JP3486565B2 - メタクリル酸の製造方法 - Google Patents
メタクリル酸の製造方法Info
- Publication number
- JP3486565B2 JP3486565B2 JP37050498A JP37050498A JP3486565B2 JP 3486565 B2 JP3486565 B2 JP 3486565B2 JP 37050498 A JP37050498 A JP 37050498A JP 37050498 A JP37050498 A JP 37050498A JP 3486565 B2 JP3486565 B2 JP 3486565B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction
- volume
- catalyst
- methacrylic acid
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/584—Recycling of catalysts
Description
相接触酸化反応によりメタクリル酸を製造する方法に関
する。
る方法として、触媒活性の低下に応じて、プロセスに許
容される限界まで反応温度を徐々に上昇させて反応率を
維持する方法は公知である。
を必須成分として含有する複合酸化物触媒を用いたメタ
クロレインの気相接触酸化反応(以下、本反応という)
によりメタクリル酸を製造する方法は広く知られてお
り、工業的に実施されている。この方法は、工業的には
固定床方式で、250〜400℃の反応温度で実施され
ることが多い。
使用できるが、触媒成分の還元、触媒成分の昇華・飛
散、触媒構造中の結晶相の変化等が反応中に起こるた
め、触媒活性は経時的に低下する。このような事情か
ら、反応に使用した触媒の活性を向上させる方法が種々
提案されている。例えば、特開昭54−2293号公
報、特開昭60−232247号公報、特開昭63−1
30144号公報等では、反応に使用されて活性の低下
した触媒を一旦反応器から抜き出して反応器の外で活性
を向上させる処理を行う方法が提案されているが、これ
らの方法は、触媒の抜き出し、活性化処理、および充填
という複数の工程が必要になるので工業的に不利であ
る。
き出すことなく反応器の中で活性を向上させる方法も種
々提案されている。例えば、特開昭58−156351
号公報では活性の低下した触媒を水蒸気分圧10容量%
以上の気流中で70〜240℃の温度で処理する方法、
特開平6−7685号公報では0.1容量%以上の分子
状酸素を含有する酸化性ガス流通下に300〜410℃
の温度で0.5〜50時間熱処理する方法が開示されて
いる。
の方法では触媒活性の低下がかなり進行した後に活性化
処理を行っているため、活性は向上するものの新品触媒
並に活性化させることは困難で、活性化処理後のメタク
リル酸の収率が低いという問題がある。
反応によりメタクリル酸を製造する方法において、高い
収率でメタクリル酸を製造する方法を提供することを目
的とする。
ブデン、リンおよびバナジウムを必須成分として含有す
る複合酸化物触媒が充填された反応器に、少なくともメ
タクロレイン、分子状酸素および水蒸気を含む反応ガス
を通じて、気相接触酸化反応によりメタクリル酸を製造
する方法において、メタクロレイン濃度が3容量%以
上、分子状酸素濃度が5容量%以上、および水蒸気濃度
が5容量%以上の反応ガスを使用し、反応を反応温度2
95℃未満から開始し、触媒活性の変化に応じて反応温
度を調節しながら反応を継続し、反応温度が295℃を
超える前に、活性化処理温度295℃以下、活性化処理
時間5時間以上の条件で、メタクロレイン濃度が3容量
%以上、分子状酸素濃度が5容量%以上、および水蒸気
濃度が2容量%以下の活性化処理用ガスを触媒の充填さ
れた反応器に通じて触媒を活性化処理することを特徴と
するメタクリル酸の製造方法である。
ン、リンおよびバナジウムを必須成分として含有する複
合酸化物であれば特に限定されないが、好ましくは下記
一般式 MoaPbCucVdXeYfOg (式中、Mo、P、Cu、VおよびOはそれぞれモリブ
デン、リン、銅、バナジウムおよび酸素を表し、Xは
鉄、コバルト、ニッケル、亜鉛、マグネシウム、カルシ
ウム、ストロンチウム、バリウム、チタン、クロム、タ
ングステン、マンガン、銀、ホウ素、ケイ素、スズ、
鉛、ヒ素、アンチモン、ビスマス、ニオブ、タンタル、
ジルコニウム、インジウム、イオウ、セレン、テルル、
ランタンおよびセリウムからなる群より選ばれた少なく
とも1種の元素、Yはカリウム、ルビジウム、セシウム
およびタリウムからなる群より選ばれた少なくとも1種
の元素を表す。ただし、a、b、c、d、e、fおよび
gは各元素の原子比を表し、a=12のとき、0.1≦
b≦3、0.01≦c≦3、0.01≦d≦3、0≦e
≦3、0.01≦f≦3であり、gは前記各成分の原子
比を満足するのに必要な酸素の原子比である。)で表さ
れる組成を有するものである。
成分として含有する複合酸化物触媒の調製方法は、成分
の著しい偏在を伴わない限り特に限定されず、例えば従
来から知られている共沈法、蒸発乾固法、および酸化物
混合法等の種々の方法を用いることができる。
ず、各元素の硝酸塩、炭酸塩、酢酸塩、アンモニウム
塩、酸化物、ハロゲン化物等を組み合わせて使用するこ
とができる。例えば、モリブデン原料としてはパラモリ
ブデン酸アンモニウム、三酸化モリブデン、モリブデン
酸、塩化モリブデン等が使用できる。
リカ、アルミナ、シリカ・アルミナ、シリコンカーバイ
ト等の不活性担体に担持させるか、あるいはこれらで希
釈したものであってもよい。
イン濃度は3容量%以上であり、この条件を満たす広い
範囲で変えることができるが、好ましくは3〜20容量
%、特に好ましくは3〜10%である。反応ガスには本
反応に実質的な影響を与えない低級飽和アルデヒド等の
不純物を少量含んでいてもよい。
上であり、この条件を満たす広い範囲で変えることがで
きるが、好ましくは5〜15容量%である。反応ガスの
分子状酸素源としては空気を用いるのが経済的に有利で
あるが、必要に応じて純酸素や純酸素で富化した空気等
を用いてもよい。
あり、この条件を満たす広い範囲で変えることができる
が、好ましくは5〜40容量%である。反応ガスには窒
素や二酸化炭素等の不活性ガスを加えて希釈してもよ
い。
時の反応温度は295℃未満とする。触媒の活性は経時
的に変化するので、触媒活性の変化に応じて反応温度を
調節しながら反応を継続する。このような運転方法とし
ては、例えば、活性が低下して反応率が下がると反応温
度を上げて反応率をほぼ一定に維持する運転方法等が挙
げられる。反応継続中に触媒の活性が一時的に上昇する
場合もあるが、触媒の活性は長期的には開始時より低下
していく。反応率を一定に維持する運転方法で、活性が
一時的に上昇した場合は反応温度を下げて対処すればよ
い。なお本発明において、反応温度とは反応時における
触媒層中心部の温度を指す。
が高いときほど進行しやすく、特に反応温度295℃を
超えると顕著になることを見いだした。そのため、本発
明では反応温度が295℃未満で反応を開始し、反応温
度が295℃を超える前に活性化処理を行う必要があ
る。
量%以上、分子状酸素濃度が5容量%以上、および水蒸
気濃度が2容量%以下の活性化処理用ガスを触媒が充填
された反応器に通じることにより行う。活性化処理用ガ
ス中の水蒸気濃度は2容量%以下であればよいが、低い
ほど好ましく、特に0〜1容量%が好ましい。また、活
性化処理用ガスは窒素や二酸化炭素等の不活性ガスを加
えて希釈してもよい。活性化処理用ガスを調製する際に
積極的に水蒸気を加えなくても、メタクロレインや分子
状酸素源に少量含まれる水分由来の水蒸気が活性化処理
用ガスに含まれることがあるが、活性化処理用ガス中の
水蒸気濃度が2容量%以下であれば特に問題はない。
であり、好ましくは250〜295℃である。活性化処
理温度を実施する直前の反応温度と同じにすると変更の
必要がないので工業的に簡便となるので好ましい。なお
本発明において、活性化処理温度とは活性化処理時にお
ける触媒層中心部の温度を指す。
ので、5時間以上とする必要があり、好ましくは7〜3
0時間である。
り替えるに際して、反応ガスを活性化処理用ガスに変更
する方法は特に限定されないが、反応ガスを触媒層に流
通させた通常の反応時の状態から水蒸気の供給のみを止
めることにより、水蒸気濃度が2容量%以下の活性化処
理用ガスにする方法が簡便で好ましい。
して、活性化処理用ガスを反応ガスに変更する方法も特
に限定されないが、前記のように水蒸気の供給のみを止
めて活性化処理用ガスに変更した場合には、水蒸気の供
給を再開することにより水蒸気濃度を5容量%以上の反
応ガスにする方法が簡便で好ましい。反応を再開すると
触媒の活性は一時的に低下することもあるが、再開して
数時間後には活性化処理の直前程度の活性となり、更に
数時間後には新品触媒並の活性になる。
ル酸の収率が許容される範囲にある限り、繰り返し実施
することができる。本発明では、前述したように295
℃未満の反応温度で反応を開始し、反応温度が295℃
を超える前に活性化処理を行う必要はあるが、活性化処
理後の反応温度については何ら制限されず、295℃を
超えても構わない。本発明において反応温度は230〜
400℃であり、好ましくは250〜350℃である。
また、反応圧力は常圧から数気圧である。
を用いて説明する。ただし、実施例、比較例および参考
例中の「部」は重量部を意味する。生成物の分析はガス
クロマトグラフィーにより行った。また、メタクロレイ
ンの反応率、メタクリル酸の選択率およびメタクリル酸
の収率は以下のように定義される。
応したメタクロレインのモル数、Cは生成したメタクリ
ル酸のモル数を表す。
ム100部、メタバナジン酸アンモニウム2.8部およ
び硝酸カリウム4.8部を純水300部に溶解した。こ
れに85重量%リン酸8.2部を純水10部に溶解した
ものを加え、更にテルル酸3.3部を純水20部に溶解
したものおよび三酸化アンチモン3.4部を加え攪拌し
ながら95℃に昇温した。これに、硝酸銅3.4部およ
び硝酸第二鉄5.7部を純水30部に溶解したものを加
えた混合液を100℃で加熱攪拌しながら蒸発乾固し
た。得られた固形物を130℃で16時間乾燥後、加圧
成型し、空気流通下に380℃で5時間熱処理して複合
酸化物触媒を得た。この複合酸化物触媒の酸素以外の元
素の組成は、 Mo12P1.5V0.5Fe0.3Cu0.3Sb0.5K1Te0.3 であった。
mmのステンレス製反応管に充填し、メタクロレイン6
容量%、酸素11容量%、水蒸気30容量%および窒素
53容量%からなる反応ガスを反応温度290℃、接触
時間3.6秒で通じ気相接触酸化反応を行った。生成物
を捕集して分析した結果、メタクロレインの反応率は8
7.5%、メタクリル酸の選択率は87.3%、メタク
リル酸の収率は76.4%であった。
度290℃で気相接触酸化反応を開始した。その後、反
応率が変化すると反応温度を調節して反応率を87.5
%程度に保つようにして反応を継続した。反応開始後1
500時間が経過した時点で、反応温度292℃、メタ
クロレインの反応率は87.5%、メタクリル酸の選択
率は87.4%、メタクリル酸の収率は76.5%であ
った。
ガスへの水蒸気の供給を停止し、反応管に通じるガスを
反応ガスから活性化処理用ガスに変更し、活性化処理温
度292℃、接触時間5.1秒、活性化処理時間12時
間で活性化処理を行った。このときの活性化処理用ガス
の組成はメタクロレイン8.6容量%、酸素15.7容
量%および窒素75.7容量%であり、水蒸気は0.1
容量%以下であった。続いて、反応温度を290℃に
し、水蒸気の供給を再開して反応ガスの組成をメタクロ
レイン6容量%、酸素11容量%、水蒸気30容量%お
よび窒素53容量%に戻し、反応ガスを接触時間3.6
秒で触媒層に通じて気相接触酸化反応を再開した。反応
温度を変えずに24時間反応した時点のメタクロレイン
反応率は87.3%、メタクリル酸選択率は87.3
%、メタクリル酸の収率は76.2%であった。
レイン8.5容量%、酸素15.6容量%、水蒸気1容
量%および窒素74.9容量%の活性化処理用ガスを用
いた以外は実施例1と同様の操作を行った。反応を再開
して24時間後のメタクロレインの反応率は87.3
%、メタクリル酸の選択率は87.3%、メタクリル酸
の収率は76.2%であった。
理温度を290℃にした以外は実施例1と同様の操作を
行った。反応を再開して24時間後のメタクロレインの
反応率は87.3%、メタクリル酸の選択率は87.3
%、メタクリル酸の収率は76.2%であった。
理の時間を2時間にした以外は実施例1と同様の操作を
行った。反応を再開して24時間後のメタクロレインの
反応率は86.1%、メタクリル酸の選択率は87.4
%、メタクリル酸の収率は75.3%であった。
レイン6容量%、酸素11容量%、水蒸気10容量%お
よび窒素73容量%の活性化処理用ガスを用いた以外は
実施例1と同様の操作を行った。反応を再開して24時
間後のメタクロレインの反応率は86.0%、メタクリ
ル酸の選択率は87.4%、メタクリル酸の収率は7
5.2%であった。
考例1と同様にして反応温度290℃で反応を開始し
た。反応率が変化すると反応温度を調節して反応率をほ
ぼ一定に保つようにして反応を継続した。反応開始後5
000時間が経過した時点で、反応温度は301℃、メ
タクロレインの反応率は87.4%、メタクリル酸の選
択率は87.4%、メタクリル酸の収率は76.4%で
あった。
間反応した時点のメタクロレインの反応率は72.3
%、メタクリル酸の選択率は90.2%で、メタクリル
酸の収率は65.2%であった。
時間反応後に、活性化処理用ガスとして空気だけを用い
て接触時間3.6秒、活性化処理温度390℃、活性化
処理時間15時間で活性化処理することを追加した以外
は参考例2と同様の操作を行った。活性化処理後に反応
温度290℃で反応を再開して24時間後のメタクロレ
インの反応率は80.9%、メタクリル酸の選択率は9
0.4%、メタクリル酸の収率は73.1%であった。
この結果は、触媒活性はにある程度回復したものの新品
触媒に比べると低い値であったことを示している。
時間反応後に、メタクロレイン8.6容量%、酸素1
5.7容量%および窒素75.7容量%であり、水蒸気
は0.1容量%以下の活性化処理用ガスを用いて接触時
間5.1秒、活性化処理温度301℃、活性化処理時間
12時間で活性化処理することを追加した以外は参考例
2と同様の操作を行った。活性化処理後に反応温度29
0℃で反応を再開して24時間後のメタクロレインの反
応率は74.4%、メタクリル酸の選択率は90.4
%、メタクリル酸の収率は67.3%であり、活性化処
理の効果はほとんど見られなかった。
性が新品触媒並に回復するので、活性化処理後に高い収
率でメタクリル酸を製造することができる。本発明は、
特に前記MoaPbCucVdXeYfOgなる触媒を用いる
場合に有効である。
Claims (2)
- 【請求項1】 モリブデン、リンおよびバナジウムを必
須成分として含有する複合酸化物触媒が充填された反応
器に、少なくともメタクロレイン、分子状酸素および水
蒸気を含む反応ガスを通じて、気相接触酸化反応により
メタクリル酸を製造する方法において、メタクロレイン
濃度が3容量%以上、分子状酸素濃度が5容量%以上、
および水蒸気濃度が5容量%以上の反応ガスを使用し、
反応を反応温度295℃未満から開始し、触媒活性の変
化に応じて反応温度を調節しながら反応を継続し、反応
温度が295℃を超える前に、活性化処理温度295℃
以下、活性化処理時間5時間以上の条件で、メタクロレ
イン濃度が3容量%以上、分子状酸素濃度が5容量%以
上、および水蒸気濃度が2容量%以下の活性化処理用ガ
スを触媒の充填された反応器に通じて触媒を活性化処理
することを特徴とするメタクリル酸の製造方法。 - 【請求項2】 下記一般式で表される複合酸化物触媒を
用いる請求項1記載のメタクリル酸の製造方法。 MoaPbCucVdXeYfOg (式中、Mo、P、Cu、VおよびOはそれぞれモリブ
デン、リン、銅、バナジウムおよび酸素を表し、Xは
鉄、コバルト、ニッケル、亜鉛、マグネシウム、カルシ
ウム、ストロンチウム、バリウム、チタン、クロム、タ
ングステン、マンガン、銀、ホウ素、ケイ素、スズ、
鉛、ヒ素、アンチモン、ビスマス、ニオブ、タンタル、
ジルコニウム、インジウム、イオウ、セレン、テルル、
ランタンおよびセリウムからなる群より選ばれた少なく
とも1種の元素、Yはカリウム、ルビジウム、セシウム
およびタリウムからなる群より選ばれた少なくとも1種
の元素を表す。ただし、a、b、c、d、e、fおよび
gは各元素の原子比を表し、a=12のとき、0.1≦
b≦3、0.01≦c≦3、0.01≦d≦3、0≦e
≦3、0.01≦f≦3であり、gは前記各成分の原子
比を満足するのに必要な酸素の原子比である。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37050498A JP3486565B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | メタクリル酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP37050498A JP3486565B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | メタクリル酸の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000191582A JP2000191582A (ja) | 2000-07-11 |
JP3486565B2 true JP3486565B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=18497085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP37050498A Expired - Fee Related JP3486565B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | メタクリル酸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3486565B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100878688B1 (ko) | 2006-12-01 | 2009-01-13 | 주식회사 엘지화학 | 헤테로폴리산계 촉매의 열처리 방법 |
DE102007019597A1 (de) * | 2007-04-24 | 2008-05-15 | Basf Ag | Verfahren der Inbetriebnahme einer heterogen katalysierten partiellen Gasphasenoxidation von Acrolein zu Acrylsäure oder von Methacrolein zu Methacrylsäure |
CN101679180B (zh) * | 2007-05-14 | 2013-09-25 | 三菱丽阳株式会社 | 甲基丙烯酸的制造方法 |
JP5892826B2 (ja) | 2012-03-27 | 2016-03-23 | 住友化学株式会社 | メタクリル酸の製造方法 |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP37050498A patent/JP3486565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000191582A (ja) | 2000-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003024787A (ja) | 混合金属酸化物触媒 | |
EP1254706A2 (en) | Annealed and promoted catalyst | |
JPH0720552B2 (ja) | 酸化触媒の再生方法 | |
JP4222721B2 (ja) | メタクリル酸の製造方法 | |
EP0454376B1 (en) | Process for preparing catalysts for producing methacrylic acid | |
JPS63112535A (ja) | メタクリル酸の製造法 | |
JP4081824B2 (ja) | アクリル酸の製造方法 | |
JP3101821B2 (ja) | メタクリル酸製造用触媒の調製法 | |
JP2720215B2 (ja) | メタクリル酸製造用触媒の調整法 | |
JP3486565B2 (ja) | メタクリル酸の製造方法 | |
KR100498527B1 (ko) | 메타크롤레인 및 메타크릴산의 제조방법 | |
JP5340732B2 (ja) | メタクリル酸の製造方法 | |
JP3186243B2 (ja) | メタクリル酸製造用触媒の調製法 | |
JP3370589B2 (ja) | メタクリル酸製造用触媒およびそれを用いたメタクリル酸の製造法 | |
KR100995258B1 (ko) | 메타크릴산 제조용 촉매의 재활성화 방법 | |
JPH0479697B2 (ja) | ||
JPS6032608B2 (ja) | 不飽和化合物の製造方法 | |
JP3764805B2 (ja) | メタクリル酸製造用触媒の調製法およびメタクリル酸の製造法 | |
JPH0538433A (ja) | アクリル酸製造用触媒の製造法 | |
JPH11226412A (ja) | メタクリル酸製造用触媒の製造方法およびメタクリル酸の製造方法 | |
US4064171A (en) | Process for preparation of aromatic amines | |
JPH03167152A (ja) | メタクリル酸の製造法 | |
JP2000210566A (ja) | メタクリル酸製造用触媒及びその製造法並びにその触媒を用いるメタクリル酸の製造法 | |
JP3859397B2 (ja) | メタクロレインおよびメタクリル酸製造用触媒 | |
JPH064559B2 (ja) | メタクリル酸の製造法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081024 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091024 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101024 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111024 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024 Year of fee payment: 9 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121024 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131024 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |