JP2003273760A - ディジタル放送受信装置、ディジタル放送受信装置の制御方法、ディジタル放送受信装置の制御方法のプログラム及びディジタル放送受信装置の制御方法のプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ディジタル放送受信装置、ディジタル放送受信装置の制御方法、ディジタル放送受信装置の制御方法のプログラム及びディジタル放送受信装置の制御方法のプログラムを記録した記録媒体

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JP2003273760A
JP2003273760A JP2002073576A JP2002073576A JP2003273760A JP 2003273760 A JP2003273760 A JP 2003273760A JP 2002073576 A JP2002073576 A JP 2002073576A JP 2002073576 A JP2002073576 A JP 2002073576A JP 2003273760 A JP2003273760 A JP 2003273760A
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JP2002073576A
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Morio Kakiuchi
守雄 垣内
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 移動体においてディジタル地上波による番組
を受信する場合に、ユーザーの負担を軽減して、所望す
る番組を途絶えることなく視聴することができるように
する。 【解決手段】 OFDM復調回路から得られる電界強度
データを判定することにより、受信状態が劣化したか否
か判断するSP2。受信状態が劣化して現在受信中の階
層について、受信困難な状態に近づくと、エラー耐性の
強い下位階層に受信対象を切り換えるSP3。これによ
り何らユーザーが操作しなくても引き続き同一の番組を
視聴することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送受
信装置、ディジタル放送受信装置の制御方法、ディジタ
ル放送受信装置の制御方法のプログラム及びディジタル
放送受信装置の制御方法のプログラムを記録した記録媒
体に関し、例えばディジタル地上波による車載用のディ
ジタル放送受信装置に適用することができる。本発明
は、受信中の階層の受信状態を検出し、この検出結果に
基づいて受信対象の階層を切り換えることにより、移動
体においてディジタル地上波による番組の受信する場合
に、ユーザーの負担を軽減して、所望する番組を途絶え
ることなく視聴することができるようにする。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン放送においては、デ
ィジタル地上波による番組の提供が試みられるようにな
されている。このようなディジタル地上波による番組の
提供においては、異なるデータ圧縮率による符号化デー
タを周波数帯域の異なる複数のセグメントに割り当てて
伝送することが提案されている。これによりこの種の番
組の提供においては、画質により階層化されてなる、エ
ラー耐性の異なる複数階層によるサイマルキャストによ
り1つの番組を提供するようになされている。これによ
りディジタル地上波による番組の受信においては、受信
側の都合で種々の画質により番組を視聴できるようにな
され、さらには電界強度の低下等により高画質による番
組の視聴が困難になると、低画質による番組の視聴に切
り換えて、所望する番組を漏らさず視聴できるようにな
されている。
【0003】またこのようなディジタル地上波による番
組の受信においては、受信結果をエラー訂正して処理す
ることにより受信環境が多少変化しても何ら画質、音質
が変化しないのに対し、受信環境が著しく劣化するとエ
ラー訂正困難になることにより、急激に画質、音質が劣
化する。このためディジタル地上波による番組の受信に
おいては、このようにエラー訂正困難になると、受信結
果であるビデオデータ、オーディオデータの出力を中止
するようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようなデ
ィジタル地上波による番組の受信においては、従来のア
ナログ方式によるテレビジョン放送の場合に比して、マ
ルチパス等の影響が少ないことにより、また受信環境の
変化により画質、音質の変化が小さいことにより、例え
ば乗用車等の移動体にディジタル放送受信装置を搭載し
て、同乗者に娯楽を提供することができると考えられ
る。
【0005】しかしながらこのように移動体に搭載して
番組を受信する場合においては、移動体の移動により受
信状態が著しく変化する。これにより移動体におけるデ
ィジタル地上波の番組の受信においては、それまではっ
きりと視聴できていた画像、音声が瞬時に視聴できなく
なったり、またこれとは逆に、一旦、このような状態に
なっても、瞬時にこれらをはっきりと視聴できる場合が
ある。さらにこのような現象が繰り返される場合もあ
る。
【0006】ディジタル地上波による番組の伝送におい
て、エラー耐性の異なる複数階層により1つの番組を提
供する場合には、このように番組を受信できなくなる
と、受信対象をエラー耐性の高い下位階層の画質に切り
換えることにより、それまで視聴していた番組を引き続
き視聴することができる。またこれとは逆に、受信環境
が向上した場合には、エラー耐性の低い上位階層の画質
に受信対象を切り換えることにより、一段と高い画質に
よりそれまで視聴していた番組を引き続き視聴すること
ができる。
【0007】しかしながらこのような受信環境に応じて
受信対象の階層を切り換える操作については、ユーザー
の負担が増大する問題がある。
【0008】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、移動体においてディジタル地上波による番組を受信
する場合に、ユーザーの負担を軽減して、所望する番組
を途絶えることなく視聴することができるディジタル放
送受信装置、ディジタル放送受信装置の制御方法、ディ
ジタル放送受信装置の制御方法のプログラム及びディジ
タル放送受信装置の制御方法のプログラムを記録した記
録媒体を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め請求項1の発明においては、移動体に搭載されてディ
ジタル放送を受信するディジタル放送受信装置に適用し
て、少なくとも受信中の階層の受信状態を検出する受信
状態検出手段と、この受信状態検出手段による検出結果
に基づいて、受信中の階層に対して、同一の番組を放送
してなる異なるエラー耐性の階層に、受信対象の階層を
切り換える階層切り換え手段とを備えるようにする。
【0010】また請求項4の発明においては、移動体に
搭載されてディジタル放送を受信するディジタル放送受
信装置の制御方法に適用して、少なくとも受信中の階層
の受信状態を検出する受信状態検出のステップと、受信
状態検出のステップによる検出結果に基づいて、受信中
の階層に対して、同一の番組を放送してなる異なるエラ
ー耐性の階層に、受信対象の階層を切り換える階層切り
換えのステップとを備えるようにする。
【0011】また請求項5の発明においては、移動体に
搭載されてディジタル放送を受信するディジタル放送受
信装置の制御方法のプログラムに適用して、少なくとも
受信中の階層の受信状態を検出する受信状態検出のステ
ップと、受信状態検出のステップによる検出結果に基づ
いて、受信中の階層に対して、同一の番組を放送してな
る異なるエラー耐性の階層に、受信対象の階層を切り換
える階層切り換えのステップとを備えるようにする。
【0012】また請求項6の発明においては、ディジタ
ル放送受信装置の制御方法のプログラムを記録した記録
媒体に適用して、請求項5に記載のディジタル放送受信
装置の制御方法のプログラムを記録してなるようにす
る。
【0013】請求項1の構成によれば、移動体に搭載さ
れてディジタル放送を受信するディジタル放送受信装置
に適用して、少なくとも受信中の階層の受信状態を検出
する受信状態検出手段と、この受信状態検出手段による
検出結果に基づいて、受信中の階層に対して、同一の番
組を放送してなる異なるエラー耐性の階層に、受信対象
の階層を切り換える階層切り換え手段とを備えることに
より、受信環境の劣化によりエラーレートが増大して現
在受信中の階層を受信できなくなりそうになると、受信
状態検出手段の検出結果により、この状態を検出するこ
とができる。またこれとは逆に、受信環境が向上して現
在受信中の階層よりエラー耐性の弱い階層でも十分に番
組を受信できるようになると、受信状態検出手段の検出
結果により、この状態を検出することができる。これに
より階層切り換え手段において、受信状態検出手段によ
る検出結果に基づいて、受信中の階層に対して、同一の
番組を放送してなる異なるエラー耐性の階層に、受信対
象の階層を切り換えることにより、番組が途絶えそうに
なると、下位階層に受信対象を切り換え、またこれとは
逆に下位階層から上位階層に受信対象を切り換えて画質
を向上することができる。これによりユーザーの負担を
軽減して、所望する番組を途絶えることなく視聴するこ
とができる。
【0014】これにより請求項4、請求項5、請求項6
の構成によれば、ユーザーの負担を軽減して、所望する
番組を途絶えることなく視聴することができるディジタ
ル放送受信装置の制御方法、ディジタル放送受信装置の
制御方法のプログラム、ディジタル放送受信装置の制御
方法のプログラムを記録した記録媒体を提供することが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0016】(1)第1の実施の形態 (1−1)第1の実施の形態の構成 図2は、本発明の第1の実施の形態に係るディジタル放
送受信装置を示すブロック図である。このディジタル放
送受信装置1は、例えば乗用車等の移動体に搭載され、
カーナビゲーション装置としても機能して道案内等の処
理を実行し、さらにはディジタル地上波によるテレビジ
ョン放送を受信する。
【0017】このためディジタル放送受信部3は、ディ
ジタル地上波によるテレビジョン放送波を受信し、受信
結果であるビデオデータ及びオーディオデータを出力す
る。すなわちディジタル放送受信部3において、チュー
ナー4は、MPU(Micro Processing Unit )6の制御
により、アンテナ5で受信される放送波を選局し、ベー
スバンドに変換して出力する。この処理において、チュ
ーナー4は、OFDM(Orthogonal Frequency Divisio
n Multiplexing)復調回路7より得られるAGC(Auto
matic Gain Control)電圧に応じて、信号レベルを補正
してベースバンド信号を出力し、これによりOFDMと
共に自動利得制御(AGC)の処理を実行するようにな
されている。
【0018】OFDM復調回路7は、MPU6の制御に
よりチューナー4の出力信号を処理し、これにより番組
の受信に供するセグメントのデータ、TMCC(Transmi
ssion and Multiplexing Configuration Control) 信号
によるデータを復調して出力する。
【0019】なおここでTMCC信号は、セグメントの
内容を示すデータの信号であり、このデータは、セグメ
ントにより伝送されるデータの識別データ等により構成
される。この実施の形態において、このディジタル放送
受信装置1で受信されるディジタル放送波は、1つの番
組を構成するビデオデータを異なるデータ圧縮率により
データ圧縮し、このデータ圧縮による符号化データを所
定のセグメントに割り当てて伝送するようになされてい
る。またこのデータ伝送における誤り訂正符号の割り当
てにより、低画質による伝送の方がエラー耐性が向上す
るように設定されて、番組が提供される。これらにより
このディジタル放送波は、画質により階層化されてエラ
ー耐性の異なる複数階層によるサイマルキャストにより
1つの番組を提供するようになされている。なおここで
エラー耐性とは、伝送過程で発生するエラーに対する強
度を意味し、誤り訂正困難なエラーレートが高い程、エ
ラー耐性が強いとされる。
【0020】ディジタル放送波は、この画質が、最も上
位階層である高品位テレビジョンと同程度の画質による
もの(以下、HD画質と呼ぶ)、続く階層である通常の
テレビジョン放送によるものと同程度の画質によるもの
(以下、SD画質と呼ぶ)、最も下位階層であるSD画
質に比して劣る画質によるもの(以下、MPEG(Movi
ng Picture Experts Group)4画質と呼ぶ)に設定さ
れ、TMCC信号の識別データにより、各セグメントに
割り当てられた符号化データの画質を識別できるように
なされ、またこの識別結果により複数のセグメントのう
ち、所定のセグメントのデータを選択的に復号して、そ
れぞれHD画質、SD画質又はMPEG4画質によるビ
デオデータを選択的に取得できるようになされている。
ディジタル放送波は、番組によって、これら3種類の画
質により、又はこれら3種類の画質のうちの1種類又は
2種類の画質により提供されるようになされている。
【0021】OFDM復調回路7は、MPU6の制御に
より処理対象のセグメントを切り換え、これによりこの
ディジタル放送受信装置1においては、HD画質、SD
画質又はMPEG4画質により所望する画質を選択して
番組を受信できるようになされている。またこれらの処
理において、OFDM復調回路7は、処理対象のセグメ
ント又はTMCC信号について、検波過程で信号レベル
を検出してAGC電圧を生成し、このAGC電圧をチュ
ーナー4に出力する。またこのAGC電圧をアナログデ
ィジタル変換処理し、電界強度を示す電界強度データD
EとしてバスBUSに出力する。これによりこの実施の
形態においては、バスBUSに出力される電界強度デー
タDEによりMPU6で現在受信中の受信状態を把握で
きるようになされている。
【0022】誤り訂正回路8は、OFDM復調回路7で
復調された符号化データを誤り訂正処理し、続くMPE
G処理回路9に出力する。この処理において、誤り訂正
回路8は、誤り訂正困難なビット誤りが発生すると、符
号化データの出力を停止する。また誤り訂正回路8は、
OFDM復調回路7で復調されたTMCC信号によるデ
ータDTMCCを誤り訂正処理し、バスBUSに出力す
る。これによりこの実施の形態においては、このバスB
USに出力されるTMCC信号のデータDTMCCによ
り、MPU6で現在受信中の放送波について、階層構造
を把握できるようになされている。
【0023】MPEG処理回路9は、誤り訂正回路8か
ら出力される符号化データをデコードし、ビデオデー
タ、オーディオデータをバスBUSに出力する。
【0024】GPS(Global Positioning System )部
10は、衛星より到来する電波を受信して処理すること
により、現在位置を検出する。I/Oコントローラ11
は、GPS部10から出力される現在位置の位置データ
をバスBUSに出力する。
【0025】グラフィックコントローラ12は、MPU
6の制御により動作を切り換え、バスBUSに出力され
る地図データ等により内蔵のビデオメモリに画像を展開
すると共に、この画像によりモニタ13を駆動し、これ
によりユーザーの所望する箇所の地図を表示し、さらに
は地図を表示してユーザーを道案内する。またグラフィ
ックコントローラ12は、ユーザーによりテレビジョン
放送の受信が指示されると、MPEG処理回路9よりバ
スBUSに出力されるビデオデータによりビデオメモリ
の内容を順次更新してモニタ13を駆動し、これにより
ディジタル放送に係る番組の映像を表示する。なおディ
ジタル放送受信装置1では、この場合、このビデオデー
タと共に受信されるオーディオデータを図示しない処理
系により処理して音声を再生するようになされている。
【0026】MPU6は、このディジタル放送受信装置
1全体の動作を制御するコントローラであり、ランダム
アクセスメモリ(RAM)17にワークエリアを確保す
ると共に、リードオンリメモリ(ROM)16等の記録
を基準にして所定の処理手順を実行することにより、ル
ート検索、道案内等の処理を実行する。
【0027】すなわちMPU6は、図示しないリモート
コマンダの操作により、目的地の入力を受け付け、さら
にはGPS部10から得られる現在位置の位置情報と、
このようにして入力された目的地の位置情報とから、現
在位置から目的地までの移動経路をルート検索する。さ
らにユーザーによりこのようにして検索した移動経路に
よる道案内が指示されると、地図の表示により、又は音
声により道案内の処理を実行する。
【0028】またMPU6は、ユーザーの指示によりデ
ィジタル放送の受信が指示されると、ディジタル放送受
信部3の動作を立ち上げ、このディジタル放送受信部3
より得られるビデオデータの表示をグラフィックコント
ローラ12に指示する。また図示しない音声処理系に対
して、ディジタル放送受信部3より得られるオーディオ
の再生を指示する。これによりこのディジタル放送受信
装置1では、ディジタル放送による番組を視聴できるよ
うになされている。
【0029】MPU6は、このディジタル放送の受信に
おいて、誤り訂正回路8より得られるTMCC信号のデ
ータDTMCCにより、各セグメントを識別し、受信可
能な画質をユーザーに通知する。またこの通知によりユ
ーザーが画質を選択すると、対応する画質により番組を
受信するように、OFDM復調回路7に動作の切り換え
を指示するようになされている。これによりこのディジ
タル放送受信装置1では、画質により階層化されて複数
階層により提供される1つの番組を所望する階層の画質
で視聴できるようになされている。
【0030】これに対してユーザーが自動階層選択の動
作モードを指示した場合、MPU6は、図1の処理手順
の実行により、受信状態に応じて受信対象の階層を自動
的に切り換える。
【0031】すなわちMPU6は、ユーザーにより自動
階層選択の動作モードが指示されると、又はこの自動階
層選択の動作モードに設定されてユーザーによりディジ
タル放送の受信が指示されると、ステップSP1からス
テップSP2に移り、現在の受信状態が劣化したか否か
判断する。ここでMPU6は、HD画質、SD画質によ
り番組を途絶えることなく受信可能な電界強度の下限値
をリードオンリメモリ16に記録して保持するようにな
されており、現在受信中の階層がHD画質の階層の場
合、このHD画質の下限値によりOFDM復調回路7か
ら得られる電界強度データDEを判定することにより、
受信状態が劣化したか否か判断する。また現在受信中の
階層がSD画質の階層の場合、同様に、SD画質の下限
値によりOFDM復調回路7から得られる電界強度デー
タDEを判定することにより、受信状態が劣化したか否
か判断する。
【0032】ここで肯定結果が得られると、MPU6
は、ステップSP2からステップSP3に移り、現在受
信中の番組については、現在受信中の階層に対して、エ
ラー耐性が高い階層である下位階層が存在するか否か判
断する。ここでMPU6は、誤り訂正回路8を介して得
られるTMCC信号のデータDTMCCより、このよう
な下位階層の存在を判定する。
【0033】MPU6は、このステップSP3で肯定結
果が得られると、ステップSP3からステップSP4に
移り、受信対象をこの下位階層に切り換えるように、O
FDM復調回路7等の動作を制御した後、ステップSP
2に戻る。
【0034】これによりディジタル放送受信装置1で
は、受信状態が劣化して現在受信中の階層について、受
信困難な状態に近づくと、エラー耐性の強い下位階層に
受信対象を切り換え、これにより何らユーザーが操作し
なくても引き続き同一の番組を視聴することができるよ
うになされている。
【0035】なおディジタル放送波においては、HD画
質、SD画質、MPEG4画質の階層のうち、これら全
ての階層により、又はこれら3つの階層のうちの1つ又
は2つの階層により、1つの番組が提供されることか
ら、例えば現在、HD画質によりディジタル放送を受信
している場合には、このような番組の提供形態に応じ
て、MPU6は、受信対象の階層をSD画質又はMPE
G4画質の階層に切り換えるようになされている。
【0036】また最下位の階層を受信している場合、さ
らにはこのような番組の提供形態により下位の階層が存
在しない場合、MPU6は、ステップSP3で否定結果
が得られることにより、ステップSP2に戻る。
【0037】これに対して受信状態の劣化が検出されな
い場合、MPU6は、ステップSP2で否定結果が得ら
れることにより、ステップSP2からステップSP5に
移る。ここでMPU6は、TMCC信号のデータDTM
CCより、現在受信中の階層に対して、上位階層が存在
するか否か判断する。ここで否定結果が得られると、M
PU6は、ステップSP5からステップSP2に戻る。
【0038】これに対してステップSP5で肯定結果が
得られると、MPU6は、ステップSP5からステップ
SP6に移り、ステップSP5で検出された上位階層に
受信対象を切り換えるのに十分な程度に、受信状態が向
上したか否か判断する。
【0039】ここでMPU6は、ステップSP2におけ
るHD画質、SD画質の下限値に対して、それぞれ電界
強度が強い側に設定されてなる上限値の電界強度をリー
ドオンリメモリ16に記録して保持するようになされて
おり、ステップSP5で検出された上位階層に対応する
画質の上限値と、OFDM復調回路7から得られる電界
強度データDEとを比較することにより、受信状態が向
上したか否か判断する。なおこの同一の画質における上
限値と下限値との差分値は、頻繁な画質の切り換えを防
止できる程度に設定されるようになされている。
【0040】このステップSP6で否定結果が得られる
と、MPU6は、ステップSP6からステップSP2に
戻るのに対し、肯定結果が得られると、ステップSP7
に移り、ステップSP5で検出した上位階層に受信対象
の階層を切り換え、ステップSP2に戻る。
【0041】これらによりこの実施の形態において、チ
ューナー4及びOFDM復調回路7は、電界強度の検出
により、受信中の階層の受信状態を検出する受信状態検
出手段を構成するのに対し、OFDM復調回路7及びM
PU6は、この受信状態の検出結果に基づいて、受信中
の階層に対して、同一の番組を放送してなる異なるエラ
ー耐性の階層に、受信対象の階層を切り換える階層切り
換え手段を構成するようになされている。またOFDM
復調回路7及びMPU6は、TMCC信号のデータDT
MCCにより受信可能な階層を検出することにより、デ
ィジタル放送の放送波から、受信中の階層に対して、同
一の番組を放送してなる異なる階層を検出する階層検出
手段を構成するようになされている。
【0042】(1−2)第1の実施の形態の動作 以上の構成において、このディジタル放送受信装置1で
は(図2)、ユーザーによりルート検索が指示される
と、GPS部10で検出される現在位置の位置情報、ユ
ーザーにより入力された目的地の情報より、移動経路が
検索され、この移動経路が地図によりモニタ13に表示
される。またユーザーが道案内を指示すると、この移動
経路による地図の表示により、又は音声によるガイドに
より道案内の処理が実行される。
【0043】またユーザーがディジタル放送の受信を指
示すると、アンテナ5より得られる放送波がチューナー
4で選局されてベースバンドに変換された後、OFDM
復調回路7において、受信する階層に応じたセグメント
が処理されることにより、データ圧縮されて伝送された
符号化データが復調される。また各セグメントの内容を
示すTMCC信号によるデータDTMCCが復調され
る。これらのうちTMCC信号のデータDTMCCは、
誤り訂正回路8によりエラー訂正された後、MPU6に
入力され、これによりMPU6で各セグメントの内容が
把握される。またこの把握した結果によりOFDM復調
回路7に対してMPU6から処理対象のセグメントが指
示される。これによりこのディジタル放送受信装置1で
は、ユーザーの所望する階層による符号化データが誤り
訂正回路8に入力され、ここで誤り訂正処理される。ま
た続くMPEG処理回路9によりデータ伸張され、ビデ
オデータ及びオーディオデータが再生される。これらの
データのうち、オーディオデータについては、図示しな
い音声処理系により再生され、ビデオデータについては
グラフィックコントローラ12に入力され、これにより
モニタ13で所望する番組の画像が表示される。
【0044】これらの処理において、ユーザーにより自
動階層選択の動作モードが指示されると、ディジタル放
送受信装置1では(図2)、OFDM復調回路7で検出
される電界強度のデータDEに基づいて受信状態が劣化
したか否か判断され、受信環境の劣化により現在の階層
による受信を継続したのでは、現在受信中の番組を視聴
できなくなると判断される場合には、TMCC信号のデ
ータDTMCCで検出される下位階層に受信対象が切り
換えられる。
【0045】これによりユーザーにおいては、何ら受信
対象の階層を切り換える等の操作を実行しなくても、受
信状態の劣化に応じて受信対象の階層を自動的に切り換
えて、所望する番組を途絶えることなく視聴することが
でき、その分、このディジタル放送受信装置1では、ユ
ーザーの負担を軽減して、所望する番組を途絶えること
なく視聴することができる。
【0046】実際上、従来のアナログ信号によるテレビ
ジョン放送の場合には、受信状態の劣化により表示画面
にスノーノイズ等が表れ、これにより番組を視聴してい
ても、受信状態の劣化を容易に確認できるのに対し、デ
ィジタル放送においては、エラー訂正処理することによ
り、受信状態が多少劣化しても、何ら番組の視聴には影
響が現れず、これにより単に番組を視聴していただけで
は、受信状態の劣化を確認することが困難な特徴があ
る。すなわちディジタル放送の受信においては、画面、
音声が途絶えて、初めて受信状態の劣化に気付くことに
なり、移動体における受信においては、これにより単に
番組を視聴しているだけでは、ユーザーの操作により受
信対象の階層を切り換えるようにしても、HD画質、S
D画質では、実際上、途絶えることなく番組を視聴する
ことができない欠点がある。
【0047】しかしながらこの実施の形態のように、受
信状態を判定して階層を自動的に下位階層に切り換える
ようにすれば、所望する番組を確実に視聴することがで
きる。
【0048】これに対して電界強度より受信状況の劣化
が認められない場合、ディジタル放送受信装置1では、
TMCC信号のデータDTMCCにより上位階層が存在
するか否か判断され、上位階層が存在する場合には、電
界強度によりこの上位階層に受信対象を切り換えて、途
絶えることなくこの上位階層を受信できるか否か判断さ
れる。またこの判断結果より、途絶えることなくこの上
位階層を受信できる場合には、上位階層に受信対象が切
り換えられる。これによりユーザーにおいては、受信状
態が向上して高画質により受信可能となると、自動的に
高画質により所望する番組を視聴することができる。
【0049】なおこのように受信状態が向上して上位階
層を十分に受信できる場合にあっても、ディジタル放送
の受信においては、何ら画質が変化しないことにより、
単に番組を視聴しているだけでは、このような受信状態
の向上を何ら確認できない欠点がある。これによりこの
ような場合には、結局、高い画質により番組を視聴でき
るのに、低い画質により番組を視聴することになる。
【0050】しかしながらこの実施の形態によれば、こ
のような場合でも、適切に受信対象を切り換えて、高い
画質により所望する番組を視聴することができる。
【0051】これらによりこの実施の形態において、ユ
ーザーにおいては、何ら階層を切り換える操作を実行す
ることなく、ユーザーの負担を軽減して、所望する番組
を途絶えることなく視聴することができる。
【0052】(1−3)第1の実施の形態の効果 以上の構成によれば、受信中の階層の受信状態を検出
し、この検出結果に基づいて受信対象の階層を切り換え
ることにより、移動体においてディジタル地上波による
番組を受信する場合に、ユーザーの負担を軽減して、所
望する番組を途絶えることなく視聴することができる。
【0053】また電界強度の検出により、受信状態を検
出することにより、簡易かつ確実に受信状態を検出する
ことができる。
【0054】またディジタル放送の放送波から、受信中
の階層に対して、同一の番組を放送してなる異なる階層
を検出し、この検出結果に基づいて、受信対象の階層を
切り換えることにより、高い画質により視聴可能な機会
を逃すことなくユーザーに提供することができる。
【0055】(2)第2の実施の形態 この実施の形態においては、電界強度による受信状態の
判断に代えて、誤り訂正回路8で検出される誤り訂正処
理結果により受信状態を判断する。なおこの受信状態の
判断基準が異なる点を除いて、この実施の形態に係るデ
ィジタル放送受信装置においては、第1の実施の形態と
同一に構成されることにより、以下の説明においては、
図2の構成を流用してこの実施の形態の構成を説明す
る。
【0056】すなわちこの実施の形態において、誤り訂
正回路8は、誤り訂正処理の際に検出される処理対象の
ビットエラー量をMPU6に通知する。MPU6におい
ては、このビットエラー量により受信状態が劣化したと
判断できる場合には、下位階層に受信対象を切り換え
る。またビデオエラーが殆ど検出されない場合にあっ
て、上位の階層が存在する場合、上位階層に受信対象を
切り換える。
【0057】この実施の形態のように、誤り訂正処理結
果により受信状態の判断基準を判断して階層を切り換え
るようにしても、第1の実施の形態と同様の効果を得る
ことができる。
【0058】(3)第3の実施の形態 この実施の形態においては、移動経路により予測される
受信状態の判断により、階層を切り換える。なおこの受
信状態の判断基準と異なる点を除いて、この実施の形態
に係るディジタル放送受信装置においては、第1の実施
の形態と同一に構成されることにより、以下の説明にお
いては、図2の構成を流用してこの実施の形態の構成を
説明する。
【0059】すなわちこの実施の形態においては、カー
ナビゲーション装置の機能を有効に利用して、GPS部
10より取得される現在位置の位置情報と、ユーザーに
より入力される目的地の情報とから、ルート検索の処理
を実行し、これにより移動経路を予測する。なおこの移
動経路の予測においては、カーナビゲーション装置の機
能により道案内の処理をユーザーが指示した場合、この
道案内に係る移動経路を適用することができる。また例
えば高速道路等を走行している場合には、ユーザー入力
による目的地の取得を省略して、現在位置と、この現在
位置の変化より検出される走行方向とから、移動経路を
予測することもできる。
【0060】MPU6は、このようにして移動経路を予
測すると、この移動経路における受信状態を予測する。
ここでこの予測においては、受信状態のデータを記録し
たデータベースのアクセスにより、放送施設である放送
用アンテナから移動経路の各地点までの距離を基準にし
た電界強度の計算等により、求めることができる。
【0061】MPU6は、このようにして予測した受信
状態に基づいて、受信対象の階層を切り換える。なおこ
の受信状態の処理においては、このようにして予測によ
り得られる受信状態と、実際にOFDM復調回路7で検
出される電界強度等による受信状態とにより、受信対象
の階層を切り換えるようにしてもよい。具体的には、放
送施設に接近して受信状態の向上が予測される場合と、
放送施設から遠ざかって受信状態の劣化が予測される場
合とでは、現在の受信状態が同一の場合でも、以降の受
信状態の変化が異なることになる。すなわち前者の場合
では、下位階層に受信対象を切り換えなくても引き続き
番組を視聴することができ、後者では、下位階層に受信
対象を切り換えなければ、番組を視聴できなくなる。こ
れによりこのように受信状態の変化を基準にして切り換
えるようにすれば、一段と適切に受信対象を切り換える
ことができる。
【0062】この実施の形態においては、受信中の階層
について、将来の受信状態を予測により検出し、この予
測による受信状態により受信対象の階層を切り換えるよ
うにしても、第1の実施の形態と同様の効果を得ること
ができる。
【0063】(4)他の実施の形態 なお上述の第1及び第2の実施の形態においては、単に
現在の受信状態を判断して受信対象の階層を切り換える
場合、第3の実施の形態においては将来予測される受信
状態を判断して受信対象の階層を切り換える場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、過去の受信状態を
判断基準としてもよい。すなわちこのように過去の受信
状態を判断基準として利用すれば、現在の受信状態との
対比により、受信状態が向上傾向にあるのか、受信状態
が劣化傾向にあるのかを簡易に判断することができ、こ
れにより単に現在の受信状態を基準にして階層を切り換
える場合に比して、他の階層への切り換え基準により適
切に設定することができる。
【0064】これにより例えば受信状態が向上傾向にあ
る場合、上述した第1及び第2の実施の形態に比して、
速い時点で高い画質の階層に切り換えることができ、ま
た第1及び第2の実施の形態による場合に比して、受信
対象を不必要に下位階層に切り換える頻度を少なくする
ことができる。またこれとは逆に、受信状態が劣化傾向
にある場合、第1及び第2の実施の形態による場合に比
して、受信対象を不必要に上位階層に切り換える頻度を
少なくすることができる。これらにより階層切り換えの
回数を少なくして、適切に階層を切り換え、全体として
高い画質により番組を視聴することができる。
【0065】また上述の実施の形態においては、カーナ
ビゲーション装置と一体にディジタル放送受信装置を構
成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
カーナビゲーション装置と別体に構成する場合等にも広
く適用することができる。
【0066】また上述の実施の形態においては、移動体
のうちの車両の車載装置に本発明を適用する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、列車、船舶等、種
々の移動体に広く適用することができる。
【0067】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、受信中の
階層の受信状態を検出し、この検出結果に基づいて、受
信対象の階層を切り換えることにより、移動体において
ディジタル地上波による番組を受信する場合に、ユーザ
ーの負担を軽減して、所望する番組を途絶えることなく
視聴することができるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るディジタル放
送受信装置のMPUの処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るディジタル放
送受信装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1……ディジタル放送受信装置、3……ディジタル放送
受信部、4……チューナー、6……MPU、7……OF
DM復調回路、8……誤り訂正回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体に搭載されてディジタル放送を受信
    するディジタル放送受信装置であって、 少なくとも受信中の階層の受信状態を検出する受信状態
    検出手段と、 前記受信状態検出手段による検出結果に基づいて、前記
    受信中の階層に対して、同一の番組を放送してなる異な
    るエラー耐性の階層に、受信対象の階層を切り換える階
    層切り換え手段とを備えることを特徴とするディジタル
    放送受信装置。
  2. 【請求項2】前記受信状態検出手段は、 電界強度の検出により、前記受信状態を検出することを
    特徴とする請求項1に記載のディジタル放送受信装置。
  3. 【請求項3】前記ディジタル放送の放送波から、前記受
    信中の階層に対して、同一の番組を放送してなる異なる
    階層を検出する階層検出手段を有し、 前記階層切り換え手段は、 前記階層検出手段による検出結果に基づいて、前記受信
    対象の階層を切り換えることを特徴とする請求項1に記
    載のディジタル放送受信装置。
  4. 【請求項4】移動体に搭載されてディジタル放送を受信
    するディジタル放送受信装置の制御方法であって、 少なくとも受信中の階層の受信状態を検出する受信状態
    検出のステップと、 前記受信状態検出のステップによる検出結果に基づい
    て、前記受信中の階層に対して、同一の番組を放送して
    なる異なるエラー耐性の階層に、受信対象の階層を切り
    換える階層切り換えのステップとを有することを特徴と
    するディジタル放送受信装置の制御方法。
  5. 【請求項5】移動体に搭載されてディジタル放送を受信
    するディジタル放送受信装置の制御方法のプログラムで
    あって、 少なくとも受信中の階層の受信状態を検出する受信状態
    検出のステップと、 前記受信状態検出のステップによる検出結果に基づい
    て、前記受信中の階層に対して、同一の番組を放送して
    なる異なるエラー耐性の階層に、受信対象の階層を切り
    換える階層切り換えのステップとを有することを特徴と
    するディジタル放送受信装置の制御方法のプログラム。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のディジタル放送受信装置
    の制御方法のプログラムを記録したことを特徴とするデ
    ィジタル放送受信装置の制御方法のプログラムを記録し
    た記録媒体。
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