JP3498176B2 - 光ディスクカートリッジ - Google Patents

光ディスクカートリッジ

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JP3498176B2
JP3498176B2 JP04539096A JP4539096A JP3498176B2 JP 3498176 B2 JP3498176 B2 JP 3498176B2 JP 04539096 A JP04539096 A JP 04539096A JP 4539096 A JP4539096 A JP 4539096A JP 3498176 B2 JP3498176 B2 JP 3498176B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、両面記録型の光
ディスクを薄い角形のケースに収容してカートリッジ化
してある光ディスクカートリッジ、なかでも、光ディス
クカートリッジをプレーヤに対して反転して装填するこ
とにより、A面とB面の読み取りを行う形態の光ディス
クカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクおよび磁気ディスク等のディ
スク型の記録媒体を内蔵するディスクカートリッジにお
いては、ケースに開口した信号読取窓を開閉するための
シャッターを備えており、シャッターは不使用時に信号
読取窓を塞ぐ状態で位置保持できるようになっている。
【0003】例えば、3.5インチ型の磁気ディスクカー
トリッジでは、シャッターを小さな引っ張りコイル型の
ばねで閉じ位置へ向かって復帰付勢している。両面記録
型の光ディスクカートリッジにおいて、シャッターを2
個の引っ張りばねで、左右の開放位置から閉じ位置へと
復帰付勢するものも知られている。ミニディスク(M
D)の場合には、ケース内にロックピースを設け、これ
でシャッターを閉止位置においてロック保持している。
使用時にはロックピースがプレーヤ側のロック解除ピン
でロック解除操作され、シャッターはロック解除ピンと
は別の開閉ピンで開き操作される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】引っ張りコイル型のば
ねでシャッターを閉じ付勢する磁気ディスクカートリッ
ジは、シャッターをケースに組み付ける際に、ケースと
シャッターとの間にばねを掛け渡す必要があるので、組
み立てにくい。ばねの付勢力に抗してシャッターをスラ
イド操作するだけで、シャッターを容易に開放できるの
で、いたずらを受けやすい不利もある。なお、3.5イン
チ型の磁気ディスクの殆どは、両面記録型であるが、デ
ィスクドライブの側にA面用とB面用の一対の磁気ヘッ
ドを備えているので、ディスクカートリッジを反転して
装填する必要はない。
【0005】シャッターをロックピースで閉止位置にロ
ック保持するミニディスクの場合には、上記のような不
都合はなく、ケースおよびシャッターの組み立てを容易
に行える。ロックピースはケース端面の小さな隙間から
ロック解除できるが、誰もがその事を知っている訳では
なく、よほどの悪意がない限りいたずらを受けることも
ない。
【0006】しかし、片面にのみ信号を記録し、片面か
らのみ信号を読み取るミニディスクのシャッター構造
を、両面記録型の光ディスクにそのまま適用することは
できない。この種のディスクプレーヤの場合には、光デ
ィスクの片面にのみ光ピックアップ系を設け、ディスク
カートリッジを反転して装填することにより、A面とB
面の信号読み取りを行うからである。つまり、ディスク
カートリッジを反転して装填する場合に、シャッターの
開放方向がケースに対して一方向に固定してあると、プ
レーヤ側ではA面とB面とでシャッターを逆向きに開き
操作しなければならず、そのためのメカニズムが複雑に
なる。プレーヤにおけるA面・B面のシャッター開放方
向を一方向に揃えると、プレーヤ側のシャッター開閉構
造は単純化できるが、光ディスクカートリッジ側のシャ
ッターロック機構をどうするかが問題となる。シャッタ
ーを中央の閉止位置でロック保持することと、左右いず
れの側へも開放できることを同時に満足する必要がある
からである。
【0007】この発明の目的は、プレーヤ側におけるA
面およびB面のシャッター開放方向を一方向に揃えるこ
とができ、しかも不使用時にはシャッターをケース中央
の閉止位置にロック保持できるシャッターロック機構を
備えた、両面記録型の光ディスクカートリッジを提供す
ることにある。この発明の他の目的は、一個のロックピ
ースだけでシャッターをケース中央の閉止位置にロック
保持できる両面記録型の光ディスクカートリッジを提供
することにある。
【0008】この発明の光ディスクカートリッジは、両
面記録型のディスク1を内蔵するケース2に、信号読取
窓11をスライド開閉するシャッター3が設けてあり、
ケース2内にシャッター3を閉止位置でロック保持する
ロックピース4が配置してある。ロックピース4は、シ
ャッター3に設けたロック部15と係合して、シャッタ
ー3の開放スライドを阻止するロック爪18と、ロック
爪18をロック部15と係合する向きに付勢するばね1
9と、ケース2に開口した操作口7に露出されて、プレ
ーヤ側のロック解除具Pでロック爪18とロック部15
の係合を解除する向きに移動操作される操作部17とを
備えている。信号読取窓11の左右に確保されるシャッ
ター開放領域の外側左右に、上記の操作口7とダミー操
作口8とを配置する。操作口7とダミー操作口8とは、
信号読取窓11の幅方向中心を対称中心軸にして、左右
対称に設ける。
【0009】この発明の別の光ディスクカートリッジ
は、両面記録型のディスク1を内蔵するケース2に、信
号読取窓11をスライド開閉するシャッター3が設けて
あり、ケース2内にシャッター3を閉止位置でロック保
持するロックピース4が配置してある。ロックピース4
は、シャッター3に設けたロック部15と係合して、シ
ャッター3の開放スライドを阻止するロック爪18と、
ロック爪18をロック部15と係合する向きに付勢する
ばね19と、ケース2に開口した操作口7に露出され
て、プレーヤ側のロック解除具Pでロック爪18とロッ
ク部15の係合を解除する向きに移動操作される操作部
17とを備えている。信号読取窓11を間に挟むケース
2内の左右に、一対のロックピース4を配置する。一対
のロックピース4の操作部17は、信号読取窓11の左
右のシャッター開放領域の外側であって、前記窓11の
幅方向中心を対称中心軸とする左右対称位置に設ける。
【0010】
【作用】光ディスクカートリッジをプレーヤに装填する
と、プレーヤ側に設けた一対のロック解除具Pが、左右
対称に設けた操作口7とダミー操作口8に同時に入り込
み、その一方がロックピース4をロック解除操作する。
光ディスクカートリッジを反転してプレーヤに装填した
場合には、操作口7とダミー操作口8が左右に反転する
だけで同様にロックピース4をロック解除できる。ロッ
クピース4をロック解除した状態では、シャッター3は
信号読取面11の左右いずれにも開き操作できる。従っ
て、プレーヤ側ではA面とB面のいずれが読み取り面に
なる場合にも、シャッター3を同じ方向へ開放できる。
不使用時にロックピース4はそのロック爪18がシャッ
ター3と係合して、シッター3の左右双方向への開放移
動を阻止する。
【0011】ケース2の内部左右に一対のロックピース
4を配置した光ディスクカートリッジにおいては、それ
ぞれの操作部17を左右対称に配置するので、A面とB
面のいずれが読み取り面となる場合にも、プレーヤ側の
一対のロック解除具Pで両ロックピース4を同時にロッ
ク解除できる。ロック解除後のシャッター3は左右いず
れにも開き操作でき、上記のディスクカートリッジと同
様にプレーヤ側ではシャッター3を同じ方向へ開放でき
る。不使用時には、左右のロックピース4のそれぞれが
シャッター3を開放移動不能にロック保持するので、た
とえ一方のロックピース4がロック解除されても、シッ
ター3を開き操作することはできず、いたずらを受けに
くい。
【0012】
【実施例】
(実施例1)図1ないし図3は、この発明に係る光ディ
スクカートリッジの実施例1を示す。図1において光デ
ィスクカートリッジは、両面に映像・音声・情報等の信
号が記録されるディスク1と、ディスク1を回転自在に
収容するケース2と、ケース2の上面壁および下面壁の
左右中央のそれぞれに通設した信号読取窓11を左右に
スライド開閉するシャッター3と、シャッター3を閉止
位置でスライド操作不能にロック保持するロックピース
4などで構成する。
【0013】ケース2はそれぞれプラスチック成形され
た上ケース2aと下ケース2bを蓋合わせ状に接合固定
して形成されており、信号読取窓11を含む上下面の過
半前部に、シャッター3のスライド範囲に対応するスラ
イド凹部5を設け、ケース前端壁にスライド凹部5と同
幅の段部6を設ける。段部6の左右外側方、つまりシャ
ッター3の開放領域の外側左右のそれぞれに、ロックピ
ース4をロック解除操作するための操作口7と、ダミー
操作口8を設ける。操作口7とダミー操作口8とは、そ
れぞれケース前端壁に形成したコ字状の同形の切欠から
なり、信号読取窓11の幅方向中心を対称中心軸にし
て、左右対称に配置する。両操作口7・8のうち、前者
はケース2の内部左肩に設けたロックピース4用の収容
区画に連通しているが、ダミー操作口8はケース2の周
側壁で塞がれている。段部6の中央寄りには、ロック爪
18用の出退口を開口する。
【0014】信号読取窓11は、ディスク1の盤面前半
部を半径方向へ横切る、前後に長い四角形状の通口から
なり、その後端にディスク1用の駆動孔12を連続して
形成する。不使用時に、信号読取窓11および駆動孔1
2を塞いでディスク1を保護し、さらに信号読取窓11
や駆動孔12から塵埃等の異物がケース2内へ侵入する
のを防ぐために、シャッター3を設ける。
【0015】シッャター3は、ステンレス板材やアルミ
ニウム板材等の金属板を断面コ字状に折り曲げて形成し
てあり、信号読取窓11の開口幅よりやや広幅の上下一
対の主壁3aと、両主壁3aの前端どうしを接続する端
壁3b、および両主壁3aの後端に対向状に折り曲げた
抜止壁3cを有する。抜止壁3cはスライド凹部5の後
縁に凹設した溝13と係合している。図2に示すよう
に、シャッター3の端壁3bの左右中央には、プレーヤ
側の開閉具Rを差し込み係合するための開閉穴14を形
成する。さらに、開閉穴14の左方に隣接して、ロック
爪18と係合するロック部15を形成する。
【0016】ロックピース4はプラスチック成形された
板状の本体部4aを有し、その前円に操作部17を突設
し、右側円に左右横長のロック爪18を突設する。本体
部4aの後縁には、U字状のばね19を一体に形成す
る。ロック爪18の突端前部には、シャッター3のロッ
ク部15に嵌まり込むロックピン20を突設する。図3
に示すように、ロックピース4をケース2に組み込んだ
状態において、本体部4aの左右側面は、ケース2の内
側面2cと、ケース2内に立設したガイドリブ21とで
前後スライド自在に案内支持されている。さらに、ガイ
ドリブ21に連続する受壁22ではばね19の遊端を受
け止めることにより、ロックピース4の全体をばね19
の弾性でケース前方へ移動付勢し、本体部4aがケース
前端壁の内面で受け止められている。図1に示すよう
に、シャッター3が閉止位置にある場合には、操作部1
7は操作口7内に位置して、ケース2の外面に露出して
いる。ロックピン20はロック部15と係合してシャッ
ター3の左右スライドを阻止している。
【0017】光ディスクカートリッジをプレーヤに差し
込み装填すると、プレーヤ側に設けた左右一対のロック
解除具Pが、操作口7およびダミー操作口8に入り込
む。さらに、開閉具Rがシャッター3の開閉穴14に入
り込む。図3に示すように、操作口7に入り込んだロッ
ク解除具Pは、ばね19の付勢力に抗して操作部17を
ケース2内へ押し込み、ロックピース4の全体をケース
後方へスライド移動させる。これにより、ロック爪18
のロックピン20はロック部15から抜け出て、その突
端が出退口9内へ退入する。この状態で開閉具Rを実線
矢印の側へ移動することにより、シャッター3は開き移
動し、信号読取窓11および駆動孔12を開放する。プ
レーヤのイジェクトボタンを押し込み操作すると、開閉
具Rがケース2の中央軸線上へ復帰して、シャッター3
を閉じ操作する。この後、ケース2がロック解除具Pか
ら離れる側へ移動することにより、ロックピース4はば
ね19の付勢力によってケース前方へスライドし、ロッ
クピン20がロック部15と再び係合する。操作部17
は操作口7にケース内方から入り込む。
【0018】光ディスクカートリッジの上下を反転して
プレーヤに装填すると、ケース2内におけるロックピー
ス4の位置が左右に反転される。しかし、操作口7とダ
ミー操作口を左右対称に設けているので、ロックピース
4は図に向かって右方のロック解除具Pで、上記と同様
に支障なくロック解除される。この後、シャッター3は
開閉具Rで図3に想像線で示す矢印の向きに開き操作さ
れるが、ロックピン20は出退口9内のシャッター3の
スライド軌跡の外に退入しているので、シャッター3が
ロックピン20に引っ掛かることはない。シャッター3
を閉止位置に戻し、ロック解除具Pが操作口7の外へ相
対移動すると、ロック爪18はロック部15と係合し
て、シャッター3をロック保持する。
【0019】(実施例2)図4および図5はこの発明に
係る光ディスクカートリッジの実施例2を示す。そこで
は、ケース2内の前部両隅のそれぞれにロックピース4
を配置し、これら一対のロックピース4でシャッター3
をロック保持する。そのために、シャッター3の端壁3
bに左右一対のロック部15を設け、両ロックピース4
のロックピン20で左右のロック部15を係合保持す
る。さらに、ケース2の前端壁の左右対称位置に操作口
7を開口し、各ロックピース4の操作部17を操作口7
を介してケース外に露出している。両操作部17は、信
号読取窓11の幅方向中心を対称軸線にして、左右対称
に配置される。他は実施例1と同じであるので、同一部
材に同じ符号を符して説明を省略する。
【0020】シャッター3は、左右の操作部17をケー
ス内方へ押し込み操作した場合にのみスライド開放でき
る。しかし、一対の操作部17を同時に押し込み操作す
るのは難しく、従っていたずらを受けにくい。例えば床
面への落下衝撃によって、一方のロックピン20とロッ
ク部15の係合が外れることがあっても、他方のロック
ピース4でシャッター3をロック保持して、それが開放
されるのを防止できる。
【0021】上記以外に、操作口7およびダミー操作口
8は、ケース2の前端壁以外の部位に設けることができ
る。例えば、図6に示すようにケース2の左右両側壁
に、ロック解除具Pが入り込む溝24を設け、溝24の
底壁に操作口7を開口する。ダミー操作口8は溝24の
みで形成する。ケース2の上面や下面で開口する操作口
7およびダミー操作口8を設けてもよい。ばね19は独
立部品として金属ばねで形成することができ、板ばね、
捻じりコイルばね、あるいはコイルばねのいずれであっ
てもよい。シャッター3はプラスチック成形品であって
もよい。
【0022】
【発明の効果】この発明の光ディスクカートリッジで
は、ケース2の左右対称位置に操作口7とダミー操作口
8を設けて、A面とB面のいずれの側が読み取り面とな
る場合にも、プレーヤ側の一対のロック解除具Pのいず
れかでロックピース4をロック解除し、プレーヤ内にお
いてシャッター3を一方向へ開き操作できるようにし
た。従って、プレーヤのシャッター開閉機構を簡素化で
きるうえ、光ディスクカートリッジのシャッターロック
機構も簡素化して、その製造に要するコストを減らすこ
とができる。
【0023】ケース2内に左右一対のロックピース4を
配置して、両ロックピース4でシャッター3をロック保
持する光ディスクカートリッジによれば、両ロックピー
ス4を同時にロック解除操作しない限りは、シャッター
3を開くことができないので、いたずらを受けにくいう
え、例えば落下衝撃によって片方のロックピース4がロ
ック解除される場合にも、他方のロックピース4でシャ
ッター3をロック保持して、ディスク1を確実に保護で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】光ディスクカートリッジの一部を破断した平面
図である。
【図2】図1におけるA矢視図である。
【図3】シャッターの開放途中状態を示す内部平面図で
ある。
【図4】実施例2に係る光ディスクカートリッジの一部
破断平面図である。
【図5】図4におけるB矢視図である。
【図6】操作口の変形例を示す一部破断平面図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 ケース 3 シャッター 4 ロックピース 7 操作口 8 ダミー操作口 11 信号読取窓 15 ロック部 17 操作部 18 ロック爪 19 ばね P ロック解除具

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面記録型のディスク1を内蔵するケー
    ス2に、信号読取窓11を左右にスライド開閉するシャ
    ッター3が設けてあり、ケース2内にシャッター3を閉
    止位置でスライド操作不能にロック保持するロックピー
    ス4が配置してある光ディスクカートリッジであって、ケース2には、 信号読取窓11の左右に確保されるシャ
    ッター開放領域の外側左右に、ロックピース4をロック
    解除操作するための操作口7とダミー操作口8とが
    けられており、 操作口7とダミー操作口8とが、信号読取窓11の幅方
    向中心を対称中心軸にして、左右対称に配置されてお
    り、 ロックピース4は、ケース2内に前後スライド自在に案
    内支持される本体部4aと、本体部4aに突設された操
    作部17と、本体部4aに突設された左右横長のロック
    爪18とを含み、 ロックピース9の全体をケース前方へ移動付勢するばね
    19を備えており、 シャッター3が閉止位置にあるとき、操作部17が前記
    操作口7に露出していて、ロック爪18の突端前部がシ
    ャッター3に設けたロック部15に係合してシャッター
    3の開放スライドを阻止しており、 プレーヤに装填したとき、プレーヤ側のロック解除具P
    が操作部17を押し込み操作してロックピース4の全体
    をケース後方へスライド移動させることにより、ロック
    爪18とロック部15との係合を解除するようにしたこ
    とを特徴とする 光ディスクカートリッジ。
  2. 【請求項2】 両面記録型のディスク1を内蔵するケー
    ス2に、信号読取窓11を左右にスライド開閉するシャ
    ッター3が設けてあり、信号読取り窓11を間に挟むケ
    ース2内の左右に、シャッター3を閉止位置でスライド
    操作不能にロック保持する一対のロックピース4が配置
    してある光ディスクカートリッジであって、ケース2の前端壁の左右対称位置に、各ロックピース4
    をロック解除操作するための操作口7が開口しており、 各ロックピース4は、ケース2内に前後スライド自在に
    案内支持される本体部4aと、本体部4aに突設された
    操作部17と、本体部4aに突設された左右横長のロッ
    ク爪18とを含み、 各ロックピース9の全体をケース前方へ移動付勢するば
    ね19を備えており、 一対のロックピース4の操作部17が、信号読書窓11
    の左右のシャッター開放領域の外側であって、前記窓1
    1の幅方向中心を対称中心軸とする左右対称位置に設け
    られており、 シャッター3が閉止位置にあるとき、操作部17が前記
    操作口7に露出していて、ロック爪18の突端前部がシ
    ャッター3に設けた左右一対の各ロック部15にそれぞ
    れ係合してシャッター3の開放スライドを阻止してお
    り、 プレーヤに装填したとき、プレーヤ側のロック解除具P
    が操作部17を押し込み操作して各ロックピース4の全
    体をケース後方へスライド移動させることにより、ロッ
    ク爪18とロック部15との係合を解除するようにした
    ことを特徴とする 光ディスクカートリッジ。
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