JP3498228B2 - スプリンクラヘッド - Google Patents
スプリンクラヘッドInfo
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- JP3498228B2 JP3498228B2 JP26266495A JP26266495A JP3498228B2 JP 3498228 B2 JP3498228 B2 JP 3498228B2 JP 26266495 A JP26266495 A JP 26266495A JP 26266495 A JP26266495 A JP 26266495A JP 3498228 B2 JP3498228 B2 JP 3498228B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deflector
- water
- frame
- sprinkler head
- arms
- Prior art date
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災の発生による
熱によって放水口を自動的に開栓して消火水を散水する
閉鎖型のスプリンクラヘッドに係り、さらに詳しくは、
デフレクタからの散水量を全周に亘ってほぼ平均化する
ことのできるスプリンクラヘッドに関するものである。
熱によって放水口を自動的に開栓して消火水を散水する
閉鎖型のスプリンクラヘッドに係り、さらに詳しくは、
デフレクタからの散水量を全周に亘ってほぼ平均化する
ことのできるスプリンクラヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、フレーム型のスプリンクラヘッ
ドにおいては、放水口には通常は常時加圧水が供給され
ており、弁体により放水口が閉塞されている。その際、
十分なシール性を得るために、弁体と放水口の間は銅パ
ッキンでシールされており、さらに、弁体及び低融点合
金やグラスバルブなどの感熱体を馬蹄形状のアームから
なるフレームによって支持し、大きな荷重をかけて弁体
のシール性を確保している。そして、火災が発生する
と、その熱により低融点合金又はグラスバルブ(以下両
者を合わせて感熱体ということがある)が分解又は破裂
し、この感熱体により放水口に圧接されていた弁体が落
下し、開放された放水口から消火水が放水されてフレー
ムの下方に設けられたデフレクタにより散水され、火災
を消火する。
ドにおいては、放水口には通常は常時加圧水が供給され
ており、弁体により放水口が閉塞されている。その際、
十分なシール性を得るために、弁体と放水口の間は銅パ
ッキンでシールされており、さらに、弁体及び低融点合
金やグラスバルブなどの感熱体を馬蹄形状のアームから
なるフレームによって支持し、大きな荷重をかけて弁体
のシール性を確保している。そして、火災が発生する
と、その熱により低融点合金又はグラスバルブ(以下両
者を合わせて感熱体ということがある)が分解又は破裂
し、この感熱体により放水口に圧接されていた弁体が落
下し、開放された放水口から消火水が放水されてフレー
ムの下方に設けられたデフレクタにより散水され、火災
を消火する。
【0003】ところで、従来のフレーム型のスプリンク
ラヘッドにおいては、火災時に放水する際、デフレクタ
を支持するアームが邪魔になって、アームの裏側の部分
の散水量が他の部分に比べて少なくなってしまうという
問題がある。また、フラッシュ型のスプリンクラヘッド
においても、火災時に放水する際、同様にデフレクタを
支持するガイドロッドが邪魔になって、ガイドロッドの
近傍の部分の散水量が他の部分に比べて少なくなってし
まう。
ラヘッドにおいては、火災時に放水する際、デフレクタ
を支持するアームが邪魔になって、アームの裏側の部分
の散水量が他の部分に比べて少なくなってしまうという
問題がある。また、フラッシュ型のスプリンクラヘッド
においても、火災時に放水する際、同様にデフレクタを
支持するガイドロッドが邪魔になって、ガイドロッドの
近傍の部分の散水量が他の部分に比べて少なくなってし
まう。
【0004】このような問題を解決するために、例え
ば、実開昭54−7600号公報には、メインデフレク
タとサブデフレクタの2個のデフレクタをフレームヨー
クのボスに固定し、対向配置された2本のフレームヨー
クと直交する部分のメインデフレクタのスリット上にサ
ブデフレクタを配設し、散水量を平均化するようにした
フレームヨーク型スプリンクラヘッドが記載されてい
る。
ば、実開昭54−7600号公報には、メインデフレク
タとサブデフレクタの2個のデフレクタをフレームヨー
クのボスに固定し、対向配置された2本のフレームヨー
クと直交する部分のメインデフレクタのスリット上にサ
ブデフレクタを配設し、散水量を平均化するようにした
フレームヨーク型スプリンクラヘッドが記載されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなフレーム
ヨーク型スプリンクラヘッドは、デフレクタを2個設け
なければならないので、構造が複雑でコストアップにな
り、その上調整が面倒で意匠的にもあまり好ましくな
い。
ヨーク型スプリンクラヘッドは、デフレクタを2個設け
なければならないので、構造が複雑でコストアップにな
り、その上調整が面倒で意匠的にもあまり好ましくな
い。
【0006】本発明は、上記の課題を解決すべくなされ
たもので、構造が簡単で、意匠的にほとんど影響を受け
ることなく、デフレクタの全周に亘って散水量をほぼ平
均化することのできるスプリンクラヘッドを得ることを
目的としたものである。
たもので、構造が簡単で、意匠的にほとんど影響を受け
ることなく、デフレクタの全周に亘って散水量をほぼ平
均化することのできるスプリンクラヘッドを得ることを
目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、アームを有す
るフレームと、該フレームに結合されるデフレクタとを
備えたスプリンクラヘッドにおいて、前記デフレクタの
中心部に、前記フレームのボスが嵌入される貫通穴を設
けると共に、前記デフレクタの上面に、該貫通穴と同心
的に凹部を設け、該凹部により、前記デフレクタへ落下
した消火水の一部を前記アームの裏側へ散水する位置に
導くようにしたものである。また、前記デフレクタの上
面に整流部材を配置し、該整流部材は、前記アームに対
応する側に消火水を多量に流すための傾斜面を有し、前
記整流部材上に落下した消火水を前記傾斜面に沿って前
記アーム側へ戻すように分流して散水するようにしたも
のである。
るフレームと、該フレームに結合されるデフレクタとを
備えたスプリンクラヘッドにおいて、前記デフレクタの
中心部に、前記フレームのボスが嵌入される貫通穴を設
けると共に、前記デフレクタの上面に、該貫通穴と同心
的に凹部を設け、該凹部により、前記デフレクタへ落下
した消火水の一部を前記アームの裏側へ散水する位置に
導くようにしたものである。また、前記デフレクタの上
面に整流部材を配置し、該整流部材は、前記アームに対
応する側に消火水を多量に流すための傾斜面を有し、前
記整流部材上に落下した消火水を前記傾斜面に沿って前
記アーム側へ戻すように分流して散水するようにしたも
のである。
【0008】
実施形態1.図1は本発明の第1の実施形態の正面図、
図2は図1のA−A断面図、図3は図1の縦断面図であ
る。図において、2は本体で、中心部に放水口4を有し
外周におねじが設けられたねじ部3と、ねじ部3の下端
部にこれと一体に設けられ、外周に着脱工具の係止部が
形成されたフランジ部5とからなり、フランジ部5の内
周面にはめねじ6が設けられ、かつ中心部には放水口4
より大径の凹部7が形成されている。
図2は図1のA−A断面図、図3は図1の縦断面図であ
る。図において、2は本体で、中心部に放水口4を有し
外周におねじが設けられたねじ部3と、ねじ部3の下端
部にこれと一体に設けられ、外周に着脱工具の係止部が
形成されたフランジ部5とからなり、フランジ部5の内
周面にはめねじ6が設けられ、かつ中心部には放水口4
より大径の凹部7が形成されている。
【0009】8は弁部材で、ほぼ凸字状で中心部に下方
に開口する凹部10が設けられた弁体9と、皿ばね11
と、中心部に貫通穴13が設けられ下部に傾斜面が形成
されたほぼ逆傘状のバルブガイド12と、例えば銅の如
き金属材料を形成加工してなるほぼ凸字状のガスケット
14とからなっており、逆傘状のバルブガイド12によ
りグラスバルブ20が破裂した際にロッジメントを起り
にくくしてある。そして、弁体9、皿ばね11及びバル
ブガイド12を順次ガスケット14内に挿入し、ガスケ
ット14の下部を内側に折曲げてこれらを一体に覆い、
ガスケット14、弁体9、皿ばね11及びバルブガイド
12を一体に結合して弁部材8を構成したものである。
このように一体に結合することで、グラスバルブ20が
破裂した際に弁体9とバルブガイド12が分離するのを
防止している。
に開口する凹部10が設けられた弁体9と、皿ばね11
と、中心部に貫通穴13が設けられ下部に傾斜面が形成
されたほぼ逆傘状のバルブガイド12と、例えば銅の如
き金属材料を形成加工してなるほぼ凸字状のガスケット
14とからなっており、逆傘状のバルブガイド12によ
りグラスバルブ20が破裂した際にロッジメントを起り
にくくしてある。そして、弁体9、皿ばね11及びバル
ブガイド12を順次ガスケット14内に挿入し、ガスケ
ット14の下部を内側に折曲げてこれらを一体に覆い、
ガスケット14、弁体9、皿ばね11及びバルブガイド
12を一体に結合して弁部材8を構成したものである。
このように一体に結合することで、グラスバルブ20が
破裂した際に弁体9とバルブガイド12が分離するのを
防止している。
【0010】15はフレームで、一端はリング状に形成
されて外周に本体2のフランジ部5に設けためねじ6に
螺合するおねじ16を有し、このおねじ16の下面から
は等間隔(120°間隔)で支持(吊設)部材である3
本のアーム17a,17b,17cが垂下しており、こ
のアーム17a〜17cは下部で中心部に向って折曲げ
られ、ボス18に連結されている。19はボス18の中
心部に設けられ、後述のグラスバルブ20を支持する支
承部である。なお、これらアーム17a〜17cは中心
部方向に向って断面が偏平な長方形状又は楕円形状に形
成されて、熱気流がグラスバルブ20へ流れ易くなって
いる。20は弁部材8のバルブガイド12とフレーム1
5のボス18との間に介装された円柱状のグラスバルブ
で、内部には例えばアルコールの如き熱膨張剤が封入さ
れており、上端部は細く形成されている。
されて外周に本体2のフランジ部5に設けためねじ6に
螺合するおねじ16を有し、このおねじ16の下面から
は等間隔(120°間隔)で支持(吊設)部材である3
本のアーム17a,17b,17cが垂下しており、こ
のアーム17a〜17cは下部で中心部に向って折曲げ
られ、ボス18に連結されている。19はボス18の中
心部に設けられ、後述のグラスバルブ20を支持する支
承部である。なお、これらアーム17a〜17cは中心
部方向に向って断面が偏平な長方形状又は楕円形状に形
成されて、熱気流がグラスバルブ20へ流れ易くなって
いる。20は弁部材8のバルブガイド12とフレーム1
5のボス18との間に介装された円柱状のグラスバルブ
で、内部には例えばアルコールの如き熱膨張剤が封入さ
れており、上端部は細く形成されている。
【0011】21はフレーム15のボス18に結合され
た円形のデフレクタで、外周にはほぼ等間隔で上方に折
曲げられた多数の羽根23が設けられており、中心部に
はフレーム15のボス18の下部が嵌入される貫通穴2
4が設けられている。25はデフクレタ21の上面22
(放水口4側)に、貫通穴24と同心的に設けられた凹
部である。なお、実施例では、デフレクタ21の直径が
30mmの場合、凹部25の直径を約15mm、深さを
約0.5mmとした。
た円形のデフレクタで、外周にはほぼ等間隔で上方に折
曲げられた多数の羽根23が設けられており、中心部に
はフレーム15のボス18の下部が嵌入される貫通穴2
4が設けられている。25はデフクレタ21の上面22
(放水口4側)に、貫通穴24と同心的に設けられた凹
部である。なお、実施例では、デフレクタ21の直径が
30mmの場合、凹部25の直径を約15mm、深さを
約0.5mmとした。
【0012】上記のような各部からなるスプリンクラヘ
ッド1を組立てるには、先ず、デフレクタ21の貫通穴
24にフレーム15のボス18の下部を嵌入し、かし
め、ねじ止めなどにより固定する。次に、本体2の凹部
7に弁部材8を嵌入し、この状態で本体2のめねじ6に
フレーム15のおねじ16を仮螺入し、グラスバルブ2
0の先端部をバルブガイド12の貫通穴13に挿入する
と共に、他端をフレーム15のボス18に設けた支承部
19に嵌合する。そして、フレーム15のおねじ16を
本体2のめねじ6に螺入すれば、グラスバルブ20は弁
部材8のバルブガイド12とフレーム15との間に支承
され、本体2とフレーム15とは一体に結合されて弁部
材8を保持し、放水口4を閉塞する。このとき、グラス
バルブ20に加わる荷重は、本体2へのフレーム15の
螺入量を加減することにより調整される。
ッド1を組立てるには、先ず、デフレクタ21の貫通穴
24にフレーム15のボス18の下部を嵌入し、かし
め、ねじ止めなどにより固定する。次に、本体2の凹部
7に弁部材8を嵌入し、この状態で本体2のめねじ6に
フレーム15のおねじ16を仮螺入し、グラスバルブ2
0の先端部をバルブガイド12の貫通穴13に挿入する
と共に、他端をフレーム15のボス18に設けた支承部
19に嵌合する。そして、フレーム15のおねじ16を
本体2のめねじ6に螺入すれば、グラスバルブ20は弁
部材8のバルブガイド12とフレーム15との間に支承
され、本体2とフレーム15とは一体に結合されて弁部
材8を保持し、放水口4を閉塞する。このとき、グラス
バルブ20に加わる荷重は、本体2へのフレーム15の
螺入量を加減することにより調整される。
【0013】このようなスプリンクラヘッド1は、その
ねじ部3を天井に設けた給水管に螺入することにより天
井面に取付けられる。このとき、弁部材8には給水管か
らの加圧水により大きな荷重が加えられるが、弁部材8
はバルブガイド12とボス18の支承部19との間に介
装されたグラスバルブ20によって保持され、かつ、本
体2と弁体9との間は弾性を有するガスケット14によ
ってシールされているので、加圧水が漏洩するおそれは
ない。
ねじ部3を天井に設けた給水管に螺入することにより天
井面に取付けられる。このとき、弁部材8には給水管か
らの加圧水により大きな荷重が加えられるが、弁部材8
はバルブガイド12とボス18の支承部19との間に介
装されたグラスバルブ20によって保持され、かつ、本
体2と弁体9との間は弾性を有するガスケット14によ
ってシールされているので、加圧水が漏洩するおそれは
ない。
【0014】火災が発生して熱気流が流動すると、この
熱気流はフレーム15のアーム17a〜17cの間を通
ってグラスバルブ20に接触し、グラスバルブ20を加
熱する。熱気流によりグラスバルブ20が加熱され、内
部に封入された熱膨張剤が膨張昇圧してグラスバルブ2
0が破裂すると、弁部材8は自重及び消火水の水圧によ
りアーム17a〜17cの間から落下し、放水口4から
放水する。
熱気流はフレーム15のアーム17a〜17cの間を通
ってグラスバルブ20に接触し、グラスバルブ20を加
熱する。熱気流によりグラスバルブ20が加熱され、内
部に封入された熱膨張剤が膨張昇圧してグラスバルブ2
0が破裂すると、弁部材8は自重及び消火水の水圧によ
りアーム17a〜17cの間から落下し、放水口4から
放水する。
【0015】このとき、放水口4から放水された消火水
は、ボス18の頂部やアーム17a〜17cの一部に当
ってデフレクタ21に落下する。このためデフレクタ2
1へ落ちる消火水の量は、アーム17a〜17cの下側
付近は他の部分に比べて少なくなっている。デフレクタ
21へ落下した消火水の一部はデフレクタ21の凹部2
5内に落下し、また一部は凹部25の周囲に落下する。
そして、凹部25の周囲に落下した消火水は、羽根23
の間から下方に散水される。一方、凹部25内に落下し
た消火水の一部は、図2の矢印Aで示すようにそのまま
段部26を乗り越えて散水されるものもあるが、段部2
6を乗り越えられなかった消火水は、矢印Bで示すよう
に消火水の量の少ないアーム17a〜17cの下側付近
へ向かう水流となる。この水流は段部26に沿って流動
しながら段部26を乗り越えるか、又は他の水流(矢印
C)と衝突して段部26を乗り越え、羽根23の間から
散水される。このように凹部26は、デフレクタ21へ
落下した消火水の一部をアーム17a〜17cの裏側へ
散水する位置へ導くことで、そこから散水される消火水
の量を増やすように作用する。
は、ボス18の頂部やアーム17a〜17cの一部に当
ってデフレクタ21に落下する。このためデフレクタ2
1へ落ちる消火水の量は、アーム17a〜17cの下側
付近は他の部分に比べて少なくなっている。デフレクタ
21へ落下した消火水の一部はデフレクタ21の凹部2
5内に落下し、また一部は凹部25の周囲に落下する。
そして、凹部25の周囲に落下した消火水は、羽根23
の間から下方に散水される。一方、凹部25内に落下し
た消火水の一部は、図2の矢印Aで示すようにそのまま
段部26を乗り越えて散水されるものもあるが、段部2
6を乗り越えられなかった消火水は、矢印Bで示すよう
に消火水の量の少ないアーム17a〜17cの下側付近
へ向かう水流となる。この水流は段部26に沿って流動
しながら段部26を乗り越えるか、又は他の水流(矢印
C)と衝突して段部26を乗り越え、羽根23の間から
散水される。このように凹部26は、デフレクタ21へ
落下した消火水の一部をアーム17a〜17cの裏側へ
散水する位置へ導くことで、そこから散水される消火水
の量を増やすように作用する。
【0016】このようにして、凹部25内に落下した消
火水は、凹部25から外方に向ってほぼ平均して溢水し
て羽根23の間から散水されるので、フレーム15のア
ーム17a〜17cに影響されることなく、デフレクタ
21の全周に亘って散水量をほぼ平均化することができ
る。
火水は、凹部25から外方に向ってほぼ平均して溢水し
て羽根23の間から散水されるので、フレーム15のア
ーム17a〜17cに影響されることなく、デフレクタ
21の全周に亘って散水量をほぼ平均化することができ
る。
【0017】実施形態2.図4は本発明の第2の実施形
態の要部を示す平面図である。本実施形態はデフレクタ
21の上面22に、フレーム15の各アーム17a〜1
7cの基部側を頂点とするほぼ三角形状の凹部25aを
設けたものである。上記のように構成した本実施形態に
おいては、放水口4から放水された消火水の大部分は凹
部25a内に落下し、一部はその外側に落下して羽根2
3の間から散水される。そして、凹部25a内に落下し
た消火水は段部26に沿ってそれぞれアーム17a〜1
7c方向に流れて羽根23の間から散水されると共に、
一部の消火水は凹部25aの段部26を乗り越えて散水
されるので、第1の実施形態の場合と同様にデフレクタ
21の全周に亘って散水量をほぼ平均化することができ
る。
態の要部を示す平面図である。本実施形態はデフレクタ
21の上面22に、フレーム15の各アーム17a〜1
7cの基部側を頂点とするほぼ三角形状の凹部25aを
設けたものである。上記のように構成した本実施形態に
おいては、放水口4から放水された消火水の大部分は凹
部25a内に落下し、一部はその外側に落下して羽根2
3の間から散水される。そして、凹部25a内に落下し
た消火水は段部26に沿ってそれぞれアーム17a〜1
7c方向に流れて羽根23の間から散水されると共に、
一部の消火水は凹部25aの段部26を乗り越えて散水
されるので、第1の実施形態の場合と同様にデフレクタ
21の全周に亘って散水量をほぼ平均化することができ
る。
【0018】なお、本実施形態における凹部25aは図
示の形状に限定するものではなく、デフレクタ21の周
囲から散水される水量が平均化するように適宜変更する
ことができる。また、凹部25aの周縁の段部26の一
部又は全部を低くするなど、適宜変更することができ
る。
示の形状に限定するものではなく、デフレクタ21の周
囲から散水される水量が平均化するように適宜変更する
ことができる。また、凹部25aの周縁の段部26の一
部又は全部を低くするなど、適宜変更することができ
る。
【0019】実施形態3.図5は本発明の第3の実施形
態の正面図、図6はその底面図、図7は図5の縦断面図
である。なお、第1の実施形態(図1〜図3)と同じ部
分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。本実施
形態においては、デフレクタ21aの上面の、フレーム
15の各アーム17a〜17cのほぼ中間部に対応する
部分をほぼ水平とし(以下水平部28a,28b,28
cという)、その両側である各アーム17a〜17cに
対応する面を外周側が下方に傾斜する傾斜面27a,2
7b,27cになるように曲げ加工してデフレクタ21
aを形成したものである。実施例では、直径30mmの
デフレクタ21aにおいて、水平部28a〜28cと、
傾斜面27a〜27bの最低部との距離(図7のh)は
約1mmであった。
態の正面図、図6はその底面図、図7は図5の縦断面図
である。なお、第1の実施形態(図1〜図3)と同じ部
分にはこれと同じ符号を付し、説明を省略する。本実施
形態においては、デフレクタ21aの上面の、フレーム
15の各アーム17a〜17cのほぼ中間部に対応する
部分をほぼ水平とし(以下水平部28a,28b,28
cという)、その両側である各アーム17a〜17cに
対応する面を外周側が下方に傾斜する傾斜面27a,2
7b,27cになるように曲げ加工してデフレクタ21
aを形成したものである。実施例では、直径30mmの
デフレクタ21aにおいて、水平部28a〜28cと、
傾斜面27a〜27bの最低部との距離(図7のh)は
約1mmであった。
【0020】上記のように構成した本実施形態のスプリ
ンクラヘッドにおいて、放水口4から放水された消火水
は、ボス18の頂部やアーム17a〜17cの一部に当
ってデフレクタ21a上に落下する。このため、デフレ
クタ21aへ落ちる消火水の量は、アーム17a〜17
cの下部付近は他の部分に比べて少なくなっている。本
実施形態においては、図8に示すように、水平部28a
〜28c上に落下した消火水はその一部が羽根23の間
から散水され、大部分は水平部28a〜28cを分水嶺
として左右に分流し、傾斜面27a〜27cに沿って流
れて各羽根23の間から散水される。このように、傾斜
面27a〜27cは、デフレクタ21aに落下した消火
水の一部をアーム17a〜17cの裏側へ導くことによ
り、そこから散水される消火水の量を増やすように作用
し、デフレクタ21aの周囲から散水される消火水の量
をほぼ平均化することができる。
ンクラヘッドにおいて、放水口4から放水された消火水
は、ボス18の頂部やアーム17a〜17cの一部に当
ってデフレクタ21a上に落下する。このため、デフレ
クタ21aへ落ちる消火水の量は、アーム17a〜17
cの下部付近は他の部分に比べて少なくなっている。本
実施形態においては、図8に示すように、水平部28a
〜28c上に落下した消火水はその一部が羽根23の間
から散水され、大部分は水平部28a〜28cを分水嶺
として左右に分流し、傾斜面27a〜27cに沿って流
れて各羽根23の間から散水される。このように、傾斜
面27a〜27cは、デフレクタ21aに落下した消火
水の一部をアーム17a〜17cの裏側へ導くことによ
り、そこから散水される消火水の量を増やすように作用
し、デフレクタ21aの周囲から散水される消火水の量
をほぼ平均化することができる。
【0021】実施形態4.図9は本発明の第4の実施形
態の要部を示す模式図である。30は截頭三角錐状の整
流部を構成する整流部材で、中心部にはフレーム15の
ボス18の下端部が嵌入される貫通穴24が設けられて
いる。この整流部材30は、(b)図に示すように、デ
フレクタ21bの上面に、その各傾斜面の中央部がフレ
ーム15のアーム17a〜17cにそれぞれ対応するよ
うに配置され、その底面を接着剤その他の手段によりデ
フレクタ21bに固着したものである。
態の要部を示す模式図である。30は截頭三角錐状の整
流部を構成する整流部材で、中心部にはフレーム15の
ボス18の下端部が嵌入される貫通穴24が設けられて
いる。この整流部材30は、(b)図に示すように、デ
フレクタ21bの上面に、その各傾斜面の中央部がフレ
ーム15のアーム17a〜17cにそれぞれ対応するよ
うに配置され、その底面を接着剤その他の手段によりデ
フレクタ21bに固着したものである。
【0022】上記のように構成した本実施形態において
は、放水口4から放水された消火水は、ボス18の頂部
やアーム17a〜17cの一部に当ってデフレクタ21
bに落下する。このため、デフレクタ21bへ落ちる消
火水の量は、アーム17a〜17cの下側付近は他の部
分に比べて少なくなっている。そして、デフレクタ21
bに落下した消火水のうち、整流部材30の周囲に落下
した消火水はそのまま羽根23の間から散水され、整流
部材30上に落下した消火水は、その傾斜面に沿って、
消火水をアーム17a〜17c側へ戻すように分流して
散水されるので、デフレクタ21bの全周に亘って消火
水の散水量をほぼ平均化することができる。このよう
に、本実施形態においては、整流部材30の傾斜面はあ
る方向へ流れる消火水の水量を減らし、ある方向(アー
ム側)へ流れる消火水の水量を増加させる機能を有す
る。
は、放水口4から放水された消火水は、ボス18の頂部
やアーム17a〜17cの一部に当ってデフレクタ21
bに落下する。このため、デフレクタ21bへ落ちる消
火水の量は、アーム17a〜17cの下側付近は他の部
分に比べて少なくなっている。そして、デフレクタ21
bに落下した消火水のうち、整流部材30の周囲に落下
した消火水はそのまま羽根23の間から散水され、整流
部材30上に落下した消火水は、その傾斜面に沿って、
消火水をアーム17a〜17c側へ戻すように分流して
散水されるので、デフレクタ21bの全周に亘って消火
水の散水量をほぼ平均化することができる。このよう
に、本実施形態においては、整流部材30の傾斜面はあ
る方向へ流れる消火水の水量を減らし、ある方向(アー
ム側)へ流れる消火水の水量を増加させる機能を有す
る。
【0023】上記の第1〜第4の実施形態においては、
何れも3本のアーム17a〜17cを有するフレーム1
5を備えたスプリンクラヘッドの場合について述べた
が、本発明はこれに限定するものではなく、2本のアー
ムを有するフレーム、あるいは、4本以上のアームを有
するフレームを備えたスプリンクラヘッドにも実施する
ことができる。この場合、第2の実施形態(図4)にお
いてフレームのアームが2本の場合は、対向するアーム
に対応してデフレクタ21にほぼI字状の凹部を設けれ
ばよく、アームが4本の場合は、ほぼ四角形状の凹部を
設ければよい。
何れも3本のアーム17a〜17cを有するフレーム1
5を備えたスプリンクラヘッドの場合について述べた
が、本発明はこれに限定するものではなく、2本のアー
ムを有するフレーム、あるいは、4本以上のアームを有
するフレームを備えたスプリンクラヘッドにも実施する
ことができる。この場合、第2の実施形態(図4)にお
いてフレームのアームが2本の場合は、対向するアーム
に対応してデフレクタ21にほぼI字状の凹部を設けれ
ばよく、アームが4本の場合は、ほぼ四角形状の凹部を
設ければよい。
【0024】また、第3の実施形態(図5〜図8)にお
いては、アームが2本の場合は、デフレクタ21aの対
向するアームと直交する部分をほぼ水平にしてその両側
に傾斜面を設けてほぼ山形状に形成すればよく、アーム
が4本の場合は、デフレクタ21aのアームに対応する
部分にそれぞれ傾斜面を形成すればよい。さらに、第4
の実施形態においては、アームが2本の場合は後述の第
5、第6の実施形態を実施すればよく、アームが4本の
場合は、截頭四角錐状の整流部材をその傾斜面がアーム
と対応するように取付ければよい。
いては、アームが2本の場合は、デフレクタ21aの対
向するアームと直交する部分をほぼ水平にしてその両側
に傾斜面を設けてほぼ山形状に形成すればよく、アーム
が4本の場合は、デフレクタ21aのアームに対応する
部分にそれぞれ傾斜面を形成すればよい。さらに、第4
の実施形態においては、アームが2本の場合は後述の第
5、第6の実施形態を実施すればよく、アームが4本の
場合は、截頭四角錐状の整流部材をその傾斜面がアーム
と対応するように取付ければよい。
【0025】実施形態5.図10は本発明の第5の実施
形態の要部を示す模式図である。本実施形態はフレーム
のアームが2本のスプリンクラヘッドのデフレクタに関
するもので、31は三角柱状の整流部材で、長手方向の
中央部にはフレームのボスの下端部が嵌入される貫通穴
24が設けられている。この整流部材31は、(b)図
に示すように、デフレクタ21bの上面に、その傾斜面
がフレームのアーム17a,17b側に位置するように
その底面を接着剤等により固着したものである。本実施
形態においても、第4の実施形態と同様の効果を得るこ
とができる。
形態の要部を示す模式図である。本実施形態はフレーム
のアームが2本のスプリンクラヘッドのデフレクタに関
するもので、31は三角柱状の整流部材で、長手方向の
中央部にはフレームのボスの下端部が嵌入される貫通穴
24が設けられている。この整流部材31は、(b)図
に示すように、デフレクタ21bの上面に、その傾斜面
がフレームのアーム17a,17b側に位置するように
その底面を接着剤等により固着したものである。本実施
形態においても、第4の実施形態と同様の効果を得るこ
とができる。
【0026】実施形態6.本発明の第6の実施形態の要
部を図11に示す。本実施形態は、断面長方形状の板材
の上面の幅方向の中央部を低くして谷状に形成して両側
に傾斜面を設け、長手方向の中央部に貫通穴24を設け
て整流部材32を構成し、この整流部材32をその谷部
33をフレーム17a,17b側に位置させてデフレク
タ21bの上面に固着したものである。
部を図11に示す。本実施形態は、断面長方形状の板材
の上面の幅方向の中央部を低くして谷状に形成して両側
に傾斜面を設け、長手方向の中央部に貫通穴24を設け
て整流部材32を構成し、この整流部材32をその谷部
33をフレーム17a,17b側に位置させてデフレク
タ21bの上面に固着したものである。
【0027】上記のような本実施形態において、放水口
4が開放されて消火水がデフレクタ21b上に落下する
と、整流部材32の周囲に落下した消火水は羽根23の
間から散水される。一方、整流部材32上に落下した消
火水は、両斜面を伝わって谷部33に集まり、アーム1
7a,17b方向に流出して散水される。これにより、
デフレクタ21bから散水される消火水の散水量を全周
に亘ってほぼ平均化することができる。なお、この場
合、谷部33を貫通穴24側が高く、両端部側が低くな
るように形成してもよい。
4が開放されて消火水がデフレクタ21b上に落下する
と、整流部材32の周囲に落下した消火水は羽根23の
間から散水される。一方、整流部材32上に落下した消
火水は、両斜面を伝わって谷部33に集まり、アーム1
7a,17b方向に流出して散水される。これにより、
デフレクタ21bから散水される消火水の散水量を全周
に亘ってほぼ平均化することができる。なお、この場
合、谷部33を貫通穴24側が高く、両端部側が低くな
るように形成してもよい。
【0028】上記の第4〜第6の実施形態においては、
整流部材30〜32をデフレクタ21bとは別に設け、
これをデフレクタ21bの上面に接着剤等で固着した場
合を示したが、デフレクタ21bを成形加工してデフレ
クタ21bに直接整流部を設けてもよい。
整流部材30〜32をデフレクタ21bとは別に設け、
これをデフレクタ21bの上面に接着剤等で固着した場
合を示したが、デフレクタ21bを成形加工してデフレ
クタ21bに直接整流部を設けてもよい。
【0029】また、上記の各実施形態においては、図示
の構造のフレーム形のスプリンクラヘッドのデフレクタ
に本発明を実施した場合を示したが、他の構造のフレー
ム形のデフレクタにも本発明を実施することができる。
さらに、本発明をフレーム形のスプリンクラヘッドに実
施した場合を示したが、ガイドロッドにより支持される
フラッシュ形のスプリンクラヘッドのデフレクタにも本
発明を実施することができる。なお、この場合は、ガイ
ドロッドがフレーム形のスプリンクラヘッドのアーム、
したがって支持(吊設)部材に対応する。また、本発明
は、デフレクタが上方に設置されるアップライト型、デ
フレクタが下方に設置されるペンダント型のスプリンク
ラヘッドの両者に実施することができ、さらに、デフレ
クタがアームのボス上に設けられたスプリンクラヘッド
にも実現することができる。
の構造のフレーム形のスプリンクラヘッドのデフレクタ
に本発明を実施した場合を示したが、他の構造のフレー
ム形のデフレクタにも本発明を実施することができる。
さらに、本発明をフレーム形のスプリンクラヘッドに実
施した場合を示したが、ガイドロッドにより支持される
フラッシュ形のスプリンクラヘッドのデフレクタにも本
発明を実施することができる。なお、この場合は、ガイ
ドロッドがフレーム形のスプリンクラヘッドのアーム、
したがって支持(吊設)部材に対応する。また、本発明
は、デフレクタが上方に設置されるアップライト型、デ
フレクタが下方に設置されるペンダント型のスプリンク
ラヘッドの両者に実施することができ、さらに、デフレ
クタがアームのボス上に設けられたスプリンクラヘッド
にも実現することができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、アームを有するフレームと、
該フレームに結合されるデフレクタとを備えたスプリン
クラヘッドにおいて、 (1)デフレクタの中心部に、フレームのボスが嵌入さ
れる貫通穴を設けると共に、デフレクタの上面に、貫通
穴と同心的に凹部を設け、凹部により、デフレクタへ落
下した消火水の一部をアームの裏側へ散水する位置に導
くようにし、 (2)また、デフレクタの上面に整流部材を配置し、こ
の整流部材は、アームに対応する側に消火水を多量に流
すための傾斜面を有し、整流部材上に落下した消火水を
傾斜面に沿ってアーム側へ戻すように分流して散水する
ようにしたので、火災の発生により放水口からデフレク
タ上に落下した消火水の水量を、デフレクタの周囲から
ほぼ平均化して散水することができる。
該フレームに結合されるデフレクタとを備えたスプリン
クラヘッドにおいて、 (1)デフレクタの中心部に、フレームのボスが嵌入さ
れる貫通穴を設けると共に、デフレクタの上面に、貫通
穴と同心的に凹部を設け、凹部により、デフレクタへ落
下した消火水の一部をアームの裏側へ散水する位置に導
くようにし、 (2)また、デフレクタの上面に整流部材を配置し、こ
の整流部材は、アームに対応する側に消火水を多量に流
すための傾斜面を有し、整流部材上に落下した消火水を
傾斜面に沿ってアーム側へ戻すように分流して散水する
ようにしたので、火災の発生により放水口からデフレク
タ上に落下した消火水の水量を、デフレクタの周囲から
ほぼ平均化して散水することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態の正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1の縦断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態の要部の平面図であ
る。
る。
【図5】本発明の第3の実施形態の正面図である。
【図6】図5の底面図である。
【図7】図5の縦断面図である。
【図8】第3の実施形態の作用説明図である。
【図9】本発明の第4の実施形態の要部の模式図であ
る。
る。
【図10】本発明の第5の実施形態の要部の模式図であ
る。
る。
【図11】本発明の第6の実施形態の要部の模式図であ
る。
る。
1 スプリンクラヘッド
2 本体
4 放水口
8 弁部材
15 フレーム
17a〜17c アーム
18 ボス
20 グラスバルブ
21,21a,21b デフレクタ
23 羽根
24 貫通穴
25,25a 凹部
26 段部
27a〜27c 傾斜面
28a〜28c 水平部
30,31,32 整流部材
33 谷部
Claims (2)
- 【請求項1】 アームを有するフレームと、該フレーム
に結合されるデフレクタとを備えたスプリンクラヘッド
において、前記デフレクタの中心部に、前記フレームのボスが嵌入
される貫通穴を設けると共に、前記デフレクタの上面
に、該貫通穴と同心的に凹部を設け、 該凹部により、前記デフレクタへ落下した消火水の一部
を前記アームの裏側へ散水する位置に導く ことを特徴と
するスプリンクラヘッド。 - 【請求項2】 アームを有するフレームと、該フレーム
に結合されるデフレクタとを備えたスプリンクラヘッド
において、 前記デフレクタの上面に整流部材を配置し、 該整流部材は、前記アームに対応する側に消火水を多量
に流すための傾斜面を有し、前記整流部材上に落下した
消火水を前記傾斜面に沿って前記アーム側へ戻すように
分流して散水する ことを特徴とするスプリンクラヘッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26266495A JP3498228B2 (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | スプリンクラヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26266495A JP3498228B2 (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | スプリンクラヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09103516A JPH09103516A (ja) | 1997-04-22 |
JP3498228B2 true JP3498228B2 (ja) | 2004-02-16 |
Family
ID=17378908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26266495A Expired - Fee Related JP3498228B2 (ja) | 1995-10-11 | 1995-10-11 | スプリンクラヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3498228B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200106362A (ko) * | 2019-03-04 | 2020-09-14 | 주식회사 파라텍 | 과조임 방지구조가 구비된 스프링클러 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7854269B2 (en) * | 2005-04-01 | 2010-12-21 | The Viking Corporation | Sprinkler assembly |
JP2014028020A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-02-13 | Nohmi Bosai Ltd | 消火用の噴霧ヘッド |
US9265981B2 (en) * | 2012-12-12 | 2016-02-23 | The Viking Corporation | Pip cap assembly for a fire protection sprinkler |
JP2020130749A (ja) * | 2019-02-22 | 2020-08-31 | 千住スプリンクラー株式会社 | スプリンクラヘッド |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3016190U (ja) | 1995-03-24 | 1995-09-26 | 千住スプリンクラー株式会社 | フラッシュ型スプリンクラーヘッド |
-
1995
- 1995-10-11 JP JP26266495A patent/JP3498228B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3016190U (ja) | 1995-03-24 | 1995-09-26 | 千住スプリンクラー株式会社 | フラッシュ型スプリンクラーヘッド |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20200106362A (ko) * | 2019-03-04 | 2020-09-14 | 주식회사 파라텍 | 과조임 방지구조가 구비된 스프링클러 |
KR102168196B1 (ko) * | 2019-03-04 | 2020-10-21 | 주식회사 파라텍 | 과조임 방지구조가 구비된 스프링클러 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09103516A (ja) | 1997-04-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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