JP3485154B2 - 物品入出庫装置 - Google Patents

物品入出庫装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収納棚の収納部に
対する物品出し入れを行う昇降部が、収納棚に対する入
出庫作業用の走行用通路を走行する駆動走行自在な走行
体に駆動昇降自在に支持されるとともに、前記収納部に
対する物品出し入れを行う作業者のための搭乗部が前記
昇降部に備えられている物品入出庫装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記物品入出庫装置において、従来、た
とえば実開平6−54610号公報に示されるように、
搭乗部の天井に照明器具を設けられたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の物品入出庫装置
が装備される物品収納設備において、搭乗部に乗ってい
る作業者に作業用など各種の情報を伝達する場合、昇降
部を迅速に探し出せると、情報伝達が迅速に行える。す
なわち、昇降部の居場所を外部から容易に判断できると
有利である。上記した従来の入出庫装置によると、照明
器具からの光が昇降部外に漏れ出し、この光を昇降部の
居場所判断に利用できるとしても、たとえば搭乗部が高
レベルに上昇している場合には、搭乗用フロアを形成す
るなどの部材が障害になって見えにくいなど、判断しに
くくなることがあった。本発明の目的は、昇降部の居場
所が外部から容易かつ正確に判断できるとともに搭乗部
に対する乗降りとか搭乗部での作業とかが行いやすく、
しかも、比較的構造簡単に得られる物品入出庫装置を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】目的達成のために、請求
項1に記載の発明は、冒頭に記した物品入出庫装置にお
いて、前記搭乗部の端部に、搭乗用フロアの上面側と、
搭乗部の外側とに投光する状態で照明灯を設け、 前記照
明灯が、前記搭乗部の走行体走行方向での端部に、前記
搭乗用フロアの端面の外側に配置されている。すなわ
ち、照明灯が搭乗部の端部で搭乗部外に投光し、昇降部
が上昇限界などの高レベル位置や走行用通路の端部など
いかなる所に位置した場合でも、その光が搭乗部外の人
の目に入りやすく、搭乗部外の人に昇降部の居場所を判
断させやすくするものである。これにより、昇降部がい
かなる所に位置していても、搭乗部外の人が昇降部の居
場所を容易かつ正確に判断することができ、搭乗作業者
に情報を迅速に伝達できるなど有利なものになった。照
明灯が搭乗用フロアの上面側にも投光し、作業者が搭乗
部に乗ったり、搭乗部から降りたりするとか、搭乗部で
収納棚に対する物品の出し入れを行うとかの際の足元が
見やすくする。これにより、搭乗部に対する乗り降り
も、搭乗部での物品出し入れ作業も足元の状況を適切に
判断して行いやすくなる。しかも、搭乗部外に対する投
光もフロア上面側に対する投光も同じ照明灯で行うもの
だから、別々の照明灯で行うに比して必要な照明灯が少
なくて済むなど構造の簡略化ができ、経済面などでも有
利に得られる。さらに、請求項1に記載の発明によれ
ば、照明灯が走行体走行方向での端部で搭乗部外側に投
光し、走行用通路の内部まで入り込まないでその端や外
側から通路内を見る人にも見やすくするものである。物
品収納設備の場合、一般には走行用通路が複数設けら
れ、いずれの走行用通路に搭乗作業者が居るかを探し出
すことになるが、各走行用通路をその端や外側から見る
だけで作業者の居る走行用通路がいずれの走行用通路で
あるかを判断でき、作業者の存在場所を迅速に探し出す
ことができる。
【0005】請求項2に記載の発明によれば、前記照明
灯が長尺灯であり、この照明灯を覆うとともに多孔体で
成るカバーを備えてある。すなわち、照明灯の長尺によ
り、照明灯の設置数を少なくしながら、広い範囲にわた
って投光させるとか搭乗部端部の形状に精度よく沿った
状態で投光させて、搭乗部外の人に一層見やすくした
り、足元を広範囲にわたって見やすくするとか、搭乗部
端の形状を認識しやすくすることができるものである。
これにより、昇降部の居場所をより一層容易かつ正確に
判断させることができるとともに、足元の状況を一層適
切に判断してより容易に乗り降りするとか作業すること
が可能になる。その割りには、照明灯の必要数を少なく
済ませてより構造の簡略化ができる。照明灯をたとえば
搭乗用フロアの端に配置すると、搭乗用フロアの上面側
にも搭乗部外にも投光しやすくなる。この結果、照明灯
が搭乗部外に露出することになっても、乗り降り時など
に破損されることを防止できるようにカバーで覆うもの
である。このカバーとして、比較的強固なものに形成で
きる多孔体製のカバーを採用し、照明灯保護を確実に行
うものである。これにより、照明灯破損を良好に防止し
ながら、搭乗部側を良好に照明できるとともに搭乗部外
に見やすいように良好に投光できる。
【0006】
【0007】請求項に記載の発明によれば、前記搭乗
部の走行体走行方向での端部に乗降口が備えられ、物品
載置用のテーブルが前記乗降口を閉じる状態と開く状態
とに切り換え自在に取り付けられている。すなわち、走
行体を搭乗部が走行用通路の内部に位置する停車位置に
停止させても、乗降口が走行用通路に沿う方向に向かっ
て開口し、搭乗部から降りたり、搭乗部に乗ったりでき
るものである。そして、作業時には、テーブルをドアに
利用して乗降口を閉じておけるものである。この場合、
乗降口を閉じても、その搭乗用フロア付近が開いたまま
になるが、搭乗用フロアの端が照明灯で照明されると
か、フロア端の存在が照明灯で表示されることになり、
搭乗用フロアの端を認識させながら作業させられる。ま
た、照明灯として長尺灯を採用する場合、フロア端に沿
わせて配置し、フロア端を全長にわたって明確に照明し
たり表示したりして搭乗用フロアの端をその全体にわた
って容易に認識させながら作業させられる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜図3に示すように、収納棚
1を4個並設してある棚部と、4個の収納棚1それぞれ
にその上下及び左右方向に並べて備えてある収納部1a
に対する物品の出入れを行うための物品入出庫装置とし
てのスタッカークレーン10と、このスタッカークレー
ン10を前記棚部の外側で移送する移送台車30とによ
り、物品収納設備を構成してある。この物品収納設備
は、作業者がスタッカークレーン10の昇降部20が備
えている搭乗部21に乗り、スタッカークレーン10及
び移送台車30を運転して所定の収納棚1の所定の収納
部1aに行って物品を手で出し入れするものであり、詳
しくは次の如く構成してある。
【0009】棚部の内部に、4個の収納棚1のうちの2
個の収納棚1に対する入出庫作業を行うための単一の走
行用レール2が設置されている第1走行用通路3aと、
他の2個の収納棚1に対する入出庫作業を行うための単
一の走行用レール2が設置されている第2走行用通路3
bとを通路横幅方向に並べて形成してある。棚部の外側
に、前記走行用通路3aと3bが並ぶ方向に沿う方向の
一対の走行用レール4,5を備える走行経路6を形成し
てある。
【0010】図4及び図5に示すように、各走行用通路
3a,3bの前記走行用レール2の上を走行する一対の
走行車輪11a,11bのうちの一方の車輪11aを一
端側に電動走行モータ12によって駆動自在に備え、他
方の車輪11bを他端側に遊転自在に備える台車部13
aの前後輪間に断面形状が矩形の筒体で成る1本の昇降
ポスト14を立設するとともに、前記台車部13aの前
端側及び後端側から張出アーム15を台車部13aの横
外側に向けて延出させて、走行体13を構成し、前記昇
降ポスト14に前記昇降部20を摺動昇降自在に支持さ
せるとともに、台車部13aの横側に電動昇降モータ1
6によって駆動回転自在に取り付けてあるチェーン操作
スプロケット17が昇降チェーン(図示せず)を駆動し
て昇降部20を昇降操作するように構成して、前記スタ
ッカークレーン10を構成してある。
【0011】つまり、走行モータ12を駆動することに
より、走行体13が走行モータ12で駆動される走行車
輪11aと、遊転式の走行車輪11bとによって走行用
通路3a,3bを走行用レール2に案内されて走行し、
昇降部20が走行用通路3a,3bを前後方向に移動し
て搭乗部21を走行用通路3a,3bの両横側に位置す
る収納棚1の前側をその左側や右側に移動させる。この
とき、前記昇降ポスト14の上端部に備えてある図4の
如きガイド機構18が走行体上下方向の軸芯まわりで回
動するように有している一対の遊転自在なガイドローラ
18a,18aにより、走行用通路3a,3bの上方に
固設されている支持レール7に係合しながら移動してい
き、走行体13を走行用レール2から外れないように、
かつ、横倒れしないように支持レール7に支持させてい
く。そして、昇降モータ16を駆動することにより、昇
降部20が昇降モータ16で駆動される昇降チェーンに
よって昇降駆動されて搭乗部21を走行用通路3a,3
bの両横側に位置する収納棚1の前側を上昇移動させた
り、下降移動させたりする。
【0012】前記張出アーム15は、先端側にローラ8
を備え、スタッカークレーン10が移送台車30に乗っ
た際、ローラ8が移送台車30のクレーン載置面に当接
して受け止め支持されることにより、スタッカークレー
ン10の横倒れを防止するものである。
【0013】図4〜図6に示すように、昇降部20は、
取付けポスト22と、この取付けポスト22の下端部に
連結している搭乗用フロア23などを備える前記搭乗部
21と、取付けポスト22の上端部に連結している屋根
部材24とで成り、前記取付けポスト22によって前記
昇降ポスト14に昇降自在に取り付けてある。取付けポ
スト22は、搭乗部21及び屋根部材24に対してこれ
らの横幅方向での一端側に位置するように配置してあ
る。前記搭乗用フロア23の走行体走行方向での両端側
に配置した乗降口26を前記搭乗部21に備えてある。
搭乗部21の走行体走行方向での両端側に物品載置用の
テーブル29を設けてある。一対のテーブル29,29
のいずれもは、搭乗部21の取付けポスト22の方に位
置する側壁に固定した固定テーブル部分29aと、取付
けポスト22と反対側に位置する側壁28に走行体走行
方向に沿う方向の軸芯Pまわりで上下に揺動操作できる
ように取り付けた可動テーブル部分29bとによって構
成してある。各可動テーブル部分29bは、図7に実線
で示す如く下降揺動させて倒伏状態の取り付け姿勢にす
ると、固定テーブル部分29aと面一に並んで物品載置
が可能な使用姿勢になるとともに前記乗降口26を閉じ
る状態になり、図7に二点鎖線で示す如く上昇揺動させ
て起立状態の取り付け姿勢にすると、乗降口26を開け
る状態になるように構成してある。前記一対のテーブル
29,29それぞれと、前記側壁28のうちの取付けポ
スト22に対向する部分で搭乗用フロア23から屋根部
材24に至る高さを備える中央側壁部28aとの間、及
び、前記一対のテーブル29,29それぞれと前記取付
けポスト22との間に作業用間隙Sを形成してある。つ
まり、各作業用間隙Sから収納棚1の収納部1aに手を
延ばして物品の出し入れを行うようにしてある。収納棚
1から取り出した物品や、収納棚1に収納するべき物品
はテーブル29に乗せて搬送できる。また、作業時に
は、テーブル部分29bをドアとして乗降口26を閉じ
ておけるようにしてある。
【0014】図4に示すように、運転レバー35、この
運転レバー35によって操作される走行体運転スイッチ
36、台車運転スイッチ37,38を備える指令操作部
39と、運転起動スイッチ40が先端に付いている固定
レバー41とを、搭乗部21の前記取付けポスト22の
前側に備えられている運転パネル42に設け、前記各ス
イッチ36,37,38,40が連係している制御装置
43を、走行体13の台車部13aの一端側に搭載する
とともに走行体13の前記走行モータ12及び昇降モー
タ16に連係させてある。スタッカークレーン10が移
送台車30のクレーン載置部に備えてある走行用レール
31の上に走行して移送台車30に乗ると、前記制御装
置43に連係させて台車部13aの一端側に設置してあ
るクレーン側コネクター44が、移送台車30に設置し
てある台車側コネクター45に走行体13と移送台車3
0との相対接近のための自ずと接続し、移送台車30の
4個の走行用車輪32a,32bのうちの一つの走行用
車輪32bを駆動するように移送台車30に備えてある
走行モータ33に制御装置43が連係し、制御装置43
による走行モータ33の制御が可能になるように構成し
てある。
【0015】前記運転レバー35は、走行体13の走行
方向に沿う左右方向と、走行体走行方向と直交する方向
に沿う前後方向とに揺動操作自在な十字揺動レバーに構
成してある。この運転レバー35を左右方向に揺動操作
すると、走行体運転スイッチ36が走行体13を走行さ
せるべき運転指令を制御装置43に出力して制御装置4
3が走行体13の走行モータ12を駆動制御し、運転レ
バー35を前後方向に揺動操作すると、走行体運転スイ
ッチ36が昇降部21を昇降させるべき運転指令を制御
装置43に出力して制御装置43が昇降モータ16を駆
動制御するように構成してある。台車運転スイッチ3
7,38を操作すると、このスイッチ37,38が移送
台車30を走行させるべき運転指令を制御装置43に出
力して制御装置43が移送台車の走行モータ33を駆動
制御するように構成してある。前記運転起動スイッチ4
0は、切り側に自動的に復帰するように付勢された押し
ボンタン式スイッチで、切りになっていると、運転禁止
指令を制御装置43に出力してこの制御装置43が走行
モータ12,33及び昇降モータ16を駆動制御するこ
とを不能にし、入りに操作されると、運転許可指令を制
御装置43に出力してこの制御装置43が走行体運転ス
イッチ36及び台車運転スイッチ37,38からの運転
指令に基づいて走行モータ12,33及び昇降モータ1
6を駆動制御することを可能にするように構成してあ
る。
【0016】つまり、物品の出し入れを行うに当たり、
作業者が搭乗部21に乗って次の如く走行体13、昇降
部20、移送台車30を運転し、物品を出し入れするべ
き所定の収納棚1の所定の収納部1aに行って出し入れ
する。すなわち、運転起動スイッチ40を操作したまま
にして制御装置43を運転許可状態にしながら、運転レ
バー35を左右方向に揺動操作して走行体運転スイッチ
36を操作し、制御装置43によって走行モータ12を
駆動制御させて走行体13を第1走行用通路3aや第2
走行用通路3bの内部で走行させたり、走行用通路3
a,3bと移送台車30とにわたって走行させることに
より、収納棚1の横方向に移動して収納棚1の上下方向
に沿う収納部列を選択するとか、移送台車30に乗った
り、移送台車30から走行用通路3a,3bに降りたり
する。
【0017】移送台車30に乗った場合、運転起動スイ
ッチ40を操作したままにして制御装置43を運転許可
状態にしながら、台車運転スイッチ37又は38を操作
し、制御装置43によって走行モータ33を駆動制御さ
せることによって、移送台車30を第1走行用通路3a
又は第2走行用通路3bに対応する走行体乗降位置に向
けて走行させる。移送台車30が第1走行用通路3a又
は第2走行用通路3bに対応する走行体乗降位置に到達
すると、移動台車30の走行経路6での位置を検出する
ように台車部13aに付設してある位置センサー46か
らの検出情報に基づいて制御装置43が走行モータ33
を自動的に停止操作して移送台車30が走行体乗降位置
に自動的に停止し、走行体13を移送台車30から第1
走行用通路3aや第2走行用通路3bに降ろせる。
【0018】走行体13が第1走行用通路3aや第2走
行用通路3bに入り、収納棚1の上下方向に沿う収納部
列のうちの物品出し入れを行うべき収納部1aが存在し
ている収納部列に到達すると、運転起動スイッチ40を
操作したままにして制御装置43を運転許可状態にしな
がら、運転レバー35を前後方向に揺動操作して走行体
運転スイッチ36を操作し、制御装置43によって昇降
モータ16を駆動制御させて昇降部20を昇降させ、所
定の収納部1aの前に行って物品の出し入れを行う。
【0019】尚、走行体13が第1走行用通路3aや第
2走行用通路3bに位置する際、走行体13の台車部1
3aに付設してある集電装置47が走行用通路3a,3
bに固設してある給電トロリ48に接触し、この給電ト
ロリ48から駆動電力を受け、制御装置43を介して走
行モータ12及び昇降モータ16に供給する。そして、
走行体13が移送台車30に乗った際には、台車部13
aが備える前記集電装置47が移送台車30に設けてあ
る給電トロリ49に接触することと、移送台車30に付
設してある集電装置50が走行経路6に固設してある給
電トロリ51に接触していてこの給電トロリ51から駆
動電力を受入れて台車側の給電トロリ49に供給するこ
ととにより、走行経路6の給電トロリ51からの駆動電
力を制御装置43を介して走行モータ33に供給する。
【0020】図5に示すように、搭乗部21の走行体走
行方向での両端部に照明灯52をカバー53で覆った状
態で設けてある。図7〜図9に示すように、この照明灯
52は、搭乗用フロア23の上面側に投光して主として
乗降口26の足元付近を照明するとともに搭乗用フロア
23の限界を表示するように、かつ、搭乗部21の外側
に投光して搭乗部21外の人の目に入りやすくするよう
に搭乗部21の横幅方向に沿って長い直管型の蛍光ラン
プで構成するとともに搭乗用フロア23の端面の外側に
配置してある。カバー53は、エキスパンドメタル、パ
ンチングメタルなどの多孔体を照明灯52の上下及び横
側を覆うように折り曲げ形成して作成してある。
【0021】〔その他の実施形態〕走行用通路を3本以
上形成する物品収納設備や、走行用通路が2本でも収納
棚を通路間にだけ設けるなど、収納棚が4個以外である
物品収納設備にも本発明は適用できる。また、各収納棚
を収納棚が並列する方向に移動自在に設け、各収納棚を
移動させて物品を出し入れすべき所定の収納棚を選択
し、その選択した収納棚の前側に走行用通路を形成する
ように構成する物品収納設備にも本発明は適用できる。
【0022】上記実施形態の如くテーブル29の一部分
29bのみを乗降口26のドアに使用するように可動式
に構成する他、テーブル29の全体を乗降口26のドア
に使用するように可動式に構成して実施してもよい。し
たがって、前記可動テーブル部分29bを、乗降口26
を閉じる状態と開く状態とに切り換え自在なテーブルと
呼称する。
【0023】前記照明灯52としては、蛍光ランプに替
え、ネオンランプなどを採用してもよいのであり、これ
らのランプを総称して長尺灯と呼称する。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品収納設備全体の平面図
【図2】物品収納設備全体の側面図
【図3】移送台車による走行体移送状態での平面図
【図4】スタッカークレーン全体の斜視図
【図5】スタッカークレーン全体の側面図
【図6】搭乗部の平面図
【図7】昇降部の正面図
【図8】照明灯配設部の断面図
【図9】照明灯配設部の平面図
【符号の説明】
1 収納棚 1a 収納部 3a,3b 走行用通路 13 走行体 20 昇降部 21 搭乗部 23 搭乗用フロア 26 乗降口 29b テーブル 52 照明灯 53 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/04 525

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納棚の収納部に対する物品出し入れを
    行う昇降部が、収納棚に対する入出庫作業用の走行用通
    路を走行する駆動走行自在な走行体に駆動昇降自在に支
    持されるとともに、前記収納部に対する物品出し入れを
    行う作業者のための搭乗部が前記昇降部に備えられてい
    る物品入出庫装置であって、 前記搭乗部の端部に、搭乗用フロアの上面側と、搭乗部
    の外側とに投光する状態で照明灯を設け 前記照明灯が、前記搭乗部の走行体走行方向での端部
    に、前記搭乗用フロアの端面の外側に配置されている
    品入出庫装置。
  2. 【請求項2】 前記照明灯が長尺灯であり、この照明灯
    を覆うとともに多孔体で成るカバーを備えてある請求項
    1記載の物品入出庫装置。
  3. 【請求項3】 前記搭乗部の走行体走行方向での端部に
    乗降口が備えられ、物品載置用のテーブルが前記乗降口
    を閉じる状態と開く状態とに切り換え自在に取り付けら
    れている請求項1又は2記載の物品入出庫装置。
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