JP3488613B2 - ロースターの油脂回収装置 - Google Patents

ロースターの油脂回収装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロースターの排ガ
ス(焼煙、油粒子を含む燃焼ガス等)を吸気した後、ロ
ースターに連繋させた吸引通路で微粒子、油粒子(ミス
ト)を捕獲し、排出する様にしたロースターの油脂回収
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる吸引通路、即ちロースター
から垂下させた排気部に連通し、床下に配管した排気ダ
クト、又はロースターの上方に配管した上引き吸煙ダク
トに、排気ファン等の吸引装置を設置していた。そし
て、油煙を含む燃焼ガスを、吸引通路に設置した通気集
塵式のフィルター内を通過させて、油粒子等の回収、集
塵を行い、浄化された排ガスは、排気ダクトから排出し
ていた。従って、フィルターに油粒子等が累積して、フ
ィルターの通気抵抗が増大すると共に、フィルターの浄
化能力が低下するために、定期的なフィルター交換が必
要であった。
【0003】又、ロースターの吸引通路に通気集塵式の
フィルター以外に活性炭も併用していた。上記活性炭は
多孔性で高い吸着能力を有するため、微粒子の臭気成分
を吸着脱臭する最終処理に使用されているが、活性炭は
粉末状又は細粒状等であるために、元々、通気による圧
力損失が高い傾向があった。そして、油煙を含む排ガス
の一次処理に活性炭を使用すると、油煙の油粒子を吸着
することにより、活性炭の微孔が目詰りを発生したり、
多数の活性炭が密着して通気間隙が閉塞し、通気抵抗、
圧力損失が格段に上昇し、排ガスの吸引作用に悪影響を
及ぼす欠点を有していた。又、活性炭に熱を付与する
と、賦活して、吸着された物質を放出する傾向を有した
り、賦活活性で活性炭が損耗し減量する欠点を有し、又
一次側に設置すると、排ガス温度が高いために活性炭層
に凝縮水が溜まり易く、脱臭吸着作用を低下させる欠点
を有している。従って、活性炭による一次処理は行われ
ていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、排ガスの一
次処理に特定種類の吸着材を採用して、メンテナンス作
業を低減する様にしたロースターの油脂回収装置を提供
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
に基づく、通気浄化式のフィルターは定期的な洗浄を必
要とする課題、吸着材としての活性炭は一次処理に不向
きな課題に鑑み、排ガスの吸引通路の一次処理側に排ガ
スが通過する油脂吸着体をロースター本体内に取出可能
設け、該油脂吸着体は無機質材料から成り油脂油が内
部浸透する多孔質で粒径を1mm以上に揃えた多数の吸
着材で立体状に形成することによって、吸着材の微孔、
細孔で油脂油を吸着し、内部浸透させて、排ガスを浄化
すると共に、使用期間の長期化を図り、且つ、吸着材の
粒径を揃えることにより、隣接する吸着材間の間隙を確
保して、通気抵抗の増大を抑制する。又、中空筒状に形
成した収納体のリング状の収納空間に多数の吸着材を収
納する油脂吸着体において、収納体を分離自在な外筒体
及び内筒体で構成し、外筒体を内筒体より高く形成し、
内筒体の上端に対して充填治具を着脱自在と成し、該充
填治具は中央部が高い板状と成すと共に、充填治具の外
周縁は内筒体の上端に密接自在と成すことによって、充
填治具上に載置した吸着材を収納空間に落下させて、吸
着材を収納体内に均一的に収納し、吸着材の交換作業の
容易化を図り、取扱性を向上させる様にして、上記課題
を解決する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。1はロースター本体であり、図1、
2に示す様に、テーブル2の略中央位置に上部が調理部
3に開口し、下部が排気部4に開口した外箱5を嵌合支
持し、該外箱5の内部に所定間隔の吸引流路6を外箱5
との間に有する様にして内箱7を取付けている。
【0007】上記外箱5と内箱7は共に円形状であり、
外箱5の外周上部をフランジ8を介してテーブル2に固
定している。又、外箱5と内箱7の一側に貫通させた連
結筒を連結することにより、外箱5の外側と内箱7の内
側に連結開口した連結部11を形成している。
【0008】15は環状のトップリングであり、該トップ
リング15は、外箱5と内箱7間(吸引流路6)の上方開
口部を被冠閉塞する天板部と、内箱7の載置部14上方に
位置させた垂直状の周壁17とを、一体形成している。そ
して、天板部の外周縁部を上記フランジ8に設けた段差
部に載上掛止し、又周壁17の全周にわたり吸引流路6に
連通する所定数の吸気孔19、19a…を貫設している。
【0009】内箱7の内底部には、水が貯溜されるドレ
ンパン20を載置すると共に、内箱7の底部上にバーナー
受け21を配置し、該バーナー受け21上にバーナー22の下
部を載置している。そして、バーナー22の基端部の導入
部は、連結部11内に挿通され、その先端は、外箱5の外
側に設けた点火装置23に装着されている。又、内箱7上
方の載置部14上に、加熱調理用の金網29、ロストル及び
五徳のいずれかを選択載置する様に成している。
【0010】30は本発明に係る油脂回収装置であり、図
1、2に示す様に、床FL下から立設した排気ダクト31
の上端に連結ボックス32を取付けると共に、ロースター
本体1の排気部4と連結ボックス32を断面円形状の脱脂
ボックス33で連結している。
【0011】そして、図2に示す様に、脱脂ボックス33
の内部に、該脱脂ボックス33との間に通過流路34を有す
る様に、排ガスSWが通過自在な中空円筒状の油脂吸着
体35を、上方に取出可能に取付けている。上記油脂吸着
体35の詳細としては、有底上面開口で中央部が上下開口
し、通気自在な収納体36に多数の吸着材37、37a …を収
納している。吸着材37、37a …はセラミック製(無機質
材料)から成り油脂油が内部浸透する多孔質で、粒径を
1mm以上に揃えたものと成している。尚、吸着材37、
37a …は1mm未満のものを含むと、吸着材37、37a …
間の間隙が少なく、圧力損失が高くなって、実用性が低
下する。
【0012】そして、図3、5に示す様に、収納体36は
多数の通気孔38、38a …を穿設した外筒体39と、該外筒
体39の内部に収納空間40を有する様に、多数の通気孔4
1、41a …を穿設した内筒体42で構成している。更に、
外筒体39の下部に内方側へ収納空間40と略同一幅の底板
43を突出形成すると共に、内筒体42の下部に外方側へ収
納空間40と略同一幅の底板44を突出形成し、外筒体39の
底板43上に内筒体42の底板44を着座自在と成している。
【0013】又、図2、3、5に示す様に、中空円筒状
の油脂吸着体35に対して、収納体36の中央中空部の通過
流路45の上部を閉塞する様に、キャップ46を着脱自在に
装着している。尚、キャップ46の外周縁部47は吸着材3
7、37a …の積層部の上部に着座自在と成すと共に、キ
ャップ46の中央部48を収納体36内部の通過流路45内に位
置する様に陥没形成している。その時には、図2の二点
鎖線で示す様に、内箱7の底部形状をキャップ46の上面
に沿う様に形状を変更することにより、排ガスSWが油
脂吸着体35内を通過すると共に、通過流路45での下方へ
の円滑な流路を形成する。
【0014】又、図4に示す様に、外筒体39の上端を内
筒体42の上端より高く形成すると共に、油脂吸着体35に
おける収納空間40へ吸着材37、37a …を収納するため
に、内筒体42の上端に対して充填治具49を着脱自在と成
している。かかる充填治具49は、中央部が高い円板状と
成すと共に、中間の傾斜面を介して、充填治具49の外周
縁を下方に折曲形成して、該下方折曲部50を内筒体42の
上端外周に嵌合させて密接自在と成している。
【0015】尚、外筒体39の上端外側に設けた取付部5
5、55a に把手56を着脱自在に設けている。尚、油脂吸
着体35は中空円筒状のものを示したが、中空角柱状(中
空筒状)のものと成しても良い。
【0016】又、図2に示す様に、連結ボックス32の上
部に設けたガイドチューブ51に、所定数の吸気孔52、52
a…を貫設すると共に、ガイドチューブ51に円筒状の風
量調節リング53を回転自在に嵌装し、該風量調節リング
53に、ガイドチューブ51の吸気孔52、52a…に対応する
吸気孔54、54a…を貫設している。
【0017】尚、排気ダクト31の上部に設けた連結ボッ
クス32と脱脂ボックス33を連結するガイドチューブ51
は、連結ボックス32に対して上下動自在と成し、調節バ
ネ57でガイドチューブ51を上方に付勢すると共に、ネジ
その他で、ガイドチューブ51を連結ボックス32に固定し
ている。又、排気ダクト31に連結する連結ボックス32の
下部に防火ダンパー58を設けている。尚、ロースター本
体1は、排気ダクト31に連結されるダクトタイプのもの
を説明したが、浄化空気Sを室内へ排出(還流)させる
ノンダクトタイプにも本願の油脂回収装置30を使用出来
ることは勿論である。
【0018】次に本発明に係るロースターの油脂回収装
置の作用について説明する。排気ダクト31に作用する吸
引力により、ロースター本体1内の金網29近傍から立ち
上がる焼煙、油粒子等のミストを含む排ガスSWは、ト
ップリング15の吸気孔19、19a …から吸引されて吸引流
路6を流通し、排ガスSWの吸引通路の一次処理側(上
流側)に設置した油脂回収装置30の通過流路34から油脂
吸着体35へ流入する。
【0019】そして、排ガスSWが油脂吸着体35を通過
する過程において、外箱5の排気部4から油脂吸着体35
へ通過流路34を介して流入する時に略直角に屈曲し、油
脂吸着体35内で吸着材37、37a …の間隙を複雑に屈曲し
て流通し、油脂吸着体35から通過流路45への出口で略下
方へ屈曲する。
【0020】又、油脂吸着体35手前の通過流路34に流入
した排ガスSWに含有する大きな油粒子等は慣性力で下
方のドレンパン34a に落下し、大部分の油粒子は油脂吸
着体35通過時の乱流で吸着材37、37a …に付着し、排ガ
スSWは浄化され、浄化空気Sとして排気ダクト31から
大気へ放出される。そして、吸着材37、37a …に付着し
た油脂油は若干の流動性があるため、多孔質の吸着材3
7、37a …の内部に浸透する。
【0021】又、吸着材37、37a …の交換に際して、把
手56を持ち上げて油脂吸着体35をロースター本体1から
上方に取出し、外筒体39から内筒体42を引き上げて吸着
能力が低下した吸着材37、37a …を排出する。その後、
外筒体39に内筒体42を装着し、更に、図4の様に、油脂
吸着体35に充填治具49をセットすることにより、充填治
具49の上部に吸着材37、37a …を載置し、充填治具49の
傾斜面に沿って外筒体39と内筒体42の間の収納空間40へ
落下させて、油脂吸着体35に新たな吸着材37、37a …を
充填する。
【0022】
【発明の効果】要するに本発明は、調理時にロースター
本体1から発生する油煙を含む排ガスSWを浄化する油
脂回収装置30において、排ガスSWの吸引通路の一次処
理側に排ガスSWが通過する油脂吸着体35をロースター
本体1内に取出可能に設けた油脂回収装置30であって、
有底上面開口状で中央部48が開口した収納体36に多数の
吸着材37、37a …を収納したので、吸着材37、37a …積
層部の通過時に発生する乱流で、吸着材37、37a …に油
脂油を衝突、吸着させて排ガスSWを浄化することが出
来る。 又、油脂吸着体35の立体形状は中空筒状と成した
ので、油脂吸着体35の中央部が通過流路45となって、通
気抵抗を減少させることが出来、又油脂吸着体35の中空
筒状は中空円筒状と成したので、排気ダクト31又は調理
部3が断面円形状の時に、排ガスSWの吸引通路を円滑
に構成することが出来る。
【0023】収納体36は通気孔38、38a …を有した外筒
体39と該外筒体39の内部に収納空間40を有する様に通気
孔41、41a …を有した内筒体42を設けたので、吸着材3
7、37a …の交換に際して、収納体36の上部側から吸着
材37、37a …を容易に交換することが出来、又収納体36
の中央部をキャップ46で閉塞したので、収納体36の中央
中空部に排ガスSWが短絡的に流入することを防止出来
たり、内箱7の下部と油脂吸着体35の密着性の配慮、必
要性を低減して、内箱7の形状を比較的容易に形成する
ことが出来る。
【0024】吸着材37、37a …は無機質材料から成り油
脂油が内部浸透する多孔質で粒径を1mm以上に揃えた
吸着材37、37a …と成したので、粒径を揃えた吸着材3
7、37a …間の間隙は大きく通気抵抗が小さいので、排
ガスSWの吸引を円滑に行うことが出来、更に、吸着さ
れた油脂油は吸着材37、37a …の内部に浸透して通気間
隙を閉塞せず、長期の浄化作用を行うことが出来、更
に、吸着材37、37a …は無機質であることにより、排ガ
スSWの熱による損耗を防止することが出来る。
【0025】又、収納体36からキャップ46を着脱自在と
成したので、吸着材37、37a …の交換に際してキャップ
46を取り出して交換作業を容易に行うことが出来、又外
筒体39に対して内筒体42を着脱自在と成したので、交換
時における使用済の吸着材37、37a …の排出作業を内筒
体42の取り出しだけで行うことが出来、又外筒体39の下
部に内方側へ底板43を突出形成すると共に、内筒体42の
下部に外方側へ底板44を突出形成し、外筒体39の底板43
上に内筒体42の底板44を着座自在と成したので、外筒体
39と内筒体42で形成する収納空間40の有底状態を簡易に
構成することが出来ると共に、外筒体39と内筒体42の着
脱作業も内筒体42の上下動だけで容易に行うことが出来
る。
【0026】又、外筒体39を内筒体42より高く形成した
ので、吸着材37、37a …の充填時に、油脂吸着体35の外
方側への落ちこぼれを防止して、油脂吸着体35の内方側
から充填作業を容易に行うことが出来、又内筒体42の上
端に対して充填治具49を着脱自在と成し、該充填治具49
は中央部48が高い板状と成すと共に、充填治具49の外周
縁は内筒体42の上端に密接自在と成したので、充填治具
49の中央部48に吸着材37、37a …を載置し、収納空間40
側へ落下させる簡単な作業で吸着材37、37a …を充填す
ることが出来ると共に、外筒体39が高いことと相俟っ
て、充填少量個所に重点的に吸着材37、37a …を落下さ
せることも出来て、吸着材37、37a …の均一収納を容易
に行うことが出来、又充填治具49の外周縁を下方に折曲
形成すると共に、該下方折曲部50は内筒体42の上端外周
に嵌合自在と成したので、油脂吸着体35に対する充填治
具49を簡易固定状態と成して充填作業を容易に行うこと
が出来る等その実用的効果甚だ大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る油脂回収装置を装備したロースタ
ーの断面図である。
【図2】図1の要部拡大断面の端面図である。
【図3】ロースターに装着した状態の油脂回収装置の拡
大断面図である。
【図4】吸着材の交換充填時の油脂回収装置の拡大断面
図である。
【図5】油脂回収装置の分解断面図である。
【符号の説明】
1 ロースター本体 30 油脂回収装置 35 油脂吸着体 36 収納体 37、37a … 吸着材 38、38a … 通気孔 39 外筒体 40 収納空間 41、41a … 通気孔 42 内筒体 43 底板 44 底板 46 キャップ 48 中央部 49 充填治具 50 下方折曲部 SW 排ガス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−293317(JP,A) 特開 昭49−18758(JP,A) 特開 平6−262018(JP,A) 特開 平7−332724(JP,A) 特開 平7−100311(JP,A) 特開 平9−141010(JP,A) 実開 昭61−71809(JP,U) 実開 平4−83139(JP,U) 実開 平2−100617(JP,U) 実開 平4−331(JP,U) 実開 平4−53174(JP,U) 実開 昭55−65120(JP,U) 実開 昭58−73315(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/06 F24F 7/06 B01D 46/30

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理時にロースター本体から発生する油
    煙を含む排ガスを浄化する油脂回収装置において、排ガ
    スの吸引通路の一次処理側に排ガスが通過する油脂吸着
    体をロースター本体内に取出可能に設けた油脂回収装置
    であって、 油脂吸着体の立体形状は中空筒状又は中空円筒状と成
    し、 有底上面開口状で中央部が開口した収納体に多数の吸着
    材を収納し、収納体は通気孔を有した外筒体と該外筒体
    の内部に収納空間を有する様に通気孔を有した内筒体を
    設け、又収納体の中央部をキャップで閉塞し、吸着材は無機質材料から成り油脂油が内部浸透する多孔
    質で粒径を1mm以上に揃えた吸着材と成した ことを特
    徴とするロースターの油脂回収装置。
  2. 【請求項2】 収納体からキャップを着脱自在と成すと
    共に、外筒体に対して内筒体を着脱自在と成したことを
    特徴とする請求項1のロースターの油脂回収装置。
  3. 【請求項3】 外筒体の下部に内方側へ底板を突出形成
    すると共に、内筒体の下部に外方側へ底板を突出形成
    し、外筒体の底板上に内筒体の底板を着座自在と成した
    ことを特徴とする請求項2のロースターの油脂回収装
    置。
  4. 【請求項4】 外筒体を内筒体より高く形成し、内筒体
    の上端に対して充填治具を着脱自在と成し、該充填治具
    は中央部が高い板状と成すと共に、充填治具の外周縁は
    内筒体の上端に密接自在と成したことを特徴とする請求
    項2又は3のロースターの油脂回収装置。
  5. 【請求項5】 充填治具の外周縁を下方に折曲形成する
    と共に、該下方折曲部は内筒体の上端外周に嵌合自在と
    成したことを特徴とする請求項4のロースターの油脂回
    収装置。
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