JP3486944B2 - 近赤外光読みとり用記録液、それを用いた記録方法及び近赤外光により情報を読みとる方法 - Google Patents

近赤外光読みとり用記録液、それを用いた記録方法及び近赤外光により情報を読みとる方法

Info

Publication number
JP3486944B2
JP3486944B2 JP01833994A JP1833994A JP3486944B2 JP 3486944 B2 JP3486944 B2 JP 3486944B2 JP 01833994 A JP01833994 A JP 01833994A JP 1833994 A JP1833994 A JP 1833994A JP 3486944 B2 JP3486944 B2 JP 3486944B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
infrared light
recording liquid
recording
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP01833994A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07224238A (ja
Inventor
秀雄 佐野
勇吉 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP01833994A priority Critical patent/JP3486944B2/ja
Publication of JPH07224238A publication Critical patent/JPH07224238A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3486944B2 publication Critical patent/JP3486944B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録液に関するものであ
る。詳しくは近赤外光により読みとるための記録液に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、生産、販売における物流管理強化
による合理化がさかんになっている。これを支える技術
の1つとして、光学式文字認識(OCR)装置あるいは
バーコード認識装置が広く普及してきた。これらの認識
装置には、最近の半導体レーザーの発達と相まって、7
80〜830nm付近の近赤外領域の光が用いられてい
る。
【0003】従来カーボンブラック、ニグロシン染料、
クロムあるいはコバルト含有染料等が近赤外光を吸収す
るので、これらの認識装置で読みとる文字やバーコード
の記録に用いられてきたが、溶解性が不十分であった
り、変異原性があるなどの問題があり、必ずしも満足す
べきものではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、近赤外領域
の光を吸収し、溶剤に対する溶解性が高く、しかも堅牢
性に優れた記録液を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、下記一般
式〔I〕
【0006】
【化2】
【0007】(式中、A,Cはフェニル基又はナフチル
基を表し、Bはフェニレン基又はナフチレン基を表し、
これらは−SO3H基;−COOH基;アミノ基;水酸
基;ハロゲン原子;アシルアミノ基;フェニル基、ハロ
ゲン原子及びアルキルアミノ基から選ばれる置換基を有
していてもよいアルキル基;並びにヒドロキシル基、フ
ェニル基、アルコキシ基、ベンジルオキシ基及びヒドロ
キシカルボニル基から選ばれる置換基を有していてもよ
いアルコキシ基から選ばれる置換基を有していてもよ
い。nは0又は1の数を表わす。)で表わされるアゾ系
色素を用いることにより、上記問題を解決した近赤外光
読みとり用に適した記録液を提供できることを見出し
た。以下、本発明を詳細に説明する。
【0008】本発明で使用される色素は遊離酸の形が前
記一般式〔I〕で表されるものである。詳しくは前記一
般式〔I〕において、A,B及びCで表わされるフェニ
ル基、ナフチル基、フェニレン基又はナフチレン基の置
換基としては、−SO3 H基、−COOH基、アミノ
基、水酸基、塩素、臭素、フッ素などのハロゲン原子、
アセチルアミノ基などのアルキルカルボニルアミノ基及
びベンゾイルアミノ基などのアリールカルボニルアミノ
基を含むアシルアミノ基、置換基を有していてもよいア
ルキル基(例えばメチル基、エチル基、i−プロピル
基、n−ブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル基、
2−エチルヘキシル基などの直鎖もしくは分岐鎖状のア
ルキル基;ベンジル基などのフェニル基で置換されたア
ルキル基;トリフルオロメチル基などのハロ置換アルキ
ル基;ジメチルアミノメチル基などのアルキルアミノ基
で置換されたアルキル基等)、又は置換基を有していて
もよいアルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基、
i−プロポキシ基、n−ブトキシ基、sec−ブトキシ
基、t−ブトキシ基、2−エチルヘキシルオキシ基など
直鎖もしくは分岐鎖状のアルコキシ基;ヒドロキシエト
キシ基などのヒドロキシアルコキシ基;ベンジルオキシ
基、メトキシエトキシ基、ベンジルオキシエトキシ基な
どのフェニル基、アルコキシ基や置換アルコキシ基で置
換されたアルコキシ基;ヒドロキシカルボニルメトキシ
基などのヒドロキシカルボニル基で置換されたアルコキ
シ基等)が挙げられる。なお、これらのアシルアミノ
基、アルキル基及びアルコキシ基の炭素数は9個以下で
ある。またアルキル基やアルコキシ基が置換基を有して
いる場合には、置換基も含めた全体の炭素数が9個以下
であるのが好ましい。
【0009】これ等の色素の具体例としては、例えば以
下のNo.1〜27に示す構造のアゾ系色素が挙げられ
る。これらの色素は所望の色調に応じて単独で、または
併用するが、所望ならば更に他の色素と併用してもよ
い。
【0010】
【化3】
【0011】
【化4】
【0012】
【化5】
【0013】
【化6】
【0014】
【化7】
【0015】
【化8】
【0016】
【化9】
【0017】中でも、一般式〔I〕において、Aとして
は電子供与性(ドナー性)の置換基を有しているもの
が、近赤外光の吸収が大きいので好ましい。電子供与性
基としては、アミノ基、アシルアミノ基、アルキル基、
アルコキシ基、水酸基等が好ましい。また、Bとしては
P−フェニレン基又は1,4−ナフチレン基が好まし
い。これらのフェニレン基やナフチレン基も好ましくは
更に1〜2個の置換基を有している。特に好ましくはB
が1,4−ナフチレン基の場合、−SO3 H基を6位又
は7位に有しているのが良い。また、1,4−フェニレ
ン基の場合
【0018】
【化10】
【0019】(式中、Xは水素原子、アルキル基、アル
コキシ基を示し、Yは水素原子、アルキル基、アルコキ
シ基、アシルアミノ基を示す)で示される基が特に好ま
しい。Cとして好ましいのはP−位にアミノ基を有する
フェニル基又は4−位にアミノ基を有するナフチル基で
ある。これらのフェニル基やナフチル基も好ましくは更
に1〜2個の置換基を有している。これらの置換基とし
ては炭素数1〜9のアルキル基、炭素数1〜9のアルコ
キシ基、アミノ基、炭素数9以下のアシルアミノ基、−
COOH、−SO3 Hなどがあげられる。なお、アルキ
ル基やアルコキシ基は更にアルコキシ基、フェニル基、
水酸基、ベンジルオキシ基等で置換されていてもよい
が、この場合でもアルキル基やアルコキシ基の炭素数
は、これに置換している置換基の炭素数も含めて9以下
であるのが好ましい。
【0020】本発明で使用される色素は前記一般式
〔I〕で示される遊離酸形のまま使用してもよいが、製
造時に塩形で得られた場合にはそれをそのまま使用して
もよい。さらに、この塩形を所望の塩形に変換して使用
してもよい。この他、色素の一分子中の一部の酸基が塩
形であるものでもよく、塩形の色素と遊離酸形の色素を
併用してもよい。このような塩形の例として、ナトリウ
ム、リチウム、カリウム等のアルカリ金属の塩形、アル
キル基もしくはヒドロキシアルキル基等で置換されてい
てもよいアンモニウム塩形、有機アミンの塩形が挙げら
れる。この有機アミンの例としては、低級アルキルアミ
ン、ヒドロキシ置換低級アルキルアミン、カルボキシ置
換低級アルキルアミン、及び炭素数2〜4のアルキレン
イミン単位を2〜10個有するポリアミン等が挙げられ
る。以上の塩形の場合、その塩の種類は、一種類に限ら
ず複数種混在していてもよい。
【0021】前記一般式〔I〕で表わされるアゾ系色素
は、600〜1000nmの波長帯域で吸収を有し、特
に780〜830nm付近の近赤外光の吸収が大きく、
しかも分子吸収係数が104 〜105 cm-1である。本
発明の化合物は例えば細田豊著「新染料化学」(昭和4
8年12月21日発行)技報堂 第403頁下から2行
〜第404頁18行の記載に従い通常のジアゾ化カップ
リングを重ねることにより製造することができる。記録
液中における前記一般式〔I〕の色素の含有量として
は、記録液全量に対して0.5〜5重量%、特に2〜4
重量%程度が好ましい。
【0022】本発明の記録液に用いられる溶剤として
は、水及び水溶性有機溶剤として、例えばエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、
ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ポリ
エチレングリコール(分子量200)、ポリエチレング
リコール(分子量400)、グリセリン、N−メチル−
ピロリドン、N−エチル−ピロリドン、1,3−ジメチ
ル−イミダゾリジノン、チオジエタノール、ジメチルス
ルホキシド、エチレングリコールモノアリルエーテル、
エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレング
リコールモノメチルエーテル、2−ピロリドン、スルホ
ラン、エチルアルコール、イソプロパノール、ジエタノ
ールアミン、トリエタノールアミン等を含有しているの
が好ましい。これ等の水溶性有機溶剤は、通常記録液の
全量に対して10〜50重量%の範囲で使用される。一
方、水は記録液の全量に対して45〜95重量%の範囲
で使用される。
【0023】本発明の記録液に、その全量に対して0.
1〜10重量%、好ましくは0.5〜5重量%の尿素、
チオ尿素、ビウレット、セミカルバジドから選ばれる化
合物を添加したり、また0.001〜5.0重量%の界
面活性剤を添加することによって、印字後の速乾性及び
印字品位をより一層改良することができる。本発明の記
録液は、例えばフェルトペン、水性ボールペン等の筆記
用具用あるいはインクジェット記録用等に使用できる。
特にインクジェット記録用記録液には保存安定性、吐出
安定性、耐水性、耐光性等に厳密な性能が要求されるが
本発明の記録液はそれらの性能も好ましく、また、必要
に応じて添加剤の添加、pH調整、ろ過等の精製を行っ
てもよい。
【0024】
【実施例】以下本発明を実施例によって更に詳細に説明
するが、本発明はその要旨を超えない限りこれ等の実施
例に限定されるものではない。
【0025】実施例1 ジエチレングリコール10重量部、イソプロピルアルコ
ール3重量部、前記No.1の色素3重量部に水を加
え、5%水酸化リチウム水溶液でpHを10に調整して
全量を100重量部とした。この組成物を充分に混合し
て溶解し、孔径1μmのテフロンフィルターで加圧濾過
した後、真空ポンプ及び超音波洗浄機で脱気処理して記
録液を調整した。
【0026】得られた記録液を使用し、インクジェット
プリンター(商品名HG−3000、エプソン社製)を
用いて電子写真用紙(富士ゼロックス社製)にインクジ
ェット記録を行い、高濃度の黒色の印字物を得た。また
下記(a)、(b)及び(c)の方法による諸評価を行
なった。
【0027】(a)記録画像の耐光性:キセノンフェー
ドメーター(スガ試験機社製)を用い、記録紙に100
時間照射し、分光色差計SZ−Σ80(日本電色工業社
製)にて試験前後の記録物の色差(ΔE)を測定し、次
の基準で判定した。 ○:変退色がΔEで10以下 △:変退色がΔEで10〜20 ×:変退色がΔEで20以上
【0028】(b)記録画像の耐水性: 耐水性試験 試験方法 水道水中に記録画像を5分間浸漬したのち、 目視にて画像の滲みを次の基準で判定した。 ○:画像の滲みが無い △:画像の滲みが小さい ×:画像の滲みが大きい 浸漬前後のベタ印字部分のOD値をマクベス濃度計
(TR927)にて測定し、OD残存率を下記式で算出
した。 OD残存率(%)=(浸漬後OD値/浸漬前OD値)×
100
【0029】(c)記録液の保存安定性:記録液をテフ
ロン容器中に密閉し、5℃及び60℃で1ケ月間保存し
た後の変化を調べた。 ○:変化無し ×:変化有り これらの評価結果を第1表に記す。尚、本実施例1で使
用したNo.1の色素は、下記(A)〜(E)の工程で
製造できる。
【0030】(A)P−アミノアセトアニリド−3−ス
ルホン酸と1,7−クレーブ酸とから常法〔例えば、細
田豊著「新染料化学」(昭和48年12月21日技報堂
発行)第396〜409頁参照〕に従って、ジアゾ化、
カップリング工程を経てモノアゾ化合物を製造する。
【0031】(B)得られたモノアゾ化合物と7−アミ
ノ−1−ヒドロキシ−ナフタレン−3−スルホン酸(γ
酸)とから常法に従って、ジアゾ化、カップリング工程
を経てジスアゾ化合物を製造する。 (C)得られたジスアゾ化合物と2,5−ジエトキシア
ニリンとから常法に従って、ジアゾ化、カップリング工
程を経てトリアゾ化合物を製造する。
【0032】(D)得られたトリスアゾ化合物を水に分
散し、苛性ソーダ水溶液で中和の後、液量に対して3%
の苛性ソーダを加え、60℃にて加水分解反応を行う。
数時間の後、反応は完結する。 (E)冷却後、塩酸でpH9まで中和し、塩化ナトリウ
ムで塩析することにより目的の色素No.1が得られ
る。
【0033】実施例2 グリセリン5重量部、エチレングリコール10重量部、
前記No.8の色素2.5重量部に水を加え、アンモニ
ア水でpHを9に調整して全量を100重量部とし、こ
の組成物を実施例1に記載の方法により処理して記録液
を調製した。この記録液を用いて、実施例1と同様に印
字を行った結果、高濃度の青味黒色系記録物を得た。ま
たこの記録物に対し、実施例1の(a)〜(c)による
諸評価を行なった。これらの結果を第1表に記す。
【0034】実施例3 ジエチレングリコール10重量部、N−メチルピロリド
ン5重量部、イソプロピルアルコール3重量部、前記N
o.16の色素3重量部に水を加え、アンモニア水でp
Hを9に調整して全量を100重量部とし、この組成物
を実施例1に記載の方法により処理して記録液を調製し
た。またこの記録液を用いて、実施例1と同様に印字を
行って青味黒色系記録物を得た。またこの記録物に対
し、実施例1の(a)〜(c)による諸評価を行なっ
た。これらの結果を第1表に記す。
【0035】
【表1】
【0036】又、前記実施例1〜3の記録液による記録
物の780nm、830nmの吸光度は各々第2表のと
おりであり、赤外線吸収装置により充分検出可能であっ
た。
【0037】
【表2】
【0038】比較例1 色素を下記(イ)の色素に変更した以外は実施例1と同
様に記録液を調製した。この記録液を用いて、実施例1
と同様の印字を行った結果、青色の記録物を得た。又、
この記録物に対し、実施例1の(a)〜(c)による諸
評価を行った。結果を第3表に記す。
【0039】
【化11】
【0040】比較例2 色素を下記(ロ)の色素に変更した以外は実施例2と同
様に記録液を調製した。この記録液を用いて実施例1と
同様の印字を行った結果、青色の記録物を得た。又、こ
の記録物に対し、実施例1の(a)〜(c)による諸評
価を行った。結果を第3表に記す。
【0041】
【化12】 比較例3 色素を下記(ハ)の色素に変更した以外は実施例3と同
様に記録液を調製した。この記録液を用いて実施例1と
同様の印字を行った結果、赤味青色の記録物を得た。
又、この記録物に対し実施例1の(a)〜(c)による
諸評価を行った。結果を第3表に記す。
【0042】
【化13】
【0043】
【表3】
【0044】又、前記比較例1〜3の記録液による記録
物の780nm、830nmの吸光度は各々第4表のと
おりであり、赤外線吸収装置により検出することは不可
能であった。
【0045】
【表4】
【0046】
【発明の効果】本発明の記録液は、インクジェット記録
用、筆記用具用等として用いられ、とりわけ、近赤外光
を良く吸収し、溶剤に対する溶解性が優れ、しかもその
印字濃度及び耐光性、耐水性が優れている他、記録液と
しての保存安定性も良好であるといった利点を有するの
で、近赤外光を用いて読みとるためのOCRシステムあ
るいはバーコード認識システムに利用されて極めて有用
なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 11/00 - 11/20 B41J 2/01 - 2/01 B41M 5/00 B41M 3/14 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水性媒体と遊離酸形が下記一般式〔1〕
    で表される色素の少なくとも1種の色素を含有すること
    を特徴とする近赤外光読みとり用記録液。 【化1】 (式中、A,Cはフェニル基又はナフチル基を表し、B
    はフェニレン基又はナフチレン基を表し、これらは−S
    3H基;−COOH基;アミノ基;水酸基;ハロゲン
    原子;アシルアミノ基;フェニル基、ハロゲン原子及び
    アルキルアミノ基から選ばれる置換基を有していてもよ
    いアルキル基;並びにヒドロキシル基、フェニル基、
    ルコキシ基、ベンジルオキシ基及びヒドロキシカルボニ
    ル基から選ばれる置換基を有していてもよいアルコキシ
    基から選ばれる置換基を有していてもよい。nは0又は
    1の数を表わす。)
  2. 【請求項2】 記録液がインクジェット記録用であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の記録液。
  3. 【請求項3】 近赤外光が波長780〜830nmの光
    であることを特徴とする請求項1記載の記録液。
  4. 【請求項4】 被記録材上に請求項1〜3のいずれか1
    項に記載の記録液を用いて記録された記録物に近赤外光
    を含む光を照射し、該近赤外光を該記録物に吸収させ、
    吸収されなかった光を検出することにより記録物の情報
    を認識することを特徴とする近赤外光により情報を読み
    とる方法。
  5. 【請求項5】 近赤外光を含む光を記録物に照射し、近
    赤外光を記録物に吸収させ、吸収されなかった光を検出
    することにより記録物の情報を認識する方法に使用され
    る記録物であって、請求項1〜3のいずれか1項に記載
    の記録液を情報を表示するように被記録材上に付着させ
    てなることを特徴とする記録物。
JP01833994A 1994-02-15 1994-02-15 近赤外光読みとり用記録液、それを用いた記録方法及び近赤外光により情報を読みとる方法 Expired - Fee Related JP3486944B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01833994A JP3486944B2 (ja) 1994-02-15 1994-02-15 近赤外光読みとり用記録液、それを用いた記録方法及び近赤外光により情報を読みとる方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01833994A JP3486944B2 (ja) 1994-02-15 1994-02-15 近赤外光読みとり用記録液、それを用いた記録方法及び近赤外光により情報を読みとる方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07224238A JPH07224238A (ja) 1995-08-22
JP3486944B2 true JP3486944B2 (ja) 2004-01-13

Family

ID=11968901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01833994A Expired - Fee Related JP3486944B2 (ja) 1994-02-15 1994-02-15 近赤外光読みとり用記録液、それを用いた記録方法及び近赤外光により情報を読みとる方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3486944B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5422864B2 (ja) * 2004-12-27 2014-02-19 三菱化学株式会社 トリスアゾ色素、該色素を含む異方性色素膜用組成物、異方性色素膜及び偏光素子
AU2013279554A1 (en) * 2012-06-18 2014-11-06 Dystar Colours Distribution Gmbh Metal free reactive dyes, process for the production thereof and their use
JP6198349B2 (ja) * 2013-08-01 2017-09-20 日本化薬株式会社 黒色用トリスアゾ化合物、それを含む黒色用染料組成物およびその使用

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07224238A (ja) 1995-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3396997B2 (ja) 記録液
EP0682088B1 (en) Use of a monoazo dye having an aminonaphtholsulfonic acid as coupling component as a dye in a recording liquid and recording liquid containing the same
EP0717089B1 (en) Recording liquid
EP0624632B1 (en) Recording liquid
JP3368659B2 (ja) 記録液
JP3486944B2 (ja) 近赤外光読みとり用記録液、それを用いた記録方法及び近赤外光により情報を読みとる方法
JP3486966B2 (ja) 記録液
JP3396998B2 (ja) 記録液
JPH07278478A (ja) 記録液
JP3511677B2 (ja) 記録液
JP3484581B2 (ja) 記録液
JP3829462B2 (ja) 記録液、インクジェット記録方法、及び水溶性色素
JP3829420B2 (ja) 記録液及びインクジェット記録方法
JP3503401B2 (ja) 記録液
JP3384218B2 (ja) 記録液
JP3484787B2 (ja) 記録液
JP3412336B2 (ja) 記録液
JP3412369B2 (ja) 記録液
JP3362497B2 (ja) 記録液
JP3467533B2 (ja) 記録液
JP3451755B2 (ja) 記録液
JP3428178B2 (ja) 記録液
JP4136078B2 (ja) 記録液
JP3389763B2 (ja) 記録液
JP3361653B2 (ja) 記録液

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081031

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees