JP3499334B2 - 大型表示体 - Google Patents

大型表示体

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JP3499334B2
JP3499334B2 JP22729795A JP22729795A JP3499334B2 JP 3499334 B2 JP3499334 B2 JP 3499334B2 JP 22729795 A JP22729795 A JP 22729795A JP 22729795 A JP22729795 A JP 22729795A JP 3499334 B2 JP3499334 B2 JP 3499334B2
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毅 向達
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光源からの光により表示
フィルム等の表示手段を照射する大型表示体に関する。
【0002】
【従来技術】この種の大型表示体は箱状枠体の開口部に
表示手段を框組みした框体を蝶番を介して開閉自在に取
り付けたものが多い。
【0003】しかしながら、大型表示体は駅の構内や通
路など、人目につく場所に設置されるのが普通であるに
も拘らず、従来のものは蝶番の一部又は全部が外部に露
出するため、外観体裁に劣る欠点があった。このため、
蝶番を外部から隠すように配置することも試みられてい
たが、小さなスペースに固定していたので、蝶番が小さ
く、取付け強度に欠けるという問題点があった。
【0004】この欠点を解消するため、本発明者等は特
願平6ー335990号により蝶番が外部から隠れるよ
うに配置することにより外観体裁を向上させる大型表示
体を提案した。これは、箱状枠体の開口部に設けた蝶番
の軸受部に、表示用パネルの周縁を方形に框組みしてな
る框体に設けた蝶番の軸部を嵌入させものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造によれば、框体を取り付けるときは、その蝶番の軸部
を枠体側の蝶番の軸受部に横からスライドさせて嵌入さ
せる必要がある。
【0006】また、表示体がかなりの程度横長になると
きは、連続体として形成することは技術的に困難である
とともに、この場合の処理をどうするかが問題である。
【0007】本発明は上記問題点を解決し、框体の取付
けを容易確実にするとともに、長尺の表示体にも対応す
ることができる大型表示体を提供することをその課題と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る大型表示体は、上下枠と左右の縦枠と
により方形に枠組みされた箱状枠体の開口部に、表示用
パネルの周縁を框組みしてなる框体を開閉自在に取り付
けた大型表示体であって、前記箱状枠体の開口部の上縁
には支承部を形成する一方、前記框体の周縁部の上部裏
に設けられた収納溝条には上記支承部に対応する係止
部材を形成し、上記支承部上に上記係止部材を回動自在
に係止して連結するとともに、上記框体は分割框体を一
体に形成したものであって、箱状枠体の開口部を覆うよ
うに並列配設され、上記分割框体の並列配設される隣接
部には細幅の目地を形成し、分割框体の隣接部の裏側に
は、枠体内の内照光を遮蔽する遮蔽柱を配設したことを
特徴とする。
【0009】なお、前記框体は、それぞれ独立に開閉す
る内側框体と外側框体とから構成してもよい。
【0010】また、前記支承部は蝶番の軸受筒部の上半
分を切除した形状で、前記係止部材は蝶番と同じ構成
で、その軸部は上記支承部上に係止されたその軸部は上
記支承部上に係止されたものであってもよい。
【0011】さらに、前記分割框体の外側框と内側框に
固定した係止部材(32、32´)にそれぞれ下向きに
開口する彎曲片(53、53´)を形成し、上記彎曲片
(53、53´)を前記支承部材(31)の支承部(3
1b)の上に回動自在に係止させるようにしてもよい。
【0012】さらに、前記框体の周縁部の裏側の端部
に、枠体の周壁開口縁の内側に嵌込まれる目隠し縁を形
成してもよい。
【0013】さらに、前記框組みされた表示用パネルの
透明パネルと乳白色パネルとの間に表示フィルム等の表
示手段が挟持するのが好ましい。
【0014】同様に、前記外側框体に設けられた透明パ
ネルと前記内側框体に設けられた乳白色パネルとの間に
表示フィルム等の表示手段が挟持するのがよい。
【0015】さらに、前記枠体の開口端側に前記支承部
(31b)を備える止着縁(6)を形成し、該止着縁
(69)のさらに開口端側には前記内側框体の係止部材
(32)側の裏面が当接する当接縁(50)を形成する
のが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る大型表示体の
正面図、図2は図1のXーX線上の要部の拡大断面図、
図3は図1のYーY線上の要部の拡大断面図である。
【0017】図1において符号1は箱状枠体で、この枠
体1は図2及び図3に示されるように、アルミニウムの
押出型材又はステンレスからなる断面コ字形の上枠1a
と下枠1bと左右の縦枠1cとから方形に枠組みされ、
枠体1の表側に形成された開口部の外側には表示フィル
ム等の表示手段2を装着した框体3が開閉自在に配置さ
れている。枠体1は上枠1aと下枠1bとをブラケット
5を介して図示しない支持枠に固定され、駅の構内や通
路に設置される。上枠1aには開口側に止着縁6が形成
されている。
【0018】図3に示されるように、上記箱状枠体1の
上枠1aと下枠1bには光源用ソケット7が固定され、
これらのソケット7には複数の長尺光源8(蛍光灯)が
平行に装着されている。また、上記枠体1の下枠1bと
縦枠1cには安定器10や漏電ブレーカー11が固定さ
れている。なお、これら安定器10、漏電ブレーカー1
1等は上枠1a、下枠1b及び縦枠1cの内側に形成さ
れたアリ溝13に頭部を挿入したボルト14を介して取
り付けられている。
【0019】上記枠体1の開口部の外側には表示に必要
な表示用パネルを框組みした框体3が開閉かつ係脱自在
に配置されている。すなわち、図1に示す框体3は透明
アクリル板、ガラス板などの透明パネル18と宣伝、広
告、案内等を表示した表示フィルム、印刷紙等の表示手
段2と、乳白色パネル(アクリル板)15とを、上框3
a、下框3b及び左右の縦框3cとにより方形に框組み
してなり、図2のとおり透明パネル18は各框の裏側に
L字形の止め具20を介して、乳白色パネル15は押え
金具17を介してそれぞれ弾性部材27に縁取りされた
状態で框体3の開口縁16の内側に固定されている。表
示手段2は透明パネル18と乳白色パネル15との間に
挟持されている。また、框体3の周縁部の内側にはコ字
形の収納溝条21が形成され、裏側に開口している。収
納溝条21の裏側には中空部22が形成されて強度を高
めている。また、框体3の周縁部の裏側の端部には目隠
し縁23が形成されている。そして、枠体の周壁開口縁
1dに框体3の目隠し縁23が嵌込み状態で係止されて
枠体の外れを防止している。
【0020】図1及び図3に示されるように、框体3は
中央で左右に2分割され、それぞれが表示用パネルを框
組みした分割框体3A、3Bが並列に配設される構成と
なっている。すなわち、上框3aと下框3bとは左右に
分割され、分割部分の縦框部24はアルミニウム、ステ
ンレス等の金属の細長板状材によって形成され、この板
状の縦框部24の内側には2個のL字形の止め具25、
26がネジ止めされ、止め具25、26間には上記止め
具と同様に、透明パネル18とアクリル板19とを弾性
部材27を介して挟持している。
【0021】次に、左右の分割框体3の隣接部の裏側に
は、枠体1内の内照光を遮蔽する遮蔽柱28が配設され
ている。この遮蔽柱28は中空の角筒状金属材から形成
され、上枠1aと下枠1bの一部の中央部を切欠いて柱
端に対して配設された固定具29にビス30で固定され
ている。
【0022】なお、図示していないが、止め具25、2
6を省略して縦框部24に隣接部分のパネルを嵌込む溝
を付けて目地を無くすなど、適宜の構成としてもよい。
【0023】次に、框体3と枠体1とは支承部材31と
係止部材32を介して回動自在に連結されている。すな
わち、枠体1の開口部の上縁(上枠1aの止着縁6)に
は図4(a) に示されるような支承部材31が固定されて
いる。支承部材31は蝶番と同様の形状で、羽根部31
aと支承部31bとから形成され、支承部31bは蝶番
の軸受筒部の上半分を切除した形状に形成されている。
框体3の中空部22には上記支承部31bに対応して同
図(b) に示される係止部材32が固定されている。この
係止部材32は羽根部32aと軸部32bとから片蝶番
状に形成されている。そして、框体3を枠体1に取り付
けるときは、図5、図6のように係止部材32の軸部3
2bを枠体1の支承部材31の支承部31b上に係止す
ることにより回動自在に連結されている。このようにし
て分割框体3は枠体1の開口部を覆って並列に配設され
ている。したがって、各分割框体3A、3Bは自由に開
閉することができるとともに、分割框体3A、3Bの隣
接部には細幅の目地33が形成される。
【0024】なお、支承部材31を上枠1aに取付ける
代わりに、止着縁6に支承部31bと同様な形状の成形
部を一体に形成してもよい。
【0025】框体3の目隠し縁23は枠体1の周壁開口
縁1dの内側に嵌込まれ、外部から枠体1の内部が見え
るのを防ぐとともに、目隠し縁23は框体3の外れを防
止している。
【0026】框体3の係止部材32と反対側は、框体3
の下框3bにそれぞれ取り付けられた金具34とロック
ビス35とで固定され、下枠1bの止着縁6に係合し錠
止めされるように構成されている。
【0027】上記構成において、表示手段2の交換作業
や保守点検作業のときに框体3を外す必要がある場合
は、取り付けの場合と反対に、枠体1の下側を自重によ
り片開きして周壁開口縁1dを外した後、框体3の係止
部材32の軸部を枠体1の支承部31bの上方に持ち上
げて外側に引き出すことにより簡単に外すことができ
る。
【0028】また、分割框体3の隣接部には細幅の目地
33が形成されるので、左右が連続した図柄や模様を表
示するような場合でも、框体3間の幅が著しく減少して
左右の連続性は保たれ、全体的に自然なイメージを保つ
ことができる。
【0029】さらに、左右の分割框体3の隣接部の裏側
には、枠体1内の内照光を遮蔽する遮蔽柱28が配設さ
れているから、光源8からの光が分割框体3の隣接部の
目地33空間から漏れるのが防止されるとともに、大型
枠体の開口側の補強となる。
【0030】次に、図7、図8は框体3を内側框3p
と外側框3qとから構成した例で、外側框体3qの上
部外側框37と下部外側框38とは左右に分割され、分
割部分の隣接した縦框部39はアルミニウム、ステンレ
ス等の金属の細長板状材によって形成されている。そし
て、他の3方の框の開口縁16の裏側に固定されたL字
形の止め具40と上記細長板状材からなる縦框部39の
開口端側に固定された2個のL形止め具41、42とに
よって透明アクリル板、ガラス板などの透明パネル18
が弾性部材27を介して挟持されている。
【0031】なお、上記分割部分の縦框部39の構成は
図12に示されるように、本体部分39aと嵌合溝部分
39bとを一体に形成してもよい。
【0032】内側框3pは方形の中空部22´の表側
にコ字形のパネル嵌合溝43を形成したものであるが、
上部内側框44と下部内側框45とは中央で分割され、
分割部分の隣接した縦框部46は図8に示されるように
アルミニウム、ステンレス等の金属の細長板状材によっ
て形成されている。そして、他の3方の框のパネル嵌合
溝43に嵌合された乳白色パネルの一側端を上記分割部
分の隣接した縦框部46で止めている。そして、表示手
段2は外側框3qの透明パネル18と内側框3pの
乳白色パネル15との間に挟持されている。
【0033】次に、上記実施形態例と同様に、枠体1の
上部の止着縁6には図4(a) に示されるような、上部に
断面が上開口の円弧状の支承部31bを備えた支承部材
31が固定されている。外側框3qと内側框3pの
各上部には上記支承部31bに対応して同図(b) (c) に
示される係止部材32、32´がそれぞれ固定されてい
る。これらの係止部材32、32´は羽根部32a、3
2´aと軸部32b、32´bとから蝶番状に形成され
ている。そして、外側框3qと内側框3pは図7、
図9、図11のように係止部材32、32´の軸部32
b、32´bを枠体1の支承部31b上に載置すること
により回動自在に連結されている。なお、止着縁6のさ
らに開口端側には当接縁50が形成され、当接縁50に
は内側框3pの裏面が当接して閉じ時の位置決めがな
されている。また、当接縁50と目隠し縁23との間に
は支承部31bと係止部材32とが配設されている。
【0034】外側框3qと内側框3pはいずれも独
立に開閉可能となる。なお、外側框3qの下框38の
外側縁の下方からロックビス35が螺合し、このロック
ビス35は下枠1bの止着縁6に係合することにより框
体3が錠止めされるように形成されている。
【0035】前記構成においても、框体を外す必要があ
る場合は、取り付ける場合と反対に、図10、図11に
示すように、枠体1の下側を自重により片開きして周壁
開口縁1dを外させた後、それぞれ外側框3qと内側
3pの係止部材32、32´の軸部を枠体1の支承
部31bの上方に持ち上げて外側に引き出すことにより
簡単に外すことができる。
【0036】なお、枠体1と框体3との連結構成は前述
の例に限定されない。例えば、図13のように、枠体1
には上述と同じ(又は蝶番と同じ形状の)支承部材31
を固定する一方、第1実施形態に示した外側框3d又は
外側框3qと内側框3pには下向きに開口する弯曲
片53、53´を有した係止部材32、32´を固定
し、この弯曲片53を上記支承部材31の支承部31b
の上から係止させて開閉回動させる構成としてもよい。
【0037】また、框体3は左右に分割する構成に限定
されない。一体の方形框体であってもよい。
【0038】さらに、枠体1は上述のように枠体1の上
枠1aに取り付ける構成に限定されない。框体3を枠体
1の縦枠に開閉回動可能に取り付けてもよい。
【0039】框体3の収納溝条21も、框体の周縁部に
代えて、枠体1の周縁部の内側に形成し、この収納溝条
の内側に係止部材や支承部材を配置するように構成して
もよい。
【0040】加えて、分割框体3間の目地間隙を小さく
するため、図14に示すように、隣り合う分割框の乳白
色パネル15と透明パネル18の端部が突合せ状に隣接
するように構成してもよい。なお、60は縦框部39と
乳白色パネル15及び透明パネル18とを連結する連結
部材である。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、枠体の支承部
上に框体の係止部材を回動自在に係止して連結したもの
であるから、従来のように、箱状枠体の開口部に設けた
蝶番の軸受部に、表示用パネルの周縁を方形に框組みし
てなる框体に設けた蝶番の軸部を横からスライドさせて
嵌入させるという作業に比べ、框体を枠体に対して取り
付け又は取り外す作業を容易かつ確実に行なうことがで
きる。
【0042】また、框体が分割框体によって構成されて
いるから、より大型の表示体を得ることができる。ま
た、別の表示体を分割開閉する表示体を得ることも可能
となる。
【0043】さらに、分割框の隣接部に形成された目地
は細幅であるから、表示手段の表示が隣接部をはさんで
隣接する部分は自然に連続する。
【0044】また、分割框体の隣接部の裏側に遮蔽柱が
あるので、分割框の目地から枠体内の内照光が漏れるこ
とがない。
【0045】さらに、係止部材と支承部は収納溝条の周
縁部の内側に配置されているので、外部に露出すること
がなく、外観体裁が向上する。なお、収納溝条は他の付
属品を収納することもできるから、付属品が紛失する恐
れがなく、非常に便利である。
【0046】請求項2の発明によれば、外側框体と内側
框体の両方が独立に開閉できるので、取り扱いが非常に
便利である。
【0047】請求項3の発明によれば、支承部と係止部
材とは蝶番を利用して構成することができるので、製作
が容易であり、かつ軸と軸受筒の抜挿に伴う移動がな
く、簡便な係脱によって取付けできる。
【0048】請求項4の発明によれば、係止部材と支承
部材との取付が簡単である。
【0049】請求項5の発明によれば、目隠し縁が枠体
の周壁開口縁の内側に嵌め込まれ、框体と枠体との間の
隙間を無くすることができるので、内側に光源を設けた
場合に、光の逃げを防止することができる。また、全体
の外観が向上する。また、框体の外れが防止でき、安全
である。
【0050】請求項6及び請求項7の発明によれば、表
示フィルムは透明パネルと乳白色パネルとの間に挟持す
ればよいので、表示フィルムの取り付け作業が容易であ
る。
【0051】請求項8の発明によれば、内側框の蝶番を
枠体の蝶番に取り付ける場合、内側框体の係止部材(3
2)側の裏面を枠体の当接縁に当てて移動させることが
できるので、当接縁を内側框体の取り付けの案内とする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る大型框体の正面図
【図2】図1のXーX線上の一部省略拡大断面図
【図3】図1のYーY線上の一部省略拡大断面図
【図4】(a) (b) (c) は支承部材と係止部材の例の側面
図と正面図
【図5】支承部に係止部材を係止させた状態の説明図
【図6】枠体に框体を取り付け又は取り外す態様の説明
【図7】大型表示体の別の例の縦断面図
【図8】上記大型表示体の横断面図
【図9】支承部に係止部材を係止させた状態の説明図
【図10】枠体に外側框を取り付け又は取り外す態様
の説明図
【図11】枠体に内側框を取り付け又は取り外す態様
の説明図
【図12】分割框の分割部分の要部の断面図
【図13】支承部と係止部材との他の係止態様説明図
【図14】分割框が隣接する分割部分の他の例の要部の
断面図
【符号の説明】
1 枠体 3 框体 3A 分割框体 3B 分割框体 3p 外側框 3q 内側框 6 止着縁 21 収納溝条 23 目隠し縁 28 遮蔽柱 31b 支承部 32 係止部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−104687(JP,A) 特開 平7−181898(JP,A) 実開 平3−126082(JP,U) 実開 平7−9840(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 15/00 G09F 13/04

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下枠と左右の縦枠とにより方形に枠組
    みされた箱状枠体の開口部に、表示用パネルの周縁を框
    組みしてなる框体を開閉自在に取り付けた大型表示体で
    あって、 前記箱状枠体の開口部の上縁には支承部を形成する一
    方、前記框体の周縁部の上部裏側に設けられた収納溝条
    には上記支承部に対応する係止部材を形成し、上記支承
    部上に上記係止部材を回動自在に係止して連結するとと
    もに、上記框体は分割框体を一体に形成したものであっ
    て、箱状枠体の開口部を覆うように並列配設され、上記
    分割框体の並列配設される隣接部には細幅の目地を形成
    し、分割框体の隣接部の裏側には、枠体内の内照光を遮
    蔽する遮蔽柱を配設したことを特徴とする大型表示体。
  2. 【請求項2】 前記框体が、それぞれ独立に開閉する内
    側框体と外側框体とから成る請求項1記載の大型表示
    体。
  3. 【請求項3】 前記支承部は蝶番の軸受筒部の上半分を
    切除した形状で、前記係止部材は蝶番と同じ構成で、そ
    の軸部は上記支承部上に係止されたその軸部は上記支承
    部上に係止されたものである請求項1又は2記載の大型
    表示体。
  4. 【請求項4】 前記分割框体の外側框と内側框に固定し
    た係止部材(32、32´)にそれぞれ下向きに開口す
    る彎曲片(53、53´)を形成し、上記彎曲片(5
    3、53´)を前記支承部材(31)の支承部(31
    b)の上に回動自在に係止させた、請求項2に記載の大
    型表示体。
  5. 【請求項5】 前記框体の周縁部の裏側の端部に、枠体
    の周壁開口縁の内側に嵌込まれる目隠し縁を形成した前
    記請求項1又は2記載の大型表示体。
  6. 【請求項6】 前記框組みされた表示用パネルの透明パ
    ネルと乳白色パネルとの間に表示フィルム等の表示手段
    が挟持された請求項1記載の大型表示体。
  7. 【請求項7】 前記外側框体に設けられた透明パネルと
    前記内側框体に設けられた乳白色パネルとの間に表示フ
    ィルム等の表示手段が挟持された請求項1記載の大型表
    示体。
  8. 【請求項8】 前記枠体の開口端側に前記支承部(31
    b)を備える止着縁(6)を形成し、該止着縁(69)
    のさらに開口端側には前記内側框体の係止部材(32)
    側の裏面が当接する当接縁(50)が形成されている請
    求項2記載の大型表示体。
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