要な荷重Wrrを計測し、
該荷重Wrrを式〔(Wrr×C)−(W×D)〕/(E+D)に代入して算出した値が、該不定形物の重量P2であることを特徴とする不定形運搬車に充填された不定形物の重量算出方法。 - セミ・トレーラトラックのトラックタの後輪の車軸の両側に、および、トレーラの後部車輪の両側に、請求項1、請求項2または請求項3記載の荷重検知装置の何れかを、装着したことを特徴とする積荷の重量を計測することができるセミ・トレーラトラック。
- セミ・トレーラトラックのトラックタの前輪の車軸から後輪の車軸までの距離をL、カプラのセンターから該後輪の車軸までの水平距離をA、トラックタの車体重量をW1,積載物が無いときのトレーラの車体重量をW0である場合において、
積載物を該トレーラに積載している時の該トラックタの後輪の車軸に生じている荷重W1r、および、該トレーラの後部車輪の車軸に生じている荷重W2rを計測し、
該荷重W1rおよび該荷重W2rを式
〔(W1r×L)/(L−A)〕−W1+W2r−W0
に代入して算出した値が、該トレーラに積載している積載物の重量であることを特徴とするセミ・トレーラトラックに積載された積荷の重量算出方法。 - セミ・トレーラトラックのトラックタの後輪の車軸の両側に、請求項1、請求項2または請求項3記載の荷重検知装置の何れかを装着し、
トレーラの全ての後部車輪の車軸の両側に、請求項1または請求項2記載の荷重検知装置を装着したことを特徴とする充填した不定形物の重量を計測することができる不定形物運搬セミ・トレーラトラック。 - 不定形物運搬セミ・トレーラトラックのトラックタの前輪の車軸から後輪の車軸までの距離をL、カプラのセンターから該後輪の車軸までの水平距離をA、トラックタの後輪の車軸からトレーラの最後部車輪の車軸までの距離をC、トレーラの重心位置から積載している不定形物の重心位置までの水平距離をE、積載している不定形物の重心位置からトレーラの最後部車輪の車軸までの距離をD、
トラックタの車体重量をW1,不定形物を充填して無いときのトレーラの車体重量をW2とした場合において、
トレーラを最後部車輪に向かって下り勾配に傾斜させた状態で、トレーラを最後部車輪とトラックタの後輪の間にある全ての車輪の車軸にトレーラの重量を作用させない状態の下で、
不定形物が該トレーラに充填されている時における該トラックタの後輪の車軸に生じている荷重W1rを計測し、
該荷重W1rを式
〔〔〔W1r×L/(L−A)〕−W1〕×(C+A)〕−W2(D+E)〕/(D+E)
に代入して算出した値が、該トレーラに充填している不定形物の重量であることを特徴とするセミ・トレーラトラックに充填された不定形物の重量算出方法。 - 据付盤から少なくとも2箇所にブラケット(前者)を突出させ、該ブラケットの上方に荷台を横架し、該ブラケット付近の該荷台の下面からブラケット(後者)を垂下し、
請求項1、請求項2または請求項3記載の荷重検知装置における車軸を前者のブラケットに枢設すると共に、梃子を後者のブラケットに枢設したことを特徴とする積載物の重量計測装置。 - 請求項11記載の積載物の重量計測装置を船倉の床面に敷き詰めたことを特徴とする船舶。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007192606A JP4061558B1 (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 積載物の重量を計測することができる運搬車両 |
PCT/JP2008/060992 WO2009001705A1 (ja) | 2007-06-22 | 2008-06-16 | 荷の積載状態を計測する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007192606A JP4061558B1 (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 積載物の重量を計測することができる運搬車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP4061558B1 true JP4061558B1 (ja) | 2008-03-19 |
JP2009001257A JP2009001257A (ja) | 2009-01-08 |
Family
ID=39293987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007192606A Expired - Fee Related JP4061558B1 (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 積載物の重量を計測することができる運搬車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4061558B1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009257864A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Koji Futamura | 運搬車両の積載状態を確認するための装置 |
WO2017162908A1 (en) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | Macgregor Finland Oy | Arrangement for determining the weight of a ship's hatch cover and of the load thereon, such as containers, and a support member |
CN109466397A (zh) * | 2018-09-26 | 2019-03-15 | 潍柴动力股份有限公司 | 用于渣土车的车厢顶盖工作状况的判断方法及系统 |
CN111536411A (zh) * | 2020-05-27 | 2020-08-14 | 浙江浙能技术研究院有限公司 | 一种液氢罐车装卸称重装置及方法 |
CN113371068A (zh) * | 2021-07-30 | 2021-09-10 | 重庆华川九州专用汽车有限公司 | 一种扭转刚度及弯曲强度大的半挂车车架 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101004281B1 (ko) * | 2010-07-21 | 2011-01-03 | 현대제철 주식회사 | 자동 물림식 덤프 트레일러 |
KR101246941B1 (ko) | 2012-05-17 | 2013-03-25 | 김창율 | 차량용 하중감지장치 |
KR200480294Y1 (ko) * | 2014-09-18 | 2016-05-09 | 삼성중공업 주식회사 | 선박 블록 턴오버 지지장치 |
KR101705187B1 (ko) * | 2015-10-29 | 2017-02-22 | 대륜엔지니어링 주식회사 | 선박용 턴테이블 하중 분배 및 회전 장치 |
DE102016112213A1 (de) * | 2016-07-04 | 2018-01-04 | KWS GmbH | Lastmessanordnung für Sattelauflieger, und Lastmessverfahren |
WO2021014729A1 (ja) * | 2019-07-25 | 2021-01-28 | 日本国土開発株式会社 | スクレーパ車両 |
KR102414941B1 (ko) * | 2020-12-16 | 2022-07-01 | 주식회사 오에스랩 | Lng 벙커링 작업안전 모니터링 시스템 |
JP7377418B2 (ja) * | 2022-03-17 | 2023-11-10 | いすゞ自動車株式会社 | 情報出力装置及び情報出力方法 |
-
2007
- 2007-06-22 JP JP2007192606A patent/JP4061558B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009257864A (ja) * | 2008-04-15 | 2009-11-05 | Koji Futamura | 運搬車両の積載状態を確認するための装置 |
WO2017162908A1 (en) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | Macgregor Finland Oy | Arrangement for determining the weight of a ship's hatch cover and of the load thereon, such as containers, and a support member |
CN109466397A (zh) * | 2018-09-26 | 2019-03-15 | 潍柴动力股份有限公司 | 用于渣土车的车厢顶盖工作状况的判断方法及系统 |
CN109466397B (zh) * | 2018-09-26 | 2020-06-02 | 潍柴动力股份有限公司 | 用于渣土车的车厢顶盖工作状况的判断方法及系统 |
CN111536411A (zh) * | 2020-05-27 | 2020-08-14 | 浙江浙能技术研究院有限公司 | 一种液氢罐车装卸称重装置及方法 |
CN113371068A (zh) * | 2021-07-30 | 2021-09-10 | 重庆华川九州专用汽车有限公司 | 一种扭转刚度及弯曲强度大的半挂车车架 |
CN113371068B (zh) * | 2021-07-30 | 2023-05-02 | 重庆华川九州专用汽车有限公司 | 一种扭转刚度及弯曲强度大的半挂车车架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009001257A (ja) | 2009-01-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4061558B1 (ja) | 積載物の重量を計測することができる運搬車両 | |
JP4833589B2 (ja) | 車体の傾き防止装置 | |
WO2011071112A1 (ja) | ダンプ車両の転倒防止装置 | |
US8981918B2 (en) | GAWR exceed warning system for a vehicle | |
JPH02500538A (ja) | 適応性ペイロード監視方法 | |
US20150251515A1 (en) | Load leveling airbag suspension load sensors | |
CN113085693B (zh) | 基于胎压监测的自卸车防翻车系统及方法 | |
CN113085691A (zh) | 自卸车防翻车系统及方法 | |
CN206235386U (zh) | 物流集装箱货车称重测量装置 | |
CN209181894U (zh) | 一种大型车辆超载检测报警装置 | |
JP2009101979A (ja) | 積載物の重量を計測することができる運搬車両 | |
JP2007315920A (ja) | 車両用積載重量計量装置 | |
JP5365952B2 (ja) | 運搬車両の積載状態を確認するための装置 | |
CN106938628A (zh) | 一种基于位移传感器的自卸车举升作业侧翻预警装置 | |
KR102592203B1 (ko) | 덤프트럭의 데크 제어장치 및 제어방법 | |
CN210487044U (zh) | 一种用于汽车载重监测的侦测装置 | |
CN217384434U (zh) | 一种矿用自卸车载重及识别装置 | |
JP2013052868A (ja) | ダンプ車両の転倒防止方法 | |
US20080312812A1 (en) | Suspension height control allowing for determination of vehicle center of gravity | |
CN221293237U (zh) | 用于自卸车的卸料安全防护装置 | |
CN206720389U (zh) | 带有安全保护装置的固定式登车桥 | |
CN101758793A (zh) | 带载重计车辆及其装配方法 | |
JP2009292198A (ja) | 積載状態を計測することができる運搬車両 | |
JP3500792B2 (ja) | フォークリフトの偏荷重検出装置 | |
CN209738902U (zh) | 一种具有恒重系统的自卸车 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4061558 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140111 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140111 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140111 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140111 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |