JP3484208B2 - 新規フィターゼ及びその製造法 - Google Patents

新規フィターゼ及びその製造法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規フィターゼ及びそ
の製造法に関する。更に詳細には、ペニシリウム・カゼ
イコルム(Penicillium caseicolum)由来の新規フィタ
ーゼに関し、本酵素は、ヒト、動物の微量ミネラル吸収
の改善に利用することができ、食品工業、飼料工業分野
及び医薬品工業分野において有用である。
【0002】
【従来の技術】植物起源の食物に含まれるフィチン酸
は、強力なキレート剤であり、容易に金属イオンと共有
結合し、それを不溶化し、その吸収を不可能とするた
め、栄養学的な面からフィチン酸の除去方法が望まれて
おり、そのための方法としてフィターゼを作用させてフ
ィチン酸をリン酸とミオイノシトールに加水分解する方
法が検討されている。
【0003】そして、それに使用するためのフィターゼ
として、アスペルギルス属、リゾプス属、サッカロミセ
ス属、ムコール属、ゲオトリカム属等の各種のフィター
ゼ生産能を有する菌株がスクリーニングされ、さらに、
これらの各種微生物の中でもアスペルギルス属由来の菌
株が好ましく、特にアスペルギルス・フィクウム(Aspe
rugillus ficuum)が好ましいことが述べられている〔E
nzyme Microb. Technol.,5巻 377-379 (1983)及び App
l. Microbiol.,16巻 1348-1351 (1968)〕。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
で知られた微生物のフィターゼ生産能は低いものであ
り、これらのフィターゼを用いての実用的な規模でのフ
ィチン酸除去の試みは、殆どなされておらず、それ故、
実用的に使用可能な新たな微生物の生産するフィターゼ
の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、大豆チー
ズの熟成に使用されているペニシリウム・カゼイコラム
菌株がフィターゼ生産能を有していることを知り、本菌
を適当な栄養培地で培養してフィターゼを大量生産せし
めることによって、フィチン酸の実用的な規模での除去
に十分使用できるのではないかと考えた。
【0006】そして、鋭意検討の結果、本菌を用いてフ
ィターゼを著量生産する方法を確立すると共にペニシリ
ウム属の菌株において、これまでフィターゼ生産能を有
する菌株は知られておらず、本菌株が初めてであるこ
と、さらに又、採取されたフィターゼが新規酵素である
ことをも知ることによって本発明を完成した。即ち、本
発明は、新規フィターゼ及び該新規フィターゼ生産能を
有するペニシリウム属菌を栄養培地で培養し、培養物よ
り新規フィターゼを採取することを特徴とする新規フィ
ターゼの製造法である。
【0007】本発明に使用する菌株は、これまでに大豆
チーズのスターターとして用いられていたところのペニ
シリウム・カゼイコルム(Penicillium caseicolum)IA
M 7358株である。
【0008】本菌を使用してフィターゼを生産蓄積させ
る為の培養方法としては、液体培養法、固体培養法の何
れでもよい。固体培養培地としては、小麦ふすま単独或
いは小麦ふすまに種々の添加物、例えば、きな粉、大豆
粉、アンモニウム塩、硝酸塩、尿素、グルタミン酸、ア
スパラギン酸、ポリペプトン、コーンスティープリカ
ー、肉エキス、酵母エキス、蛋白質加水分解物などの有
機及び無機の窒素化合物などを添加して用いることがで
き、又、適当な無機塩類を加えることもできる。
【0009】又、液体培地の場合は、当該微生物が良好
に成育し、酵素を順調に生産するために必要な栄養源で
ある炭素源、窒素源、無機塩等を含有する合成培地又は
天然培地があげられる。例えば、炭素源としては、澱粉
又はその組成画分、焙焼デキストリン、化工澱粉、澱粉
誘導体、物理処理澱粉及びα−澱粉等の炭水化物が使用
できる。具体例としては、可溶性澱粉、トウモロコシ澱
粉、馬鈴薯澱粉、甘藷澱粉、デキストリン、アミロペク
チン、アミロース等があげられる。
【0010】窒素源としては、ポリペプトン、カゼイ
ン、肉エキス、酵母エキス、コーンスティープリカー或
いは大豆又は大豆粕などの抽出物等の有機窒素源物質、
硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム等の無機塩窒素
化合物、グルタミン酸等のアミノ酸類が挙げられる。
【0011】そして無機塩類としては、リン酸1カリウ
ム、リン酸2カリウム等のリン酸塩、硫酸マグネシウム
等のマグネシウム塩、塩化カルシウム等のカルシウム
塩、炭酸ナトリウム等のナトリウム塩等が用いられる。
【0012】上記の炭素源、窒素源及び無機塩はそれぞ
れ単独もしくは組み合わせて使用することができる。
【0013】培養の条件としては、固体培養の場合に
は、静置培養で行い、培地のpHを3〜5に調製したもの
に本菌を接種し、10〜35℃で1〜10日間培養を行う。培
養後その培養物からフィターゼを適当な塩溶液、例え
ば、塩化カルシウム溶液等を用いて抽出し、遠心分離
し、濾過して上澄液を得てこれを粗酵素液とする。
【0014】そして、液体培養の場合には、培養は、振
盪培養若しくは、通気攪拌培養等の好気的条件下に於い
て行い、培地をpH7〜11の範囲、好ましくはpH8〜10の
範囲に調製し、温度10〜40℃の範囲、好ましくは、25〜
37℃で、24〜96時間培養する。培養後菌体を除去し、粗
酵素液を得る。
【0015】ついで、これらの粗酵素液から硫安塩析処
理、DEAE−セファデックス(Sephadex)A−50(商
品名:ファルマシア社製)処理、Butyl Toyopearl 650M
(商品名:ファルマシア社製)による疎水クロマトグラ
フィー処理、セファデックスG-200(商品名:ファルマ
シア社製)によるゲルろ過処理等により高純度の精製フ
ィターゼ標品が得られる。こうしてSDS−PAGEで
単一な精製フィターゼが得られた。この精製フィターゼ
の酵素化学的性質について以下に述べる。
【0016】(1)作用:フィチン酸を加水分解してミオ
イノシトールと遊離のリン酸を生成せしめる。
【0017】(2)基質特異性:表1に示されるように、
フィチン酸及びフィチン酸の部分分解物によく作用し、
有機リン酸エステル、ピロホスフェート、糖・リン酸エ
ステル及びヌクレオシドホスフェートにも作用する。
【0018】
【表1】
【0019】尚、表中のIP類は、フィチン酸の酵素分解
物を示し、IP2、IP3、IP4、IP5はそれぞれ1,2−エタン
キスリン酸、1,2,5−プロパンキスリン酸、1,2,4,5−ブ
タンキスリン酸、1,2,3,4,5−ペンタキスリン酸を示
す。
【0020】(3)至適pH:3付近(図1に示される。)
【0021】(4)至適温度:45℃付近(図2に示され
る。)
【0022】(5)温度安定範囲:50℃で安定であるが、7
0℃で失活する(図3に示される。)。
【0023】(6)pH安定範囲:pH5以上で不安定である
(図4に示される。)。
【0024】(7)各種金属塩による影響:水銀及び鉄に
よって活性阻害が見られるが、コバルト、カドミウム、
マンガン、亜鉛によって賦活される(表2に示され
る。)。
【0025】
【表2】
【0026】(8)各種阻害剤の影響:金属酵素阻害剤で
あるEDTA(ethylenediaminetetraacetic acid、即ちエ
チレンジアミン四酢酸の略)及びオルト−フェナントロ
リンには影響されず、SH酵素阻害剤のPCMB(p-chlorome
rcuribenzoic acid、即ちパラクロロメリクリ安息香酸
の略)のエタノール溶液及びNーエチレンマレイミドに
対しては賦活され、L−システイン、ペプスタチン、PM
SF(phenylmethanesulfonyl fluoride、即ちフェニルメ
タンスルフォニルフロリドの略)及びp-APMSF(p-amino
phenylmethanesulfonyl fluoride、即ちパラアミノフェ
ニルメタンスルフォニルフロリドの略)のそれぞれによ
ってもやや賦活される(表3に示される。)。
【0027】
【表3】
【0028】(9)分子量:約6万(SDS-PAGE及びゲルろ
過法による)
【0029】本酵素は、以上の酵素化学的性質を有し、
特に至適pHが3付近にあるという特徴を有している。こ
れまでに知られた種子及び微生物のフィターゼのほとん
どの至適pHは、5から6付近にあり、ただ例外的にアス
ペルギルス・フクウムのフィターゼの至適pHが2付近に
あるものの、これとは至適温度においても相違してお
り、結局のところ本酵素は、これら何れとも至適pHを異
にしている。従って、本酵素は、新規酵素であるといい
得るのである。
【0030】本発明において使用したフィターゼの活性
は、フィチン酸から遊離した無機リン酸をジャッカ等の
方法〔Analytical Biochmistry 113, 313-317 (1981)〕
に準じ定量、測定した。即ち、基質に米由来のフィチン
酸ナトリウム(シグマ社製品)0.5ml、0.2M酢酸緩衝液
(pH3.0)0.1ml、蒸留水0.4ml及び酵素液0.1mlを用いて
総量2mlで45℃、所定時間酵素反応を行い、その反応液
0.5mlをモリブデ酸アンモニウム1容、硫酸1容、アセ
トン2容の混液4.0mlの中に加え、フィチン酸から遊離
された無機リン酸を定量した。活性単位は、1分間に1
μMのリン酸を遊離させる活性を1単位とした。
【0031】以下実施例により本発明を詳述する。な
お、本発明はこれに限定されるものではない。
【0032】
【実施例】
実施例1 広口三角フラスコに、40メッシュの篩で微粉
末を除去した小麦ふすま15gを入れ、0.1M酢酸緩衝液(p
H4.8)26mlを加え、120℃、20分滅菌後、Penicillium c
aseicolum IAM 7358の胞子懸濁液を接種し、18℃、7日
間培養した後、培養物を粉砕し、2%塩化カルシウム溶
液150mlで培養物からフィターゼを5℃、2時間抽出し
た。抽出後、遠心分離(5℃、8000rpm)し、ろ過して
粗酵素液を145mlを得た(総活性は12325単位であっ
た。)。
【0033】ついで粗酵素液を40%硫酸アンモニウム飽
和にし一晩放置後、遠心分離し(5℃、8000rpmにて20
分間)、得られた沈殿区分を蒸留水に溶解した後透析を
行い、透析内液を得、この液を更にDEAE Sephadex(フ
ァルマシア社製品) A-50のカラムに流し、該カラムに
フィターゼを吸着せしめた後、0〜0.5M NaClで濃度勾
配溶出を行い、活性区分を溶出し、更に活性区分をButy
l Toyopearl(東ソー社製品) 650Mを用いた疎水クロマ
トグラフィーにかけた後、0〜40%の硫酸アンモニウム
の濃度勾配にてカラムに吸着したフィターゼを溶出し、
精製フィターゼ30mlを得た(総活性は、4,070単位であ
った。)。尚、粗酵素液から比活性は292.2倍上昇し、
回収率は、5.9%であった。
【0034】
【発明の効果】本発明により、ペニシリウム属の産生す
る新規フィターゼが提供され、本酵素は食品工業及び飼
料工業分野において、フィチン酸の除去に利用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィターゼの至適pHを示す。
【図2】本発明のフィターゼの至適温度を示す。
【図3】本発明のフィターゼの安定温度範囲を示す。
【図4】本発明のフィターゼの安定pH範囲を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ペニシリウム・カゼイコルム( Penicilliu
    mcaseicolum) 由来の下記の酵素化学的性質を有するフィ
    ターゼ。 (1)作用:フィチン酸を加水分解してミオイノシトール
    と遊離のリン酸を生成せしめる。 (2)基質特異性:フィチン酸及びフィチン酸の部分分解
    物によく作用し、有機リン酸エステル、ピロホスフェー
    ト、糖・リン酸エステル及びヌクレオシドホスフェート
    にも作用する。 (3)至適pH:3付近 (4)至適温度:45℃付近 (5)温度安定範囲:50℃で安定であるが、70℃で失活す
    る。(6) 分子量:約6万 (SDS-PAGE 及びゲルろ過法による)
  2. 【請求項2】ペニシリウム属に属するフィターゼ生産能
    を有する菌株を栄養培地で培養し、培養物中にフィター
    ゼを産生せしめ、これを採取することを特徴とする請求
    項1記載のフィターゼの製造法。
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