JPH0364873B2 - - Google Patents

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JPH0364873B2
JPH0364873B2 JP15856286A JP15856286A JPH0364873B2 JP H0364873 B2 JPH0364873 B2 JP H0364873B2 JP 15856286 A JP15856286 A JP 15856286A JP 15856286 A JP15856286 A JP 15856286A JP H0364873 B2 JPH0364873 B2 JP H0364873B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
frame
holding frame
lamp
device body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15856286A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6323187A (ja
Inventor
Kazuichi Murakami
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15856286A priority Critical patent/JPS6323187A/ja
Publication of JPS6323187A publication Critical patent/JPS6323187A/ja
Publication of JPH0364873B2 publication Critical patent/JPH0364873B2/ja
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  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、一面が開口した器具本体の開口部に
広告用や標識用の表示部を備えたパネルが装着さ
れ、器具本体内に配設されたランプからの光がパ
ネルを透過するようにした内照式サインに関する
ものである。
[背景技術] 従来より駅の広告看板等に用いられるこの種の
内照式サインは、第2図に示すように、一面が開
口した器具本体1と、器具本体1内に配設された
ランプ2と、器具本体1の開口部を覆う形で配設
される拡散パネル3および透明パネル4とを備え
ており、拡散パネル3と透明パネル4との間に広
告用や標識用の表示用フイルム(図示せず)を挟
むことにより表示部を形成するようになつてい
る。拡散パネル3と透明パネル4とは保持枠5′
内に装着されており、保持枠5′は拡散パネル3
と透明パネル4とを密着させた状態で両パネル
3,4の周部を厚み方向の両側から挟むようにな
つている。保持枠5′の上端縁には断面形状が下
方に開口するコ形となつた引掛部11が形成され
ており、器具本体1の上端縁に断面形状が上方に
開口するコ形となるように形成された係合部12
に引掛部11を噛合させることにより、器具本体
1に対して保持枠5′が着脱自在に装着されるよ
うになつている。このような構成であるから、表
示用フイルムを交換する場合には、保持枠5′を
器具本体1から外して保持枠5′を分解し、その
後拡散パネル3と透明パネル4との間に挟装され
た表示用フイルムを交換する作業が必要となる。
駅等の広告看板などに用いる場合には、パネル
3,4が大型化するから、表示用フイルムの交換
作業で扱う重量が相当に大きくなるのであり、小
人数では作業が行なえないものである。また、高
所においては足場が不安定となるから、重量が大
きいほど危険な作業となる。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その主な目的とするところは、パネルの表示
部の交換作業において扱う重量を軽減し、作業が
容易かつ安全に行なえるようにした内照式サイン
を提供することにある。
[発明の開示] 実施例 以下の説明においては便宜上、第1図中の左右
方向を前後方向、紙面に直交する方向を左右方向
とするが、これらの用語は取付方向を限定するも
のではない。
第1図に示すように、器具本体1は前面が開口
した箱状に形成され、器具本体1の後端部の内底
面には上下方向に走る直管状のランプ2が左右方
向に複数本配設される。器具本体1の後端部内に
はランプ2を保持するソケツト15や安定器16
等が収納される。器具本体1の開口部の周縁の各
辺には蝶番17を介して化粧枠18が取り付けら
れる。化粧枠18は器具本体1の開口面の一部を
覆う位置と器具本体1の開口面を開放する位置と
の間で開閉自在となつている。器具本体1には化
粧枠18に対応して定位置にねじ受け片19が設
けられており、化粧枠18を通してねじ受け片1
9に固定ねじ20を螺入することにより化粧枠1
8を器具本体1の一部を覆う位置で固定できるよ
うになつている。化粧枠18から後方に離間して
器具本体1の内側面には内鍔21が形成される。
化粧枠18と内鍔21との間には拡散パネル3と
透明パネル4とが保持枠5内に装着された形で配
設される。拡散パネル3と透明パネル4とはとも
にアクリルやガラス等で形成されており、拡散パ
ネル3は乳白色であつてランプ2からの光を拡散
させるようになつている。拡散パネル3と透明パ
ネル4との間に広告用や標識用の表示用フイルム
(図示せず)が介装されて表示部が設けられる。
ここで、表示部は拡散パネル3や透明パネル4に
広告や標識が直接表記されたものでもよい。保持
枠5の上端部は蝶番9を介して器具本体1の上部
に結合されており、保持枠5が全周に亘つて内鍔
21の前面に当接する位置と保持枠5の一端部が
器具本体1の前方に離れる位置との間で開閉自在
となつている。保持枠5の下端部においては保持
枠5を通して固定ねじ22が内鍔21に螺入さ
れ、拡散パネル3と透明パネル4とにより器具本
体1の前面を覆う位置で保持枠5が器具本体1に
固定されるようになつている。保持枠5は各辺の
断面形状がL形で拡散パネル4の後面に当接する
枠素体6と、枠素体6の上下両辺にそれぞれ取付
ねじ8a,8bを用いて取着される押さえ具7
a,7bとにより形成される。押さえ具7a,7
bはそれぞれ透明パネル4の前面に当接するので
あつて、下側の押さえ具7aは押さえ具7aを通
して上方から枠素体6に螺入される取付ねじ8a
で固定され、上側の押さえ具7bは押さえ具7b
を通して前方から枠素体6に螺入される取付ねじ
8bで固定される。すなわち、上側の押さえ具7
bは取付ねじ8bの進退に伴なつて前後方向に移
動可能となつている。ここにおいて、押さえ具7
a,7bは化粧枠18を閉じたときには、前方か
ら見えないようになつている。固定ねじ20,2
2や取付ねじ8bは頭部の周面がローレツト状と
なつており、手で回すことができるようになつて
いる。
以上の構成を有しているから、拡散パネル3と
透明パネル4との間に挟装された表示用フイルム
を交換するときには、まず固定ねじ20を外して
化粧枠18を開き、ついで下側の取付ねじ8aを
外して押さえ具7aを外した後に、上側の取付ね
じ8bを緩めて押さえ具7bを前方に移動させ、
その状態で透明パネル4のみを抜きとればよい。
こうして透明パネル4を外した後に表示用フイル
ムを交換し、上述したのとは逆の手順で透明パネ
ル4を保持枠5に装着すれば表示用フイルムの交
換作業が完了するのである。このように表示用フ
イルムの交換作業では透明パネル4のみを脱着す
るから、従来のように拡散パネル3と透明パネル
4と保持枠とを同時に器具本体1から外す場合に
比較すれば、着脱する部材の重量が半分以下(実
際には3分の1から4分の1)となり、従来より
も小人数で作業が行なえるという利点を有し、か
つ高所での作業も従来に比較して安全に行なえる
という利点を有する。また、パネル3,4に直に
表示部が形成されている場合でも、各パネル3,
4を順に外せばよいから、一度に扱う重量は従来
よりも軽減されるのであり、表示用フイルムを交
換する場合と同様の効果が得られるのである。
一方、ランプ2を交換する場合には、化粧枠1
8を開いた後に、固定ねじ22を外せば、拡散パ
ネル3と透明パネル4とをともに保持枠5に装着
した状態で保持枠5を前方に開くことができるの
であり、ランプ5を容易に交換することができる
のである。
[発明の効果] 本発明は上述のように、一面が開口する箱状に
形成された器具本体と、器具本体内に配設された
ランプと、器具本体の開口部の周縁の一辺に蝶着
された保持枠と、互いに重ね合わせた状態で保持
枠内に装着され器具本体の開口部全面を覆うとと
もに広告用や標識用の表示部が設けられた一対の
パネルとを具備し、保持枠はパネルのランプ側面
の周部に略全周に亘つて当接する枠素体と、パネ
ルのランプとは反対側の面の周部に当接して枠素
体との間にパネルを挟持する複数個の押さえ具と
により形成され、押さえ具のうちの1つはパネル
の厚み方向に押さえ具を移動可能とする第1の固
定手段により枠素体に結合され、残りの押さえ具
は枠素体に対して押さえ具を着脱自在とする第2
の固定手段により枠素体に結合されて成るもので
あり、広告や標識の交換で表示部の交換作業を行
なう場合に、所定の押さえ具を外した後に、器具
本体の開口面に直交する方向に移動可能な押さえ
具をパネルから離すように移動させれば、パネル
を1枚ずつ保持枠から抜き取ることができるので
あり、作業時において一度に扱う部材の重量が従
来に比較して半分以下となり、その結果、表示部
の着脱作業が容易かつ安全に行なえるという利点
を有する。また、保持枠は器具本体に蝶着され、
器具本体の開口部に対して開閉自在となつている
から、ランプを交換するときには保持枠を器具本
体から外すことなく開くだけでよく、ランプの交
換作業を容易かつ安全に行なうことができるので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2
図aは従来例において保持枠を器具本体に装着し
た状態の断面図、第2図bは同上において保持枠
を器具本体から外した状態の断面図である。 1は器具本体、2はランプ、3は拡散パネル、
4は透明パネル、5は保持枠、6は枠素体、7
a,7bは取付ねじ、8a,8bは押さえ具、9
は蝶番である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一面が開口する箱状に形成された器具本体
    と、器具本体内に配設されたランプと、器具本体
    の開口部の周縁の一辺に蝶着された保持枠と、互
    いに重ね合わせた状態で保持枠内に装着され器具
    本体の開口部全面を覆うとともに広告用や標識用
    の表示部が設けられた一対のパネルとを具備し、
    保持枠はパネルのランプ側面の周部に略全周に亘
    つて当接する枠素体と、パネルのランプとは反対
    側の面の周部に当接して枠素体との間にパネルを
    挟持する複数個の押さえ具とにより形成され、押
    さえ具のうちの1つはパネルの厚み方向に押さえ
    具を移動可能とする第1の固定手段により枠素体
    に結合され、残りの押さえ具は枠素体に対して押
    さえ具を着脱自在とする第2の固定手段により枠
    素体に結合されて成ることを特徴とする内照式サ
    イン。
JP15856286A 1986-07-04 1986-07-04 内照式サイン Granted JPS6323187A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15856286A JPS6323187A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 内照式サイン

Applications Claiming Priority (1)

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JP15856286A JPS6323187A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 内照式サイン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6323187A JPS6323187A (ja) 1988-01-30
JPH0364873B2 true JPH0364873B2 (ja) 1991-10-08

Family

ID=15674412

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JP15856286A Granted JPS6323187A (ja) 1986-07-04 1986-07-04 内照式サイン

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JP5008231B2 (ja) * 2001-08-15 2012-08-22 株式会社三共 スロットマシン
JP5627122B2 (ja) * 2011-11-14 2014-11-19 株式会社三共 スロットマシン
JP6082336B2 (ja) * 2013-10-02 2017-02-15 株式会社三共 スロットマシン
JP6085285B2 (ja) * 2014-12-01 2017-02-22 株式会社三共 スロットマシン

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JPS6323187A (ja) 1988-01-30

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