JP3489809B2 - 作業機の操作レバー装置 - Google Patents
作業機の操作レバー装置Info
- Publication number
- JP3489809B2 JP3489809B2 JP18123598A JP18123598A JP3489809B2 JP 3489809 B2 JP3489809 B2 JP 3489809B2 JP 18123598 A JP18123598 A JP 18123598A JP 18123598 A JP18123598 A JP 18123598A JP 3489809 B2 JP3489809 B2 JP 3489809B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- support shaft
- throttle lever
- throttle
- operating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
機、薬液散布機、集塵機等のように、作業器具を原動機
で駆動する形式の作業機において、原動機の制御操作を
行う操作レバー装置に関する。 【0002】 【従来の技術】原動機を背負ったりして携行し、作業器
具を原動機で駆動する形式の作業機、例えば、刈り払い
機は、従来実公昭63−14035号公報他で知られて
いる。この種の刈り払い機は、原動機で回転、駆動され
る刈り刃を先端部に備える操作杆に設けたハンドルを手
で把持し、操作杆を左右、上下に移動させて刈り払い作
業を行うものである。操作ハンドルには原動機の制御を
行う操作部を備え、操作部に設けたスロットルレバーの
操作で、原動機の出力を制御し、刈り刃の回転数を制御
する。ところで、操作ハンドルを手で把持しながらスロ
ットルレバーを併せて操作し、スロットルレバーを手で
握った状態で、作業、刈り払い機では雑草等の刈り払い
作業を行うように構成されるのが一般的であり、作業
中、作業者は指でスロットルレバーを握り続ける必要が
あり、作業者の負担が大きい。 【0003】このため、作業中におけるスロットルレバ
ーを握り続ける負担を軽減するため、スロットルレバー
を所定位置にセットした状態でロックし、この状態を継
続するようにしたロック機構、及びこれの開放機構をハ
ンドル、或いは操作部に付設することが試みられる。ス
ロットルレバーとロックレバーを並設した操作レバー装
置としては、実公昭55−21536号公報掲載の技術
が知られている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】この従来技術は、スロ
ットルレバーとロックレバーとを別個に操作ハンドル部
に配置し、ロックレバーはバネで付勢して摩擦力を発生
させ、ロックレバーに爪車を設け、一方、スロットルレ
バーには止め爪を設け、スロットルレバーの止め爪をロ
ックレバーの爪車に係合し、スロットルレバーの操作位
置を、ロックレバーのバネによる摩擦力で保持するもの
である。又爪車、止め爪に代えて摩擦シューを設け、ロ
ックレバーのバネによる摩擦力でスロットルレバーの操
作位置を保持するものである。以上、何れにしても、ロ
ックレバーに付設したバネの押圧力でロックレバーを保
持し、該ロックレバーにスロットルレバーを爪係合、或
いは摩擦係合で係合させ、スロットルレバーの操作位置
を保持するものである。 【0005】ところで、作業機を長年にわたり使用した
場合には、作業機、特に操作レバー機構の耐久性に劣化
を生じる場合があり、部品、例えば、スロットルレバ
ー、ロックレバー支持部材の摩耗、変形、寸法変化等が
生じる場合があり、この結果、各部品の寸法、厚みが変
化し、スロットルレバーの摩擦力が弱くなる場合があ
る。これにより、スロットルレバーの復帰バネや、作業
機運転中の振動等に起因してスロットルレバーが動いて
しまう虞があり、作業機の操作性、作業性の低下を招く
虞がある。一方、初期においては、スロットルレバーや
ロックレバーの摩擦力が強く、従って大きな(強い)操
作力が必要な場合があり、作業者の力に適合するように
スロットルレバーの操作力、ロックレバーの操作力を調
整したい場合もある。そこで、上記した従来の構造にお
いて、摩擦力を調整することを試みたとしても、バネ、
ロックレバーの構成部品が全体としてハンドル等に組み
付けられているので、調整が難しく、特に微調整は極め
て困難である。又バネ力を弱めて操作力を調整しようと
した場合、構成部品が緩んでしまい、構成部品の固定が
できなくなり、ロックレバーの機能が成立しなくなる。
以上の他、スロットルレバーとロックレバーとが、ハン
ドル部分に個別に配置されているので、構造が複雑化
し、部品点数も多い。 【0006】本発明は、以上の従来技術の課題を解決す
べくなされたものである。本発明の目的とする処は、ス
ロットルレバーの操作回動位置の規制を摩擦力で行なう
に際し、摩擦力を変化させて調整可能とし、操作力を必
要に応じて作業者に適合するように調整することを可能
とし、又経年劣化等で、部品や組み付けが緩んだ場合
に、他の部品に影響すること無く、摩擦力のみを強める
等の調整を行ない得るようにした作業機の操作レバー装
置を提供することにある。又本発明の目的とする処は、
スロットルレバー、ロックレバーを並設し、ロックレバ
ーの回動操作でスロットルレバーの回動操作位置を規制
するに際し、摩擦力を調整可能とし、摩擦力の調整を、
支軸を回動し、これを軸方向に移動させることで行なわ
せ、調整作業の容易化、構造の簡素化、他の構成部品へ
の影響無く摩擦力の調整、微調整を行ない得るようにし
た作業機の操作レバー装置を提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、原動機で駆動される作業器具と、原動機
を制御する操作部を有する操作ハンドルを備えた作業機
において、前記操作ハンドルに設けた操作部は、支軸に
回動自在に支持されたスロットルレバーと、該支軸に回
動自在に支持され、該スロットルレバーの回動位置を、
押圧力調整機構を介して摩擦力により規制するロックレ
バーとを備え、前記押圧力調整機構は、前記スロットル
レバー及び前記ロックレバーを回動自在に支持する前記
支軸と、該支軸に支持され、前記スロットルレバーの回
動を規制する摩擦手段を備え、前記押圧力調整機構は、
前記支軸がボルト部材であり、該ボルト部材を前記操作
部に調整可能にネジ結合し、該ボルト部材の回動で、該
ボルト部材を軸方向に移動させ、該ボルトの頭部の移動
で前記摩擦手段を軸方向に押し込み、或いは引き抜き、
摩擦手段の摩擦力を大小変更して調整するようにした機
構であることを特徴とする。 【0008】請求項1では、スロットルレバーに並設し
たロックレバーの支軸に摩擦手段を設け、摩擦力の調整
を、支軸を軸方向に移動させて押圧機構を強弱調整する
ことで行なうことができ、調整機構が簡素であり、又操
作レバー装置の他の構成部品や機構に影響することなく
調整が行なえ、調整作業も支軸を軸方向に移動させるこ
とで行なうので、容易、確実である。又支軸の軸方向移
動で摩擦力を調整するので、微調整が容易に可能であ
る。また、支軸を構成するボルト部材を回動させること
で、これの頭部と操作部との間で摩擦手段を押圧するこ
とで調整するので、構造が簡素で、又ロックレバーの支
軸を兼ねるので、構成部品が少なくて済み、且つボルト
部材の締め、弛め作業なので調整作業が容易であり、ボ
ルト部材の回動操作なので微調整を確実に行なえる。 【0009】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は作業機1による作業の一例を示す説
明図で、実施例では背負い式の刈り払い機による雑草の
刈り払い作業を示す。作業機1は、フレーム2に搭載さ
れたガソリンエンジンの如き原動機3、原動機3の出力
部に連結されたフレキシブルチューブ4、該フレキシブ
ルチューブ4を通る図示しないフレキシブル伝動シャフ
ト、剛体で構成された長尺の操作杆5、操作杆5の先端
部に設けられた刈り刃6を備え、原動機3の出力で操作
杆5内を通した伝動シャフトを介して刈り刃6を回転、
駆動する。 【0010】操作杆5の後半部には、前後に把持ハンド
ル7、及び操作ハンドル10を設け、各ハンドル7,1
0は、操作杆5の上方に起立するように設ける。作業者
Mは、背負い式ベルト8で背当てパッド9を介して原動
機3を搭載したフレーム2を背負い、操作杆5を身体の
右側に臨ませ、左右の手、例えば左手LHで把持ハンド
ル握り、右手RHで操作ハンドル10をガングリップの
ように握り、操作杆5を上下、左右に振り、雑草の刈り
払い作業を行う。左手LHは把持ハンドル7の把持が主
であり、操作杆5の上下、左右の操作機能を負担し、一
方、操作ハンドル10を右手RHで把持し、右手RHで
は、操作ハンドル10の把持と、原動機3の出力を制御
するスロットル調整を行う。 【0011】図2は操作ハンドル10の外観を示す斜視
図である。図の矢印Fが前方で、RRが後方である。操
作ハンドル10は、ガングリップ状の外形で、手で握る
グリップ状の把持部11と、この上に操作部を構成する
操作ハンドルの本体12を設ける。本体12は左右の部
材13,14の接合体からなる二つ割の最中構造であ
る。本体12の前面には、スロットルレバー30を前方
に、前下傾して突出するように配置し、又後面には、ロ
ックレバー40が後方に後下傾して突出するように配置
されている。又本体12の後部上半部の後下傾した部分
には、原動機3の始動スイッチ80を配置し、更に本体
12の左側面には、スロットルレバーをロックした状態
で調節操作を行い2次調節レバー60を配置した。 【0012】図3は、操作ハンドル10の操作部本体1
2を分解して示した斜視図で、個々の構成部品を分解し
て示す。本体12を構成する左右の部材13,14は、
基板部13a,14aの各周縁部に、対称的に内側に突
出する周片部13b,14bを一体に備え、各周片部1
3b,14bの前部の下半部、上部後半部、後部の下半
部には、欠部13c,13d,14d,13e,14e
を対称的に備える(部材14の部材13の欠部13bに
対応する欠部は、図2では隠れて表されていない)。こ
れらの欠部は、部材13,14を組付、一体化した状態
で、スロットルレバー30、ロックレバー40、始動ス
イッチ80が本体12の外に導出する開口部を構成す
る。 【0013】左右の部材13,14の各内側面で、前部
には、同軸的に筒軸部15,16を対称的に対向するよ
うに突設し、一方、15は筒孔状で、他方16は端部を
部材14の基板部で閉塞し、内周部をネジ穴とする。又
同じ内側面の後部には、上下の面を面取りした筒軸部1
7,18を対称的に対向するように突設する。図2の右
側の部材13の内側面の上部には、ネジ穴を備える軸部
19を突設する。左右の部材13,14の下端部には、
対称的に半円状の保持部13f,14f(14fは図2
では隠れて表れていない。図7参照)を備える。左右の
部材13,14を組付、一体化する際、該保持部13
f,14fに金属製等のパイプ20の上端部を嵌合し、
ビス止めして本体12をパイプ20の上端部に取り付
け、支持し、パイプ20の周囲に、前記した把持部11
を取り付ける。 【0014】左側の部材14の基板部14aの前半部の
中間上部には、後述する支軸61のの頭部と遊合する通
し孔21を設ける。通し孔21の外周部には、外側に突
出する環状フランジ部21aを備える。又基板部14a
の通し孔21の外側部には、筒軸部16を中心とする円
弧状のガイド長孔22を備える。右側の部材13の基板
部13aの内面には、左側の通し孔21と同軸上にある
第1のカム23を設け、該第1のカム23は、本体と一
体、従って、本体を構成する片側の部材である部材13
の基板部13aの内面に、これと一体に、内側面方向に
突出するように形成する。具底的なカム形状は、後述す
る。カム23の中心部には、前記通し孔21と同軸の支
軸孔23aを幅方向に貫通するように備える。 【0015】以上の左右の部材13,14間に、スロッ
トルレバー30、ロックレバー40、及び摩擦手段、及
びこれの押圧機構を構成する部品を介装する。スロット
ルレバー30は、レバー部31、これの上端部に設けた
筒軸部32、筒軸部32を支点とする扇状片33、扇状
片33に設けられ、筒軸部32を中心とする円弧状のガ
イド長孔34を備える。又スロットルレバー30は、扇
状片33の一側面で、上記筒軸部32の半体側の端部
で、左側の部材14の方向にノブ35を突設し、ノブ3
5は、上下を面取りした。スロットルレバー30の扇状
片33のノブ35とは反対側の面で、上部には、スロッ
トルレバー30と、原動機3のスロットル弁の作動軸と
を連結するコントロールケーブル37の駒38を回動可
能に保持する保持部36を突設する(この部分の構造は
図6参照)。 【0016】ロックレバー40は、長さのあるレバー部
41、レバー部41の上部に一体に設けられ、レバー部
41に対して直角方向に屈曲した基片部42、基片部4
2のレバー部41側の下端部に設けたフック部43を備
える。基片部42の先端部には、内筒部45、外筒部4
6の内外二重の筒部を一体に備える筒部44を一体に設
ける。筒部44の内筒部45は、軸方向の略々1/2程
度の長さにわたり設け、筒部の内筒部45を備えない内
端面には、図4で後述する第2のカム45を備える。こ
れ等のスロットルレバー30、ロックレバー40を軸支
する際に、ロックレバー40の筒部44とスロットルレ
バー30の扇状片33との間、及び扇状片33の部材1
4の基板14a側との間に、摩擦手段50である一対の
皿バネ52,52、3枚のワッシャ53,53、一対の
ディスク状ゴム板54,54を介装する。 【0017】尚、図3中において、60は曲玉状の2次
調節レバー60を、61はボルトで構成した支軸を、6
2はナットを、63,63は首下が長いビスを、64は
パイプ20の結合用ビスを、65はナットを、66は2
次調節レバー60の止め用ビスを、67は捩りバネで構
成したスロットルレバー30の復帰バネを、68はコイ
ルバネで構成したロックレバー40の復帰バネを、69
は復帰バネ68の一端部を支持するビスを示す。支軸6
1と後述するナット70とで、詳細には後述するが、前
記した摩擦手段50の押圧力調整機構を構成する。 【0018】図4は本体12の右の部材13に一体設け
た第1のカムと、ロックレバー40に設けた第2のカム
を説明するカム部分の説明的な拡大斜視図である。第1
のカム23は、部材13と一体に、これの基板部13a
の内側面に突設されており、円筒状をなし、中心部に支
持孔23aを貫通して備える。外周部23bは真円で、
軸方向の突出端面に放射状に設けた複数の谷部24a…
(…は複数を表す。以下同じ)、複数の山部24b…か
らなるカム部24を備える。各谷部24a…と各山部2
4b…は、回転方向に設けた斜面24c…で連続し、反
対側は直角の壁で連続する。 【0019】ロックレバー40の筒部44の内筒部4
5、外筒部46は同軸状に形成されており、内筒部45
は、外筒部46の軸方向の長さの略々1/2程度の長さ
に設けられている。外筒部46の内筒部45から反対側
の軸方向への延長筒部46aの内径は、第1のカム23
の外周部23bと嵌合する径に設定する。延長筒部46
aの軸方向内端部で、内筒部45の軸方向内端部との間
に隔壁44aを設け、この隔壁44aに第1のカム23
と係合する第2のカム47を設ける。第2のカム47
は、そのカム部48が第1のカム部24の山、谷部と対
称的な山部、谷部を有し、相互に係合し、回転すること
で、カム作用により筒部44を軸方向に移動させる。 【0020】図5は操作ハンドルの縦断側面図である。
把持部11上の操作ハンドル本体12は、前記した左右
の部材13,14を接合、一体化して構成する。図のよ
うに左右の部材13,14の接合により、前部には前下
傾した開口部12aを前記した欠部13cで形成し、又
頂部の後下傾した後半部の開口部12bを前記した欠部
13d,14dで形成し、更に後部の下半部に設けた開
口部12cを前記した欠部13e,14eで形成する。
前記したパイプ20は操作杆5の上に起立、保持され、
周りにグリップ状把持部11で囲み、パイプ20は把持
部11内を縦通する。把持部11の後部の上半部には前
方に潜った縦長の凹部11aを設け、ロックレバー40
を把持した際、レバー部41が凹部40内に収納する。 【0021】パイプ20の下部には通し孔20aを設
け、該通し孔20aからコントロールケーブル37の最
外側の部材37cを導出し、コントロールケーブル37
は把持部11の底部の開口11bから前記した原動機3
の気化器に連結する。パイプ20の下部も、開口部11
bから下方に導出され、前記した操作杆5上に支持され
る。コントロールケーブル37のアウター37bの上端
部には口金37dを備え、口金37dは部材13の保持
部13fの上部に設けた係止部13hで保持され、コン
トロールケーブル37のインナー37aは、スロトルレ
バー30の保持部36に先端部の駒38が係合して保持
されている。パイプ20の上端部は、左右の部材13,
14の下部間に設けた保持部13f,14f間で保持し
(図7参照)、ビス64を部材13,14の下部に設け
た通し孔13g,14gに通し(図7参照)、ナット6
5で部材13,14の下部を結合しつつ、パイプ20と
操作ハンドル本体12とを結合する。 【0022】本体12の後部上半部の開口部12bに
は、原動機3の始動スイッチ80を嵌装し、本体12内
の前部の上部の部材13,14の筒軸部15,16に
は、ビス63を通して結合し、筒軸部15,16にスロ
ットルレバー30の筒軸部32を外側から嵌合し、レバ
ー部31を本体12の前部に設けた開口部12aから前
下傾するように突出する。復帰バネ67のコイル部67
aを筒軸部32周に巻き付け、一端部67bを本体12
の天井部の一部に係止し、他端部67cをレバー部31
の基部に係止し、スロットルレバー30を筒軸部32を
支点として図5中時計方向に回動付勢する。この状態
で、レバー部31は図5のようの持上がり、前下傾する
ように前方に突出している。この状態が、中立位置であ
る。 【0023】本体12内の中間部で、前記ビス63の後
下方には、前記した支軸61が幅方向に配設され、該支
軸61はスロットルレバー30の扇状片33に設けた弧
状のガイド長孔34を貫通する。支軸61周に、筒部4
4の内筒部45を介して回動可能に嵌合、支持されたロ
ックレバー40のレバー部41は、本体12の後部下半
部の開口部12cから後下傾するように後方に延出され
る。復帰バネ68は、一端部68aをフック部43に係
止し、部材13の頂部内面に突設した軸部19に止着し
たビス69に他端部68bを係止し、ロックレバー40
を支軸61を支点として図5中反時計方向に回動付勢す
る。ロックレバー40のレバー部41の上面の一部が、
半体13,14をビス63で接合することで形成される
筒軸部17,18の面とり部下面に当接し、ストッパー
を構成する。図5のように後方の斜め下方にレバー部4
1が突出した状態を中立位置とする。 【0024】図6は図5の6−6線断面図である。左右
の部材13,14の周片部13b,14bを突合せ、ビ
ス63を部材13,14の内側面上部の前部に設けた筒
軸部15,16に通し、螺合し、双方の前部上部を結合
し、又筒軸部15,16外周にスロットルレバー30の
筒軸部32が嵌合し、その外側に復帰バネ67のコイル
部67aが巻き付けられている構造が理解できる。又部
材13,14の後部下部の筒軸部17,18にビス63
を通し、双方の後部中間部を結合している構造が理解で
きる。又レバー部41が、筒軸部17,18の面とりし
た下面で構成されたストッパー部に当接して中立位置を
保持するのは前述の通りである。又コントロールケーブ
ル37のインナー37aの端部の保持する駒が、スロッ
トルレバー30の保持部36に嵌合され、保持されてい
る状態を理解することができる。 【0025】図7は図5の7−7線断面図である。前記
したパイプ20の上端部を部材13,14の下部の保持
部13f,14fで抱持し、通し孔13f,14fにビ
ス64を通し、ナット65で締め付け、部材13,14
の下端部相互と、パイプ20とを共締めして結合してい
る。前記したスロットルレバー30の扇状片33で、部
材14側の面の先端部に突設したノブ35を、左側の部
材14の基板部14aに設けた弧状のガイド長孔22に
嵌合し、その端部を結合状態にある本体12の当該外側
面から突出する。ノブ35の先端部の小径部35aを2
次調節レバー60の裏面に設けた凹部60aに嵌合し、
端面からビス66を挿入して該レバー60とを結合す
る。2次調節レバー60は、本体12の左側の側面外に
配置されることとなる。 【0026】図8はスロットルレバーの回動を規制する
摩擦手段、及び押圧機構を構成する支軸部周辺部の拡大
図である。支軸61とナット62とで摩擦手段50の押
圧機構を構成する。支軸61は、実施例では大径の円形
の頭部61aと、これより小径の長い軸部61bと、軸
部の先部に設けた雄ネジ部61cを備え、ボルト状であ
る。頭部61aは、部材14の基板部14aに設けた前
記の通し孔21に回動可能に遊合する。支軸61を六角
穴付きボルトとした場合には、頭部61aの外端面61
dに軸方向に潜る六角穴61eを形成し、レンチを挿入
して回動することができるように構成する。六角穴61
eに代え、六角の外形を有する頭部でも良く、この場合
にも、通し孔21に対して遊合し、回動可能とする。 【0027】支軸61の軸部61bをスロットルレバー
30の扇状片33に設けた弧状のガイド長孔34に通
し、更に軸部61bをロックレバー40の筒部44の内
筒部45の筒孔45a内を通す。一方、本体12の右の
部材13の前記した第1のカム23の支持孔23aの軸
方向外側部を大径部23cとし、この部分にインサート
ナット70を一体に埋設し、インサートナット70は軸
方向の外端部にフランジ部70aを備える。支軸61の
先部に設けた雄ネジ部61cは、右側の部材13の基板
部13aの内側面に一体に設けた前記第1のカム23の
支持孔23aを通し、且つインサートナット70を通
し、その先端部を部材13の基板部13aの外側面に突
出させる。雄ネジ部61cのインサートナット70端部
から突出した部分にロックナット62を螺合した。これ
により、支軸61を本体12の一方の部材13の基板部
13aに、インサートナット70を介して軸方向移動可
能にネジ結合し、当該位置をロックナット62で保持す
る。この際、基板部13aの第1のカム23を有する部
分の外側面には環状凹部13iを設け、ロックナット6
2の半部を収容した。 【0028】ロックレバー40の筒部44の外筒部46
に設けた延長筒部46aの内周部46b内に、前記した
第1のカム23が回転可能に嵌合し、第1のカム23の
軸方向端面に設けたカム部24と、延長筒部46aの軸
方向の底に設けた第2のカム47のカム部48とを係合
させる。カム23,47の係合に際し、延長筒部46a
の内周部46b内に第1のカム23を嵌合したので、カ
ム部24,48間へのゴミや塵埃の侵入を防止し、カム
部24,48をゴミ等から保護し、押圧機構の作動の安
定と確実を保障することができる。 【0029】支軸61の軸部61b周で、スロットルレ
バー30の扇状片33の部材14側の面と、支軸61の
頭部61aの内端面61fとの間に、外側から摩擦手段
を構成する皿バネ52、この内側にワッシャ53、更に
扇状片33の側面と接するようにゴム板54を介装す
る。又扇状片33の半体側の面には、内側からゴム板5
4、ワッシャ53、皿バネ52を、支軸61の軸部61
b周に嵌合するように介装し、皿バネ52とロックレバ
ー40の筒部44の端面との間には、更にワッシャ53
を介装し、ワッシャ53で皿バネ52と筒部44の内筒
部45の内端面45bとが接触するのを防止し、内筒部
45の内端面45bを保護した。 【0030】以上により、スロットルレバー30の摩擦
手段50を構成する。スロットルレバー30は、扇状片
33の部分が、両側から皿バネ52,52による弾圧付
勢力で軸方向に適度の押圧力で挟圧されている。尚、ス
ロットルレバー30への摩擦力は、支軸61がボルトな
ので、頭部61aを介して回動させることにより、右側
の部材13を基準として、図8の軸方向左右に移動し、
スロットルレバー30への押圧力を調整することが可能
である。これについては後述する。 【0031】図9はスロットルレバー操作、及びロック
レバー操作状態を示す外観側面図である。次に操作ハン
ドル10のスロットルレバーの操作、及びロックレバー
操作を説明すると、操作ハンドル10を、例えば右手R
Hで把持する。掌で把持部11の上半部、及び本体12
の下半部を握り、人差し指F2で本体12の前方に突出
したスロットルレバー30のレバー部31を手前に引い
て押圧する。これによりスロットルレバー30は後方に
回動し、スロットルレバー30の所定の角度で、親指F
1下方の掌の部分によりロックレバー40のレバー部4
1を前方に押圧し、親指F1は2次調節レバー60の後
面に押し当てる。 【0032】図10は、図9の状態における内部機構の
関係位置を示す縦断側面図である。スロットルレバー3
0のレバー部31を後方に人差し指F2で引くことで、
スロットルレバー30は、筒軸部15,16を支点とし
て復帰バネ67に抗して反時計方向に回動する。この結
果、コントロールケーブル37のインナー37aは上方
に引張され、原動機3の気化器のスロットル弁を開く方
向に作用し、原動機3の出力を上げる方向に調整する。
図10は原動機3の出力調整の上限状態(フルスロット
ル状態)を示す。爾後、或いはスロットルレバー30の
調整操作と併せてロックレバー40のレバー部41を掌
で前方に押圧する。ロックレバー40は復帰バネ68に
抗して支軸61を支点として図10の時計方向に回動す
る。これにより、筒部44内に設けた前記の第2のカム
47は回転し、第2のカム47は固定の第1のカム23
とカム部48,24相互が係合していることから、カム
作用で第2のカム47、従って、筒部44を含むロック
レバー40は、軸方向においてスロットルレバー30の
方向に移動する。 【0033】これにより、スロットルレバー30の扇状
片33を挟む一対の皿バネ52,52は閉じる方向に押
圧され、扇状片33への押圧力が高くなる。従って、ス
ロットルレバー30への押圧機構50のスロットルレバ
ー30への押圧力が強くなり、スロットルレバー30を
当該位置で押圧保持することとなる。この状態が図10
である。スロットルレバー30のガイド長孔34は、支
軸である筒上部15,16を中心とする円弧なので、支
軸61とガイド長孔34とが係合関係にあっても、その
回動は支承無くなされる。 【0034】2次調節レバーについて述べる。2次調節
レバー60は、ガイド長孔22から突出したスロットル
レバー30のノブ35に前述のように固着されている。
図9のように、親指F1を2次調節レバー60の後面に
当てがい、図9のように、スロットルレバー31のレバ
ー部31を人差し指F2で引いた状態で親指F1を介し
て2次調節レバー60を前方に押圧する。これにより、
ロックレバー40でロック状態にあるスロットルレバー
30は、ノブ35を介して筒軸部32を支点として、前
記した押圧機構50による押圧力に抗し、図10中の時
計方向にスリップして回動する。この回動は、部材14
の基板部14aに設けた弧状のガイド長孔22で許容さ
れる。 【0035】従って、スロットルレバー30をフルスロ
ットル位置まで押圧し、爾後、原動機3の出力(回転
数)を下げる(低回転数)に変更したい場合には、ロッ
クレバー40によるロック状態を維持したまま、2次調
節レバー60を前方に押圧することでスロットルレバー
30は出力を下げる方向に回動し、スロットルレバー3
0のロック状態を維持したまま、原動機3の出力(回転
数)を調節することができる。この際、2次調節レバー
60は、親指F1による押し勝手方向の操作なので、指
に力が入り易く、操作性良好に2次調節レバー60によ
るスロットルレバー30の2次調整を、スロットルレバ
ー30を、ロックレバー40によるロック操作状態下に
おいて容易に行うことができる。 【0036】図11は摩擦力を変更し、調整する場合の
作用図で、(a)は中立状態を、(b)は摩擦力を大と
する状態を、(c)は摩擦力を小とする状態を示す。前
記した図8の状態を初期設定の中立状態としよう。摩擦
力を調整するに際し、以下の手順で調整作業を行なう。
先ず、ロックナット62を弛める。この状態を図11の
(a)で示した。これにより、支軸61の頭部61aの
六角穴61e内に六角レンチ90の頭部91を差し込む
ことで、矢印のように支軸61はインサートナット70
に対して何れの方向にも回動が可能となる。回動するこ
とで、支軸61は図の左右方向(軸方向)に移動可能と
なる。即ち、摩擦力の変更、調整可能な状態となる。
(a)において皿バネ52の幅は支軸61の頭部61a
の内端面61fとワッシャ53との幅Aである。 【0037】図11の(b)におて、レンチ90を介し
て支軸61を矢印のように右方向に回動させる。これに
より、支軸61は雄ネジ部61cとインサートナット7
0との螺合により、図の矢印で示すようにインサートナ
ット60、従って右側の部材13の基板部13aを基準
として右方向に移動し、皿バネ53を幅Bのように圧縮
方向に撓ませ、Xの量だけ軸方向に押し込む。これによ
り、スロットルレバー30の扇状片33への挟持弾圧力
が強くなり、スロットルレバー30の摩擦力が大とな
る。又ロックレバー40の第2のカム47と部材13の
基板部13aのカム23との係合摩擦力も大となる。従
って、スロットルレバー30の回動を規制する摩擦手段
50の初期設定摩擦力を、作業者の好みに応じた操作力
に適合するように変更、調節することができ、作業者個
々に適合した操作力を有する作業機の操作レバー装置を
得ることができる。又経年劣化等でスロットルレバー3
0に対する摩擦手段50の摩擦力が低下した場合に、摩
擦力を強める方向に調整することができる。このような
調節をする場合、押圧機構を構成する支軸61が軸方向
に移動するだけで、操作部の他の機構には影響無く摩擦
力の調整を行うことができる。 【0038】図11の(c)において、レンチ90を介
して支軸61を破線矢印のように左方向に回動させる。
これにより、支軸61は、図の破線矢印で示すようにイ
ンサートナット60、従って右側の部材13の基板部1
3aを基準として左方向に移動し、皿バネ53を幅Cの
ように伸張方向に撓ませ、Yの量だけ軸方向に引き抜
く。これにより、スロットルレバー30の扇状片33へ
の挟持弾圧力が弱くなり、スロットルレバー30の摩擦
力が小となる。又ロックレバー40の第2のカム47と
部材13の基板部13aのカム23との係合摩擦力も小
となる。従って、スロットルレバー30に対する摩擦手
段50の初期設定の摩擦力が作業者にとって大である場
合に、摩擦力を弱める方向に調整することができる。こ
の場合、押圧機構を構成する支軸61が軸方向に移動す
るだけで、操作部の他の機構には影響無く摩擦力の調整
を行うことができる。 【0039】以上の支軸61の軸方向への移動による摩
擦力の変更、調整後、ロックナット62を再度締め込
み、図8の状態に戻す。これにより、支軸61は調整後
の変更された位置に保持され、調整された摩擦力でスロ
ットルレバー30を挟持し、又ロックレバー40の操作
力も調整された操作力に維持される。このように、押圧
機構を構成する支軸61を回動させることで操作ハンド
ル本体12に対して軸方向に移動させ、摩擦力を変更、
調整することができるので、摩擦力の変更、調整作業
は、作業機に使用者において、極めて容易に行うことが
できる。 【0040】以上、実施例では、押圧機構50摩擦機構
の押圧付勢手段として皿バネを用いたが、軸方向の幅の
小さなコイルバネ等を用いてもよい。又実施例では、刈
り払い機の操作レバー装置の実施例として説明したが、
操作レバー装置の実施の対象は、これに限られない。実
施の対象としては、下記の作業機がある。 【0041】図12は原動機203で駆動される剪定用
の鋸機201を示す。鋸機201は原動機203を後部
に備え、本体203aの側方に把持ハンドル207を備
え、作業者Mは左手LHで把持ハンドル207を把持
し、操作ハンドル210を右手RHで把持し、操作ハン
ドル210は上記した操作レバー装置を備え、原動機2
03を操作する。本体203aから前方に突出した鋸部
206で樹木の剪定作業を行う。このような剪定用の鋸
201にも、本発明にかかる操作レバー装置を実施する
ことができる。 【0042】図13は薬液散布機301に実施した例を
示し、原動機303をフレーム302で作業者Mが背負
い、フレーム302には、原動機303の下方にポンプ
付き薬液タンク390を搭載する。剛性のあるパイプ3
05の先端部に散布ノズル306を備え、パイプ305
の基部には把持用のハンドル307を備え、これを手R
Hで把持し、この部分に前記した操作レバー装置を設け
る。パイプ305とポンプ付き薬液タンク390とをホ
ース304で接続し、原動機303の駆動でポンプを駆
動し、タンク内に貯溜した薬液を散布ノズル306から
散布し、樹木等に薬液を散布する。このような薬液散布
機301にも、本発明にかかる操作レバー装置を実施す
ることができる。 【0043】図14は噴出機401に実施した例を示
し、原動機403を作業者Mはフレーム402を介して
背負い、操作杆に相当する噴出筒405の基部に操作ハ
ンドル410を設け、これに前記した操作レバー装置を
備え、右手RHで操作する。噴出筒405はホース40
4で原動機403で駆動されるコンプレッサー490に
接続され、圧気をパイプ405に供給し、先端部のノズ
ル部405aから圧気を噴出し、路上等の塵埃や落葉等
のゴミを寄せる。このような噴出機401にも、本発明
にかかる操作レバー装置を実施することができる。 【0044】図15は集塵機501に実施他例を示し、
フレーム502で背負う原動機503、これで駆動され
る吸引機590を備え、ホース504で吸引機590と
操作杆に相当するパイプ505とを接続し、パイプ50
5の基部には操作ハンドル510を備え、これを手RH
で把持し、操作ハンドル510には前記した操作レバー
装置を備える。パイプ505の先端部には集塵部506
を備え、塵埃や落葉等を集塵する。このような集塵機5
01にも、本発明にかかる操作レバー装置を実施するこ
とができる。以上図12〜図15で作業機の一例を示し
たが、本発明にかかる操作レバー装置の実施の対象は、
上記に限られず任意であり、各種の原動機付作業機の操
作レバー装置として実施することができる。 【0045】 【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、原動機で駆動される作業器具と、原
動機を制御する操作部を有する操作ハンドルを備えた作
業機において、操作ハンドルに設けた操作部は、支軸に
回動自在に支持されたスロットルレバーと、該支軸に回
動自在に支持され、該スロットルレバーの回動位置を、
押圧力調整機構を介して摩擦力により規制するロックレ
バーとを備え、押圧力調整機構は、スロットルレバー及
びロックレバーを回動自在に支持する前記支軸と、該支
軸に支持され、スロットルレバーの回動を規制する摩擦
手段を備え、押圧力調整機構は、支軸がボルト部材であ
り、該ボルト部材を前記操作部に調整可能にネジ結合
し、該ボルト部材の回動で、該ボルト部材を軸方向に移
動させ、該ボルトの頭部の移動で摩擦手段を軸方向に押
し込 み、或いは引き抜き、摩擦手段の摩擦力を大小変更
して調整するようにした機構でとした。 従って、本発明
は、操作ハンドルの操作部には回動するスロットルレバ
ーと、該スロットルレバーの作動を押圧して摩擦力によ
り規制する摩擦手段とを備え、摩擦手段には、スロット
ルレバーの回動位置を規制する摩擦力を、変更、調整す
る押圧力調整機構を備えので、操作レバー装置の他の構
成部品と干渉することなく、スロットルレバーの回動位
置を規制する摩擦力を変更、調整することができる。 【0046】従って、経年変化で、スロットルレバーの
回動を規制する摩擦手段の摩擦力が弱くなった場合に
は、操作レバーの他の部品や機構に影響を及ぼすこと無
く、摩擦力を強めてスロットルレバーのロック作動を確
実化し、作業機の操作性の向上、延いては作業機による
作業性の向上を図ることができる。又スロットルレバー
の回動を規制する摩擦手段の初期設定摩擦力が大きい場
合には、作業者の操作力に適合するように弱い方向に変
更、調節することができ、作業者個々に適合した操作力
を有する作業機の操作レバー装置を得ることができる。
特に本発明は、摩擦力の変更、調整を、支軸であるボル
ト部材を軸方向に移動させて押圧機構を強弱調整するこ
とで行なうことができる。 そして摩擦力の変更、調整す
る押圧力調整機構がボルト、ナット機構で構成するの
で、構造が簡素であり、又機構を最少の部品で構成する
ことができる。 又ロックレバーを回動可能に支持する支
軸をボルト部材とし、これを操作ハンドル本体に対して
軸方向に移動させる構造なので、操作レバー装置の他の
構成部品や機構に影響することなく調整が行なえる。更
に、摩擦力の変更、調整作業も支軸を軸方向に移動させ
ることで行なうので、変更、調整作業も容易、確実であ
り、特別の熟練を必要とすることなく、作業者自身で容
易、確実に行える。 又支軸の軸方向移動で摩擦力を調整
するので、微調整が行える。 【0047】そして本発明では、支軸をボルト部材と
し、ボルト部材を操作部に調整可能にネジ結合し、ボル
ト部材の回動で、ボルト部材を軸方向に移動させ、ボル
トの頭部で、摩擦手段を押圧し、その摩擦力を変更、調
整するようにしたので、支軸を構成するボルト部材を回
動により、ボルト部材の頭部と操作部との間で摩擦手段
を押圧することで調整がなされ、ボルト頭部とスロット
ルレバー間にバネ等を介装することで押圧機構、摩擦手
段を構成することができる。 従って、構造が簡素であ
り、又支軸は、ロックレバーの支軸を兼ねるので、構成
部品が少なくて済み、且つボルト部材の締め、弛め作業
なので調整作業が極めて容易であり、変更、調整も確実
に行え、更にボルト部材の回動操作なので微調整を確実
に行なえる。
視図で、個々の構成部品を分解して示した図 【図4】第1のカムと、第2のカムを説明するカム部分
の説明的な拡大斜視図 【図5】操作ハンドルの縦断側面図 【図6】図5の6−6線断面図 【図7】図5の7−7線断面図 【図8】スロットルレバーの回動を規制する摩擦手段、
及び押圧機構を構成する支軸部周辺部の拡大図 【図9】スロットルレバー操作、及びロックラバー操作
状態を示す外観側面図 【図10】図9の状態における内部機構の関係位置を示
す縦断側面図 【図11】摩擦力変更、調整の作用図で、(a)は中立
状態を示す図、(b)は摩擦力を大とする状態を示す
図、(c)は摩擦力を小とする状態を示す図 【図12】原動機で駆動される剪定用の鋸に実施他例を
示す説明図 【図13】薬液散布機に実施した例を示す説明図 【図14】ゴミを圧気で寄せる噴出機に実施した例を示
す説明図 【図15】集塵機に実施他例を示す説明図 【符号の説明】 1,201,301,401,501…作業機、 3,
203,303,403,503…原動機、 6,20
6,306,506…作業器具、 10…操作ハンド
ル、 12…ハンドル本体、 30…スロットルレバ
ー、 40…ロックレバー、 50…摩擦手段、 5
2,53,54…摩擦手段を構成する皿バネ、ワッシ
ャ、ゴム板、 61,70…押圧機構を構成する支軸、
ボルト部材、ナット、 61a…ボルト部材の頭部。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 原動機で駆動される作業器具と、原動機
を制御する操作部を有する操作ハンドルを備えた作業機
において、前記操作ハンドルに設けた操作部は、支軸に回動自在に
支持されたスロットルレバーと、該支軸に回動自在に支
持され、該スロットルレバーの回動位置を、押圧力調整
機構を介して摩擦力により規制するロックレバーとを備
え、 前記押圧力調整機構は、前記スロットルレバー及び
前記ロックレバーを回動自在に支持する前記支軸と、該
支軸に支持され、前記スロットルレバーの回動を規制す
る摩擦手段を備え、 前記押圧力調整機構は、前記支軸がボルト部材であり、
該ボルト部材を前記操作部に調整可能にネジ結合し、該
ボルト部材の回動で、該ボルト部材を軸方向に移動さ
せ、該ボルトの頭部の移動で前記摩擦手段を軸方向に押
し込み、或いは引き抜き、摩擦手段の摩擦力を大小変更
して調整するようにした機構である、 ことを特徴とする
作業機の操作レバー装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18123598A JP3489809B2 (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 作業機の操作レバー装置 |
| US09/344,229 US6209412B1 (en) | 1998-06-26 | 1999-06-25 | Operation-control lever unit for engine-powered working machine |
| EP99112280A EP0967374B1 (en) | 1998-06-26 | 1999-06-25 | Operation-control lever unit for engine-powered working machine |
| DE69915176T DE69915176T2 (de) | 1998-06-26 | 1999-06-25 | Bedienungshandgriff für ein motorgetriebenes Gerät |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18123598A JP3489809B2 (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 作業機の操作レバー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000004637A JP2000004637A (ja) | 2000-01-11 |
| JP3489809B2 true JP3489809B2 (ja) | 2004-01-26 |
Family
ID=16097170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18123598A Expired - Fee Related JP3489809B2 (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 作業機の操作レバー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3489809B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4751606B2 (ja) * | 2004-12-20 | 2011-08-17 | 三菱農機株式会社 | コンバインのナローガイド操作構造 |
| JP2013537592A (ja) * | 2010-06-28 | 2013-10-03 | ハスクバーナ・アーベー | アクセル装置 |
-
1998
- 1998-06-26 JP JP18123598A patent/JP3489809B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000004637A (ja) | 2000-01-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6021630A (en) | Hand-held, engine-powered bush cutting machine | |
| US6065214A (en) | Portable trimmer | |
| JP3567072B2 (ja) | 可動刃用制動装置を備えた携帯式刈取機 | |
| US5758546A (en) | Hand lever device | |
| JPH0660315U (ja) | 刈払機の操作ハンドル | |
| US6209412B1 (en) | Operation-control lever unit for engine-powered working machine | |
| US6176016B1 (en) | Operation control lever unit for engine-powered working machine | |
| US6196082B1 (en) | Hand lever device | |
| US6931732B2 (en) | Bush cutting machine | |
| JP3850954B2 (ja) | 作業機の操作レバー装置 | |
| JP3489809B2 (ja) | 作業機の操作レバー装置 | |
| WO2005016603A2 (ja) | 携帯式動力刈払機 | |
| JP3489808B2 (ja) | 作業機の操作レバー装置 | |
| JP3411504B2 (ja) | 作業機の操作レバー装置 | |
| JP2003343290A (ja) | 作業機の操作レバー装置 | |
| CN209831548U (zh) | 吸尘钻头的防共转配件、锤钻 | |
| JP3483669B2 (ja) | ハンドレバー装置 | |
| CN100344414C (zh) | 带有功率调节装置的手柄 | |
| JPH0713463Y2 (ja) | 作業機用ハンドル装置 | |
| JP2006291772A (ja) | ハンドレバー装置 | |
| JP3489810B2 (ja) | 刈払機のブレーキ装置 | |
| JP4666824B2 (ja) | 刈払機等におけるエンジンのスロットル調整装置 | |
| JPS58155237A (ja) | 内燃機関動力用具の安全装置 | |
| JP2009108839A (ja) | 動力作業機 | |
| JPH0219005Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071107 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081107 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091107 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101107 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111107 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121107 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131107 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |