JP3490619B2 - デジタル放送受信装置 - Google Patents

デジタル放送受信装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 デジタル放送受
信装置、特に移動体用デジタル放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル放送による音声放送サー
ビスやテレビジョン放送サービスの開発が盛んに行われ
ている。
【0003】移動体によるデジタル放送の受信では、フ
ェージング、インパルスノイズ、マルチパス、C/N劣
化により受信品質の劣化が大きく変動し、その度合いは
移動速度が速まるにつれて大きくなり、受信品質が大幅
に劣化した場合には、誤り訂正が不能となり、映像や音
声の劣化となって妨害が生じてしまう。
【0004】またデジタル放送の場合には、アナログ放
送に比較して低いC/Nまで画質劣化が起こらないが、
あるC/N以下に低下すると急激に劣化してしまう性質
がある。これを、クリフエフェクトという。
【0005】デジタル方式ではクリフエフェクトの影響
を軽減するため、同一チャンネル内をいくつかの階層に
分け、各階層毎に劣化し始めるC/N値をずらすことで
それぞれのサービス(固定、携帯、移動受信)に対応出
来るように階層化を行っている。
【0006】しかし各階層の受信の選択は、デジタル放
送受信装置自身で限定されている場合以外は、ユーザー
が任意に選択しなくてはならない。
【0007】また移動体での受信においては、より高画
質・高音質のサービスが求められているが、移動による
速度の変化や周りに建物などの影響により刻々と受信品
質が変化してしまうため、受信品質が劣化した場合には
低品質の階層の受信が可能であっても高品質の階層は受
信することが出来なくなる。
【0008】常に最良な受信状態の階層に切り替えるこ
とにより安定して出力することは可能となるが、移動体
受信のような環境下で受信者が受信できる階層を見つけ
て切り替えることは困難であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上、デジタル放送の
移動体受信時における問題点について説明したが、次に
本発明が解決しようとする課題について述べる。
【0010】デジタル放送の移動体による受信では、フ
ェージング、インパルスノイズ、マルチパス、C/N劣
化により受信品質の劣化が大きく変動し、その度合いは
移動速度が速まるにつれて大きくなり、受信品質が大幅
に劣化した場合には、誤り訂正が不能となり、映像や音
声の劣化となって妨害が生じてしまう。
【0011】従って高品質な階層を受信していた場合
は、受信品質の劣化に伴い、出力される映像や音声の乱
れが大きくなってしまう。
【0012】そこで本発明は、高品質な階層を受信して
いた場合でも、受信品質が劣化してしまった場合には、
受信可能な階層やチャンネルの信号に自動的に切り替え
可能なデジタル放送受信装置を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】(第1の解決手段) 同一チャンネル内で1以上の階層サービスが存在するデ
ジタル放送を受信するデジタル放送受信装置において、
前記デジタル放送の受信信号から選局チャンネルを抜き
出して出力する周波数選局手段と、前記周波数選局手段
により選局されたチャンネル内の1以上の階層の復調を
各階層毎に行う階層復調手段と、前記1以上の階層の受
信品質を各階層毎に判定するための受信品質判定手段
と、前記受信品質判定手段からの前記判定結果に基づく
出力に応じて、前記階層復調手段により復調された各階
層の中から前記受信品質の劣化の少ない階層の出力を自
動的に選択して出力する切り替え手段と、前記受信品質
判定手段からの前記判定結果に基づく出力に応じて、前
記切り替え手段の切り替え状態の情報を、前記切り替え
手段の出力に付加するモード表示手段と、前記モード表
示手段から出力される映像信号を表示する表示手段と、
前記モード表示手段から出力される音声信号を出力する
音声出力手段とを具備したことを特徴とする。
【0014】(第2の解決手段)1以上のチャンネルが
存在するデジタル放送を受信するデジタル放送受信装置
において、前記デジタル放送の受信信号から受信者が選
局したチャンネルを抜き出して出力する第1の周波数選
局手段と、自動的に受信可能なチャンネルをサーチ・ス
キップして選局を行う第2の周波数選択手段と、前記第
1の周波数選択手段と前記第2の周波数選択手段からの
各出力の受信品質を判定する受信品質判定手段と、前記
受信品質判定手段からの前記判定結果に基づく出力に応
じて、前記第1の周波数選択手段と第2の周波数選択手
段の内の1つを自動的に選択して出力する切り替え手段
と、前記切り替え手段の出力のチャンネルの各階層の復
調を行い選択した階層の出力を行う階層復調手段と、前
記受信品質判定手段の前記判定結果に基づく出力に応じ
て、前記切り替え手段の切り替え状態の情報を、前記階
層復調手段の出力に付加するモード表示手段と、前記モ
ード表示手段から出力される映像信号を表示する表示手
段と、前記モード表示手段から出力される音声信号を出
力する音声出力手段とを具備したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に、本発明のデジタル放送受
信装置の第1の実施の形態の構成を示す。
【0016】このデジタル放送受信装置では、デジタル
放送の伝送信号が受信アンテナ101から復調器102
の周波数選局部103に入力され、ここで選局が行われ
る。この選局は、選局情報入力端子105に入力される
周波数制御信号により局部発振器107の発振周波数を
所望のチャンネル周波数にあわせることで行われる。
【0017】周波数選局部103の出力は、それぞれ1
からN階層に対応した復調処理が階層1復調部107
a、階層2復調部107b、・・・・・、階層N復調部
107nで行われて、切り替え部109に出力される。
【0018】一方受信品質判定部108では、各階層の
復調部から出力された信号、例えば入力信号のレベルの
大きさ、C/N値、誤り率、エラーフラグ、同期フラグ
等の時間的変動量を検出することによってその信号の品
質を判定し、最適な受信階層を示す情報を切り替え部1
09に供給し、階層が切り替えられた情報をモード表示
部111に供給し、受信可能な階層または入力映像信号
がない情報をモニター113およびLED114に供給
し、入力音声信号がない情報をアンプ115に供給す
る。
【0019】切り替え部109では、受信している信号
が伝送路の影響により劣化した場合には、受信品質判定
部108の判定結果にもとづく出力に応じて、劣化の少
ない階層の信号を自動的に選択して出力する。受信して
いた信号の受信品質が回復した場合や受信しているチャ
ンネルのサービスが再開された場合には、受信品質判定
部108の判定結果にもとづく出力に応じて、切り替え
部109は最初に受信していた階層の信号を選択して出
力する。
【0020】切り替え部109の出力は、モード表示部
111に出力される。モード表示部111では、受信品
質判定部108の判定結果にもとづく出力に応じて、切
り替え部109の出力が他の階層に切り替えられている
間は、切り替えられていることの情報を、そして受信品
質判定部108の判定結果にもとづく出力に応じて、移
動体が例えばトンネルを走行中により受信しているチャ
ンネルの信号が所定時間ない場合は、受信しているチャ
ンネルの信号が所定時間ない状態の情報を生成し、切り
替え部109の出力に付加する。
【0021】モード表示部111の出力は、モニタ11
3とアンプ115に出力される。アンプ115の出力
は、スピーカ117に出力され音声信号が出力される。
【0022】モニタ113の電源は、受信品質判定部1
08の判定結果にもとづく出力に応じて、受信品質の劣
化により映像の出力が得られない場合や入力信号がない
場合にオフされ、LED114が発光される。但しチャ
ンネル信号が所定期間ない場合、モード表示部111の
情報をモニタ113に表示する。
【0023】アンプ115の電源は、受信品質判定部1
08の判定結果にもとづく出力に応じて、受信品質の劣
化により音声の出力が得られない場合や入力信号がいな
い場合にオフされる。
【0024】図2は、図1に示したデジタル放送受信装
置の階層切り替えを、放送方式としてOFDM(ort
hogonal frequency divisio
nmultiplex;直交周波数分割多重)方式を用
いて行った場合について説明する図である。
【0025】この場合、階層数が3階層で受信品質の劣
化が階層3から階層1になるに従い、強くなる例を用い
て説明する。
【0026】移動体が静止している状態で階層3のサー
ビスを受信している状態から移動体が走行を開始した
り、静止状態で受信周囲環境の変化により受信状態が劣
化して受信することが困難となってしまったときに、図
1に示す受信品質判定部108の判定結果にもとづく出
力に応じて、階層3からより妨害に対して劣化に強い階
層(階層2,階層1)のサービスに自動的に切り替え、
受信していた信号が回復した時は、図1に示す受信品質
判定部108の判定結果にもとづく出力に応じて、階層
1から階層2,階層3のサービスに自動的に切り替える
ことができる。
【0027】図3に受信品質が劣化していく時と、改善
していく時の切り替え特性について階層を切り替えた時
を例に説明する。受信品質が良い時に受信可能な階層3
を受信中に受信品質が劣化してしまった場合には即座に
(1)特性で階層2、階層1の順に切り替え、受信品質
が改善した場合には(2)特性で階層1から階層2、階
層3の順にヒステリシス特性を持たせて切り替えること
により安定して切り替えることが可能となる。
【0028】図4に、本発明のデジタル放送受信装置の
第2の実施の形態の構成を示す。
【0029】この受信装置では、デジタル放送の伝送信
号が受信アンテナ301から復調器302の周波数選局
部303と305に入力される。周波数選局部303に
よる選局は、選局情報入力端子307に入力される周波
数制御信号により局部発振器309の発振周波数を所望
のチャンネル周波数にあわせることで行われる。この周
波数選局部303の出力は、切り替え器313に出力さ
れる。
【0030】受信品質判定部315は、周波数選局部3
03と305から出力される信号、例えば入力信号のレ
ベルの大きさ、C/N値、誤り率、エラーフラグ、同期
フラグの時間的変動量を検出することによってその信号
の品質を判定し、最適な受信チャンネルの周波数制御信
号を局部発信器311に供給し、最適な受信チャンネル
を示す情報を切り替え部313に供給し、チャンネルが
切り替えられた情報をモード表示部319に供給し、入
力映像信号がない情報をモニタ321およびLED32
2に供給し、受信可能な階層または入力音声信号がない
情報をアンプ323に供給する。
【0031】周波数選局部303に入力される信号の品
質が劣化した場合や入力される信号がなくなった場合、
周波数選局部305は、受信品質判定部315からの周
波数制御信号による局部発振器311の発振周波数を受
けて、チャンネルサーチ・スキップにより受信可能なチ
ャンネルサービスを選局し、切り替え部313に出力す
る。
【0032】切り替え部313では、受信品質判定部3
15の判定結果にもとづく出力に応じて、周波数選局3
03の出力か、周波数選局305の出力の一方を選択し
て階層1〜N復調部317に出力する。
【0033】階層1〜N復調部317では、N階層に応
じた復調が行われ、選択された階層がモード表示部31
9に出力される。
【0034】モード表示部319では、受信品質判定部
315の判定結果にもとづく出力に応じて、切り替え器
313の出力を切り替える毎にその切り替えていること
の情報や、チャンネルサーチ・スキップ中の情報や、移
動体が例えばトンネル内を走行中により受信しているチ
ャンネルの信号が所定時間ない状態の情報などを生成
し、階層1〜N復調部317の出力に付加する。モード
表示部319の出力は、モニタ321とアンプ323に
出力される。
【0035】アンプ323の出力は、スピーカ325に
出力され音声信号が出力される。
【0036】モニタ321の電源は、受信品質判定部1
08の判定結果にもとづく出力に応じて、受信品質の劣
化により映像の出力が得られない場合や入力信号がない
場合にオフされ、LED114が発光される。但しチャ
ンネル信号の信号が所定期間ない場合、モード表示部3
19の情報をモニタ321に表示する。
【0037】アンプ323の電源は、受信品質の劣化に
より音声の出力が得られない場合や入力信号がいない場
合に、受信品質判定部109の判定結果にもとづく出力
に応じて、オフされる。
【0038】図5に、図4に示したデジタル放送受信装
置がチャンネルサーチ・スキップする動作を説明する図
である。受信者が受信していたチャンネルの受信品質が
劣化して受信出来なくなってしまった場合には、図4の
受信品質判定回路315の判定結果にもとづく出力に応
じて、周波数選局部305で受信可能なチャンネルを自
動的にサーチ・スキップし出力する。
【0039】(付記) (1) 前記表示手段または前記音声出力手段は、前記
受信品質判定手段に前記判定結果にもとづく出力に応じ
て、受信可能な階層またはチャンネルがない場合には電
源をオフし、前記表示手段の電源をオフしている場合は
前記表示手段の電源をオフしていることを表示すること
を特徴とする請求項1、3、5のなかのいずれか1つに
記載のデジタル放送受信装置。
【0040】(2) 前記表示手段または前記音声出力
手段は、前記受信品質判定手段に前記判定結果にもとづ
く出力に応じて、受信可能なチャンネルがない場合には
電源をオフし、前記表示手段の電源をオフしている場合
は前記表示手段の電源をオフしていることを表示するこ
とを特徴とする請求項2、4、6のなかのいずれか1つ
に記載のデジタル放送受信装置。
【0041】(3) 前記受信品質判定手段は、受信し
ていた階層の受信品質が劣化した場合には、前記切り替
え手段に即座に他の階層を選択させ、その受信していた
前記階層の受信品質が改善した場合、所定期間その受信
していた前記階層の品質が安定であると判定した後その
受信していた前記階層を前記切り替え手段に選択させる
ヒステリシス特性をもつことを特徴とする請求項1、
3、5、(1)のなかのいずれか1つに記載のデジタル
放送受信装置。
【0042】
【発明の効果】以上本発明によれば、高品質な階層を受
信していた場合でも、受信品質が劣化してしまった場合
には、受信品質の劣化を判定し、受信可能な階層やチャ
ンネルの信号に自動的に切り替えることにより、出力さ
れる映像や音声の乱れを少なく出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデジタル放送受信装置の第1の実施の
形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1におけるOFDM方式での階層切り替えを
説明する図面である。
【図3】図1における切り替え動作を説明する図であ
る。
【図4】本発明のデジタル放送受信装置の第2の実施の
形態の構成を示す図である。
【図5】図4によるOFDM放送方式のチャンネル・ス
キップを説明するための図である。
【符号の説明】 101・・・受信アンテナ、102・・・復調器、10
3・・・周波数発振部、107a、107b・・・10
7n・・・階層1〜N復調部、108・・・受信品質判
定部、109・・・切り替え部、111・・・モード表
示部、113・・・モニタ、114・・・LED、11
5・・・アンプ、117・・・スピーカ、301・・・
受信アンテナ、303・・・周波数選局部、305・・
・周波数選局部、309・・・局部発振器、311・・
・局部発振器、313・・・切り替え部、315・・・
受信品質判定部、317・・・階層1〜N復調部、31
9・・・モード表示部、321・・・モニタ、322・
・・LED、323・・・アンプ、325・・・スピー
カ。
フロントページの続き (72)発明者 関 隆史 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株式会社東芝 マルチメディア技術研究 所内 (72)発明者 大橋 裕司 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−321813(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/38 - 5/46 H04N 7/08 - 7/081 H04B 1/16 H03J 5/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一チャンネル内で1以上の階層サービ
    スが存在するデジタル放送を受信するデジタル放送受信
    装置において、 前記デジタル放送の受信信号から選局チャンネルを抜き
    出して出力する周波数選局手段と、 前記周波数選局手段により選局されたチャンネル内の1
    以上の階層の復調を各階層毎に行う階層復調手段と、 前記1以上の階層の受信品質を各階層毎に判定するため
    の受信品質判定手段と、 前記受信品質判定手段からの前記判定結果に基づく出力
    に応じて、前記階層復調手段により復調された各階層の
    中から前記受信品質の劣化の少ない階層の出力を自動的
    に選択して出力する切り替え手段と、 前記受信品質判定手段からの前記判定結果に基づく出力
    に応じて、前記切り替え手段の切り替え状態の情報を、
    前記切り替え手段の出力に付加するモード表示手段と、 前記モード表示手段から出力される映像信号を表示する
    表示手段と、 前記モード表示手段から出力される音声信号を出力する
    音声出力手段とを具備したことを特徴とするデジタル放
    送受信装置。
  2. 【請求項2】 1以上のチャンネルが存在するデジタル
    放送を受信するデジタル放送受信装置において、 前記デジタル放送の受信信号から受信者が選局したチャ
    ンネルを抜き出して出力する第1の周波数選局手段と、 自動的に受信可能なチャンネルをサーチ・スキップして
    選局を行う第2の周波数選択手段と、 前記第1の周波数選局手段と前記第2の周波数選択手段
    からの各出力の受信品質を判定する受信品質判定手段
    と、 前記受信品質判定手段からの前記判定結果に基づく出力
    に応じて、前記第1の周波数選択手段と第2の周波数選
    択手段の内の1つを自動的に選択して出力する切り替え
    手段と、 前記切り替え手段の出力のチャンネルの各階層の復調を
    行い選択した階層の出力を行う階層復調手段と、 前記受信品質判定手段の前記判定結果に基づく出力に応
    じて、前記切り替え手段の切り替え状態の情報を、前記
    階層復調手段の出力に付加するモード表示手段と、 前記モード表示手段から出力される映像信号を表示する
    表示手段と、 前記モード表示手段から出力される音声信号を出力する
    音声出力手段とを具備したことを特徴とするデジタル放
    送受信装置。
  3. 【請求項3】 前記受信品質判定手段は、前記各階層の
    復調状態の時間的な変動量を検出することで判定するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記受信品質判定手段は、前記第1の周
    波数選局手段の出力および第2の周波数選局手段の出力
    の時間的な変動量を検出することで判定することを特徴
    とする請求項2に記載のデジタル放送受信装置。
  5. 【請求項5】 前記モード表示手段は、前記受信品質判
    定手段の判定結果に応じた出力に応じて、他の階層が選
    択された情報または受信チャンネルが所定時間無いこと
    を示す情報を前記切り替え手段の出力に付加することを
    特徴とする請求項1または3に記載のデジタル放送受信
    装置。
  6. 【請求項6】 前記モード表示手段は、前記受信品質判
    定手段の前記判定結果に応じて、前記第1の周波数選択
    手段の出力または前記第2の周波数選局手段の出力が選
    択された情報または両出力が所定時間無いことを示す情
    報を前記階層復調手段の出力に付加することを特徴とす
    る請求項2または4に記載のデジタル放送受信装置。
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