JP3489303B2 - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真用感光体
に関するものである。詳しくは、耐オゾン性に優れ、安
定性、耐久性に優れた電子写真感光体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真感光体には、セレン、セ
レン−テルル合金、セレン化ヒ素、硫化カドミウムなど
の無機系光導電物質が広く用いられてきた。近年有機系
の光導電物質を感光層に用いる研究が盛んになり、大量
生産に適していることや安全性の高いものが出来る可能
性を持つ事から、特に光を吸収して電荷キャリアーを発
生する機能と、発生した電荷キャリアーを輸送させる機
能を分離した、電荷発生層および電荷輸送層からなる積
層型の感光体が考案され研究の主流となっている。積層
型感光体はそれぞれ効率の高い電荷発生作用及び電荷輸
送作用を有する有機化合物を組合せることによって高感
度な感光体が得られ実用化に至っている。このような積
層型電子写真感光体は電荷発生層の上に電荷輸送層を積
層していること、また電荷輸送層が通常正孔移動機能し
か持たないため、負に帯電した場合にのみ感度を有し、
負帯電下で使用される。
【0003】一方、電子写真感光体はシステムのなかで
繰返し使用され、その中に有って常に一定の安定した電
子写真特性を要求されるが、このような安定性、耐久性
については、上記いずれの構成においても、いまだ十分
なものが得られていないのが現状である。即ち繰返し使
用するに従い電位の低下、残留電位の上昇、感度の変化
などが生じ、コピー品質の低下が起こり使用に耐えなく
なってしまう。これらの劣化の原因について全てが判っ
ている訳ではないが、いくつかの要因が考えられる。な
かでもコロナ放電帯電器より放出されるオゾン、窒素酸
化物などの酸化性のガスが感光層に著しいダメージを与
えることがわかっている。これら酸化性のガスは感光層
中の材料を化学変化させ種々の特性変化をもたらす。例
えば帯電電位の低下、残留電位の上昇、表面抵抗の低下
による解像力の低下などがみられ、その結果著しく画質
を低下させ、感光体の寿命を短くしている。これに対し
て、コロナ帯電器の周りのガスを効率よく排気、置換
し、感光体への影響を避けようとする工夫がなされた
り、感光層に酸化防止剤、安定剤を添加し劣化を防ぐ提
案もされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこれら従
来の技術によってもいまだ十分な耐オゾン性の効果が得
られなかったり、このような酸化防止剤等の添加によっ
て感度や残留電位などの電子写真特性を悪化させる等実
用上不十分な効果しか得られなかったのが現状である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、電荷発生
物質、電荷輸送物質を含有する感光体を有する有機感光
体の耐オゾン性の改良について鋭意検討を行なった結
果、特定のアミン化合物を下引き層に添加することによ
って、著しく耐オゾン性が向上しかつ電気特性の優れた
感光体が得られる事を見出し本発明を完成させるに至っ
た。即ち本発明の要旨は、導電性支持体上に、エーテル
系溶剤に不溶なアミン化合物を含有する下引き層並びに
電荷発生物質及び電荷輸送物質を含有する感光層を有す
ることを特徴とする電子写真感光体に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳細に説明する。本
発明の感光体は導電性基体上に設けられる。導電性基体
としては、例えばアルミニウム、ステンレス鋼、銅、ニ
ッケル等の金属材料、表面にアルミニウム、銅、パラジ
ウム、酸化錫、酸化インジウム等の導電性層を設けたポ
リエステルフィルム、紙、ガラス等の絶縁性基体が使用
される。なかでもアルミニウム等の金属のエンドレスパ
イプが望ましい基体である。導電性基体と感光層の間に
本発明の下引き層が設けられる。本発明における下引き
層は、アルミナ、チタニアなどの無機粒子がバインダー
樹脂中に分散された形で設けられることが好ましい。特
に好適なものはアルミナ粒子である。
【0007】バインダー樹脂としては、例えば、ポリビ
ニルアルコール、カゼインナトリウム、ポリビニルピロ
リドン、ポリアクリル酸、メチルセルロース、ニトロセ
ルロース、ポリビニルアセタール、ゼラチン、デンプ
ン、フェノキシ、エポキシ、ポリウレタン、ポリイミ
ド、ポリアミド樹脂等が単独或いは硬化剤と共に硬化し
た形で使用できるが、中でもアルコール可溶性の共重合
ポリアミド、変性ポリアミド等は良好な分散性、塗布性
を示し好ましいバインダー樹脂の例である。バインダー
樹脂に対する無機粒子の添加比は任意に選べるが、10
重量%から500重量%の範囲で使用することが、分散
液の保存安定性、塗布性の面で好ましい。
【0008】下引き層にはアミン化合物を添加するがこ
こで用いられるアミン化合物はエーテル系溶剤に不溶で
あれば、低分子量のものでも高分子量のものでも構わな
いが、高分子量のものがより好ましい。尚、本発明にお
いて不溶とは、1g/l以下の溶解度のものとし、特に
好ましくはテトラヒドロフランに対し、25℃で1g/
l以下の溶解度を示すものである。
【0009】具体的には、(1)ジメチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)
アクリレート等の(メタ)アクリル酸ジアルキルアミノ
アルキル類、マンニッヒ反応物、ホフマン分解物、で例
示されるアクリル系ポリマーのカチオン変性物およびそ
れらの4級化物、(2)エチレンジアミン、テトラメチ
レンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等のアルキレン
ジアミンとエピクロルヒドリン又はポリアルキレングリ
コールジグリシジルエーテルとの重縮合物で例示される
ポリアミンとエポキシ化合物との重縮合物、(3)ポリ
ビニルアミン類、ポリアミノスチレン類、ポリビニルピ
リジン類、で例示される含窒素ビニル系ポリマー、
(4)モノアリルアミン重合物、ジアリルアミンの環化
重合物、ジアリルジメチルアンモニウムクロリドの単一
環化重合物、ジアリルジメチルアンモニウムクロリドと
二酸化硫黄との環化重合物、で例示される含窒素アリル
系ポリマー、(5)ポリエチレンイミンで例示されるポ
リアルキレンイミン類、(6)キチン、キトサンで例示
される含窒素天然高分子、等を挙げることが出来る。
【0010】これらアミン化合物の中で好ましくは、1
級、2級、3級のいずれかであるアミン化合物である
か、又はポリマーのものである。更に好ましくは、ポリ
ビニルアミン類、ポリアミノスチレン類、ポリビニルピ
リジン類もしくはこれらのいずれかの塩、又はポリアル
キルイミン類もしくはその塩であり、特に好ましくは下
記式で示される構造を有するポリエチレンイミン、
【0011】
【化1】
【0012】下記式で表される構造を有するポリビニル
アミンまたはその塩、
【0013】
【化2】
【0014】下記式で表される構造を有するポリアリル
アミンまたはその塩、
【0015】
【化3】
【0016】である。これらアミン化合物の添加量は、
下引き層の0.001〜10wt%であることが好まし
く、0.01〜2wt%であることがより好ましい。下
引き層の膜厚は、通常、0.1μmから10μm、好ま
しくは0.1μmから5μmの範囲で使用されるのが最
も効果的である。又、無機粒子の粒径より厚いことが好
ましい。つぎにこの様な下引き層の上に感光層が設けら
れるが感光層は、積層型、単層型のいずれであってもよ
いが、積層型の場合に、特に本発明の効果が顕著であ
る。
【0017】積層型感光体の場合その電荷発生層に使用
される電荷発生物質としては、例えば、セレニウム、及
びその合金、硫化カドミニウム、その他無機系光導電材
料、フタロシアニン顔料、アゾ顔料、キナクリドン顔
料、インジゴ顔料、ペリレン顔料、多環キノン顔料、ア
ントアントロン顔料、ベンズイミダゾール顔料などの有
機顔料等各種が使用できるが、中でもフタロシアニン顔
料、アゾ顔料が特に好ましい。これらの微粒子を例え
ば、ポリエステル樹脂、ポリビニルアセテート、ポリア
クリル酸エステル、ポリエステル、ポリカーボネート、
ポリビニルアセトアセタール、ポリビニルプロピオナー
ル、ポリビニルブチラール、フェノキシ樹脂、エポキシ
樹脂、ウレタン樹脂、セルロースエステルなどの各種バ
インダー樹脂で結着した形で使用される。この場合の使
用比率はバインダー樹脂100重量部に対して30から
500重量部の範囲より使用され、その膜厚は通常0.
1μmから1μm、好ましくは、0.15μmから0.
6μmが好適である。
【0018】電荷輸送層の電荷輸送物質としては、例え
ば、カルバゾール、インドール、イミダゾール、オキサ
ゾール、ピラゾール、オキサジアゾール、ピラゾリン、
チアジアゾールなどの複素環化合物、置換、無置換のト
リフェニルアミンなどのアニリン誘導体、ヒドラゾン誘
導体、スチルベン誘導体、或いはこれらの化合物からな
る基を主鎖もしくは側鎖に有する重合体などの電子供与
性物質が挙げられる。これらの電荷輸送物質とともに必
要に応じてバインダー樹脂が配合される。好ましいバイ
ンダー樹脂としては、例えばポリメチルメタクレート、
ポリスチレン、ポリ塩化ビニル等のビニル重合体、及び
その共重合体、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリ
エステルカーボネート、ポリスルホン、ポリイミド、フ
ェノキシ、エポキシ、シリコーン樹脂等があげられ、ま
たこれらの部分的架橋硬化物も使用できる。また電荷輸
送層には、必要に応じて酸化防止剤、増感剤等の各種添
加剤を含んでいても良い。電荷輸送層の膜厚は、10〜
40μm、好ましくは、13〜35μmの厚みで使用さ
れるのがよい。
【0019】単層分散型の場合前述の電荷発生物質及び
電荷輸送物質を例えば、ポリエステル樹脂、ポリビニル
アセテート、ポリアクリル酸エステル、ポリメタクリル
酸エステル、ポリエステル、ポリカーボネート等のバイ
ンダー樹脂で結着した形で使用される。この場合バイン
ダー樹脂100重量部に対して電荷発生物質は1から5
0重量部、電荷輸送物質は30から150重量部の範囲
より使用されるのが好ましい。また膜厚は通常5から5
0μm、好ましくは10から35μmが好適である。ま
た必要に応じて酸化防止剤、増感剤等の各種添加剤を含
んでいても良い。
【0020】これら感光層は公知の方法により、形成す
ることができるが、溶液分散液を塗布することにより形
成する場合には、ジメトキシエタン、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサンなど、エーテル結合を分子内に有する溶
剤として用いることが好ましい。
【0021】
【実施例】以下本発明を実施例及び比較例により更に詳
細に説明するが、本発明はこれらに限定するものではな
い。 実施例−1 下記構造を有する共重合ナイロンを溶解した混合アルコ
ール(メタノール/n−プロパノール=7/3)溶液
に、予めボールミルにより分散したアルミナ〔昭和電工
(株)製:UA−5305〕の混合アルコール溶液を混
合し、更に超音波で分散処理を行い、UA−5305/
ナイロン=2/1組成(重量比)で、固形分濃度9%の
分散液を調製した。ここに、エーテル系溶剤に不溶なア
ミン化合物、ポリエチレンイミン((株)日本触媒社製
商品名“エポミンSP018”)1%メタノール溶液
を添加し、UA−5305/ナイロン/SP018=2
/1/0.01となるように下引き層塗布液を調製し
た。
【0022】
【化4】
【0023】これをワイヤーバーを用いてアルミニウム
を蒸着したPETフィルム上に乾燥膜厚が0.25μm
になるように塗布し、下引き層を設けた。次に下記構造
を有するビスアゾ化合物10重量部を150重量部の4
−メトキシ−4−メチルペンタノン−2に加え、サンド
グラインドミルにて粉砕分散処理を行なった。ここで得
られた顔料分散液をポリビニルブチラール(電気化学工
業(株)製、商品名#6000−C)の5%1,2−ジ
メトキシエタン溶液100重量部に加え、最終的に固形
分濃度4.0%の分散液を作製した。この様にして得ら
れた分散液を、下引き層の上にワイヤーバーを用いて塗
布し、その乾燥膜厚が0.4g/m2 となるように電荷
発生層を設けた。
【0024】
【化5】
【0025】次にこの電荷発生層上に次に示す化合物1
10重量部と
【0026】
【化6】
【0027】下記構造のポリカーボネート樹脂100重
量部を
【0028】
【化7】
【0029】1,4−ジオキサン、テトラヒドロフラン
(50:50)の混合溶媒600重量部に溶解させた液
をアプリケーターで塗布した後、室温で30分、125
℃で30分乾燥させ、乾燥後の膜厚が20μmとなるよ
うに電荷輸送層を設けた。この様にして作製した感光体
を感光体特性測定機〔川口電機(株)製モデルEPA−
8100〕に装着し、アルミニウム面への流れ込み電流
が52μAとなるように帯電させたあと、露光、除電を
行ないその時の帯電性(Vo)、帯電開始から2秒放置
後の電位の低下分(暗減衰、DD)半減露光感度(E
1/2 、基準電位500V)、残留電位(Vr)を測定し
た。その結果を表−1に示す。この結果から暗減衰は小
さく、残留電位のレベルも低く良好な結果を示している
ことがわかる。次にこのサンプル250〜300ppm
のオゾン雰囲気下に5時間さらし、1晩放置後さらに2
50〜300ppmのオゾン雰囲気下に5時間さらした
後の帯電性(Vo)を測定した。この結果を表−1に示
す。この結果より本発明の感光体は良好な耐オゾン性を
示すことがわかる。
【0030】実施例−2 実施例−1においてポリエチレンイミン“SP018”
のかわりに、やはりエーテル系溶剤に不溶なポリエチレ
ンイミン((株)日本触媒社製 商品名“エポミンSP
1000”)を用いた以外は同様にして感光体を作成し
た。このサンプルについて同様に評価した結果も表−1
に示す。 実施例−3 実施例−1においてポリエチレンイミン“SP018”
のかわりに、やはりエーテル系溶剤に不溶な下記構造で
示すポリビニルアミンを用いた以外は同様にして感光体
を作成した。
【0031】
【化8】
【0032】このサンプルについて同様に評価した結果
も表−1に示す。 比較例−1 実施例−1においてポリエチレンイミン“SP018”
を添加しないこと以外は同様にして感光体を作成した。
このサンプルについて同様に評価した結果も表−1に示
す。 比較例−2 実施例−1においてポリエチレンイミン“SP018”
のかわりに、トリデシルアミンを添加したこと以外は同
様にして感光体を作成した。尚、ここで用いたトリデシ
ルアミン化合物1gを、25℃のテトラヒドロフラン1
リットルに混合したところすぐ溶けてしまった。このサ
ンプルについて同様に評価した結果も表−1に示す。以
上の結果より本発明の感光体は良好な電気特性を示し、
耐オゾン性にも優れていることがわかる。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】本発明の電子写真感光体は優れた電子写
真特性を有し、システムから発生するオゾン、窒素酸化
物の影響を受けにくく、繰返し使用しても安定した特性
および画質を有しきわめて高い耐久性をもつ感光体であ
る利点を有する。本発明の感光体は電子写真式複写機の
ほか、各種プリンターなど、電子写真の広い応用分野に
用いることが出来る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−234533(JP,A) 特開 平6−202366(JP,A) 特開 平6−186767(JP,A) 特開 平4−270773(JP,A) 特開 平3−259155(JP,A) 特開 平3−24558(JP,A) 特開 平3−1158(JP,A) 特開 平1−283571(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 5/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電性基体上に、テトラヒドロフランに
    対する溶解度が25℃において1g/l以下のポリマー
    であるアミン化合物を含有する下引き層並びに電荷発生
    物質及び電荷輸送物質を含有する感光層を有することを
    特徴とする電子写真感光体。
  2. 【請求項2】 ポリマーであるアミン化合物がポリビニ
    ルアミン類またはポリアルキレンイミン類より選ばれた
    請求項1に記載の電子写真感光体。
  3. 【請求項3】 下引き層が無機粒子と樹脂バインダーを
    含有する請求項1または請求項2に記載の電子写真感光
    体。
  4. 【請求項4】 感光層が導電性基体上に電荷発生層、電
    荷輸送層の順に積層した積層構成である請求項1〜3
    いずれかに記載の電子写真感光体。
  5. 【請求項5】 電荷発生層、電荷輸送層をいずれもエー
    テル結合を分子内に有する溶剤を用いた溶液又は分散液
    を塗布することにより形成する事を特徴とする、請求項
    4に記載の電子写真感光体。
  6. 【請求項6】 アミン化合物の添加量が、無機粒子と樹
    脂バインダーの重量の和の10%以下である請求項1〜
    のいずれかに記載の電子写真感光体。
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