JP3486463B2 - 塗布具 - Google Patents
塗布具Info
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- JP3486463B2 JP3486463B2 JP18020694A JP18020694A JP3486463B2 JP 3486463 B2 JP3486463 B2 JP 3486463B2 JP 18020694 A JP18020694 A JP 18020694A JP 18020694 A JP18020694 A JP 18020694A JP 3486463 B2 JP3486463 B2 JP 3486463B2
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- liquid tank
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誤記等の上に正しい文
字を書く際に同誤記部分(修正部分)に修正液を塗布す
る塗布具の改良にに関するものである。
字を書く際に同誤記部分(修正部分)に修正液を塗布す
る塗布具の改良にに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の塗布具は図5に示した
様に、修正液を装填する液タンク20の先端口に装着した
先端口具21の液塗布口22に球形状の塗布体23を回転自在
に内設すると共にこの球形塗布体23をスプリング24にて
弾発的に液塗布口22に付き当ておき、使用時において液
塗布口22より外部に露出する球形塗布体23を誤記部分の
用紙面に押し付けると、球形塗布体23がスプリング24の
弾発力に抗して液塗布口22内に没入移動(後退)し、該
液塗布口22と球形塗布体23との間に隙間ができ、液塗布
体23の回転の伴いこの隙間を通って修正液が外部に導か
れて誤記部分に塗布される様に構成されているが、この
種の塗布具に使用されている修正液は液自体の粘性が高
く、流動性が悪いことから、タンク内修正液を先端口具
21の球形塗布体23が内在されている液塗布口22への供給
はタンク自体の中央部分を凹ます如く外部から力を加え
ることで、タンク内を加圧し(タンクの内圧を高め)、
その圧力を利用してタンク内修正液を先端口具21の液塗
布口22へと押し出して液塗布口22からの修正液の出方を
見ながら指先による前記力の入れ具合を調整して行って
いるが一般的である。
様に、修正液を装填する液タンク20の先端口に装着した
先端口具21の液塗布口22に球形状の塗布体23を回転自在
に内設すると共にこの球形塗布体23をスプリング24にて
弾発的に液塗布口22に付き当ておき、使用時において液
塗布口22より外部に露出する球形塗布体23を誤記部分の
用紙面に押し付けると、球形塗布体23がスプリング24の
弾発力に抗して液塗布口22内に没入移動(後退)し、該
液塗布口22と球形塗布体23との間に隙間ができ、液塗布
体23の回転の伴いこの隙間を通って修正液が外部に導か
れて誤記部分に塗布される様に構成されているが、この
種の塗布具に使用されている修正液は液自体の粘性が高
く、流動性が悪いことから、タンク内修正液を先端口具
21の球形塗布体23が内在されている液塗布口22への供給
はタンク自体の中央部分を凹ます如く外部から力を加え
ることで、タンク内を加圧し(タンクの内圧を高め)、
その圧力を利用してタンク内修正液を先端口具21の液塗
布口22へと押し出して液塗布口22からの修正液の出方を
見ながら指先による前記力の入れ具合を調整して行って
いるが一般的である。
【0003】又、最近では実開平6−12095 号公報に開
示させている様に、不使用時に先端口具に密封状に冠着
しておくキャップの同先端口具に対する着脱操作を行な
うことで、キャップ内において加圧縮された空気を液タ
ンク内に送り込み、それにより上記した様に、タンク自
体を凹ます如く外部から力を加えることなく、タンク内
を加圧して修正液を先端口具の液塗布口へと押し出して
供給する様に構成された塗布具が知られている。然る
に、この従来塗布具の場合は公開明細書第5頁の段落番
号0012から第6頁の段落番号0013に記載されて
いる様に、キャップを先端口具に冠着するその操作過程
において、キャップ内の内筒を先端口具の外側に密接さ
せて同内筒内を空気漏れを防いだ密封空間とし、そこか
ら更にキャップが先端口具を完全に冠着する域まで同キ
ャップを押し込むことで内筒内の空気を圧縮せしめ、そ
の圧縮空気を利用して液塗布口の口縁内面に当接してい
る球状塗布体を同液塗布口から離間させる如くスプリン
グの弾発力(バネ力)に抗して後退移動させることで、
液塗布口の口縁と球状塗布体との間に隙間を作りその隙
間から空気を先端口具内を通して液タンク内に送り込
み、それによりタンク内を加圧してその圧力を利用して
タンク内修正液を先端口具の球形塗布体が内在されてい
る液塗布口へと押し出して同塗布口に供給(補給)する
様にしたものである。
示させている様に、不使用時に先端口具に密封状に冠着
しておくキャップの同先端口具に対する着脱操作を行な
うことで、キャップ内において加圧縮された空気を液タ
ンク内に送り込み、それにより上記した様に、タンク自
体を凹ます如く外部から力を加えることなく、タンク内
を加圧して修正液を先端口具の液塗布口へと押し出して
供給する様に構成された塗布具が知られている。然る
に、この従来塗布具の場合は公開明細書第5頁の段落番
号0012から第6頁の段落番号0013に記載されて
いる様に、キャップを先端口具に冠着するその操作過程
において、キャップ内の内筒を先端口具の外側に密接さ
せて同内筒内を空気漏れを防いだ密封空間とし、そこか
ら更にキャップが先端口具を完全に冠着する域まで同キ
ャップを押し込むことで内筒内の空気を圧縮せしめ、そ
の圧縮空気を利用して液塗布口の口縁内面に当接してい
る球状塗布体を同液塗布口から離間させる如くスプリン
グの弾発力(バネ力)に抗して後退移動させることで、
液塗布口の口縁と球状塗布体との間に隙間を作りその隙
間から空気を先端口具内を通して液タンク内に送り込
み、それによりタンク内を加圧してその圧力を利用して
タンク内修正液を先端口具の球形塗布体が内在されてい
る液塗布口へと押し出して同塗布口に供給(補給)する
様にしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記した
塗布具の場合は使用時に先端口具に対するキャップの被
着操作を1回乃至数回行うことで、液タンク内に空気を
送り込んでタンク内の内圧を上昇させる構成であること
から、誤記部分への修正液の塗布中に液塗布口からの修
正液の出が悪くなった場合には、その度に修正液の塗布
を一時中断して、先端口具に対するキャップの被着操作
を行ない、タンク内の内圧を上昇させなければならな
い。従って、実開平6−12095 号公報に記載させている
従来の塗布具では一連の流れによって行なう修正液のス
ムーズな塗布が望めないものであった。又、従来では先
端口具に対するキャップの密封性を向上させるために先
端口具に対してキャップがかなりきつく密接嵌合する様
に構成されていることから、その冠着操作にかなりの力
が必要となり、子供や比較的に力のない女性等において
はその操作が大変困難であり、ひいては取扱性に劣る難
点を有するものであった。
塗布具の場合は使用時に先端口具に対するキャップの被
着操作を1回乃至数回行うことで、液タンク内に空気を
送り込んでタンク内の内圧を上昇させる構成であること
から、誤記部分への修正液の塗布中に液塗布口からの修
正液の出が悪くなった場合には、その度に修正液の塗布
を一時中断して、先端口具に対するキャップの被着操作
を行ない、タンク内の内圧を上昇させなければならな
い。従って、実開平6−12095 号公報に記載させている
従来の塗布具では一連の流れによって行なう修正液のス
ムーズな塗布が望めないものであった。又、従来では先
端口具に対するキャップの密封性を向上させるために先
端口具に対してキャップがかなりきつく密接嵌合する様
に構成されていることから、その冠着操作にかなりの力
が必要となり、子供や比較的に力のない女性等において
はその操作が大変困難であり、ひいては取扱性に劣る難
点を有するものであった。
【0005】本発明はこの様な従来事情に鑑みてなされ
たもので、第1の目的として、誤記部分に修正液を塗布
する作業を継続しながら先端口具の液塗布口から液タン
ク内に空気を吸い込ませて同タンク内の内圧を上昇させ
てタンク内修正液を液塗布口に供給(補給)し得る様に
すること、第2の目的として、液タンク内への空気の流
入操作を手軽に行い得る様に改良した塗布具を提供する
ことにある。
たもので、第1の目的として、誤記部分に修正液を塗布
する作業を継続しながら先端口具の液塗布口から液タン
ク内に空気を吸い込ませて同タンク内の内圧を上昇させ
てタンク内修正液を液塗布口に供給(補給)し得る様に
すること、第2の目的として、液タンク内への空気の流
入操作を手軽に行い得る様に改良した塗布具を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を達成するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が講じる技術的手段は、後端を閉鎖した所望な
長さの筒状に形成され、先端口に先端口具を装着する液
タンクと、このタンクを軸方向に進退動自在に内設する
掴持筒とで構成し、前記液タンクの一部にタンク内方へ
向けて膨出状に変形可能とする弾性部を設ける一方、掴
持筒には液タンクの軸方向への後退摺動により前記弾性
部を同液タンクの内方へ向けて変形膨出せしめる変形起
動部を設けて、この変形起動部により前記弾性部をタン
ク内方へ向けて適宜膨出変形せしめる様に構成したこと
を要旨とする。
に本発明が講じる技術的手段は、後端を閉鎖した所望な
長さの筒状に形成され、先端口に先端口具を装着する液
タンクと、このタンクを軸方向に進退動自在に内設する
掴持筒とで構成し、前記液タンクの一部にタンク内方へ
向けて膨出状に変形可能とする弾性部を設ける一方、掴
持筒には液タンクの軸方向への後退摺動により前記弾性
部を同液タンクの内方へ向けて変形膨出せしめる変形起
動部を設けて、この変形起動部により前記弾性部をタン
ク内方へ向けて適宜膨出変形せしめる様に構成したこと
を要旨とする。
【0007】又、上記弾性部を液タンクの後端部に、同
部分の肉厚を他の部分より薄肉状に形成することで設け
る一方、変形起動部を外タンクの後端に冠装着する尾栓
に、前記薄肉弾性部に接触する内方突出状に設けたこと
を要旨とする。
部分の肉厚を他の部分より薄肉状に形成することで設け
る一方、変形起動部を外タンクの後端に冠装着する尾栓
に、前記薄肉弾性部に接触する内方突出状に設けたこと
を要旨とする。
【0008】更に、上記液タンクと掴持筒との間に液タ
ンクを前進方向に弾発するスプリングを弾装したことを
要旨とする。
ンクを前進方向に弾発するスプリングを弾装したことを
要旨とする。
【0009】
【作 用】而して、上記した本発明の請求項1に記載
の技術的手段によれば、先端口具の液塗布口を誤記部分
の用紙面に押し付けた状態で、掴持筒を筒方向に押す、
そしてその押動を解放する操作を行なう。すると、液タ
ンクは掴持筒の押動時に同筒内を後退摺動せしめて一部
に設けた弾性部が掴持筒の変形起動部により液タンクの
内方に向けて膨出変形(突出)せしめる。そしてその押
動操作が解放されることで、液タンクは弾性部の復元力
により掴持筒内を前進摺動せしめられ同時に、その前進
に伴い弾性部はタンク内方に向けた膨出状態から変形前
の当初の状態に戻る。それにより、弾性部がタンク内膨
出状態から変形前の当初の状態に戻る時に液タンク内は
一時的に負圧状態になることから、用紙面に押し付けら
れることで液塗布口から離間する如くスプリングに抗し
て没入後退せしめた塗布体と液塗布口の口縁との間の隙
間から先端口具を通って液タンク内に空気が吸い込ま
れ、タンク内の内圧は上昇し、タンク内修正液が先端口
具を通って液塗布口へと速かに押し出される状態とな
る。
の技術的手段によれば、先端口具の液塗布口を誤記部分
の用紙面に押し付けた状態で、掴持筒を筒方向に押す、
そしてその押動を解放する操作を行なう。すると、液タ
ンクは掴持筒の押動時に同筒内を後退摺動せしめて一部
に設けた弾性部が掴持筒の変形起動部により液タンクの
内方に向けて膨出変形(突出)せしめる。そしてその押
動操作が解放されることで、液タンクは弾性部の復元力
により掴持筒内を前進摺動せしめられ同時に、その前進
に伴い弾性部はタンク内方に向けた膨出状態から変形前
の当初の状態に戻る。それにより、弾性部がタンク内膨
出状態から変形前の当初の状態に戻る時に液タンク内は
一時的に負圧状態になることから、用紙面に押し付けら
れることで液塗布口から離間する如くスプリングに抗し
て没入後退せしめた塗布体と液塗布口の口縁との間の隙
間から先端口具を通って液タンク内に空気が吸い込ま
れ、タンク内の内圧は上昇し、タンク内修正液が先端口
具を通って液塗布口へと速かに押し出される状態とな
る。
【0010】請求項2に記載の技術的手段によれば、先
端口具の液塗布口を誤記部分の用紙面に押し付けた状態
で、掴持筒を筒方向へ押す操作を行うと、液タンクは掴
持筒の後端尾栓側に向けて同筒内を後退摺動し、その後
退に伴い液タンク後端の薄肉膨出部は尾栓の変形起動部
の突出形状に沿った形状にて液タンクの内方に向けて膨
出せしめられる。そして、掴持筒の前記押動操作が解放
されると、液タンクは弾性部の復元力により掴持筒内を
前進摺動せしめられると共に、弾性部は前記変形起動部
の突出周面から離脱せしめて変形する前の当初の状態に
戻る。
端口具の液塗布口を誤記部分の用紙面に押し付けた状態
で、掴持筒を筒方向へ押す操作を行うと、液タンクは掴
持筒の後端尾栓側に向けて同筒内を後退摺動し、その後
退に伴い液タンク後端の薄肉膨出部は尾栓の変形起動部
の突出形状に沿った形状にて液タンクの内方に向けて膨
出せしめられる。そして、掴持筒の前記押動操作が解放
されると、液タンクは弾性部の復元力により掴持筒内を
前進摺動せしめられると共に、弾性部は前記変形起動部
の突出周面から離脱せしめて変形する前の当初の状態に
戻る。
【0011】請求項3に記載の技術的手段によれば、請
求項1及び2の様に、掴持筒をスプリングの弾発力(バ
ネ力)に抗して筒方向に押した後、その押動を解放する
と、液タンクは弾性部の復元力とスプリングの弾発力と
により掴持筒内を前進摺動せしめられ、弾性部は変形起
動部の突出周面から離脱せしめて変形する前の当初の状
態に即座に戻される。それにより、掴持筒を筒方向に押
すその押動操作を即座繰り返すことができる事から、タ
ンク内の内圧を上昇させるための空気のタンク内への吸
い込み(取り入れ)がより一層迅速に行なわれる。
求項1及び2の様に、掴持筒をスプリングの弾発力(バ
ネ力)に抗して筒方向に押した後、その押動を解放する
と、液タンクは弾性部の復元力とスプリングの弾発力と
により掴持筒内を前進摺動せしめられ、弾性部は変形起
動部の突出周面から離脱せしめて変形する前の当初の状
態に即座に戻される。それにより、掴持筒を筒方向に押
すその押動操作を即座繰り返すことができる事から、タ
ンク内の内圧を上昇させるための空気のタンク内への吸
い込み(取り入れ)がより一層迅速に行なわれる。
【0012】
【実 施 例】本発明の実施の一例を図面に基づいて以
下説明すると、塗布具は液タンク1を適宜の長さと太さ
を有する筒状に成形してなるペンタイプの場合を示し、
液タンク1を同じく筒状に成形した掴持筒2内に進退動
自在に内設すると共にその先端口に先端口具3を装着せ
しめてなり、該先端口具3の液塗布口3-1 に回転自在に
内在せしめて同液塗布口3-1 にスプリング4により弾発
的に当接せしめた球形塗布体5を誤記部分の用紙面Aに
押し付けると、同塗布体5がスプリング4の弾発力に抗
して液塗布口3-1 の口縁から離間する如く没入後退し、
該液塗布口3-1 と塗布体5との間に隙間ができ、球形塗
布体5の回転に伴いこの隙間を通って修正液が外部に導
かれて誤記部分に塗布される様に構成されている。そし
て、液タンク1の一部にはタンク1内方に向けて膨出変
形する弾性部6が設けられており、前記掴持筒2の後端
に設ける後述する変形起動部7の突出形状に沿わせて弾
性部6の変形を繰り返すことで、液タンク1の内圧を上
昇させて、その圧力を利用して同タンク1内の修正液を
先端口具3の先端液塗布口3-1 に供給する様にしてあ
る。
下説明すると、塗布具は液タンク1を適宜の長さと太さ
を有する筒状に成形してなるペンタイプの場合を示し、
液タンク1を同じく筒状に成形した掴持筒2内に進退動
自在に内設すると共にその先端口に先端口具3を装着せ
しめてなり、該先端口具3の液塗布口3-1 に回転自在に
内在せしめて同液塗布口3-1 にスプリング4により弾発
的に当接せしめた球形塗布体5を誤記部分の用紙面Aに
押し付けると、同塗布体5がスプリング4の弾発力に抗
して液塗布口3-1 の口縁から離間する如く没入後退し、
該液塗布口3-1 と塗布体5との間に隙間ができ、球形塗
布体5の回転に伴いこの隙間を通って修正液が外部に導
かれて誤記部分に塗布される様に構成されている。そし
て、液タンク1の一部にはタンク1内方に向けて膨出変
形する弾性部6が設けられており、前記掴持筒2の後端
に設ける後述する変形起動部7の突出形状に沿わせて弾
性部6の変形を繰り返すことで、液タンク1の内圧を上
昇させて、その圧力を利用して同タンク1内の修正液を
先端口具3の先端液塗布口3-1 に供給する様にしてあ
る。
【0013】液タンク1,掴持筒2,先端口具3は、ブ
ロー成形や射出成形等にて成形される一体成形品であ
り、液タンク1はその後端部に弾性部6を設ける関係
上、適宜の力を加えることにより弾性変形し得る軟質樹
脂材にて先端口側を、先端口具3を接続し得るように絞
り込んだ適宜の長さと太さを有する筒状に成形する一
方、先端口具3は硬質樹脂材にて液タンク1との接続後
端側を除くその後端接続口側から先端液塗布口3-1 に向
けて絞り込んだ適宜長さの段付き状に成形してなり、こ
の先端口具3は液タンク1の先端接続口に対して後端接
続口をねじ込み又は嵌め込み接着により、図ではねじ込
みにより取り付けて液タンク1の先端接続口に冠装着し
てなる。
ロー成形や射出成形等にて成形される一体成形品であ
り、液タンク1はその後端部に弾性部6を設ける関係
上、適宜の力を加えることにより弾性変形し得る軟質樹
脂材にて先端口側を、先端口具3を接続し得るように絞
り込んだ適宜の長さと太さを有する筒状に成形する一
方、先端口具3は硬質樹脂材にて液タンク1との接続後
端側を除くその後端接続口側から先端液塗布口3-1 に向
けて絞り込んだ適宜長さの段付き状に成形してなり、こ
の先端口具3は液タンク1の先端接続口に対して後端接
続口をねじ込み又は嵌め込み接着により、図ではねじ込
みにより取り付けて液タンク1の先端接続口に冠装着し
てなる。
【0014】又、液タンク1は弾性部6を設けるその後
端部から筒方向に適宜の長さをおいた筒径(タンク径)
を他の部分より一回り程度細くした段付き筒状にて形成
して、液タンク1を前進方向に弾発するスプリング8を
同タンク1と掴持筒2との間に弾装し得るようにしてあ
り、その大小径の境にスプリング8の一端を係止させる
係止部9を設けて、液タンク1と掴持筒2との間におけ
る前記係止部9と掴持筒2後端の尾栓10とに亘りスプリ
ング8を弾装することで、液タンク1を掴持筒2の先端
開口方向に向けたその前進方向に弾発するようにしてあ
る。
端部から筒方向に適宜の長さをおいた筒径(タンク径)
を他の部分より一回り程度細くした段付き筒状にて形成
して、液タンク1を前進方向に弾発するスプリング8を
同タンク1と掴持筒2との間に弾装し得るようにしてあ
り、その大小径の境にスプリング8の一端を係止させる
係止部9を設けて、液タンク1と掴持筒2との間におけ
る前記係止部9と掴持筒2後端の尾栓10とに亘りスプリ
ング8を弾装することで、液タンク1を掴持筒2の先端
開口方向に向けたその前進方向に弾発するようにしてあ
る。
【0015】尚、本実施例の先端口具3の液塗布口3-1
は、金属や硬質樹脂等を用いて先端部を絞り加工せしめ
て適宜の長さに形成した中空チップ11を嵌入装着せしめ
ることで構成し、そのチップ11内に球形塗布体5を回転
自在に内装すると共に、チップ11の後端口縁を内方へ絞
り加工せしめて同口縁にスプリング4を係止させる係止
部12を設けて、塗布体5を先端液塗布口3-1 に弾発的に
当接する様にしてある。
は、金属や硬質樹脂等を用いて先端部を絞り加工せしめ
て適宜の長さに形成した中空チップ11を嵌入装着せしめ
ることで構成し、そのチップ11内に球形塗布体5を回転
自在に内装すると共に、チップ11の後端口縁を内方へ絞
り加工せしめて同口縁にスプリング4を係止させる係止
部12を設けて、塗布体5を先端液塗布口3-1 に弾発的に
当接する様にしてある。
【0016】球形塗布体5は、ステンレス等の所望な材
料を用いてチップ11の内径よりも若干小さく形成して、
チップ11先端の液塗布口3-1 内に、スプリング4により
弾発せしめた状態で用紙面Aとの接触(摩擦)により回
転する様に内設する。
料を用いてチップ11の内径よりも若干小さく形成して、
チップ11先端の液塗布口3-1 内に、スプリング4により
弾発せしめた状態で用紙面Aとの接触(摩擦)により回
転する様に内設する。
【0017】弾性部6は、液タンク1の成形時にその後
端部に他の部分の筒壁よりも厚さを薄くした薄肉状に成
形され、塗布作業時に使用者が掴む掴持筒2を押す操作
を行う事で、同筒2後端の変形起動部7の突出形状に沿
って液タンク1の内方に向けて膨出変形、そして掴持筒
2の押動を解放されて液タンク1がスプリング8により
前進せしめられることで、変形前の当初の状態に戻る
(弾性復元する)変形を繰り返す様になっている。
端部に他の部分の筒壁よりも厚さを薄くした薄肉状に成
形され、塗布作業時に使用者が掴む掴持筒2を押す操作
を行う事で、同筒2後端の変形起動部7の突出形状に沿
って液タンク1の内方に向けて膨出変形、そして掴持筒
2の押動を解放されて液タンク1がスプリング8により
前進せしめられることで、変形前の当初の状態に戻る
(弾性復元する)変形を繰り返す様になっている。
【0018】掴持筒2は、液タンク1と同様にブロー成
形や射出成形等にて成形される一体成形品であり、硬質
樹脂材にて先端と後端を開口させて液タンク1全体並び
に液塗布口3-1 側を除く先端口具3をも進退動自在に内
設し得る長さに成形すると共に、その先端開口側を先端
口具3の外形に沿わせた形状で且つキャップ13が簡単に
着脱し得る形状に絞り込み成形せしめて、液塗布口3-1
側を除く先端口具3全体を摺動自在に内設し得る様に形
成すると共に、後端開口には尾栓10をねじ込み又は嵌め
込み接着により、図ではねじ込みにより冠装着せしめて
なる。
形や射出成形等にて成形される一体成形品であり、硬質
樹脂材にて先端と後端を開口させて液タンク1全体並び
に液塗布口3-1 側を除く先端口具3をも進退動自在に内
設し得る長さに成形すると共に、その先端開口側を先端
口具3の外形に沿わせた形状で且つキャップ13が簡単に
着脱し得る形状に絞り込み成形せしめて、液塗布口3-1
側を除く先端口具3全体を摺動自在に内設し得る様に形
成すると共に、後端開口には尾栓10をねじ込み又は嵌め
込み接着により、図ではねじ込みにより冠装着せしめて
なる。
【0019】変形起動部7は、液タンク1後端の薄肉弾
性部6を同タンク1内方に向けて膨出変形せしめるその
変形を起こさせる役目を成すもので、尾栓10の成形時に
その栓底の内面中央に略円錐形状に突設せしめると共
に、その突出高さは液タンク1先端の先端口具3が掴持
筒2の先端側段部14に衝合係止せしめられた状態で同タ
ンク1後端の薄肉弾性部6にその突端が接触する程度と
して(図1の状態)、スプリング8の弾発力に抗して掴
持筒2を押すその押動に伴う液タンク1の後退摺動と略
同時に弾性部6の同タンク1内方に向けた膨出変形が起
こるようにしてある(図2の(イ)状態)。
性部6を同タンク1内方に向けて膨出変形せしめるその
変形を起こさせる役目を成すもので、尾栓10の成形時に
その栓底の内面中央に略円錐形状に突設せしめると共
に、その突出高さは液タンク1先端の先端口具3が掴持
筒2の先端側段部14に衝合係止せしめられた状態で同タ
ンク1後端の薄肉弾性部6にその突端が接触する程度と
して(図1の状態)、スプリング8の弾発力に抗して掴
持筒2を押すその押動に伴う液タンク1の後退摺動と略
同時に弾性部6の同タンク1内方に向けた膨出変形が起
こるようにしてある(図2の(イ)状態)。
【0020】ちなみに、本実施例塗布具のキャップ13の
後端部にはウレタン等からなるクリナー15を備えてお
り、図3に示した様に使用した後、液塗布口3-1 を同ク
リナー15に押し付けながら擦り付けることで、液塗布口
3-1 に付着する付着修正液を簡単に取り除く事ができる
様になっている。図中16は液タンク1内に内在させた同
タンク1内の修正液を撹拌する棒状の撹拌具である。
後端部にはウレタン等からなるクリナー15を備えてお
り、図3に示した様に使用した後、液塗布口3-1 を同ク
リナー15に押し付けながら擦り付けることで、液塗布口
3-1 に付着する付着修正液を簡単に取り除く事ができる
様になっている。図中16は液タンク1内に内在させた同
タンク1内の修正液を撹拌する棒状の撹拌具である。
【0021】次に、以上の如く構成したペンタイプ塗布
具の使用法を説明すると、掴持筒2の先端開口から突出
する先端口具3の液塗布口3-1 を誤記部分の用紙面Aに
押し付けた状態で、掴持筒2を筒方向(用紙面A方向)
に押す。すると、掴持筒2内に内設されている先端口具
3と液タンク1が後退摺動するその動きと略同時にタン
ク1後端の弾性部6は変形起動部7の突出形状に沿った
形状にてタンク1内方に向けて膨出変形する(図2の
(イ)状態)。そして掴持筒2の押動を解放する操作を
行なうことで、スプリング8により前進摺動せしめられ
る液タンク1の前進に伴い弾性部6は変形起動部7の突
出外周から離間せしめて変形前の当初の平坦状態に戻る
(図1の状態に戻る)。この際、弾性部6がタンク1内
方に向けた膨出状態から当初の平坦状態に戻る過程で液
タンク1内が一時的に負圧状態になることから、図2の
(ロ)に示す様に用紙面Aに押し付けられることで液塗
布口3-1 から離間する如くスプリング4の弾発力(バネ
力)に抗して没入後退せしめた球形塗布体5と液塗布口
3-1 の口縁との間の隙間から先端口具3を通って液タン
ク1内に空気が吸い込まれ、タンク1内の内圧が上昇す
る。尚、弾性部6を変形起動部7に沿わせて変形させる
掴持筒2の筒方向への押動操作は1乃至数回繰り返す。
具の使用法を説明すると、掴持筒2の先端開口から突出
する先端口具3の液塗布口3-1 を誤記部分の用紙面Aに
押し付けた状態で、掴持筒2を筒方向(用紙面A方向)
に押す。すると、掴持筒2内に内設されている先端口具
3と液タンク1が後退摺動するその動きと略同時にタン
ク1後端の弾性部6は変形起動部7の突出形状に沿った
形状にてタンク1内方に向けて膨出変形する(図2の
(イ)状態)。そして掴持筒2の押動を解放する操作を
行なうことで、スプリング8により前進摺動せしめられ
る液タンク1の前進に伴い弾性部6は変形起動部7の突
出外周から離間せしめて変形前の当初の平坦状態に戻る
(図1の状態に戻る)。この際、弾性部6がタンク1内
方に向けた膨出状態から当初の平坦状態に戻る過程で液
タンク1内が一時的に負圧状態になることから、図2の
(ロ)に示す様に用紙面Aに押し付けられることで液塗
布口3-1 から離間する如くスプリング4の弾発力(バネ
力)に抗して没入後退せしめた球形塗布体5と液塗布口
3-1 の口縁との間の隙間から先端口具3を通って液タン
ク1内に空気が吸い込まれ、タンク1内の内圧が上昇す
る。尚、弾性部6を変形起動部7に沿わせて変形させる
掴持筒2の筒方向への押動操作は1乃至数回繰り返す。
【0022】従って、用紙面Aの誤記部分に先端口具3
の液塗布口3-1 を押し付けて修正液を塗布するその塗布
作業を継続しながら先端口具3の液塗布口3-1 と球形塗
布体5との隙間から液タンク1内に空気を吸い込ませて
同タンク1内の内圧を上昇させて、タンク1内修正液を
先端口具3へと押し出す如く流動せしめて液塗布口3-1
に修正液を十分に供給することができる。
の液塗布口3-1 を押し付けて修正液を塗布するその塗布
作業を継続しながら先端口具3の液塗布口3-1 と球形塗
布体5との隙間から液タンク1内に空気を吸い込ませて
同タンク1内の内圧を上昇させて、タンク1内修正液を
先端口具3へと押し出す如く流動せしめて液塗布口3-1
に修正液を十分に供給することができる。
【0023】図4は他の実施例を示し、斯る実施例の場
合は液タンク1と掴持筒2との間から上記実施例詳述の
ペンタイプ塗布具の液タンク1を前進方向に弾発するス
プリング8を取り外して、掴持筒2の筒方向への押動操
作を解放した時に、液タンク1が後端膨出部6の復元力
のみにて掴持筒2内を前進摺動せしめる様に構成したも
のである。スプリング8を取り外した以外の構成部分に
おいては上記実施例と同じ事から、同じ構成部分に同じ
符号を用いる事でその詳細な説明については省略する。
合は液タンク1と掴持筒2との間から上記実施例詳述の
ペンタイプ塗布具の液タンク1を前進方向に弾発するス
プリング8を取り外して、掴持筒2の筒方向への押動操
作を解放した時に、液タンク1が後端膨出部6の復元力
のみにて掴持筒2内を前進摺動せしめる様に構成したも
のである。スプリング8を取り外した以外の構成部分に
おいては上記実施例と同じ事から、同じ構成部分に同じ
符号を用いる事でその詳細な説明については省略する。
【0024】
【発明の効果】本発明の塗布具は叙上の如く構成してな
るから、下記の作用効果を秦する。 .請求項1乃至2によれば、掴持筒の先端開口から突
出する先端口具の液塗布口を誤記部分の用紙面に押し付
けた状態で、掴持筒を筒方向に押すことで、液タンクの
一部に設けた弾性部はその押動時に掴持筒の変形起動部
により液タンクの内方に向けて膨出変形せしめられ、そ
して掴持筒の前記押動操作が解放されて液タンクが弾性
部の復元力により掴持筒内を前進摺動せしめられること
で、弾性部が変形前の当初の状態に戻る際に液タンク内
が一時的に負圧状態になることから、用紙面に押し付け
られることで液塗布口から離間する如くスプリングの弾
発力(バネ力)に抗して没入後退せしめた塗布体と液塗
布口の口縁との間の隙間から先端口具を通って液タンク
内に空気が吸い込まれ、タンク内の内圧が上昇する。
るから、下記の作用効果を秦する。 .請求項1乃至2によれば、掴持筒の先端開口から突
出する先端口具の液塗布口を誤記部分の用紙面に押し付
けた状態で、掴持筒を筒方向に押すことで、液タンクの
一部に設けた弾性部はその押動時に掴持筒の変形起動部
により液タンクの内方に向けて膨出変形せしめられ、そ
して掴持筒の前記押動操作が解放されて液タンクが弾性
部の復元力により掴持筒内を前進摺動せしめられること
で、弾性部が変形前の当初の状態に戻る際に液タンク内
が一時的に負圧状態になることから、用紙面に押し付け
られることで液塗布口から離間する如くスプリングの弾
発力(バネ力)に抗して没入後退せしめた塗布体と液塗
布口の口縁との間の隙間から先端口具を通って液タンク
内に空気が吸い込まれ、タンク内の内圧が上昇する。
【0025】.請求項3によれば、請求項1及び2の
様に、掴持筒をスプリングの弾発力(バネ力)に抗して
筒方向に押した後、その押動を解放すると、液タンクは
弾性部の復元力とスプリングの弾発力とにより掴持筒内
を前進摺動せしめられ、弾性部は変形起動部の突出周面
から離脱せしめて変形する前の当初の状態に即座に戻さ
れるとから、掴持筒を再度筒方向に押すその押動操作を
即座繰り返すことができる。よって、タンク内の内圧を
上昇させるための空気のタンク内への吸い込み(取り入
れ)操作をより一層迅速に行なう事ができる。
様に、掴持筒をスプリングの弾発力(バネ力)に抗して
筒方向に押した後、その押動を解放すると、液タンクは
弾性部の復元力とスプリングの弾発力とにより掴持筒内
を前進摺動せしめられ、弾性部は変形起動部の突出周面
から離脱せしめて変形する前の当初の状態に即座に戻さ
れるとから、掴持筒を再度筒方向に押すその押動操作を
即座繰り返すことができる。よって、タンク内の内圧を
上昇させるための空気のタンク内への吸い込み(取り入
れ)操作をより一層迅速に行なう事ができる。
【0026】従って、本発明の塗布具によれば、用紙面
の誤記部分に先端口具の液塗布口を押し付けて修正液を
塗布するその塗布作業を途中で中断することなく、継続
しながら先端口具の液塗布口と塗布体との隙間からタン
ク内に空気を吸い込ませて同タンク内の内圧を上昇させ
て、タンク内修正液を先端口具へと押し出す如く流動せ
しめて液塗布口に修正液を十分に供給することができ
る。しかも、液タンクを内設する掴持筒を筒方向に押動
せしめると言った簡単な操作でタンク内に空気を吸い込
ませて同タンク内の内圧を上昇させることができること
から、その流入操作を子供や比較的に力のない女性等で
あっても手軽に行うことができ、大変に便利且つ使用勝
手に優れた塗布具となる。
の誤記部分に先端口具の液塗布口を押し付けて修正液を
塗布するその塗布作業を途中で中断することなく、継続
しながら先端口具の液塗布口と塗布体との隙間からタン
ク内に空気を吸い込ませて同タンク内の内圧を上昇させ
て、タンク内修正液を先端口具へと押し出す如く流動せ
しめて液塗布口に修正液を十分に供給することができ
る。しかも、液タンクを内設する掴持筒を筒方向に押動
せしめると言った簡単な操作でタンク内に空気を吸い込
ませて同タンク内の内圧を上昇させることができること
から、その流入操作を子供や比較的に力のない女性等で
あっても手軽に行うことができ、大変に便利且つ使用勝
手に優れた塗布具となる。
【図1】 ペンタイプ塗布具の実施の一例を示した縦断
面図
面図
【図2】 使用状態を示した同断面図
【図3】 キャップ後端のクリナーにより付着修正液を
取り除いている状態を示した断面図
取り除いている状態を示した断面図
【図4】 ペンタイプ塗布具の他の実施例を示した縦断
面図
面図
【図5】 従来例を示した断面図
1…液タンク 2…掴持筒
3…先端口具 3-1 …液塗布口
4…スプリング 5…塗布体
6…弾性部 7…変形起動部
8…スプリング A…用紙面
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平7−215376(JP,A)
実開 平5−85311(JP,U)
実開 平6−16088(JP,U)
実開 平6−3686(JP,U)
実開 平7−25972(JP,U)
実開 平6−85071(JP,U)
実開 平3−64782(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B05C 17/00
B43L 19/00
Claims (3)
- 【請求項1】 後端を閉鎖した所望な長さの筒状に形成
され、先端口に先端口具を装着する液タンクと、このタ
ンクを軸方向に進退動自在に内設する掴持筒とで構成
し、前記液タンクの一部にタンク内方へ向けて変形可能
とする弾性部を設ける一方、掴持筒には液タンクの軸方
向への後退摺動により前記弾性部を同液タンクの内方へ
向けて変形突出せしめる変形起動部を設けて、この変形
起動部により前記弾性部をタンク内方へ向けて適宜膨出
変形せしめる様に構成したことを特徴とする塗布具。 - 【請求項2】 請求項1に記載の塗布具において、 弾性部を液タンクの後端部に、同部分の肉厚を他の部分
より薄肉状に形成することで設ける一方、変形起動部を
掴持筒の後端に冠装着する尾栓に、前記薄肉弾性部に接
触する内方突出状に設けたことを特徴とする塗布具。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載に塗布具におい
て、 液タンクと掴持筒との間に液タンクを前進方向に弾発す
るスプリングを弾装したことを特徴とする塗布具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18020694A JP3486463B2 (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18020694A JP3486463B2 (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 塗布具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0838981A JPH0838981A (ja) | 1996-02-13 |
JP3486463B2 true JP3486463B2 (ja) | 2004-01-13 |
Family
ID=16079260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18020694A Expired - Fee Related JP3486463B2 (ja) | 1994-08-01 | 1994-08-01 | 塗布具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3486463B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108855785B (zh) * | 2018-08-28 | 2024-05-17 | 扬州扬杰电子科技股份有限公司 | 一种带有限位和缓冲装置的点胶模组 |
-
1994
- 1994-08-01 JP JP18020694A patent/JP3486463B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0838981A (ja) | 1996-02-13 |
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