JP3498329B2 - 管棒状物の合流整列装置 - Google Patents

管棒状物の合流整列装置

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JP3498329B2 JP22767293A JP22767293A JP3498329B2 JP 3498329 B2 JP3498329 B2 JP 3498329B2 JP 22767293 A JP22767293 A JP 22767293A JP 22767293 A JP22767293 A JP 22767293A JP 3498329 B2 JP3498329 B2 JP 3498329B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、複数列で搬送されてい
るガラス管その他の管棒状物を1列に合流させ、整列さ
せる合流整列装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】例えば蛍光灯用のガラス管を製造する場
合、蛍光灯のワット数に応じてガラス管の管長が異な
る。この様なガラス管の製造は、ガラス管成形機から連
続的に製造される長尺なガラス管を一定長さ毎に切断し
て製作しており、管長によっては、一定長さに製作され
たガラス管を半分に切断して製作する場合がある。 【0003】このような場合、図4に示す様に、コンベ
ア(2)で長いガラス管(1)を搬送し、その途中で切
断装置(3)によりガラス管(1)を半分に切断分離
し、分離された短いガラス管(A)(B)を夫々独立さ
せて後工程へ搬送し、所定の加工や検査、梱包等を行っ
ている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記製造ラインでは、
切断分離されたガラス管(A)(B)に対して後工程に
おいて、夫々加工や検査、梱包等の設備が2台必要とな
り、製造ラインにおける占有スペースが増大し、かつ、
それらの設備費用も高くつくという問題点があった。 【0005】本発明は、従来技術の上記問題点に鑑みて
提案されたもので、その目的とするところは、複数のコ
ンベアで搬送される管棒状物をその搬送途上で合流整列
させて後工程設備を1台で済むようにできる管棒状物の
合流整列装置を提供しようとするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、管棒状物を一
定の間隔で順次搬送する複数列の供給コンベアと、各供
給コンベアから供給される管棒状物を受取って一定の間
隔で順次搬送する合流コンベアと、上記合流コンベア上
の管棒状物を該合流コンベアの中央部へ寄せる寄せ手段
と、各供給コンベアの合流コンベアに対する管棒状物の
受け渡し位置を合流コンベアの搬送方向における異なる
位置と同じ位置とに位置調整する位置調整手段とを設け
ものである。 【0007】 【作用】上記合流整列装置は、管棒状物を各供給コンベ
アにより一定の間隔で合流コンベアに向けて順次搬送す
る。この場合、位置調整手段によって、各供給コンベア
の合流コンベアに対する管棒状物の受け渡し位置を、合
流コンベアの搬送方向における異なる位置とした場合に
は、合流コンベア上で管棒状物が接触または干渉するこ
となく、管棒状物を順次合流整列させて搬送することが
可能となる。そして、合流コンベア上の管棒状物は、寄
せ手段で該合流コンベアの中央部に寄せられて1列に整
列され、後工程へ搬送される。一方、位置調整手段によ
って、各供給コンベアの合流コンベアに対する管棒状物
の受け渡し位置を、合流コンベアの搬送方向における同
じ位置とした場合には、各供給コンベアに跨る1列の長
尺な管棒状物(上述の合流整列させる場合の管棒状物よ
りも長尺な管棒状物)を、その姿勢を傾斜させることな
く水平に維持して1列のままで合流コンベアに円滑に移
乗させて搬送し、更に1列のままで後工程に搬送するこ
とが可能となる。したがって、この合流整列装置は、位
置調整手段を備えていることにより、上述の2種の用途
を有することになり、当該装置の広汎にわたる有効利用
が図られる。 【0008】 【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図3を参照
して説明する。尚、本実施例は2列で搬送されてくる管
棒状物を1列に合流整列させる場合を例示している。 【0009】本実施例の合流整列装置は、図1及び図2
に示す様に、2列の第1・第2供給コンベア(5)
(6)及び1列の合流コンベア(7)並びに寄せ手段
(8)とからなる。なお、(9)(10)は、前工程の
コンベアである。 【0010】上記第1・第2供給コンベア(5)(6)
は、連続駆動の無端状チエーン(5a)(6a)に一定
間隔で取り付けられたアタッチメント(5b)(6b)
を介して管棒状物(A)(B)を1本ずつ平行に支受し
て搬送するもので、単位時間当りの送り本数を同一とし
ている。なお、上記第1・第2供給コンベア(5)
(6)は、本実施例では第1供給コンベア(5)が3個
の鎖車(5c)(5d)(5e)により、また、第2供
給コンベア(6)が3個の鎖車(6c)(6d)(6
e)により夫々山形三角形状に無端状チエーン(5a)
(6a)を張設した場合を例示しているが、この張設形
状に制約されるものではない。 【0011】合流コンベア(7)は、同調して連続駆動
される4条の無端状チエーン(7a)(7a)(7a)
(7a)に一定間隔で外側アタッチメント(7b)(7
b)と内側アタッチメント(7c)を取り付けたもの
で、上記各供給コンベア(5)(6)から供給される管
棒状物(A)(B)を上記内外アタッチメント(7b)
(7c)(7b)に1本ずつ受取って平行に搬送する。
なお、合流コンベア(7)の内外アタッチメント(7
b)(7c)(7b)は、図3に示すように、各供給コ
ンベア(5)(6)に夫々対応させて設置してある。こ
れら内外アタッチメント(7b)(7c)(7b)の形
状は、上面をV溝状に形成した場合を例示しているが、
他の形状としてもよい。 【0012】上記第1・第2供給コンベア(5)(6)
と合流コンベア(7)とは、管棒状物(A)(B)の受
け渡しができるように部分的に交差させてあり、かつ、
第1・第2供給コンベア(5)(6)の合流コンベア
(7)に対する管棒状物(A)(B)の受け渡し位置
(5f)(6f)を異ならせてある。具体的には、第1
・第2供給コンベア(5)(6)の鎖車(5e)(6
e)の軸を位置調整手段(5g)(6g)により上下に
位置調整して、第1・第2供給コンベア(5)(6)全
体を、鎖車(5c)(6c)の軸を中心として回動変位
させることにより、上記受け渡し位置(5f)(6f)
を異ならせている。上記位置調整手段(5g)(6g)
は、例えば、サーボモータを駆動源とし、ボールねじと
ボールナットとの組合せからなるもので構成することが
できるが、これに制約されるものではなく、手動調整式
等であってもよい。なお、本実施例のように、2列で搬
送されてきたものを1列に合流させる場合では、一方を
固定設置しておき、他方を位置調整可能としてもよい。 【0013】寄せ手段(8)は、各供給コンベア(5)
(6)から受け取った管棒状物(A)(B)を合流コン
ベア(7)の幅方向中央部へ寄せるためのもので、合流
コンベア(7)の4条の無端状チエーン(7a)(7
a)(7a)(7a)に取付けた外側アタッチメント
(7b)(7b)と内側アタッチメント(7c)との間
に夫々設置してある。この寄せ手段(8)は、本実施例
では管棒状物(A)(B)の軸線と交差するように略水
平に配置したローラで構成した場合を例示しており、こ
の場合、ローラの上面は合流コンベア(7)の搬送ライ
ンとほぼ同じか僅かに高くして管棒状物(A)(B)に
接するようにしてあり、かつ、管棒状物(A)(B)を
合流コンベア(7)の幅方向中央部へ寄せ得るように互
いに反対方向に回転駆動される。なお、寄せ手段(8)
は、上記したローラ方式に制約されず、管棒状物(A)
(B)の材質等によっては、例えば、合流コンベア
(7)の両側に幅を狭めるように配置した一対のガイド
板で構成してもよく、その他の構成でもよい。 【0014】本発明の実施例は以上の構成からなり、次
にその動作を説明する。先ず、各供給コンベア(5)
(6)は、前工程のコンベア(9)(10)により2列
で搬送されてきた管棒状物(A)(B)をアタッチメン
ト(5b)(6b)を介して1本ずつ受け取り、合流コ
ンベア(7)に向けて搬送する。そして各供給コンベア
(5)(6)から合流コンベア(7)に受け渡し位置
(5f)(6f)で順次受け渡される。この受け渡し位
置(5f)(6f)は、互いに異ならせてあるため、単
位時間当りの送り本数を同一とした各供給コンベア
(5)(6)から供給される管棒状物(A)(B)は、
合流コンベア(7)にA→B→A→B→A→Bの順に受
け渡される。この場合、合流コンベア(7)の送り速度
を各供給コンベア(5)(6)の送り速度の2倍とする
か、または、同一速度でアタッチメント(7b)(7
c)(7b)の設置間隔を各供給コンベア(5)(6)
のアタッチメント(5b)(6b)の設置間隔の1/2
とすること等、種々な方法と条件を選定することにより
合流コンベア(7)上に管棒状物(A)(B)を合流さ
せることができる。そして、合流コンベア(7)上に載
せられた管棒状物(A)(B)は、その搬送途中で寄せ
手段(8)により合流コンベア(7)の中央部へ寄せら
れ、1列に整列されて後工程へ送られる。 【0015】尚、上記実施例では、供給コンベアが2列
の場合を例にとって説明したが、本発明は、3列以上に
も適用可能である。また、搬送対象物は、ガラス管に限
らず、各種の管状物や棒状物に適用することができる。 【0016】さらに、本発明は、既に述べたように、第
1・第2供給コンベア(5)(6)の合流コンベア
(7)に対する管棒状物の受け渡し位置(5f)(6
f)を合流コンベア(7)の搬送方向における異なる位
置と同じ位置とに位置調整する位置調整手段(5g)
(6g)を備えている。したがって、複数列で搬送され
ている管棒状物を1列に合流させる場合に限らず、その
管棒状物よりも長尺な管棒状物(第1・第2供給コンベ
ア(5)(6)に跨る程度に長尺な管棒状物)が1列で
搬送されてきた際に1列のままで後工程へ搬送する場合
にも兼用できる。例えば、蛍光灯用のガラス管の製造に
おいて、一定長さに切断したガラス管をさらに半分に切
断した際には、上記した本発明の実施例のように合流さ
せればよいが、上記のように、半分に切断することな
く、一定長さのままで製品化するものもあり、このよう
な場合、各供給コンベアの合流コンベアに対する受け渡
し位置を同じ位置に揃えることにより、そのまま使用
(兼用)できる。 【0017】 【発明の効果】本発明によれば、複数列の供給コンベア
によって複数列で搬送される管棒状物を搬送中に1列に
合流整列させることができ、後工程設備を1台で済ませ
ることができ、設備コストの低減を図ることができる。
また、複数列の供給コンベアによって複数列で搬送され
る管棒状物を搬送中に1列に規則正しく合流整列させる
場合だけでなく、複数列の供給コンベアに跨って1列で
搬送されてきた長尺な管棒状物を1列のままで後工程へ
搬送する場合にもそのまま適用することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る合流整列装置の概略側面図。 【図2】本発明に係る合流整列装置の概略平面図。 【図3】合流コンベアと寄せ手段との1例を示す概略斜
視図。 【図4】管棒状物の分離工程を示す概略平面図。 【符号の説明】 A、B 管棒状物 5、6 供給コンベア 7 合流コンベア 8 寄せ手段

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】管棒状物を一定の間隔で順次搬送する複数
    列の供給コンベアと、 各供給コンベアから供給される管棒状物を受取って一定
    の間隔で順次搬送する合流コンベアと、 上記合流コンベア上の管棒状物を該合流コンベアの中央
    部へ寄せる寄せ手段と、 各供給コンベアの合流コンベアに対する管棒状物の受け
    渡し位置を合流コンベアの搬送方向における異なる位置
    と同じ位置とに位置調整する位置調整手段とを設けた
    とを特徴とする管棒状物の合流整列装置。
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