JP3493575B2 - 半導体装置、チャージポンプ回路およびpll回路 - Google Patents

半導体装置、チャージポンプ回路およびpll回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置、チャ
ージポンプ回路およびPLL回路に関し、特に、スイッ
チングノイズが低減する半導体装置、チャージポンプ回
路およびPLL回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のチャージポンプとしては、特開平
11−339463号公報に示された技術が知られてい
る。図4に示されるように、up信号入力端子10およ
びdown信号入力端子11のそれぞれに接続されたス
イッチングトランジスタ2、3がon、offする場
合、それぞれのトランジスタ2、3の寄生容量により、
定電流トランジスタ1、4のドレイン端子12、13の
電圧が異なってしまう。
【0003】そのため、up信号入力端子10およびd
own信号入力端子11のそれぞれにon信号を入力し
たときの電流値が異なり、誤差電流を生じてしまうとい
う問題があった。
【0004】上記問題を解決するために、従来は図5に
示されるように、定電流トランジスタ1のドレインと正
の電源端子VDDとの間に第1のコンデンサ6が設けら
れ、定電流トランジスタ1のドレインと負の電源端子V
SSとの間に第2のコンデンサ7が設けられ、定電流ト
ランジスタ4のドレインと正の電源端子VDDとの間に
第3のコンデンサ8が設けられ、定電流トランジスタ4
のドレインと負の電源端子VSSとの間に第4のコンデ
ンサ9が設けられている。
【0005】第1および第2のコンデンサ6、7は、ス
イッチングトランジスタ2のドレイン電圧とソース電圧
をほぼ同電圧に保持するために用いられる。第3および
第4のコンデンサ8、9は、スイッチングトランジスタ
3のドレイン電圧とソース電圧をほぼ同電圧に保持する
ために用いられる。ここで、第1から第4のコンデンサ
6〜9のコンデンサ容量は、定電流トランジスタ1、4
のドレイン端子12、13のドレイン端子に寄生する寄
生容量に対して充分大きいものとする。
【0006】これにより、up信号入力端子10および
down信号入力端子11のそれぞれにon信号を入力
したときのドレイン端子12、13の電圧の変動を小さ
くし、誤差電流を低減する。
【0007】上記の構成によれば、数p〜数十pFの比
較的大きな容量が必要で、そのための面積が割かれると
いう問題がある。また、スイッチングノイズの原因とな
る、スイッチングトランジスタ2、3の寄生容量に対す
る対策が施されていないため、スイッチングノイズは低
減されないという問題がある。上記構成では、スイッチ
ング電圧は0〜VDDとなり、大きな値となるため、寄
生容量にチャージされた大きな電圧がスイッチングノイ
ズとなる。
【0008】なお、特開2000−49596公報に
は、次のチャージポンプ回路が開示されている。PLL
回路に使用されるチャージポンプ回路であって、定電流
源から発生した電流を、常にONしたアナログスイッチ
を通して、カレントミラー回路で折り返し、周波数・位
相比較器から供給されるUP信号に応答して、アナログ
スイッチを含むスイッチ回路がON/OFFしカレント
ミラーにて写された定電流を後段のループフィルタに向
かって流出/停止し、同じくDOWN信号に応答して、
アナログスイッチを含むスイッチ回路がON/OFFし
カレントミラーにて写された定電流を後段のループフィ
ルタにから流入/停止する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】スイッチングノイズが
低減するチャージポンプが望まれている。大きな面積を
要することなくスイッチングノイズが低減するチャージ
ポンプが望まれている。
【0010】本発明の目的は、スイッチングノイズが低
減する半導体装置、チャージポンプ、PLL回路を提供
することである。本発明の他の目的は、大きな面積を要
することなくスイッチングノイズが低減する半導体装
置、チャージポンプ、PLL回路を提供することであ
る。本発明のさらに他の目的は、スイッチングノイズが
低減し、誤差電流が補償される半導体装置、チャージポ
ンプ、PLL回路を提供することである。本発明のさら
に他の目的は、大きな面積を要することなくスイッチン
グノイズが低減し、誤差電流が補償される半導体装置、
チャージポンプ、PLL回路を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】その課題を解決するため
の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求
項対応の技術的事項には、括弧()つき、番号、記号等
が添記されている。その番号、記号等は、請求項対応の
技術的事項と実施の複数・形態のうちの少なくとも一つ
の形態の技術的事項との一致・対応関係を明白にしてい
るが、その請求項対応の技術的事項が実施の形態の技術
的事項に限定されることを示されるためのものではな
い。
【0012】本発明の半導体装置は、プッシュプル(p
ush−pull)動作の結果として出力信号(C)を
生成し、第1電源(AVDD)および第2電源(AVS
S)の間に互いに直列接続された第1および第2の出力
段トランジスタ(MP1、MN1)と、第1入力信号
(UP)が入力される制御電極を有し、前記第1電源
(AVDD)と前記第2電源(AVSS)との間に接続
された第1トランジスタ(MN12)と、前記第1電源
(AVDD)と前記第2電源(AVSS)との間に前記
第1トランジスタ(MN12)と直列に接続された第1
定電流源(MN10)と、前記第1電源(AVDD)と
前記第2電源(AVSS)との間に前記第1トランジス
タ(MN12)および前記第1定電流源(MN10)と
直列に接続され、前記第1の出力段トランジスタ(MP
1)に対して電流ミラー接続された第1特定トランジス
タ(MP10)と、第2入力信号(DOWNB)が入力
される制御電極を有し、前記第1電源(AVDD)と前
記第2電源(AVSS)との間に接続された第2トラン
ジスタ(MP19)と、前記第1電源(AVDD)と前
記第2電源(AVSS)との間に前記第2トランジスタ
(MP19)と直列に接続された第2定電流源(MP1
7)と、前記第1電源(AVDD)と前記第2電源(A
VSS)との間に前記第2トランジスタ(MP19)お
よび前記第2定電流源(MP17)と直列に接続され、
前記第2の出力段トランジスタ(MN1)に対して電流
ミラー接続された第2特定トランジスタ(MN21)と
を備えている。
【0013】本発明の半導体装置において、更に、前記
出力信号(C)と設定信号(ref)に基づいて、前記
プッシュプル動作の際に前記第1および第2の出力段ト
ランジスタ(MP1、MN1)のそれぞれに流れる電流
の誤差を補償する電流誤差補償回路(60)を備えてい
る。
【0014】本発明の半導体装置において、第1トラン
ジスタ(MN12)および第2トランジスタ(MP1
9)は、MOS型トランジスタである。
【0015】本発明のチャージポンプは、PLL(Ph
ase−Locked Loop;位相同期ループ)回
路に用いられ、位相比較器から供給される上昇指示信号
(UP)および下降指示信号(DOWN)に応答して出
力信号(C)を生成し、前記出力信号(C)に基づい
て、VCO(voltage−controlledo
cillator;電圧制御発信器)を駆動するチャー
ジポンプ回路であって、プッシュプル(push−pu
ll)動作の結果として前記出力信号(C)を生成し、
第1電源(AVDD)および第2電源(AVSS)の間
に互いに直列接続された第1および第2の出力段トラン
ジスタ(MP1、MN1)と、前記上昇指示信号(U
P)が入力される制御電極を有し、前記第1電源(AV
DD)と前記第2電源(AVSS)との間に接続された
第1トランジスタ(MN12)と、前記第1電源(AV
DD)と前記第2電源(AVSS)との間に前記第1ト
ランジスタ(MN12)と直列に接続された第1定電流
源(MN10)と、前記第1電源(AVDD)と前記第
2電源(AVSS)との間に前記第1トランジスタ(M
N12)および前記第1定電流源(MN10)と直列に
接続され、前記第1の出力段トランジスタ(MP1)に
対して電流ミラー接続された第1特定トランジスタ(M
P10)と、前記下降指示信号(DOWN)の反転信号
(DOWNB)が入力される制御電極を有し、前記第1
電源(AVDD)と前記第2電源(AVSS)との間に
接続された第2トランジスタ(MP19)と、前記第1
電源(AVDD)と前記第2電源(AVSS)との間に
前記第2トランジスタ(MP19)と直列に接続された
第2定電流源(MP17)と、前記第1電源(AVD
D)と前記第2電源(AVSS)との間に前記第2トラ
ンジスタ(MP19)および前記第2定電流源(MP1
7)と直列に接続され、前記第2の出力段トランジスタ
(MN1)に対して電流ミラー接続された第2特定トラ
ンジスタ(MN21)とを備えている。
【0016】本発明のPLL回路は、位相比較器と、V
CO(voltage−controlled oci
llator;電圧制御発信器)と、前記位相比較器か
ら供給される上昇指示信号(UP)および下降指示信号
(DOWN)に応答して出力信号(C)を生成し、前記
出力信号(C)に基づいて、前記VCOを駆動するチャ
ージポンプ回路とを備えたPLL(Phase−Loc
ked Loop;位相同期ループ)回路であって、前
記チャージポンプ回路は、プッシュプル(push−p
ull)動作の結果として前記出力信号(C)を生成
し、第1電源(AVDD)および第2電源(AVSS)
の間に互いに直列接続された第1および第2の出力段ト
ランジスタ(MP1、MN1)と、前記上昇指示信号
(UP)が入力される制御電極を有し、前記第1電源
(AVDD)と前記第2電源(AVSS)との間に接続
された第1トランジスタ(MN12)と、前記第1電源
(AVDD)と前記第2電源(AVSS)との間に前記
第1トランジスタ(MN12)と直列に接続された第1
定電流源(MN10)と、前記第1電源(AVDD)と
前記第2電源(AVSS)との間に前記第1トランジス
タ(MN12)および前記第1定電流源(MN10)と
直列に接続され、前記第1の出力段トランジスタ(MP
1)に対して電流ミラー接続された第1特定トランジス
タ(MP10)と、前記下降指示信号(DOWN)の反
転信号(DOWNB)が入力される制御電極を有し、前
記第1電源(AVDD)と前記第2電源(AVSS)と
の間に接続された第2トランジスタ(MP19)と、前
記第1電源(AVDD)と前記第2電源(AVSS)と
の間に前記第2トランジスタ(MP19)と直列に接続
された第2定電流源(MP17)と、前記第1電源(A
VDD)と前記第2電源(AVSS)との間に前記第2
トランジスタ(MP19)および前記第2定電流源(M
P17)と直列に接続され、前記第2の出力段トランジ
スタ(MN1)に対して電流ミラー接続された第2特定
トランジスタ(MN21)とを備えている。
【0017】本発明の半導体装置は、プッシュプル(p
ush−pull)動作の結果として第1出力信号
(C)を生成し、第1電源(AVDD)および第2電源
(AVSS)の間に互いに直列接続された第1および第
2の出力段トランジスタ(MP1、MN1)と、プッシ
ュプル動作の結果として第2出力信号(CB)を生成
し、前記第1電源(AVDD)および前記第2電源(A
VSS)の間に互いに直列接続された第3および第4の
出力段トランジスタ(MP2、MN2)と、第1、第2
入力端子(A1、A2)に制御電極がそれぞれ接続され
互いに逆導電型の第1、第2の差動トランジスタ対(M
N12、MN13、MP13、MP14)と、前記第
1、第2の差動トランジスタ対(MN12、MN13、
MP13、MP14)にそれぞれ接続された第1、第2
の定電流源(MN10、MP12)と、前記第1の差動
トランジスタ対(MN12、MN13)と前記第1電源
(AVDD)との間に接続された第1の電流ミラー回路
(MP10、MP1)と、前記第2の差動トランジスタ
対(MP13、MP14)と前記第2電源(AVSS)
との間に接続された第2の電流ミラー回路(MN15、
MN2)と、第3、第4入力端子(A3、A4)に制御
電極がそれぞれ接続され互いに逆導電型の第3、第4の
差動トランジスタ対(MN18、MN19、MP18、
MP19)と、前記第3、第4の差動トランジスタ対
(MN18、MN19、MP18、MP19)にそれぞ
れ接続された第3、第4の定電流源(MN16、MP1
7)と、前記第3の差動トランジスタ対(MN18、M
N19)と前記第1電源(AVDD)との間に接続され
た第3の電流ミラー回路(MP15、MP2)と、前記
第4の差動トランジスタ対(MP18、MP19)と前
記第2電源(AVSS)との間に接続された第4の電流
ミラー回路(MN21、MN1)とを備え、前記第1の
出力段トランジスタ(MP1)は、前記第1の電流ミラ
ー回路(MP10、MP1)に含まれ、前記第2の出力
段トランジスタ(MN1)は、前記第4の電流ミラー回
路(MN21、MN1)に含まれ、前記第3の出力段ト
ランジスタ(MP2)は、前記第3の電流ミラー回路
(MP15、MP2)に含まれ、前記第4の出力段トラ
ンジスタ(MN2)は、前記第2の電流ミラー回路(M
N15、MN2)に含まれている。
【0018】本発明のチャージポンプは、PLL(Ph
ase−Locked Loop;位相同期ループ)回
路に用いられ、位相比較器から供給される上昇指示信号
(UP)および下降指示信号(DOWN)に応答して第
1出力信号(C)および前記第1出力信号(C)を反転
してなる第2出力信号(CB)を生成し、前記第1およ
び第2出力信号(C、CB)に基づいて、VCO(vo
ltage−controlled ocillato
r;電圧制御発信器)を駆動するチャージポンプ回路で
あって、プッシュプル(push−pull)動作の結
果として前記第1出力信号(C)を生成し、第1電源
(AVDD)および第2電源(AVSS)の間に互いに
直列接続された第1および第2の出力段トランジスタ
(MP1、MN1)と、プッシュプル動作の結果として
前記第2出力信号(CB)を生成し、前記第1電源(A
VDD)および前記第2電源(AVSS)の間に互いに
直列接続された第3および第4の出力段トランジスタ
(MP2、MN2)と、前記上昇指示信号(UP)、前
記上昇指示信号(UP)を反転してなる上昇指示反転信
号(UPB)が供給される第1、第2入力端子(A1、
A2)に制御電極がそれぞれ接続され互いに逆導電型の
第1、第2の差動トランジスタ対(MN12、MN1
3、MP13、MP14)と、前記第1、第2の差動ト
ランジスタ対(MN12、MN13、MP13、MP1
4)にそれぞれ接続された第1、第2の定電流源(MN
10、MP12)と、前記第1の差動トランジスタ対
(MN12、MN13)と前記第1電源(AVDD)と
の間に接続された第1の電流ミラー回路(MP10、M
P1)と、前記第2の差動トランジスタ対(MP13、
MP14)と前記第2電源(AVSS)との間に接続さ
れた第2の電流ミラー回路(MN15、MN2)と、前
記下降指示信号(DOWN)、前記下降指示信号(DO
WN)を反転してなる下降指示反転信号(DOWNB)
が供給される第3、第4入力端子(A3、A4)に制御
電極がそれぞれ接続され互いに逆導電型の第3、第4の
差動トランジスタ対(MN18、MN19、MP18、
MP19)と、前記第3、第4の差動トランジスタ対
(MN18、MN19、MP18、MP19)にそれぞ
れ接続された第3、第4の定電流源(MN16、MP1
7)と、前記第3の差動トランジスタ対(MN18、M
N19)と前記第1電源(AVDD)との間に接続され
た第3の電流ミラー回路(MP15、MP2)と、前記
第4の差動トランジスタ対(MP18、MP19)と前
記第2電源(AVSS)との間に接続された第4の電流
ミラー回路(MN21、MN1)とを備え、前記第1の
出力段トランジスタ(MP1)は、前記第1の電流ミラ
ー回路(MP10、MP1)に含まれ、前記第2の出力
段トランジスタ(MN1)は、前記第4の電流ミラー回
路(MN21、MN1)に含まれ、前記第3の出力段ト
ランジスタ(MP2)は、前記第3の電流ミラー回路
(MP15、MP2)に含まれ、前記第4の出力段トラ
ンジスタ(MN2)は、前記第2の電流ミラー回路(M
N15、MN2)に含まれている。
【0019】本発明のチャージポンプ回路において、更
に、前記第1から第4の電流ミラー回路(MP10、M
P1、MN21、MN1、MP15、MP2、MN1
5、MN2)のそれぞれに流れる電流誤差を補償するた
めの電流誤差補償回路(60)を備えている。
【0020】本発明のチャージポンプ回路において、更
に、前記第1、第3の定電流源(MN10、MN16)
にそれぞれ並列に接続された第5、第6の定電流源(M
N11、MN17)を備え、前記電流誤差補償回路(6
0)は、前記第1および第2出力信号(C、CB)の平
均値を示す信号ならびに設定信号の差に対応した制御信
号を生成し、前記第5、第6の定電流源(MN11、M
N17)は、前記制御信号に応答して、前記第1、第3
の差動トランジスタ対(MN12、MN13、MN1
8、MN19)に供給する電流値を変更する。
【0021】本発明のPLL回路は、位相比較器と、V
CO(voltage−controlled oci
llator;電圧制御発信器)と、前記位相比較器か
ら供給される上昇指示信号(UP)および下降指示信号
(DOWN)に応答して第1出力信号(C)および前記
第1出力信号(C)を反転してなる第2出力信号(C
B)を生成し、前記第1および第2出力信号(C、C
B)に基づいて、前記VCOを駆動するチャージポンプ
回路とを備えたPLL(Phase−LockedLo
op;位相同期ループ)回路であって、前記チャージポ
ンプ回路は、プッシュプル(push−pull)動作
の結果として前記第1出力信号(C)を生成し、第1電
源(AVDD)および第2電源(AVSS)の間に互い
に直列接続された第1および第2の出力段トランジスタ
(MP1、MN1)と、プッシュプル動作の結果として
前記第2出力信号(CB)を生成し、前記第1電源(A
VDD)および前記第2電源(AVSS)の間に互いに
直列接続された第3および第4の出力段トランジスタ
(MP2、MN2)と、前記上昇指示信号(UP)、前
記上昇指示信号(UP)を反転してなる上昇指示反転信
号(UPB)が供給される第1、第2入力端子(A1、
A2)に制御電極がそれぞれ接続され互いに逆導電型の
第1、第2の差動トランジスタ対(MN12、MN1
3、MP13、MP14)と、前記第1、第2の差動ト
ランジスタ対(MN12、MN13、MP13、MP1
4)にそれぞれ接続された第1、第2の定電流源(MN
10、MP12)と、前記第1の差動トランジスタ対
(MN12、MN13)と前記第1電源(AVDD)と
の間に接続された第1の電流ミラー回路(MP10、M
P1)と、前記第2の差動トランジスタ対(MP13、
MP14)と前記第2電源(AVSS)との間に接続さ
れた第2の電流ミラー回路(MN15、MN2)と、前
記下降指示信号(DOWN)、前記下降指示信号(DO
WN)を反転してなる下降指示反転信号(DOWNB)
が供給される第3、第4入力端子(A3、A4)に制御
電極がそれぞれ接続され互いに逆導電型の第3、第4の
差動トランジスタ対(MN18、MN19、MP18、
MP19)と、前記第3、第4の差動トランジスタ対
(MN18、MN19、MP18、MP19)にそれぞ
れ接続された第3、第4の定電流源(MN16、MP1
7)と、前記第3の差動トランジスタ対(MN18、M
N19)と前記第1電源(AVDD)との間に接続され
た第3の電流ミラー回路(MP15、MP2)と、前記
第4の差動トランジスタ対(MP18、MP19)と前
記第2電源(AVSS)との間に接続された第4の電流
ミラー回路(MN21、MN1)とを備え、前記第1の
出力段トランジスタ(MP1)は、前記第1の電流ミラ
ー回路(MP10、MP1)に含まれ、前記第2の出力
段トランジスタ(MN1)は、前記第4の電流ミラー回
路(MN21、MN1)に含まれ、前記第3の出力段ト
ランジスタ(MP2)は、前記第3の電流ミラー回路
(MP15、MP2)に含まれ、前記第4の出力段トラ
ンジスタ(MN2)は、前記第2の電流ミラー回路(M
N15、MN2)に含まれている。
【0022】本発明は、スイッチングノイズの低減のた
めにカレントミラーを用いてチャージポンプ回路を構成
する。さらに、チャージ時における誤差電流補償のため
に、誤差電流補償回路が用いられる。差動回路に位相比
較器からのUP、UPB、DOWN、DOWNB信号を
入力する。差動回路の負荷はカレントミラー回路で構成
されており、負荷に流れた電流と等しい電流がPLLの
フィルタに出力される。また、差動回路は、UP側、D
OWN側の電流誤差を補償するための電流誤差補償端子
を有している。電流誤差補償は、それぞれのフィルタの
容量端子電圧の中間値と参照電圧refとの比較を行
い、その比較結果をチャージポンプに帰還させる(Co
mmon Mode Feed Back)。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態が説明され
る。
【0024】本実施形態のチャージポンプ回路は、入力
信号の位相にロックするPLL(Phase−Lock
ed Loop;位相同期ループ)回路の周波数・位相
比較器から供給される下降指示(DOWN)信号及び上
昇指示(UP)信号に対応しループフィルタを介して可
変周波数発振器を駆動するMOS型トランジスタで構成
されるチャージポンプ回路である。
【0025】まず、図6を参照して、従来から一般に用
いられているPLL回路を説明する。PLL回路100
は、抵抗・コンデンサを含む一次または二次ループフィ
ルタ120と、VCO(voltage−contro
lled ocillator;電圧制御発信器)13
0と、分周回路140と、周波数・位相検出回路150
と、チャージポンプ110などを含んでいる。
【0026】ループフィルタ120は、ローパスフィル
タとして動作し、コンデンサC2の端子電圧を制御電圧
として生成する。分周回路140は、VCO130の発
振信号を分周比に基づいて分周し、分周した信号を出力
信号として生成する。周波数・位相検出回路150は、
入力信号とVCO130の発振信号を分周回路140で
分周した信号との周波数及び位相誤差を検出し、誤差に
応じた上昇指示(UP)信号及び下降指示(DOWN)
信号を生成する。
【0027】チャージポンプ110は、上昇指示(U
P)信号に応答して、電源VDDからループフィルタ1
20へ向かって一定電流を注入し、コンデンサC1、C
2に電荷を蓄える。また、チャージポンプ110は、下
降指示(DOWN)信号に応答して、ループフィルタ1
20から一定電流を放出し、コンデンサC1、C2に蓄
えられた電荷を放出してチャージポンプ110に注入す
る。
【0028】上記の一連の動作により、PLL回路10
0は、入力信号と出力信号の位相と周波数成分が一致す
る(同期状態)。
【0029】次に、図1および図2を参照して、本実施
形態のチャージポンプ回路について説明する。本実施形
態のチャージポンプ回路は、高速通信用のPLL回路に
適用される。
【0030】図1に示されるように、チャージポンプ回
路は、上昇段部K1と下降段部K2とを備えている。図
2に示されるように、チャージポンプ回路の出力端子C
および出力端子(出力端子Cの反転端子)CBから出力
される出力信号は、PLLのフィルタ50を介してVC
Oに出力される。なお、PLLのフィルタ50は、抵抗
RとコンデンサCOとからなるローパスフィルタであ
る。
【0031】まず、図1を参照して、チャージポンプ回
路の上昇段部K1について説明する。
【0032】上昇段部K1では、Nチャネルトランジス
タMN12、MN13からなる差動増幅器と、Pチャネ
ルトランジスタMP13、MP14からなる差動増幅器
とが並列に接続されている。
【0033】NチャネルトランジスタMN12およびM
N13は、差動増幅回路を構成している。Nチャネルト
ランジスタMN12およびMN13のソースは互いに接
続されている。NチャネルトランジスタMN12のゲー
トは、入力端子(UP)A1に接続されている。入力端
子A1には、上昇指示(UP)信号が入力される。Nチ
ャネルトランジスタMN13のゲートは、入力端子(U
PB)A2に接続されている。入力端子A2には、上昇
指示(UP)信号の反転信号が入力される。
【0034】定電流源用NチャネルトランジスタMN1
0は、そのソースが低位側電源AVSSに接続され、そ
のドレインがNチャネルトランジスタMN12およびM
N13の共通接続されたソースと接続されている。定電
流源用NチャネルトランジスタMN10は、電流吸い込
み型であり10μAを流す。
【0035】PチャネルトランジスタMP10およびM
P1は、差動増幅回路MN12、MN13の能動負荷と
して作用するカレントミラー回路を構成している。Pチ
ャネルトランジスタMP10およびMP1のそれぞれ
は、そのソースが高位側電源AVDDに接続されてい
る。PチャネルトランジスタMP1のゲートは、Nチャ
ネルトランジスタMN12のドレインに接続され、その
ドレインは出力端子Cに接続されている。Pチャネルト
ランジスタMP10のドレインは、Nチャネルトランジ
スタMN12のドレインに接続され、Pチャネルトラン
ジスタMP10のゲートとドレインは互いに接続されて
いる。
【0036】PチャネルトランジスタMP11は、その
ドレインがNチャネルトランジスタMN13のドレイン
に接続され、そのソースが高位側電源AVDDに接続さ
れている。PチャネルトランジスタMP11は、差動増
幅回路MN12、MN13の負荷を揃えるために、Pチ
ャネルトランジスタMP10と同じ特性のものが用いら
れる。
【0037】定電流源用NチャネルトランジスタMN1
1は、そのドレインがNチャネルトランジスタMN13
とMN12のソースに接続され、そのソースが低位側電
源AVSSに接続されている。定電流源用Nチャネルト
ランジスタMN11は、図3のNチャネルトランジスタ
MN26とカレントミラー回路を構成している。
【0038】PチャネルトランジスタMP13およびM
P14は、差動増幅回路を構成している。Pチャネルト
ランジスタMP13およびMP14のソースは互いに接
続されている。PチャネルトランジスタMP13のゲー
トは、入力端子A1に接続されている。Pチャネルトラ
ンジスタMP14のゲートは、入力端子A2に接続され
ている。
【0039】定電流源用PチャネルトランジスタMP1
2は、そのソースが高位側電源AVDDに接続され、そ
のドレインがPチャネルトランジスタMP13およびM
P14の共通接続されたソースと接続されている。定電
流源用PチャネルトランジスタMP12は、10μAを
流す。
【0040】NチャネルトランジスタMN15およびM
N2は、差動増幅回路MP13、MP14の能動負荷と
して作用するカレントミラー回路を構成している。Nチ
ャネルトランジスタMN15およびMN2のそれぞれ
は、そのソースが低位側電源AVSSに接続されてい
る。NチャネルトランジスタMN2のゲートは、Pチャ
ネルトランジスタMP14のドレインに接続され、その
ドレインは出力端子CBに接続されている。Nチャネル
トランジスタMN15のドレインは、Pチャネルトラン
ジスタMP14のドレインに接続され、Nチャネルトラ
ンジスタMN15のゲートとドレインは互いに接続され
ている。
【0041】NチャネルトランジスタMN14は、その
ドレインがPチャネルトランジスタMP13のドレイン
に接続され、そのソースが低位側電源AVSSに接続さ
れている。NチャネルトランジスタMN14は、差動増
幅回路MP13、MP14の負荷を揃えるために、Nチ
ャネルトランジスタMN15と同じ特性のものが用いら
れる。
【0042】次に、チャージポンプ回路の下降段部K2
について説明する。
【0043】下降段部K2では、Nチャネルトランジス
タMN18、MN19からなる差動増幅器と、Pチャネ
ルトランジスタMP18、MP19からなる差動増幅器
とが並列に接続されている。
【0044】NチャネルトランジスタMN18およびM
N19は、差動増幅回路を構成している。Nチャネルト
ランジスタMN18およびMN19のソースは互いに接
続されている。NチャネルトランジスタMN18のゲー
トは、入力端子(DOWN)A3に接続されている。入
力端子A3には、下降指示(DOWN)信号が入力され
る。NチャネルトランジスタMN19のゲートは、入力
端子(DOWNB)A4に接続されている。入力端子A
4には、下降指示(DOWN)信号の反転信号が入力さ
れる。
【0045】定電流源用NチャネルトランジスタMN1
6は、そのソースが低位側電源AVSSに接続され、そ
のドレインがNチャネルトランジスタMN18およびM
N19の共通接続されたソースと接続されている。定電
流源用NチャネルトランジスタMN16は、電流吸い込
み型であり10μAを流す。
【0046】PチャネルトランジスタMP15およびM
P2は、差動増幅回路MN18、MN19の能動負荷と
して作用するカレントミラー回路を構成している。Pチ
ャネルトランジスタMP15およびMP2のそれぞれ
は、そのソースが高位側電源AVDDに接続されてい
る。PチャネルトランジスタMP2のゲートは、Nチャ
ネルトランジスタMN18のドレインに接続され、その
ドレインは出力端子CBに接続されている。Pチャネル
トランジスタMP15のドレインは、Nチャネルトラン
ジスタMN18のドレインに接続され、Pチャネルトラ
ンジスタMP15のゲートとドレインは互いに接続され
ている。
【0047】PチャネルトランジスタMP16は、その
ソースが高位側電源AVDDに接続され、そのドレイン
がNチャネルトランジスタMN19のドレインに接続さ
れている。PチャネルトランジスタMP16は、差動増
幅回路MN18、MN19の負荷を揃えるために、Pチ
ャネルトランジスタMP15と同じ特性のものが用いら
れる。
【0048】定電流源用NチャネルトランジスタMN1
7は、そのソースが低位側電源AVSSに接続され、そ
のドレインがNチャネルトランジスタMN18とMN1
9のソースと接続されている。定電流源用Nチャネルト
ランジスタMN17は、図3のNチャネルトランジスタ
MN26とカレントミラー回路を構成している。
【0049】PチャネルトランジスタMP18およびM
P19は、差動増幅回路を構成している。Pチャネルト
ランジスタMP18およびMP19のソースは互いに接
続されている。PチャネルトランジスタMP18のゲー
トは、入力端子A3に接続されている。Pチャネルトラ
ンジスタMP19のゲートは、入力端子A4に接続され
ている。
【0050】定電流源用PチャネルトランジスタMP1
7は、そのソースが高位側電源AVDDに接続され、そ
のドレインがPチャネルトランジスタMP18およびM
P19の共通接続されたソースと接続されている。定電
流源用NチャネルトランジスタMP17は、10μAを
流す。
【0051】NチャネルトランジスタMN21およびM
N1は、差動増幅回路MP18、MP19の能動負荷と
して作用するカレントミラー回路を構成している。Nチ
ャネルトランジスタMN21およびMN1のそれぞれ
は、そのソースが低位側電源AVSSに接続されてい
る。NチャネルトランジスタMN1のゲートは、Pチャ
ネルトランジスタMP19のドレインに接続され、その
ドレインは出力端子Cに接続されている。Nチャネルト
ランジスタMN21のドレインは、Pチャネルトランジ
スタMP19のドレインに接続され、Nチャネルトラン
ジスタMN21のゲートとドレインは互いに接続されて
いる。
【0052】NチャネルトランジスタMN20は、その
ソースが低位側電源AVSSに接続され、そのドレイン
がPチャネルトランジスタMP18のドレインに接続さ
れている。NチャネルトランジスタMN20は、差動増
幅回路MP18、MP19の負荷を揃えるために、Nチ
ャネルトランジスタMN21と同じ特性のものが用いら
れる。
【0053】なお、入力端子A0から上記チャージポン
プ回路に電流が入力される。入力端子A0と、定電流源
用NチャネルトランジスタMN10、定電流源用Pチャ
ネルトランジスタMP12、定電流源用Nチャネルトラ
ンジスタMN16および定電流源用Pチャネルトランジ
スタMP17との間の回路(群)によって、各定電流源
用トランジスタMN10、MP12、MN16、MP1
7に流れる電流値(定電流値)が10μAに設定され
る。
【0054】次に、本実施形態の動作が説明される。
【0055】差動増幅回路MN12、MN13の負荷抵
抗の代わりに、カレントミラー回路MP10、MP1が
接続されている。トランジスタMP1のドレイン電流I
dP1は、カレントミラーの働きにより、トランジスタ
MP10のドレイン電流Id10と等しくなる。
【0056】差動増幅回路MP13、MP14の負荷抵
抗の代わりに、カレントミラー回路MN15、MN2が
接続されている。トランジスタMN2のドレイン電流I
dN2は、カレントミラーの働きにより、トランジスタ
MN15のドレイン電流IdN15と等しくなる。
【0057】差動増幅回路MN18、MN19の負荷抵
抗の代わりに、カレントミラー回路MP15、MP2が
接続されている。トランジスタMP2のドレイン電流I
dP2は、カレントミラーの働きにより、トランジスタ
MP15のドレイン電流IdP15と等しくなる。
【0058】差動増幅回路MP18、MP19の負荷抵
抗の代わりに、カレントミラー回路MN21、MN1が
接続されている。トランジスタMN1のドレイン電流I
dN1は、カレントミラーの働きにより、トランジスタ
MN21のドレイン電流Id21と等しくなる。
【0059】まず、入力端子(UP)A1に、入力端子
(UPB)A2よりも高い電圧が印加される場合につい
て説明する。このとき、入力端子(DOWN)A3に
は、入力端子(DOWNB)A4よりも低い電圧が印加
される。
【0060】入力端子(UP)A1に高電圧の信号が入
力したとき、NチャネルトランジスタMN12のゲート
電圧が高くなる。これにより、高位側電源AVDDから
PチャネルトランジスタMP10、Nチャネルトランジ
スタMN12および定電流源用Nチャネルトランジスタ
MN10には、10μAの電流が流れる。このとき、カ
レントミラーにより、PチャネルトランジスタMP1の
ドレイン電流IdP1は、PチャネルトランジスタMP
10のドレイン電流Id10と同じ10μAとなる。
【0061】入力端子(UP)A1に高電圧の信号が入
力したとき、入力端子(UPB)A2にはその反転信号
である低電圧の信号が入力し、Nチャネルトランジスタ
MN13のゲート電圧が低くなる。これにより、高位側
電源AVDDからPチャネルトランジスタMP11およ
びNチャネルトランジスタMN13には、電流がほとん
ど流れない。
【0062】入力端子(UP)A1に高電圧の信号が入
力したとき、PチャネルトランジスタMP13のゲート
電圧が高くなる。これにより、Pチャネルトランジスタ
MP13およびNチャネルトランジスタMN14には、
電流がほとんど流れない。
【0063】入力端子(UP)A1に高電圧の信号が入
力したとき、入力端子(UPB)A2にはその反転信号
である低電圧の信号が入力し、Pチャネルトランジスタ
MP14のゲート電圧が低くなる。これにより、高位側
電源AVDDから定電流源用PチャネルトランジスタM
P12、PチャネルトランジスタMP14およびNチャ
ネルトランジスタMN15には、10μAの電流が流れ
る。このとき、カレントミラーにより、Nチャネルトラ
ンジスタMN2のドレイン電流IdN2は、Nチャネル
トランジスタMN15のドレイン電流IdN15と同じ
10μAとなる。
【0064】入力端子(DOWN)A3に低電圧の信号
が入力したとき、NチャネルトランジスタMN18のゲ
ート電圧が低くなる。これにより、高位側電源AVDD
からPチャネルトランジスタMP15、Nチャネルトラ
ンジスタMN18および定電流源用Nチャネルトランジ
スタMN16には、電流がほとんど流れない。このと
き、カレントミラーにより、PチャネルトランジスタM
P2のドレイン電流IdP2は、Pチャネルトランジス
タMP15のドレイン電流IdP15と同じくほとんど
0μAとなる。
【0065】入力端子(DOWN)A3に低電圧の信号
が入力したとき、入力端子(DOWNB)A4には、そ
の反転信号である高電圧の信号が入力し、Nチャネルト
ランジスタMN19のゲート電圧が高くなる。これによ
り、高位側電源AVDDからPチャネルトランジスタM
P16、NチャネルトランジスタMN19および定電流
源用NチャネルトランジスタMN16には、10μAの
電流が流れる。
【0066】入力端子(DOWN)A3に低電圧の信号
が入力したとき、PチャネルトランジスタMP18のゲ
ート電圧が低くなる。これにより、高位側電源AVDD
から定電流源用PチャネルトランジスタMP17、Pチ
ャネルトランジスタMP18およびNチャネルトランジ
スタMN20には、10μAの電流が流れる。
【0067】入力端子(DOWN)A3に低電圧の信号
が入力したとき、入力端子(DOWNB)A4には、そ
の反転信号である高電圧の信号が入力し、Pチャネルト
ランジスタMP19のゲート電圧が高くなる。これによ
り、PチャネルトランジスタMP19およびNチャネル
トランジスタMN21には、電流がほとんど流れない。
このとき、カレントミラーにより、Nチャネルトランジ
スタMN1のドレイン電流IdN1は、Nチャネルトラ
ンジスタMN21のドレイン電流Id21と同じくほと
んど0μAとなる。
【0068】以上のことから、入力端子(UP)A1
に、入力端子(UPB)A2よりも高い電圧が印加さ
れ、入力端子(DOWN)A3に、入力端子(DOWN
B)A4よりも低い電圧が印加された場合には、以下の
動作が行われる。高位側電源AVDDから出力端子Cに
向けて、10μAのPチャネルトランジスタMP1のド
レイン電流IdP1が流れる。このとき、Nチャネルト
ランジスタMN1を通り出力端子Cから低位側電源AV
SSに流れる電流は遮断されている(ドレイン電流Id
N1は非常に小さい)状態であるから、高位側電源AV
DDからPチャネルトランジスタMP1を流れる電流は
出力端子Cに流れることにより、出力端子Cの電位が上
昇する。また、NチャネルトランジスタMN2を通り出
力端子CBから低位側電源AVSSには、10μAのN
チャネルトランジスタMN2のドレイン電流IdN2が
流れる。このとき、PチャネルトランジスタMP2を通
り、高位側電源AVDDから出力端子CBに流れる電流
は遮断される(ドレイン電流IdP2は非常に小さ
い)。つまり、NチャネルトランジスタMN2を通り出
力端子CBから低位側電源AVSSに10μAの電流が
流れることにより、出力端子CBの電位が下降する。
【0069】次に、入力端子(UP)A1に、入力端子
(UPB)A2よりも低い電圧が印加される場合につい
て説明する。このとき、入力端子(DOWN)A3に
は、入力端子(DOWNB)A4よりも高い電圧が印加
される。
【0070】入力端子(UP)A1に低電圧の信号が入
力したとき、NチャネルトランジスタMN12のゲート
電圧が低くなる。これにより、高位側電源AVDDから
PチャネルトランジスタMP10、Nチャネルトランジ
スタMN12および定電流源用Nチャネルトランジスタ
MN10には、電流がほとんど流れない。このとき、カ
レントミラーにより、PチャネルトランジスタMP1の
ドレイン電流IdP1は、PチャネルトランジスタMP
10のドレイン電流Id10と同じくほとんど0μAと
なる。
【0071】入力端子(UP)A1に低電圧の信号が入
力したとき、入力端子(UPB)A2にはその反転信号
である高電圧の信号が入力し、Nチャネルトランジスタ
MN13のゲート電圧が高くなる。これにより、高位側
電源AVDDからPチャネルトランジスタMP11、N
チャネルトランジスタMN13および定電流源用Nチャ
ネルトランジスタMN10には、10μAの電流が流れ
る。
【0072】入力端子(UP)A1に低電圧の信号が入
力したとき、PチャネルトランジスタMP13のゲート
電圧が低くなる。これにより、高位側電源AVDDから
定電流源用PチャネルトランジスタMP12、Pチャネ
ルトランジスタMP13およびNチャネルトランジスタ
MN14には、10μAの電流が流れる。
【0073】入力端子(UP)A1に低電圧の信号が入
力したとき、入力端子(UPB)A2にはその反転信号
である高電圧の信号が入力し、Pチャネルトランジスタ
MP14のゲート電圧が高くなる。これにより、Pチャ
ネルトランジスタMP14およびNチャネルトランジス
タMN15には、ほとんど電流が流れない。このとき、
カレントミラーにより、NチャネルトランジスタMN2
のドレイン電流IdN2は、NチャネルトランジスタM
N15のドレイン電流IdN15と同じくほとんど0μ
Aとなる。
【0074】入力端子(DOWN)A3に高電圧の信号
が入力したとき、NチャネルトランジスタMN18のゲ
ート電圧が高くなる。これにより、高位側電源AVDD
からPチャネルトランジスタMP15、Nチャネルトラ
ンジスタMN18および定電流源用Nチャネルトランジ
スタMN16には、10μAの電流が流れる。このと
き、カレントミラーにより、PチャネルトランジスタM
P2のドレイン電流IdP2は、Pチャネルトランジス
タMP15のドレイン電流IdP15と同じ10μAと
なる。
【0075】入力端子(DOWN)A3に高電圧の信号
が入力したとき、入力端子(DOWNB)A4には、そ
の反転信号である低電圧の信号が入力し、Nチャネルト
ランジスタMN19のゲート電圧が低くなる。これによ
り、高位側電源AVDDからPチャネルトランジスタM
P16およびNチャネルトランジスタMN19には、ほ
とんど電流が流れない。
【0076】入力端子(DOWN)A3に高電圧の信号
が入力したとき、PチャネルトランジスタMP18のゲ
ート電圧が高くなる。これにより、Pチャネルトランジ
スタMP18およびNチャネルトランジスタMN20に
は、ほとんど電流が流れない。
【0077】入力端子(DOWN)A3に高電圧の信号
が入力したとき、入力端子(DOWNB)A4には、そ
の反転信号である低電圧の信号が入力し、Pチャネルト
ランジスタMP19のゲート電圧が低くなる。これによ
り、高位側電源AVDDから定電流源用Pチャネルトラ
ンジスタMP17、PチャネルトランジスタMP19お
よびNチャネルトランジスタMN21には、10μAの
電流が流れる。このとき、カレントミラーにより、Nチ
ャネルトランジスタMN1のドレイン電流IdN1は、
NチャネルトランジスタMN21のドレイン電流Id2
1と同じ10μAとなる。
【0078】以上のことから、入力端子(UP)A1
に、入力端子(UPB)A2よりも低い電圧が印加さ
れ、入力端子(DOWN)A3に、入力端子(DOWN
B)A4よりも高い電圧が印加された場合には、以下の
動作が行われる。高位側電源AVDDから出力端子CB
に向けて、10μAのPチャネルトランジスタMP2の
ドレイン電流IdP2が流れる。このとき、Nチャネル
トランジスタMN2を通り出力端子CBから低位側電源
AVSSに流れる電流は遮断されている(ドレイン電流
IdN2は非常に小さい)状態であるから、高位側電源
AVDDからPチャネルトランジスタMP2を流れる電
流は出力端子CBに流れることにより、出力端子CBの
電位が上昇する。また、NチャネルトランジスタMN1
を通り出力端子Cから低位側電源AVSSには、10μ
AのNチャネルトランジスタMN1のドレイン電流Id
N1が流れる。このとき、PチャネルトランジスタMP
1を通り、高位側電源AVDDから出力端子Cに流れる
電流は遮断される(ドレイン電流IdP1は非常に小さ
い)。つまり、NチャネルトランジスタMN1を通り出
力端子Cから低位側電源AVSSに10μAの電流が流
れることにより、出力端子Cの電位が下降する。
【0079】従来は、位相比較器からのUP信号、DO
WN信号がスイッチングトランジスタのゲートに入力さ
れるときのスイッチング電圧が0〜VDDと大きく、寄
生容量にチャージされた大きな電圧がスイッチングノイ
ズとなっていた。これに対し、本実施形態では、差動増
幅回路の負荷がカレントミラー回路で構成されているた
め、0〜VDDまでのスイッチング電圧の変化を、小電
流の変化(本実施形態では0〜10μA)に変換するこ
とができる。その小電流が出力端子Cおよび出力端子C
BからPLLのフィルタ50に出力される。この時、カ
レントミラー回路を構成しているトランジスタ(MP
1、MP2、MN1、MN2)のゲート電位の変化は5
00mV(3.3電源時)と従来回路に比べ、ゲート電
位の振幅は1/6以下となる。そのため、スイッチング
ノイズも従来に比べ、同程度に抑えられる。
【0080】次に、図1から図3を参照して、電流誤差
補償回路(Common ModeFeed Back
回路)について説明する。電流誤差補償回路60は、上
記チャージポンプ回路(図1)に接続されている。
【0081】上記のように、出力端子Cに出力信号を供
給する出力段は、PチャネルトランジスタMP1および
NチャネルトランジスタMN1からなるプッシュプルト
ランジスタから構成されている。同様に、出力端子CB
に出力信号を出力する出力段は、Pチャネルトランジス
タMP2およびNチャネルトランジスタMN2からなる
プッシュプルトランジスタから構成されている。
【0082】上記の両プッシュプルトランジスタではそ
れぞれ、その通常一般のトランジスタ特性に起因して、
NチャネルトランジスタMN1、MN2が出力端子C、
CBの電位を下降(プル)させる力の方が、Pチャネル
トランジスタMP1、MP2が出力端子C、CBの電位
を上昇(プッシュ)させる力に比べて大きい。このこと
から、両プッシュプルトランジスタから出力される出力
信号C、CBの電位(の平均値)が次第に下がり、やが
てVCOの発振が止まるおそれがある。
【0083】そこで、本実施形態では、電流誤差補償回
路60を設けて、出力端子Cおよび出力端子CBの平均
値が設定値に保持されるようにしている。図2に示され
るように、差動増幅アンプ61には、信号CQ1、CQ
2の電位の平均値と、参照電圧refとが入力され、そ
れらの入力信号の差に応じた信号を電流誤差補償入力端
子CMFBIN(図1参照)に出力する。
【0084】ここで、信号CQ1とは、出力信号CがP
LLフィルタ50に入力され、その電圧がPLLフィル
タ50の抵抗によって電圧降下してなる電圧(容量端子
電圧)を有する。同様に、信号CQ2とは、出力信号C
BがPLLフィルタ50に入力され、その電圧がPLL
フィルタ50の抵抗によって電圧降下してなる電圧(容
量端子電圧)を有する。
【0085】図3を参照して、電流誤差補償回路60の
詳細な回路構成を説明する。
【0086】電流誤差補償回路60の出力端子CMFB
OUTから出力される信号が、図1および図2の電流誤
差補償入力端子CMFBINに入力される。
【0087】PチャネルトランジスタMP23、24、
27および28によって、差動増幅アンプ61が構成さ
れる。PチャネルトランジスタMP23のゲートには、
信号CQ1が入力される。PチャネルトランジスタMP
28のゲートには、信号CQ2が入力される。Pチャネ
ルトランジスタMP24および27の各ゲートには、参
照電圧refが印加される。
【0088】PチャネルトランジスタMP23および2
4の各ソースには、定電流源用Pチャネルトランジスタ
MP21のドレインが接続されている。定電流源用Pチ
ャネルトランジスタMP21のソースは高位側電源AV
DDに接続されている。PチャネルトランジスタMP2
7および28の各ソースには、定電流源用Pチャネルト
ランジスタMP25のドレインが接続されている。定電
流源用PチャネルトランジスタMP25のソースは高位
側電源AVDDに接続されている。
【0089】ノードNRでは、高位側電源AVDDおよ
び低位側電源AVSS間の電圧が抵抗R21,R22に
よってそれぞれ分圧されることにより、参照電圧ref
が設定される。
【0090】次に、電流誤差補償回路60の動作につい
て説明する。
【0091】差動増幅アンプ61では、信号CQ1の電
位および信号CQ2の電位のそれぞれが参照電圧ref
と比較され、その差に応じた信号が出力端子CMFBO
UTから出力される。
【0092】出力端子CMFBOUTからの信号が電流
誤差補償入力端子CMFBINに入力されることによ
り、定電流源用NチャネルトランジスタMN11および
定電流源用NチャネルトランジスタMN17のそれぞれ
のゲート電圧が制御される。これにより、定電流源用N
チャネルトランジスタMN11および定電流源用Nチャ
ネルトランジスタMN17のそれぞれに流れる電流値が
増減する。ここで、定電流源用Nチャネルトランジスタ
MN11および定電流源用NチャネルトランジスタMN
17のそれぞれが、電流誤差補償回路60のNチャネル
トランジスタMN26とカレントミラー回路を構成して
いることは前述の通りである。
【0093】定電流源用NチャネルトランジスタMN1
1および定電流源用NチャネルトランジスタMN17
は、それぞれ、定電流源用NチャネルトランジスタMN
10および定電流源用NチャネルトランジスタMN16
と並列に接続されている。そのため、電流誤差補償入力
端子CMFBINに入力された信号によって、差動トラ
ンジスタ対(MN12、MN13、MN18、MN1
9)に流れる電流値が制御される。
【0094】以上のように、電流誤差補償回路60によ
って、同相信号フィードバック制御(CMFB)が行わ
れ、信号CQ1、CQ2の電位は参照電圧refと等し
くされる。これにより、VCOの発振が止まるおそれは
ない。
【0095】なお、電流誤差補償回路60は、上記プッ
シュプルトランジスタの特性補償のみならず、温度補償
にも効果がある。
【0096】以上のことから、本実施形態によれば、以
下の効果が得られる。
【0097】チャージポンプのスイッチングノイズが大
幅に減るため、スイッチングノイズに起因するジッタが
減少する。チャージポンプに流れる電流は差動電流と等
しいため、従来のチャージポンプに見られるような残留
電流が見られない。そのため、残留電流によるジッタが
減少する。MOSトランジスタをスイッチングする際に
生じる寄生容量によるピーク電流がチャージポンプまで
伝わる量が減少するため、スイッチングノイズが減少す
る。
【0098】VCOの差動制御の際に問題となるチャー
ジポンプの誤差電流補償が容易にできる。そのため、チ
ップ内の容量のみによる差動制御型PLLが安定に実現
できる。
【0099】
【発明の効果】本発明の半導体装置によれば、スイッチ
ングノイズが低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施形態のチャージポン
プ回路を示す回路図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施形態のチャージポン
プ回路に接続される電流誤差補償回路を示す回路図であ
る。
【図3】図3は、本発明の第1実施形態の電流誤差補償
回路の詳細を示す回路図である。
【図4】図4は、従来のチャージポンプ回路を示す回路
図である。
【図5】図5は、従来の他のチャージポンプ回路を示す
回路図である。
【図6】図6は、従来一般のPLL回路を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
50 フィルタ 60 電流誤差補償回路 61 差動増幅アンプ 100 PLL回路 110 チャージポンプ 120 ループフィルタ 130 VCO 140 分周回路 150 周波数・位相比較器 A0 入力端子 A1 入力端子(UP) A2 入力端子(UPB) A3 入力端子(DOWN) A4 入力端子(DOWNB) AVDD 高位側電源 AVSS 低位側電源 C 出力端子 CB 出力端子 CMFBIN 電流誤差補償入力端子 CMFBOUT 電流誤差補償出力端子 C1 コンデンサ C2 コンデンサ CO コンデンサ CQ1 容量端子電圧 CQ2 容量端子電圧 Id10 ドレイン電流 Id21 ドレイン電流 IdN1 ドレイン電流 IdN2 ドレイン電流 IdP1 ドレイン電流 IdP2 ドレイン電流 IdN15 ドレイン電流 IdP15 ドレイン電流 K1 上昇段部 K2 下降段部 R 抵抗 R21 抵抗 R22 抵抗 ref 参照電圧 MN1 Nチャネルトランジスタ MN2 Nチャネルトランジスタ MN10 定電流源用Nチャネルトランジスタ MN12 Nチャネルトランジスタ MN13 Nチャネルトランジスタ MN14 Nチャネルトランジスタ MN15 Nチャネルトランジスタ MN16 Nチャネルトランジスタ MN17 Nチャネルトランジスタ MN18 Nチャネルトランジスタ MN19 Nチャネルトランジスタ MN20 定電流源用Nチャネルトランジスタ MN21 Nチャネルトランジスタ MN24 定電流源用Nチャネルトランジスタ MN26 Nチャネルトランジスタ MP1 Pチャネルトランジスタ MP2 Pチャネルトランジスタ MP10 Pチャネルトランジスタ MP11 Pチャネルトランジスタ MP12 定電流源用Pチャネルトランジスタ MP13 Pチャネルトランジスタ MP14 Pチャネルトランジスタ MP15 Pチャネルトランジスタ MP16 Pチャネルトランジスタ MP17 定電流源用Pチャネルトランジスタ MP18 Pチャネルトランジスタ MP19 Pチャネルトランジスタ MP21 定電流源用Pチャネルトランジスタ MP23 Pチャネルトランジスタ MP24 Pチャネルトランジスタ MP25 定電流源用Pチャネルトランジスタ MP27 Pチャネルトランジスタ MP28 Pチャネルトランジスタ NR ノード

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プッシュプル(push−pull)動
    作の結果として第1出力信号を生成し、第1電源および
    第2電源の間に互いに直列接続された第1および第2の
    出力段トランジスタと、 プッシュプル動作の結果として第2出力信号を生成し、
    前記第1電源および前記第2電源の間に互いに直列接続
    された第3および第4の出力段トランジスタと、 第1、第2入力端子に制御電極がそれぞれ接続され互い
    に逆導電型の第1、第2の差動トランジスタ対と、 前記第1、第2の差動トランジスタ対にそれぞれ接続さ
    れた第1、第2の定電流源と、 前記第1の差動トランジスタ対と前記第1電源との間に
    接続された第1の電流ミラー回路と、 前記第2の差動トランジスタ対と前記第2電源との間に
    接続された第2の電流ミラー回路と、 第3、第4入力端子に制御電極がそれぞれ接続され互い
    に逆導電型の第3、第4の差動トランジスタ対と、 前記第3、第4の差動トランジスタ対にそれぞれ接続さ
    れた第3、第4の定電流源と、 前記第3の差動トランジスタ対と前記第1電源との間に
    接続された第3の電流ミラー回路と、 前記第4の差動トランジスタ対と前記第2電源との間に
    接続された第4の電流ミラー回路とを備え、 前記第1の出力段トランジスタは、前記第1の電流ミラ
    ー回路に含まれ、 前記第2の出力段トランジスタは、前記第4の電流ミラ
    ー回路に含まれ、 前記第3の出力段トランジスタは、前記第3の電流ミラ
    ー回路に含まれ、 前記第4の出力段トランジスタは、前記第2の電流ミラ
    ー回路に含まれている半導体装置。
  2. 【請求項2】 PLL(Phase−Locked L
    oop;位相同期ループ)回路に用いられ、位相比較器
    から供給される上昇指示信号および下降指示信号に応答
    して第1出力信号および前記第1出力信号を反転してな
    る第2出力信号を生成し、前記第1および第2出力信号
    に基づいて、VCO(voltage−control
    led ocillator;電圧制御発信器)を駆動
    するチャージポンプ回路であって、 プッシュプル(push−pull)動作の結果として
    前記第1出力信号を生成し、第1電源および第2電源の
    間に互いに直列接続された第1および第2の出力段トラ
    ンジスタと、 プッシュプル動作の結果として前記第2出力信号を生成
    し、前記第1電源および前記第2電源の間に互いに直列
    接続された第3および第4の出力段トランジスタと、 前記上昇指示信号、前記上昇指示信号を反転してなる上
    昇指示反転信号が供給される第1、第2入力端子に制御
    電極がそれぞれ接続され互いに逆導電型の第1、第2の
    差動トランジスタ対と、 前記第1、第2の差動トランジスタ対にそれぞれ接続さ
    れた第1、第2の定電流源と、 前記第1の差動トランジスタ対と前記第1電源との間に
    接続された第1の電流ミラー回路と、 前記第2の差動トランジスタ対と前記第2電源との間に
    接続された第2の電流ミラー回路と、 前記下降指示信号、前記下降指示信号を反転してなる下
    降指示反転信号が供給される第3、第4入力端子に制御
    電極がそれぞれ接続され互いに逆導電型の第3、第4の
    差動トランジスタ対と、 前記第3、第4の差動トランジスタ対にそれぞれ接続さ
    れた第3、第4の定電流源と、 前記第3の差動トランジスタ対と前記第1電源との間に
    接続された第3の電流ミラー回路と、 前記第4の差動トランジスタ対と前記第2電源との間に
    接続された第4の電流ミラー回路とを備え、 前記第1の出力段トランジスタは、前記第1の電流ミラ
    ー回路に含まれ、 前記第2の出力段トランジスタは、前記第4の電流ミラ
    ー回路に含まれ、 前記第3の出力段トランジスタは、前記第3の電流ミラ
    ー回路に含まれ、 前記第4の出力段トランジスタは、前記第2の電流ミラ
    ー回路に含まれているチャージポンプ回路。
  3. 【請求項3】 請求項記載のチャージポンプ回路にお
    いて、 更に、 前記第1から第4の電流ミラー回路のそれぞれに流れる
    電流誤差を補償するための電流誤差補償回路を備えたチ
    ャージポンプ回路。
  4. 【請求項4】 請求項記載のチャージポンプ回路にお
    いて、 更に、前記第1、第3の定電流源にそれぞれ並列に接続
    された第5、第6の定電流源を備え、 前記電流誤差補償回路は、前記第1および第2出力信号
    の平均値を示す信号ならびに設定信号の差に対応した制
    御信号を生成し、 前記第5、第6の定電流源は、前記制御信号に応答し
    て、前記第1、第3の差動トランジスタ対に供給する電
    流値を変更するチャージポンプ回路。
  5. 【請求項5】 位相比較器と、 VCO(voltage−controlled oc
    illator;電圧制御発信器)と、 前記位相比較器から供給される上昇指示信号および下降
    指示信号に応答して第1出力信号および前記第1出力信
    号を反転してなる第2出力信号を生成し、前記第1およ
    び第2出力信号に基づいて、前記VCOを駆動するチャ
    ージポンプ回路とを備えたPLL(Phase−Loc
    ked Loop;位相同期ループ)回路であって、 前記チャージポンプ回路は、 プッシュプル(push−pull)動作の結果として
    前記第1出力信号を生成し、第1電源および第2電源の
    間に互いに直列接続された第1および第2の出力段トラ
    ンジスタと、 プッシュプル動作の結果として前記第2出力信号を生成
    し、前記第1電源および前記第2電源の間に互いに直列
    接続された第3および第4の出力段トランジスタと、 前記上昇指示信号、前記上昇指示信号を反転してなる上
    昇指示反転信号が供給される第1、第2入力端子に制御
    電極がそれぞれ接続され互いに逆導電型の第1、第2の
    差動トランジスタ対と、 前記第1、第2の差動トランジスタ対にそれぞれ接続さ
    れた第1、第2の定電流源と、 前記第1の差動トランジスタ対と前記第1電源との間に
    接続された第1の電流ミラー回路と、 前記第2の差動トランジスタ対と前記第2電源との間に
    接続された第2の電流ミラー回路と、 前記下降指示信号、前記下降指示信号を反転してなる下
    降指示反転信号が供給される第3、第4入力端子に制御
    電極がそれぞれ接続され互いに逆導電型の第3、第4の
    差動トランジスタ対と、 前記第3、第4の差動トランジスタ対にそれぞれ接続さ
    れた第3、第4の定電流源と、 前記第3の差動トランジスタ対と前記第1電源との間に
    接続された第3の電流ミラー回路と、 前記第4の差動トランジスタ対と前記第2電源との間に
    接続された第4の電流ミラー回路とを備え、 前記第1の出力段トランジスタは、前記第1の電流ミラ
    ー回路に含まれ、 前記第2の出力段トランジスタは、前記第4の電流ミラ
    ー回路に含まれ、 前記第3の出力段トランジスタは、前記第3の電流ミラ
    ー回路に含まれ、 前記第4の出力段トランジスタは、前記第2の電流ミラ
    ー回路に含まれているPLL回路。
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