JPH09122419A - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
- Publication number
- JPH09122419A JPH09122419A JP30811595A JP30811595A JPH09122419A JP H09122419 A JPH09122419 A JP H09122419A JP 30811595 A JP30811595 A JP 30811595A JP 30811595 A JP30811595 A JP 30811595A JP H09122419 A JPH09122419 A JP H09122419A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- ashtray
- air duct
- filter
- sirocco fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 灰皿の下方同軸に空気ダクトを設けて、灰皿
の周囲に空気取入口を設け、空気ダクトの下部の拡大部
にフィルタとモータ駆動のシロッコファンを配置し、拡
大部の側壁に空気排出口を設け、可搬型の空気清浄器を
構成して、主として煙草の煙の脱臭と有害物質の吸着を
有効に行う。 【解決手段】 灰皿２の下部に空気ダクト３を設け、空
気取入口４から空気を取入れフィルタ８、シロッファン
９を通過させて空気浄化を行い空気排出口１２から室内
に空気を戻す。この空気清浄器１は可搬式であり、灰皿
スタンドとして利用されるから、煙草の煙を有効に吸入
浄化し、煙が室内に大きく拡散し、充満することを防
ぐ。フィルタ８は活性炭１５を多孔質シート１４で挟持
したものであり、脱臭およびアンモニア等の有害物質を
吸着捕捉する。
の周囲に空気取入口を設け、空気ダクトの下部の拡大部
にフィルタとモータ駆動のシロッコファンを配置し、拡
大部の側壁に空気排出口を設け、可搬型の空気清浄器を
構成して、主として煙草の煙の脱臭と有害物質の吸着を
有効に行う。 【解決手段】 灰皿２の下部に空気ダクト３を設け、空
気取入口４から空気を取入れフィルタ８、シロッファン
９を通過させて空気浄化を行い空気排出口１２から室内
に空気を戻す。この空気清浄器１は可搬式であり、灰皿
スタンドとして利用されるから、煙草の煙を有効に吸入
浄化し、煙が室内に大きく拡散し、充満することを防
ぐ。フィルタ８は活性炭１５を多孔質シート１４で挟持
したものであり、脱臭およびアンモニア等の有害物質を
吸着捕捉する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、室内の空気を浄
化する空気清浄器であって、特に灰皿に併設した可搬型
のものに関する。
化する空気清浄器であって、特に灰皿に併設した可搬型
のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、室内用の空気清浄器は据置き型、
壁掛け型など、室内に固定して使用するものであった。
従って部屋の隅や壁際などに置かれて移動困難なもので
あった。
壁掛け型など、室内に固定して使用するものであった。
従って部屋の隅や壁際などに置かれて移動困難なもので
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 従って
室内空気の最大の汚染源である煙草の喫煙個所から離れ
た位置にあり、煙草の煙が室内に充満したものを部屋の
一隅で吸い込んで浄化することになり、室内の空気浄化
の効率が悪く、浄化能力の大きい大容量のものを必要と
した。
室内空気の最大の汚染源である煙草の喫煙個所から離れ
た位置にあり、煙草の煙が室内に充満したものを部屋の
一隅で吸い込んで浄化することになり、室内の空気浄化
の効率が悪く、浄化能力の大きい大容量のものを必要と
した。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明の空気清浄器は
灰皿に併設して、移動容易な灰皿スタンド型とし、灰皿
上の煙草から煙を拡散させずに吸入浄化するとともに、
灰皿付近の喫煙者近傍に位置させて浄化作用をさせ、煙
草の煙が室内に充満するのを防止するものである。
灰皿に併設して、移動容易な灰皿スタンド型とし、灰皿
上の煙草から煙を拡散させずに吸入浄化するとともに、
灰皿付近の喫煙者近傍に位置させて浄化作用をさせ、煙
草の煙が室内に充満するのを防止するものである。
【０００５】請求項１の発明は、灰皿の下方同軸の位置
に空気ダクトを設け、灰皿の周囲を空気取入口とし、空
気ダクトの下部の直径を拡大して、その内部の上段に脱
臭・吸着用のフィルタを配置し、下段にモータ駆動のシ
ロッコファンを配置し、シロッコファンの空気流出方向
の拡大部側壁に空気排出口を設けたものである。
に空気ダクトを設け、灰皿の周囲を空気取入口とし、空
気ダクトの下部の直径を拡大して、その内部の上段に脱
臭・吸着用のフィルタを配置し、下段にモータ駆動のシ
ロッコファンを配置し、シロッコファンの空気流出方向
の拡大部側壁に空気排出口を設けたものである。
【０００６】請求項２の発明は、底面を開口させた灰皿
の下方に、同軸に有底円筒状の水容器を設け、その下方
に同軸に設けた空気ダクトの空気取入口を、灰皿外縁と
水容器上端縁との間に内方に向けて開口させ、空気ダク
トの下部に請求項１の拡大部と同様なフィルタとシロッ
コファンを配置したものである。
の下方に、同軸に有底円筒状の水容器を設け、その下方
に同軸に設けた空気ダクトの空気取入口を、灰皿外縁と
水容器上端縁との間に内方に向けて開口させ、空気ダク
トの下部に請求項１の拡大部と同様なフィルタとシロッ
コファンを配置したものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１に請求項１の発明の実施形態
の例を示す。空気清浄器１は灰皿２の同軸下方に金属パ
イプでなる空気ダクト３を備え、空気ダクト３の上部は
漏斗型に拡大されその上端が灰皿２周囲に開口され環状
の空気取入口４を形成している。灰皿２はブラケット５
により空気取入口４近傍に着脱自在にねじ６で螺着され
る。空気ダクト３の下部は直径を大にした拡大部７とな
り、内部にフィルタ８、シロッコファン９が組み込まれ
る。シロッコファンは下方に設けたモータ１０により回
転駆動される。拡大部７は空気ダクト３に対しねじ１１
で螺着され着脱自在であり、フィルタ８、シロッコファ
ン９は掃除、交換等のため取外し可能に設置される。シ
ロッコファン９の空気流出方向となる拡大部７の側壁に
は、円周方向に複数の開口１２が設けられる。フィルタ
８は支持金網１３、１３、多孔質シート１４、１４で活
性炭層１５を挟持したものであり、活性炭の吸着作用に
より脱臭、有害物質（主としてアンモニア、アセトアル
デヒド、醋酸）を吸着するものである。
の例を示す。空気清浄器１は灰皿２の同軸下方に金属パ
イプでなる空気ダクト３を備え、空気ダクト３の上部は
漏斗型に拡大されその上端が灰皿２周囲に開口され環状
の空気取入口４を形成している。灰皿２はブラケット５
により空気取入口４近傍に着脱自在にねじ６で螺着され
る。空気ダクト３の下部は直径を大にした拡大部７とな
り、内部にフィルタ８、シロッコファン９が組み込まれ
る。シロッコファンは下方に設けたモータ１０により回
転駆動される。拡大部７は空気ダクト３に対しねじ１１
で螺着され着脱自在であり、フィルタ８、シロッコファ
ン９は掃除、交換等のため取外し可能に設置される。シ
ロッコファン９の空気流出方向となる拡大部７の側壁に
は、円周方向に複数の開口１２が設けられる。フィルタ
８は支持金網１３、１３、多孔質シート１４、１４で活
性炭層１５を挟持したものであり、活性炭の吸着作用に
より脱臭、有害物質（主としてアンモニア、アセトアル
デヒド、醋酸）を吸着するものである。
【０００８】空気清浄器１は室内の適宜の個所に配置さ
れ、シロッコファン９をモータ１０で回転させて作動さ
せる。灰皿２上の煙草からは矢印Ａのように、また近傍
の喫煙者が所持する煙草からは矢印Ｂのように煙を誘導
し、空気取入口４から空気ダクト３へ導入する。拡大部
７内のフィルタ８で塵埃を捕捉するとともに脱臭と有害
物質（通常０．０１〜１００ミクロン程度である。）の
捕捉が行われ、シロッコファン８により空気排出口１２
から浄化された空気が室内へ戻る。
れ、シロッコファン９をモータ１０で回転させて作動さ
せる。灰皿２上の煙草からは矢印Ａのように、また近傍
の喫煙者が所持する煙草からは矢印Ｂのように煙を誘導
し、空気取入口４から空気ダクト３へ導入する。拡大部
７内のフィルタ８で塵埃を捕捉するとともに脱臭と有害
物質（通常０．０１〜１００ミクロン程度である。）の
捕捉が行われ、シロッコファン８により空気排出口１２
から浄化された空気が室内へ戻る。
【０００９】図２に請求項１の他の例の部分を示す。図
２のものは灰皿２と空気取入口４との間にカバー１６が
取付けられた例であり、灰皿２は煙草受け部２ａと灰落
し部２ｂとの間に開口２ｃを有し、カバー１６内を経て
空気取入口４に通ずるものである。この例では矢印Ｄの
ような空気流れとなり、灰皿上の煙草からの集煙はより
確実になる。この例の空気ダクト３、以下の構成は図１
のものと同様である。
２のものは灰皿２と空気取入口４との間にカバー１６が
取付けられた例であり、灰皿２は煙草受け部２ａと灰落
し部２ｂとの間に開口２ｃを有し、カバー１６内を経て
空気取入口４に通ずるものである。この例では矢印Ｄの
ような空気流れとなり、灰皿上の煙草からの集煙はより
確実になる。この例の空気ダクト３、以下の構成は図１
のものと同様である。
【００１０】図３に請求項２の空気清浄器２０を示す。
空気清浄器２０は灰皿２１と水容器２２と空気ダクト２
３と空気ダクト２３の下部２４に配置したフィルタ２５
そしてモータ２７で駆動されるシロッコファン２６とで
なる。
空気清浄器２０は灰皿２１と水容器２２と空気ダクト２
３と空気ダクト２３の下部２４に配置したフィルタ２５
そしてモータ２７で駆動されるシロッコファン２６とで
なる。
【００１１】灰皿２１はその灰受けの底面に複数の孔２
１ａが設けられ、有底円筒状の水容器２２に収容した水
の水面２２ａと対面している。水容器２２は灰皿２１の
下面に着脱自在に固着され、灰皿２１の外縁は空気ダク
ト２３の上端縁に着脱自在に支持されている。水容器２
２の円筒部上方は複数の開口が設けられて空気ダクト２
３の空気取入口２８となっている。
１ａが設けられ、有底円筒状の水容器２２に収容した水
の水面２２ａと対面している。水容器２２は灰皿２１の
下面に着脱自在に固着され、灰皿２１の外縁は空気ダク
ト２３の上端縁に着脱自在に支持されている。水容器２
２の円筒部上方は複数の開口が設けられて空気ダクト２
３の空気取入口２８となっている。
【００１２】空気ダクト２３の下部２４はねじ２４ａに
よって上部と固定される取外し可能部材となっており、
内部にフィルタ２５、モータ２７で駆動されるシロッコ
ファン２６を配置する。下部２４は空気ダクト２３上部
に対し取外し可能であり、フィルタ２５、シロッコファ
ン２６を取外して交換、掃除等をすることができる。シ
ロッコファン２６の空気流出方向の空気ダクト下部２４
側壁に、複数の空気排出口２９を設ける。この空気ダク
ト２３の下部２４の構成は図１の空気ダクト３の拡大部
７と同様である。
よって上部と固定される取外し可能部材となっており、
内部にフィルタ２５、モータ２７で駆動されるシロッコ
ファン２６を配置する。下部２４は空気ダクト２３上部
に対し取外し可能であり、フィルタ２５、シロッコファ
ン２６を取外して交換、掃除等をすることができる。シ
ロッコファン２６の空気流出方向の空気ダクト下部２４
側壁に、複数の空気排出口２９を設ける。この空気ダク
ト２３の下部２４の構成は図１の空気ダクト３の拡大部
７と同様である。
【００１３】空気清浄器２０に取入れられる空気は矢印
Ｅのように灰皿２１の底面から入り水面２２ａで反転し
て矢印Ｆのように空気取入口２８から空気ダクト２３内
に流入し、空気排出口２９から流出する。この間のフィ
ルタ２５、シロッコファン２６の作動は図１のものと同
様である。流入した空気は矢印Ｆのように水面２２ａで
反転する際５０ミクロン程度の大きい粒子は水面に落下
し、空気取入口２８へは小径の粒子のみが流入する。従
ってフィルタ２５の寿命が長くなる。また喫煙後の煙草
の処理についても水容器２２を設けたことにより防火上
の安全性が増す。
Ｅのように灰皿２１の底面から入り水面２２ａで反転し
て矢印Ｆのように空気取入口２８から空気ダクト２３内
に流入し、空気排出口２９から流出する。この間のフィ
ルタ２５、シロッコファン２６の作動は図１のものと同
様である。流入した空気は矢印Ｆのように水面２２ａで
反転する際５０ミクロン程度の大きい粒子は水面に落下
し、空気取入口２８へは小径の粒子のみが流入する。従
ってフィルタ２５の寿命が長くなる。また喫煙後の煙草
の処理についても水容器２２を設けたことにより防火上
の安全性が増す。
【００１４】
【発明の効果】この発明の空気清浄器は室内空気汚染の
最大理由たる煙草の煙について、発生源近傍において清
浄器内に取入れるので、室内に拡散される煙が非常に少
くなり、有効に空気清浄化作用をする。また灰皿スタン
ド型の可搬式であるから、随時簡単に移動させて、汚染
物質発生源の位置に置いて有効に作動させることができ
る。
最大理由たる煙草の煙について、発生源近傍において清
浄器内に取入れるので、室内に拡散される煙が非常に少
くなり、有効に空気清浄化作用をする。また灰皿スタン
ド型の可搬式であるから、随時簡単に移動させて、汚染
物質発生源の位置に置いて有効に作動させることができ
る。
【図１】請求項１の実施形態の例の断面図。
【図２】請求項１の他の実施形態の部分断面図。
【図３】請求項２の実施形態の部分断面図。
２、２１ 灰皿 ３、２３ 空気ダクト ４、２８ 空気取入口 ８、２５ フィルタ ９、２６ シロッコファン １２、２９ 空気排出口
Claims (2)
- 【請求項１】 灰皿の下方で同軸の位置に空気ダクトを
設けて灰皿を支持するとともに灰皿の周囲に空気取入口
を開口させ、空気ダクトの下部の直径を拡大して、拡大
部の上段に脱臭・吸着用フィルタを配置し、下段にモー
タ駆動のシロッコファンを配置し、シロッコファンの空
気流出方向の拡大部側壁に空気排出口を開口させてなる
空気清浄器。 - 【請求項２】 灰皿の底面に開口を設け、灰皿の下方に
同軸に有底円筒状の水容器を設け、これらと同軸の下方
に空気ダクトを設けてその上端部で灰皿と水容器とを支
持するとともに、灰皿外縁と水容器上端縁との間に内方
向けに空気ダクトの空気取入口を開口させ、空気ダクト
の下部に脱臭・吸着用のフィルタと、その下方にモータ
駆動のシロッコファンを配置し、シロッコファンの空気
流出方向の空気ダクト下部側壁に空気排出口を開口させ
てなる空気清浄器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30811595A JPH09122419A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30811595A JPH09122419A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 空気清浄器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09122419A true JPH09122419A (ja) | 1997-05-13 |
Family
ID=17977064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30811595A Pending JPH09122419A (ja) | 1995-10-31 | 1995-10-31 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09122419A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1018585C2 (nl) * | 2001-07-19 | 2003-01-21 | Daniel Ferdinand Georg Schmidt | Inrichting voor het afzuigen van rook. |
| WO2007143455A1 (en) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Portable devices for mitigating accumulation and localized settling of airborne particulates |
| US8012226B2 (en) * | 2007-07-17 | 2011-09-06 | Ging-Chung Chen | Air separator and purifier device |
| US8328894B2 (en) | 2008-08-20 | 2012-12-11 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Dust prevention and removal device |
| KR101518168B1 (ko) * | 2014-01-24 | 2015-05-07 | 한국교통대학교산학협력단 | 휴대용 흡연 환풍기 |
-
1995
- 1995-10-31 JP JP30811595A patent/JPH09122419A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1018585C2 (nl) * | 2001-07-19 | 2003-01-21 | Daniel Ferdinand Georg Schmidt | Inrichting voor het afzuigen van rook. |
| WO2007143455A1 (en) * | 2006-05-30 | 2007-12-13 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Portable devices for mitigating accumulation and localized settling of airborne particulates |
| US7789921B2 (en) | 2006-05-30 | 2010-09-07 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Portable devices for mitigating accumulation and localized settling of airborne particulates |
| US8012226B2 (en) * | 2007-07-17 | 2011-09-06 | Ging-Chung Chen | Air separator and purifier device |
| US8328894B2 (en) | 2008-08-20 | 2012-12-11 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Dust prevention and removal device |
| KR101518168B1 (ko) * | 2014-01-24 | 2015-05-07 | 한국교통대학교산학협력단 | 휴대용 흡연 환풍기 |
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