JP3925582B2 - 文字多重放送の受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、文字多重放送の受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
〔フォーマット〕
FM放送において、「FM文字多重放送」と呼ばれ、本来の音声放送の番組に、文字情報などのデジタルデータを周波数多重化して送信することが実現されている。
【0003】
このFM文字多重放送はDARC方式と呼ばれているが、文字情報などのデジタルデータの多重化の規格は、
副搬送周波数:76kHz
伝送レイト :16kビット/秒
変調方式 :LMSK
誤り訂正方式:(272,190 )短縮化差集合巡回符号による積符号
とされている。
【0004】
そして、そのLMSK信号が、本来の音声放送の番組のオーディオ信号(モノラル信号あるいはステレオコンポジット信号)に周波数多重化され、その周波数多重化信号により主搬送波信号がFM変調されて送信される。
【0005】
また、文字情報などの番組サービスには、レベル1、2、3の区別があるが、これらは、いずれもドット表示により文字情報などを表示するものである。そして、レベル1のサービスは、ヘッダ文を含んで15.5文字×2.5 行の表示が可能なFM受信機に向けたサービスで、情報は文字である。また、レベル2のサービスは、ヘッダ文を含んで15.5文字×8.5 行の表示が可能なFM受信機に向けたサービスで、情報は文字および図形である。さらに、レベル3は、CD−ROMなどにより詳細な地図を表示できるFM受信機、すなわち、ナビゲーションシステムに向けた交通情報のサービスである。
【0006】
そして、レベル1の番組サービスとしては、ニュース、天気予報、交通情報および番組情報などが考えられている。この場合、番組情報は、例えば本来の音声放送が音楽番組であるときに、その曲名、演奏者名、リクエストのときの電話番号などのように、本来の音声放送の番組を補完する情報を提供するものである。なお、レベル1のサービスの場合、2行が1ページとされ、この1ページが表示単位とされるとともに、1番組は最大で62ページとされる。
【0007】
さらに、番組は、機能から分類すると、メニューと、このメニューにより案内される番組の本文(以下「番組本文」と呼ぶ)とに分けることができる。これらメニューおよび番組本文は、例えば図9に示すように階層形式とされているもので、最上位にメインメニューが用意され、このメインメニューの各項目に対して下位のサブメニューあるいは番組本文が用意される。
【0008】
なお、階層の深さは番組により異なる。また、番組は階層化されているのであるから、メインメニューから下位の階層へと降りていくと、最下位の階層は番組本文となる。さらに、番組本文の上位の階層に他の番組本文が存在することはなく、サブメニューの上位の階層に番組本文が存在することもない。
【0009】
〔表示例〕
文字放送受信機における番組の表示は、次のように行うことができる。すなわち、レベル1に対応するFM受信機の場合には、図8Aに示すように、LCDのような表示素子DSP が設けられるとともに、その表示領域は、標準サイズの全角文字に換算して15.5文字×2.5 行(字間および行間の空白を含むため、横248 ドット×縦68ドット)の大きさとされる。ただし、その表示領域のうち、上側の0.5 行の領域はヘッダ文の表示領域とされ、下側の2行の領域が本文の表示領域とされる。
【0010】
そして、受信機が文字多重放送を受信しているときに、所定のキーを押すと、図8Bに示すように、表示素子DSP に、メインメニューの第1ページが表示されるとともに、そのメインメニューの第1番目の項目がカーソルを意味する反転表示とされる(図8においては、作図の都合で、反転表示はハッチングにより示す。以下同様)。
【0011】
そして、次キーKN を押すと、図8Cに示すように、カーソル(反転表示)が第2番目の項目に移動し、さらに、次キーKN を押すと、図8Dに示すように、メインメニューの第2ページが表示されるとともに、その第1行目、すなわち、メインメニューの第3番目の項目にカーソルが表示される。
【0012】
こうして、次キーKN を1回押すごとに、カーソルが1項目ずつ進んでいくとともに、次キーKN を2回押すごとに、メインメニューのページが次のページとされる。なお、前キーKB を押した場合には、次キーKN を押した場合とは逆に変化する。
【0013】
そして、例えば図8Dに示すように、「3.天気予報」の項目にカーソルが位置しているときに、決定キーKE を押すと、この「3.天気予報」の番組が選択されたことになり、例えば図8Eに示すように、「3.天気予報」よりも1階層だけ下位の番組、今の場合、地域を示すサブメニューの第1ページが表示されるとともに、その第1番目の項目にカーソルが表示される。そして、このサブメニューにおいても、図8F、Gに示すように、次キーKN および前キーKB の操作に対してメインメニューの場合と同様に表示が変化する。
【0014】
そして、例えば図8Fに示すように、「2.神奈川の天気」の項目にカーソルが表示されているときに、決定キーKE を押すと、この「2.神奈川の天気」が選択されたことになり、例えば図8Hに示すように、「2.神奈川の天気」よりも1階層だけ下位の番組、今の場合、『神奈川の今日の天気』を示す番組本文が表示される。なお、番組本文が表示されているときには、カーソルは表示されない。
【0015】
また、この『神奈川の今日の天気』と同じ階層には、『神奈川の明日の天気』があるので、次キーKN を押すと、図8Iに示すように、その『神奈川の明日の天気』が表示される。なお、この『神奈川の明日の天気』が表示されているときに、前キーKB を押すと、図8Hに示すように、『神奈川の今日の天気』が表示される。
【0016】
こうして、番組は、メインメニューを最上位として階層式に用意されているので、これを順にたどっていくと、目的とする番組を表示することができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のように、1つの番組は最大で62ページとすることができるが、ある番組が例えば30ページの番組本文を持っているとすると、その番組本文の全ページを表示するには、図7Aにも示すように、29回のキー操作が必要になる。しかし、これでは、キー操作の回数が多く、使い勝手が悪い。
【0018】
この発明は、このような問題を解決するとともに、さらに、その場合に新たに生じる問題点をも解決しようとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
このため、この発明においては、
複数の文字番組のデータを本来の音声放送の番組の信号に多重化し、この多重化信号を放送するようにした文字多重放送を受信する受信機において、
上記文字多重放送を受信する受信回路と、
この受信回路の受信した多重化信号から上記文字番組のデータを取り出すデコーダ回路と、
このデコーダ回路により取り出されたデータにより上記文字番組を表示するとともに、その文字番組の2ページ分を同時に表示できる大きさの表示領域を有する表示素子と、
この表示素子に表示されるページを切り換える切り換え手段と、
上記表示素子における表示モードを変更する変更手段と
を有し、
上記文字番組のメニューを表示する場合には、上記表示モードにかかわらず、上記切り換え手段の操作ごとに、上記文字番組のメニューを1ページ単位で切り換えて上記表示素子に表示するとともに、
そのメニューの項目についての情報を上記メニューと一緒に上記表示素子に表示し、
上記メニューから選択した番組の本文を表示する場合であって、上記表示素子における表示モードを第1の表示モードに設定している場合には、上記切り換え手段を操作したとき、この切り換え手段の操作ごとに、上記メニューから選択した番組の本文を2ページ単位で切り換えて表示し、
上記メニューから選択した番組の本文を表示する場合であって、上記表示素子における表示モードを第2の表示モードに設定している場合には、上記切り換え手段を操作したとき、この切り換え手段の操作ごとに、上記メニューから選択した番組の本文を1ページ単位で切り換えて表示するとともに、
その表示されたページに関係する情報も上記本文と一緒に表示する
ようにした文字多重放送の受信機
とするものである。
したがって、メニューは1ページ単位で表示および切り換えが行われるとともに、番組の受信状況などが表示される。また、番組の本文は2ページ単位で表示および切り換えが行われる。
【0020】
【発明の実施の形態】
〔表示例〕
この発明の理解を容易にするため、まず、この発明によるFM受信機における文字番組の表示例について説明する。
【0021】
この発明においては、例えば図6に示すように、表示素子50は、その表示領域の大きさがレベル1の文字番組の2ページ分の大きさ、すなわち、15.5文字×4行(横248 ドット×縦68ドット)の大きさとされる。
【0022】
そして、受信機が文字多重放送を受信している場合に、文字放送キーKC を押すと、図4Aに示すように、表示素子50の第1行目および第2行目に、メインメニューの第1ページが表示されるとともに、そのメインメニューの第1番目の項目がカーソル(反転表示)とされる。また、表示素子50の第3行目には仕切線が表示され、第4行目には、文字放送の受信中を示す「FMデータ」の文字が表示されるとともに、このときカーソルの位置している項目「1.番組情報」は本来の音声放送の番組の補完情報であってリアルタイムのデータなので、「ライブ」の文字が表示される。
【0023】
そして、次キーKN を押すと、図4Bに示すように、カーソルが第2番目の項目に移動するとともに、このときカーソルの位置している項目の番組の受信状況が、表示素子50の第4行目に例えば「5ページ受信済み/全10ページ」のように表示される。
【0024】
さらに、次キーKN を押すと、図4Cに示すように、メインメニューの第2ページが表示されるとともに、その第1行目、すなわち、メインメニューの第3番目の項目にカーソルが表示される。また、このときカーソルの位置している項目の番組の受信状況が、表示素子50の第4行目に表示される。
【0025】
こうして、図4A〜Cにも示すように、次キーKN を1回押すごとに、カーソルが1項目ずつ進んでいくとともに、次キーKN を2回押すごとに、メインメニューのページが次のページへと変更される。また、そのとき、カーソルの位置している項目の番組について、その受信状況が一緒に表示される。なお、前キーKB を押した場合には、次キーKN を押した場合とは逆に表示が変化する。
【0026】
そして、例えば図4Cに示すように、「3.天気予報」の項目にカーソルが表示されているときに、決定キーKE を押すと、この「3.天気予報」の番組が選択されたことになり、例えば図4Dに示すように、「3.天気予報」よりも1階層だけ下位の番組、今の場合、1階層下位は地域を示すサブメニューなので、そのサブメニューの第1ページが表示されるとともに、その第1番目の項目にカーソルが表示される。さらに、このとき、カーソルの位置している項目の番組について、その受信状況が表示素子50に表示される。
【0027】
また、このサブメニューにおいても、図4D〜Fに示すように、次キーKN および前キーKB の操作に対してメインメニューの場合と同様に表示が変化する。
【0028】
こうして、メニュー(メインメニューおよびサブメニュー)が表示されているときには、次キーKN あるいは前キーKB を押すと、そのメニューの表示は1ページ単位(2行単位)で変更される。また、カーソルの位置している項目の番組について、その受信状況も表示される。
【0029】
そして、例えば図4Eに示すように、「2.神奈川の天気」の項目にカーソルが位置しているときに、決定キーKE を押すと、この「2.神奈川の天気」が選択されたことになり、例えば図4Gに示すように、「2.神奈川の天気」よりも1階層だけ下位の番組、今の場合、1階層下位は番組本文なので、その番組本文の2ページ分、すなわち、『神奈川の今日の天気を示すメッセージ』および『神奈川の明日の天気を示すメッセージ』が表示される。
【0030】
なお、このとき、これよりも下位の階層はないので、カーソルは表示されない。また、この番組本文と同じ階層に、さらに別の番組本文がある場合には、例えば図7Bに示すように、次キーKN を押すと、その番組本文は2ページ単位で表示および切り換えが行われる。
【0031】
こうして、表示素子50にメニュー(メインメニューあるいはサブメニュー)が表示されるときには、そのメニューの1ページ分が表示され、次キーKN あるいは前キーKB を操作すると、カーソルが1項目ずつ移動するとともに、メニューは1ページ単位で切り換えられる。さらに、このとき、カーソルの位置している項目の番組について、その受信状況などの情報が表示される。
【0032】
また、表示素子50に番組本文が表示されるときには、その番組本文の2ページ(すなわち、4行)が同時に表示され、次キーKN あるいは前キーKB を操作すると、2ページ単位でページが切り換えられる。
【0033】
なお、以下に説明する受信機においては、例えば図5に示すように、メニューおよび番組本文を1ページ単位で表示および切り換える表示モードも有する場合である。すなわち、この表示モードでは、図5A〜Cに示すように、メニューの表示時には、そのメニューが1ページ単位で表示されるとともに、受信状況なども表示される。さらに、図5D、Eに示すように、番組本文の表示時には、番組本文も1ページ単位で表示されるとともに、受信状況なども表示される。
【0034】
また、以下の説明においては、図4Gに示すように、番組本文を2ページ単位で表示および切り換える表示モードを「4行モード」と呼び、図5D、Eに示すように、番組本文を1ページ単位で表示および切り換える表示モードを「2行モード」と呼ぶ。
【0035】
〔受信機の構成〕
図1は、この発明を、サービスレベルがレベル1のFM受信機に適用した場合の一形態を示し、符号10はFM文字多重放送の受信回路を示す。そして、アンテナ11により受信されたFM信号が、PLLシンセサイザ方式のチューナ回路12に供給されて目的とする周波数の放送局が選局されるとともに、そのFM信号が中間周波信号に変換され、この中間周波信号が中間周波フィルタおよびアンプを有する中間周波回路13を通じてFM復調回路14に供給される。
【0036】
そして、復調回路14からは、オーディオ信号(モノラル信号あるいはステレオコンポジット信号)と、上述したFM文字多重放送におけるLMSK信号との周波数多重化信号が取り出され、この周波数多重化信号のうち、オーディオ信号がアンプ15を通じてスピーカ16に供給される。また、復調回路14からの周波数多重化信号がデコーダ回路18に供給され、LMSK信号から文字番組のデータがデコードおよびエラー訂正されて取り出される。
【0037】
さらに、このFM受信機には、チューナ回路12における選局およびFM文字多重放送による文字番組の表示などを実行するため、マイクロコンピュータ20が設けられている。
【0038】
このマイクロコンピュータ20は、プログラムを実行するためのCPU21と、そのプログラム用のROM22と、データエリア用およびワークエリア用のRAM23と、FM文字多重放送のデータの受信バッファ用のRAM24とを有する。そして、メモリ22〜24はシステムバス29を通じてCPU21に接続されている。
【0039】
この場合、ROM22には、各種のプログラムが用意されているとともに、例えば図2および図3に示す表示ルーチン100が用意されている。なお、このルーチン100の詳細については後述するが、図2および図3においては、この発明に関係する部分だけを抜粋して示している。
【0040】
さらに、バス29には、ポート25、26およびインターフェイス回路27が接続されている。そして、CPU21からポート25を通じてチューナ回路12に選局用のデータが供給され、その選局が実行される。さらに、デコーダ回路18でデコードされた文字番組のデータがポート26を通じて受信バッファ用のRAM24に蓄積あるいは格納される。
【0041】
また、インターフェイス回路27には、選局キーのための操作キーK1 〜Kn が接続されるとともに、文字番組の選択および表示のための操作キーKC 、KM 、KN 、KB 、K24、KE が接続されている。なお、これらのキーK1 〜KN 、KC 〜KE はノンロックタイプのプッシュスイッチにより構成される。また、キーKC 〜KE のどれかを押したとき、ルーチン100が実行される。
【0042】
さらに、バス29には、FM文字多重放送により送られてきた文字データを表示データに変換するためのフォントROM(キャラクタジェネレータ)31が接続されるとともに、ディスプレイコントローラ32が接続されている。そして、コントローラ32には、表示用のメモリ33が接続されるとともに、表示素子として、例えばLCD50が接続されている。
【0043】
この場合、LCD50は、ドットの組み合わせにより文字などを表示するフルドットマトリックス方式とされ、例えば図6に示すように、その表示領域は、レベル1の文字番組の2ページ分の大きさ、すなわち、15.5文字×4行(横248 ドット×縦68ドット)の大きさとされている。
【0044】
さらに、メモリ33は、LCD50のドットマトリックス方式に対応してビットマップ方式とされ、LCD50の1画面分の容量を有する。そして、受信バッファ用のRAM24に蓄積されている文字コード(あるいはROM22にあらかじめが用意されている文字コード)がCPU21により順に読み出され、その読み出された文字コードがROM31のフォントデータを使用して表示データに変換され、この表示データがコントローラ32を通じてメモリ33に書き込まれる。
【0045】
また、このとき、コントローラ32により、メモリ33の表示データが繰り返し読み出されるとともに、表示信号に変換されてLCD50に供給される。したがって、LCD50には、CPU21がRAM24あるいはROM22から読み出した文字コードにしたがった文字などが表示される。
【0046】
〔選局のための処理〕
放送局のプリセットおよびプリセットされた放送局の選局などの処理は、キーK1 〜Kn の操作にしたがって、一般のPLLシンセサイザ方式の受信機と同様に実現される。
【0047】
〔キー入力のあったとき〕
文字番組のためのキーKC 〜KE のうちのどれかのキーKi を押すと、CPU21の処理がルーチン100のステップ101からスタートし、次にステップ102において、RAM24のデータをチェックすることにより文字番組が受信されているかどうかが判別され、受信されていないときには、処理はステップ102からステップ104に進み、このルーチン100を終了する。
【0048】
しかし、文字番組が受信されているときには、処理はステップ102からステップ103に進み、このステップ103において、このルーチン100の処理が開始されるきっかけとなったキーKi が、キーKC 〜KE のうちのどれであるかが判別される。そして、きっかけとなったキーKi にしたがって、以下のような処理が実行され、それぞれの表示が実現される。なお、以下においては、表示モードが、まず4行モードの場合について説明し、その後、2行モードの場合について説明する。
【0049】
〔メインメニューの表示(4行モードの場合)〕
ルーチン100の処理が開始されるきっかけとなったキーKi が文字放送キーKC の場合には、処理はステップ103からステップ111に進み、このステップ111によりRAM24のデータのうちのメインメニュー、すなわち、最上位の階層のメニューが選択され、次に処理はステップ114に進む。
【0050】
そして、このステップ114において、表示モードが2行モードに設定されているか4行モードに設定されているかが判別され、今の場合は4行モードに設定されているので、処理はステップ114からステップ115に進み、このステップ115において、現在選択されている階層のメニューが4行モードで表示される。今の場合はメインメニューが選択されているので、このメインメニューが例えば図4Aに示すように表示される。そして、その後、処理はステップ104に進み、このルーチン100を終了する。
【0051】
こうして、文字放送を受信しているとき、文字放送キーKC を押すと、まず、メインメニューがそのときの表示モードにしたがって例えば4行モードで表示される。
【0052】
そして、メインメニューが表示されているとき、次キーKN あるいは前キーKB を押すと、これがステップ103において判別され、処理はステップ103からステップ121に進み、このステップ121において、メニューが表示されているかどうかが判別される。そして、今の場合、メインメニューが表示されているので、処理はステップ121からステップ122に進み、このステップ122において、カーソルの表示位置を1項目だけ進めて(次キーKN のとき)あるいは1項目だけ戻して(前キーKB のとき)表示するためのデータ処理が実行される。なお、このとき、カーソルの移動によりページを変更する必要があるときには、そのための処理も実行される。
【0053】
そして、その後、処理はステップ114に進み、さらに、ステップ115に進む。したがって、このとき、ステップ122により変更されたデータにしたがってメニューの表示が変更される。図4Aの状態から次キーKN を押した場合であれば、メインメニューの表示が図4Bに示すように変更される。そして、その後、処理はステップ104に進み、このルーチン100を終了する。
【0054】
したがって、LCD50にメインメニューが表示されている場合に次キーKN を押すと、図4A〜Cにも示すように、カーソルが1項目ずつ移動するとともに、メニューは1ページ単位で切り換えられる。さらに、このとき、カーソルの位置している項目の番組について、その受信状況などのステータス情報が表示される。
【0055】
〔サブメニューの表示(4行モードの場合)〕
例えば図4Cに示すように、メインメニューが表示されるとともに、「3.天気予報」の項目にカーソルが表示されているときに、決定キーKE を押すと、これがステップ103において判別され、処理はステップ103からステップ131に進み、このステップ131において、メニューが表示されているかどうかが判別される。そして、今の場合、メインメニューが表示されているので、処理はステップ131からステップ132に進み、このステップ132において、決定キーKE が押されたときにカーソルが位置していた項目の番組(サブメニューあるいは番組本文)が選択される。今の場合は、「3.天気予報」のサブメニューが選択される。
【0056】
続いて処理はステップ133に進み、ステップ132により選択された番組がサブメニューであるか番組本文であるかが判別され、今の場合は、「3.天気予報」のサブメニューが選択されているので、処理はステップ133からステップ114に進み、さらに、ステップ115に進む。
【0057】
したがって、このとき、LCD50にはステップ132により選択されたサブメニューが表示される。今の場合は、図4Cの状態から決定キーKE を押したので、図4Dに示すように「3.天気予報」のサブメニューが、メインメニューと同様に表示される。したがって、サブメニューは1ページ分が表示されるとともに、カーソルが位置している項目の番組について、その受信状況が第4行目に表示される。そして、その後、処理はステップ104に進み、このルーチン100を終了する。
【0058】
したがって、LCD50にメインメニューが表示されている場合に決定キーKE を押すと、そのときカーソルの表示されていた項目の番組が選択され、その選択された番組がサブメニューであれば、そのサブメニューがメインメニューと同様に表示される。
【0059】
そして、サブメニューが表示されているときに、次キーKN あるいは前キーKB を押すと、これがステップ103により判別され、以後、メインメニューが表示されている場合と同様、処理が、ステップ103→ステップ121→ステップ122→ステップ114→ステップ115の順に実行され、例えば図4D〜Fにも示すように、そのサブメニューの表示がメインメニューの場合と同様に変更されていく。
【0060】
したがって、メニュー(メインメニューあるいはサブメニュー)が表示されているとき、キーKN 、KB および決定キーKE を操作することにより、下位の階層へと降りていくことができる。
【0061】
〔番組本文の表示(4行モードの場合)〕
例えば図4Eに示すように、サブメニューが表示されるとともに、「2.神奈川の天気」の項目にカーソルが表示されているときに、決定キーKE を押すと、これがステップ103において判別され、メインメニューが表示されていた場合に決定キーKE が押されたときと同様、処理はステップ103からステップ131を通じてステップ132に進み、このステップ132において、決定キーKE が押されたときにカーソルが位置していた項目の番組が選択される。今の場合は、「2.神奈川の天気」の番組本文が選択される。
【0062】
続いて処理はステップ133に進み、今の場合、ステップ132により選択された番組が番組本文なので、処理はステップ133からステップ134に進む。そして、このステップ134において、表示モードが2行モードに設定されているか4行モードに設定されているかが判別され、今の場合は4行モードに設定されているので、処理はステップ134からステップ135に進み、このステップ135において、現在選択されている階層の番組本文が4行モードで表示される。今の場合は、「2.神奈川の天気」の番組本文が選択されているので、この番組本文が例えば図4Gに示すように表示される。そして、その後、処理はステップ104に進み、このルーチン100を終了する。
【0063】
こうして、番組本文よりも1階層上位のサブメニューが表示されているとき、その番組本文に対応する項目にカーソルを移動させて決定キーKE を押すと、その番組本文がそのときの表示モードにしたがって例えば4行モードで表示される。
【0064】
そして、このように番組本文が表示されているとき、次キーKN あるいは前キーKB を押すと、これがステップ103により判別され、処理はステップ103からステップ121に進むが、今の場合、番組本文が表示されているので、処理はステップ121からステップ124に進み、このステップ124において、表示モードが2行モードに設定されているか4行モードに設定されているかが判別される。
【0065】
そして、今の場合は4行モードに設定されているので、処理はステップ124からステップ125に進み、このステップ125において、現在選択されている番組本文の次の2ページ(次キーKN のとき)あるいは前の2ページ(前キーKB のとき)が選択される。なお、この場合、該当するページが存在しないときには、例えば、このとき表示されている2ページが選択される。また、2ページが揃わないときには、その得られないページの代わりにダミーのページ、例えば×の書かれているページが用意される。
【0066】
そして、その後、処理はステップ135に進む。したがって、LCD50には、ステップ125により選択された次の2ページあるいは前の2ページが表示される。そして、その後、処理はステップ104に進み、このルーチン100を終了する。
【0067】
したがって、番組本文が4行モードで表示されているとき、次キーKN あるいは前キーKB を押すと、例えば図7Bに示すように、その番組本文が2ページ単位で順に切り換えられて表示されていく。
【0068】
なお、番組本文が表示されている場合に決定キーKE を押したときには、処理は、ステップ103→ステップ131→ステップ104のように進み、決定キーKE の押されたことは無視される。
【0069】
〔上位メニューへの移動(4行モードの場合)〕
例えば図4D〜Gに示すように、サブメニューあるいは番組本文が表示されている場合に、メニューキーKM を押すと、処理はステップ103からステップ141に進み、このステップ141において、LCD50にメインメニューが表示されているかどうかが判別される。
【0070】
そして、メインメニュー以外の内容(サブメニューあるいは番組本文)が表示されているときには、処理はステップ141からステップ142に進み、このステップ142において、1階層だけ上位の階層の第1ページが選択される。この場合、図9により説明したように、メインメニュー以外の階層では、その上位の階層はサブメニューあるいはメインメニューであるからステップ142が実行されると、1階層上位のメニュー(メインメニューあるいはサブメニュー)が選択されたことになる。
【0071】
そして、その後、処理はステップ114に進み、今の場合、4行モードなので、ステップ115によりステップ142に選択された1階層上位のメニューが4行モードで表示され、その後、処理はステップ104により終了する。
【0072】
したがって、例えば図4に示すように、サブメニューあるいは番組本文が表示されているとき、メニューキーKM を押すと、その押すごとに1階層ずつ上位のメニューの第1ページが表示されていく。
【0073】
なお、ステップ141において、メインメニューが表示されているときには、メインメニューよりも上位の階層はないので、処理はステップ141からステップ104に進み、このルーチン100を終了する。したがって、メインメニューが表示されているときにメニューキーKM を押しても、これは無視される。
【0074】
〔メインメニューの表示(2行モードの場合)〕
文字放送キーKC が押されると、処理はステップ103からステップ111を通じてステップ114に進むが、今の場合は2行モードに設定されているので、処理はステップ114からステップ116に進み、このステップ116において、現在選択されている階層のメニューが2行モードで表示される。今の場合はメインメニューが選択されているので、このメインメニューが例えば図5Aに示すように表示される。そして、その後、処理はステップ104に進み、このルーチン100を終了する。
【0075】
こうして、文字放送を受信しているとき、文字放送キーKC を押すと、まず、メインメニューがそのときの表示モードにしたがって例えば2行モードで表示される。
【0076】
そして、メインメニューが表示されているとき、次キーKN あるいは前キーKB を押すと、処理はステップ103からステップ121を通じてステップ122に進み、さらに、ステップ114を通じてステップ116に進む。したがって、このとき、ステップ122により変更されたデータにしたがってメニューの表示が変更される。図5Aの状態から次キーKN を押した場合であれば、メインメニューの表示が図5Bに示すように変更される。そして、その後、処理はステップ104に進み、このルーチン100を終了する。
【0077】
したがって、LCD50にメインメニューが表示されている場合に次キーKN を押すと、カーソルが1項目ずつ移動するとともに、メニューは1ページ単位で切り換えられる。さらに、このとき、カーソルの位置している項目の番組について、その受信状況などのステータス情報が表示される。
【0078】
〔サブメニューの表示(2行モードの場合)〕
メインメニューが表示されているとともに、例えば「3.天気予報」の項目にカーソルが表示されているときに、決定キーKE を押すと、これがステップ103において判別され、処理は、ステップ103からステップ131およびステップ132を通じてステップ133に進み、さらに、ステップ133からステップ114を通じてステップ116に進む。
【0079】
したがって、このとき、LCD50にはステップ132により選択されたサブメニューが表示される。今の場合は、例えば図5Cに示すように「3.天気予報」のサブメニューが、メインメニューと同様に2行モードで表示される。すなわち、LCD50にメインメニューが表示されている場合に決定キーKE を押すと、そのときカーソルの表示されていた項目の番組が選択され、その選択された番組がサブメニューであれば、そのサブメニューがメインメニューと同様に2行モードで表示される。
【0080】
そして、サブメニューが表示されているときに、次キーKN あるいは前キーKB を押すと、これがステップ103により判別され、以後、メインメニューが表示されている場合と同様、処理が、ステップ103→ステップ121→ステップ122→ステップ114→ステップ116の順に実行され、そのサブメニューの表示がメインメニューの場合と同様に変更されていく。
【0081】
したがって、メニュー(メインメニューあるいはサブメニュー)が表示されているとき、キーKN 、KB および決定キーKE を操作することにより、下位の階層へと降りていくことができる。
【0082】
〔番組本文の表示(2行モードの場合)〕
例えば図5Cに示すように、サブメニューが表示されているとともに、「2.神奈川の天気」の項目にカーソルが表示されているときに、決定キーKE を押すと、これがステップ103において判別され、処理はステップ103からステップ131を通じてステップ132に進み、さらに、ステップ133を通じてステップ134に進む。そして、このステップ134において、表示モードが2行モードに設定されているときには、処理はステップ134からステップ136に進み、このステップ136において、現在選択されている階層の番組本文が2行モードで表示される。今の場合は、「2.神奈川の天気」の番組本文が選択されているので、この番組本文が例えば図5Dに示すように表示される。そして、その後、処理はステップ104に進み、このルーチン100を終了する。
【0083】
こうして、番組本文よりも1階層上位のサブメニューが表示されているとき、その番組本文に対応する項目にカーソルを移動させて決定キーKE を押すと、その番組本文が2行モードで表示される。
【0084】
そして、このように番組本文が表示されているとき、次キーKN あるいは前キーKB を押すと、これがステップ103により判別され、処理はステップ103からステップ121を通じてステップ124に進み、今の場合、2行モードに設定されているので、処理はステップ124からステップ126に進む。そして、このステップ126において、現在選択されている番組本文の次の1ページ(次キーKN のとき)あるいは前の1ページ(前キーKB のとき)が選択される。なお、このとき、該当するページが存在しないときには、例えば、このとき表示されているページが選択される。
【0085】
そして、その後、処理はステップ136に進む。したがって、LCD50には、ステップ126により選択された次の1ページあるいは前の1ページが表示される。そして、その後、処理はステップ104に進み、このルーチン100を終了する。
【0086】
したがって、番組本文が2行モードで表示されているとき、次キーKN あるいは前キーKB を押すと、例えば図5D、Eに示すように、その番組本文が1ページ単位で順に切り換えられて表示されていく。
【0087】
〔上位メニューへの移動(2行モードの場合)〕
これは、〔上位メニューへの移動(4行モードの場合)〕と同じなので、説明は省略する。
【0088】
〔表示モードの切り換え〕
これは、表示モードを4行モードと2行モードとの間で切り換える場合であるが、任意の表示状態のときに2行/4行キーK24を押すと、これがステップ103において判別され、処理はステップ103からステップ151に進み、このステップ151において、それまでの表示モードが4行モードのときには2行モードに変更され、それまでの表示モードが2行モードのときには4行モードに変更される。なお、このような表示モードの変更は、表示モードを示すフラグを反転させることにより実現できる。
【0089】
続いて処理はステップ133に進み、このとき、メニューが表示されていれば、処理はステップ133からステップ114に進み、番組本文が表示されていれば、処理はステップ133からステップ134に進む。そして、ステップ114、134からは、表示モードにしたがって、ステップ115、135あるいは116、136に進む。
【0090】
したがって、2行/4行キーK24を押すと、以後、それまでの表示モードが4行モードのときには2行モードとなり、それまでの表示モードが2行モードのときには4行モードとなる。
【0091】
〔まとめ〕
以上のようにして、図1の受信機によれば、文字番組を表示することができるが、この場合、表示モードが4行モードのときには、例えば図4Gに示すように、番組本文は2ページ単位で表示および切り換えが行われるので、例えばある番組が30ページの番組本文を持っていても、図7Bにも示すように、14回のキー操作ですべての番組本文を表示することができる。すなわち、図6D、Eあるいは図7Aに示すように、番組本文を1ページ単位で表示する場合に比べ、半分のキー操作ですべての番組本文を表示することができる。
【0092】
また、メニューも2ページ単位で表示および切り換えを行うと、LCD50の表示領域の大きさの関係で、ヘッダ文やカーソル位置の項目(番組)についての受信状況、例えば総ページ数、受信できたページ数などを表示することができなくなる。しかし、上述の受信機においては、メニューの表示時には、2行モードと同等の表示とされるので、すなわち、例えば図4A〜Fに示すように、メニューは1ページ単位で表示されるとともに、空いている行(図4A〜Fでは、第4行目)にヘッダ文やカーソル位置の項目についての総ページ数、受信できたページ数などが表示される。したがって、これから選択して表示する番組について、その総ページ数や受信できたページ数などを確認することができ、使い勝手がよい。
【0093】
さらに、例えば図6D、Eに示すように、番組本文を2行モードで表示することもできるので、この点からも使い勝手がよい。
【0094】
〔その他〕
上述においては、受信状況として、総ページ数および受信できたページ数を文字により表示したが、図形やグラフなどにより表示することもできる。また、未読/既読情報などを表示することもできる。さらに、上述においては、メニューの表示形態が4行モードのときと2行モードのときとで異なるが、同一とすることもできる。
【0095】
【発明の効果】
この発明によれば、番組本文は2ページ単位で表示されるので、番組本文を1ページ単位で表示する場合に比べ、半分のキー操作ですべての番組本文を表示することができる。
【0096】
また、メニューは1ページ単位で表示されるとともに、ヘッダ文やこれから選択して表示する番組についての受信状況が表示されるので、その番組について、総ページ数や受信できたページ数などの受信状況を確認することができ、使い勝手がよい。さらに、ユーザの好みにより番組本文を2行モードで表示することもできるので、この点からも使い勝手がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明の一形態の一部を示すフローチャートである。
【図3】図2の続きを示すフローチャートである。
【図4】この発明を説明するための図である。
【図5】この発明を説明するための図である。
【図6】この発明を説明するための図である。
【図7】この発明を説明するための図である。
【図8】この発明を説明するための図である。
【図9】この発明を説明するための図である。
【符号の説明】
10…FM受信回路、11…アンテナ、12…チューナ回路、13…中間周波回路、14…FM復調回路、15…アンプ、16…スピーカ、18…デコーダ回路、20…マイクロコンピュータ、21…CPU、22…ROM(プログラム用)、23…RAM(ワークエリア用)、24…RAM(受信バッファ用)、25…出力ポート、26…入力ポート、27…インターフェイス回路、29…システムバス、31…ROM(キャラクタジェネレータ)、32…ディスプレイコントローラ、33…メモリ(表示用)、50…LCD、100…表示ルーチン、K1 〜KN 、KC 〜KE …操作キー

Claims (1)

  1. 複数の文字番組のデータを本来の音声放送の番組の信号に多重化し、この多重化信号を放送するようにした文字多重放送を受信する受信機において、
    上記文字多重放送を受信する受信回路と、
    この受信回路の受信した多重化信号から上記文字番組のデータを取り出すデコーダ回路と、
    このデコーダ回路により取り出されたデータにより上記文字番組を表示するとともに、その文字番組の2ページ分を同時に表示できる大きさの表示領域を有する表示素子と、
    この表示素子に表示されるページを切り換える切り換え手段と、
    上記表示素子における表示モードを変更する変更手段と
    を有し、
    上記文字番組のメニューを表示する場合には、上記表示モードにかかわらず、上記切り換え手段の操作ごとに、上記文字番組のメニューを1ページ単位で切り換えて上記表示素子に表示するとともに、
    そのメニューの項目についての情報を上記メニューと一緒に上記表示素子に表示し、
    上記メニューから選択した番組の本文を表示する場合であって、上記表示素子における表示モードを第1の表示モードに設定している場合には、上記切り換え手段を操作したとき、この切り換え手段の操作ごとに、上記メニューから選択した番組の本文を2ページ単位で切り換えて表示し、
    上記メニューから選択した番組の本文を表示する場合であって、上記表示素子における表示モードを第2の表示モードに設定している場合には、上記切り換え手段を操作したとき、この切り換え手段の操作ごとに、上記メニューから選択した番組の本文を1ページ単位で切り換えて表示するとともに、
    その表示されたページに関係する情報も上記本文と一緒に表示する
    ようにした文字多重放送の受信機。
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