JP3484314B2 - Fm多重放送受信機 - Google Patents

Fm多重放送受信機

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JP3484314B2 JP04706197A JP4706197A JP3484314B2 JP 3484314 B2 JP3484314 B2 JP 3484314B2 JP 04706197 A JP04706197 A JP 04706197A JP 4706197 A JP4706197 A JP 4706197A JP 3484314 B2 JP3484314 B2 JP 3484314B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、現在の表示画面に
含まれる選択肢を選ぶことにより、対応する次画面の表
示を行う応答進行の番組を受信するFM多重放送受信機
に関する。 【0002】 【従来の技術】DARC(Data Radio Channel)方式を
用いたFM多重放送は、文字や図形をデジタルデータに
変換して符号化し、副搬送波周波数76kHzの多重信
号をステレオベースバンド信号に周波数多重化し、FM
変調している。放送の対象となる文字や図形については
現在レベル1からレベル3までの3種類のサービスレベ
ルが想定されている。レベル1は、本文(15文字×2
行)およびヘッダ行の表示ができる受信機用のサービス
であり、文字による情報が中心となる。レベル2は本文
(15.5文字×8行)およびヘッダ行の表示ができる
受信機に向けたサービスであり、図形や地図を送る場合
に適している。レベル3は、CD−ROMによる地図表
示を備えたカーナビゲーションシステムを対象とした交
通情報データのサービスを行うものである。 【0003】図18は、従来のFM多重放送受信機にお
ける表示例を示す図であり、一例として上述したレベル
1のサービスに対応した応答進行番組のメインメニュー
の表示例が示されている。例えばメインメニューは3ペ
ージで構成されており、各ページの表示は、「頁送り」
キーあるいは「頁戻し」キーの押下によって適宜切り換
えることができる。また、応答進行の番組であるため、
例えば1ページ目の画面を表示させた状態で、その表示
に含まれる選択肢「1」と「2」の中からいずれかの番
号を選択してキーインすることにより、対応する別の番
組の画面表示に切り替えることができる。また、2ペー
ジ目あるいは3ページ目の画面についても同様であり、
それぞれの画面に含まれる選択肢「3」と「4」のいず
れか、あるいは選択肢「5」と「6」のいずれかの番号
を選択してキーインすることにより、対応する別の画面
表示に切り替えることができる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のFM多重放送受信機においては、応答進行の番組の
メニュー画面に含まれる各選択肢に対応する番組が未受
信の場合には、例えば「データ受信中です」といったメ
ッセージが表示されるようになっている。このメッセー
ジ表示を見た利用者は、再びメニュー画面を表示させた
後に他の番組を選択する。したがって、未受信状態の番
組が多い場合には、利用者は所望の番組の文字情報を得
るまでに、選択肢に対応した番号の選択操作とメニュー
画面の表示操作とを何度も繰り返すことになり、操作回
数が多くて煩雑であるとともに、所望の番組を表示させ
るまでに時間がかかるという問題があった。特に、FM
多重放送受信機による受信動作を開始した後の一定時間
内においては、受信していない番組が多いため非常に不
便であった。 【0005】本発明は、このような点に鑑みて創作され
たものであり、その目的は応答進行の番組において所望
の番組を表示させるまでの操作回数および操作時間を低
減することができるFM多重放送受信機を提供すること
にある。 【0006】 【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明のFM多重放送受信機は、応答進行の番
組のメニュー画面に含まれる文字列に対して所定の文字
修飾を行うことにより、対応する番組の受信の有無を通
知しており、メニュー画面を見た者は、実際にメニュー
画面に従って各番組を選択して表示させることなく、各
番組の受信の有無を知ることができるため、番組が未受
信であった場合の表示切り替えを行う必要がなく、所望
の番組を表示させるまでの操作回数および操作時間を低
減することができる。 【0007】具体的には、本発明のFM多重放送受信機
は、FM多重放送を受信して応答進行の番組に関する番
組データを復調するFM多重放送受信手段と、番組デー
タに基づいてメニュー画面を表示する際にこのメニュー
画面内の選択先番組が受信済みか未受信かを判定する番
組受信状況判定手段と、対応する番組の受信状況に応じ
てメニュー画面に含まれる文字列の少なくとも一部に対
して文字修飾を行ってメニュー画面の表示を行う表示制
御手段とを含んで構成される。 【0008】特に、上述した番組受信状況判定手段は、
メニュー画面に対応するページデータに含まれる選択制
御データに基づいて選択先番組を抽出することができ、
番組受信情報格納手段に格納されている受信済みデータ
に関する情報に基づいて、この抽出した選択先番組の受
信の有無を容易に判定することができる。 【0009】また、文字列に対して行う文字修飾として
は、極性反転、下線付け、文字囲み、色変更等や、視覚
的に非表示としたりすることが考えられ、結果的に選択
先番組の受信の有無がメニュー画面を見ている者に伝わ
ればよい。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明を適用したFM多重放送受
信機は、応答進行の番組を受信して複数の選択肢を含む
メニュー画面を表示する際に、各選択肢に対応する他の
番組データの受信が終了していない場合には、メニュー
画面の表示にその旨の情報を含ませることに特徴があ
る。以下、一実施形態のFM多重放送受信機について、
図面を参照しながら説明する。 【0011】図1は、本発明を適用した一実施形態のF
M多重放送受信機の構成を示す図である。同図に示すF
M多重放送受信機1は、アンテナ10で受信したFM放
送信号からステレオ音声を抽出するためにフロントエン
ド(F/E)12、中間周波増幅/FM検波回路(IF
/DET)14、ノイズキャンセラ/ステレオ復調回路
(NC/MPX)16を備え、この受信したFM放送信
号に含まれるFM多重放送データを分離復調するために
フィルタ回路18、LMSK(Level controlled Minim
um Shift Keying )復調回路20、同期回路22、誤り
検出訂正回路24を備え、分離されたFM多重放送デー
タに対して各種の処理を行うことにより、文字や図形に
よる各種の情報を表示部36に表示するためにCPU3
0、データ保存用RAM32、表示用RAM34を備え
ている。また、このFM多重放送受信機1は、利用者が
操作を行うために各種の操作キーを有する操作部40を
備えている。例えば、同一番組の複数のページ間の表示
を切り替えるための「頁送り」キーおよび「頁戻し」キ
ーと、下位層画面から上位層画面に戻るための「上に戻
る」キーと、少なくとも「1」〜「6」のテンキーとを
備えている。 【0012】フロントエンド12は、アンテナ同調回路
や高周波増幅回路、局部発振回路、混合回路等を含んで
おり、アンテナ10から入力されるFM放送信号に対し
て高周波増幅を行うとともに、所定の周波数変換を行
う。例えば、受信したい所望の周波数のFM放送信号が
フロントエンド12に入力されたときに、10.7MH
zの中間周波数信号に変換される。中間周波増幅/FM
検波回路14は、フロントエンド12から出力される中
間周波信号を増幅するとともに同調動作を行いその同調
結果に対してFM検波を行うものである。また、ノイズ
キャンセラ/ステレオ復調回路16は、中間周波増幅/
FM検波回路14から出力されるFM検波後のFMステ
レオ複合信号に含まれるノイズ成分を除去した後、ステ
レオ音声のL成分とR成分とを分離する。 【0013】また、フィルタ回路18は、FM検波後の
信号に含まれる多重信号を分離するためのものである。
図2に示すように、FM検波後の信号には、76kHz
前後のFM多重放送信号が含まれており、フィルタ回路
18によってこのFM多重放送信号のみが抽出される。
LMSK復調回路20は、フィルタ回路18から出力さ
れる多重信号であるLMSK変調信号に対して遅延検波
を施し、ビットクロックの再生とビットデータ列の復調
を行う。同期回路22は、LMSK復調回路20から出
力されるビットデータ列に対してブロック同期とフレー
ム同期の検出を行うものであり、誤り検出訂正回路24
は、この同期がとられたビットデータ列に対してCRC
(Cyclic Redundancy Check )による誤り検出を行うと
ともに誤りがあった場合にはその訂正を行う。例えば、
誤り訂正は(272,190)短縮化差集合巡回符号を
縦横二重に用いた積符号によって行われ、高い確率で誤
り訂正が行われる。 【0014】CPU30は、誤り検出訂正回路24から
出力されるデータ(データパケット)に基づいてグルー
プデータさらには番組データを抽出する。抽出された番
組データは、データ保存用RAM32に格納される。表
示用RAM34は、表示画像に対応したビットデータを
格納するものであり、この格納内容が表示部36に表示
される。 【0015】上述したフロントエンド12、中間周波増
幅/FM検波回路14、フィルタ回路18、LMSK復
調回路20、誤り検出訂正回路24、CPU30および
データ保存用RAM32がFM多重放送受信手段に、C
PU30およびデータ保存用RAM32が番組受信状況
判定手段に、データ保存用RAM32内の番組番号格納
領域(後述する)が番組受信情報格納手段に、CPU3
0、表示用RAM34および表示部36が表示制御手段
にそれぞれ対応している。 【0016】次に、DARC方式を用いたFM多重放送
の階層構造について説明する。上述したFM多重放送受
信機1による処理の対象となるDARCの階層構造に
は、伝送路についての階層1、誤り訂正についての階層
2、データパケットについての階層3、データグループ
についての階層4、番組についての階層5が含まれてい
る。 【0017】伝送路についての階層1は、上述した中間
周波増幅/FM検波回路14から出力されるFM検波後
の信号(ベースバンド信号)に対応している。図2に示
すように、FM検波後の信号には76kHz前後のFM
多重放送信号が含まれており、このFM多重放送信号の
みがフィルタ回路18によって分離され、LMSK復調
回路20を通すことによりこのFM多重放送信号に対応
したFM多重放送データが得られる。 【0018】誤り訂正についての階層2は、誤り検出や
誤り訂正を行う際のフレーム構造を示している。図3
は、階層2に対応したフレーム構造を示す図である。同
図に示すように、LMSK復調回路20から出力される
FM多重放送データは1フレームあたり合計で272ブ
ロックからなり、この内190ブロックはデータパケッ
トを含むブロックであり、残りの82ブロックはパリテ
ィパケットを含むブロックである。この82ブロック
は、データパケットを含むブロックの間に分散して配置
されている。 【0019】また、データパケットを含む各ブロック
は、16ビットのブロック識別符号BIC(Block Iden
tify Code )と、176ビットのデータからなるデータ
パケットと、14ビットのCRC符号と、82ビットの
誤り検出訂正用のパリティ(横符号)で構成されてい
る。また、パリティパケットを含むブロックは、16ビ
ットのブロック識別符号BICと、190ビットのパリ
ティ(縦符号)パケットと、82ビットの誤り訂正用の
パリティ(横符号)とで構成されている。 【0020】データパケットを含む最初の13個のブロ
ックの識別符号はBIC1であり、次の123個のブロ
ックの中でデータパケットを含むものの識別符号はBI
C3であり、データブロックを含む次の13個のブロッ
クの識別符号はBIC2であり、最後の123個のブロ
ックの中でデータブロックを含むものの識別符号はBI
C3である。また、パリティパケットを含む各ブロック
の識別符号はBIC4である。 【0021】同期回路22は、ブロック識別符号BIC
を1ブロックごとに検出することによりブロック同期を
とっており、ブロック識別符号BIC4の次にBIC1
を検出することにより272ブロックごとにフレーム同
期をとっている。したがって、このような順序でブロッ
ク識別符号を検出できない回数が所定の割合で生じた時
はブロック同期はずれであり、所定の割合でフレーム同
期がとれない場合がフレーム同期はずれである。 【0022】また、データパケットが含まれるブロック
にはCRC符号が含まれており、しかも1フレームに含
まれる各ブロックには誤り検出訂正用のパリティ(横符
号)が含まれているから、これらのパリティを用いるこ
とにより誤り検出訂正回路24によって誤りを検出した
後の訂正処理を行うことができる。誤り検出訂正回路2
4からは、このようにして誤り訂正が行われた後に各ブ
ロックに含まれるデータパケットのみが出力される。 【0023】階層3は、データパケットの構造を示して
おり、その詳細が図4に示されている。同図に示すよう
に、各データパケットは、32ビットのプリフィックス
と144ビットのデータブロックを含んで構成される。
先頭のプリフィックスは、情報内容であるデータブロッ
クの識別を行うために付加されており、サービス識別S
I、復号識別フラグ、情報終了フラグ、更新フラグ、デ
ータグループ番号、データパケット番号からなってい
る。先頭4ビットのサービス識別SIは、番組の識別に
用いられる。 【0024】階層4は、上述したデータパケットに含ま
れるデータブロックが複数個集まって形成されるデータ
グループの構造を示している。図5に示すように、デー
タグループは、開始符号SOH、データグループリンク
符号DGL、データグループサイズ、データグループデ
ータ、長さ調整NULL、終了符号、CRCからなって
いる。このデータグループは、階層3のデータパケット
において、同一のサービス識別SI、同一のデータグル
ープ番号、同一の更新フラグのデータブロックを、デー
タパケット番号「0」から順に情報終了フラグが立って
いるデータブロックまで並べたものである。1つのデー
タグループは、表示部36に表示される1ページのデー
タに対応している。 【0025】階層5は、上述したデータグループに含ま
れるデータグループデータが複数個集まって形成される
番組データの構成を示している。図6に示すように、番
組データは複数のデータグループから構成されており、
先頭のデータグループは番組管理データとして用いら
れ、続くデータグループがページデータとして用いられ
る。番組管理データは、番組番号や番組のページ総数等
の番組全体にかかわる情報を含んでおり、各ページデー
タは、表示部36に表示する各ページの情報を含んでい
る。これら番組管理データとページデータのそれぞれは
共通の構造を有しており、情報分離符号RS、データヘ
ッダパラメータ、データヘッダデータからなるデータヘ
ッダと、それに続くデータユニット群を有している。 【0026】図7は、番組管理データのデータヘッダに
含まれるデータヘッダデータ(番組データヘッダデー
タ)の一例を示す図である。同図に示すように、番組デ
ータヘッダデータには、0〜255の範囲で各番組に付
された番組番号と、番組管理データを除いた番組のペー
ジ総数と、提示機能等の各種情報が含まれる。なお、こ
の提示機能には、この番組が全ページデータを受信した
ときに表示が可能となる一括番組であるか、1ページで
も受信したときに該当ページの表示が可能となる非一括
番組であるかを示す情報が含まれている。 【0027】図8はページデータのデータヘッダに含ま
れるデータヘッダデータ(ページデータヘッダデータ)
の一例を示す図である。同図に示すように、ページデー
タヘッダデータには、上述した番組番号と、各番組内で
のページ番号等の各種情報が含まれる。 【0028】また、データユニット群を構成する各デー
タユニットは、図9に示すように、情報分離符号US、
データユニットパラメータ、データユニットサイズ、デ
ータユニットリンクフラグ符号DUL、データユニット
データからなり、この中のデータユニットパラメータが
データユニットデータの内容を示している。 【0029】図10は、データユニットパラメータの具
体例を示す図である。例えば、15文字×2行の本文と
ヘッダ行の表示が可能なレベル1のサービスに含まれる
各ページに対応したページデータを考えると、このペー
ジデータには、データユニットパラメータ20H(Hは
16進数を示す)の本文データユニットと、データユニ
ットパラメータ24Hのヘッダ文データユニットが含ま
れる。また、図18に示すように、該当するページが選
択肢を含む応答進行の番組の一部である場合には、この
ページデータには、上述したヘッダ文データユニット等
の他に、データユニットパラメータ36Hの選択制御デ
ータユニットが含まれる。 【0030】図11は、選択制御データユニットに含ま
れるデータユニットデータの詳細を示す図である。同図
において、「キーイン番号」は、FM多重放送受信機1
の操作部40を操作して入力する番号に対応しており、
例えば0〜6、A、B、Cのいずれかとなる。ここで、
Aは表示ページを同階層で次に移動する場合に、Bは表
示ページを同階層で前に移動させる場合に、Cは表示ペ
ージを上階層へ戻す場合にそれぞれ対応する。「行先ペ
ージ番号」は、キーイン番号に対応して表示を切り替え
る次ページのページ番号を指定する。「行先番組番号」
は、キーイン番号に対応して表示を切り替える次ページ
の番組番号を指定する。「行先サービス識別番号」は、
キーイン番号に対応して表示を切り替える次ページのサ
ービス識別SIを指定する。 【0031】行先ページ指定モード「NPS」は、行先
のページを指定するモードを示している。例えば、“0
0”は、対応する「行先ページ番号」で同一のサービス
識別SI、番組番号内のぺージ番号を行先として示す。
“01”は、対応する「行先番組番号」で同一のサービ
ス識別内の番組番号を指定し、対応する「行先ページ番
号」で行先となるページ番号を示す。“10”は、対応
する「行先番組番号」で行先番組を、「行先サービス識
別番号」で行先サービス識別をそれぞれ指定し、対応す
る「行先ページ番号」で行先となるページ番号を示す。 【0032】次に、図1に構成を示した本実施形態のF
M多重放送受信機1の動作を説明する。例えば、図18
に示したようなレベル1に対応したサービス識別2の応
答進行番組を例にとって説明を行うものとする。また、
FM多重放送受信機1は、番組データの受信動作と表示
動作を並行して行うものとする。 【0033】図12は、本実施形態のFM多重放送受信
機1の動作手順を示す流れ図であり、番組データの受信
動作が示されている。FM多重放送受信時には、LMS
K復調回路20から図3に示した各ブロックのデータが
出力され、各ブロックの先頭16ビットのブロック識別
符号BICに基づいて同期回路22によってフレーム同
期とブロック同期がとられる。そして、誤り検出訂正回
路24によって、データパケットに付加されたCRCに
基づく誤り検出と、誤りを検出した場合にはパリティに
基づく誤り訂正が行われる。このようにして、誤り検出
訂正回路24からは、階層3に対応した誤り訂正後のデ
ータパケットが出力され、CPU30に入力される。 【0034】CPU30は、番組データを受信したか否
かを監視しており(ステップ100)、誤り検出訂正回
路24から出力されるデータパケットが入力されると、
順次入力されるデータパケットのプリフィックスに含ま
れるサービス識別SIや更新フラグ等に基づいて同一の
データグループ番号を有するデータブロックを集めて階
層4に対応するデータグループ(番組管理データまたは
ページデータ)を作成するとともに、各データグループ
のデータヘッダに含まれる番組番号が同じものを集めて
階層5に対応する番組データを作成し、データ保存用R
AM32に保存する(ステップ101)。また、CPU
30は、このような番組データの保存動作の後、あるい
は保存動作と並行して、この番組データの番組番号を抽
出してデータ保存用RAM32の番組番号格納領域に格
納する(ステップ102)。図13に示すように、デー
タ保存用RAM32の番組番号格納領域に、受信済み番
組の番組番号が順に格納される。その後、上述したステ
ップ100に戻って番組データの受信監視が継続され
る。 【0035】図14は、本実施形態のFM多重放送受信
機1の動作手順を示す流れ図であり、上述した番組デー
タの受信動作と並行して行われる番組データの表示動作
が示されている。FM多重放送受信機1がFM多重表示
モードに設定されて何らかの番組の画面が選択され、表
示された状態にあるものとする。 【0036】CPU30は、表示画面の切替指示がなさ
れたか否かを監視しており(ステップ200)、切替指
示がなされた場合には対応する切替先のページデータを
データ保存用RAM32から読み出す(ステップ20
1)。例えば、利用者によって操作部40の「頁送り」
キーや「頁戻し」キーあるいは応答進行の番組の表示画
面に含まれる各選択肢に対応した数字キー等が押下され
た場合には、CPU30は、表示画面の切替指示がなさ
れたものと判断し、この切替指示に応じて次に表示する
画面のページデータの読み出しを行う。 【0037】なお、一般には「頁送り」キーや「頁戻
し」キーによって順に表示が切り替わる番組の各ページ
のそれぞれには、連続したページ番号が割り当てられて
おり、表示中のページのページ番号を図7に示したペー
ジヘッダの中から抽出し、これに「1」を加算あるいは
減算することにより次に表示するページを特定すること
ができる。また、応答進行の番組の場合には、現在の表
示画面に含まれる各選択肢に対応した数字キーが押下さ
れたときに次に表示するページに関する情報が図11に
示した選択制御データに含まれており、押下された数字
キーをキーイン番号とする行先ページ番号等を読み出す
ことにより、次に表示するページを特定することができ
る。 【0038】次に、CPU30は、次に表示する画面が
メニュー画面であるか否かを判定する(ステップ20
2)。図18に示したようなメニュー画面においてペー
ジ送りやページ戻しを行う場合や、このようなメインメ
ニューの中からいずれかの選択肢を選んだときに下位の
サブメニューが表示される場合、あるいは所望の文字情
報等を表示させた画面から一つ上のメニュー画面に戻る
場合には、次に表示する画面がメニュー画面であるた
め、上述したステップ202において肯定判断がなされ
る。 【0039】次に、CPU30は、次に表示するメニュ
ー画面の飛び先番組(選択先番組)の中にまだ受信して
いないものがあるか否かを判定する(ステップ20
3)。上述したように、並行して行われる番組データの
受信動作において、受信済み番組の番組番号がデータ保
存用RAM32の番組番号格納領域に格納される(図1
2のステップ102)ため、CPU30は、選択制御デ
ータに含まれる各キーイン番号に対応する行先番組番号
の中で、データ保存用RAM32の番組番号格納領域に
格納された受信済み番組の番組番号に含まれないものが
あるか否かを調べることにより、上述したステップ20
3の判定処理を行う。 【0040】選択制御データに含まれる各キーイン番号
に対応する番組の中で受信していない番組がある場合に
は、CPU30は、次に表示するメニュー画面に対応す
るページデータ内の本文データユニットの中から未受信
番組に対応する文字列を抽出する(ステップ204)と
ともに、この抽出した文字列に対して所定の文字修飾処
理を行う(ステップ205)。例えば、文字修飾処理と
して、白画素と黒画素を反転させるための極性反転処理
が行われる。 【0041】図15は、メニュー画面に含まれる本文デ
ータユニットの具体的な内容を示す図である。同図に示
す内容は、図9に示したデータユニットの詳細構成に対
応しており、一例として図18に示したメニュー画面の
1ページ目に対応した本文データユニットの内容が示さ
れている。図15において、先頭の「1F」、「20」
は、図9に示した開始符号US、データユニットパラメ
ータにそれぞれ対応し、(サイズ)以降のデータ列がデ
ータ・ユニット・データに対応している。このデータ・
ユニット・データに対応するデータ列において、最初に
現れる「3108 31」が「番組情報」を選択するた
めのキーイン番号を特定するためのものであり、「3
1」(=1)を表示させた後「08」で示される動作位
置後退を行ってカーソル位置を1つ前に戻し、再度「3
1」で示される1を書き込むことにより、この再度書き
込んだ1がキーイン番号に対応していることを表してい
る。このように、「N」08「N」とこれに続くデータ
列が上述したステップ204における文字列抽出の対象
となるデータ列である。例えば、図18に示したメニュ
ー画面の1ページ目に含まれる選択肢「2」に対応する
キーイン番号「2」を押下することにより選択される番
組「ニュース&スポーツ」がその時点で受信されていな
いものとすると、「32 08 32 3A (ニュー
ス&スポーツ)」が文字修飾処理の対象文字列として選
択される。 【0042】次に、CPU30は、この文字修飾された
文字列を含むページデータ、あるいはステップ202や
203で否定判断された場合(次に表示する画面がメニ
ュー画面でない場合や、メニュー画面ではあるがその選
択肢に対応した番組の中に未受信の番組が含まれない場
合)には文字修飾処理をしない状態のページデータの本
文データユニットの内容を表示用RAM34に書き込む
ことにより、表示部36から所定のメニュー画面表示を
行う(ステップ206)。その後、上述したステップ2
00(表示画面切替の監視)に戻って処理が繰り返され
る。 【0043】図16は、文字修飾処理を行った後のメニ
ュー画面の表示例を示す図であり、図18に示した従来
のメニュー画面に対応する本実施形態のメニュー画面が
示されている。図16に示すメニュー画面の1ページ目
が次に表示されるメニュー画面であって、このメニュー
画面の選択肢「2」に対応する番組「ニュース&スポー
ツ」がまだ受信されていない番組である場合には、図1
5に示した本文データユニットデータの中から未受信の
番組「ニュース&スポーツ」に対応する文字列「32
08 32 3A (ニュース&スポーツ)」が抽出さ
れて例えば極性反転処理が行われるため、表示文字列
「2:ニュース&スポーツ」が白黒反転されて表示され
る。同様に、メニュー画面の3ページ目に含まれる選択
肢「5」の番組「エンターテイメント」がまだ受信され
ていない場合には、表示を3ページ目に切り替える際
に、この番組に対応する文字列が抽出されて例えば極性
反転が行われるため、表示文字列「5:エンターテイメ
ント」が白黒反転されて表示される。 【0044】このように、本実施形態のFM多重放送受
信機1は、応答進行の番組を受信してメニュー画面を表
示する際に、選択肢に対応したキーイン操作を行ったと
きに次に表示される番組がその時点で受信されていない
場合には、メニュー画面に含まれる未受信番組の表示文
字列に対して所定の修飾処理を行っており、利用者はメ
ニュー画面を見ただけでこのメニュー画面に従って選択
される各番組の受信状況を知ることができる。したがっ
て、受信していない番組を選択した後メニュー画面との
間を往復するといったことがなくなり、所望の番組を表
示させるまでの操作回数および操作時間を削減すること
が可能となる。 【0045】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施
が可能である。例えば、上述したFM多重放送受信機1
は、文字修飾処理として極性反転処理を行うようにした
が、文字修飾した後の文字列と文字修飾しない文字列と
が識別できればよいため、極性反転の代わりに文字の色
変更や、文字に囲みや下線を付けるなど他の文字修飾処
理を行うようにしてもよい。あるいは、未受信の番組に
対応した文字列の各文字を00H(何も表示しないノー
オペレーションに対応している)や20H(空白)で置
き換えて、視覚的にこの文字列を表示しないようにして
もよい。 【0046】また、一般には上述したFM多重放送受信
機1で受信する番組には、番組を構成する全てのページ
データを受信したときに表示が可能となる一括番組と、
番組を構成する1ページでも受信したときにこの受信し
たページの表示が可能となる非一括番組があるが、図7
あるいは図8に示したデータヘッダデータに含まれる
「提示機能」を調べることにより、メニュー画面を見な
がら選択する飛び先番組が一括番組であるか非一括番組
であるかを判断し、その判断結果によって場合を分ける
ようにしてもよい。例えば、一括番組の場合には、全ペ
ージ受信したときに番組を受信したものと判断して番組
番号をデータ保存用RAM32に格納し、1ページでも
受信していないページがある場合には番組が未受信であ
るとしてメニュー画面内の対応する文字列に対して所定
の文字修飾処理を行う。また、非一括番組の場合には、
1ページでも受信したときに番組を受信したものと判断
して番組番号をデータ保存用RAM32に格納し、1ペ
ージも受信していない場合には番組が未受信であるとし
てメニュー画面を対応する文字列に対して所定の文字修
飾処理を行う。 【0047】また、メニュー画面を見ながら選択する飛
び先番組が複数ページで構成されている場合には、この
番組に対応する文字列を修飾するか否かで単に番組の受
信済み、未受信を表すのではなく、番組を構成する複数
ページの中のどの程度が受信済みであるか(あるいはど
の程度が未受信であるか)を表すようにしてもよい。例
えば、CPU30は、受信した番組ごとに図17に示す
ようなテーブルを作成し、この番組のいずれかのページ
データを受信したときに該当する受信フラグを立てると
ともに未受信ページ数(初期値は総ページ数に設定され
ている)から1を減算する。そして、この番組を飛び先
番組とするメニュー画面の表示を行う際に、このテーブ
ルの「未受信ページ数」を調べ、「0」であれば番組全
体が受信済みでありメニュー画面に含まれる該当文字列
の修飾は行わない。また、「0」以外であれば(未受信
ページ数)/(総ページ数)を計算し、対応する文字列
全体の文字修飾を行う代わりに、対応する文字列を構成
する全文字数の(未受信ページ数)/(総ページ数)の
割合に相当する文字数の文字に対して所定の文字修飾を
行うようにする。したがって、メニュー画面を見ただけ
で、利用者はそれぞれの飛び先番組が受信済みであるか
未受信か、未受信である場合には何割程度未受信である
かを各番組を表示させることなく知ることができる。 【0048】また、上述した実施形態では、一例として
図16に示すようなレベル1対応の文字放送を考えた
が、図形を含む表示画面を有する場合やレベル2対応の
文字図形を表示する応答進行の番組に本発明を適用する
ことができる。 【0049】また、上述したFM多重放送受信機1は、
FM放送の受信部から表示部36までが一体となった構
成を有していたが、各構成は必ずしも一体になっている
必要はなく、例えば、車載のナビゲーションシステムに
別体のFM受信レシーバを接続して、表示はナビゲーシ
ョンシステムのディスプレイを使うようにしてもよい。 【0050】また、上述した本実施形態においては、メ
ニュー画面の各選択肢に対応する番組が受信されていな
い場合に、対応する文字列に文字修飾を行うようにした
が、反対に受信済みの番組に対応する文字列に文字修飾
を行い、受信していない番組に対応する文字列に対して
は文字修飾を行わないようにしてもよい。また、一例と
して対応する文字列の全体に対して文字修飾を行うよう
にしたが、文字列の一部に対して文字修飾を行うように
してもよい。 【0051】 【発明の効果】上述したように、本発明によれば、応答
進行の番組のメニュー画面に含まれる文字列に対して所
定の文字修飾を行うことにより、対応する番組の受信の
有無を通知しており、メニュー画面を見た者は、実際に
メニュー画面に従って各番組を選択して表示させること
なく、各番組の受信の有無を知ることができるため、番
組が未受信であった場合の表示切り替えを行う必要がな
く、所望の番組を表示させるまでの操作回数および操作
時間を低減することができる。 【0052】具体的には、メニュー画面に対応するペー
ジデータに含まれる選択制御データに基づいて選択先番
組を抽出し、この抽出した各選択先番組の受信状況を知
ることができ、これにより上述した所定の文字修飾を行
うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を適用した一実施形態のFM多重放送受
信機の構成を示す図である。 【図2】階層1の伝送路信号を示す図である。 【図3】階層2に対応したフレーム構造を示す図であ
る。 【図4】階層3のデータパケットの構造を示す図であ
る。 【図5】階層4のデータグループの構造を示す図であ
る。 【図6】階層5の番組データの構造を示す図である。 【図7】番組管理データのデータヘッダに含まれるデー
タヘッダデータの一例を示す図である。 【図8】ページデータのデータヘッダに含まれるデータ
ヘッダデータの一例を示す図である。 【図9】データユニットを構成する各データユニットの
内容を示す図である。 【図10】各データユニットに含まれるデータユニット
パラメータの具体例を示す図である。 【図11】選択制御ユニットに含まれるデータユニット
データの詳細を示す図である。 【図12】本実施形態のFM多重放送受信機における番
組データの受信動作を示す流れ図である。 【図13】データ保存用RAMの番組番号格納領域の内
容を示す図である。 【図14】本実施形態のFM多重放送受信機における番
組データの表示動作を示す流れ図である。 【図15】メニュー画面に含まれる本文データユニット
の具体例を示す図である。 【図16】本実施形態のFM多重放送受信機における表
示例を示す図である。 【図17】番組を構成する各ページに受信状態を管理す
るテーブルの内容を示す図である。 【図18】従来のFM多重放送受信機における表示例を
示す図である。 【符号の説明】 1 FM多重放送受信機 2 ナビゲーション装置 12 フロントエンド(F/E) 14 中間周波増幅/FM検波回路(IF/DET) 16 ノイズキャンセラ/ステレオ復調回路(NC/M
PX) 18 フィルタ回路 20 LMSK復調回路 22 同期回路 24 誤り検出訂正回路 30 CPU 32 データ保存用RAM 34 表示用RAM 36 表示部 40 操作部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 FM多重放送を受信して、その中に含ま
    れる応答進行の番組に対する番組データを復調するFM
    多重放送受信手段と、 前記番組データに含まれるページデータに基づいて所定
    のメニュー画面を表示する際に、前記メニュー画面内の
    選択先となる番組と該番組を構成するページ全体が既に
    受信されているかまだ受信されていないかを判定する番
    組受信状況判定手段と、 前記番組受信状況判定手段による判定結果に基づいて、
    対応する番組の受信の有無と該番組が複数ページで構成
    されている場合には該番組を構成する総ページ数に対す
    未受信ページ数の割合に応じて前記メニュー画面に含
    まれる該未受信の番組に対応した文字列に対して所定の
    文字修飾を行って、前記メニュー画面の表示を行う表示
    制御手段と、を備えることを特徴とするFM多重放送受
    信機。
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